JP2001284896A - リード線のカットアンドクリンチ方法及び装置 - Google Patents

リード線のカットアンドクリンチ方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品を基板穴に挿入する際の挿入姿勢を
簡素な機構によって安定化し、リード線の長さ、曲げ角
度のばらつきの少ない、信頼性の高い切断折り曲げ動作
を実行する。 【解決手段】 固定刃12aと、固定刃12aとの間で
電子部品1のリード線2を切断する可動刃13aとを用
い、プリント基板10の穴10aに挿入されたリード線
2を切断する場合に、リード線2の側面部分を挟持して
リード線2を鉛直方向に案内するクランパーブロック2
0を設け、押棒41の押圧によりプリント基板10の下
方に押し込まれるリード線2を、押棒41の下降動作が
完了するまで上昇位置のクランパーブロック20によっ
て挟持し、押棒41の下降動作完了後にクランパーブロ
ック20が下降してリード線2を解放し、固定刃12a
及び可動刃13aによるリード線2の切断、折り曲げ動
作を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジアルリード線
付き電子部品挿入機において、プリント基板に挿入され
た電子部品のリード線を切断するとともにプリント基板
の底面に沿うようにリード線を折り曲げる(カットアン
ドクリンチする)ためのリード線のカットアンドクリン
チ方法及び装置に係り、とくにプリント基板に挿入され
たリード線を鉛直方向に案内する機構を持つリード線の
カットアンドクリンチ方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品挿入機において、ラジアルリー
ド線付き電子部品のリード線をプリント基板の挿入穴に
挿入する従来技術としては、以下のものが挙げられる。
【0003】(1) ガイドピンでリード線を案内する方
式 特公昭57−46676号公報、特公昭62−5295
8号公報では、プリント基板の下面よりリード線ガイド
ピンが基板孔を貫通し上昇し、電子部品のリード線先端
を保持した状態で下降し、基板挿入穴に挿入する挿入方
法が提案されている。また、特公平10−13098号
公報では、プリント基板の下面で電子部品のリード線先
端をガイドピンが当接してガイドし、電子部品を所定位
置まで下降させて押込み、その後ガイドを開放する電子
部品の取付け方法が提案されている。
【0004】(2) 延長ピン(ホルダーパイプ)を電子
部品のリード線に継ぎ足し、延長ピンを用いて基板穴に
案内するリード線のホルダー(把持)方式 特公平6−91351号公報、特公平6−93560号
公報、特公平7−19996号公報、特公平7−105
632号公報では、電子部品のリード線に延長ピンを継
ぎ合わせ、リード線を延長ピンでガイドさせながらプリ
ント基板に電子部品を挿入する方法を用いるものであっ
て、プリント基板の下側のクリンチユニット部に、延長
ピンを保持・開放する機構を備えた挿入機が例示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
2つのリード線案内方式では下記の課題がある。
【0006】リード線ガイドピン方式の場合は、1本の
リード線に対し、1本のガイドピンが対応する為、個別
に独立した複数本のガイドピンが必要となる。5mmピッ
チの3本足電子部品の場合、計3本のガイドピンが必要
である。また、ガイドピンの個別選択機構を設ける必要
もある。さらに、ガイドピンが基板穴を貫通して上昇し
基板上面側でリード線と当接する場合、基板の穴の数、
位置に合うガイドピンのみ選択し上昇させる必要があ
る。リード線の先端にガイドピンを当接させて案内する
為、リード線の先端を尖らせかつガイドピンの頭部に窪
み(凹部)を設ける必要がある。
【0007】また、延長ピンを使用するリード線のホル
ダー(把持)方式の場合は、ガイドピン方式と同様に、
複数のリード線の延長ピンが必要であり、延長ピンの保
持・開放機構を設ける必要がある。
【0008】本発明は、上記の点に鑑み、電子部品を基
板穴に挿入する際の挿入姿勢を簡素な機構によって安定
化し、リード線の長さ、曲げ角度のばらつきの少ない、
信頼性の高い切断折り曲げ動作を実行可能なリード線の
カットアンドクリンチ方法及び装置を提供することを目
的とする。
【0009】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願請求項1の発明は、クリンチヘッドに固定の固
定刃と、前記クリンチヘッドに取り付けられて前記固定
刃との間で電子部品のリード線を切断する可動刃とを用
い、プリント基板の穴に挿入された前記リード線を、該
プリント基板の下側にて切断かつ折り曲げるリード線の
カットアンドクリンチ方法において、前記プリント基板
の下側に、前記リード線の側面部分を相対向する方向よ
り挟持して当該リード線を鉛直方向に案内する挟持部材
を昇降自在に設け、前記電子部品を押し下げる押棒の押
圧により前記プリント基板の下方に押し込まれる前記リ
ード線を、前記押棒の下降動作が完了するまで前記挟持
部材によって挟持し、前記押棒の下降動作完了後に前記
挟持部材が下降して前記リード線を解放し、前記固定刃
及び前記可動刃による前記リード線の切断折り曲げ動作
を実行することを特徴としている。
【0011】本願請求項2の発明は、クリンチヘッドに
固定の固定刃と、前記クリンチヘッドに取り付けられて
前記固定刃との間で電子部品のリード線を切断する可動
刃とを備え、プリント基板の穴に挿入された前記リード
線を、該プリント基板の下側にて切断かつ折り曲げるリ
ード線のカットアンドクリンチ装置において、プリント
基板の下側に突出した前記リード線の側面部分を相対向
する方向より挟持して当該リード線を鉛直方向に案内す
る挟持部材を前記クリンチヘッドに対して昇降自在に設
けたことを特徴としている。
【0012】本願請求項3の発明は、請求項2におい
て、前記挟持部材は前記リード線を鉛直方向に案内する
案内溝を有し、当該挟持部材の弾性力によって該案内溝
の対向面が前記リード線の側面部分に圧接するようにし
ている。
【0013】本願請求項4の発明は、請求項3におい
て、前記挟持部材が複数本の前記リード線に対応して前
記案内溝を複数個有することを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリード線のカ
ットアンドクリンチ方法及び装置の実施の形態を図面に
従って説明する。
【0015】図1は本発明の実施の形態であってラジア
ルリード線付き電子部品挿入機におけるリード線のカッ
トアンドクリンチユニットの一部を拡大図とした縦断面
図を示し、図2は一部を拡大図とした平面図、図3は正
面図、図4は側面図をそれぞれ示している。
【0016】これらの図において、11はプリント基板
10の下側に配されるカットアンドクリンチユニットに
おけるクリンチヘッドであり、該クリンチヘッド11に
固定刃12a,12bが固定され、可動刃13aがピン
14aで、可動刃13bがピン14bでそれぞれ枢着さ
れている。ここでは、電子部品1のリード線2が2本乃
至3本であるとして、図2の如く固定刃12aと可動刃
13aは電子部品1の2本のリード線2を同時に切断か
つ折り曲げる構造(幅、刃形状)を有するものとし、固
定刃12bと可動刃13bは電子部品1の1本のリード
線2を切断かつ折り曲げる構造(幅、刃形状)としてい
る。但し、電子部品のリード線の本数に適合するよう
に、各固定刃と可動刃の組で切断するリード線の本数は
変更可能である。
【0017】図3に示すように、クリンチヘッド11の
下端はクリンチシャフト15に連結固定されており、ク
リンチシャフト15の昇降動作に伴いクリンチヘッド1
1も昇降するようになっている。クリンチヘッド11の
下部外周には可動刃13a,13bを開閉駆動するため
の昇降部材16が上下に摺動自在に設けられており、該
昇降部材16に可動刃13a,13bの下端部がリンク
17を介して連結されている。昇降部材16が下降位置
にあるとき、可動刃13a,13bは固定刃12a,1
2bに対して開いており、昇降部材16が押し上げられ
たとき、可動刃13a,13bは固定刃12a,12b
に対して閉じて、プリント基板10の下側においてリー
ド線2のカットアンドクリンチ(切断折り曲げ)動作を
実行する。
【0018】前記固定刃12a,12b及び可動刃13
a,13bが開いてる状態において、それらの間に位置
して電子部品1のリード線2を鉛直方向に案内する挟持
部材としてのリード線クランパーブロック20がクリン
チヘッド11に対して昇降自在に設けられている。つま
り、クリンチヘッド11の中空内部を昇降する昇降軸3
0の上端部に前記リード線クランパーブロック20が固
定されている。
【0019】図5の斜視図と図6乃至図8の動作説明図
に示すように、リード線クランパーブロック20は、1
個の金属、樹脂等の板状ブロックに複数本(図示の例で
は3本)のリード線に対応した挿入案内溝21を設けて
いる。その溝内径はリード線径より僅かに小さくすると
ともに、溝深さはリード線が突き当たらないように十分
大きくする。また各挿入案内溝21のリード線を導入す
る上端開口はテーパー状に広がっている。これらの挿入
案内溝21の作製は、例えばリード線径より僅かに小さ
い挿入穴を形成し、挿入穴中心を結ぶ1直線上に沿って
ブロック垂直方向に挿入穴径より十分小さい幅のスリッ
ト(割り溝)22を形成し、分割して弾性を付与するこ
とにより得られる。スリット22を挟んだ分割された両
側クランプ片23a,23bによるクランパー構造(弾
性による挟持構造)となっている。
【0020】図1、図6乃至図8において、40はラジ
アルリード線付き電子部品挿入機における挿入ガイド、
41は押棒である。挿入ガイド40は電子部品1のリー
ド線2を挟持してプリント基板10の挿入穴10aにリ
ード線2の下端を差し込む動作を行うものであり、押棒
41は挿入ガイド40でリード線2が挟持された電子部
品1の本体部分を押し下げてリード線2をプリント基板
10の所定の深さにまで挿入する動作を行うものであ
る。
【0021】次に、この実施の形態の全体的な動作説明
を図6乃至図9を用いて行う。
【0022】図6(A)の挿入待機位置では、挿入ガイ
ド40がプリント基板10の上方位置にて電子部品1の
リード線2を保持し、押棒41が電子部品頭部を押圧保
持した待機位置であり、カットアンドクリンチユニット
もプリント基板10の下方の最も下降した待機位置とな
っている。つまり、図3のクリンチシャフト15、昇降
軸30が最も下降した状態で、クリンチヘッド11及び
リード線クランパーブロック20も最も下降した位置と
なっている。
【0023】次いで、図6(B)のように挿入ガイド4
0が下降し、カットアンドクリンチユニット(クリンチ
ヘッド11及びリード線クランパーブロック20)が上
昇位置となり、基板の挿入穴10aへのリード線2の挿
入を開始する。
【0024】その後、図7(A)の部品保持状態のよう
に挿入ガイド40が電子部品1のリード線2を解放(開
放)し後方に退避するとともに、押棒41が電子部品1
の頭部を押すことにより、リード線2は基板10の挿入
穴10aを貫通して、更に基板下面に待機しているカッ
トアンドクリンチユニットのリード線クランパーブロッ
ク20の挿入案内溝21に挿入されて行く。
【0025】そして、図7(B)の部品挿入終了となる
深さにまで押棒41が電子部品1を所定深さ位置まで押
込んで行く。この場合、押棒41の下降動作の前半で
は、リード線2は、図5に示したリード線クランパーブ
ロック20のスリット22の両側にあるクランプ片23
a,23bの接触面の弾性挟持力に抗して押棒41の下
方への押圧によりクランプ片23a,23b間の挿入案
内溝21に一定深さまで嵌挿される。押棒41によるリ
ード線クランパーブロック20へのリード線2の所定深
さの挿入が終了した後、リード線クランパーブロック2
0の両側クランプ片23a,23bは、嵌挿された深さ
分のリード線2の外周面をクランプ(挟持)して保持す
る。換言すれば、両側クランプ片23a,23bの挿入
案内溝21の対向面が、一定深さ分のリード線2の側面
部分に相対向する方向より弾性力で圧接して挟持した状
態となり、以後の押棒41の下降動作に伴い、リード線
クランパーブロック20はリード線2をクランプ(挟
持)したまま鉛直に案内下降し電子部品挿入は終了す
る。
【0026】図8(A)のように、固定刃12a,12
bと可動刃13a,13bとによる切断動作の前に(固
定刃12bと可動刃13bは図6乃至図8では図示され
ていないが、動作は実質同じ)、リード線クランパーブ
ロック20は図7(B)の電子部品挿入終了位置より更
に下降してリード線を解放(開放)し、リード変形開始
状態となる。
【0027】その後、昇降部材16をクリンチヘッド1
1に対して上方に駆動することで、リード線曲げカッタ
ーとしての可動刃13a,13bが始動し、図8(B)
のリードカット開始状態のようにリード線2は曲げカッ
ターとしての可動刃13a,13bにより曲げられ、更
に同図(C)のリードカット終了状態のように固定刃1
2a,12b先端に圧接されて切断される。この結果、
リード線2は一定長に切断され、所定の曲げ角度をもっ
てプリント基板10底面に沿って折り曲げられて固定さ
れる
【0028】図9はカットアンドクリンチ完了時の電子
部品1及びそのリード線2をプリント基板10の上方か
ら見たときの様子であり、図9(A)は2本足のリード
線の電子部品の場合、同図(B)は3本足のリード線の
電子部品の場合である。
【0029】この実施の形態によれば、次の通りの効果
を得ることができる。
【0030】(1) プリント基板10への挿入時に電子
部品1の挿入姿勢が改善され、直立しやすくなる。つま
り、リード線2を挟持して鉛直方向に下降するクランパ
ーブロック20の案内動作により、押棒41の先端形状
と部品頭部形状の違いによる電子部品の傾きが少なくな
る。
【0031】(2) 従来技術によるガイドピン、ホルダ
ーパイプに比べて、リード線クランパーブロック20は
強度が大きく破損が少ない。また、当該クランパーブロ
ック20は単一部品で電子部品の全部のリード線を挟持
できるため、構造が簡単になり、かつ部品交換のメンテ
ナンス作業が容易である。
【0032】(3) クランパーブロック20の製作が容
易で、部品点数も少なく安価である。
【0033】(4) 電子部品1のリード線2がカット、
クリンチされ基板に固定された時、リード線2の長さ、
曲げ角度のばらつきが少ない。電子部品の傾きが少なく
なる為である。
【0034】なお、クリンチヘッド11を昇降させるク
リンチシャフト15、可動刃13a,13bを開閉させ
る昇降部材16、リード線クランパーブロック20を昇
降させる昇降軸30の所定タイミングでの駆動は、カム
機構等を用いて実行することができる。
【0035】また、電子部品のリード線は2本足、3本
足に限らず、4本足以上のリード線の電子部品にも本発
明が適用可能であることは明白である。
【0036】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子部品を基板穴に挿入する際の挿入姿勢を簡素な機構
によって安定化し、リード線の長さ、曲げ角度のばらつ
きの少ない、信頼性の高い切断折り曲げ動作を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカットアンドクリンチ方法及び装
置の実施の形態であって、ラジアルリード線付き電子部
品挿入機におけるリード線のカットアンドクリンチユニ
ットの一部を拡大図とした縦断面図である。
【図2】実施の形態の一部を拡大図とした平面図であ
る。
【図3】同正面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】実施の形態で用いるリード線クランパーブロッ
クの斜視図である。
【図6】カットアンドクリンチユニットの待機位置及び
上昇位置を示す実施の形態の動作説明図である。
【図7】カットアンドクリンチユニットの部品保持及び
部品挿入終了状態を示す実施の形態の動作説明図であ
る。
【図8】カットアンドクリンチユニットのリード変形開
始、リードカット開始、リードカット終了状態を示す実
施の形態の動作説明図である。
【図9】カットアンドクリンチ完了後の電子部品及びそ
のリード線を上方より見た平面図である。
【符号の説明】
1 電子部品 2 リード線 10 プリント基板 11 クリンチヘッド 12a,12b 固定刃 13a,13b 可動刃 14a,14b ピン 15 クリンチシャフト 16 昇降部材 20 リード線クランパーブロック 21 挿入案内溝 22 スリット 23a,23b クランプ片 40 挿入ガイド 41 押棒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリンチヘッドに固定の固定刃と、前記
    クリンチヘッドに取り付けられて前記固定刃との間で電
    子部品のリード線を切断する可動刃とを用い、プリント
    基板の穴に挿入された前記リード線を、該プリント基板
    の下側にて切断かつ折り曲げるリード線のカットアンド
    クリンチ方法において、 前記プリント基板の下側に、前記リード線の側面部分を
    相対向する方向より挟持して当該リード線を鉛直方向に
    案内する挟持部材を昇降自在に設け、前記電子部品を押
    し下げる押棒の押圧により前記プリント基板の下方に押
    し込まれる前記リード線を、前記押棒の下降動作が完了
    するまで前記挟持部材によって挟持し、前記押棒の下降
    動作完了後に前記挟持部材が下降して前記リード線を解
    放し、前記固定刃及び前記可動刃による前記リード線の
    切断折り曲げ動作を実行することを特徴とするリード線
    のカットアンドクリンチ方法。
  2. 【請求項2】 クリンチヘッドに固定の固定刃と、前記
    クリンチヘッドに取り付けられて前記固定刃との間で電
    子部品のリード線を切断する可動刃とを備え、プリント
    基板の穴に挿入された前記リード線を、該プリント基板
    の下側にて切断かつ折り曲げるリード線のカットアンド
    クリンチ装置において、 プリント基板の下側に突出した前記リード線の側面部分
    を相対向する方向より挟持して当該リード線を鉛直方向
    に案内する挟持部材を前記クリンチヘッドに対して昇降
    自在に設けたことを特徴とするリード線のカットアンド
    クリンチ装置。
  3. 【請求項3】 前記挟持部材は前記リード線を鉛直方向
    に案内する案内溝を有し、当該挟持部材の弾性力によっ
    て該案内溝の対向面が前記リード線の側面部分に圧接す
    るものである請求項2記載のリード線のカットアンドク
    リンチ装置。
  4. 【請求項4】 前記挟持部材は複数本の前記リード線に
    対応して前記案内溝を複数個有している請求項3記載の
    リード線のカットアンドクリンチ装置。
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