JP2003045749A - アルミ電解コンデンサの成形方法、仮曲げダイス、仮曲げリ−ドガイド、本曲げダイスおよび自動加工機での製造方法 - Google Patents
アルミ電解コンデンサの成形方法、仮曲げダイス、仮曲げリ−ドガイド、本曲げダイスおよび自動加工機での製造方法Info
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Abstract
げを迅速化してロ−タリ−テ−ブルの間欠送りを高速可
能とし、アルミ電解コンデンサの量産効率を向上させ
る。 【構成】 仮曲げダイス122が絶縁座板12を伴って
移動することにより、挿通孔12aにリ−ド端子10b
を挿通させた直後に仮曲げする。そのため、絶縁座板1
2をリ−ド端子10bに装着するためだけの動作は不要
となる。しかも、挿通孔12aにリ−ド端子10bを挿
通させた直後にリ−ド端子10bの先端を仮曲げするか
ら、仮曲げダイス122のストロ−クはきわめて小さく
て足り、仮曲げが迅速に行なえる。
Description
縁座板を装着してリ−ド端子をその根元まで絶縁座板の
下面に沿ってほぼ水平に曲げるアルミ電解コンデンサの
成形方法、リ−ド端子をハ字形状(円錐台形状)に押し
広げる仮曲げダイス、リ−ド端子をその根元までほぼ水
平に曲げる本曲げダイス、リ−ド端子の変形を矯正する
仮曲げリ−ドガイド、および自動加工機でのアルミ電解
コンデンサの製造方法に関する。
動実装技術に対応して、電子部品はリ−ド端子付とさ
れ、リ−ド端子を電子部品の頭部下面(本体下面)に沿っ
て曲げ、リ−ド端子をハンダ付して電子部品をプリント
基板に固定している。
工テ−ブル)、テ−ピングユニットを組合せた電子部品
の自動加工機が知られており、この自動加工機において
は、たとえば特公平7−44353号公報、特許第28
78599号公報記載のように、パ−ツフィ−ダから電
子部品をロ−タリ−テ−ブルに供給して、成形などの所
定の機械加工を電子部品のリ−ド端子に施し、テ−ピン
グユニットで電子部品をキャリアテ−プ(プラスチック
エンボステ−プ)の凹部に収納しカバ−テ−プでキャリ
アテ−プをシ−ルして、電子部品の供給、機械加工、包
装(パッケ−ジ)などの一連の処理を自動的に行なって
いる。
ば22.5°とすれば、16個の割出し位置(ステ−シ
ョン)が得られ、16個の割出し位置のいくつかを利用
して、機械加工・印字・検査・テ−ピングのステ−ショ
ンが設定されている。割出し位置に対応した16個のサ
ポ−ト手段がロ−タリ−テ−ブルに22.5°ずつ離反
して設けられ、パ−ツフィ−ダから供給された電子部品
はサポ−ト手段に保持され、保持されたまま機械加工・
印字・検査・テ−ピングのステ−ションに送られて、機
械加工などが施される。
ずつ間欠送りされて一回転する間に、加工ステ−ション
で所定の機械加工がサポ−ト手段の電子部品に施される
とともに、印字ステ−ションで電子部品に品番、ロッド
番号などが印字され、検査ステ−ションの性能検査で不
良品が排除され、テ−ピングステ−ションで電子部品を
キャリアテ−プに収納しキャリアテ−プをカバ−テ−プ
でシ−ルしてロ−タリ−テ−ブルでの一連の処理が終了
し、電子部品はキャリアテ−プに収納された状態で完成
品としてロ−タリ−テ−ブルから次工程に送られる。
工テ−ブル)、テ−ピングユニットを組合せた自動加工
機で製造される電子部品として、アルミ電解コンデンサ
があり、アルミ電解コンデンサではその外装材に導電性
材料を使用しているため、アルミ電解コンデンサの頭部
下面(本体下面)に絶縁材よりなる座板(絶縁座板)を装着
して絶縁を確保している。なお、アルミ電解コンデンサ
として、電解液(液体)に代えて有機半導体(固体)を
封止したものも知られている。
デンサは、自動加工機のロ−タリ−テ−ブル(加工テ−
ブル)において以下の工程を経て製造されている。 1.アルミ電解コンデンサ10は、その頭部(本体)1
0aとその頭部の下面から伸びた2本のリ−ド端子10
bとを備えた形状とされ(図8A)、余分なリ−ド端子
がまず切断される(図8B)。この工程は「プレカッ
ト」といわれる。
け高さを低くするために、リ−ド端子の根元10b’を
プレスして平坦化する(図8C)。この工程は「プレ
ス」といわれる。 3.リ−ド端子10bの挿通する挿通孔12aが絶縁座
板12に形成されており、挿通孔12aにリ−ド端子1
0bを挿通させてほぼ水平に曲げる(図8D、E)。こ
こで、リ−ド端子10bをほぼ水平に曲げる前に、絶縁
座板12の脱落を防止するために、リ−ド端子10bは
ハ字形状(円錐台形状)に押し広げられる(曲げられ
る)。リ−ド端子10bをハ字形状(円錐台形状)に曲
げる工程は「成形1(フォ−ミング1)」、ほぼ水平に曲
げる工程は「成形2(フォ−ミング2)」と称され、この
2つの曲げ工程は「成形工程」と総称される。なお、前
者は「仮曲げ」、後者は「本曲げ」ともいわれる。リ−
ド端子10bを収納する収納溝が絶縁座板12の下面に
設けられており、曲げられたリ−ド端子を収納溝に収納
することにより、頭部下面から下方への突出が防止され
る。
(図8F)。この工程は「リ−ドカット」といわれる。 5.頭部10aの上面に品番などが捺印される(図8
G)。
させて電気特性を検査する(図8H)。 7.不良品を除き、良品のアルミ電解コンデンサ10を
キャリアテ−プ(プラスチックエンボステ−プ)16の
凹部に収納しカバ−テ−プ17でキャリアテ−プをシ−
ルする(図8I)。
テ−ションで機械加工・印字・検査・テ−ピング等の処
理が施され、ロ−タリ−テ−ブルが一回転する間に、電
子部品は製造され、包装される。ここで、ロ−タリ−テ
−ブルは間欠送りされており、その間欠送りは、機械加
工・印字・検査・テ−ピングのうち、もっとも処理時間
の遅い工程より早くできず、間欠送りを早くすれば、1
回転する時間が短縮されて単位時間での量産が可能とな
る。通常、機械加工に最大の時間を要するため、機械加
工をいくつかの工程に分け、それぞれの工程での処理時
間を短縮しロ−タリ−テ−ブルの間欠送りを高速化して
量産効率(製造効率)の改善を図っている。
の時間を要するため、成形を仮曲げ(成形1)と本曲げ
(成形2)とに分けている。つまり、アルミ電解コンデ
ンサの製造における機械加工を以下の5つの工程に分割
し、これらの工程をロ−タリ−テ−ブルのステ−ション
で個別に行なっている。 1.余分なリ−ド端子の切断(プレカット) 2.リ−ド端子のプレス(プレス) 3.リ−ド端子のハ字形状(円錐台形状)の曲げ(成形
1=仮曲げ) 4.リ−ド端子のほぼ水平な曲げ(成形2=本曲げ) 5.余分なリ−ド端子の切断(リ−ドカット)
割された5つの工程のうち、仮曲げは、絶縁座板を外部
から供給・装着する必要があるため、機械加工の5つの
工程のうちで最も多くの時間を要するとともに、印字・
検査・テ−ピングのそれぞれ要する時間よりも長い。つ
まり、成形を仮曲げ、本曲げに分けて処理時間の短縮を
図っているとはいえ、なおも仮曲げに最大の時間を要
し、量産の最大の障害が成形における仮曲げであり、仮
曲げ時間を短縮すれば、ロ−タリ−テ−ブルの間欠送り
が高速化でき、量産効率が改善される。
は、アルミ電解コンデンサの仮曲げを以下のようにして
行なっている。 1.アルミ電解コンデンサ10はロ−タリ−テ−ブル
(チップ加工テ−ブル)にベルトを利用して保持され、
絶縁座板(絶縁端子板)12は吸着ヘッド20に吸着・保
持され、ロ−タリ−テ−ブルの回動により、吸着ヘッド
上方の成形1のステ−ション(仮曲げ位置)にアルミ電
解コンデンサ10が移される(図9a)。ここで、絶縁
座板(絶縁端子板)の挿通孔12aにリ−ド端子10bが
整列されることはいうまでもない。
12aに挿通され、絶縁座板12がアルミ電解コンデン
サの頭部10aの下面に接するまで、吸着ヘッド20が
絶縁座板12を保持しながら上昇する(図9b、c)。
機した仮曲げダイス22が上昇する(図8c)。仮曲げ
ダイス22の先端は山形形状とされ、仮曲げダイスの山
形形状の先端がリ−ド端子10bを押し広げ、ハ字形状
(円錐台形状)に曲げる(仮曲げする)(図9d)。 4.絶縁座板12の保持を解除して吸着ヘッド20が下
降し、同時に、仮曲げダイス22も下降する(図9
e)。そして、ロ−タリ−テ−ブルの回動により、アル
ミ電解コンデンサ10は成形1のステ−ション(仮曲げ
位置)から次の成形2のステ−ション(本曲げ位置)に
移される。
−テ−ブルのフォ−ミング2のステ−ションでリ−ド端
子10bをその根元までほぼ水平になるまで曲げ、リ−
ドカットのステ−ションで余分なリ−ド端子を切断・除
去することによりアルミ電解コンデンサの機械加工が終
了する。
について、特開平7−235460号公報では述べてい
ない。しかし、ロ−タリ−テ−ブルの間欠送りにより、
アルミ電解コンデンサ10が成形2のステ−ションに至
ると、先端の平坦な本曲げダイス52が上昇して(図1
0f)、リ−ド端子10bをその根元までほぼ水平にな
るまで曲げ(図10g)、下降して待機する(図10
h)ことはいうまでもない。
報での仮曲げ方法では、 1.吸着ヘッド20はリ−ド端子10bの根元まで絶縁
座板12を搬送しており、吸着ヘッド20のストロ−ク
が長い。 2.リ−ド端子10bの根元を仮曲げするために、仮曲
げダイス22もリ−ド端子の根元まで上昇しており、仮
曲げダイスのストロ−クが長い。 3.吸着ヘッド20、仮曲げダイス22の上昇ストロ−
クが、同時でなく、別個に行なわれる。
着ヘッド20、仮曲げダイス22のストロ−クが長いだ
けでなく、その上昇ストロ−クが別個に行なわれている
ため、仮曲げを迅速に行なうことが難しく、仮曲げがロ
−タリ−テ−ブルを組込んだ自動加工機での量産の障害
となっている。
曲げを行なえば、リ−ド端子10bをその根元までほぼ
水平に確実に曲げることができる(図10f、g、
h)。しかしながら、本曲げダイス52の押圧力がリ−
ド端子10b、本曲げダイスの接点を介してリ−ド端子
に伝達され、引張力としてリ−ド端子に作用する。そし
て、引張力はリ−ド端子の根元に集中的に作用して、リ
−ド端子を根元から引抜いたり、アルミ電解コンデンサ
の頭部下面を破損させたりして、アルミ電解コンデンサ
の不良品の発生を招いている。また、本曲げダイス52
の上昇速度を早くすると、引張力がリ−ド端子の根元に
急激に作用するため、本曲げダイスの上昇速度を早くす
ることが難しく、本曲げでの処理時間の短縮が難しい。
の成形、特に仮曲げを迅速に行なうことによりロ−タリ
−テ−ブルの間欠送りを高速化して量産効率(製造効
率)を向上させたアルミ電解コンデンサの成形方法、仮
曲げダイス、仮曲げリ−ドガイド、本曲げダイスおよび
ロ−タリ−テ−ブルを組込んだ自動加工機でのアルミ電
解コンデンサの製造方法の提供を目的としている。
スが絶縁座板を伴って移動することにより、挿通孔にリ
−ド端子を挿通させた直後に仮曲げしている。
伴って移動することにより、絶縁座板をリ−ド端子に装
着するためだけの動作は不要となる。つまり、公知の構
成における吸着ヘッドのストロ−クに相当するものはな
く、仮曲げダイスのストロ−クのみでよい。しかも、挿
通孔にリ−ド端子を挿通させた直後にリ−ド端子の先端
を仮曲げするから、仮曲げダイスのストロ−クは小さく
て足りる。このように、仮曲げダイスの僅かなストロ−
クのもとで仮曲げできるから、仮曲げが迅速に行なえ、
ロ−タリ−テ−ブルの間欠送りが高速化でき、アルミ電
解コンデンサの量産効率(製造効率)が向上する。
状(ハ字形状)に一気に押し広げることなく、仮曲げを
2つの工程に分ければ、仮曲げに要する時間が分断さ
れ、個々の仮曲げに要する時間が減少する。つまり、絶
縁座板の脱落を防止する程度にリ−ド端子の先端のみを
ハ字形状(円錐台形状)に押し広げる仮曲げ1と、仮曲
げの障害とならない位置に絶縁座板をガイドしながら、
仮曲げダイスによってリ−ド端子をその根元までハ字形
状(円錐台形状)に押し広げる仮曲げ2とに仮曲げを分
け、仮曲げ1、2を異なるステ−ションで行なえば、仮
曲げに要する時間が分断され、仮曲げが短縮化されて、
ロ−タリ−テ−ブルの間欠送りが高速化できる。
押圧させ、ロ−ラの空転のもとで本曲げを行なえば、本
曲げダイスからリ−ド端子への押圧力の伝達が抑制さ
れ、リ−ド端子に生じる引張力は僅かであるため、本曲
げが迅速に行なえる。
明の実施の形態について詳細に説明する。
ための自動加工機30は、アルミ電解コンデンサ10の
パ−ツフィ−ダ32と、ロ−タリ−テ−ブル34とを具
備して構成され、搬送路36がパ−ツフィ−ダとロ−タ
リ−テ−ブルとの間に伸びている。
たとえば振動式ボウル供給機を利用でき、ボウルの振動
のもとでアルミ電解コンデンサ10が振動式ボウル供給
機から搬送路36に送られ、搬送路の先端でロ−タリ−
テ−ブル34のサポ−ト手段(図示しない)がアルミ電解
コンデンサ10を受取り・保持する。サポ−ト手段とし
てたとえば保持チャックが利用される。
り、たとえば、22.5度の割出し角度のもとで16個
の割出しステ−ションが形成され、実施例では、その内
の8つの割出しステ−ションA〜Hが利用され、ステ−
ションAでアルミ電解コンデンサ10が搬送路36を経
てロ−タリ−テ−ブル34に供給され、ステ−ションB
〜Gで所定の機械加工がアルミ電解コンデンサに施さ
れ、ステ−ションHでロ−タリ−テ−ブルからアルミ電
解コンデンサが取り出されている。
造では機械加工の工程として 1.余分なリ−ド端子の切断(プレカット) 2.リ−ド端子のプレス加工(プレス) 3.リ−ド端子のハ字形状(円錐台形状)の曲げ(成形
1=仮曲げ) 4.水平状態へのリ−ド端子の曲げ(成形2=本曲げ) 5.余分なリ−ド端子の切断(リ−ドカット) という5つの工程に分割されている。
−ブル34に供給されたアルミ電解コンデンサ10は、
ステ−ションBで余分なリ−ド端子を切断し(プレカッ
ト)、ステ−ションCでリ−ド端子をプレスしている
(プレス)。絶縁座板を外部から供給・装着する必要が
あるため、仮曲げは機械加工の他の工程よりも多くの時
間を要し、印字・検査・テ−ピングのそれぞれに要する
時間よりも長く、仮曲げに最大の時間を要しており、ロ
−タリ−テ−ブルの間欠送りは仮曲げ時間に左右されて
いる。そのため、実施例では、仮曲げを2つの工程に分
断し、ステ−ションD、Eでリ−ド端子を仮曲げし、ス
テ−ションFでリ−ド端子を水平に曲げている。そし
て、ステ−ションGで余分なリ−ド端子を切断(リ−ド
カット)している。
機械加工の工程が多いため、ロ−タリ−テ−ブル34で
は機械加工のみを行ない、機械加工の終わったアルミ電
解コンデンサ10をステ−ションHでロ−タリ−テ−ブ
ル34から取り出し、印字ステ−ションI、検査ステ−
ションJ、テ−ピングステ−ションKをロ−タリ−テ−
ブル34から分離し、印字、検査、テ−ピングをロ−タ
リ−テ−ブルの外部で行なっている。しかしながら、印
字ステ−ションI、検査ステ−ションJ、テ−ピングス
テ−ションKを、ロ−タリ−テ−ブル34から分離する
ことなくロ−タリ−テ−ブル上に設けてもよい。
成形、つまり仮曲げ(成形1)および本曲げ(成形2)
に特徴があり、その他のステ−ションでの機械加工等は
公知のものであるため、成形(仮曲げ、本曲げ)につい
てその詳細を述べる。
ロ−タリ−テ−ブルのサポ−ト手段がステ−ションDに
至り、サポ−ト手段に保持されたアルミ電解コンデンサ
10が仮曲げの位置に送られると、絶縁座板12がアル
ミ電解コンデンサのリ−ド端子10bにその挿通孔12
aを整列させた位置に送り込まれる(図2a)。もちろ
ん、アルミ電解コンデンサ10が仮曲げの位置に送られ
る前に、絶縁座板12を所定の位置に供給してもよく、
アルミ電解コンデンサ10、絶縁座板12の供給の前後
は問わない。ステ−ションDでは、絶縁座板12を供給
・装着し、絶縁座板が脱落しないようにリ−ド端子10
bの先端をハ字形状(円錐台形状)に押し広げているに
すぎず、次のステ−ションEでリ−ド端子10bを根元
までほぼ水平に曲げている。
37から供給用テ−ブル38を経て供給されている(図
1)。昇降可能な仮曲げダイス122がロ−タリ−テ−
ブル34のステ−ションDの下方に配置されており、絶
縁座板供給用テ−ブル38はロ−タリ−テ−ブルとさ
れ、アルミ電解コンデンサ10、仮曲げダイス122の
間に位置している。
デンサ10、絶縁座板12が所定の位置に送られると、
仮曲げダイス122が上昇し(図2a)、上昇直後に上方
の絶縁座板12に当接して押し上げ、絶縁座板をその先
端にのせて仮曲げダイスは上昇し続ける(図2b)。
イス122は先端を山形形状としたダイス本体122a
と、ダイス本体を挟んで配置され、その先端をたとえば
平坦として絶縁座板12を保持可能とした一対の部材1
22bとを備えて構成されている。
bが挿通された直後に、仮曲げダイスのダイス本体12
2aがリ−ド端子10bに当接してリ−ド端子の先端を
ハ字形状(円錐台形状)に押し広げ、仮曲げする(図2
c、d)。
初期位置に戻される(図2e)。その後、ロ−タリ−テ
−ブル34が間欠送りされると、次のアルミ電解コンデ
ンサ10がステ−ションDに移されるとともに、絶縁座
板供給用テ−ブル38が回動して次の絶縁座板12がス
テ−ションDに整列する所定の位置に移され、図2aの
状態が再現される。また、仮曲げ後のアルミ電解コンデ
ンサ10は、ロ−タリ−テ−ブル34の間欠送りによっ
て次のステ−ションEに送られる。
仮曲げダイス122との間に絶縁座板12が置かれてい
るため、仮曲げダイスは絶縁座板をその上面にのせて上
昇する。そして、絶縁座板の挿通孔12aにリ−ド端子
10bが挿通された直後に絶縁座板背後の仮曲げダイス
122が絶縁座板12から伸びたリ−ド端子をハ字形状
(円錐台形状)に直ちに押し広げ、仮曲げする。
12を伴って上昇しており、絶縁座板を単独で上昇させ
る動作は必要ない。また、絶縁座板12がリ−ド端子1
0bに装着された直後に、仮曲げダイス122はリ−ド
端子の先端を曲げているから、仮曲げダイスのストロ−
クは僅かでよい。
ダイス122の昇降だけであり、その動作自体も僅かな
ストロ−クで足りるから、仮曲げが迅速に行なえ、ロ−
タリ−テ−ブル34の間欠送りを高速化できる。
の先端に保持するとともに、先端を山形形状としたダイ
ス本体122aを持つ形状であれば足りる。図3Aに示
すように、ダイス本体122aを絶縁座板12の保持可
能な平坦形状の一対の部材122bで挟んで構成すれ
ば、一対の部材122bの平坦な先端で絶縁座板を確実
に保持できる。
と、リ−ド端子が絶縁座板の挿通孔12aに整列され
ず、挿通できない。そのため、リ−ド端子10bの変形
を矯正する仮曲げリ−ドガイド40をロ−タリ−テ−ブ
ル34と絶縁座板供給用テ−ブル38の間に設けるとよ
い。
3Bに示すように、突状片42aを持つ雄部材42と突
状片の挿入される横溝44aを持つ雌部材44とを備え
て構成され、雄部材の突状片にW形状の溝42bが形成
されている。ここで、W形状の溝42bは、その2つの
先端の間隔Pがリ−ド端子11b(図2a)の間隔と等
しくなるように、成形されている。
ンデンサ10がステ−ションDに至ると直ちに作動す
る。たとえば、雄部材42、雌部材44を両側から水平
方向にスライドさせてその中央でリ−ド端子10bを挟
めば、たとえリ−ド端子が変形していても、リ−ド端子
はW形状の溝42bにガイドされるため、リ−ド端子の
変形が溝の斜面で徐々にかつ自動的に矯正されてW形状
の溝の先端に位置決めされる。勿論、W形状の溝42b
の先端の位置は絶縁座板の挿通孔12aと整列した位置
とされ、リ−ド端子10bは挿通孔に自動的に整列され
る。したがって、仮曲げリ−ドガイド40を利用するこ
とにより、リ−ド端子10bが変形していても、仮曲げ
前に変形が矯正されて整列位置に位置決めされ、仮曲げ
が支障なく行なえる。
bの変形を矯正するだけでなく、リ−ド端子を雄部材4
2、雌部材44の間で強固に挟持して仮曲げ時での軸線
方向のリ−ド端子の変形(へたり)を防止する。したが
って、仮曲げリ−ドガイド40を絶縁座板12、つまり
は絶縁座板供給用テ−ブル38に近づけて設けることが
好ましい。
ドさせてその中央でリ−ド端子10bを挟持する構成に
限定されず、例えば、雌部材を固定、雄部材を可動と
し、雄部材のスライドにより雌部材にリ−ド端子を押し
付けて挟持する構成としてもよい。
24が待機している。図4、図5からわかるように、仮
曲げダイス124は、たとえば、先端の中央部を山形形
状としたダイス本体124aと、ダイス本体を挟んで配
置された一対の部材124cと、絶縁座板12を保持可
能なガイド124cとを備えて構成されている。ここ
で、ガイド部材124cはダイス本体124aと一体的
に上昇可能とされ、絶縁座板12を保持してダイス本体
による仮曲げの障害とならない位置にガイドし、最終的
には絶縁座板をリ−ド端子10bの根元までガイドする
ものであり、実施例では、ダイス本体124aを覆うL
字形状に形成されている。
えて仮曲げダイス124にも一対の部材124cを用い
ているが、ダイス本体124aを厚く成形すれば、一対
の部材124cは省略できる。ダイス本体124aは、
先端の全体を山形形状とせず、その中央部のみを山形形
状とし、両端部を平坦形状としている。
よる仮曲げについて述べると、アルミ電解コンデンサ1
0がステ−ションEに送られると、仮曲げダイス124
が上昇し(図4f)、ダイス本体124aとともに上昇す
るガイド部材124cが絶縁座板12をまず保持する。
ガイド部材124cに保持されて絶縁座板12がダイス
本体124aによるリ−ド端子10bの仮曲げの障害と
ならない位置にガイドされると、ダイス本体124aが
リ−ド端子10bに当接してハ字形状(円錐台形状)に
押し広げる(図4g)。
24aの両端の平坦部に当接する前に、ダイス本体12
4aの中央山形部に当接して押し広げられる。もちろ
ん、ガイド部材124cがダイス本体124aによる本
曲げの障害とならない位置に絶縁座板12をガイドして
逃がすため、絶縁座板がダイス本体による本曲げを妨げ
ることはない。このように中央山形部でリ−ド端子10
bをまず押し広げるとともに、中央山形部の斜面にガイ
ドされて両端の平坦部に当接するため、両端の平坦部で
の急激な曲げが避けられ、リ−ド端子は円滑に曲げられ
る。従って、仮曲げダイス124が高速で上昇できる。
さらに、ダイス本体124aの中央山形部、両端の平坦
部によって僅かなストロ−クでリ−ド端子10bをその
根元までハ字形状(円錐台形状)に押し広げられる。
端を平坦部としたダイス本体124aによれば、小さな
ストロ−クのもとで仮曲げダイス124による仮曲げが
可能となる。しかし、平坦部を設けることなくダイス本
体124aを山形形状としてもよく、この場合には、ス
トロ−クが大きくとはいえ、リ−ド端子が連続的に円滑
に曲げられる。また、山形形状の斜面を連続的な斜面と
することなく、下方で傾斜角度を小さくして緩やかな斜
面とすれば、連続的な曲げを確保しながらストロ−クを
小さくできる。
上昇させられるとともに、仮曲げダイスの僅かなストロ
−クでリ−ド端子10bを仮曲げでき、ステ−ションE
においても、仮曲げが迅速に行なえる。もちろん、ステ
−ションEでの仮曲げに要する時間が、ステ−ションD
の仮曲げに要する時間を超えることはない。
cの中央にリ−ド端子10bの挿通される溝125が形
成されているため、ガイド部材がリ−ド端子10bの仮
曲げの障害になることはなく、リ−ド端子は仮曲げダイ
ス124によってその根元まで曲げられる。ガイド部材
124cはアルミ電解コンデンサ10の頭部底面に当接
する位置まで絶縁座板12をガイドし、ダイス本体12
4aがリ−ド端子10bをその根元までハ字形状(円錐
台形状)に押し広げ、仮曲げすると、仮曲げダイス12
4は下降し初期位置に戻って待機する(図4g、h)。
ョンFに送られて、本曲げが行なわれる。ステ−ション
Fには本曲げダイス152が待機している(図6i)。
図7からわかるように、本曲げダイス152の上面に溝
152aが形成され、2つの回転自在なロ−ラ152b
が溝に収納されている。回転自在なロ−ラ152bはリ
−ド端子10bの根元から数mm外方にずれた位置に設
けられ、本曲げダイス152が上昇すると、ロ−ラはリ
−ド端子10bに当接する。ここで、ロ−ラ152bは
回転自在であるため、リ−ド端子10bに当接すると空
転(回転)しながらリ−ド端子を押圧して曲げる。
による本曲げでは、ロ−ラが空転しながらリ−ド端子1
0bを押圧するため、本曲げダイスからリ−ド端子への
押圧力の伝達が抑制され、リ−ド端子に生じる引張力は
きわめて小さい。そのため、リ−ド端子10bがその根
元から引抜かれたり、アルミ電解コンデンサ10の頭部
下面が破損することがなく、不良品の発生が防止され
る。また、引抜き、破損を生じるおそれがなく、リ−ド
端子10bの皮膜を剥離することもない。そのため、本
曲げダイス152を高速で上昇でき、本曲げが迅速に行
なえる。
12の下面に形成されているため、本曲げダイス152
は絶縁座板下面にほとんど接する位置まで上昇してリ−
ド端子10bをその根元までほぼ水平に曲げる。仮曲げ
においてリ−ド端子10bをその根元から押し広げてい
るため、本曲げではリ−ド端子を根元までほぼ水平方向
に円滑に曲げられる。そして、リ−ド端子10bは絶縁
座板12の下面の収納溝に収納され、絶縁座板下面と同
一の面上で水平方向に伸ばされ(図6j)、リ−ド端子
を根元までほぼ水平に曲げると、本曲げダイス152は
初期位置まで下降する(図6k)。
板の脱落を防止するためにリ−ド端子10bの先端をハ
字形状(円錐台形状)に押し広げる仮曲げ1と、仮曲げの
障害とならない位置に絶縁座板をガイドしながら、根元
までリ−ド端子をハ字形状(円錐台形状)に押し広げる仮
曲げ2とに仮曲げを分けることにより、仮曲げに要する
時間が分断される。ここで、仮曲げ1に要する時間が仮
曲げ2に要する時間より長いとはいえ、仮曲げ1に必要
な動作は仮曲げダイス122の昇降だけであり、その動
作自体も僅かなストロ−クで足りるから、仮曲げ1が迅
速に行なえる。また、回転自在なロ−ラ152bを用い
ることにより、リ−ド端子を引抜いたり、アルミ電解コ
ンデンサの頭部下面を破損させることなく、本曲げが迅
速に行なえ、本曲げに要する時間が仮曲げ1に要する時
間を超えることがない。
する成形時間、正確には仮曲げの迅速化によりロ−タリ
−テ−ブルの間欠送りが高速化可能となり、アルミ電解
コンデンサ10の量産効率(製造効率)が向上する。さ
らに、仮曲げを2つに分ければ、仮曲げ時間が短縮さ
れ、ロ−タリ−テ−ブルの間欠送りがさらに高速化さ
れ、アルミ電解コンデンサ10の量産効率(製造効率)
がさらに向上する。たとえば、仮曲げを2つに分けたこ
の発明の成形方法を自動加工機30に採用すれば、20
0個/分でアルミ電解コンデンサ10が製造でき、従来
機に比較して量産効率が約1.7倍に改善された。
めのものであり、この発明を何ら限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造などの施されたもの
も全てこの発明に包含されることは言うまでもない。た
とえば、実施例では、アルミ電解コンデンサ10、絶縁
座板12、仮曲げダイス122、124、本曲げダイス
152を上下方向に配置して仮曲げダイス、本曲げダイ
スを昇降させているが、水平方向に配置して仮曲げダイ
ス、本曲げダイスを水平方向に往復動させる構成として
もよい。
イスが絶縁座板を伴って移動することにより、挿通孔に
リ−ド端子を挿通させた直後に仮曲げしている。そのた
め、絶縁座板をリ−ド端子に装着するためだけの動作は
不要となり、仮曲げダイスのストロ−クのみで仮曲げが
行なえる。しかも、挿通孔にリ−ド端子を挿通させた直
後にリ−ド端子の先端を仮曲げするから、この仮曲げダ
イスのストロ−クはきわめて小さくて足りる。そのた
め、仮曲げが迅速に行なえ、アルミ電解コンデンサの量
産効率が向上する。
能な形状の一対の部材で挟んで仮曲げダイスを構成すれ
ば、一対の部材の先端で絶縁座板を確実に保持できる。
W形状の溝付の突状片を持つ雄部材と突状片の挿入され
る雌部材とを備えて仮曲げリ−ドガイドを構成し、アル
ミ電解コンデンサのリ−ド端子を仮曲げする際にリ−ド
端子をW形状の溝の内部で雄部材、雌部材間に挟持すれ
ば、たとえリ−ド端子が変形していても、変形が自動的
に矯正され、リ−ド端子を絶縁座板の挿通孔との整列位
置に正確に位置決めされる。また、リ−ド端子を雄部
材、雌部材間で強固に挟持するため、仮曲げ時での軸線
方向のリ−ド端子の変形(へたり)が防止できる。
座板の脱落を防止するためにリ−ド端子10bの先端の
みをハ字形状(円錐台形状)に押し広げる仮曲げ1と、仮
曲げの障害とならない位置に絶縁座板をガイドしなが
ら、根元までリ−ド端子をハ字形状(円錐台形状)に押し
広げる仮曲げ2とに仮曲げを分ければ、仮曲げに要する
時間が分断され、仮曲げがさらに迅速化され、アルミ電
解コンデンサの量産効率がさらに向上する。
圧させ、ロ−ラの空転のもとで本曲げを行なえば、本曲
げダイスからリ−ド端子への押圧力の伝達が抑制され、
リ−ド端子に生じる引張力は僅かであるため、本曲げが
迅速に行なえる。
たダイス本体に、溝が形成されダイス本体と一体的に移
動してダイス本体による曲げの障害とならない位置に絶
縁座板をガイドするガイド部材を組合わせて仮曲げダイ
スを構成すれば、ダイス本体の中央山形部でリ−ド端子
をまず押し広げるとともに、中央山形部の斜面にガイド
されて両端の平坦部に当接してリ−ド端子は円滑に曲げ
られ、仮曲げダイスを高速で上昇させられる。さらに、
仮曲げダイスの僅かなストロ−クでリ−ド端子をその根
元までハ字形状(円錐台形状)に押し広げられる。この
ように、仮曲げダイスを高速で上昇させられるととも
に、仮曲げダイスの僅かなストロ−クでリ−ド端子を効
率的に仮曲げでき、仮曲げが迅速に行なえる。
としてもよく、この場合には、リ−ド端子が連続的に円
滑に曲げられる。また、山形形状の斜面を連続的な斜面
とすることなく、下方で傾斜角度を小さくして緩やかな
斜面とすれば、連続的な曲げを確保しながらストロ−ク
を小さくできる。
構成されれば、ロ−ラが空転しながらリ−ド端子を押圧
するため、本曲げダイスからリ−ド端子への押圧力の伝
達が抑制され、リ−ド端子に生じる引張力はきわめて小
さく、リ−ド端子がその根元から引抜かれたり、アルミ
電解コンデンサの頭部下面が破損することがなく、不良
品の発生が防止される。また、引抜き、破損を生じるお
それもなく、リ−ド端子の皮膜を剥離することもない。
従って、本曲げが迅速に行なえる。
機に上記の成形方法を採用すれば、ロ−タリ−テ−ブル
の間欠送りが高速化でき、アルミ電解コンデンサの量産
効率が飛躍的に向上する。
採用した自動加工機の概略平面図である。
ンサの仮曲げの工程図である。
(B)はこの発明の仮曲げリ−ドガイドの斜視図であ
る。
ンサの仮曲げの工程図である。
ンサの本曲げの工程図である。
工程図である。
の仮曲げの工程図である。
サの本曲げの工程図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通さ
せるとともに、仮曲げダイスでリ−ド端子を押し広げて
リ−ド端子からの絶縁座板の脱落を防止する仮曲げ工程
と、本曲げダイスでリ−ド端子をその根元まで絶縁座板
の下面に沿ってほぼ水平に曲げる本曲げ工程とを備え、 仮曲げ工程において、仮曲げダイスが絶縁座板を伴って
移動することにより、挿通孔にリ−ド端子を挿通させた
直後に仮曲げするアルミ電解コンデンサ成形方法。 - 【請求項2】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通さ
せるとともに、仮曲げダイスでリ−ド端子を押し広げて
リ−ド端子からの絶縁座板の脱落を防止する仮曲げ工程
と、本曲げダイスでリ−ド端子をその根元まで絶縁座板
の下面に沿ってほぼ水平に曲げる本曲げ工程とを備え、 仮曲げ工程において、仮曲げダイスの上面に絶縁座板を
保持して仮曲げダイスを上昇させることにより、挿通孔
にリ−ド端子を挿通させた直後に仮曲げすることを特徴
とするアルミ電解コンデンサ成形方法。 - 【請求項3】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通さ
せるとともに、仮曲げダイスでリ−ド端子を押し広げて
リ−ド端子からの絶縁座板の脱落を防止する仮曲げ工程
と、本曲げダイスでリ−ド端子をその根元まで絶縁座板
の下面に沿ってほぼ水平に曲げる本曲げ工程とを備え、 仮曲げ工程において、 頭部を上に、リ−ド端子を下にして配置したアルミ電解
コンデンサのリ−ド端子にその挿通孔を整列させてアル
ミ電解コンデンサの下に絶縁座板を配置し、 絶縁座板の下に位置する仮曲げダイスを上昇させること
により、仮曲げダイスがその上面に絶縁座板を保持して
上昇し、挿通孔にリ−ド端子を挿通させた直後に仮曲げ
ダイスがリ−ド端子の仮曲げを行なうアルミ電解コンデ
ンサ成形方法。 - 【請求項4】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通さ
せたアルミ電解コンデンサのリ−ド端子先端を押し広げ
ることにより、リ−ド端子からの絶縁座板の脱落を防止
するアルミ電解コンデンサの仮曲げダイスにおいて、 先端を山形形状としたダイス本体と、 ダイス本体を挟んで配置され、絶縁座板の保持可能な先
端形状の一対のサイド部材とを備えたことを特徴とする
アルミ電解コンデンサの仮曲げダイス。 - 【請求項5】 溝の先端の間隔をリ−ド端子の間隔とし
たW形状の溝付の突状片を持つ雄部材と突状片の挿入さ
れる雌部材とを備え、アルミ電解コンデンサのリ−ド端
子を仮曲げする際にリ−ド端子をW形状の溝に導いて雄
部材、雌部材間に挟持するアルミ電解コンデンサの仮曲
げリ−ドガイド。 - 【請求項6】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通さ
せるとともに、仮曲げダイスでリ−ド端子を押し広げて
リ−ド端子からの絶縁座板の脱落を防止する仮曲げ工程
と、本曲げダイスでリ−ド端子をその根元まで絶縁座板
の下面に沿ってほぼ水平に曲げる本曲げ工程とを備え、 仮曲げダイスが絶縁座板を伴って移動することにより、
挿通孔にリ−ド端子を挿通させた直後に、リ−ド端子の
先端を押し広げる第1の仮曲げ工程と、 仮曲げの障害とならない位置に絶縁座板をガイドしなが
ら、仮曲げダイスによってその根元までリ−ド端子を押
し広げる第2の仮曲げ工程とに仮曲げ工程を分けたアル
ミ電解コンデンサ成形方法。 - 【請求項7】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通さ
せたアルミ電解コンデンサのリ−ド端子をその根元まで
押し広げるアルミ電解コンデンサの本曲げダイスにおい
て、 先端中央部を山形形状、両端部を平坦形状としたダイス
本体と、 リ−ド端子の挿通する溝を持ち、ダイス本体と一体的に
移動し、ダイス本体による曲げの障害とならない位置に
絶縁座板をガイドするガイド部材とを備えたことを特徴
とするアルミ電解コンデンサの本曲げダイス。 - 【請求項8】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通さ
せたアルミ電解コンデンサのリ−ド端子をその根元まで
押し広げるアルミ電解コンデンサの本曲げダイスにおい
て、 先端を山形形状としたダイス本体と、 リ−ド端子の挿通する溝を持ち、ダイス本体と一体的に
移動し、ダイス本体による曲げの障害とならない位置に
絶縁座板をガイドするガイド部材とを備えたことを特徴
とするアルミ電解コンデンサの本曲げダイス。 - 【請求項9】 ダイス本体の山形形状が、下方において
緩やかな斜面を持つ形状よりなる請求項8に記載のアル
ミ電解コンデンサの本曲げダイス。 - 【請求項10】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通
させるとともに、仮曲げダイスでリ−ド端子を押し広げ
てリ−ド端子からの絶縁座板の脱落を防止する仮曲げ工
程と、本曲げダイスでリ−ド端子をその根元まで絶縁座
板の下面に沿ってほぼ水平に曲げる本曲げ工程とを備
え、 本曲げ工程において、回転自在なロ−ラをリ−ド端子に
押圧させ、ロ−ラの空転のもとで本曲げを行なうアルミ
電解コンデンサ成形方法。 - 【請求項11】 本曲げ工程において、回転自在なロ−
ラをリ−ド端子に押圧させ、ロ−ラの空転のもとで本曲
げを行なう請求項1、2、3、6のいずれかに記載のア
ルミ電解コンデンサ成形方法。 - 【請求項12】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通
させるとともに、仮曲げダイスでリ−ド端子を押し広げ
てリ−ド端子からの絶縁座板の脱落を防止する仮曲げ工
程と、本曲げダイスでリ−ド端子をその根元まで絶縁座
板の下面に沿ってほぼ水平に曲げる本曲げ工程とを備
え、 仮曲げダイスが絶縁座板を伴って移動することにより、
挿通孔にリ−ド端子を挿通させた直後に、リ−ド端子の
先端を押し広げる第1の仮曲げ工程と、絶縁座板を保持
し、仮曲げダイスによるリ−ド端子の押し広げの障害に
ならない位置にガイドしながら、仮曲げダイスによって
その根元までリ−ド端子を押し広げる第2の仮曲げ工程
とに仮曲げ工程を分けるとともに、 本曲げ工程において、回転自在なロ−ラをリ−ド端子に
押圧させ、ロ−ラの空転のもとで本曲げを行なうアルミ
電解コンデンサ成形方法。 - 【請求項13】 絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿通
させたアルミ電解コンデンサのリ−ド端子をその根元ま
で絶縁座板の下面に沿ってほぼ水平に曲げるアルミ電解
コンデンサの本曲げダイスにおいて、 対応するリ−ド端子に押圧されてリ−ド端子を曲げる回
転自在なロ−ラを備えたことを特徴とするアルミ電解コ
ンデンサの本曲げダイス。 - 【請求項14】 間欠送りされるロ−タリ−テ−ブルの
組込まれた自動加工機でのアルミ電解コンデンサの製造
方法において、 ロ−タリ−テ−ブルにアルミ電解コンデンサを供給する
工程と、 アルミ電解コンデンサの余分なリ−ド端子を切断するプ
レカット工程と、 リ−ド端子の根元をプレスして平坦化するプレス工程
と、 リ−ド端子に絶縁座板を装着し、リ−ド端子を押し広げ
て絶縁座板の脱落を防止するとともに、リ−ド端子の根
元を絶縁座板の下面に沿ってほぼ水平に曲げる成形工程
と、 余分なリ−ド端子を切断するリ−ドカット工程とを備
え、 成形工程は、リ−ド端子を押し広げて絶縁座板の脱落を
防止する仮曲げ工程と、リ−ド端子の根元を絶縁座板の
下面に沿ってほぼ水平に曲げる本曲げ工程とを有し、 仮曲げ工程において、仮曲げダイスが絶縁座板を伴って
移動することにより、絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を
挿通させた直後にリ−ド端子を押し広げることを特徴と
する自動加工機でのアルミ電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項15】 間欠送りされるロ−タリ−テ−ブルの
組込まれた自動加工機でのアルミ電解コンデンサの製造
方法において、 ロ−タリ−テ−ブルにアルミ電解コンデンサを供給する
工程と、 アルミ電解コンデンサの余分なリ−ド端子を切断するプ
レカット工程と、 リ−ド端子の根元をプレスして平坦化するプレス工程
と、 リ−ド端子に絶縁座板を装着し、リ−ド端子を押し広げ
て絶縁座板の脱落を防止するとともに、リ−ド端子の根
元を絶縁座板の下面に沿ってほぼ水平に曲げる成形工程
と、 余分なリ−ド端子を切断するリ−ドカット工程とを具備
し、 成形工程は、第1の仮曲げダイスが絶縁座板を伴って移
動することにより、絶縁座板の挿通孔にリ−ド端子を挿
通させた直後にリ−ド端子の先端を押し広げて絶縁座板
の脱落を防止する第1仮曲げ工程と、仮曲げの障害とな
らない位置に絶縁座板をガイドしながら、第2の仮曲げ
ダイスを移動させてリ−ド端子をその根元まで押し広げ
る第2仮曲げ工程と、リ−ド端子の根元を絶縁座板の下
面に沿ってほぼ水平に曲げる本曲げ工程とを有すること
を特徴とする自動加工機でのアルミ電解コンデンサの製
造方法。
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