JP2001284833A - 電気電子機器用筐体のフレーム脚 - Google Patents

電気電子機器用筐体のフレーム脚

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JP2001284833A
JP2001284833A JP2000096960A JP2000096960A JP2001284833A JP 2001284833 A JP2001284833 A JP 2001284833A JP 2000096960 A JP2000096960 A JP 2000096960A JP 2000096960 A JP2000096960 A JP 2000096960A JP 2001284833 A JP2001284833 A JP 2001284833A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一のフレーム脚を筐体の4隅に左右前後の向
きを変えて配置することにより2種類の構造の異なる筐
体を製造できるフレーム脚を提供する。 【解決手段】四角枠状の中空フレーム本体1の一角部に
水切り枠部2を設けるとともに、該一角部と対角線上に
対向する角部に前記水切り枠部2と対称させて突出部3
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気電子機器用筐
体の4隅に配置する電気電子機器用筐体のフレーム脚に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気電子機器用筐体のフレーム脚
は、図6に示すような4角枠上の中空断面形状からなる
ものや、図7に示すような断面コ字状のフレーム本体1
01に水切り枠部102を設けたものが普通であった。
これらのフレーム脚にあっては筐体の4隅に配置した場
合に同一のフレーム構造しかとれず、構造の異なる筐体
を提供できないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
従来の問題点を解決して、同一のフレーム脚を筐体の4
隅に向きを変えて配置することにより2種類の構造の異
なる筐体を製造できるフレーム脚を提供するためになさ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めになされた本発明の電気電子機器用筐体のフレーム脚
は、中空フレーム本体の一角部に水切り枠部を設けると
ともに、該一角部と対角線上に対向する角部に前記水切
り枠部と対称する箇所に突出部を設けたことを特徴とす
るものである。また、中空フレーム本体を四角枠状とす
ることが好ましく。さらには、水切り枠部と突出部を設
けた以外の角部のうち少なくとも1の角部を内側に向か
ってくぼませることがより好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づき説明する。1は第1脚辺部11と第3
脚辺部13を対向させ、該第1脚辺部11と第3脚辺部
13の両端間に第2脚辺部12と第4脚辺部14を対向
させてなる四角枠状の中空フレーム本体であり、該中空
フレーム本体1の一角部即ち第1脚辺部11と第4脚辺
部14との角部に第1脚辺部11から張設した延長板部
21と該延長板部21の先端に第4脚辺部14と平行に
形成した折曲片部22により形成した水切り枠部2が設
けられている。また、中空フレーム本体1の一角部と対
角線上に対向した角部即ち第2脚辺部12と第3脚辺部
13との角部に第3脚辺部11から張設して突出部3が
前記水切り枠部2と対称する箇所に設けられている。
【0006】このような本発明のフレーム脚は、図1に
示すものは、第1脚辺部11の一端に続けて延長板部2
1を張設し、該延長板部21の先端に内側に90°向け
て折曲片部22を形成して水切り枠部2を設けて該折曲
片部22の先端縁を折り返すとともに、該第1脚辺部1
1の他端に90°折曲させて第2脚辺部12を連設して
該第2脚辺部12の先端に外側に90°折曲させて張出
板部31を連設して該張出板部31の先端縁を外向きに
折り返して連設した折返板部32と重合させて突出部3
を形成し、また、折返板部32に続けて第3脚辺部13
に形成し、該第3脚辺部13の先端に内向きに90°折
曲させて第4脚辺部14を連設したうえ該第4脚辺部1
4の先端に外向きに90°折曲させて連結板部21aを
連設して、該連結板部21aを前記延長板部21に張り
合わせてなり、1枚の鋼板をヘミング加工して形成した
ものである。
【0007】また、図2に示すフレーム脚は、第1脚辺
部11の一端に続けて延長板部21を張設し、該延長板
部21の先端に内側に90°向けて折曲片部22を形成
して水切り枠部2を設け、該第1脚辺部11の他端に9
0°折曲させて第2脚辺部12を連設して該第2脚辺部
12の先端に外側に90°折曲させ張出板部31を連設
してなる第1折曲鋼板(A)と、第3脚辺部13に先端
に内向きに90°折曲させて第4脚辺部14を連設した
うえ該第3脚辺部13の基端に張出板部32を連設し、
また、第4脚辺部14の先端に外向きに90°折曲させ
て連結板部22を連設してなる第2折曲鋼板(B)と
を、延長板部21と連結板部22、張出板部31と張出
板部32とを張り合わせて形成したもので、2枚の鋼板
を折曲したうえ張り合わせて製造したものである。
【0008】このように構成された本発明の電気電子機
器用筐体のフレーム脚の4本を図3に示すように、前面
左側に配置するフレーム脚は図1、2に示す状態で、前
面右側に配置するフレーム脚は図1、2に示す状態から
左右方向に反転させた状態で配置して、それぞれ対向さ
せて四角枠状の中空フレーム本体1の一角部に設けた水
切り枠部2が前面内側に位置させる共に突出部3を両側
外面に添うように立設する。また、後面両側に配置する
2本のフレーム脚は前記前面両側に配置した2本のフレ
ーム脚を前後方向に反転した状態で対称となるように水
切り枠部2が後面内側に位置させる共に突出部3を両側
外面に添うように立設する。このように配置したうえ、
側板4、4を両側の外面に面した第3脚辺部13の外面
及び突出部3に添装するとともに該側板4の両側に内向
きに折曲形成した側枠部4a、4aを第4脚辺部14の
外面に当接させて取り付ける。そして、水切り枠部2を
囲装する周枠5a付きの扉5を前面に取り付け、また、
後面に扉5或いは背面板を取り付ければ、水切り枠部2
により扉5のシール性が優れた電気電子機器用筐体が提
供できる。勿論、フレーム脚に当接する側板4、4、扉
5、5の必要箇所には図示をしないがパッキンが設けら
れている。
【0009】また、図4に示すように各フレーム脚を前
記図3の状態から各フレーム脚をそれぞれ前後方向に反
転して配置すれば、各フレーム脚の第4脚辺部14が側
面の前後に対向するものとなるので、側板4、4の両側
に内向きに折曲形成した側枠部4a、4aの外面を第4
脚辺部14の外面に当接さて取り付ける。そして、前面
及び後面に突出部3と中空フレーム本体1の第2脚辺部
12とによる受段部7を形成されているので、前面に扉
5を嵌合するように取り付け、また、後面に扉5或いは
背面板を嵌合して取り付けてれば、扉5、背面板が筐体
から突出することがないすっきりした外観の筐体が提供
できる。
【0010】なお、上記した実施形態では各フレーム脚
は中空フレーム本体1を完全なる四角枠状のものにより
説明したが、図5に示したように水切り枠部2と突出部
3を設けた以外の2箇所の角部即ち第1脚辺部11と第
2脚辺部12との角部と、第3脚辺部13と第4脚辺部
14との角部のうち少なくとも一方の角部を内側に向か
ってくぼませてL字状取付面1aを形成して該L字状取
付面1aに機器取付用の孔列1bを設けてもよい。ま
た、中空フレーム本体1は四角枠状に限定されるもので
はなく多角形や前記のようなくぼませた角部を備えたも
のであってもよい。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の電気電
子機器用筐体のフレーム脚は、四角枠状の中空フレーム
本体の一角部に水切り枠部を設けるとともに、該一角部
と対角線上に対向する角部に前記水切り枠部と対称させ
て突出部を設けたものであるか、反転させて使用するこ
とにより2種類の異なったタイプの電気電子機器用筐体
を提供できる。従って、従来の電気電子機器用筐体のフ
レーム脚の問題点を解決したものとして業界にもたらす
益大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の他例を示す断面図であ
る。
【図3】本発明のフレーム脚を使用した電気電子機器用
筐体の概略的な断面図である。
【図4】本発明のフレーム脚を使用した他の電気電子機
器用筐体の概略的な断面図である。
【図5】本発明の実施の形態の他例を示す断面図であ
る。
【図6】従来例を示す断面図である。
【図7】従来例の他例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 中空フレーム本体 2 水切り枠部 3 突出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空フレーム本体(1) の一角部に水切り
    枠部(2) を設けるとともに、該一角部と対角線上に対向
    する角部に前記水切り枠部(2) と対称する箇所に突出部
    (3) を設けたことを特徴とする電気電子機器用筐体のフ
    レーム脚。
  2. 【請求項2】 中空フレーム本体(1) を四角枠状とした
    請求項1に記載の電気電子機器用筐体のフレーム脚。
  3. 【請求項3】 水切り枠部(2) と突出部(3) を設けた以
    外の角部のうち少なくとも1の角部を内側に向かってく
    ぼませた請求項1又は2に記載の電気電子機器用筐体の
    フレーム脚。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447837B1 (ko) * 2001-03-01 2004-09-08 닛또 고교 가부시키가이샤 전기전자기기 수납용 캐비닛의 프레임 및 그 결합구조
JP2016219718A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 日東工業株式会社 電気機器収納用箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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