JP2000068665A - 基板のデッキシャーシへのアース構造 - Google Patents

基板のデッキシャーシへのアース構造

Info

Publication number
JP2000068665A
JP2000068665A JP10233680A JP23368098A JP2000068665A JP 2000068665 A JP2000068665 A JP 2000068665A JP 10233680 A JP10233680 A JP 10233680A JP 23368098 A JP23368098 A JP 23368098A JP 2000068665 A JP2000068665 A JP 2000068665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grounding
deck chassis
board
deck
chassis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10233680A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Maeyama
佳史 前山
Yutaka Inoue
裕 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP10233680A priority Critical patent/JP2000068665A/ja
Publication of JP2000068665A publication Critical patent/JP2000068665A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デッキアース板を必要とせずに部品点数を削
減でき、しかもデッキシャーシをバネ性のある材料で制
作する必要がなく、更に、制作のための工数削減を図る
ことができてコストダウンを図ることができる基板のデ
ッキシャーシへのアース構造を提供する。 【解決手段】 基板1からヘッドアンプシールド2を介
してデッキシャーシ3にアースを落とすようにしたもの
であり、ヘッドアンプシールド2からデッキシャーシ3
に向けてアース用フィン4を延設し、デッキシャーシ3
には、アース用フィン4を挟み込んで接触させるための
対向したアース用リブ8、8を上向きに折曲して形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の上面に配設
されたヘッドアンプシールドから上方に配置されたデッ
キシャーシへアースを落とすようにした基板のデッキシ
ャーシへのアース構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の基板のデッキシャーシへ
のアース構造として、例えば、図2に示すように、基板
1上に配置されたヘッドアンプシールド2からデッキシ
ャーシ3に向けてアース用フィン4を延設するととも
に、基板1の上方に取り付けられたデッキシャーシ3か
ら斜め下向きにバネ性を有するデッキアース板6を延設
して、組立て時において、アース用フィン4の上端にデ
ッキーアース板6をそのバネ性で接触してアースを取る
ようにして、このデッキアース板6を介して基板1上の
ヘットアンプシールド2からデッキシャーシ3にアース
を落とすようにしていた。
【0003】ところが、上記従来の基板のデッキシャー
シへのアース構造では、アースを落とすためのデッキア
ース板6を必要としていたので、部品点数が多くなり、
構造が複雑となり、且つコスト高になるという問題があ
った。
【0004】また、従来のアース構造を有するシールド
ケースとして、例えば、実開平4−15896号公報に
記載されたものがある。この従来のシールドケースは、
図3に示すように、ケース本体17内に回路基板13が
配設されており、この回路基板13に形成された孔16
を貫通してアース片11が立設し、このケース本体17
に取り付けられるカバー15に形成されたアースバネ1
2がこのアース片11に圧接することにより、このケー
ス本体17とこのカバー15とを接続すると共に、この
アース片11をこの回路基板13に形成されたアースバ
ターン(図示略)に半田付け18する構成としている。
ところが、上記従来のシールドケースにおいては、アー
スバネ12を形成するために、カバー15がバネ作用を
有する材料でなくてはならないので、コスト高になると
いう問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、デッキアース板を必要とせずに部品点数
を削減でき、しかもデッキシャーシをバネ性のある材料
で制作する必要がなく、更に、制作のための工数削減を
図ることができてコストダウンを図ることができる基板
のデッキシャーシへのアース構造を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、板からヘッドアンプシー
ルドを介してデッキシャーシにアースを落とすようにし
たアース構造において、前記ヘッドアンプシールドから
前記デッキシャーシに向けてアース用フィンを延設し、
前記デッキシャーシには、前記アース用フィンを挟み込
んで接触させるための対向したアース用リブを上向きに
折曲して形成したことを特徴としている。請求項2に記
載の発明は、前記アース用リブは、前記デッキシャーシ
のアース箇所に、互い違いに向かい合うように複数枚形
成したことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る基板のデッキ
シャーシへのアース構造の実施の形態について、図を参
照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態の基板のデ
ッキシャーシへのアース構造を示し、(a)はその断面
図、(b)は要部の拡大断面図、(c)は要部の平面図
である。尚、上記した従来例と同一部材、同一箇所に
は、同一符号を付して説明する。
【0008】本実施形態の基板のデッキシャーシへのア
ース構造は、図1(a)に示すように、ケース7内に配
置された基板1上にヘッドアンプシールド2が配設さ
れ、この基板1の上方にデッキシャーシ3が配置されて
いる。そして、ヘッドアンプシールド2の側面からデッ
キシャーシ3に向けてアース用フィン4が延設されてお
り、デッキシャーシ3には、図1(b)に詳細に示すよ
うに、アース用フィン4の上端部を挟み込んで接触させ
るための対向したアース用リブ8、8が上向きに屈曲し
て形成されている。更に、これらアース用リブ8、8
は、図1(c)に示すように、デッキシャーシ3のアー
ス箇所に、互い違いに向かい合うように複数枚形成され
ている。
【0009】本実施形態の基板のデッキシャーシへのア
ース構造によれば、デッキシャーシ3に上向きに屈曲し
て形成された対向したアース用リブ8、8によって、ア
ース用フィン4の上端部を挟み込んで接触させているの
で、基板1からヘッドアンプシールド2とアース用フィ
ン4を介してデッキシャーシ3に確実にアースを落とす
ことがてきる。更に、アース用リブ8、8は、図1
(c)に示すように、デッキシャーシ3のアース箇所
に、互い違いに向かい合うように複数枚形成されている
と、これら複数枚のアース用リブ8がアース用フィン4
の上端部に確実に接触するので、より一層確実にアース
を落とすことができる。
【0010】また、本実施形態の基板のデッキシャーシ
へのアース構造では、従来のようにデッキアース板6
(図2参照)を必要とせずに部品点数を削減でき、しか
もデッキシャーシをバネ性のある材料で制作する必要が
なく、更に、制作のための工数削減を図ることができて
コストダウンを図ることができる。尚、本実施形態で
は、アース用リブ8、8が、デッキシャーシ3のアース
箇所に、互い違いに向かい合うように複数枚形成されて
いるものについて説明したが、これに限らず、左右一対
に互いに向かい合うアース用リブ8、8だけでも良いこ
とは勿論である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、基板上のヘッドアンプシールドからデッ
キシャーシに向けて延設したアース用フィンを、基板の
上方に配置されたデッキシャーシに形成され、上向きに
折曲して対向したアース用リブを挟み込んで接触するよ
うに構成したので、基板からヘッドアンプシールドとア
ース用フィンを介してデッキシャーシに確実にアースを
落とすことができる。更に、デッキアース板を必要とせ
ずに部品点数を削減でき、しかもデッキシャーシをバネ
性のある材料で制作する必要がなく、更に、制作のため
の工数削減を図ることができてコストダウンを図ること
ができる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、アース用
リブが、デッキシャーシのアース箇所に、互い違いに向
かい合うように複数枚形成されているので、これら複数
枚のアース用リブがアース用フィンに確実に接触するの
で、より一層確実にアースを落とすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の基板のデッキシャーシへの
アース構造を示し、(a)は断面図、(b)は要部の拡
大断面図、(c)は要部の平面図である。
【図2】従来の基板のデッキシャーシへのアース構造を
示す断面図である。
【図3】従来の基板のシールドケースへのアース構造を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 ヘッドアンプシールド 3 デッキシャーシ 4 アース用フィン 8 アース用リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板からヘッドアンプシールドを介して
    デッキシャーシにアースを落とすようにしたアース構造
    において、前記ヘッドアンプシールドから前記デッキシ
    ャーシに向けてアース用フィンを延設し、前記デッキシ
    ャーシには、前記アース用フィンを挟み込んで接触させ
    るための対向したアース用リブを上向きに折曲して形成
    したことを特徴とする基板のデッキシャーシへのアース
    構造。
  2. 【請求項2】 前記アース用リブは、前記デッキシャー
    シのアース箇所に、互い違いに向かい合うように複数枚
    形成したことを特徴とする請求項1に記載の基板のデッ
    キシャーシへのアース構造。
JP10233680A 1998-08-20 1998-08-20 基板のデッキシャーシへのアース構造 Pending JP2000068665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10233680A JP2000068665A (ja) 1998-08-20 1998-08-20 基板のデッキシャーシへのアース構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10233680A JP2000068665A (ja) 1998-08-20 1998-08-20 基板のデッキシャーシへのアース構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000068665A true JP2000068665A (ja) 2000-03-03

Family

ID=16958862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10233680A Pending JP2000068665A (ja) 1998-08-20 1998-08-20 基板のデッキシャーシへのアース構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000068665A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2043414A2 (en) 2007-09-26 2009-04-01 Funai Electric Co., Ltd. Shielding structure of thin type monitor device
KR20190020531A (ko) * 2017-08-21 2019-03-04 엘지이노텍 주식회사 카메라 모듈 및 자동차

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2043414A2 (en) 2007-09-26 2009-04-01 Funai Electric Co., Ltd. Shielding structure of thin type monitor device
US7978283B2 (en) 2007-09-26 2011-07-12 Funai Electric Co., Ltd. Shielding structure of thin type monitor device
KR20190020531A (ko) * 2017-08-21 2019-03-04 엘지이노텍 주식회사 카메라 모듈 및 자동차
KR102352975B1 (ko) * 2017-08-21 2022-01-18 엘지이노텍 주식회사 카메라 모듈 및 자동차
KR20220011770A (ko) * 2017-08-21 2022-01-28 엘지이노텍 주식회사 카메라 모듈 및 자동차
KR102500367B1 (ko) * 2017-08-21 2023-02-16 엘지이노텍 주식회사 카메라 모듈 및 자동차

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3194225B2 (ja) 改良された半田テールを有する端子を備えたカードエッジ電気コネクタ
US8202603B2 (en) Elastic sheet structure
JP3503877B2 (ja) 角線材を使用した基板用の端子構造
US11152732B2 (en) Electrical connector and method for manufacturing same
JP2003017193A (ja) シールドコネクタ
US7497716B2 (en) Electrical connector
JPH11307209A (ja) コネクタ
US7435104B2 (en) Socket assembly
US6343956B2 (en) Circuit board mounted connector ground
JP2001119107A (ja) プリント配線板
US9865939B2 (en) Connecting element with a spring tab
US6837747B1 (en) Filtered connector
JP2000068665A (ja) 基板のデッキシャーシへのアース構造
US6162070A (en) Grounding plate for a connector device
JP4173068B2 (ja) 電子機器のジャックのアース金具及びアース構造
JP2002216879A (ja) コネクタ
US7214073B2 (en) Shielding structure
KR100752011B1 (ko) 패키지 기판의 스트립 포맷 및 그 배열
JP7411882B2 (ja) コネクタ
JP2002313463A (ja) ターミナルガイド及び基板用コネクタ
CN211238518U (zh) 一种显示装置及电子设备
JP3276890B2 (ja) コネクタ
JP2601124B2 (ja) パッケージコネクタ装置
JP4099411B2 (ja) メモリーカード基板
JP2746343B2 (ja) 接続部を備えたソケット