JP2001284148A - トランスフォーマ - Google Patents
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- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/42—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M7/53—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M7/537—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters
- H02M7/538—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a push-pull configuration
- H02M7/5381—Parallel type
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- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2823—Wires
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低周波インバータを使用するとき、高圧トラ
ンスフォーマに巻き取られるコイルの断面積を減少させ
る場合にも十分な出力を発生させることができるコイル
の巻線構造を有するトランスフォーマを提供する。 【解決手段】 一次側コイル部は、並列に接続された複
数の副コイル部で構成され、副コイル部は各対応する部
分の電流の方向が同一になるように各端子が接続され
る。一次側コイル部は、３端子用インバータに接続され
るためのコイル部として、副コイル部は第１および第２
副コイル部を含み、各副コイル部は副コイルの両端に形
成される第１および第２端子と、副コイルの巻線中の任
意の一巻線から引出される第３端子とで構成される。
ンスフォーマに巻き取られるコイルの断面積を減少させ
る場合にも十分な出力を発生させることができるコイル
の巻線構造を有するトランスフォーマを提供する。 【解決手段】 一次側コイル部は、並列に接続された複
数の副コイル部で構成され、副コイル部は各対応する部
分の電流の方向が同一になるように各端子が接続され
る。一次側コイル部は、３端子用インバータに接続され
るためのコイル部として、副コイル部は第１および第２
副コイル部を含み、各副コイル部は副コイルの両端に形
成される第１および第２端子と、副コイルの巻線中の任
意の一巻線から引出される第３端子とで構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジに係わ
り、もっと詳しくは、低周波インバータを使用すると
き、高圧トランスフォーマに巻き取られるコイルの断面
積を減少させる場合にも十分な出力を発生させ得るコイ
ルの巻線構造を有するトランスフォーマに関する。
り、もっと詳しくは、低周波インバータを使用すると
き、高圧トランスフォーマに巻き取られるコイルの断面
積を減少させる場合にも十分な出力を発生させ得るコイ
ルの巻線構造を有するトランスフォーマに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、電子レンジ用インバータは２
０ｋＨｚ以上の高周波でスイッチングした後に適正な電
圧に昇圧して使用する。該高周波インバータ方式では既
存の鉄心コアの使用が不可能であるのでフェライト(fer
rite)にその他の鉄心を添加した材質を使用する。この
ような高周波方式インバータはスイッチングするとき、
各種ノイズが発生されて電子レンジの各種規格に満足さ
せることは非常に困難だった。
０ｋＨｚ以上の高周波でスイッチングした後に適正な電
圧に昇圧して使用する。該高周波インバータ方式では既
存の鉄心コアの使用が不可能であるのでフェライト(fer
rite)にその他の鉄心を添加した材質を使用する。この
ような高周波方式インバータはスイッチングするとき、
各種ノイズが発生されて電子レンジの各種規格に満足さ
せることは非常に困難だった。
【０００３】したがって、低周波インバータを使用する
と、電子レンジの既存の各種部品を使用できるようにな
る。しかしながら、低周波インバータに使用される高圧
トランスフォーマ（ＨＶＴ）の場合、入力される電圧が
１２Ｖ，２４Ｖなど非常に低いので電子レンジに必要な
適正な出力を発生させるためにはほぼ１００Ａ（電圧が
１２Ｖである場合）に近い電流を流さなければならな
い。ところが、電流の量はコイルの断面積に比例する。
このように大きい電流を流す場合、既存の汎用コイル
（銅線、電子レンジの場合Φ１．５mm未満使用）を使用
することが不可能で、断面積がもっと大きくなる必要が
ある。実験値では８０Ａの電流を流す場合、９mm2程度
の断面積が必要で、Φ３．３mm程度の銅線を高圧トラン
スフォーマ（ＨＶＴ）に巻き取るべきである。しかし、
このような大きい半径の銅線を巻き取る場合、高圧トラ
ンスフォーマ（ＨＶＴ）が要求する適正な回数の巻回数
を満足させるなら、高圧トランスフォーマ（ＨＶＴ）の
大きさが非常に大きくなければならないと言う問題点が
発生する。
と、電子レンジの既存の各種部品を使用できるようにな
る。しかしながら、低周波インバータに使用される高圧
トランスフォーマ（ＨＶＴ）の場合、入力される電圧が
１２Ｖ，２４Ｖなど非常に低いので電子レンジに必要な
適正な出力を発生させるためにはほぼ１００Ａ（電圧が
１２Ｖである場合）に近い電流を流さなければならな
い。ところが、電流の量はコイルの断面積に比例する。
このように大きい電流を流す場合、既存の汎用コイル
（銅線、電子レンジの場合Φ１．５mm未満使用）を使用
することが不可能で、断面積がもっと大きくなる必要が
ある。実験値では８０Ａの電流を流す場合、９mm2程度
の断面積が必要で、Φ３．３mm程度の銅線を高圧トラン
スフォーマ（ＨＶＴ）に巻き取るべきである。しかし、
このような大きい半径の銅線を巻き取る場合、高圧トラ
ンスフォーマ（ＨＶＴ）が要求する適正な回数の巻回数
を満足させるなら、高圧トランスフォーマ（ＨＶＴ）の
大きさが非常に大きくなければならないと言う問題点が
発生する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解消するためのもので、本発明の目的は、低周
波インバータを使用するとき、高圧トランスフォーマに
巻き取られるコイルの断面積を減少させる場合にも十分
な出力を発生させることができるコイルの巻線構造を有
するトランスフォーマを提供することにある。
問題点を解消するためのもので、本発明の目的は、低周
波インバータを使用するとき、高圧トランスフォーマに
巻き取られるコイルの断面積を減少させる場合にも十分
な出力を発生させることができるコイルの巻線構造を有
するトランスフォーマを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するために、本発明によるトランスフォーマは、一次側
コイル部に入力された電圧を二次側コイル部に変圧し、
出力するためのトランスフォーマにおいて、前記一次側
コイル部は、並列に接続された複数の副コイル部で構成
され、前記副コイル部は各対応する部分での電流の方向
が同一になるように各端子が接続されるコイルの巻線構
造を有する。
するために、本発明によるトランスフォーマは、一次側
コイル部に入力された電圧を二次側コイル部に変圧し、
出力するためのトランスフォーマにおいて、前記一次側
コイル部は、並列に接続された複数の副コイル部で構成
され、前記副コイル部は各対応する部分での電流の方向
が同一になるように各端子が接続されるコイルの巻線構
造を有する。
【０００６】前記一次側コイル部は３端子用インバータ
に接続されるためのコイル部として、前記副コイル部は
第１および第２副コイル部を含み、前記各副コイル部は
前記副コイルの両端に形成される第１および第２端子
と、前記副コイルの巻線中の任意の一巻線から引出され
る第３端子とで構成され、前記第１および第２副コイル
部の接続時、各副コイルの第３端子は電源の第１極に接
続され、第１副コイルの第１端子は第２副コイルの第２
端子に接続された状態でプッシュプル回路の第１スイッ
チング素子を経由して電源の第２極に接続され、第１副
コイルの第２端子は第２副コイルの第１端子に接続され
た状態でプッシュプル回路の第２スイッチング素子を経
由して電源の第２極に接続される構成を有することによ
って、第１および第２端子はプッシュプル回路の第１お
よび第２スイッチング素子をそれぞれ経由して電源の第
２極に接続されるコイルの巻線構造を有する。
に接続されるためのコイル部として、前記副コイル部は
第１および第２副コイル部を含み、前記各副コイル部は
前記副コイルの両端に形成される第１および第２端子
と、前記副コイルの巻線中の任意の一巻線から引出され
る第３端子とで構成され、前記第１および第２副コイル
部の接続時、各副コイルの第３端子は電源の第１極に接
続され、第１副コイルの第１端子は第２副コイルの第２
端子に接続された状態でプッシュプル回路の第１スイッ
チング素子を経由して電源の第２極に接続され、第１副
コイルの第２端子は第２副コイルの第１端子に接続され
た状態でプッシュプル回路の第２スイッチング素子を経
由して電源の第２極に接続される構成を有することによ
って、第１および第２端子はプッシュプル回路の第１お
よび第２スイッチング素子をそれぞれ経由して電源の第
２極に接続されるコイルの巻線構造を有する。
【０００７】前記３端子用のインバータはプッシュプル
型インバータを含む。前記一次側コイル部は２端子用イ
ンバータに接続されるためのコイル部として、前記各副
コイル部は前記副コイルの両端に形成される第１および
第２端子を有し、各コイルの第１端子を電源の第１端子
に接続し、各コイルの第２端子を電源の第２端子に接続
するコイルの巻線構造を有する。前記２端子用インバー
タは回転型インバータを含む。
型インバータを含む。前記一次側コイル部は２端子用イ
ンバータに接続されるためのコイル部として、前記各副
コイル部は前記副コイルの両端に形成される第１および
第２端子を有し、各コイルの第１端子を電源の第１端子
に接続し、各コイルの第２端子を電源の第２端子に接続
するコイルの巻線構造を有する。前記２端子用インバー
タは回転型インバータを含む。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を添付した図面を参照して説明する。参考に、実施形態
１はトランスフォーマの一次側コイル部の各副コイル部
を並列接続してプッシュプル型インバータに適用した場
合であり、実施形態２は各副コイル部を並列接続して回
転型インバータに適用した場合である。
を添付した図面を参照して説明する。参考に、実施形態
１はトランスフォーマの一次側コイル部の各副コイル部
を並列接続してプッシュプル型インバータに適用した場
合であり、実施形態２は各副コイル部を並列接続して回
転型インバータに適用した場合である。
【０００９】実施形態１ 図１Ａおよび１Ｂは本発明の１実施形態による電子レン
ジ用高圧トランスフォーマとして一次側コイル部に並列
接続される各副コイル部を図示した斜視図である。図２
Ａおよび２Ｂは前記図１Ａおよび１Ｂの各副コイル部の
巻線状態を簡略に図示した概略図である。図３は図１Ａ
および１Ｂの各副コイル部を並列接続してプッシュプル
型インバータに適用したトランスフォーマの回路構成図
である。
ジ用高圧トランスフォーマとして一次側コイル部に並列
接続される各副コイル部を図示した斜視図である。図２
Ａおよび２Ｂは前記図１Ａおよび１Ｂの各副コイル部の
巻線状態を簡略に図示した概略図である。図３は図１Ａ
および１Ｂの各副コイル部を並列接続してプッシュプル
型インバータに適用したトランスフォーマの回路構成図
である。
【００１０】トランスフォーマの一次側コイル部は、図
１Ａおよび１Ｂのように、並列に接続された副コイル部
で構成される。図１Ａの第１副コイル部および図１Ｂの
第２副コイル部は同一な形状で巻き取られる。図１Ｂの
副コイル部は図１Ａの副コイル部の逆様の形である。第
１および第２副コイル部は３端子用インバータ、たとえ
ばプッシュプル型インバータに接続されるためのコイル
部で、各副コイル部はその両端に形成される第１端子
１、１’および第２端子２、２’と、前記副コイルの巻
線中の任意の一巻線から引出される第３端子３、３’と
を有する。
１Ａおよび１Ｂのように、並列に接続された副コイル部
で構成される。図１Ａの第１副コイル部および図１Ｂの
第２副コイル部は同一な形状で巻き取られる。図１Ｂの
副コイル部は図１Ａの副コイル部の逆様の形である。第
１および第２副コイル部は３端子用インバータ、たとえ
ばプッシュプル型インバータに接続されるためのコイル
部で、各副コイル部はその両端に形成される第１端子
１、１’および第２端子２、２’と、前記副コイルの巻
線中の任意の一巻線から引出される第３端子３、３’と
を有する。
【００１１】図３のように、前記第１および第２副コイ
ル部が接続するとき、各副コイルの第３端子３、３’は
電源の第１極（＋極）に接続される。第１副コイルの第
１端子１は第２副コイルの第２端子２’に接続された状
態でプッシュプル回路の第１スイッチング素子Ｆ１を経
由して電源の第２極（−極）に接続され、第１副コイル
の第２端子２は第２副コイルの第１端子１’に接続され
た状態でプッシュプル回路の第２スイッチング素子Ｆ２
を経由して電源の第２極（−極）に接続される。
ル部が接続するとき、各副コイルの第３端子３、３’は
電源の第１極（＋極）に接続される。第１副コイルの第
１端子１は第２副コイルの第２端子２’に接続された状
態でプッシュプル回路の第１スイッチング素子Ｆ１を経
由して電源の第２極（−極）に接続され、第１副コイル
の第２端子２は第２副コイルの第１端子１’に接続され
た状態でプッシュプル回路の第２スイッチング素子Ｆ２
を経由して電源の第２極（−極）に接続される。
【００１２】したがって，前記一次側コイル部，並列に
接続された複数の第１および第２副コイルで構成され、
前記副コイル部は各対応する部分での電流の方向が同一
になるように各端子が接続される。
接続された複数の第１および第２副コイルで構成され、
前記副コイル部は各対応する部分での電流の方向が同一
になるように各端子が接続される。
【００１３】また、第１副コイルで第１端子１と第３端
子３間のコイルの長と第２端子２と第３端子３間のコイ
ル長さが異なり、また第２副コイルで第１端子１’と第
３端子３’間のコイルの長さと第２端子２’と第３端子
３’間のコイル長さが異なるとしても、第１副コイルの
第１端子１は第２副コイルの第２端子２’に接続され、
第１副コイルの第２端子２は第２副コイルの第１端子
１’に接続されるようにして互いに対称する構造を有す
ることにより、図３の回路構成図での各スイッチング素
子Ｆ１、Ｆ２に接続される各方向でのコイルのインダク
タンスおよび抵抗値は同一になる。
子３間のコイルの長と第２端子２と第３端子３間のコイ
ル長さが異なり、また第２副コイルで第１端子１’と第
３端子３’間のコイルの長さと第２端子２’と第３端子
３’間のコイル長さが異なるとしても、第１副コイルの
第１端子１は第２副コイルの第２端子２’に接続され、
第１副コイルの第２端子２は第２副コイルの第１端子
１’に接続されるようにして互いに対称する構造を有す
ることにより、図３の回路構成図での各スイッチング素
子Ｆ１、Ｆ２に接続される各方向でのコイルのインダク
タンスおよび抵抗値は同一になる。
【００１４】実施形態２ 図４Ａおよび図４Ｂは本発明による他の実施形態による
電子レンジ用高圧トランスフォーマとして一次側コイル
部に並列接続される各副コイル部を図示した斜視図で、
図５Ａおよび５Ｂは前記図４Ａおよび図４Ｂの各副コイ
ル部の巻線状態を簡略に図示した概略図である。図６は
図４Ａおよび図４Ｂの各副コイル部を並列接続して一般
的な２端子用インバータに適用したトランスフォーマの
回路構成図である。
電子レンジ用高圧トランスフォーマとして一次側コイル
部に並列接続される各副コイル部を図示した斜視図で、
図５Ａおよび５Ｂは前記図４Ａおよび図４Ｂの各副コイ
ル部の巻線状態を簡略に図示した概略図である。図６は
図４Ａおよび図４Ｂの各副コイル部を並列接続して一般
的な２端子用インバータに適用したトランスフォーマの
回路構成図である。
【００１５】トランスフォーマの一次側コイル部は、図
４Ａおよび図４Ｂのように、並列に接続された副コイル
で構成される。図４Ａの第１副コイル部および図４Ｂの
第２副コイル部は同一な形状で巻き取られる。第１およ
び第２副コイル部は２端子用インバータ、たとえば、回
転型インバータに接続されるためのコイル部で、各副コ
イル部はその両端に形成される第１端子１、１’および
第２端子２、２’を有する。
４Ａおよび図４Ｂのように、並列に接続された副コイル
で構成される。図４Ａの第１副コイル部および図４Ｂの
第２副コイル部は同一な形状で巻き取られる。第１およ
び第２副コイル部は２端子用インバータ、たとえば、回
転型インバータに接続されるためのコイル部で、各副コ
イル部はその両端に形成される第１端子１、１’および
第２端子２、２’を有する。
【００１６】図６のように、前記第１および第２副コイ
ル部が接続するとき、各副コイルの第１端子１、１’は
電源の第１極（＋極）に接続される。第２端子２、２’
は電源の第２極（−極）に接続させる。
ル部が接続するとき、各副コイルの第１端子１、１’は
電源の第１極（＋極）に接続される。第２端子２、２’
は電源の第２極（−極）に接続させる。
【００１７】したがって、前記一次側コイル部は、並列
に接続された複数の第１および第２副コイル部で構成さ
れ、前記副コイル部は各対応する部分での電流の方向が
同一になるように各端子が接続される。
に接続された複数の第１および第２副コイル部で構成さ
れ、前記副コイル部は各対応する部分での電流の方向が
同一になるように各端子が接続される。
【００１８】したがって、電子レンジの高圧トランスフ
ォーマの一次側コイル部に接続されるインバータとして
低周波インバータを使用する場合、小さい半径の銅線を
巻き取りながら、各巻線を数回並列に接続する方法を適
用することによって抵抗を十分に減少させることがで
き、高圧トランスフォーマ（ＨＶＴ）が要求する適正な
回数の巻回数を満足させることができるので、狙う程度
のインダクタンスを獲得できる。
ォーマの一次側コイル部に接続されるインバータとして
低周波インバータを使用する場合、小さい半径の銅線を
巻き取りながら、各巻線を数回並列に接続する方法を適
用することによって抵抗を十分に減少させることがで
き、高圧トランスフォーマ（ＨＶＴ）が要求する適正な
回数の巻回数を満足させることができるので、狙う程度
のインダクタンスを獲得できる。
【００１９】
【発明の効果】したがって、前記のようなコイルの巻線
構造を有するトランスフォーマによれば、低周波インバ
ータを使用するとき、高圧トランスフォーマに巻き取ら
れるコイルの断面積を減少させる場合にも十分な出力を
発生させることができるので高圧トランスフォーマの体
積が縮小され得る。
構造を有するトランスフォーマによれば、低周波インバ
ータを使用するとき、高圧トランスフォーマに巻き取ら
れるコイルの断面積を減少させる場合にも十分な出力を
発生させることができるので高圧トランスフォーマの体
積が縮小され得る。
【００２０】以上ではトランスフォーマのコイルの巻線
構造の一実施形態に対して図示し、また説明したが、本
発明は前記の実施形態に限定しなく、請求範囲で請求す
る本発明の要旨から外すことなく、当該発明が属する分
野の通常の知識を有する者なら誰でも多様な変更実施が
できる。
構造の一実施形態に対して図示し、また説明したが、本
発明は前記の実施形態に限定しなく、請求範囲で請求す
る本発明の要旨から外すことなく、当該発明が属する分
野の通常の知識を有する者なら誰でも多様な変更実施が
できる。
【図１】 本発明の一実施形態による電子レンジ用高圧
トランスフォーマとして一次側コイル部に並列接続され
る各副コイル部を図示した斜視図である。
トランスフォーマとして一次側コイル部に並列接続され
る各副コイル部を図示した斜視図である。
【図２】 前記図１Ａおよび図１Ｂの各副コイル部の巻
線構造を簡略に図示した概略図である。
線構造を簡略に図示した概略図である。
【図３】 図１Ａおよび図１Ｂの各副コイル部を並列接
続してプッシュプル型インバータに適用したトランスフ
ォーマの回路構成図である。
続してプッシュプル型インバータに適用したトランスフ
ォーマの回路構成図である。
【図４】 本発明による他の実施形態による電子レンジ
用高圧トランスフォーマとして一次側コイル部に並列接
続される各副コイル部を図示した斜視図である。
用高圧トランスフォーマとして一次側コイル部に並列接
続される各副コイル部を図示した斜視図である。
【図５】 図４Ａおよび図４Ｂの各副コイル部の巻線構
造を簡略に図示した概略図である。
造を簡略に図示した概略図である。
【図６】 図４Ａおよび図４Ｂの各副コイル部を並列接
続され、一般的な２端子用インバータに適用したトラン
スフォーマの回路構成図である。
続され、一般的な２端子用インバータに適用したトラン
スフォーマの回路構成図である。
１，１’ 第１端子 ２，２’ 第２端子 ３，３’ 第３端子 Ｆ１，Ｆ２ スイッチング素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 姜 光錫 大韓民国京畿道水原市八達区仁鶏洞（番地 なし）鮮京３次エーピーティ304−803 (72)発明者 韓 大成 大韓民国京畿道華城郡台安邑並岾里485韓 信エーピーティ104−903 (72)発明者 金 鎭鎬 大韓民国京畿道水原市八達區永通洞964− ５シンナムシルエーピーティ512−701 (72)発明者 柳 漢成 大韓民国京畿道龍仁市器興邑邱▲ガル▼里 393新星エーピーティＢ−301 (72)発明者 姜 瀚成 大韓民国京畿道水原市八達區永通洞970− ３主公エーピーティ910−2002 Ｆターム(参考） 3K086 AA10 FA02
Claims (5)
- 【請求項１】 一次側コイル部に入力された電圧を二次
側コイル部に変圧し出力するためのトランスフォーマに
おいて、前記一次側コイル部は、並列に接続された複数
の副コイル部で構成され、前記副コイル部は各対応する
部分の電流の方向が同一になるように各端子が接続され
ることを特徴とするコイルの巻線構造を有するトランス
フォーマ。 - 【請求項２】 前記一次側コイル部は、３端子用インバ
ータに接続されるためのコイル部として、前記副コイル
部は第１および第２副コイル部を含み、前記各副コイル
部は前記副コイルの両端に形成される第１および第２端
子と、前記副コイルの巻線中の任意の一巻線から引出さ
れる第３端子とで構成され、前記第１および第２副コイ
ル部の接続時、各副コイルの第３端子は電源の第１極に
接続され、第１副コイルの第１端子は第２副コイルの第
２端子に接続された状態でプッシュプル回路の第１スイ
ッチング素子を経由して電源の第２極に接続され、第１
副コイルの第２端子は第２副コイルの第１端子に接続さ
れた状態でプィシュプル回路の第２スイッチング素子を
経由して電源の第２極に接続される構成を有することに
よって第１および第２端子はフッシュプル回路の第１お
よび第２スイッチング素子をそれぞれ経由して電源の第
２極に接続されるようにすることを特徴とする請求項１
に記載のコイルの巻線構造を有するトランスフォーマ。 - 【請求項３】 前記３端子用インバータは、プッシュプ
ル型インバータであることを特徴とする請求項２に記載
のコイルの巻線構造を有するトランスフォーマ。 - 【請求項４】 前記一次側コイル部は、２端子用インバ
ータに接続されるためのコイル部として、前記各コイル
部は前記副コイルの両端に形成される第１および第２端
子を有し、各コイルの第１端子を電源の第１端子に接続
して各コイルの第２端子を電源の第２端子に接続するこ
とを特徴とする請求項１に記載のコイルの巻線構造を有
するトランスフォーマ。 - 【請求項５】 前記２端子用インバータは、回転型イン
バータであることを特徴とする請求項４に記載のコイル
の巻線構造を有するトランスフォーマ。
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