JP2001283740A - Uv発光層を具えたプラズマ画像スクリーン - Google Patents

Uv発光層を具えたプラズマ画像スクリーン

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JP2001283740A
JP2001283740A JP2001050095A JP2001050095A JP2001283740A JP 2001283740 A JP2001283740 A JP 2001283740A JP 2001050095 A JP2001050095 A JP 2001050095A JP 2001050095 A JP2001050095 A JP 2001050095A JP 2001283740 A JP2001283740 A JP 2001283740A
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plasma
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light
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Thomas Dr Juestel
ユステル トーマス
Hans-Helmut Bechtel
ベヘテル ハンス−ヘルムート
Harald Glaser
グレーサー ハラルト
Walter Mayr
マイヤー ヴァルター
Hans Dr Nikol
ニコル ハンス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高輝度を有する、プラズマ画像スクリーン、
特に共面配置のACプラズマ画像スクリーンプラズマ画
像スクリーンを提供する。 【解決手段】 UV発光層8は誘電性層4および保護層
5を載置されたガラスプレート3を含んで構成されるフ
ロントプレート1上に形成されるか、あるいは、蛍光体
層10を具えたキャリヤープレート2上に形成される。
前記層8は、プラズマ放電のVUV光を波長200〜3
50nmのUV光に転換し、前記蛍光体層10の方向に
これを放出するVUV蛍光体を含んで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘電性層および保
護層を載置されたガラスプレートを含んで構成されるフ
ロントプレートと、蛍光体層を具えたキャリヤープレー
トと、前記フロントプレートおよび前記キャリヤープレ
ート間の空間を画成してガス充填プラズマセルにするリ
ブ構造と、前記プラズマセル内で電気的コロナ放電を生
成するために前記フロントプレートおよび前記キャリヤ
ープレート上に載置された1または数個の電極配列を具
えてなるプラズマ画像スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマ画像スクリーンは、解像度が高
く、スクリーンの対角線が大きいカラー画像を生成で
き、かつ、小型の構造をなすことができる。プラズマ画
像スクリーンは、ガスを充填され気密に密閉したガラス
セルを含んで構成され、グリッド中に電極が配置され
る。電圧を印加することにより、真空紫外線範囲の光を
主に生成するガス放電を生じる。このVUV光は蛍光体
により可視光に転換され、前記ガラスセルの前記フロン
トプレートを通ってビューワーに放出される。
【0003】原則として、2つのタイプのACプラズマ
画像スクリーンは、マトリックス配置の電極配列と共面
配置の電極配列に区別できる。前記マトリックス配置で
は、前記ガス放電は点弧され、2つの電極(前記フロン
トプレート上の電極および前記キャリヤープレート上の
電極)の交差部分に保持される。前記共面配置では、前
記ガス放電は前記フロントプレート上の電極間に保持さ
れ、前記キャリヤープレート上の電極、いわゆるアドレ
ス電極との前記交差点にて点弧される。この場合のアド
レス電極は、前記蛍光体層の下に配置される。
【0004】プラズマ画像スクリーンの輝度は数個のフ
ァクターに依存する:すなわち、1.VUV光が前記プ
ラズマ放電中で生成される効力、2.前記蛍光体が前記
VUV光により励起される効力、3.前記蛍光体がUV
U光を転換して可視光にする効力、4.前記プラズマセ
ルからの前記可視光が前記ビューワーに到達する効力等
である。
【0005】前記共面配置の電極配列では、前記ガス放
電中に生成した前記VUV光の半分は前記フロントプレ
ートに到達し、そこに在る層により吸収される。この効
果は前記VUV光の一部に対して非常に高められる。こ
の理由は、前記VUV光は前記ガス空間で再吸収され、
これにより、ガス原子が基底状態から励起されてより高
いエネルギーレベルになるからである。続いて、この光
は実際に再び放出されるが、元の方向から反れ、その結
果、元々前記蛍光体層を指向していた光は前記フロント
プレートに到達可能になる。これにより、前記蛍光体が
前記VUV光により励起される効率が低下する。
【0006】前記蛍光体層は、充分に厚く、密であるこ
とが必要であり、これにより、前記キャリヤープレート
の方向に放出される前記VUV光が前記蛍光体層により
できるだけ充分に吸収され、そして可視光に転換され
る。前記蛍光体層により吸収されないVUV光子は前記
キャリヤープレートに到達し、そして吸収されるであろ
う。これを回避するために、比較的厚い蛍光体層を使用
し、または、前記蛍光体の粒径を減少させる。これによ
り、所定の層厚さに対するVUV透過が減少する。しか
し、前記蛍光体の効率は、前記粒径が小さくなるにつれ
て、比例的に減少し、特に、前記青放出蛍光体は劣化が
増大するという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、輝度を改良
したプラズマ画像スクリーンを提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、誘電性
層および保護層を載置されたガラスプレートを含んで構
成されるフロントプレートと、蛍光体層を具えたキャリ
ヤープレートと、前記フロントプレートおよび前記キャ
リヤープレート間の空間を画成してガス充填プラズマセ
ルにするリブ構造と、前記プラズマセル内で電気的コロ
ナ放電を生成するために前記フロントプレートおよび前
記キャリヤープレート上に載置された1または数個の電
極配列を具えると共に、UV発光層を具えてなるプラズ
マ画像スクリーンにより、達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】前記UV発光層が前記保護層上に
設けられると、特に好ましい。前記プラズマ放電から生
じ、前記フロントプレートの方向に放出される前記VU
V光は、前記UV発光層においてUV光に転換される。
前記UV光は前記蛍光体層に向かって放出され、そこ
で、可視光に転換される。前記フロントプレートの方向
に放出された前記VUV光子はそこでは吸収されない
が、UV光子に転換されるので、実質的に、より多くの
光子が前記キャリヤープレート上の前記蛍光体を励起す
ると思われる。
【0009】前記UV発光層が前記キャリヤープレート
および前記蛍光体層間に設けられると好ましい。透過し
たVUV光子は前記キャリヤープレートにより吸収され
ないが、前記UV発光層によりUV光子に転換される。
これらのUV光子は前記蛍光体層の方向に放出され、こ
うして、前記蛍光体を励起する。前記UV発光層がUV
−C光を放出すると好ましい。VUV光による蛍光体
(例えば、前記蛍光体層中のEu2+−活性蛍光体)の
光劣化はUV−C光を用いた放射により回避できる。前
記UV発光層がアルミン酸塩、ホウ酸塩、フッ化物、酸
化物、リン酸塩、および硫酸塩からなる群から選択され
るホスト格子を有するVUV蛍光体を含んで構成される
と好ましい。こえらのホスト格子は効率的な蛍光体格子
である。この理由は、これらが大きなバンドギャップを
有するからである。
【0010】前記UV発光層がPb2+、Ce3+、P
3+、またはBi3+により活性化されるVUV蛍光
体を含んで構成されると好ましい。これらの重金属イオ
ンは、VUV蛍光体に対する適当な活性剤である。
【0011】前記UV発光層の前記VUV蛍光体がSr
Al1219:Ce,LaPO:Ce,CeMgA
1119:Ce,LuBO:Pr,GdBO
Pr,LaBO:Pr,YBO:Pr,LaP
:Pr,YPO:Pr,LuPO:Pr,La
:Pr,SrSiO:Pb,MgSO:P
b,CaSO:Pb,SrSO:Pb,(Ca,M
g)SO:Pb,(Sr,Ca)SO:Pb,Ca
LiSiO:Pb,Ba(Y,Gd,Lu)B
16:Bi,YF:Bi,YOF:Bi,YAl
12:Biおよび(Gd,La)B:Biから
なる群から選択されると好ましい。
【0012】これらのVUV蛍光体は全て、小さいスト
ークスシフトを示し、すなわち、励起バンドと放出バン
ド間のエネルギーレベル距離が小さく、この結果、これ
らの蛍光体はUV光を放出し、可視光を放出しない。前
記UV発光層のVUV蛍光体がLaPO:Prである
と好ましい。LaPO:Prは、特に効率的な方法に
おいてプラズマ画像スクリーンの輝度を高める。この理
由はLaPO:Prが高い量子効率Φ≧80%を有す
るからである。前記VUV蛍光体の粒子がMgOで被覆
されていると好ましい。
【0013】MgOのコーティングは、安定性保護カバ
ーとして作用し、前記VUV蛍光体の光劣化を減じる。
MgOは前記VUV蛍光体粒子表面に水に不溶な硬い層
を形成する。MgOはVUV蛍光体とは反応せず、それ
自体は放射により劣化されない。酸化マグネシウムは、
本来無色であるため、前記VUV蛍光体の前記明度に影
響しない。
【0014】好ましい態様では、UV光反射層が前記フ
ロントプレート上に設けられる。この層は、UV光を反
射する目的を有する。このUV光は前記フロントプレー
トの方向に放出され、前記蛍光体に向かう。
【0015】前記UV光反射層がSiO,MgF
Al,MgO,Nb,ZrO,Ta
,CaPO,LaPO,YPO,MgAl
およびYBOからなる群から選択される粒子を含ん
で構成され、前記粒子の平均粒径は各場合とも100〜
500nmであると好ましい。
【0016】この組成の粒子は、200〜400nmの
波長範囲において全くあるいはほんの少ししか吸収を示
めさず、プラズマ画像スクリーンの製造中の一般的に用
いられる高温に耐える。さらに、この径の粒子は、可視
光の波長範囲におけるより、前記UV波長範囲において
実質的により大きな光分散を示す。また、前記UV光反
射層は可視光を透過する効果をも有する。
【0017】別の好ましい態様は、前記UV光反射層
が、屈折率n≧1.7の層と屈折率n≦1.5の層を交
互に配置してなる層列を含んで構成される。
【0018】この態様では、前記層列において使用され
る前記材料はUV光および可視光に対して透過性を有す
る。前記個々の層厚さは、前記UV光が干渉により反射
されるように選択されるが、可視光は最適に透過され
る。
【0019】前記キャリヤープレート上に載置された前
記蛍光体層中、青放出蛍光体がBaMgAl
1017:Euであり、緑放出蛍光体がZnSiO
:MnおよびBaMgAl1017:Eu,Mnか
ら選択され、および赤放出蛍光体が(Y,Gd)B
:Eu,Y:EuおよびY(V,P)O
Euから選択されると好ましい。
【0020】前記青、赤、および緑放出蛍光体は、使用
される前記VUV蛍光体の放出波長に応じて選択され
る。前記VUV蛍光体の適用により、励起範囲が前記V
UV範囲の外側にある前記蛍光体層において蛍光体を使
用することが可能になる。したがって、例えば、前記赤
放出蛍光体Y(V,P)O:Euを、しばしば使用さ
れる(Y,Gd)BOの代わりに、赤放出光蛍光体と
して使用できる。この理由は、前者はより良好なカラー
ポイントを有するからである。
【0021】
【実施例】本発明は、以下に2つの図面と4つの具体例
を用いて、より詳細に説明される。図1において、共面
配置のACプラズマ画像スクリーンのプラズマセルは、
フロントプレート1およびキャリヤープレート2を含ん
で構成される。前記フロントプレート1は、ガラスプレ
ート3を含み、この上に、誘電性層4およびその上に、
保護層5を具える。前記保護層5は、好ましくはMgO
から製造され、前記誘電性層4は例えばPbO含有ガラ
スから製造される。平行なストリップタイプの放電電極
6および7は前記ガラスプレート3上に設けられてお
り、前記誘電性層4により覆われている。前記放電電極
6および7は、例えば金属またはITOから製造され
る。UV発光層8は前記保護層5の上に設けられてお
り、VUV範囲の放射12を転換して、200〜350
nmの波長のUV放射にする。前記キャリヤープレート2
はガラスから製造されており、平行なストリップタイプ
のアドレス電極11(例えばAg製である。)は前記キ
ャリヤープレート2上に設けられ、前記放電電極6およ
び7に垂直に延在する。前記アドレス電極は蛍光体層1
0で覆われている。前記蛍光体10は赤、緑、または青
の三原色のうち一つを放射する。前記個々のプラズマセ
ルは分離リブ(好ましくは誘電性材料から製造され
る。)を有するリブ構造13により仕切られている。
【0022】ガスが前記プラズマセル中に、さらに放電
電極6および7間に存在する。前記電極6および7は交
互にカソードおよびアノードとして作用し、前記ガスは
好ましくは、例えば、He、Ne、Xe、またはKrの
希ガス混合物である。前記表面放電が点弧した後、これ
により、電荷が放電パスに沿って流れることができる。
前記放電パスは前記プラズマ領域9内の前記放電電極6
および7の間にあり、プラズマは前記プラズマ領域9に
おいて形成される。これにより、放射12は前記UV範
囲内、特にVUV範囲内に生成され、これは前記ガスの
組成に依存する。この放射12および前記UV発光出層
8によりもたらされる前記UV放射は、蛍光体層12を
励起して発光体(phosphorescence)にし、こうして、
三原色中の一つの可視光を放射する。この光はフロント
プレート1を通して外部に出され、これにより、前記画
像スクリーン上に発光画素を形成する。
【0023】前記透明な放電電極6および7を覆って設
けられた前記誘電性層4は、とりわけACプラズマ画像
スクリーンにおける導電性材料から製造された前記放電
電極6および7間での直接放電を未然に防ぐ。こうし
て、前記放電の点弧中にアークが形成されることを回避
する。
【0024】図2は、ACプラズマ画像スクリーンにお
けるシングルプラズマセルの構成および操作原理を示
す。これは、前記キャリヤープレート2上にUV発光層
8を含んで構成される。このプラズマセルの前記構成
は、前記UV発光層8が前記キャリヤープレート2と前
記蛍光体層10との間に存在することを除いて、図1の
前記プラズマセルの構成に完全に類似している。このU
V発光層8は、前記蛍光体層10により透過された前記
VUV範囲の放射12を転換して、200〜350nm
の波長のUV放射にする。このUV放射は前記蛍光体層
10を励起してリン光にする。こうして、三原色の一つ
の可視光14を放出する。この光はフロントプレート1
を通過して外部に出る。こうして、前記画像スクリーン
上に発光画素を形成する。そうでなければ、前記操作原
理は、フロントプレート1上にUV発光層8を有するプ
ラズマ画像スクリーンの原理に類似している。
【0025】UV光を放出する層8を具えたフロントプ
レート1を製造するために、前記放電電極6および7は
先ず所望の画像スクリーンフォーマットに応じた寸法を
有するガラスプレート3上に、蒸着法およびこれに続い
く構築化(structuring)により先ず設けられる。この
後、誘電性層4および前記誘電性層4上に保護層5を設
ける。続いて、前記UV発光層8が前記保護層5上に設
けられる。
【0026】このようなUV発光層8の製造法は、乾式
塗布法、(例えば、静電堆積または静電支持ダスティン
グ)および湿式塗布法であってもよい。後者の場合、連
続層はスピンコーティング、メニスカスコーティング、
またはブレードコーティングにより行うことができる。
前記層を構築化すべき場合、シルクスクリーン印刷、ま
たはフレキソ印刷等の印刷法を使用できる。
【0027】湿式塗布法については、例えば、SrAl
1219:Ce,LaPO:Ce,CeMgAl
1119:Ce,LuBO:Pr,GdBO:P
r,LaBO:Pr,YBO:Pr,LaPO
Pr,YPO:Pr,LuPO:Pr,LaB
:Pr,SrSiO:Pb,MgSO:Pb,C
aSO:Pb,SrSO:Pb,(Ca,Mg)S
:Pb,(Sr,Ca)SO:Pb,CaLi
SiO:Pb,Ba(Y,Gd,Lu)B 16
Bi,YF:Bi,YOF:Bi,YAl
12:Biおよび(Gd,La)B:Bi等
のVUV蛍光体が有機溶媒中にあるいは必要に応じて分
散剤、界面活性剤、および消泡剤と共に、または好適に
はバインダー調製物中に分散される。プラズマ画像スク
リーンに対する適当なバインダー調製物は、分解、脆
化、または脱色することなく、前記プラズマ画像スクリ
ーンの操作温度に耐えることができる無機バインダーで
あり、あるいは、前記プラズマ画像スクリーンの製造の
終わりの方のステージで酸化により除去される有機バイ
ンダーである。
【0028】前記UV発光層8の前記VUV蛍光体粒子
がMgOのコーティングを有する場合には、前記被覆V
UV蛍光体が先ず製造される。この目的のために、例え
ば、硝酸塩、酢酸塩、または過塩素酸塩等の1つまたは
数個の水溶性マグネシウム塩を水に溶解し、この水溶液
のpH値をpH7に調整する。被覆されるべき前記VU
V蛍光体はこの溶液中に分散される。この後、この懸濁
液の前記pH値をpH9以上に上げる。この結果、Mg
(OH)が前記VUV蛍光体粒子表面に堆積する。前
記Mg(OH)被覆VUV蛍光体を濾過し、乾燥し、
高温で焼成した。その結果、前記Mg(OH)がMg
Oに転換される。その後、前記被覆VUV蛍光体の懸濁
液を上記のようにして調製し、保護層5を覆うために使
用される。
【0029】続いて、前記フロントプレート1はACプ
ラズマ画像スクリーンの製造のために、例えば、赤、
緑、または青の三原色のうちの1色を放出する蛍光体層
10で覆われたアドレス電極11を有するキャリヤープ
レート2、および希ガスの混合物等の別の構成成分と共
に使用される。
【0030】UV光を放出する層8を有するキャリヤー
プレート2の製造は、前記フロントプレート1に対して
記載した方法と類似の方法で行われる。前記UV発光層
8を前記キャリヤープレート2上に形成した後、乾燥
し、続いて、前記蛍光体層10を形成する。このような
蛍光体層10の適当な製造法は、乾式塗布法(例えば、
静電堆積法または静電支持ダスティング法)、および懸
濁液が溝に沿って動くノズルを用いてまたは液相からの
沈降により供される湿式塗布法(例えば、シルクスクリ
ーン印刷、ディスペンサー法)である。
【0031】湿式塗布法の場合には、前記蛍光体は、
水、有機溶媒、あるいは必要に応じて分散剤、界面活性
剤、および消泡剤と共に、またはバインダー調製物中に
分散される必要がある。プラズマ画像スクリーンに対す
る適当なバインダー調製物は、250℃の操作温度に、
分解、脆化、または脱色することなく、耐えられる無機
バインダーであり、あるいは酸化によりその後に除去で
きる有機バインダーである。
【0032】前記蛍光体層10を形成した後、例えば、
フロントプレート1および希ガス混合物等の別の構成成
分と共に、前記キャリヤープレート2をACプラズマ画
像スクリーンの製造に使用する。
【0033】前記蛍光体層10の方向に前記UV発光層
8により生成される前記UV光の波長により、前記蛍光
体層10における赤、青、および緑放出蛍光体の選択が
決定される。波長200〜250nmの波長のUV光を
放出するVUV蛍光体を使用する場合、前記蛍光体層1
0には、例えば、BaMgAl1017:Eu,Zn
SiO:Mn,および(Y,Gd)BO:Euの
蛍光体が使用される。あるいは、所望ならば、発光層1
0における赤放出蛍光体としてY:Euを使用し
てもよい。前記VUV蛍光体が波長250〜300nm
のUV光を放出する場合は、BaMgAl1017
Eu,ZnSiO:Mn,およびY(V,P)
:Euの前記蛍光体を使用できる。波長300〜3
50nmのUV光を放出する場合は、BaMgAl10
17:Eu,BaMgAl10 :Eu,Mn,
およびY(V,P)O:Euの蛍光体を使用できる。
【0034】UV−C光を放射するUV光反射層8のV
UV蛍光体の使用は、VUV励起下で、例えばEu2+
活性蛍光体等の幾つかの蛍光体の光劣化を回避するため
に特に遊離である。
【0035】前記活性剤Eu2+は波長200nmかま
たはそれ以上のUV光をEu2+活性蛍光体に照射する
ことにより直接励起される。電気的に励起されたEu
2+カチオンは、波長450nmの光子を放出して基底
状態に戻る。
【0036】これに対して、VUV光を用いたEu2+
活性蛍光体の励起によりホスト格子が励起される。これ
により、励起子(電子−ホール対)が形成される。形成
されたホールはEu2+カチオンにより捕捉され、Eu
3+カチオンを形成する。一方で、残りの電子はEu
3+カチオンにより捕捉され、活性Eu2+カチオンを
形成し、その後、波長450nmの光子を放出しながら
再び基底状態にもどる。他方で、電子は、蛍光体の結晶
格子において、アニオンボイドまたは色中心といわれる
欠陥位置により捕捉されることがある。この場合の問題
は、より多くのEu3+カチオンが残って存在し、この
カチオンがEu2+カチオンのルミネッセンスに干渉す
ることである。
【0037】これらのアニオンボイドはEu2+活性B
aMgAl1017:Euの場合に関係する蛍光体の
導電帯より約5eV下にある。このようなアニオンボイ
ドに存在する電子は、必要なエネルギーが供給される
と、再び自由になれる。自由になった電子は次に再びE
3+カチオンによりあるいはもう1回アニオンボイド
により捕捉される。後者の場合、エネルギーの新たな供
給により再び自由になれる。
【0038】アニオンボイドから電子が自由になるため
に必要なエネルギーは200〜300nmのUV−C放
射のエネルギー範囲に相当する。UV−Cを蛍光体に照
射することにより、再びアニオンボイドに捕捉された電
子を自由にするために必要なエネルギーが供給される。
このように、電子はリサイクルされる。
【0039】さらに、蛍光体粒子に対するUV−C放射
の貫通深さは、VUV放射の場合より実質的により深
い。この理由は、蛍光体は通常、VUV範囲の光に対し
てより高い吸収定数を有するからである。貫通深さがよ
り深いことにより、より良好な飽和挙動が得られる。こ
の理由は、より多くの活性剤が個々の粒子に到達できる
からである。
【0040】あるいは、UV光を反射する層は、フロン
トプレート1に存在してもよい。例えば、保護層5とU
V発光層8の間、または、保護層5の上に存在してもよ
い。この反射層は、可視光の波長範囲におけるよりUV
波長範囲における方が、実質的により多くの光分散を示
す直径100〜500nmの粒子の層を含んで構成され
る。UV光を反射するこのような層を製造するために、
SiO,MgF,Al,MgO,Nb
,ZrO,Ta,LaPO,YP
,CaPO,MgAl,またはYBO
水中の懸濁液を調製する。続いて、これには、会合性増
粘剤および/または分散剤を添加してもよい。この懸濁
液は前記保護層5の上に、前記の方法のうち1つを用い
て供され、乾燥される。前記UV発光層8を前記フロン
トプレート1上に設ける場合には、前記UV発光層8は
引き続いて前記光反射層上に設けられる。
【0041】しかし、前記UV光反射層は択一的に一連
の層を含んで構成されてもよい。個々の層は異なる屈折
率を有する。この層列は屈折率n≧1.7の層と屈折率
n≦1.5の層を交互に配置してなる層を含んで構成さ
れる。このような層列を製造するために、MnSまたは
MgOの層およびSiOの層を、スパッタリングまた
は蒸着により交互に設ける。ZnSまたはMgOの層は
屈折率n≧1.7を有し、SiOの層は屈折率n≦
1.5を有する。この2つの層は同じ枚数で設けられ
る。
【0042】原則として、UV発光層8は全てのタイプ
のプラズマ画像スクリーン(例えば、マトリックス配置
の電極列を有するかあるいは有さないACプラズマ画像
スクリーン、またはDCプラズマ画像スクリーン)に対
して使用される。
【0043】本発明の具体例を以下に示し、本発明が実
際に実施される方法を例示する。 実施例1 LaPO:Prの懸濁液を先ず調製し、これに、有機
バインダーおよび分散剤等の添加剤を添加した。前記V
UV蛍光体の懸濁液をフロントプレート1の前記保護層
5の上にスピンコーティングにより供した。このフロン
トプレート1はガラスプレート3、誘電性層4、保護層
5および放電電極6および7を含んで構成される。前記
誘電性層4はPbO含有ガラスを含んで構成され、前記
保護層5はMgOを含んで構成され、および2つの放電
電極は6および7はITOで作った。前記フロントプレ
ート1全体を乾燥した後、400〜600℃で2時間、
後処理した。前記UV発光層8の層厚さは5μmであっ
た。その後、前記フロントプレート1は高輝度のプラズ
マ画像スクリーンの組み立てに使用した。
【0044】実施例2 粒径200nmのSiO粒子の10%コロイド懸濁液
の100mlを、10%顔料分散剤溶液の10mlおよ
び10%会合性増粘剤溶液の20mlと混合した。前記
組成物全体を充分に混合した。前記UV光反射層として
機能するSiO 粒子の層を、スピンコーティングによ
りフロントプレート1の前記保護層5の上に供した。こ
のフロントプレート1は、ガラスプレート3、誘電性層
4、保護層5、および放電電極6および7を含んで構成
される。前記誘電性層4はPbO含有ガラスを含んで構
成し、前記保護層5はMgOを含んで構成し、および2
つの放電電極は6および7はITOで作った。
【0045】続いて、LaPO:Prの懸濁液を調製
し、これに、有機バインダーおよび分散剤等の添加剤を
添加した。前記懸濁液を前記UV光反射層の上にスピン
コーティングにより供した。前記フロントプレート1全
体を乾燥した後、400〜600℃で2時間、後処理を
した。LaPO:Prの前記UV発光層8の層厚さは
1.5μmであった。そして、SiOの前記UV光反
射層の層厚さは2μmであった。続いて、前記フロント
プレート1は高輝度のプラズマ画像スクリーンの組み立
てに使用した。
【0046】実施例3 先ず、1.0gのMg(NO・6HO(3.9
ミリモル)を50mlの蒸留水に溶解した。8.0gの
YPO:Prを50mlの蒸留水に懸濁した。続い
て、前記硝酸マグネシウム溶液をこの懸濁液に添加し
た。得られた懸濁液のpHを、アンモニアを添加してp
H9.1に上げた。Mg(OH)を前記VUV蛍光体
粒子上に堆積させた後、前記被覆蛍光体を濾過し、80
℃で乾燥し、最後に、2時間450℃で焼成した。
【0047】続いて、前記MgO−被覆VUV蛍光体を
用いて懸濁液を調製し、これに、有機バインダーおよび
分散剤等の添加剤を添加した。前記懸濁液をフロントプ
レート1の前記保護層5の上にスピンコーティングによ
り供した。このフロントプレート1はガラスプレート
3、誘電性層4、保護層5および放電電極6および7を
含んで構成される。前記フロントプレート1全体を乾燥
した後、400〜600℃で2時間、後処理をした。前
記UV発光層8の層厚さは3μmであった。その後、前
記フロントプレート1は高輝度のプラズマ画像スクリー
ンの組み立てに使用した。
【0048】実施例4 先ず、LaPO:Prの懸濁液を調製し、これに、有
機バインダーおよび分散剤等の添加剤を添加した。前記
VUV蛍光体の懸濁液をキャリヤープレート2の上にシ
ルクスクリーン印刷により供し、乾燥した。この後、前
記青放出蛍光体BaMgAl1017:Euの懸濁液
を調製した。これに、有機バインダーおよび分散剤等の
添加剤を添加した。前記懸濁液を前記UV発光層8の上
にシルクスクリーン印刷により供し、乾燥した。このプ
ロセス段階を、緑および赤の放出カラーを有する他の2
つの蛍光体タイプに対して連続して実施した。
【0049】前記蛍光体層10中に残留している全添加
剤を、前記キャリヤープレート2を酸素含有雰囲気中で
400〜600℃にて熱処理することにより除去した。
その後、このようなキャリヤープレート2を高輝度のプ
ラズマ画像スクリーンの組み立てに使用した。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロントプレート上にUV発光層を具えたAC
プラズマ画像スクリーンにおけるシングルプラズマセル
の構造および操作原理を示す。
【図2】 キャリヤープレート上にUV発光層を具えたA
Cプラズマ画像スクリーンにおけるシングルプラズマセ
ルの構造および操作原理を示す。
【符号の説明】
1 フロントプレート 2 キャリヤープレート 3 ガラスプレート 4 誘電性層 5 保護層 6、7 放電電極 8 UV発光層 10 蛍光体層 11 アドレス電極
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 11/78 CPB C09K 11/78 CPB CPK CPK 11/80 CPM 11/80 CPM 11/81 CPW 11/81 CPW 11/83 CQA 11/83 CQA 11/85 CPF 11/85 CPF 11/86 CPG 11/86 CPG (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 ハンス−ヘルムート ベヘテル ドイツ国 52159 ロエトゲン オッフェ ルマンシュトラーセ 30 (72)発明者 ハラルト グレーサー ドイツ国 52064 アーヘン マリア−テ レシア−アレー 89 (72)発明者 ヴァルター マイヤー ドイツ国 52477 アルスドルフ ザール シュトラーセ 115 (72)発明者 ハンス ニコル オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン ホルストラーン 6

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマ画像スクリーンであって、誘電
    性層および保護層を載置されたガラスプレートを含んで
    構成されるフロントプレートと、蛍光体層を具えたキャ
    リヤープレートと、前記フロントプレートおよび前記キ
    ャリヤープレート間の空間を画成してガス充填プラズマ
    セルにするリブ構造と、前記プラズマセル内で電気的コ
    ロナ放電を生成するために前記フロントプレートおよび
    前記キャリヤープレート上に載置された1または数個の
    電極配列を具えると共に、UV発光層を具えてなること
    を特徴とするプラズマ画像スクリーン。
  2. 【請求項2】 前記UV発光層が前記保護層上に設けら
    れることを特徴とする請求項1記載のプラズマ画像スク
    リーン。
  3. 【請求項3】 前記UV発光層が前記キャリヤープレー
    トおよび前記蛍光体層間に設けられることを特徴とする
    請求項1記載のプラズマ画像スクリーン。
  4. 【請求項4】 前記UV発光層がUV−C光を放出する
    ことを特徴とする請求項1記載のプラズマ画像スクリー
    ン。
  5. 【請求項5】 前記UV発光層がアルミン酸塩、ホウ酸
    塩、フッ化物、酸化物、リン酸塩、および硫酸塩からな
    る群から選択されるホスト格子を有するVUV蛍光体を
    含んで構成されることを特徴とする請求項1記載のプラ
    ズマ画像スクリーン。
  6. 【請求項6】 前記UV発光層がPb2+、Ce3+
    Pr3+、およびBi を含む群から選択されるアニ
    オンにより活性化されるVUV蛍光体を含んで構成され
    ることを特徴とする請求項1記載のプラズマ画像スクリ
    ーン。
  7. 【請求項7】 前記UV発光層の前記VUV蛍光体がS
    rAl1219:Ce,LaPO:Ce,CeMg
    Al1119:Ce,LuBO:Pr,GdB
    :Pr,LaBO:Pr,YBO:Pr,La
    PO:Pr,YPO :Pr,LuPO:Pr,L
    aB:Pr,SrSiO:Pb,MgSO
    Pb,CaSO:Pb,SrSO:Pb,(Ca,
    Mg)SO:Pb,(Sr,Ca)SO:Pb,C
    aLiSiO:Pb,Ba(Y,Gd,Lu)B
    16:Bi,YF:Bi,YOF:Bi,YAl
    12:Biおよび(Gd,La)B:Biか
    らなる群から選択されることを特徴とする請求項1記載
    のプラズマ画像スクリーン。
  8. 【請求項8】 前記UV発光層のVUV蛍光体がLaP
    :Prであることを特徴とする請求項7記載のプラ
    ズマ画像スクリーン。
  9. 【請求項9】 前記VUV蛍光体の粒子がMgOで被覆
    されることを特徴とする請求項5〜8のうちいずれか1
    項に記載のプラズマ画像スクリーン。
  10. 【請求項10】 UV光反射層が前記フロントプレート
    上に設けられていることを特徴とする請求項1記載のプ
    ラズマ画像スクリーン。
  11. 【請求項11】 前記UV光反射層がSiO,MgF
    ,Al,MgO,Nb,ZrO,Ta
    ,CaPO,LaPO,YPO,MgAl
    およびYBOからなる群から選択される粒子を
    含んで構成され、前記粒子の平均粒径は各場合とも10
    0〜500nmであることを特徴とする請求項10記載
    のプラズマ画像スクリーン。
  12. 【請求項12】 前記UV光反射層が、屈折率n≧1.
    7の層と屈折率n≦1.5の層を交互に配置してなる層
    列を含んで構成されることを特徴とする請求項10記載
    のプラズマ画像スクリーン。
  13. 【請求項13】 前記キャリヤープレート上に載置され
    た前記蛍光体層中、青放出蛍光体がBaMgAl10
    17:Euであり、緑放出蛍光体がZnSiO :M
    nおよびBaMgAl1017:Eu,Mnから選択
    され、および赤放出蛍光体が(Y,Gd)BO:E
    u,Y:EuおよびY(V,P)O:Euから
    選択されることを特徴とする請求項1記載のプラズマ画
    像スクリーン。
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