JP2001283703A - リレー駆動装置 - Google Patents

リレー駆動装置

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JP2001283703A
JP2001283703A JP2000095288A JP2000095288A JP2001283703A JP 2001283703 A JP2001283703 A JP 2001283703A JP 2000095288 A JP2000095288 A JP 2000095288A JP 2000095288 A JP2000095288 A JP 2000095288A JP 2001283703 A JP2001283703 A JP 2001283703A
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/22Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for supplying energising current for relay coil
    • H01H47/32Energising current supplied by semiconductor device
    • H01H47/325Energising current supplied by semiconductor device by switching regulator

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  • Power Engineering (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】リレー駆動状態が保持されなくなっても、自動
復帰し得るリレー駆動装置を提案する。 【解決手段】リレーRL1に対して所定の定格電圧を供
給することによりリレーRL1を一旦定格駆動して当該
リレーRL1を駆動状態に移行した後、電圧を引き下げ
ることによりリレーRL1の駆動状態を保持するリレー
RL1駆動装置において、リレーRL1の駆動状態を監
視し、監視結果に基づいてリレーRL1を定格駆動す
る、又は駆動状態が保持されているリレーRL1に対し
て定期的に定格電圧を供給する、さらにはリレーRL2
に対して所定の定格電圧を供給することによりリレーR
L2駆動状態又は非駆動状態とした後、その状態を監視
し、その結果に基づいてリレーRL2を定期的に定格駆
動することにより省エネルギーを計りながら、動作信頼
性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリレー駆動装置に関
し、例えばテレビジョン装置内のリレー駆動回路に適用
して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リモートコントローラ等から供給
された操作信号により例えばテレビジョン装置内の主電
源スイッチの開閉を行うようになされたリレー駆動回路
がある。
【0003】このリレー駆動回路は、内部に主電源スイ
ッチ、リレーコイル及び可動鉄片が設けられており、主
電源スイッチは、可動鉄片がリレーコイルによって当該
リレーコイル内の鉄心に吸着されたとき、この吸着動作
と連動してオン動作するようになされている。
【0004】主電源スイッチをオン動作させる場合、ユ
ーザがリモートコントローラ等の入力手段を介してテレ
ビジョン装置内の主電源スイッチを入れる所定の入力操
作を行うと、リレー駆動回路は、リモートコントローラ
等から供給された操作信号を受け、これによりリレーコ
イルに定格電圧を供給する。
【0005】定格電圧は、リレーコイルに対して可動鉄
片を可動及び吸着するに十分な磁力を発生させ、これに
よりリレーコイルは、リレーコイル内の鉄心と離間して
いた可動鉄片を可動させると共に、鉄心に吸着させ、吸
着動作と連動して動作する主電源スイッチをオン動作さ
せる。
【0006】主電源スイッチがオン動作した(すなわち
可動鉄片がリレーコイルの鉄心に吸着された)状態にお
いて、リレー駆動回路は、このとき供給していた定格電
圧に換えて保持電圧を供給する。
【0007】保持電圧は、可動鉄片を鉄心に吸着してい
るリレーコイルに対して、吸着状態を保持するだけの磁
力を発生させ、これによりリレーコイルは、可動鉄片の
吸着を保持する。これにより主電源スイッチのオン状態
は維持され、主電圧源はテレビジョン装置内の各回路部
に供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
リレー駆動回路おいては、可動鉄片の吸着を保持するた
めの電圧(保持電圧V2)が定格電圧V1のおよそ1/
2程度になされており、この場合の消費電力は主電源ス
イッチのオン状態を常時定格電圧V1にて維持する場合
の消費電力と比較すると、およそ1/4程度になる。
【0009】ところが、主電源スイッチがオン状態に維
持された状態において、例えば交流(AC:Alternating
Current)電圧の低下や外部の衝撃等により可動鉄片が
鉄心から離脱した場合、リレー駆動回路は、再び可動鉄
片を吸着させて主電源スイッチをオン動作状態に復帰さ
せることが困難になるという問題があった。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、省エネルギーを計りながら、動作信頼性を高めるこ
とができるリレー駆動装置を提案しようとするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、リレーに対して所定の定格電圧を
供給することによりリレーを一旦定格駆動して当該リレ
ーを駆動状態に移行した後、電圧を引き下げることによ
りリレーの駆動状態を保持するリレー駆動装置におい
て、リレーの駆動状態を監視し、監視結果に基づいてリ
レーを定格駆動する、又は駆動状態が保持されているリ
レーに対して定期的に定格電圧を供給する、又は駆動状
態が保持されているリレーに対して定期的に定格電圧を
供給することにより、省エネルギーを計りながら、動作
信頼性を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0013】(1)第1の実施の形態 図1において、50は全体としてテレビジョン装置内の
リレー駆動回路を示し、商用電源入力端7から供給され
る交流(AC:Alternating Current)電圧は、トランス
T1において定格レベルの直流(DC:Direct Current
)電圧に変換され、入力端4に供給されると共に、保
持レベルの直流電圧に変換され、入力端5に供給され
る。このとき入力端4(図1)に供給される直流電圧
は、リレーコイルRL1に対して可動鉄片15を可動及
び吸着させ得る磁力を発生させることができる定格電圧
V1であり、入力端5に供給される直流電圧は、定格電
圧V1のおよそ1/2であり、可動鉄片15を吸着して
いるリレーコイルRL1に対して吸着状態を保持し得る
だけの磁力を発生させることができる保持電圧V2であ
る。
【0014】また主電源スイッチSWがオン動作状態が
維持されている場合、商用電源入力端7から供給される
交流電圧は、主電源回路3において直流電圧に変換さ
れ、テレビジョン装置内の各回路部(図示せず)に供給
される。テレビジョン装置の各回路部は、リレー駆動回
路50から供給された直流電圧に基づいて種々の処理を
行うようになされている。
【0015】因みにリレーコイルRL1には、鉄心16
が挿通されており、リレーコイルRL1に離間された可
動鉄片15がリレーコイルRL1内の鉄心16に吸着さ
れたとき、主電源スイッチSWは、この吸着動作と連動
してオン動作するようになされている。
【0016】主電源スイッチSWをオン動作させる場
合、ユーザが例えばリモートコマンダ等の入力手段2か
ら主電源スイッチを入れる所定の入力操作を行うと、入
力手段2は当該操作に応じた操作信号S1をコントロー
ラ1に供給する。
【0017】コントローラ1には定格電圧V1を入力端
4を介してリレーコイルRL1に供給するPNP型トラ
ンジスタQ2と、保持電圧V2を入力端5を介してリレ
ーコイルRL1に供給するダイオードD2と、リレーコ
イル電流をオン−オフ動作するNPN型トランジスタQ
1とが接続されており、コントローラ1は入力手段2か
ら操作信号S1が供給されると、トランジスタQ1のベ
ース電圧を上げると共に、トランジスタQ2のベース電
圧を下げるようになされている。
【0018】これによりトランジスタQ2はオン動作
し、入力端4を介して定格電圧V1をリレーコイルRL
1に供給する(図2(B)t0 )と共に、トランジスタ
Q1はオン動作し、リレーコイルRL1に定格電圧V1
を供給する(図2(A)t0 )。
【0019】従ってリレーコイルRL1には、入力端4
を介して定格電圧V1が供給されることにより、リレー
コイルRL1は、このときリレーコイルRL1に定格電
流が流れることで得られる磁力によりリレーコイル内の
鉄心16に可動及び吸着(図2(D)t1 )させ、これ
により主電源スイッチをオン動作させる。
【0020】このようにして主電源スイッチSWはオン
動作される。因みにこのとき定格電圧V1よりも保持電
圧V2のほうが大きいため、ダイオードD2は逆バイア
スとなり、非導通である。(図2(C)t0 )。
【0021】ここで図3は、スイッチ動作部20におけ
るリレーコイルRL1と主電源スイッチSWとの動作関
係を示し、台座10に固定接点11及び可動接点12で
なる主電源スイッチSWと、可動鉄片保持部13とが設
けられており、可動接点12には伝達部材14を介して
可動鉄片15が機械的に接続されている。この可動鉄片
15は、可動鉄片保持部13により保持されており、当
該可動鉄片保持部13との接点を中心に矢印a方向及び
矢印b方向へ回動するようになされている。
【0022】また可動鉄片保持部13には、コイルに円
柱形状の鉄心16が挿通されてなるリレーコイルRL1
が設けられており、リレーコイルRL1に電圧が供給さ
れていない状態においては、可動鉄片15が鉄心16か
ら離間した状態を保持するようになされている。
【0023】すなわち可動鉄片15は、鉄心16に吸着
されていない状態では、固定接点11に可動接点12が
接しない(主電源スイッチSW(図1)オフ状態)よう
になされている。
【0024】ここで入力端4(図1)及びコイル入力端
17を順次介して定格電圧V1が供給されると、リレー
コイルRL1には、可動鉄片15を可動させるだけの磁
力が矢印c方向に発生し、これによりリレーコイルRL
1は、可動鉄片15を鉄心16に吸着させる。
【0025】これにより可動鉄片15は、矢印a方向に
回動することにより伝達部材14を矢印d方向に移動さ
せる。これにより可動接点12は、伝達部材14が矢印
d方向に移動されたことにより、固定接点11に接する
(主電源スイッチSW(図1)オン動作)。
【0026】このようにして主電源スイッチSWは、リ
レーコイルRL1が可動鉄片15を鉄心16に可動及び
吸着させることによりオン動作する。
【0027】またコントローラ1が入力手段2から操作
信号S1を受けたことにより、リレーコイルRL1が可
動鉄片15を鉄心16に可動及び吸着し、主電源スイッ
チSWがオン動作した状態から所定の時間が経過する
と、コントローラ1はトランジスタQ2のベース電圧を
上げるようになされており、これによりトランジスタQ
2はオフ動作し、入力端4を介して供給していた定格電
圧V1を遮断する(図2(B)t2 )。
【0028】このときコントローラ1はトランジスタQ
1のオン動作を維持させていることにより、リレーコイ
ルRL1には、入力端5及びダイオードD2を順次介し
て保持電圧V2のみが供給される(図2(C)t2 )こ
とになる。その結果図3において、リレーコイルRL1
には、可動鉄片15の吸着を保持するだけの磁力が矢印
c方向に発生する。この場合可動鉄片15と鉄心16と
の間には鉄心16に可動鉄片15が吸着していることに
より、磁気抵抗が減少しており、これによりリレーコイ
ルRL1は、保持電圧だけで鉄心16に吸着されている
可動鉄片15の吸着状態を保持する。従って主電源スイ
ッチSWはオン動作状態のまま維持される。
【0029】これにより主電源回路3(図1)には、継
続して交流電圧が供給されることになり、主電源回路3
は、商用電源入力端7から供給される交流電圧を直流電
圧に変換してテレビジョン装置内の各回路部(図示せ
ず)に出力する。これによりテレビジョン装置の各回路
部は、種々の処理を行うことができる。
【0030】因みにダイオードD2は、逆方向(接続中
点6から入力端5)に供給される電流(電圧)を防ぐた
めに設けられており、リレーコイルRL1と並列に接続
されたダイオードD1は、サージ吸収用のダイオードで
ある。
【0031】このように、コントローラ1は操作信号S
1が供給されてから所定の時間が経過すると、保持電圧
V2のみをリレーコイルRL1に供給させる。従ってこ
のときの消費電力は、保持電圧V2が定格電圧V1のお
よそ1/2であることにより、可動鉄片15を可動及び
吸着させる定格電圧V1だけをリレーコイルRL1に供
給させたときの消費電力よりもおよそ1/4程度にな
る。従ってリレー駆動回路50は、省エネルギーを計る
ことができる。
【0032】さらに保持電圧V2のみがリレーコイルR
L1に供給されている状態(すなわち主電源スイッチS
Wのオン動作状態が維持されている状態)において、コ
ントローラ1は、定期的にトランジスタQ2のベース電
圧を一定時間(図2(C)t6 〜t8 )下げるようにな
されている。
【0033】従って制御手段としてのコントローラ1
は、定期的に可動鉄片15を鉄心16に可動及び吸着さ
せるための定格電圧V1をリレーコイルRL1に供給さ
せる(図2(B)t6 )。従って、例えばAC電圧の一
瞬の低下(すなわちリレーコイルRL1に供給されてい
る保持電圧V2の低下(図2(C)t3 〜t5 )に応じ
てこのときリレーコイルRL1に供給される電圧(電
流)が低下(図2(D)t3 〜t5 ))し、これにより
可動鉄片15が鉄心16から離間(すなわち主電源スイ
ッチSWがオフ状態となる)した場合においても、リレ
ーコイルRL1には、入力端4から定格電圧V1が定期
的に供給される(図2(C)t6 )ことにより、リレー
コイルRL1は、このとき得られる磁力により可動鉄片
15を再び鉄心16に可動及び吸着(図2(D)t6
7 )させることができ、これにより主電源スイッチS
Wを再びオン動作させる。
【0034】因みに主電源スイッチSWをオフ動作させ
る場合、ユーザが例えばリモートコマンダ等の入力手段
2から主電源スイッチを切る所定の入力操作を行うと、
入力手段2は当該操作に応じた操作信号S1をコントロ
ーラ1に供給する。これによりコントローラ1は入力手
段2から操作信号S1が供給されると、トランジスタQ
1のベース電圧を下げると共に、トランジスタQ2のベ
ース電圧を上げるようになされており、これによりリレ
ーコイルRL1には、定格電圧が供給されない。従って
可動鉄片15は、リレーコイルRL1内の鉄心16から
離間することとなり、これにより主電源スイッチSWは
オフ動作する。
【0035】以上の構成において、コントローラ1は、
トランジスタQ1及びQ2のオン動作又はオフ動作を制
御することにより、定期的に定格電圧V1をリレーコイ
ルRL1に供給させる。これにより、リレーコイルRL
1には定期的に定格電流が供給される。この場合リレー
コイルRL1は、鉄心16に対して、定期的に可動鉄片
15を可動及び吸着させ得るだけの磁力を与える。
【0036】従ってコントローラ1は、可動鉄片15が
リレーコイルRL1内の鉄心16から離間した場合にお
いても、定期的に定格電圧をリレーコイルRL1に供給
させていることにより、離間した可動鉄片15を再び鉄
心16に可動及び吸着させることができる。
【0037】またコントローラ1は、定格電圧V1をリ
レーコイルRL1に供給させていない際には、保持電流
(保持電圧V2)だけをリレーコイルRL1に供給させ
る。これによりコントローラ1は、リレー駆動回路50
に対して省エネルギーを計ることができる。
【0038】以上の構成によれば、保持電圧をリレーコ
イルRL1に供給している際、定期的に定格電圧をリレ
ーコイルRL1に供給するように制御したことにより、
省エネルギーを計りながら、可動鉄片15が鉄心16か
ら離間した場合においても自動的に復帰させることがで
きる。これによりリレー駆動回路は、テレビジョン装置
の各回路部(図示せず)に対して主電源電圧の供給を自
動的に復帰させることができ、かくして省エネルギーを
計りながら、動作信頼性を高めることができる。
【0039】(2)第2の実施の形態 図1との対応部分に同一符号を付して示す図4におい
て、60は全体としてテレビジョン装置内のリレー駆動
回路を示し、主電源スイッチSWをオン動作させる場
合、ユーザが例えばリモートコマンダ等の入力手段2か
ら主電源を入れる所定の入力操作を行うと、入力手段2
は当該操作に応じて供給される操作信号S1をコントロ
ーラ11に供給する。
【0040】コントローラ11には入力端4を介して定
格電圧V1を供給するPNP型トランジスタQ2と、入
力端5を介して保持電圧V2(定格電圧V1のおよそ1
/2である)を供給するダイオードD2と、リレーコイ
ル電流をオン−オフ動作するNPN型トランジスタQ1
とが接続されており、駆動手段としてのコントローラ1
1は入力手段2から操作信号S1が供給されると、トラ
ンジスタQ1のベース電圧を上げる共に、トランジスタ
Q2のベース電圧を下げるようになされている。
【0041】これによりトランジスタQ2はオン動作
し、入力端4を介して定格電圧V1をリレーコイルRL
1に供給すると共に、トランジスタQ1はオン動作し、
リレーコイルRL1に定格電圧V1を供給する。
【0042】従ってリレーコイルRL1には、入力端4
を介して定格電圧V1が供給されることにより、リレー
コイルRL1は、このときリレーコイルRL1に定格電
流が流れることで得られる磁力によりリレーコイル内の
鉄心16に可動及び吸着させることにより、主電源スイ
ッチSWをオンさせる。因みにこのとき定格電圧V1よ
りも保持電圧V2のほうが大きいため、ダイオードD2
は逆バイアスとなり、非導通である。
【0043】またリレーコイルRL1が可動鉄片15を
鉄心16に可動及び吸着し、主電源スイッチSWがオン
動作した状態から所定の時間が経過すると、コントロー
ラ11はトランジスタQ2のベース電圧を上げるように
なされており、これによりトランジスタQ2はオフ動作
し、入力端4を介して供給していた定格電圧V1を遮断
する。
【0044】このとき保持手段としてのコントローラ1
1はトランジスタQ1のオン動作を維持させていること
により、リレーコイルRL1には、入力端5及びダイオ
ードD2を順次介して保持電圧V2のみが供給されるこ
とになる。これによりリレーコイルRL1は、鉄心16
に吸着されている可動鉄片15の吸着状態を保持し、こ
れにより主電源スイッチSWはオン状態のまま維持され
る。
【0045】このように、コントローラ11は操作信号
S1が供給されてから所定の時間が経過すると、保持電
圧V2のみをリレーコイルRL1に供給させる。このと
きの消費電力は、保持電圧V2が定格電圧V1のおよそ
1/2であることにより、定格電圧V1だけをリレーコ
イルRL1に供給させたときの消費電力よりもおよそ1
/4程度になる。これによりリレー駆動回路60は、省
エネルギーを計ることができる。
【0046】ここでコントローラ11は、主電源回路3
の出力電圧(出力電流)及びトランスT1の出力電圧を
常時監視しており、トランスT1の出力電圧が供給され
ているにもかかわらず、主電源回路3の出力電圧が供給
されていないことを検知すると、コントローラ11は、
例えば外部の衝撃等、鉄心16から可動鉄片15が離間
し、主電源スイッチSWがオフ状態であると判断するこ
とにより、トランジスタQ2のベース電圧を下げるよう
になされている。
【0047】従ってトランジスタQ2は、リレーコイル
RL1に定格電圧V1を供給することになり、このとき
リレーコイルRL1には、定格電圧V1が供給されるこ
とになる。従って可動鉄片15は、リレーコイルRL1
内の鉄心16に可動及び吸着されることになり、これに
より主電源スイッチSWは、オン状態となる。
【0048】このようにリレー駆動回路60において
は、例えば外部の衝撃等による可動鉄片15がリレーコ
イルRL1から離間した場合においても、これを検知し
することにより、再びリレーコイルRL1に定格電圧V
1を供給させることができる。すなわちリレー駆動装置
60は、可動鉄片15の可動及び吸着を自動的に復帰さ
せることができる。
【0049】さらに監視手段としてのコントローラ11
は、トランスT1の出力電圧を常時監視しており、トラ
ンスT1の出力電圧が所定の電圧レベルよりも低下(す
なわち商用電源(図示せず)の電圧低下)していること
を検知すると、制御手段としてのコントローラ11は再
びトランジスタQ2のベース電圧を下げるようになされ
ている。これによりトランジスタQ2は、再び定格電圧
V1をリレーコイルRL1に供給する。
【0050】従ってリレーコイルRL1には、入力端4
を介して定格電圧V1が再び供給されることになり、そ
の結果リレーコイルRL1には、定格電圧V1が供給さ
れていることになり、これによりリレーコイルRL1
は、可動鉄片15を鉄心16に一段と強固に吸着させ
る。
【0051】このようにリレー駆動回路60は、商用電
源(図示せず)の電圧低下による可動鉄片15のリレー
コイルRL1からの離間を回避することになり、テレビ
ジョン装置の各回路部(図示せず)に対して常時主電源
圧を供給することができ、かくして動作信頼性を高める
ことができる。
【0052】因みに主電源スイッチSWをオフ動作させ
る場合、ユーザが例えばリモートコマンダ等の入力手段
2から主電源スイッチを切る所定の入力操作を行うと、
入力手段2は当該操作に応じた操作信号S1をコントロ
ーラ11に供給する。これによりコントローラ11は入
力手段2から操作信号S1が供給されると、トランジス
タQ1のベース電圧を下げると共に、トランジスタQ2
のベース電圧を上げるようになされており、これにより
リレーコイルRL1には、定格電圧が供給されない。従
って可動鉄片15は、リレーコイルRL1内の鉄心16
から離間することとなり、これにより主電源スイッチS
Wはオフ動作する。
【0053】以上の構成において、コントローラ11
は、主電源回路3の出力電圧(出力電流)及びトランス
T1の出力電圧を常時監視することにより、トランスT
1の出力電圧が供給されているにもかかわらず、主電源
回路3の出力電圧が供給されていないことを検知する
と、トランジスタQ2を制御し、リレーコイルRL1に
再び定格電圧V1を供給させ、離間した可動鉄片15を
リレーコイルRL1内の鉄心16に吸着させる。
【0054】またコントローラ11は、常時電圧(電
流)の変化を監視することにより、リレーコイルRL1
に与えられている保持電圧V2では可動鉄片15が離間
してしまうような電圧低下を検知すると、トランジスタ
Q2を制御し、リレーコイルRL1に対して予め供給さ
れている保持電圧V2に代えて定格電圧V1を供給させ
る。
【0055】これによりコントローラ11は、リレーコ
イルRL1に対して可動鉄片15をより強固に吸着させ
ることにより、商用電源(図示せず)の電圧低下が生じ
た場合においてもリレーコイルRL1に吸着させておく
ことができる。
【0056】さらにコントローラ11は、定格電圧V1
をリレーコイルRL1に供給させていない際には、保持
電流(保持電圧V2)だけをリレーコイルRL1に供給
させる。これによりコントローラ11は、リレー駆動回
路50に対して省エネルギーを計ることができる。
【0057】以上の構成によれば、電圧(電流)の変化
を常時監視し、当該電圧(電流)の変化を検知した場合
には定格電圧V1をリレーコイルRL1に供給するよう
に制御したことにより、省エネルギーを計りながら、常
時リレーコイルRL1に可動鉄片15の吸着状態を維持
させておくと共に、可動鉄片15が鉄心16から離間し
た場合においても自動的に復帰させることができる。か
くしてリレー駆動回路は、省エネルギーを計りながら、
テレビジョン装置内の各回路部(図示せず)に対して常
時主電圧源を供給することができ、かくして動作信頼性
が高まる。
【0058】(3)第3の実施の形態 図1との対応部分に同一符号を付して示す図5におい
て、70は全体としてテレビジョン装置内のリレー駆動
回路を示し、主電源スイッチSWをオン動作させる場
合、ユーザが例えばリモートコマンダ等の入力手段2か
ら主電源を入れる所定の入力操作を行うと、入力手段2
は当該操作に応じて供給される操作信号S1をコントロ
ーラ21に供給する。
【0059】コントローラ21には、NPN型トランジ
スタQ3と、入力端4を介して定格電圧V1を供給する
NPN型トランジスタQ4とが接続されており、コント
ローラ21は入力手段を介して操作信号S1が供給され
ると、トランジスタQ4のベース電圧を上げる。これに
よりトランジスタQ4はオン動作し、定格電圧V1をリ
レーコイルRL1に供給させる。
【0060】従ってリレーコイルRL1には、入力端4
を介して定格電圧V1が供給されることにより、リレー
コイルRL1は、当該リレーコイルRL1に離間する可
動鉄片15を、このとき得られる磁力によりリレーコイ
ル内の鉄心16に可動及び吸着させることにより主電源
スイッチSWをオンさせる。
【0061】またリレーコイルRL1が可動鉄片15を
鉄心16に可動及び吸着し、主電源スイッチSWがオン
動作した状態から所定の時間が経過すると、トランジス
タQ4のベース電圧を下げると共に、トランジスタQ3
のベース電圧を上げるようになされている。
【0062】この場合定格電圧V1によりリレーコイル
RL1に供給される電流は、リレーコイルRL1とトラ
ンジスタQ3との間に直列で接続されている分圧抵抗R
1により制限され、可動鉄片15を吸着している鉄心1
6に対してリレーコイルRL1が吸着状態を保持させる
だけの磁力を発生し得る保持電流となる。
【0063】これによりリレーコイルRL1には、保持
電流が供給され、その結果リレーコイルRL1は、鉄心
16に吸着されている可動鉄片15の吸着状態を保持
し、これにより主電源スイッチSWはオン状態のまま維
持される。
【0064】このようにコントローラ21は操作信号S
1が供給されてから所定の時間が経過すると、リレーコ
イルRL1を介して直列に接続される抵抗R1に電流が
流れる経路(リレーコイル1から抵抗R1を介してトラ
ンジスタQ3)に切り換える(すなわちトランジスタQ
4をオフ動作させると共にトランジスタQ3をオン動作
させる)。
【0065】このときリレーコイルRL1における消費
電力は、保持電圧V2が定格電圧V1のおよそ1/2で
あることにより、定格電圧V1だけをリレーコイルRL
1に供給させたときの消費電力よりもおよそ1/4程度
になる。また抵抗R1の消費電力においても、端子4の
電圧がおよそ1/2となるため、定格電圧V1だけをリ
レーコイルRL1に供給させたときの消費電力よりもお
よそ1/4程度になる。これによりコントローラ21が
リレーコイルRL1を介して直列に接続される抵抗R1
に電流が流れる経路に切り換えたときの消費電力は、リ
レーコイルRL1における消費電力と、抵抗R1の消費
電力との和であるため、定格電圧V1だけをリレーコイ
ルRL1に供給させたときの消費電力のおよそ1/2と
なる。これによりリレー駆動回路70は、省エネルギー
を計ることができる。
【0066】またコントローラ21は抵抗R1に電流が
流れる経路に切り換えてから定期的にトランジスタQ4
のベース電圧を一定時間上げるようになされている。
【0067】これによりコントローラ21は、トランジ
スタQ4を定期的にオン動作させることになり、リレー
コイルRL1に供給されていた保持電流に換えて、元の
定格電流をリレーコイルRL1に供給し得る経路(リレ
ーコイル1からトランジスタQ4)に定期的に切り換え
ることになる。
【0068】従って、例えばAC電圧の一瞬の低下等に
より可動鉄片15が鉄心16から離間(すなわち主電源
スイッチSWがオフ状態となる)した場合においても、
リレーコイルRL1には、入力端4から定格電流が定期
的に供給されることにより、リレーコイルRL1は、こ
のとき得られる磁力により可動鉄片15を再びリレーコ
イルRL1内の鉄心16に可動及び吸着させることがで
き、これにより主電源スイッチSWを再びオン動作させ
る。
【0069】以上の構成において、コントローラ21
は、トランジスタQ3及びQ4のオン動作又はオフ動作
を制御することにより、リレー駆動回路に設けた抵抗R
1に電流が流れる経路と流れない経路を定期的に所定の
時間分だけ切り換える。これによりコントローラ21
は、1つの電圧源(定格電圧)からリレーコイルRL1
に対して定格電流又は保持電流を定期的に切り換えて供
給することができる。
【0070】またコントローラ21は、定期的に定格電
流をリレーコイルRL1に供給することにより、可動鉄
片15がリレーコイルRL1から離脱した場合において
も、リレーコイルRL1には定期的に定格電流が供給さ
れていることにより、離脱した可動鉄片15を再び鉄心
16に吸着させる。
【0071】さらにコントローラ21は、定格電圧をリ
レーコイルRL1に供給させていない際には、保持電圧
V2だけをリレーコイルRL1に供給させる。これによ
りコントローラ21は、リレー駆動回路70に対して省
エネルギーを計ることができる。
【0072】以上の構成によれば、リレーコイルRL1
に保持電圧を供給し得る経路から定格電流を供給し得る
経路に定期的に所定の時間分だけ切り換えるように制御
したことにより、可動鉄片15が離脱した場合において
も再び鉄心16に吸着させることができる。これにより
リレー駆動回路70は、テレビジョン装置の各回路部
(図示せず)に対して主電源電圧の供給を自動的に復帰
させることができ、かくして動作信頼性を高めることが
できる。
【0073】なお第3の実施の形態においては、コント
ローラ21がリレーコイルRL1に保持電圧を供給し得
る経路から定格電圧を供給し得る経路に定期的に所定の
時間分だけ切り換える場合について述べたが、本発明は
これに限らず、第2の実施の形態において上述したよう
に、主電源回路3の出力電圧を常時監視すると共に、ト
ランスT1の出力電圧を常時監視し、検知した電圧(電
流)の変化に応じて定格電圧を供給し得る経路に切り換
えるようにしても良い。この場合もリレー駆動回路は、
テレビジョン装置の各回路部(図示せず)に対して動作
信頼性を高めることができる。
【0074】すなわち、主電源スイッチがオン動作した
(すなわち可動鉄片15がリレーコイルRL1内の鉄心
16に吸着された)状態において、コントローラ21
は、主電源回路3の出力電圧(出力電流)及びトランス
T1の出力電圧を常時監視し、トランスT1の出力電圧
が供給されているにもかかわらず、主電源回路3の出力
電圧が供給されていないことを検知すると、コントロー
ラ21は、例えば外部の衝撃等、鉄心16から可動鉄片
15が離間し、主電源スイッチSWがオフ状態であると
判断することにより、トランジスタQ4をオン動作さ
せ、リレーコイルRL1に定格電圧V1を供給させる。
従って離間した可動鉄片15は、リレーコイルRL1内
の鉄心16に再び吸着することになり、これにより主電
源スイッチSWは、オン状態になる。従ってリレー駆動
回路は、鉄心16から可動鉄片15が離間した場合にお
いても、これを検知することにより再びリレーコイルR
L1に定格電圧V1を供給させることができる。すなわ
ちリレー駆動回路は、可動鉄片15の可動及び吸着を自
動的に復帰させることになり、テレビジョン装置の各回
路部(図示せず)に対して主電源電圧の供給を自動的に
復帰させることができ、かくして動作信頼性を高めるこ
とができる。
【0075】また主電源スイッチがオン動作した状態に
おいて、コントローラ21は、トランスT1の出力電圧
を常時監視し、トランスT1の出力電圧が電圧低下して
いることを検知したとき、再びトランジスタQ4のベー
ス電圧を上げ、リレーコイルRL1に定格電圧を供給さ
せる。これによりコントローラ21は、保持電圧を供給
していたときよりも可動鉄片15を鉄心16に一段と強
固に吸着させる。これによりコントローラ21は、商用
電源(図示せず)の電圧低下による可動鉄片15のリレ
ーコイルRL1からの離間を回避する。従ってリレー駆
動回路は、テレビジョン装置の各回路部(図示せず)に
対して常時主電源圧の供給をすることができ、かくして
動作信頼性を高めることができる。
【0076】このように、主電源回路3の出力電圧を常
時監視すると共に、トランスT1の出力電圧を常時監視
し、検知した電圧(電流)の変化に応じて定格電圧を供
給し得る経路に切り換えるようにしてもテレビジョン装
置の各回路部(図示せず)に対して動作信頼性を高める
ことができる。
【0077】(4)第4の実施の形態 図1との対応部分に同一符号を付して示す図6におい
て、80は全体としてテレビジョン装置内のリレー駆動
回路を示し、主電源スイッチSWをオン動作させる場
合、ユーザが例えばリモートコマンダ等の入力手段2か
ら主電源を入れる所定の入力操作を行うと、入力手段2
は当該操作に応じて供給される操作信号S1をコントロ
ーラ31に供給する。
【0078】コントローラ31には、入力端4を介して
定格電圧をリレーコイルRL1に供給させるNPN型ト
ランジスタQ5が接続されており、コントローラ31は
入力手段を介して操作信号S1が供給されると、トラン
ジスタQ5のベースに所定のパルス幅変調(PWM:Pul
se Width Modulation)されたパルス信号S80を与える
ことにより、トランジスタQ5に対してオン(定格電圧
をリレーコイルRL1に供給させる)又はオフ(リレー
コイルRL1に供給していた定格電圧を遮断する)を行
わせる。
【0079】この場合、コントローラ31がトランジス
タQ5のベースに与えるパルス信号S80は、図7に示
すように、離間している可動鉄片15を可動させ、鉄心
16に吸着させるまでの間(以下、これを可動時間と呼
ぶ)において、論理レベルを「Hi」にする(図7
(A))ようになされており、これによりトランジスタ
Q5は、オン状態が継続され、リレーコイルRL1に定
格電圧を供給する。このとき定格電圧によりリレーコイ
ルRL1に供給される定格電流は、可動時間内にピーク
に達し、これによりリレーコイルRL1は可動鉄片15
を可動及び吸着する(図7(B))。
【0080】またパルス信号S80は可動時間を越える
と、期間Aにおいて、論理レベルを「Hi」にする(図
7(A))ようになされており、これによりトランジス
タQ5は、オン状態が継続され、リレーコイルRL1に
定格電圧(定格電流)を供給する。
【0081】またパルス信号S80は、期間Aと同時間
である期間Bにおいて、論理レベルを「Lo」にする
(図7(A))ようになされており、これによりトラン
ジスタQ5は、オフ状態となり、リレーコイルRL1に
供給していた定格電圧(定格電流)を遮断する。このと
きリレーコイルRL1に流れる定格電流は、ダイオード
D1の回生エネルギーによる電流が流れることにより、
直ちに0になることなく徐々に減少する(図7
(B))。
【0082】このようにパルス信号S80は、可動時間
を越えると、期間A、期間B、期間A、期間B・・・
と、順次論理レベルを切り換える(すなわちトランジス
タQ5は、オン状態、オフ状態に順次切り換わる)よう
になされており、これによりリレーコイルRL1に流れ
る定格電流は、鉄心16に吸着された可動鉄片15を保
持するだけの磁力をリレーコイルRL1が発生し得るだ
けの保持電流まで徐々に減少する。因みにコントローラ
31は、リレーコイルRL1に流れる電流が保持電流以
下にならないようなパルス信号S80を与えるようにな
されている。
【0083】このようにコントローラ31は、パルス信
号S80をトランジスタQ5のベースに与えることによ
り、可動鉄片15を鉄心16に可動及び吸着させる定格
電流をリレーコイルRL1に供給させ、可動鉄片15が
鉄心16に吸着された後には、吸着状態を保持する保持
電流をリレーコイルRL1に供給させる。
【0084】従ってこのときの消費電力は、保持電流が
定格電流のおよそ1/2であることにより、可動鉄片1
5を鉄心16に可動及び吸着させる定格電流だけをリレ
ーコイルRL1に供給させたときの消費電力よりもおよ
そ1/4程度になる。従ってリレー駆動回路80は、省
エネルギーを計ることができる。
【0085】ここでパルス信号S80は、論理レベルを
順次切り換える状態になされてから定期的に可動時間分
だけ論理レベルを「Hi」にする(図7(A))ように
なされており、これにより、リレーコイルRL1には、
定期的に定格電流が流れることになる(図7(B))。
【0086】従ってAC電圧の低下等により主電源スイ
ッチSWがオフ状態となった場合においても、リレーコ
イルRL1には、入力端4から定格電圧が定期的に供給
されることにより、リレーコイルRL1は、このとき得
られる磁力により可動鉄片15を再び鉄心16に可動及
び吸着させることができ、これにより主電源スイッチS
Wを再びオン動作させる。
【0087】以上の構成において、コントローラ31
は、パルス信号S80をトランジスタQ5に与えること
により、当該トランジスタQ5がリレーコイルRL1に
供給する電流を制御する。
【0088】これによりコントローラ31は、1つの電
圧源(定格電圧)からリレーコイルRL1に対して定格
電流又は保持電流を定期的に切り換えて供給することが
できる。
【0089】またコントローラ31は、定期的に可動時
間分だけ論理レベルが「Hi」になされたパルス信号S
80をトランジスタQ5に供給していることにより、リ
レーコイルRL1には定期的に定格電流が供給される。
【0090】従ってコントローラ31は、可動鉄片15
がリレーコイルRL1から離脱した場合においても、リ
レーコイルRL1に定格電流が定期的に供給されるよう
に、パルス信号S80にてトランジスタQ5を制御して
いることにより、離脱した可動鉄片15を再びリレーコ
イルRL1に吸着させる。
【0091】以上の構成によれば、パルス信号S80に
てトランジスタQ5のオンオフを制御したことにより、
省エネルギーを計りながら、可動鉄片15が離脱した場
合においても再びリレーコイルRL1に吸着させること
ができる。これによりリレー駆動回路は、省エネルギー
を計りながら、テレビジョン装置の各回路部(図示せ
ず)に対して主電源電圧の供給を自動的に復帰させるこ
とができ、かくして動作信頼性が高まる。
【0092】なお第4の実施の形態においては、コント
ローラ31がトランジスタQ5のベースに定期的に可動
時間分だけ論理レベルが「Hi」になされたパルス信号
S80を供給する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、第2の実施の形態において上述したように、
主電源回路3の出力電圧を常時監視すると共に、トラン
スT1の出力電圧を常時監視し、検知した電圧(電流)
の変化に応じてパルス信号の供給を変更するようにして
も良い。この場合もリレー駆動装置は、テレビジョン装
置の各回路部に対して動作信頼性を高めることができ
る。
【0093】すなわち、主電源スイッチSWがオン動作
した(すなわち可動鉄片15がリレーコイルRL1内の
鉄心16に吸着された)状態において、コントローラ3
1は、主電源回路3の出力電圧(出力電流)及びトラン
スT1の出力電圧を常時監視し、トランスT1の出力電
圧が供給されているにもかかわらず、主電源回路3の出
力電圧が供給されていないことを検知すると、コントロ
ーラ31は、例えば外部の衝撃等、鉄心16から可動鉄
片15が離間し、主電源スイッチSWがオフ状態である
と判断することにより、このときトランジスタQ5のベ
ースに与えられていた論理レベルを順次切り換えるよう
になされたパルス信号に換えて、可動時間分だけ論理レ
ベルを「Hi」にしたパルス信号をトランジスタQ5の
ベースに供給し、リレーコイルRL1に定格電流が供給
されるようにする。従って離間した可動鉄片15は、リ
レーコイルRL1内の鉄心16に再び吸着することにな
り、これにより主電源スイッチSWは、オン状態にな
る。従ってリレー駆動回路は、鉄心16から可動鉄片1
5が離間した場合においても、これを検知することによ
り再びリレーコイルRL1に定格電圧V1を供給させる
ことができる。すなわちリレー駆動回路は、可動鉄片1
5の可動及び吸着を自動的に復帰させることになり、テ
レビジョン装置の各回路部に対して主電源電圧の供給を
自動的に復帰させることができ、かくして動作信頼性を
高めることができる。
【0094】また主電源スイッチがオン動作した状態に
おいて、コントローラ31は、トランスT1の出力電圧
を常時監視し、トランスT1の出力電圧が電圧低下して
いることを検知したとき、このときトランジスタQ5の
ベースに与えられている論理レベルを順次切り換えるよ
うになされたパルス信号に換えて、可動時間分だけ論理
レベルを「Hi」にしたパルス信号を供給し、リレーコ
イルRL1に定格電圧が供給されるようにする。これに
よりコントローラ31は、保持電流を供給していたとき
よりも可動鉄片15を鉄心16に一段と強固に吸着させ
る。従ってリレー駆動回路においては、商用電源(図示
せず)の電圧低下による可動鉄片15のリレーコイルR
L1からの離間を回避することになり、テレビジョン装
置の各回路部に対して常時主電源電圧を供給することが
でき、かくして動作信頼性を高めることができる。
【0095】このように、主電源回路3の出力電圧を常
時監視すると共に、トランスT1の出力電圧を常時監視
し、検知した電圧(電流)の変化に応じてパルス信号の
供給を変更するようにしてもテレビジョン装置の各回路
部に対して動作信頼性を高めることができる。
【0096】(5)第5の実施の形態 図1との対応部分に同一符号を付して示す図8におい
て、90は全体としてテレビジョン装置内のリレー駆動
回路を示し、主電源スイッチSWをオン動作させる場
合、ユーザが例えばリモートコマンダ等の入力手段2か
ら主電源を入れる所定の入力操作を行うと、入力手段2
は当該操作に応じて供給される操作信号S1をコントロ
ーラ41に供給する。
【0097】コントローラ41には入力端4を介して定
格電圧をラッチングリレーRL2に供給するNPN型ト
ランジスタQ6及びQ7とが接続されており、コントロ
ーラ41は入力手段2から操作信号S1を受けると、ト
ランジスタQ6のベース電圧を上げる。これによりトラ
ンジスタQ6はオン動作し、定格電圧をラッチングリレ
ーRL2に供給する。
【0098】ここで図3との対応部分に同一符号を付し
て示す図9は、スイッチ動作部20(図8)におけるラ
ッチングリレーRL2と主電源スイッチSWとの動作関
係を示し、トランジスタQ6が定格電圧をラッチングリ
レーRL2に供給した場合において、入力端4(図8)
及びコイル出力端17を順次介して定格電圧が流れるこ
とになる。
【0099】この場合ラッチングリレーRL2内の永久
磁石26には、可動鉄片15を可動させるに十分な磁力
が矢印e方向に発生する。これによりラッチングリレー
RL2は、永久磁石26に可動鉄片15を可動及び吸着
させ、主電源スイッチSWをオン動作させる。
【0100】また可動鉄片15がラッチングリレーRL
2内の永久磁石26に吸着された状態において、コント
ローラ41はトランジスタQ6をオン動作させてから所
定の時間が経過すると、当該トランジスタQ6をオフ動
作(すなわちトランジスタQ6のベース電圧を下げる)
させるようになされている。
【0101】この場合、ラッチングリレーRL2には、
定格電圧が供給されない。しかし、ラッチングリレーR
L2内の永久磁石26には、当該永久磁石26に可動鉄
片15が吸着されたとき、この吸着状態を維持するだけ
の磁力が矢印e方向にもともと発生されており、これに
より吸着状態は、定格電圧が供給されなくとも保持さ
れ、これにより主電源スイッチSWはオン状態のまま維
持される。
【0102】このようにコントローラ41は、ラッチン
グリレーRL2に定格電圧を供給させることにより永久
磁石26に可動鉄片15を可動及び吸着させてから所定
の時間が経過すると、当該定格電圧の供給を停止させ
る。しかし吸着状態は、一旦永久磁石26に可動鉄片1
5を吸着させると、もともと永久磁石26がもつ磁力に
より維持される。従ってこの場合の消費電力は、一旦永
久磁石26に可動鉄片15を可動及び吸着させる定格電
圧を所定の時間ラッチングリレーRL2に供給するのみ
で良いことになり、より一段と削減されることになる。
従ってリレー駆動回路90は、省エネルギーを計ること
ができる。
【0103】さらにコントローラ41は、定期的にトラ
ンジスタQ6のベース電圧を所定の時間分だけ上げるよ
うになされており、これにより、ラッチングリレーRL
2には、定期的に定格電圧が供給されることになる。
【0104】従って外部衝撃等により主電源スイッチS
Wがオフ状態となった場合においても、ラッチングリレ
ーRL2には、入力端4から定格電圧が定期的に供給さ
れることにより、ラッチングリレーRL2は、このとき
得られる磁力により可動鉄片15を再び永久磁石26に
可動及び吸着させることができ、これにより主電源スイ
ッチSWを再びオン動作させる。
【0105】因みに主電源スイッチSWをオフ動作させ
る場合、ユーザが例えばリモートコマンダ等の入力手段
2から主電源を切る所定の入力操作を行うと、入力手段
2は当該操作に応じて供給される操作信号S1をコント
ローラ41に供給する。これによりコントローラ41
は、トランジスタQ7のベース電圧を上げ、定格電圧を
ラッチングリレーRL2に供給する。この場合ラッチン
グリレーRL2には、可動鉄片15を可動及び吸着する
だけの磁力が永久磁石26の磁力と反対方向である矢印
c方向(図8)に発生する。従ってこのときの磁力は、
打ち消し合うことになり、その結果磁力は消失する。こ
れにより可動鉄片15は、ラッチングリレーRL2内の
永久磁石26から離間することにより、主電源スイッチ
SWはオフ状態となる。このようにして主電源スイッチ
SWはオフ動作する。
【0106】以上の構成において、コントローラ41
は、定期的に定格電圧を一定時間ラッチングリレーRL
2に供給するようにトランジスタQ6を制御する。従っ
てラッチングリレーRL2は、常時定格電圧が供給され
なくとも可動鉄片15の吸着を保持する。
【0107】またコントローラ41は、可動鉄片15が
ラッチングリレーRL2から離脱した場合においても、
ラッチングリレーRL2には定期的に定格電圧が供給さ
れていることにより、離脱した可動鉄片15を再びラッ
チングリレーRL2に吸着させる。
【0108】以上の構成によれば、リレー駆動回路90
にラッチングリレーRL2を設け、コントローラ41が
定期的に定格電圧を一定時間ラッチングリレーRL2に
供給するように制御したことにより、一段と消費電力を
抑え、かつ可動鉄片15が離脱した場合においても再び
ラッチングリレーRL2に吸着させることができる。こ
れによりリレー駆動回路は、テレビジョン装置の各回路
部(図示せず)に対して主電源電圧の供給を自動的に復
帰させることができ、かくして信頼性が高まる。
【0109】なお第5の実施の形態においては、コント
ローラ41が定期的にラッチングリレーRL2に定格電
圧供給する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、第2の実施の形態において上述したように、主電源
回路の出力電圧を常時監視すると共に、トランスの出力
電圧を常時監視し、検知した電圧(電流)の変化に応じ
てトランジスタQ6をオン動作に切り換えるようにして
も良い。この場合もリレー駆動回路は、テレビジョン装
置の各回路部に対して動作信頼性を高めることができ
る。
【0110】すなわち、主電源スイッチSWがオン動作
した(すなわち可動鉄片15がリレーコイルRL2内の
永久磁石26に吸着された)状態において、コントロー
ラ41は、主電源回路の出力電圧(出力電流)及びトラ
ンスT1の出力電圧を常時監視し、トランスT1の出力
電圧が供給されているにもかかわらず、主電源回路3の
出力電圧が供給されていないことを検知すると、コント
ローラ41は、例えば外部の衝撃等、鉄心26から可動
鉄片15が離間し、主電源スイッチSWがオフ状態であ
ると判断することにより、トランジスタQ6のベース電
圧を上げ、ラッチングリレーRL2に定格電圧を供給す
る。従って離間した可動鉄片15は、リレーコイルRL
2内の鉄心26に再び吸着することになり、これにより
主電源スイッチSWは、オン状態になる。従ってリレー
駆動回路においては、鉄心26から可動鉄片15が離間
した場合においても、これを検知することにより再びリ
レーコイルRL2に定格電圧V1を供給させることがで
きる。すなわちリレー駆動回路は、可動鉄片15の可動
及び吸着を自動的に復帰させることになり、テレビジョ
ン装置の各回路部に対して主電源圧の供給を自動的に復
帰させることができ、かくして動作信頼性を高めること
ができる。
【0111】またラッチングリレーRL2においては、
永久磁石26に可動鉄片15が可動及び吸着すると、こ
の吸着状態は、もともと永久磁石26がもつ磁力により
維持される。従つてコントローラ41は、主電源スイッ
チSWを切る(すなわち吸着状態にあるラッチングリレ
ーRL2を離間させる)動作をしたにもかかわらず、ラ
ッチングリレーRL2は、吸着状態を維持している場合
がある。この場合、コントローラ41は、主電源スイッ
チSWを切る動作をしたにもかかわらず、主電源回路3
の出力電圧が供給されていることを検知すると、ラッチ
ングリレーRL2が吸着状態を維持していると判断し、
トランジスタQ7のベース電圧を上げることにより、確
実に電源を切ることができる。かくして動作信頼性を高
めることができる。
【0112】このように、主電源回路3の出力電圧を常
時監視すると共に、トランスT1の出力電圧を常時監視
し、検知した電圧(電流)の変化に応じてトランジスタ
Q6をオン動作に切り換えるようにしてもテレビジョン
装置の各回路部に対して動作信頼性を高めることができ
る。
【0113】(6)他の実施の形態 なお上述の第1〜第5の実施の形態においては、テレビ
ジョン装置内にリレー駆動回路を設ける場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えばビデオテープレ
コーダ等、リモートコントローラを用いて遠隔操作又は
サブスイッチによる入切動作を有する電気機器、あるい
は電話機及びパーソナルコンピュータ等、サブスイッチ
以外の待機機能を有する電気機器、さらにはACアダプ
タにより駆動電力を得る電気機器など、要は、電気的な
スイッチ回路を有する装置に本発明によるリレー駆動装
置(回路)を広く適用することができる。
【0114】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、リレーに
対して所定の定格電圧を供給することによりリレーを一
旦定格駆動して当該リレーを駆動状態に移行した後、電
圧を引き下げることによりリレーの駆動状態を保持する
リレー駆動装置において、リレーの駆動状態を監視し、
監視結果に基づいてリレーを定格駆動する、又は駆動状
態が保持されているリレーに対して定期的に定格電圧を
供給することにより、省エネルギーを計りながら、動作
信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるリレー駆動回
路の全体構成を示すブロック図である。
【図2】トランジスタの電圧、リレーコイルの電圧及び
リレーコイルの電流の相関関係を示す略線図である。
【図3】スイッチ動作部の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態によるリレー駆動回
路の全体構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態によるリレー駆動回
路の全体構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態によるリレー駆動回
路の全体構成を示すブロック図である。
【図7】コントローラ出力とリレーコイルの電流との相
関関係を示す略線図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態によるリレー駆動回
路の全体構成を示すブロック図である。
【図9】スイッチ動作部の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1、11、21、31、41……コントローラ、2……
入力手段、3……主電源回路、50、60、70、8
0、90……リレー駆動回路、SW……主電源スイッ
チ、RL1……リレーコイル、RL2……ラッチングリ
レー、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、Q7……
トランジスタ、D1……サージ吸収ダイオード、15…
…可動鉄片、16……鉄心、26……永久磁石。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リレーに対して所定の定格電圧を供給する
    ことにより上記リレーを一旦定格駆動して当該リレーを
    駆動状態に移行した後、上記電圧を引き下げることによ
    り上記リレーの駆動状態を保持するリレー駆動装置にお
    いて、 上記リレーの駆動状態を監視する監視手段と、 上記監視手段による監視結果に基づいて上記リレーを上
    記定格駆動する制御手段とを具えることを特徴とするリ
    レー駆動装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、 上記リレーがオフ状態となったとき、駆動状態が保持さ
    れている上記リレーを上記定格駆動することを特徴とす
    る請求項1に記載のリレー駆動装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、 上記リレーを駆動させる電源の出力低下を上記制御手段
    が検知したとき、駆動状態が保持されている上記リレー
    を上記定格駆動することを特徴とする請求項1に記載の
    リレー駆動装置。
  4. 【請求項4】上記制御手段は、 上記リレーに対して供給する電圧値を切り換えることに
    より、上記定格駆動する、又は上記リレーの駆動状態を
    保持することを特徴とする請求項1に記載のリレー駆動
    装置。
  5. 【請求項5】リレーに対して所定の定格電圧を供給する
    ことにより上記リレーを一旦定格駆動して当該リレーを
    駆動状態に移行した後、上記電圧を引き下げることによ
    り上記リレーの駆動状態を保持するリレー駆動装置にお
    いて、 上記駆動状態が保持されている上記リレーに対して定期
    的に上記定格電圧を供給する制御手段を具えることを特
    徴とするリレー駆動装置。
  6. 【請求項6】上記制御手段は、 上記リレーに対して供給する電圧値を切り換えることに
    より、上記定格駆動する、又は上記リレーの駆動状態を
    保持することを特徴とする請求項5に記載のリレー駆動
    装置。
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