JP2008192481A - リレー制御装置 - Google Patents

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Akinori Maruyama
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昭義 金澤
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    • H01H47/325Energising current supplied by semiconductor device by switching regulator

Abstract

【課題】リレーコイルの発熱を抑制しつつリレーの確実な始動を行うことができるリレー制御装置を提供する。
【解決手段】制御部12が、リレーコイルCoに対する通電開始から所定時間経過するまで連続的に第1トランジスタSW1をオンする。これにより、リレーコイルCoは車載バッテリBから連続的に通電される。制御部12が、少なくとも所定時間経過後に第2トランジスタSW2を間欠的にオンさせる。これにより、リレーコイルCoは車載バッテリBから間欠的に通電される。
【選択図】図1

Description

本発明は、リレー制御装置に係り、特に、通電するとリレー接点をオン又はオフさせるリレーコイルを有するリレー制御装置に関するものである。
リレーは、リレーコイルが通電されるとリレー接点がオン又はオフする。一般的に車両のECU等に搭載されたリレーコイルは、車載バッテリから連続的に通電されている。このため、特にリレーがいくつも搭載され高温下で使用されるユニットにおいてリレーコイルの発熱が非常に問題となる。そこで、リレーコイルに対する通電を間欠的に行うPWM制御を行うことにより、リレーコイル自体の発熱を抑制するリレー制御装置が提案されている(特許文献1)。
しかしながら、上述したようにPWM制御でリレーコイルの通電を行うと、通電開始からリレー接点がオフからオン又はオンからオフに切り替わるまでの時間がかかり、リレーの確実な始動を行うことができないという問題があった。
また、上述した従来のリレー制御装置は、PWM制御を行っているため、リレーが多数搭載されるユニットにおいてはリレー個々にPWM出力可能な構成が必要となる。このため、PMW出力ポートやPWM出力機能を持ったICがリレー個数分必要となり、コスト的に問題となっていた。
さらに、上述した従来のリレー制御装置は、PWM制御行っているため、ノイズの発生源となってしまうという問題があった。
特開2004−178967号公報 特開2005−261039号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、リレーコイルの発熱を抑制しつつリレーの確実な始動を行うことができるリレー制御装置を提供することを課題とする。
本発明者らは、上述した通電開始からリレー接点がオフからオン又はオンからオフに切り替わるまでの時間がかかる原因を鋭意探求したところ、リレーコイルの通電開始に応じてリレー接点にはオンオフを繰り返すチャタリングが発生することが分かった。そして、PWM制御のような小電流でリレーコイルを通電すると、リレー接点に働く力が弱まり、上記チャタリングの発生時間が長引いてしまう、ということを見い出し、本発明を完成するに至った。
即ち、請求項1記載の発明は、通電するとリレー接点をオン又はオフさせるリレーコイルと、前記リレーコイルに対する通電開始から所定時間経過するまで大電流で通電し、その後、小電流で通電するように切り替える電流制御手段と、を有するリレー制御装置であって、前記所定時間が、前記通電開始時に前記リレー接点で発生するチャタリングの発生時間よりも長い時間に設定されていることを特徴とするリレー制御装置に存する。
請求項1記載の発明によれば、電流制御手段が、リレーコイルに対する通電開始から所定時間経過するまで大電流で通電し、その後、小電流で通電するように切り替える。従って、通電開始から所定時間経過まではリレーコイルは大電流で通電されるためリレー接点のチャタリング発生時間を短縮することができる。その後、発熱量の小さい小電流でリレーコイルを通電することができる。
請求項2記載の発明は、前記電流制御手段が、互いに並列接続されると共に電源−グランド間に前記リレーコイルと直列接続されて設けられた第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段と、前記リレーコイルに対する通電開始から前記所定時間経過するまで連続的に前記第1スイッチ手段をオンさせる第1スイッチ制御手段と、少なくとも前記所定時間経過後に前記第2スイッチ手段を間欠的にオンさせる第2スイッチ制御手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載のリレー制御装置に存する。
請求項2記載の発明によれば、第1スイッチ制御手段が、リレーコイルに対する通電開始から所定時間経過するまで連続的に第1スイッチ手段をオンすると、リレーコイルは電源から連続的に通電される。第2スイッチ制御手段が、少なくとも所定時間経過後に第2スイッチ手段を間欠的にオンさせると、リレーコイルは電源から間欠的に通電される。従って、通電開始から所定時間経過まではリレーコイルは平均通電量の大きい大電流で通電されるためリレーコイルのチャタリング発生時間を短縮することができる。その後、発熱量の小さい、即ち平均通電量の小さい小電流でリレーコイルを通電することができる。
請求項3記載の発明は、前記第2スイッチ手段が、複数のリレーコイルに対応して複数設けられ、そして、前記第2スイッチ制御手段が、前記第2スイッチ手段に供給して前記第2スイッチ手段を間欠的にオンさせるパルス信号を出力するパルス信号出力手段と、前記第2スイッチ手段を間欠的にオンさせるタイミング信号を出力するタイミング信号出力手段と、前記パルス信号出力手段から出力した前記パルス信号を前記複数の第2スイッチ手段に対して分配する分配手段と、前記タイミング信号が出力されたとき前記分配されたパルス信号を前記第2スイッチ手段に供給する複数のパルス信号供給手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載のリレー制御装置に存する。
請求項3記載の発明によれば、第2スイッチ制御手段において、パルス信号出力手段がパルス信号を出力し、タイミング信号出力手段がタイミング信号を出力し、分配手段がパルス信号出力手段から出力したパルス信号を複数の第2スイッチ手段に対して分配し、複数のパルス信号供給手段がタイミング信号が出力されたとき分配されたパルス信号を第2スイッチ手段に供給する。従って、パルス信号を分配することにより、リレーコイル毎にパルス信号出力手段を設ける必要がない。
請求項4記載の発明は、前記電流制御手段が、互いに並列接続されると共に電源−グランド間に前記リレーコイルと直列接続されて設けられた第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段と、前記第2スイッチ手段に直列接続された抵抗と、前記リレーコイルに対する通電開始から前記所定時間経過するまで前記第1スイッチ手段をオンさせる第1スイッチ制御手段と、少なくとも前記所定時間経過後に前記第2スイッチ手段をオンさせる第2スイッチ制御手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載のリレー制御装置に存する。
請求項4記載の発明によれば、第1スイッチ制御手段が、リレーコイルに対する通電開始から所定時間経過するまで第1スイッチ手段をオンすると、リレーコイルが電源から通電される。第2スイッチ制御手段が、少なくとも所定時間経過後に第2スイッチ手段をオンさせると、リレーコイルは抵抗が挿入された分、抑制された電流で通電される。従って、PWM制御を行うことなく、通電開始から所定時間経過まで大電流で通電した後に小電流で通電するように切り替えることができる。
請求項5記載の発明は、前記電流制御手段が、第1電源−グランド間に前記リレーコイルと直列接続されて設けられた第1スイッチ手段と、前記第1電源よりも供給電力の低い第2電源−グランド間に前記リレーコイルと直列接続されて設けられた第2スイッチ手段と、前記リレーコイルに対する通電開始から前記所定時間経過するまで前記第1スイッチ手段をオンさせる第1スイッチ制御手段と、少なくとも前記所定時間経過後に前記第2スイッチ手段をオンさせる第2スイッチ制御手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載のリレー制御装置に存する。
請求項5記載の発明によれば、第1スイッチ制御手段が、リレーコイルに対する通電開始から所定時間経過するまで第1スイッチ手段をオンすると、リレーコイルが供給電力の高い第1電源から通電される。第2スイッチ制御手段が、少なくとも所定時間経過後に第2スイッチ手段をオンすると、リレーコイルが供給電力の低い第2電源から通電される。従って、PWM制御を行うことなく、通電開始から所定時間経過まで大電流で通電した後に小電流で通電するように切り替えることができる。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、通電開始から所定時間経過まではリレーコイルは大電流で通電されるためリレー接点のチャタリング発生時間を短縮することができる。その後、発熱量の小さい小電流でリレーコイルを通電することができるので、リレーコイルの発熱を抑制しつつリレーの確実な始動を行うことができる。また、消費電力と発熱量を抑えることができるので環境への負荷を小さくできる。
請求項2記載の発明によれば、通電開始から所定時間経過まではリレーコイルは平均通電量の大きい大電流で通電されるためリレーコイルのチャタリング発生時間を短縮することができる。その後、発熱量の小さい、即ち平均通電量の小さい小電流でリレーコイルを通電することができるので、リレーコイルの発熱を抑制しつつリレーの確実な始動を行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、パルス信号を分配することにより、リレーコイル毎にパルス信号出力手段を設ける必要がないので、コストダウンを図ることができる。
請求項4及び5記載の発明によれば、PWM制御を行うことなく、通電開始から所定時間経過まで大電流で通電した後に小電流で通電するように切り替えることができるので、ノイズの発生源となることなく、リレーコイルの発熱を抑制しつつリレーの確実な始動を行うことができる。
第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1実施形態における本発明のリレー制御装置を組み込んだスイッチング装置を示す回路図である。図2は、図1に示すリレー制御装置を構成するPWM信号分配器の構成を示すブロック図である。図3は、図1に示すリレー制御装置を構成するPWM信号分配器の構成を示す回路図である。
同図に示すように、スイッチング装置には、複数の負荷10に対応した複数のリレーRLYが設けられている。リレーRLYはそれぞれ、リレー接点Pと、通電するとリレー接点PをオンさせるリレーコイルCoとから構成されている。リレー接点Pは、車載バッテリBと負荷10との間に設けられている。
これにより、リレー接点Pがオンすると、車載バッテリBから負荷10に電源が供給される。一方、リレー接点Pがオフすると、車載バッテリBから負荷10に対する電源供給が遮断される。上記リレーコイルCoは、車載バッテリB−グランド間にリレー接点Pと並列に接続されている。
スイッチング装置は、第1トランジスタSW1(=第1スイッチ手段)及び第2トランジスタSW2(第2スイッチ手段)と、PWM信号分配器11と、CPUなどの制御部12とを備えている。
第1、第2トランジスタSW1、SW2は、互いに並列に接続されている。第1、第2トランジスタSW1、SW2は、車載バッテリBとグランド間にリレーコイルCoと直列接続されて設けられている。第1トランジスタSW1のベースは、それぞれ制御部12に接続されている。第2トランジスタSW2のベースは、それぞれPWM信号分配器11を介して制御部12に接続されている。
上記PWM信号分配器11は、図2に示すように、PWM信号増幅器11Aと、分配手段としての分配器11Bと、パルス信号供給手段としての複数のAND回路11Cと、を有している。PWM信号増幅器11Aは、制御部12から出力されるPWM信号(パルス信号)を増幅する。PWM信号は、パルス状の信号であり、第2トランジスタSW2のベースに供給して第2トランジスタSW2を間欠的にオンさせる信号である。
分配器11Bは、PWM信号を複数の第2トランジスタSW2に対して分配する。AND回路11Cは、分配器11Bと第2トランジスタSW2のベースとの間にそれぞれ設けられている。AND回路11Cは、制御部12からタイミング信号が供給されたとき分配されたPWM信号を第2トランジスタSW2のベースに供給する回路である。タイミング信号は、第2トランジスタSW2を間欠的にオンさせる期間、即ちPWM制御する期間を指示する信号である。
上記PWM信号増幅器11Aは、図3に示すように、PNP型のトランジスタTr1と、NPN型のトランジスタTr2とから構成されている。トランジスタTr1は、エミッタが車載バッテリBに接続され、コレクタが出力端子となる。トランジスタTr2は、コレクタがトランジスタTr1のベースに接続され、エミッタがグランドに接続されている。トランジスタTr2のベースには、制御部12からのPWM信号が供給される。
以上の構成によれば、PWM信号がHレベルになる毎に、トランジスタTr1、Tr2がオンする。これにより、出力端子であるトランジスタTr1のコレクタからは、パルス状のバッテリ電圧VB(=車載バッテリBの供給電圧)が増幅されたPWM信号として出力される。
増幅されたPWM信号は、図2に示すように、分配器11Bで各AND回路11Cに分配される。AND回路11Cは各々、図3に示すように、PNP型のトランジスタTr3と、NPN型のトランジスタTr4とから構成されている。トランジスタTr3は、エミッタに増幅されたPWM信号が供給され、コレクタが第2トランジスタSW2のベースに接続される。トランジスタTr4は、コレクタがトランジスタTr3のベースに接続され、エミッタがグランドに接続されている。トランジスタTr3のベースには、制御部12からのタイミング信号が供給される。
以上の構成によれば、Hレベルのタイミング信号が出力されている間は、トランジスタTr3、Tr4がオンする。このオンに応じてトランジスタTr3のコレクタからは、増幅されたPWM信号が出力される。そして、PWM信号が第2トランジスタSW2のベースに供給されて、第2トランジスタSW2が間欠的にオンする。これに対して、タイミング信号が出力されていない間は、トランジスタTr3、Tr4がオフしているため、トランジスタTr3のコレクタからは、PWM信号の出力が停止する。
上述した構成のスイッチング装置の動作を、図4に示すタイムチャートを参照して以下説明する。図4において(A)は制御部12から出力されるPWM信号、(B)は第1トランジスタSW1のオンオフ状態、(C)は制御部12から出力されるタイミング信号、(D)は第2トランジスタSW2のオンオフ状態、(E)はリレーRLYのオンオフ状態のタイムチャートである。
まず、制御部12は、パルス信号出力手段として働き、図4(A)に示すようなPWM信号を出力する。PWM信号は、PWM信号分配器11内のPWM信号増幅器11Aで増幅した後、分配器11Bにより各AND回路11Cに供給される。AND回路11Cは、制御部12からタイミング信号が出力されていない間はPWM信号を第2トランジスタSW2のベースに供給することはなく、第2トランジスタSW2はオフ状態となる。
次に、制御部12は、第1スイッチ制御手段として働き、オフからオンに駆動したいリレーRLYに対応した第1トランジスタSW1を連続的にオンさせる(図4(B)参照)。第1トランジスタSW1がオンするとリレーコイルCoは、車載バッテリBからの電源供給を受けて連続的に通電される。リレーコイルCoが通電されると、リレー接点Pは、オンオフを繰り返すチャタリングが発生した後、オフからオンに完全に切り替わる(図4(E)参照)。
次に、制御部12は、第1トランジスタSW1をオンしてから一定時間T2経過後に、オフからオンに駆動したいリレーRLYに対応したAND回路11Cにタイミング信号を出力する(図4(C)参照)。AND回路11Cは、上記タイミング信号の出力に応じて第2トランジスタSW2のベースにPWM信号を供給する。これにより、第2トランジスタSW2は、間欠的にオンオフする。上記タイミング信号を出力した時点では、第1トランジスタSW1のオンが継続されているため、リレーコイルCoは連続的な通電が行われている。
その後、制御部12は、第1トランジスタSW1をオンしてから所定時間T1が経過すると、第1トランジスタSW1をオフさせる。なお、所定時間T1は、チャタリングの発生時間よりも長い時間、かつ第2トランジスタSW2のオンオフが安定する時間よりも長い時間に設定されている。
第1トランジスタSW1がオフすると共に第2トランジスタSW2が間欠的にオンする状態になると、リレーコイルCoは間欠的に通電される。このようにリレーコイルCoを間欠的に通電することにより、連続的に通電する場合に比べてPWM信号のデューティ比分、通電量を抑制することができる。なお、制御部12は、リレーコイルCoを間欠的に通電させてもリレー接点Pがオフにならないような周波数、デューティのPWM信号を出力している。
その後、制御部12は、タイミング信号の供給を停止する。このタイミング信号の供給停止に応じてAND回路11Cは、第2トランジスタSW2のベースへのPWM信号の供給を停止する。これに応じて第2トランジスタSW2がオフ状態となり、リレーコイルCoへの通電が停止され、リレー接点Pがオフする。
以上から明らかなように、第1トランジスタSW1、SW2、PWM信号分配器11、及び、制御部12が、請求項中の電流制御手段を構成している。また、PWM信号分配器11、及び、制御部12が、請求項中の第2スイッチ制御手段を構成している。
上述したスイッチング装置によれば、制御部12が、リレーコイルCoに対する通電開始から所定時間T1経過するまで連続的に第1トランジスタSW1をオンすると、リレーコイルCoは車載バッテリBから連続的に通電される。制御部12が、所定時間T1経過後に第2トランジスタSW2を間欠的にオンさせると、リレーコイルCoは車載バッテリBから間欠的に通電される。従って、通電開始から所定時間T1経過まではリレーコイルCoは平均通電量の大きい大電流で通電されるためリレーコイルCoのチャタリング発生時間を短縮することができる。その後、発熱量の小さい、即ち平均通電量の小さい小電流でリレーコイルCoを通電することができるので、リレーコイルCoの発熱を抑制しつつリレーRLYの確実な始動を行うことができる。また、上記スイッチング装置によれば、消費電力と発熱量を抑えることができるので環境への負荷を小さくできる。
また、上述したスイッチング装置によれば、制御部12が、PWM信号及びタイミング信号を出力し、分配器11Bが、制御部12から出力したPWM信号を複数のAND回路11Cに分配し、複数のAND回路11Cが、タイミング信号が出力されたとき分配されたPWM信号を第2トランジスタSW2に供給する。従って、PWM信号を分配することにより、リレーコイルCo毎にPWM出力ポートやPWM出力機能を持ったICを設ける必要がなく、コストダウンを図ることができる。
なお、上述した第1実施形態では、制御部12は予めデューティの定まったPWM信号を出力していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、負荷10がインダクタの場合、図5に示すように、回生ダイオードDが必要となる。この回生ダイオードDの働きにより、図6に示すように、PWM信号がLの間でもリレーコイルCoには電流ILが流れる。なお、図5中、引用符号13は、PWM信号発生器であり、制御部12はPWM信号発生器13が発生するPWM信号のデューティを制御できるようになっている。
そこで、リレーコイルCoに流れる電流ILを電流検出器14でモニタして、制御部12によりリレーコイルCoに流れる電流ILに応じたデューティのPWM信号を出力させることも考えられる。PWM信号がL期間中の電流ILがPWM動作中のリレーコイルCoに流れる最小電流ILminとなるため、この電流ILがリレーRLYの最低保持電流となるようにデューティを制御すれば、リレーRLY駆動中のリレーコイルCoの消費電力を最も小さくすることができる。なお、最低保持電流とは、リレー接点Pのチャタリングが終了した後、リレー接点Pがオン状態を保持するのに必要な電流の最小値である。
また、上述した第1実施形態では、リレーRLYが複数設けられていたが、本発明はこれに限ったものではなく、リレーRLYは一つであってもよい。
また、上述した第1実施形態では、制御部12から出力された1つのPWM信号を複数の第2トランジスタSW2に分配していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、制御部12が、第2トランジスタSW2の数に応じた複数のPWM信号を出力するようにしてもよい。
また、上述した第1実施形態では、PWM信号分配器11には、PWM信号増幅器11Aを設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。制御部12から出力されるPWM信号で第2トランジスタSW2をオンオフできれば、PWM信号増幅器11Aを設ける必要はない。
また、上述した第1実施形態では、第1トランジスタSW1のオンから一定時間T2経過後に、第2トランジスタSW2を間欠的にオンさせるPWM制御を開始していたが、本発明はこれに限ったものではない。第2トランジスタSW2のPWM制御は、少なくとも所定時間T1経過後に行われていればよい。従って、例えば第1トランジスタSW1のオンから所定時間T1経過後に開始してもよいし、第1トランジスタSW1のオンと同時に開始してもよい。
また、上述した第1実施形態では、図3に示すように、AND回路11CをPNP型のトランジスタTr3とNPN型のトランジスタTr4とから構成していたが、本発明はこれに限ったものではない。AND回路11Cは、タイミング信号が供給されたときのみPWM信号を出力する回路であれば、他の構成であってもよい。
第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。図7は、第2実施形態におけるリレー制御装置を組み込んだスイッチング制御装置を示す回路図である。なお、図7において、図1に示すスイッチング装置と同等の部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。同図に示すように、スイッチング装置には、複数の負荷10に対応した複数のリレーRLYが設けられている。
スイッチング装置は、第1トランジスタSW1(=第1スイッチ手段)及び第2トランジスタSW2(第2スイッチ手段)と、抵抗Rと、CPUなどの制御部12とを備えている。
第1、第2トランジスタSW1、SW2は、互いに並列に接続されている。第1、第2トランジスタSW1、SW2は、車載バッテリBとグランド間にリレーコイルCoと直列接続されて設けられている。第1、第2トランジスタSW1、SW2のベースは、制御部12に接続されている。抵抗Rは、第2トランジスタSW2に直列接続されている。
上述した構成のスイッチング装置の動作を、図8に示すタイムチャートを参照して以下説明する。図8において(A)は第1トランジスタSW1のオンオフ状態、(B)は第2トランジスタSW2のオンオフ状態、(C)はリレーRLYのオンオフ状態のタイムチャートである。
まず、制御部12は、リレーコイルCoの通電開始に応じて第1トランジスタSW1をオンさせる。第1トランジスタSW1がオンするとリレーコイルCoは、車載バッテリBからの電源供給を受けて通電される。このとき、リレーコイルCoには、コイル抵抗に応じた大きさの電流が流れる。リレーコイルCoが通電されると、リレー接点Pは、オンオフを繰り返すチャタリングが発生した後、オフからオンに完全に切り替わる。
次に、制御部12は、第1トランジスタSW1をオンしてから一定時間T2経過後に、第2トランジスタSW2をオンさせる。この時点では、第1トランジスタSW1もオンしているため、第1トランジスタSW1のみをオンしているときと同様に、リレーコイルCoにはコイル抵抗に応じた大きさの電流が流れる。
その後、制御部12は、第1トランジスタSW1をオンしてから所定時間T1(>一定時間T2)が経過すると、第1トランジスタSW1をオフさせる。なお、所定時間T1は、リレーRLYのチャタリングが終了する時間、また第2トランジスタSW2のオンが安定する時間よりも長い時間に設定されている。
第1トランジスタSW1がオフすると共に第2トランジスタSW2がオンする状態になると、リレーコイルCoには、コイル抵抗と抵抗Rとを加算した抵抗値に応じた大きさの電流が流れる。抵抗Rの挿入によって合成抵抗が高くなるため、リレーコイルCoに流れる電流が抑制される。このため、リレーコイルCoの消費電力が減少し発熱が低減する。抵抗R部分でも消費電力が発生してしまうため発熱してしまうが、リレーコイルCoと位置を離すことにより熱集中によるピーク温度の低減を図ることができる。
なお、抵抗Rの抵抗値は、リレーRLYが確実に動作するようにリレーコイルCoに対する印加電圧が最低動作電圧以下にならない値を選定する。その後、制御部12は、第2トランジスタSW2をオフさせると、リレーコイルCoの通電が停止して、リレー接点Pがオンからオフに切り替わる。
以上の動作から明らかなように第2実施形態において、第1トランジスタSW1、第2トランジスタSW2、及び、制御部12が、電流制御手段として働く。また、制御部12が、第1スイッチ制御手段、第2スイッチ制御手段として働く。
上述したスイッチング制御装置によれば、制御部12が、リレーコイルCoに対する通電開始に応じて所定時間T1だけ第1トランジスタSW1をオンすると、リレーコイルCoが通電される。制御部12が、所定時間T1経過後に第2トランジスタSW2をオンさせると、リレーコイルCoは抵抗Rによって抑制された電流で通電される。従って、PWM制御を行うことなく、リレーコイルCoに通電開始から所定時間T1経過まで大電流で通電した後に小電流で通電するように切り替えることができる。このため、ノイズの発生源となることなく、リレーコイルCoの発熱を抑制しつつリレーRLYの確実な始動を行うことができる。
なお、上述した第2実施形態では、第1トランジスタSW1のオンから一定時間T2経過後に、第2トランジスタSW2をオンさせていたが、本発明はこれに限ったものではない。第2トランジスタSW2は、少なくとも所定時間T1経過後にオンしていればよい。従って、例えば第1トランジスタSW1のオンから所定時間T1経過後に第2トランジスタSW2をオンしてもよいし、第1トランジスタSW1のオンと第2トランジスタSW2をオンしてもよい。
第3実施形態
次に、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。図9は、第3実施形態におけるリレー制御装置を組み込んだスイッチング制御装置を示す回路図である。なお、図9において、図1に示すスイッチング装置と同等の部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。同図に示すように、スイッチング装置には、複数の負荷10に対応した複数のリレーRLYが設けられている。
スイッチング装置は、第1トランジスタSW1(=第1スイッチ手段)及び第2トランジスタSW2(第2スイッチ手段)と、電源16(=第2電源)と、CPUなどの制御部12とを備えている。電源16は、車載バッテリBのバッテリ電圧VBよりも低いリレー電圧VRLYを供給する。リレー電圧VRLYは、リレーRLYの最低保持電圧と等しくなるように設定されている。なお、最低保持電圧とは、リレー接点Pのチャタリングが終了した後、リレー接点Pがオン状態を保持するのに必要な電圧の最小値である。
第1トランジスタSW1は、車載バッテリB−グランド間にリレーコイルCoと直列接続されて設けられている。第2トランジスタSW2は、電源16−グランド間にリレーコイルCoと直列接続されて設けられている。
上述した構成のスイッチング装置の動作を以下説明する。制御部12は、リレーコイルCoの通電開始に応じて第1トランジスタSW1をオンさせる。第1トランジスタSW1がオンするとリレーコイルCoは、車載バッテリBからの電源供給を受けて通電される。このとき、リレーコイルCoには、バッテリ電圧VBに応じた大きさの電流が流れる。リレーコイルCoが通電されると、リレー接点Pは、オンオフを繰り返すチャタリングが発生した後、オフからオンに完全に切り替わる。
次に、制御部12は、第1トランジスタSW1をオンしてから所定時間T1経過すると、第1トランジスタSW1をオフさせると共に第2トランジスタSW2をオンさせる。なお、所定時間T1は、リレー接点Pのチャタリング発生時間よりも長い時間に設定されている。
第1トランジスタSW1がオフすると共に第2トランジスタSW2をオンするとリレーコイルCoには、リレー電圧VRLYに応じた大きさの電流が流れる。このようにリレーコイルCoの両端に印加する電圧をバッテリ電圧VBよりも低いリレー電圧VRLYに切り替えることにより、リレーコイルCoに流れる電流が抑制される。その後、制御部12は、第2トランジスタSW2をオフさせると、リレーコイルCoの通電が停止して、リレー接点Pがオンからオフに切り替わる。
上述した電源16として、バッテリ電圧VBを降圧させるスイッチング電源を用いた場合、消費電力のロスが小さく、発熱の低減に対して非常に効果的となる。
上述した第3実施形態によれば、制御部12が、リレーコイルCoに対する通電開始に応じて所定時間T1だけ第1トランジスタSW1をオンすると、リレーコイルCoが供給電圧の高い車載バッテリBから通電される。制御部12が、所定時間T1経過後に第2トランジスタSW2をオンすると、リレーコイルCoが供給電圧の低い電源16から通電される。従って、PWM制御を行うことなく、通電開始から所定時間T1経過まで大電流で通電した後に小電流で通電するように切り替えることができ、ノイズの発生源となることなく、リレーコイルCoの発熱を抑制しつつリレーRLYの確実な始動を行うことができる。
なお、上述した第3実施形態では、第1電源、第2電源として電圧源を用いていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、電流源を用いても良い。
なお、上述した第1〜第3実施形態では、リレーRLYは、リレーコイルCoが通電するとリレー接点Pがオンするものを用いていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、リレーコイルCoが通電するとリレー接点Pがオフするものを用いても良い。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
第1実施形態におけるリレー制御装置を組み込んだスイッチング装置を示す回路図である。 図1に示すリレー制御装置を構成するPWM信号分配器の構成を示すブロック図である。 図1に示すリレー制御装置を構成するPWM信号分配器の構成を示す回路図である。 (A)は制御部から出力されるPWM信号、(B)は第1トランジスタのオンオフ状態、(C)は制御部から出力されるタイミング信号、(D)は第2トランジスタのオンオフ状態、(E)はリレーのオンオフ状態を示すタイムチャートである。 他の実施形態におけるスイッチング装置の構成を示す回路図である。 (A)はPWM信号、(B)はリレーコイルに流れる電流のタイムチャートである。 第2実施形態におけるリレー制御装置を組み込んだスイッチング装置を示す回路図である。 (A)は第1トランジスタのオンオフ状態、(B)は第2トランジスタのオンオフ状態、(C)はリレーのオンオフ状態を示すタイムチャートである。 第3実施形態におけるリレー制御装置を組み込んだスイッチング装置を示す回路図である。
符号の説明
11 PWM信号分配器(電流制御手段、第2スイッチ制御手段)
11B 分配器(分配手段)
11C AND回路(パルス信号供給手段)
12 制御部(パルス信号出力手段、電流制御手段、第1スイッチ制御手段、第2スイッチ制御手段)
16 電源(第2電源)
B 車載バッテリ(電源、第1電源)
RLY リレー
P リレー接点
Co リレーコイル
SW1 第1トランジスタ(第1スイッチ手段、電流制御手段)
SW2 第2トランジスタ(第2スイッチ手段、電流制御手段)
T1 所定時間

Claims (5)

  1. 通電するとリレー接点をオン又はオフさせるリレーコイルと、前記リレーコイルに対する通電開始から所定時間経過するまで大電流で通電し、その後、小電流で通電するように切り替える電流制御手段と、を有するリレー制御装置であって、
    前記所定時間が、前記通電開始時に前記リレー接点で発生するチャタリングの発生時間よりも長い時間に設定されている
    ことを特徴とするリレー制御装置。
  2. 前記電流制御手段が、
    互いに並列接続されると共に電源−グランド間に前記リレーコイルと直列接続されて設けられた第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段と、
    前記リレーコイルに対する通電開始から前記所定時間経過するまで連続的に前記第1スイッチ手段をオンさせる第1スイッチ制御手段と、
    少なくとも前記所定時間経過後に前記第2スイッチ手段を間欠的にオンさせる第2スイッチ制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のリレー制御装置。
  3. 前記第2スイッチ手段が、複数のリレーコイルに対応して複数設けられ、そして、
    前記第2スイッチ制御手段が、(a)前記第2スイッチ手段に供給して前記第2スイッチ手段を間欠的にオンさせるパルス信号を出力するパルス信号出力手段と、(b)前記第2スイッチ手段を間欠的にオンさせるタイミング信号を出力するタイミング信号出力手段と、(c)前記パルス信号出力手段から出力した前記パルス信号を前記複数の第2スイッチ手段に対して分配する分配手段と、(d)前記タイミング信号が出力されたとき前記分配されたパルス信号を前記第2スイッチ手段に供給する複数のパルス信号供給手段と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載のリレー制御装置。
  4. 前記電流制御手段が、
    互いに並列接続されると共に電源−グランド間に前記リレーコイルと直列接続されて設けられた第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段と、
    前記第2スイッチ手段に直列接続された抵抗と、
    前記リレーコイルに対する通電開始から前記所定時間経過するまで前記第1スイッチ手段をオンさせる第1スイッチ制御手段と、
    少なくとも前記所定時間経過後に前記第2スイッチ手段をオンさせる第2スイッチ制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のリレー制御装置。
  5. 前記電流制御手段が、
    第1電源−グランド間に前記リレーコイルと直列接続されて設けられた第1スイッチ手段と、
    前記第1電源よりも供給電力の低い第2電源−グランド間に前記リレーコイルと直列接続されて設けられた第2スイッチ手段と、
    前記リレーコイルに対する通電開始から前記所定時間経過するまで前記第1スイッチ手段をオンさせる第1スイッチ制御手段と、
    少なくとも前記所定時間経過後に前記第2スイッチ手段をオンさせる第2スイッチ制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のリレー制御装置。
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