JP3068503B2 - 電源制御回路 - Google Patents

電源制御回路

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JP3068503B2
JP3068503B2 JP9135140A JP13514097A JP3068503B2 JP 3068503 B2 JP3068503 B2 JP 3068503B2 JP 9135140 A JP9135140 A JP 9135140A JP 13514097 A JP13514097 A JP 13514097A JP 3068503 B2 JP3068503 B2 JP 3068503B2
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仁志 山下
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静岡日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源制御回路に関
し、特に電気設備の電源をリモートコントロール(リモ
コン)により制御する電源制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源制御回路は、リモコ
ンによるオンオフ信号でリレースイッチを制御すること
によって電源制御を行っていた。
【0003】このような電源制御回路の一例として、特
開平8−115647号公報記載の「リモートコントロ
ールリレー」が知られている。
【0004】この公報では、ラッチングリレーへの入力
回路および大容量リレーの電源回路に、通常モードと強
制オンオフ可能なテストモードを備えたテストスイッチ
を接続し、テストスイッチによりリモコンスイッチのオ
ンオフに関係なく電源供給を可能にする技術が記載され
ている。
【0005】図3は 従来の電源制御回路を示す回路図
である。
【0006】図3を参照すると、ラッチングリレーLR
と、常時励磁リレーXと、ダイオードブリッジDBと、
テストスイッチSWと、入力端子8と、L極入力端子9
と、N極入力端子11と、L極出力端子10とから構成
されている。
【0007】次に動作を説明する。ラッチングリレーL
Rは、リモコンスイッチに接続される入力端子8からの
入力信号によって作動し、逆パルスが入るまで接点を保
持する。テストスイッチSWの接点が上段に設定された
ときはリモコンスイッチによりラッチングリレーLRを
操作し、常時励磁リレーXを駆動させてL極出力端子1
0への出力をオンオフする。
【0008】テストスイッチSWの接点が中段に設定さ
れたときは、ラッチングリレーLRの状態に関わらず、
常時励磁リレーXがオンとなり、L極出力端子10への
出力が生じる。
【0009】テストスイッチSWの接点が下段に設定さ
れたときは、ラッチングリレーLRの状態に関わらず、
常時励磁リレーXがオフとなり、L極出力端子10への
出力が生じない。
【0010】以上のような構成で、リモコンからのオン
オフ信号をそのままラッチングリレーに入力し、パルス
の極性によってリレーのオンオフの制御を行っているた
め、リモコンからのオンオフ信号ラインにノイズが発生
した場合、そのノイズによってはラッチングリレーが誤
動作して電気設備に誤って電源が供給されてしまう事が
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電源制
御回路の問題点は、従来の技術において、リモコンから
のオンオフ信号ラインにノイズが発生した場合、そのノ
イズによってはラッチングリレーが誤動作して電気設備
に誤って電源が供給されてしまう事である。
【0012】その理由は、リモコンからのオンオフ信号
をそのままラッチングリレーに入力し、パルスの極性に
よってリレーのオンオフの制御を行っているためであ
る。
【0013】本発明の目的は、リモコンからのオンオフ
信号ラインにリレーが誤動作するようなノイズが発生し
た場合、期待する信号でない場合は電気設備に電源を供
給しない電源制御回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の電源制御回路
は、リモコンからのオンオフパルスの電圧値をコンパレ
ータにより基準値と比較し、またリモコンからのオンオ
フパルスのオンオフ回数をフリップフロップにより半減
し、前記コンパレータと前記フリップフロップからのそ
れぞれの出力の論理積を取り、電源の供給を制御するス
イッチを駆動するパルス検出回路を備える。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の電源制御回路の一実施の形
態を示すブロック図である。
【0017】図1を参照すると、本発明の実施の形態
は、パルス検出回路1とリレースイッチ2と常時出力さ
れる常時電源端子3から構成される。
【0018】リモコンからのオンオフパルスは、パルス
検出回路に1入力される。パルス検出回路の電源は常時
電源端子3より供給される。
【0019】パルス検出回路1の出力はリレースイッチ
2の制御端子の入力側に接続されており、リレースイッ
チ2の制御端子の出力側は接地されている。
【0020】リレースイッチ2のスイッチ出力は電気設
備の電源回路あるいは電気設備へ電源供給するための大
容量リレー(図示せず)の制御端子の入力側に接続され
る。
【0021】図2は本発明の電源制御回路のパルス検出
回路の一実施の形態を示す回路図である。
【0022】図2を参照すると、コンパレータ4は常時
電源端子3の電圧を抵抗分圧された値とリモコンからの
オンオフパルスのを抵抗分圧された値とを比較してトラ
ンジスタ5に出力する。
【0023】Tフリップフロップ6は常時電源端子3の
出力をT端子に入力し、リモコンからのオンオフ出力を
クロック端子に入力する。トランンジスタ5のコレクタ
出力とTフリップフロップ6の出力はAND回路7に入
力され、その出力はリレースイッチ2の制御端子の入力
側に送られる。
【0024】次に、本発明の実施の形態の動作につい
て、図2を参照して詳細に説明する。
【0025】リモコンからは、オンオフボタンを押すご
とに正のパルスが出力される。Tフリップフロップ6の
T入力端子には、常に”1”が入力されるため、Tフリ
ップフロップ6の出力端子(Q)は、奇数回目のリモコ
ンからのパルスの立ち上がりで”1”を出力する。ま
た、偶数回目のリモコンからのパルスの立ち上がりで”
0”を出力する。
【0026】リモコンからのオンオフパルスは、コンパ
レータ4により常時電源端子3の抵抗分圧された電圧値
の基準値と比較される。リモコンからのオンオフパルス
がその基準値より小さい場合はトランジスタ5のベース
に”1”を出力する。
【0027】トランジスタ5のコレクタ出力はこの時”
0”となる。リモコンからのオンオフパルスが基準値よ
り大きい場合はトランジスタ5のベースに”0”を出力
する。トランジスタジスタ5のコレクタ出力はこの時”
1”となる。これより、奇数回目のリモコンからのオン
オフパルスの時に、そのパルスレベルが基準値以上の場
合のみAND回路7の出力は”1”となり、リレースイ
ッチ2をメーク状態にする。従って、リレースイッチ2
のスイッチ出力は電気設備の電源回路あるいは電気設備
へ電源供給るための大容量リレー(図示せず)の制御端
子の入力側に接続され、電気設備に電力を供給する。
【0028】また、偶数回目のリモコンからのオンオフ
パルスの時あるいはそのパルスレベルが基準値以下の場
合にはAND回路7の出力は”0”となり、リレースイ
ッチ2をブレーク状態にする。従って、リレースイッチ
2のスイッチ出力は電気設備の電源回路あるいは電気設
備へ電源供給するための大容量リレー(図示せず)の制
御端子の入力側には接続されず、電気設備に電力を供給
しない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電源制御
回路の効果は、リモコンからのオンオフ信号ラインにノ
イズが発生したとしても設計値外のパルスであればこれ
を無視するので、従来の技術と比較して信頼性の向上が
図れる。その理由は、パルス検出回路によりリモコンか
らのオンオフ信号を判別して電源制御を行う回路構成と
なっているためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源制御回路の一実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の電源制御回路のパルス検出回路の一実
施の形態を示す回路図である。
【図3】従来の電源制御回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 パルス検出回路 2 リレースイッチ 3 常時電源端子 4 コンパレータ 5 トランジスタ 6 Tフリップフロップ 7 AND回路 8 入力端子 9 L極入力端子 10 L極出力端子 11 N極入力端子 DB ダイオードブリッジ LR ラッチングリレー SW テストスイッチ X 常時励磁リレー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコンからのオンオフパルスの電圧値
    をコンパレータにより基準値と比較し、またリモコンか
    らのオンオフパルスのオンオフ回数をフリップフロップ
    により半減し、前記コンパレータと前記フリップフロッ
    プからのそれぞれの出力の論理積を取り、電源の供給を
    制御するスイッチを駆動するパルス検出回路を備えるこ
    とを特徴とする電源制御回路。
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