JP2001282793A - 識別情報管理システム及び識別情報管理方法 - Google Patents

識別情報管理システム及び識別情報管理方法

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JP2001282793A
JP2001282793A JP2000093809A JP2000093809A JP2001282793A JP 2001282793 A JP2001282793 A JP 2001282793A JP 2000093809 A JP2000093809 A JP 2000093809A JP 2000093809 A JP2000093809 A JP 2000093809A JP 2001282793 A JP2001282793 A JP 2001282793A
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JP2000093809A
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English (en)
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Kinji Iwatate
欣治 岩立
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Nifty Corp
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Nifty Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】他人の識別情報の管理を簡単に行うことができ
るシステムを提供すること。 【解決手段】利用者の名刺情報を記憶する蓄積サーバ1
1と、ネットワークを通して蓄積サーバ11に第1の利
用者の識別情報を登録するWWWサーバ7と、蓄積サーバ
11に記憶された第1の利用者の識別情報を第1の利用
者により決定された第2の利用者に対しネットワークを
介して送信するメールサーバ機能を有するWWWサーバ7
と、蓄積サーバ11に記憶された第1の利用者の識別情
報をネットワークを介して第2の利用者が認識可能な状
態に制御する認証サーバ9とを有する。これにより、利
用者は、他人の会社名、会社住所、電話番号等の識別情
報の送信を受けるとともに当該識別情報が認識可能にな
るため、当該他人の識別情報を別途入力することなく、
他人の識別情報を管理することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
おいて利用者(ユーザ)の識別情報を管理する識別情報
管理技術に関し、特に名刺情報を管理する名刺情報管理
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、他人の氏名、会社名、会社の住
所、電子メールアドレス、電話番号等の他人の識別情報
(個人情報とも言う)を複数記載したアドレスブックを
端末に記憶させ、管理することが広く行なわれていた。
しかしながら、その情報は端末毎に管理されていたた
め、アドレスブックの利用者は、自分自身で端末に対し
てかかる情報を入力しなければならなかった。特にアド
レスブック中に含まれる情報が変更になった場合には、
アドレスブックの利用者は変更が生じたことの連絡を受
ける毎に、アドレスブックを修正しなければならなかっ
た。他方、自分自身の識別情報が変更になった場合に
は、他人のアドレスブックの内容を修正してもらうため
に、過去に識別情報を通知したことがある全ての人に個
別に変更があった旨を通知し、その人のアドレスブック
を修正してもらう必要があった。いずれにせよ、非常に
煩わしい手続が必要であった。
【0003】さらに同一人物であっても、会社用、自宅
用の端末及びモバイル端末等、複数の端末を保有してい
る場合もあり、このような場合には、各々の端末に格納
された全てのアドレスブックを修正する必要があり、そ
の労力は多大なものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
においては、自分及び他人の識別情報を管理するには、
多大な労力を要するという問題点があった。
【0005】よって本発明の目的は、自分及び他人の識
別情報の管理を簡単に行うことができる技術を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に係
る、ネットワーク上において利用者の識別情報(例え
ば、実施の形態における名刺情報)を管理する識別情報
管理システムは、利用者の識別情報を記憶する識別情報
記憶手段(例えば、実施の形態における蓄積サーバ1
1)と、ネットワークを介して識別情報記憶手段に第1
の利用者の識別情報を登録する第1の登録手段(例え
ば、実施の形態におけるWWWサーバ7)と、識別情報記
憶手段に記憶された第1の利用者の識別情報を第1の利
用者により決定された第2の利用者に対しネットワーク
を介して送信する第1の識別情報送信手段(例えば、実
施の形態におけるメールサーバ機能を有するWWWサーバ
7)と、識別情報記憶手段に記憶された第1の利用者の
識別情報をネットワークを介して第2の利用者が認識可
能な状態に制御する制御手段(例えば、実施の形態にお
ける認証サーバ9)とを有する。これにより、利用者
は、他人の会社名、会社住所、電話番号等の識別情報の
送信を受けると共に当該識別情報がシステム上で認識可
能になるため、当該他人の識別情報を別途入力すること
なく、他人の識別情報を管理することが可能となる。
【0007】上に述べた制御手段を、第2の利用者に対
し識別情報記憶手段に記憶された識別情報へのアクセス
を許可することにより、当該識別情報を認識可能な状態
に制御することができるような構成とすることも可能で
ある。これにより、利用者毎に当該利用者が管理する他
人の識別情報を記憶させた記憶手段を別途保有すること
なく、記憶される情報量を削減し、簡易な構成により他
人の識別情報を管理することが可能となる。
【0008】また、本発明の第1の態様において、第2
の利用者の識別情報を登録する第2の登録手段と、識別
情報記憶手段に記憶された第2の利用者の識別情報を第
2の利用者の要求に基づき第1の利用者に対し送信する
第2の識別情報送信手段と、識別情報記憶手段に記憶さ
れた第2の利用者の識別情報を第1の利用者が認識可能
な状態に制御する第2の制御手段とをさらに有するよう
な構成とすることも可能である。利用者間で識別情報を
交換することが可能となり、さらに各々の利用者間にお
いて他の利用者の識別情報を管理することができる。
【0009】さらにまた、上に述べた制御手段を、第1
の利用者の識別情報を所定期間第2の利用者に認識可能
な状態に制御すると共に、当該所定期間中に第2の利用
者より所定の入力がなされない場合には当該所定期間経
過後第1の識別情報を第2の利用者が認識不可能な状態
に制御するような構成とすることも可能である。他人の
識別情報を受信した利用者が自己の識別情報の送信を望
まない場合や当該他人の識別情報の閲覧を望まない場合
もあるので、所定期間のみ当該他人の識別情報の閲覧を
可能な状態にする。一方で、このように所定期間仮登録
の状態となるため、少なくとも一人分の識別情報入力を
省略することができ、本発明にかかる識別情報管理シス
テムの利用を開始させるきっかけを与えることができ
る。
【0010】また、本発明の第1の態様において、第1
の利用者の要求により送信先に応じて第1の利用者の識
別情報の種類を指定する識別情報送信手段をさらに有
し、また、上に述べた第1の識別情報送信手段を、識別
情報記憶手段に記憶された識別情報のうち識別情報指定
手段により指定された種類の識別情報を送信し、制御手
段を、識別情報記憶手段に記憶された識別情報のうち識
別情報指定手段により指定された種類の識別情報を第2
の利用者が認識可能な状態に制御するような構成とする
ことができる。自己の識別情報を伝達したい相手方に応
じて変更することができる。
【0011】また、上に述べた第1の登録手段を、利用
者による識別情報の修正要求に応じて識別情報記憶手段
に記憶された第1の利用者の識別情報を修正するような
構成とすることも可能である。自己の識別情報が修正さ
れた場合に、すでに識別情報を伝達した利用者全てに当
該修正を通知する必要がなくなる。
【0012】さらにまた、上に述べた制御手段を、一旦
認識可能な状態に制御された第1の識別情報を第1の利
用者の要求に応じて認識不能な状態に制御するような構
成とすることも可能である。一旦は自己の識別情報を提
供した場合であって、事後的に当該識別情報の閲覧がで
きないようにする必要性が生じた場合に対応するもので
ある。
【0013】また、上に述べた識別情報記憶手段に記憶
された識別情報に電子メールアドレスを含ませ、電子メ
ール送信時に当該電子メールアドレスを利用するような
構成も可能である。これにより、登録された識別情報に
はメールアドレスが含まれているため、メールアドレス
帳としても利用できる。
【0014】また、上に述べた制御手段を、第1の利用
者の識別情報を第2の利用者の要求に応じて所定のフォ
ーマットのデータとして出力できるようにする。第2の
利用者の使用するプログラムにて識別情報を編集、加工
等することができる。
【0015】さらに、本発明の第1の態様において、所
定サービスの提供を行うサービス提供者に対し当該サー
ビスの享受者がネットワークを介して当該サービスの申
し出を行うために提出される識別情報として、識別情報
記憶手段に記憶された識別情報を使用可能とするような
構成でもよい。ネットワークを介して所定サービス(例
えば懸賞)の提供を申し出る場合に、識別情報を別途入
力する必要がなくなる。
【0016】また、上に述べた制御手段を、識別情報記
憶手段に記憶された識別情報に基づいて占いを行うこと
ができるような構成とすることも可能である。識別情報
を別途入力することなく、占いを行うことができる。
【0017】さらに、識別情報記憶手段に記憶された第
1の利用者の識別情報の少なくとも一部を用いて、当該
第1の利用者に関連する情報を検索し、当該検索結果を
提供する手段をさらに有するような構成も可能である。
これにより、第1の利用者又は第2の利用者は、第1の
利用者に関連する情報、例えば第1の利用者の趣味と住
所から第1の利用者の近所の趣味に合致したお店等を検
索することができるようになる。
【0018】本発明の第2の態様に係る、ネットワーク
上において利用者の識別情報を管理する識別情報管理方
法は、利用者の識別情報を記憶する識別情報記憶手段に
対しネットワークを通して第1の利用者の識別情報を登
録するステップと、識別情報記憶手段に記憶された第1
の利用者の識別情報を第1の利用者により決定された第
2の利用者に対しネットワークを介して送信するステッ
プと、識別情報記憶手段に記憶された第1の利用者の識
別情報をネットワークを介して第2の利用者が認識可能
な状態に制御するステップとを含む。
【0019】本発明の第1の態様について述べた変形等
は、本発明の第2の形態に係る方法について応用可能で
ある。
【0020】また、このような方法をコンピュータに実
行させるプログラムを作成することも可能であって、当
該プログラムは、例えばフロッピー(登録商標)ディス
ク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハ
ードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。
なお、中間的な処理結果はメモリに一時保管される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明にかかる識別情報管理シス
テムの概要を図1により説明する。例えばインターネッ
トであるネットワーク1には、ルータ5が接続されてお
り、ルータ5には、WWW(World Wide Web:Web
(ウェブ)サーバとも言う)サーバ7、認証サーバ9及
び蓄積サーバ11が接続されている。また、このルータ
5には例えば電話回線である公衆網3を介してユーザ端
末A(13)、ユーザ端末B(15)が接続されてい
る。但し、公衆網3は社内LAN(Local Area Networ
k)の場合もある。このネットワーク1には図示しない
多数のコンピュータが接続されている。また、説明の簡
略化のため、ユーザ端末をネットワーク1に接続するた
めの各種機器(例えばモデム等)の図示は省略されてい
る。
【0022】WWWサーバ7は、基本的にユーザ端末A
(13)、ユーザ端末B(15)からのHTML(Hype
r Text Markup Language)ソースの要求に応じてHTM
Lソースを送信する役割を有するが、本発明に係る識別
情報管理システムでは、特に自己の名刺情報の登録、名
刺入れ(アドレスブック)の閲覧等において、情報をユ
ーザが認識可能/利用可能な状態にするために、表示情
報をユーザ端末A(13)、ユーザ端末B(15)に送
信するという役割を有する。また、この実施の形態の中
では、説明の便宜上、かかるWWWサーバ7がメールサ
ーバとしての機能も備え、特定のユーザに対して電子メ
ールを送信する役割も有することとしている。但し、別
途メールサーバを用意するような構成も可能である。
【0023】認証サーバ9は、蓄積サーバ11に蓄積さ
れた情報へのアクセスを制限する役割を有する。特に本
発明に係る識別情報管理システムでは、ある特定の人か
ら蓄積サーバ11に蓄積された名刺情報へアクセス要求
があった場合に、かかる人に対し許可された情報のみに
アクセスが許可されるよう蓄積サーバ11へのアクセス
を制限する役割を有している。
【0024】蓄積サーバ11には、多数の名刺情報が蓄
積されている。名刺情報には、氏名、会社名、会社住
所、部署、役職名、会社電話番号、会社FAX番号、電
子メールアドレス等、通常名刺に記載されている情報に
限られず、自宅の住所、電話番号等の特定の人を識別す
るための情報が含まれる。したがって、自分の顔写真等
の画像データもこれに含めることも可能であり、さらに
は自己紹介を行う本人の動画データを含めることも考え
られる。
【0025】次に図2を用いて、本発明に係る識別情報
管理システムの一例である名刺管理システムにおける名
刺登録、交換等を説明する。図1に示すユーザ端末A
(13)を操作するユーザAがユーザ端末B(15)を
操作するユーザBに対し名刺を渡す場合を例として示
す。ユーザAがこの名刺管理システム上の自分自身の名
刺入れを保有しているか否かにより処理が異なる(ステ
ップS3)。自分の名刺入れを持っていない場合には、
当該システム上に自分の名刺情報を登録必要がある(ス
テップS7)。
【0026】ここで名刺情報の登録のフローを詳細に示
した図3を用いて説明する。まず、ユーザAは図6に示
されるe名刺メニューにアクセスする(フローF1)。
WWWサーバ7より当該メニュー画面情報がユーザ端末
A(13)に送信され(フローF3)、ユーザ端末A
(13)により実行されるブラウザを介して当該メニュ
ー画面がユーザ端末A(13)に表示される。そしてe
名刺メニューより「自分の名刺作成/修正」の行をクリ
ックして、名刺作成の選択情報をWWWサーバ7に送信
し(フローF5)、WWWサーバ7から名刺登録内容入
力画面(図7、図8)の情報を受け取る(フローF
7)。ここで図7と図8は図面の都合上2つの図に分け
ているが、本来は、1画面で表示される名刺登録内容入
力画面である。
【0027】この名刺登録内容入力画面において、ユー
ザは、「氏名」、「ラストネーム」、「ファーストネー
ム」、「ハンドル」、「郵便番号」、「会社所在地都道
府県名」、「社名」、「部署」、「役職」、「会社電話
番号」、「電話番号内線」、「会社FAX番号」、「市
区郡名」、「行政区名(漢字)」、「行政区名(ローマ
字)」、「町名(漢字)」、「町名(ローマ字)」、
「番地」、「番地(ローマ字)」、「アパート・ビル名
(漢字)」、「アパート・ビル名(ローマ字)」、「電
話番号」、「電話番号内線」等の項目に自分の名刺情報
を入力する。この他にも、生年月日、血液型、好きなも
の等の個人情報を入力できるようにすることも可能であ
る。例えば、「氏名」の欄では、キーボード等により空
欄部分に入力することになるが、入力は空欄部分の下方
に示されているように全角8文字以内と指定されてお
り、これに従う必要がある。また、図7で示される「電
話番号内線」の欄では内線を空欄に記入するのみなら
ず、「直通」か「呼出」かを、各々「直通」・「呼出」
の左横に位置する丸の欄をクリックすることにより選択
する。都道府県名については欄の右横にあるボタンを押
すことにより現れるプルダウンメニューで選択できる。
これら全ての空欄に記入することが原則ではあるが、無
職である場合等を考慮し、空欄のままでも差し支えはな
い。
【0028】入力が終わった場合には、図7において最
下部に示される「入力内容確認」ボタンをクリックす
る。そうすると、図7及び図8の各欄に入力された名刺
情報がWWWサーバ7に送信される(フローF9)。W
WWサーバ7は受信した名刺情報を一旦保持しておき、
入力内容表示画面を構成してユーザ端末A(13)に送
信する(フローF11)。なお、図7及び図8を表示し
た段階で登録をキャンセルすることも可能である。その
場合には、図8の最下部の「登録を中止する」と記載さ
れたボタンをクリックすればよい。
【0029】ユーザ端末A(13)はWWWサーバ7か
ら送信された入力内容表示画面(図示せず)を表示し
て、ユーザAは入力内容の確認を行う。もし、入力内容
に誤りが無ければ、入力内容表示画面の登録ボタンをク
リックする。そうすると、WWWサーバ7に入力内容確
認がユーザ端末A(13)から送信される(フローF1
3)。入力内容確認を受信したWWWサーバ7は、保持
している名刺情報を蓄積サーバ11に送信する(フロー
F15)。そして、蓄積サーバ11は受信した名刺情報
を格納する。これにより名刺入れの作成は完了したこと
になる(図2:ステップS9)。
【0030】なお、入力内容表示画面内に含まれる入力
内容に誤りが存在していれば、ユーザAは入力内容表示
画面に設けられた入力内容修正ボタンをクリックする。
入力内容修正を表す信号がWWWサーバ7に送信され、
WWWサーバ7はユーザ端末A(13)に対して保持し
ている名刺情報から図7及び図8の各欄に入力内容が入
れられた画面情報を構成して、送信する。そして、フロ
ーF9からやり直す。一方、入力内容表示画面において
登録をキャンセルする場合には、ユーザAは入力内容表
示画面に設けられたキャンセル・ボタンをクリックす
る。この場合、WWWサーバ7は、保持している名刺情
報を破棄する。
【0031】上記のようなプロセスを経て、ユーザAが
名刺入れを保有するに至ると、特定の相手方に対し自己
の名刺を付与することができるようになる(ステップS
5)。ユーザAからユーザBに名刺を付与するプロセス
を図2及び図6により具体的に説明する。まず、ユーザ
端末A(13)は、WWWサーバ7にアクセスし、図6
に示されるe名刺メニューの画面情報を受信し、ブラウ
ザにより当該メニューを画面表示する。ユーザAはその
e名刺メニュー画面より「名刺送信」を選択し、ユーザ
端末A(13)から名刺送信の選択情報をWWWサーバ
7に送信する(フローF17)。そうするとWWWサー
バ7は、図9で示されるような名刺送信のパターンを選
択する画面を表示するための情報をユーザ端末A(1
3)に送信する(フローF19)。この例では、ビジネ
スパターン、プライベートパターン、メル友パターン、
カスタムパターンの四種類が用意されている。
【0032】ビジネスパターンでは、氏名の他に会社の
所在地、社名、部署、役職、会社電話番号、会社FAX
番号等のビジネスに必要な種類の名刺情報が登録名刺情
報の中から選択され送信されることになる。プライベー
トパターンでは、氏名のほかに自宅の住所、自宅の電話
番号等のプライベートな情報が同じく登録名刺情報の中
から選択され送信されることになる。また、メル友パタ
ーンでは、ハンドル等の情報が送信される。そして、カ
スタムパターンでは、事前にユーザにより設定された送
信項目が送信される。送信項目の設定は、例えば全ての
登録項目の中から送信を希望する項目をクリックする等
して選択することにより行われる。
【0033】名刺送信パターンを選択するに際しては、
メール送信の対象情報が日本語で記載された情報及び英
語で記載された情報の双方を送信するか、またはいずれ
か一方のみを送信するかを選択する。図9で示した例で
は日本語及び英語の双方で記載された情報を送信するこ
とが選択されている。そして、ユーザAはこれら四種類
の名刺送信パターンより1つのパターンをそのパターン
が記載されたボタンをクリックすることにより選択し、
ユーザ端末A(13)からWWWサーバ7に送信する
(フローF21)。
【0034】次に図10に示されるような宛先情報、題
名、コメントを入力する画面が表示するための情報が、
WWWサーバ7からユーザ端末A(13)に送信される
(フローF23)。ユーザは画面表示に従い、まず、名
刺の宛先アドレスの欄に宛先の電子メールアドレスを入
力する。この電子メールアドレスの入力は、図示しない
アドレス帳を用いてその中の情報をクリックすることに
より行うことも可能である。次に名刺の宛名の欄に宛先
となる人物の名前・愛称等を入力する。この欄で入力さ
れた宛名情報はコメント入力欄の「NAME様」におけるNA
MEの部分に自動的に表示される。これにより重複して同
じ情報を入力する労力が省ける。
【0035】次に送信するメールに名刺情報を載せるか
どうかを選択することになる。名刺情報を載せる場合に
は、「メールに名刺情報を載せる」と表示された部分の
左のチェックボックスをクリックする。さらに題名及び
コメントを入力する。コメント欄の下方の「送信する項
目」の部分では、選択された名刺送信パターンに対応す
る項目がチェックされた状態で表示されている。ユーザ
はかかる項目を最終確認し、不要と判断される項目のチ
ェックを外し、さらに必要と判断される項目はチェック
を追加する。これにてユーザBのアクセス設定を行うこ
とができる。
【0036】最後に画面中の最下段に設けられた「送
信」ボタンをクリックすることで、図10の画面上に入
力されたメール送信情報がWWWサーバ7に送信される
(フローF27)。メールサーバ機能を有するWWWサ
ーバ7は、受信したメール送信情報からメールを作成し
て、宛先であるユーザBに対し送信する(フローF2
9)。
【0037】図10の画面において、続けてメールを送
信する場合には「続けて送信」ボタンをクリックする。
これにより再度図10で示される名刺送信画面が表示さ
れ、ユーザAはさらに名刺の宛先情報等を設定する。こ
のとき、送信されたメールの情報がそのまま残るような
形でも可能だが、全て抹消し、各欄を空欄としてもよ
い。また、この例では、続けて送信する場合に、名刺送
信の設定より行うこととしたが、名刺送信パターンの選
択より行うことも可能である。
【0038】再び、図2を参照し説明を続ける。WWW
サーバ7では、宛先のアドレスをメールの送信に用いる
と同時に、当該宛先のアドレスの利用者がシステム上の
名刺入れを保有しているか否かを確認することにも用い
る(ステップS11)。具体的には、蓄積サーバ11に
格納された電子メール・アドレスに関連する情報にアク
セスし、この情報中に名刺入れを保有していることを示
す情報があるかどうかを確認する。
【0039】宛先のアドレスが名刺入れとして登録され
ていない場合には、ユーザAにより図10で示す画面に
て入力された情報及び名刺情報と、さらには名刺入れの
作成を促すメッセージ及び名刺入れの作成方法の記載を
含むメールがユーザB15に対し送信される(ステップ
S15)。
【0040】また蓄積サーバ11では、仮の名刺入れが
作成される(ステップS17)。仮名刺入れは、ユーザ
B(15)用の名刺入れであって、ユーザA(13)の
識別情報が既に入れられている(ユーザA(13)の識
別情報にアクセス可能になっている)ものである。但
し、ユーザB(15)自身の個人情報は入力されていな
い。ユーザA(13)からのメールを読んだユーザB
(15)が名刺交換を行いたいと思うか又は名刺入れが
欲しいと思った場合には、ユーザA(13)からのメー
ルに書かれたURL(Universal Resource Locator)に
アクセスする(ステップS19)。アクセス先は例えば
図6に示したe名刺メニュー画面又は図7及び図8に示
した識別情報の入力画面である。ユーザBは、ユーザ端
末B(15)を操作して、名刺情報を蓄積サーバ11に
登録する(ステップS25)。ユーザBの名刺情報を蓄
積サーバ11に登録することにより、ユーザBの仮名刺
入れは通常の名刺入れになる(ステップS27)。そし
て、ステップS31に移行する。
【0041】このように仮名刺入れを提供することによ
り、名刺入れを有していなかったユーザに対し本システ
ムのユーザとして登録するよう促すことができる。ま
た、ユーザBにとっては、再度ユーザAから名刺情報を
送信してもらわなくとも、既に少なくともユーザAの名
刺情報が当該名刺入れに入っている状態になっているの
で、手間が省ける。
【0042】仮名刺入れは例えば2週間有効となってい
る。ユーザBはメール受け取って直ぐだけでなく、所定
の期間(本例では2週間の間)は、メールに書かれたU
RLにアクセスすることができる(ステップS21)。
もし、例えば2週間の間にユーザBの識別情報を蓄積サ
ーバ11に登録しない場合には、仮名刺入れは蓄積サー
バ11により削除される(ステップS29)。
【0043】このようにして、ユーザBも名刺入れ若し
くは仮の名刺入れを保有するに至った場合には、ユーザ
BにユーザAから名刺情報を含むメールが送信され、さ
らにはユーザBの名刺入れにユーザAの名刺情報が入力
される(ステップS13・ステップS17・フローF2
9・フローF31)。図4に示すように、名刺入れに入
力されるということは、ユーザBに対し、蓄積サーバ1
1に格納されたユーザAの名刺情報へのアクセス権を与
えることである。
【0044】このようにユーザBの名刺入れの中のユー
ザAの名刺情報は、ユーザAが入力した情報そのものを
使用しているので、ユーザBが自己のアドレスブックを
作成するために同じ情報を入力する必要がない。また、
転記によるミスにより、本来の情報と異なる情報を保有
するという問題も生じ得ないというメリットがある。
【0045】ユーザBがユーザAと名刺交換をする場合
には、図6に示されるe名刺メニューより「名刺送信」
を選択し、図9で示される名刺送信パターン画面におい
て送信パターンを選択し、さらには図10に示される送
信情報入力画面にて宛先アドレス、宛名等を入力する
(ステップS33)。
【0046】なお、ユーザAと名刺交換する場合には、
後に述べる図11の名刺一覧からユーザAを選択した後
に、名刺送信パターン画面等に移行するような方法も可
能である。これによりアドレス等を入力し直す必要が無
くなる。また、名刺送信パターンは自動的にユーザAよ
り送信された名刺情報のパターンと同一のものが選択さ
れるようにしてもよい。即ち、ユーザAより送信された
パターンがビジネスパターンであった場合には、ユーザ
Bより送信されるパターンをビジネスパターンとする。
このようにすることにより、名刺の受け渡しにおける情
報提供のフェーズが揃うことになる。
【0047】ユーザBより送信されたメールはユーザA
に受信されると共に、ユーザAの名刺入れに格納される
ことになる(ステップS35)。このようにして、ユー
ザAとユーザBとの名刺交換が完了する。
【0048】次に図5を用いて、名刺入れより名刺を引
き出し、名刺に書かれた情報を見る動作を説明する。こ
の例ではユーザB15が名刺入れの中身を見る動作につ
いて説明している。最初にユーザ端末B(15)がメニ
ュー画面にアクセスすると(フローF33)、図6で示
されるe名刺メニューと表示されたメニュー画面情報が
WWWサーバ7より送信され(フローF35)、ユーザ
端末B(15)のブラウザを介して、画面表示される。
当該メニューよりユーザBが「名刺一覧」を選択する
と、ユーザ端末B(15)からWWWサーバ7に名刺一
覧の選択情報が送信される(フローF37)。そして、
WWWサーバ7よりユーザBの名刺入れに対するアクセ
スの要求が認証サーバ9になされる(フローF39)。
【0049】認証サーバ9において、ユーザBが名刺入
れを保有しているか否かの確認がなされ、保有している
場合には蓄積サーバ11に対してユーザBの名刺一覧情
報の要求がなされる(フローF41)。蓄積サーバ11
はこの要求に従い、蓄積されていたユーザBの名刺一覧
情報をWWWサーバ7に対し送信する(フローF4
3)。そしてWWWサーバ7からユーザ端末B(15)
に対して、名刺一覧画面を表示するための情報が送信さ
れる(フローF45)。ユーザ端末B(15)はかかる
情報に基づきブラウザにより名刺一覧画面を表示する。
【0050】名刺一覧画面の表示例を図11に示す。図
に示されるように、名刺入れは、ユーザがアクセスしや
すいように「あ行」、「か行」・・・のそれぞれの行毎
にリストが作成される形式を採用している。「全表示」
ボタンをクリックすることで、全ての名刺の一覧リスト
を表示することも可能である。この図では、「あ行」が
選択されており、「大森 太郎」氏及び「大井 一郎」
氏の2名の名刺がリストアップされている。
【0051】このリストにおいては、「氏名/ハンド
ル」「会社/所属」「優先連絡先」「Email」「項
目パターン」「受信日」の情報が表示されている。「大
井 一郎」氏の「会社/所属」の欄を参照すると判るよ
うに、項目パターンがプライベートの場合には「会社/
所属」の欄は空欄となる。これは「大井 一郎」氏から
の送信された名刺情報の送信パターンがプライベートパ
ターンであったため、プライベートパターンで指定され
た情報以外の情報はこのリストの持ち主にはアクセス権
が付与されていないことを示している。さらにこの図に
は、その右欄部分において「編集」「削除」のボタンが
設けられている。「編集」ボタンをクリックすることに
より当該「名刺」の内容を編集することができる。但
し、例えば「大井 一郎」氏の名刺情報の原本を編集す
るのではなく、名刺一覧表示をさせている利用者(ここ
ではabc12345@nifty.com)のためのコピーを編集する。
また「削除」ボタンをクリックすることで当該「名刺」
の表示を中止することも可能である。すなわち、アクセ
ス権の放棄を行う。
【0052】なお、図11上部に示すように、名刺交換
した人のキーワードなどによる検索を行うことも可能で
ある。また、メールのあて先である「To」、カーボン
コピーの「Cc」、ブラインド・カーボンコピーである
「Bcc」の必要なチェックボックスにチェックを付す
ることにより、送信先を指定し、送信先指定ボタンを押
すことにより、個別のアドレス入力無しでメールの送信
を行うことができるようになる。
【0053】図11で示された名刺の一覧情報より特定
の名刺を選択するためには、特定の氏名の欄をクリック
することで行われる。即ち、「大森 太郎」氏の名刺内
容を見たい場合には、リストの「大森 太郎」の文字領
域をクリックし、WWWサーバ7に選択情報を送信する
(フローF47)。これにより、WWWサーバ7より
「大森 太郎」氏の名刺情報へのアクセス要求が認証サ
ーバ9になされる(フローF49)。認証サーバ9にお
いてアクセス権の確認がなされた後、蓄積サーバ11に
「大森 太郎」氏の情報抽出の要求がなされる(フロー
F51)。
【0054】蓄積サーバ11より「大森 太郎」氏の名
刺情報がWWWサーバ7に対し送信され(フローF5
3)、当該情報の画面情報がユーザ端末B(15)に対
し送信される(フローF55)。このようにして、図1
2で示されるように「大森 太郎」氏の名刺の内容が表
示される。この名刺の内容には、アドレス情報、電話/
FAXの情報、会社情報、自宅情報、インターネット情
報、個人情報の欄が設けられ、各々情報が表示されてい
る。これらの情報は、「大森 太郎」氏より送信された
名刺情報に基づき自動的にシステム上で入力されるもの
であるが、さらにこれらの情報を更新することも可能で
ある。
【0055】更新する場合には、図12に示される表の
左上欄の「更新」ボタンをクリックする。ここでは、空
欄部分に新たに入力された情報が追加される。なお、空
欄部分に入力された情報はabc12345@nifty.comの名刺入
れの情報であって、「大森太郎」氏の名刺情報自体は変
更されない。また、空欄以外の部分を修正できるように
することも可能である。但し、その場合も修正部分の情
報はabc12345@nifty.comの名刺入れの情報であって、
「大森 太郎」氏の名刺情報自体は変更されない。この
画面のアドレス情報の追加/編集のバー上に名刺情報の
受信日と加筆された日の双方が表示されている。また、
図12の画面から名刺を削除する、すなわちabc12345@n
ifty.comを見ないようにするためのボタンも右上に用意
されている。
【0056】図12で示される名刺情報の最下欄には、
「現在の情報でできる占い」の欄が設けられており、
「相性占い」「今月の運勢」「動物占い」の各ボタンが
設けられている。これらは、現在登録されている名刺情
報及びシステム上保有する情報より可能な占いの種別の
みが表示されるように構成されている。「相性占い」で
は特に他人の名刺情報のみならず、自分の名刺情報をも
参照することにより所定のアルゴリズムに従い、占いが
なされる。また、「今日の運勢」では名刺情報に加え、
現在の時刻の情報も参照される。各々の占いのボタンを
クリックすることで、占いに関する所定のアルゴリズム
に基づき、占いの結果が導き出される。占いの結果は各
ユーザの画面に表示されることになる。その他、血液型
占いも可能である。
【0057】例えば図12に示されるように受け取った
他人の名刺情報に「生年月日」「郵便番号」「住所」
「会社所在地」「好きなもの」等の情報が登録されてい
る場合には、内容を読むだけでなく利用することも可能
となる。例えば、これらの個人の属性を単独若しくは複
合的に用いて、所定のアルゴリズムにて検索を行う。例
えば図12の名刺情報の各項目にチェックボックスと、
チェックを付したものについて検索を行わせるための検
索ボタンとを設ける。そうすれば、その人の趣味嗜好に
合致した情報や、その人の住所若しくは会社の住所近辺
のタウン情報等を取得できるようになる。より具体的に
は、名刺情報の送り主の「好きなもの」がワインとあ
り、その人の「会社住所」と「好きなもの」を検索対象
に選択すれば、会社付近のワインのおいしいお店を検索
できる。よって、接待等のための情報を容易に取得でき
るようになる。また、検索される対象がお店などの業務
を行っている業者であれば、当該業者も効率のよい広告
を出すことが可能となる。なお、この場合には、チェッ
クボックスの付された項目に含まれる情報を検索エンジ
ンに渡して、検索エンジンから検索結果を取得してユー
ザに提供するための手段が必要となる。
【0058】自分の名刺情報として登録した情報を懸賞
の応募等に係るサービス提供者へのサービスの申込みに
利用することもできる。例えば懸賞のWebページに
は、本発明に係るe名刺を使用して応募可能である旨の
表示があり、且つそのためのボタン又はリンクが用意さ
れている。既に識別情報を登録しているユーザであれ
ば、当該ボタン又はリンクを選択して次のページに移行
する。次のページにおいて、当該ユーザは通常のユーザ
が求められるような住所等のデータを入力することな
く、当該ユーザを特定するための情報、例えばメール・
アドレスと、懸賞に伴い要求される例えばアンケート等
に答えるだけでよい。蓄積サーバ11から当該懸賞で要
求される種類の識別情報を抽出し、抽出した種類の識別
情報を懸賞応募情報蓄積を行うサーバに送信する。な
お、懸賞で要求されている識別情報のフォーマットに変
換して蓄積サーバ11から懸賞応募情報蓄積を行うサー
バに送信する。逆に、蓄積サーバ11が出力するデータ
・フォーマットに合わせて懸賞応募情報蓄積を行うよう
にすることも可能である。
【0059】図11及び図12に示された名刺入れに含
まれる名刺情報は、単に端末上で表示するのみならず、
ファイル出力することにより、各ユーザの端末に格納さ
れたアプリケーションソフトを用いて適宜編集すること
も可能である。この点につきさらに詳細に説明する。ま
ず、図6で示されるe名刺メニュー画面より「名刺一
覧」の「ファイル入力/出力」のボタンを押すことによ
りファイル入力/出力モードに移行する。
【0060】ファイルを入力する場合は、ファイルが記
憶された場所(ドライブ)を指定し、ファイルを選択し
た後、当該ファイルを本システムで指定された場所に移
動もしくはコピーすることにより入力することができ
る。また、ファイルを出力する場合には、ファイルを記
憶させる場所を指定し、この場所にコピーすることによ
り行う。ここで、ファイルの入力元及び出力先は、端末
のハードディスク、FD、CDROM等あらゆる記憶手
段が含まれる。
【0061】また、図11及び図12で示される名刺入
れの名刺情報は、CSV(Comma Separated Value)フ
ォーマット等のテーブルのフォーマットとして出力でき
るようにしてもよい。これにより端末において一般に用
いられるフォーマットと共通化させることができ、デー
タの使い勝手は飛躍的に向上する。即ち、ローカルのデ
ータとの同期が取れる仕組みを提供することができる。
【0062】図6で示されるe名刺メニューの「名刺一
覧」の「印刷用表示」をクリックし、選択することによ
り、ユーザ端末におけるブラウザからきれいに印刷でき
るような画面構成を行う。例えばA4型の印刷用紙から
はみ出して印刷されるような画面構成ではなく、印刷用
紙の幅に収まるような画面構成を行う。
【0063】尚、他人の名刺情報は、名刺情報中に含ま
れる電子メールアドレスより電子メールの送信に用いる
ことができるだけではなく、住所、郵便番号、氏名等の
情報を利用して郵便ハガキ及び手紙の宛先の印刷にも利
用することができる。
【0064】本実施の形態にかかるシステムでは、自分
の名刺の登録内容を変更する必要性が生じた場合であっ
ても名刺を渡した人全てに対して通知する必要がないと
いう極めて大きなメリットがある。この点につき次に詳
細に説明することとする。
【0065】自分の名刺の内容に変更があった場合、ま
ず、ユーザはシステムにアクセスし、図6に示されるe
名刺メニューを呼び出す。次にユーザはe名刺メニュー
より「自分の名刺作成/修正」ボタンをクリックし選択
する。そうすると図7及び図8で示されるe名刺登録内
容入力画面が表示される。この場合、過去に自分の名刺
の登録が完了しているので各項目には登録された内容が
表示されている。
【0066】次に修正が必要な項目の欄にカーソルを移
動させ、上書きもしくは削除後入力することにより登録
内容を修正する。修正が必要な項目を全て修正した後
は、図8の最下欄の入力内容確認ボタンをクリックす
る。この一連の作業により蓄積サーバ11に格納された
自分の名刺情報が修正される。
【0067】ここで、自分の名刺情報を修正した者をユ
ーザAとし、過去にユーザAより名刺情報を受信し、ユ
ーザAの名刺が格納された名刺入れを保有する者をユー
ザBと想定する。この場合には、ユーザBは既にユーザ
Aの名刺情報に対するアクセス権を保有しているため、
ユーザAが自己の名刺情報を修正した後にユーザBが自
己の名刺入れのユーザAの名刺情報を閲覧すると、修正
された状態のユーザAの名刺情報を閲覧することにな
る。それ故別途電子メール等によりユーザAからユーザ
Bに名刺情報が変更になったことを通知することなくユ
ーザBの名刺入れに含まれるユーザAの名刺情報を更新
することができる。但し、意図的に修正をメールにて通
知するようにしてもよい。
【0068】また、本実施の形態における名刺入れは、
ユーザ端末毎に名刺情報を保有しているわけではなく、
システム上の蓄積サーバ11において一元的に管理され
ているため、同一ユーザが複数の端末、例えばモバイ
ル、会社/自宅のパソコン等を保有している場合であっ
ても全く同一のアドレスブックを保有することができる
という効果もある。
【0069】さらに本実施の形態にかかるシステムで
は、名刺の送信履歴に基づき、一旦送信した名刺であっ
ても事後的にその送信した名刺を削除することができる
機能を有する。図13を用いて詳細に説明する。
【0070】図13は名刺送信履歴の表示例であり、図
6で示されるe名刺メニューの「名刺送信履歴」を選択
することにより表示される。この表示には送信履歴数が
表示されるとともに具体的に送信された相手方毎に送信
日時、項目パターン、宛先アドレス、宛名、備考情報が
表示される。ここで、特定の名刺を削除するためには、
図中の右側に設けられた削除チェック欄をクリックし、
最後に下欄の削除ボタンをクリックすることが必要であ
る。これにより、一旦は送信され、相手方がアクセス可
能に制御された自分の名刺情報がアクセス不能に再設定
されることになる。通常の名刺交換では行うことができ
ない機能であるが、特に自己の識別情報が際限なく流通
しうるインターネット上では極めて重要な機能といえ
る。
【0071】また、本発明にかかるシステムでは、一旦
名刺情報を通知した場合であっても、事後的に通知項目
を確認し、また変更することができる機能を有する。
【0072】図14に、通知項目を変更又は確認するた
めの画面を示す。これは図13における8番目の「根岸
誠」氏の項目パターン「ビジネス」部分を選択した場
合の画面である。図14の画面において、チェックされ
ている項目が既に通知された項目である。これをアクセ
スできないような形に修正するためには、既にチェック
されている項目のチェックボックスをクリックしチェッ
クをはずせばよい。他方、通知されていない項目を追加
するためには、項目の左に設けられたチェックボックス
をクリックしチェックする。変更が完了したところで最
下部の変更ボタンを押せば設定がなされる。この機能に
ついても、通常の名刺交換では行うことができない機能
であり、自己の情報を管理する上で重要な機能である。
なお、図14の下部の備考欄は、図13の備考欄に表示
させる内容を入力するための欄である。
【0073】なお、図6の最下行のカスタマイズは、例
えば図6自体のカスタマイズや、図10又は図11の画
面構成のカスタマイズを行う場合に選択されるものであ
る。
【0074】識別情報管理システムのサーバの構成をプ
ロバイダに帰属させる構成も可能である。プロバイダで
は本発明の名刺交換を会員向けサービスとして提供でき
る。さらに新規会員の獲得にも使用できる。また本識別
情報管理システムは、イントラネット上で構成すること
も可能である。イントラネット上で構成した場合には、
主として社内での名刺管理に用いることができる。
【0075】この実施の形態において説明したユーザ端
末は、いわゆるパーソナルコンピュータに限らず、いわ
ゆる「iモード」機能といったインターネットを介した
情報のやりとりを実現する機能を有する携帯電話も含ま
れる。携帯電話で本発明にかかるシステムを運用する場
合には、データ量を削減する等適当な変更を加える必要
がある。
【0076】また、上記の例では、ユーザ端末に表示さ
れる画面が日本語で表記される場合を説明したが、これ
に限らず、英語の表記であってもよく、また他の言語で
あってもよい。
【0077】上記の例では、ユーザは自らの名刺情報を
入力しなければならなかったが、例えばプロバイダを介
してネットワーク1に接続するようなユーザについて
は、当該プロバイダに登録されている個人情報をコピー
することにより、本人の名刺入れを簡単に作成できるよ
うにする構成も可能である。
【0078】さらに上記の例では、アクセス権でユーザ
がアクセスできる名刺情報を管理する例を示したが、ユ
ーザ毎に名刺情報ファイルを設け、当該名刺情報ファイ
ルにアクセスを許された名刺情報を全て入力しておくよ
うな構成も可能である。
【0079】また、図1においてWWWサーバ7、認証
サーバ9及び蓄積サーバ11は別個のサーバとして設け
られるように示されているが、これらのサーバの機能を
1つ又は2つのサーバにて実現することも可能である。
また、図1のルータ5はルータではなく、ハブやスイッ
チなど他の接続機器であってもよい。
【0080】
【発明の効果】本発明により、自分及び他人の識別情報
の管理を簡単に行うことができるシステムを提供するこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるシステム全体の概要を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明におけるシステムにおいて名刺交換を示
すフローチャートである。
【図3】本発明におけるシステムにおいて名刺登録を示
すフローチャートである。
【図4】本発明におけるシステムにおいて名刺送信を示
すフローチャートである。
【図5】本発明におけるシステムにおいて名刺閲覧を示
すフローチャートである。
【図6】e名刺メニュー画面の一例を示す図である。
【図7】e名刺登録内容入力画面の一例の上部を示す図
である。
【図8】e名刺登録内容入力画面の一例の下部を示す図
である。
【図9】名刺送信パターン選択画面の一例を示す図であ
る。
【図10】名刺送信画面の一例を示す図である。
【図11】名刺入れ一覧画面の一例を示す図である。
【図12】名刺入れ中の名刺画面の一例を示す図であ
る。
【図13】名刺送信履歴画面の一例を示す図である。
【図14】通知項目変更/確認画面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワーク 3 公衆網 5 ルータ 7 WWWサーバ 9 認証サーバ 11 蓄積サーバ 13 ユーザ端末A 15 ユーザ端末B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 124 G06F 17/60 124 504 504

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク上において利用者の識別情報
    を管理する識別情報管理システムであって、 利用者の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、 前記ネットワークを介して前記識別情報記憶手段に第1
    の利用者の識別情報を登録する第1の登録手段と、 前記識別情報記憶手段に記憶された第1の利用者の識別
    情報を第1の利用者により決定された第2の利用者に対
    し前記ネットワークを介して送信する第1の識別情報送
    信手段と、 前記識別情報記憶手段に記憶された第1の利用者の識別
    情報を前記ネットワークを介して前記第2の利用者が認
    識可能な状態に制御する制御手段とを有する識別情報管
    理システム。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記第2の利用者に対し
    前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報へのアクセ
    スを許可することにより、当該識別情報を認識可能な状
    態に制御することを特徴とする請求項1記載の識別情報
    管理システム。
  3. 【請求項3】前記識別情報記憶手段に第2の利用者の識
    別情報を登録する第2の登録手段と、 前記識別情報記憶手段に記憶された第2の利用者の識別
    情報を前記第2の利用者の要求に基づき前記第1の利用
    者に対し送信する第2の識別情報送信手段と、 前記識別情報記憶手段に記憶された第2の利用者の識別
    情報を前記第1の利用者が認識可能な状態に制御する第
    2の制御手段とをさらに有する請求項1記載の識別情報
    管理システム。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記第1の利用者の識別
    情報を所定期間前記第2の利用者に認識可能な状態に制
    御すると共に、当該所定期間中に前記第2の利用者より
    所定の入力がなされない場合には当該所定期間経過後前
    記第1の識別情報を前記第2の利用者が認識不可能な状
    態に制御することを特徴とする請求項1記載の識別情報
    管理システム。
  5. 【請求項5】第1の利用者の要求により送信先に応じて
    前記第1の利用者の識別情報の種類を指定する識別情報
    指定手段をさらに有し、 前記第1の識別情報送信手段は、前記識別情報記憶手段
    に記憶された識別情報のうち前記識別情報指定手段によ
    り指定された種類の識別情報を前記第2の利用者に対し
    前記ネットワークを介して送信し、 前記制御手段は、前記識別情報記憶手段に記憶された識
    別情報のうち前記識別情報指定手段により指定された種
    類の識別情報を前記第2の利用者が認識可能な状態に制
    御することを特徴とする請求項1記載の識別情報管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】前記第1の登録手段は、第1の利用者によ
    る識別情報の修正要求に応じて前記識別情報記憶手段に
    記憶された前記第1の利用者の識別情報を修正すること
    を特徴とする請求項1記載の識別情報管理システム。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、一旦認識可能な状態に制
    御された前記第1の利用者の識別情報を当該第1の利用
    者の要求に応じて認識不可能な状態に制御することがで
    きることを特徴とする請求項1記載の識別情報管理シス
    テム。
  8. 【請求項8】前記識別情報記憶手段に記憶された識別情
    報には電子メールアドレスが含まれ、電子メール送信時
    に当該電子メールアドレスを利用することを特徴とする
    請求項1記載の識別情報管理システム。
  9. 【請求項9】前記制御手段は、第1の利用者の識別情報
    を第2の利用者の要求に応じて所定のフォーマットのデ
    ータとして出力できることを特徴とする請求項1記載の
    識別情報管理システム。
  10. 【請求項10】所定サービスの提供を行うサービス提供
    者に対し当該サービスの享受者がネットワークを介して
    当該サービスの申し出を行うために提出される識別情報
    として、前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報を
    使用可能とすることを特徴とする請求項1記載の識別情
    報管理システム。
  11. 【請求項11】前記制御手段は、前記識別情報記憶手段
    に記憶された識別情報に基づいて占いを行うことを特徴
    とする請求項1記載の識別情報管理システム。
  12. 【請求項12】前記識別情報記憶手段に記憶された第1
    の利用者の識別情報の少なくとも一部を用いて、当該第
    1の利用者に関連する情報を検索し、当該検索結果を提
    供する手段をさらに有する請求項1記載の識別情報管理
    システム。
  13. 【請求項13】ネットワーク上において利用者の識別情
    報を管理する識別情報管理方法であって、 利用者の識別情報を記憶する識別情報記憶手段に対し前
    記ネットワークを介して第1の利用者の識別情報を登録
    するステップと、 前記識別情報記憶手段に記憶された第1の利用者の識別
    情報を第1の利用者により決定された第2の利用者に対
    し前記ネットワークを介して送信するステップと、 前記識別情報記憶手段に記憶された第1の利用者の識別
    情報を前記ネットワークを介して前記第2の利用者が認
    識可能な状態に制御するステップとを含む識別情報管理
    方法。
  14. 【請求項14】ネットワーク上において利用者の識別情
    報を管理する識別情報管理プログラムを格納した記憶媒
    体であって、 前記識別情報管理プログラムは、コンピュータに、 利用者の識別情報を記憶する識別情報記憶手段に対し前
    記ネットワークを介して第1の利用者の識別情報を登録
    するステップと、 前記識別情報記憶手段に記憶された第1の利用者の識別
    情報を第1の利用者により決定された第2の利用者に対
    し前記ネットワークを介して送信するステップと、 前記識別情報記憶手段に記憶された第1の利用者の識別
    情報を前記ネットワークを介して前記第2の利用者が認
    識可能な状態に制御するステップとを実行させるための
    プログラムである、記憶媒体。
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