JP2001282524A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2001282524A
JP2001282524A JP2000099019A JP2000099019A JP2001282524A JP 2001282524 A JP2001282524 A JP 2001282524A JP 2000099019 A JP2000099019 A JP 2000099019A JP 2000099019 A JP2000099019 A JP 2000099019A JP 2001282524 A JP2001282524 A JP 2001282524A
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JP
Japan
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rom
program
rom board
flash memory
unit
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JP2000099019A
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English (en)
Inventor
Wataru Doi
渡 土井
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Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じて各種動作プログラムを簡単に追
加して希望の動作プログラムを作動させることができる
制御装置を提供する。 【解決手段】 各機器の動作プログラムを記憶するフラ
ッシュメモリ4に拡張バス10を介してROMボード用
コネクタ11を接続し、このROMボード用コネクタ1
1にROMボード12が装着されると、ROMボード上
のROM12aをアクティブにすると同時にフラッシュ
メモリ4のアドレスを新たに割り付けるように構成して
いるため、各種プログラムをそれぞれROMボード上の
ROM12aに書き込んでおくことにより、必要に応じ
てROMボード12を装着すればよく、装置をコンパク
トにすることができる。また、フラッシュメモリ4のプ
ログラムを修正追加する際に、フラッシュメモリ4を制
御装置から取り外す必要がないばかりか、各機器の制御
装置の設置場所にはROMボード12や汎用のプログラ
ム装置を持ち込むだけでよく、現場作業に適した装置を
提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種機器の駆動を
制御する制御装置であって、各種機器を駆動する動作プ
ログラムを記憶する領域を持つフラッシュメモリを備
え、動作プログラムロード用プログラム、そのデバッグ
用プログラム、データ転送用プログラム等の各種プログ
ラムを任意に追加して作動させることができる制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種機器を駆動する制御装置で
は、所定の動作プログラムは電源が切断されても消去さ
れないように、ROMに記憶されており、制御装置の電
源が投入されると、ROMからこの動作プログラムが順
次呼び出されて制御装置内の演算部が作動し、各種機器
に所定の動作をさせるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の制御装置のR
OMには、その実装前に、専用のプログラム装置で所定
の動作プログラムを書き込まねばならないばかりか、動
作プログラムのロード、動作プログラムのデバッグ、デ
ータ転送等を行う必要のある時には、あらかじめこれら
動作を行うプログラムをROMに記憶させておかねばな
らず、ROMの個数が多くなり、制御装置が大型化する
等の欠点が生じている。また、前記欠点を除去するため
ROMに各種プログラムを書き込む代わりに、所定の記
憶領域を持つフラッシュメモリが用いられた制御装置が
開発されている。この制御装置では、動作プログラムを
記憶するためのROMは不要になり、またプログラムの
変更追加が可能となるものの、フラッシュメモリにプロ
グラムを書き込む時には、フラッシュメモリを制御装置
から取り外し、これを専用の書き込み装置に装着して書
き込み作業を行わねばならない。そのため、制御装置の
保守等を制御装置が設置された現場で行うことができ
ず、現場作業に不向きな装置となる等の欠点が生じてい
る。
【0004】本発明は、上記欠点の除去を目的とするも
ので、各種動作プログラムを記憶する記憶領域を持つフ
ラッシュメモリを備え、必要に応じて各種動作プログラ
ムを簡単に追加して希望の動作プログラムを作動させる
ことができる制御装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】各種機器の駆動部に駆動
指令信号を出力する演算部と、この演算部の動作プログ
ラムを記憶する領域を持つフラッシュメモリとを備え、
このフラッシュメモリに拡張バスを介してROMボード
用コネクタを設け、このROMボード用コネクタにRO
Mボードが装着されると、ROMボード上のROMをア
クティブにすると同時にフラッシュメモリのアドレスを
新たに割り付けるように構成されている。
【0006】また、前記演算部とROMボード上のRO
Mおよびフラッシュメモリとの間にアドレス操作部を設
け、ROMボード用コネクタにROMボードが装着され
るか否かによりROMボード上のROMおよびフラッシ
ュメモリへの演算部からのチップセレクト信号を制御す
るように構成してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1において、1は各種機器の一例
のねじ検査装置2を駆動する制御装置であり、ねじ検査
装置2の各駆動部(図示せず)に駆動指令信号を出力す
る演算部3、演算部3を作動させる各種動作プログラム
を記憶する記憶領域を持つフラッシュメモリ4、フラッ
シュメモリ4と後記するROMボード12上のROM1
2aとのいずれかをアクティブにするアドレス操作部
5、各種データを記憶するRAM6、各種指令信号を出
力する操作部7、表示部8、前記演算部3と各駆動部と
の間の信号を入出力する入出力部9からなっている。ま
た、前記制御装置1には拡張バス10を介してROMボ
ード用コネクタ11が設けられており、このROMボー
ド用コネクタ11にはROMボード12が1枚ごと装着
可能に構成されている。前記ROMボード12はアドレ
ス操作部5につながるROMボード有効端子を有し、R
OMボード12がROMボード用コネクタ11に装着さ
れると、ROMボード有効端子がHレベルとなるように
構成されている。また、このROMボード12上のRO
M12aには、ねじ検査装置2を駆動する動作プログラ
ム、この動作プログラムをデバッグするためのデバッグ
用プログラム、新たな動作プログラムをロードするロー
ド用プログラム、データ転送用プログラム等各種プログ
ラムが専用の書き込み装置によりそれぞれ書き込まれて
いる。
【0008】前記動作プログラムは、操作部7からの指
令信号を待ち、ねじ検査装置2の各駆動部を作動させる
指令信号を入出力部9に出力し、検査部2aからの入力
信号を待って、所定のねじ検査を行うように構成されて
いる。また、デバッグ用プログラムおよびロード用プロ
グラムには、ROM12aのアドレスとフラッシュメモ
リ4のアドレスとが重ならないようにフラッシュメモリ
4のアドレスを新たに割り付けるように最上位アドレス
信号を反転させる命令が組み込まれている。さらに、デ
ータ転送用プログラムはRAM6に記憶されたデータを
入出力部9に接続された汎用プログラム(図示せず)に
転送するように構成されている。
【0009】前記演算部3は,アドレス操作部5を介し
てROM12a、フラッシュメモリ4にチップセレクト
信号を出力するように構成されており、これらのいずれ
かがアクティブになるように構成されている。また、演
算部3はROMボード12がROMボード用コネクタ1
1に装着されている時にROM12aに記憶されたプロ
グラム中に、フラッシュメモリ4へのチップセレクト信
号送信指令があると、フラッシュメモリ4のアドレスを
新たに割り付けるように最上位アドレス信号をLレベル
からHレベルに反転させるように構成されている。
【0010】前記アドレス操作部5は、図2に示すよう
に論理部5aとその出力信号をゲート信号とする第1ゲ
ート部5bとを有しており、論理部5aのS端子はRO
Mボード有効端子に接続され、ROMボード有効端子が
Hレベルになると、B端子に加わる演算部3の最上位ア
ドレス信号(Lレベル)の反転信号(Hレベル)を出力
するように構成されている。また、前記論理部5aは、
ROMボード抜き取られてROMボード有効端子がLレ
ベルとなっている時には、A端子に加わる演算部3の最
上位アドレス信号(Lレベル)を出力するように構成さ
れている。前記第1ゲート部5bは、演算部3からのチ
ップセレクト信号を制御するように接続されており、論
理部5aの出力信号がHレベルの時にA端子に加わる演
算部3からのチップセレクト信号を遮断する一方、論理
部5aの出力信号がLレベルの時にはチップセレクト信
号をフラッシュメモリ選択信号としてフラッシュメモリ
4のチップセレクト端子に出力するように構成されてい
る。
【0011】また、前記演算部3の最上位アドレス信号
は後記する第2ゲート部12bのゲート信号をなしてお
り、これがLレベルの時、演算部3からのチップセレク
ト信号をROMボード上のROM12aのチップセレク
ト端子に出力してROM12aをアクティブにするよう
に構成されている。
【0012】上記制御装置において、フラッシュメモリ
4にねじ検査装置2の各駆動部を駆動させる動作プログ
ラムを書き込んだり、ねじ検査装置2の動作に異常があ
って動作プログラムをデバッグしたり、RAM6に記憶
されたデータを汎用プログラム装置に転送したり、また
は新たな動作プログラムをフラッシュメモリ4にロード
したりする場合には、それぞれの動作を行うプログラム
が記憶されたROM12aを持つROMボード12がR
OMボード用コネクタ11に装着される。そのため、R
OMボード12のROMボード有効端子がHレベルとな
って論理部5aのS端子に加わり、論理部5aのB端子
に加わる演算部3の最上位アドレス信号(Lレベル)の
反転信号(Hレベル)が論理部5aの出力信号として第
1ゲート部5bに送られる。そのため、第1ゲート部5
bに加わる演算部3からのチップセレクト信号が遮断さ
れる。同時に、第2ゲート部12bには演算部3の最上
位アドレス信号(Lレベル)がゲート信号として加わっ
ており、ROMボード上のROM12aのチップセレク
ト端子に演算部3からのチップセレクト信号が出力され
る。そのため、このROM12aは演算部3により指定
された番地の命令から順に演算部3に出力し、演算部3
はROM12aに記憶された動作プログラムに従って動
作する。従って、ROM12aに記憶されたプログラム
が動作プログラムロード用プログラムの時には、動作プ
ログラムがフラッシュメモリ4の先頭アドレスから順に
ロードされる。また、ROM12aに記憶されたプログ
ラムが動作プログラムデバッグ用プログラムの時には、
汎用プログラム装置で動作プログラムのデバッグをする
ことができる。さらに、ROM12aに記憶されたプロ
グラムがデータ転送用プログラムの時には、RAM6に
記憶された各種データを入出力部9に接続された汎用プ
ログラム装置等に出力することができる。
【0013】前記ROMボード12がROMボード用コ
ネクタ11に装着されている時に、ROM12aに記憶
されたプログラム中、フラッシュメモリ4へのチップセ
レクト信号送信指令がある時には、演算部3の最上位ア
ドレス信号がHレベルに反転してフラッシュメモリ4の
アドレスをROM12aのアドレスと重ならないように
新たに割り付ける。同時に、この最上位アドレス信号が
反転されて論理部5aに出力され、第1ゲート部5bの
A端子の入力、すなわちチップセレクト信号がフラッシ
ュメモリ4に出力され、演算部3で指定された番地の内
容を読み込んだり、各種データを書き込んだりすること
ができる。その一方、前記最上位アドレス信号(Hレベ
ル)が第2ゲート部12bに送られるので、第2ゲート
部12bでROM12aのチップセレクト信号は遮断さ
れる。
【0014】一方、ROMボード12がROMボード用
コネクタ11から抜き取られていると、ROMボード1
2からROMボード有効端子がLレベルとなっていて、
これが論理部5aのS端子に加わり、演算部3の最上位
アドレス信号が論理部5aの出力信号として第1ゲート
部5bに送られる。この時、前記最上位アドレス信号は
Lレベルであるため、演算部3からのチップセレクト信
号が第1ゲート部5bを通過し、フラッシュメモリ4の
チップセレクト端子に加わり、フラッシュメモリ4がア
クティブとなる。従って、フラッシュメモリ4に記憶さ
れた動作プログラムが演算部3に送られ、この動作プロ
グラムに従い各種機器が操作部7からの指令信号に基づ
き、動作することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はフラッシ
ュメモリに動作プログラムを記憶するとともに、このフ
ラッシュメモリに拡張バスを介してROMボード用コネ
クタを接続し、このROMボード用コネクタにROMボ
ードが装着されると、ROMボード上のROMをアクテ
ィブにすると同時にフラッシュメモリのアドレスを新た
に割り付けるように構成しているため、各機器を駆動す
る動作プログラム、動作プログラムのデバッグ用プログ
ラム、新たな動作プログラムのロード用プログラム、デ
ータ転送用プログラム等各種プログラムをそれぞれRO
Mボード上のROMに書き込んでおくことにより、必要
に応じてROMボードを装着すればよく、必要なプログ
ラムが多くても制御装置内にはこれらを記憶するROM
が不要となり、装置をコンパクトにできるばかりか、フ
ラッシュメモリに新たなプログラムを書き込む場合には
フラッシュメモリを制御装置から取り外ず必要がなく、
また専用の書き込み装置も不要となる等の利点がある。
また、本発明は制御装置の保守等の際にその設置場所に
は必要なプログラムが記憶されたROMを持つROMボ
ードや汎用のプログラム装置を持ち込むだけでよく、現
場作業に適した装置を提供できるばかりか、制御装置の
台数に拘わらず、専用プログラム装置で書き込みの要す
るROMボードはサービス員にそれぞれ1枚でよく、装
置の製造コストはもとより維持コストも安価となる等の
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御装置の概略構成図である。
【図2】本発明に係るアドレス操作部の説明図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 ねじ検査装置 2a 検査部 3 演算部 4 フラッシュメモリ 5 アドレス操作部 5a 論理部 5b 第1ゲート部 6 RAM 7 操作部 8 表示部 9 入出力部 10 拡張バス 11 ROMボード用コネクタ 12 ROMボード 12a ROM 12b 第2ゲート部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種機器の駆動部に駆動指令信号を出力
    する演算部と、この演算部の動作プログラムを記憶する
    領域を持つフラッシュメモリとを備え、このフラッシュ
    メモリに拡張バスを介してROMボード用コネクタを設
    け、このROMボード用コネクタにROMボードが装着
    されると、ROMボード上のROMをアクティブにする
    と同時にフラッシュメモリのアドレスを新たに割り付け
    るように構成したことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 演算部とROMボード上のROMおよび
    フラッシュメモリとの間にアドレス操作部を設け、RO
    Mボード用コネクタにROMボードが装着されるか否か
    によりROMボード上のROMおよびフラッシュメモリ
    への演算部からのチップセレクト信号を制御するように
    構成したことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
JP2000099019A 2000-03-31 2000-03-31 制御装置 Pending JP2001282524A (ja)

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