JP2001281807A - 板状レンズ付きフィルムユニット - Google Patents

板状レンズ付きフィルムユニット

Info

Publication number
JP2001281807A
JP2001281807A JP2000091331A JP2000091331A JP2001281807A JP 2001281807 A JP2001281807 A JP 2001281807A JP 2000091331 A JP2000091331 A JP 2000091331A JP 2000091331 A JP2000091331 A JP 2000091331A JP 2001281807 A JP2001281807 A JP 2001281807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
plate
shielding
light
photographic film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000091331A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Katsura
洋史 桂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2000091331A priority Critical patent/JP2001281807A/ja
Publication of JP2001281807A publication Critical patent/JP2001281807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 薄い板状で、持ち運びに便利であり、複数駒
の撮影ができ、簡単な構造で実施できる実用的な板状レ
ンズ付きフィルムユニットを提供すること。 【解決手段】 レンズ付きフィルムユニットを、内部に
シート状未露光写真フィルムが予め装填され、前面に写
真フィルムを露出する開口が形成されたユニット本体
と、該写真フィルムの面に近接して該開口を覆うように
ユニット本体の前面に取り付けられ、写真フィルムの露
光可能領域を複数に分割して定められる撮影区分の一つ
のみを露出し残りの区分を遮蔽し、複数の前記撮影区分
の各々を順次露出するように移動可能な可動遮蔽板と、
該遮蔽板の前面に配置され、前端部に撮影レンズとシャ
ッター機構とを備える伸縮可能な遮光筒と、により構成
する。遮光筒は、遮蔽板の移動に応じて露出される写真
フィルム上の撮影区分に対応する位置に撮影レンズの光
軸を位置させるため、該撮影レンズとシャッター機構と
を該遮光筒の中心軸に対して変位させ得るように支持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、撮影レンズとシ
ャッタ機構を含む撮影機構を備え、予め製造段階で未露
光フィルムが装填された1回使用のレンズ付きフィルム
ユニットに関する。特に本発明は、ユニット本体が薄い
板状に形成されたレンズ付きフィルムユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】 撮影レンズとシャッタ機構とを含む撮
影機構を備え、製造の時点で予め未露光フィルムのロー
ルが装填されたレンズ付きフィルムユニットは、例え
ば、実用新案登録掲載公報第2,564,847 号公報に記載さ
れている。このレンズ付きフィルムユニットは、撮影の
度ごとに露光済みのフィルムがパトローネ内に巻き込ま
れていくように構成されており、ユーザは、ユニットを
購入して撮影し、撮影終了後にそのままの状態で現像所
に現像依頼をすればよく、簡便な撮影機能製品として広
く市場に受け入れられている。
【0003】しかし、従来のレンズ付きフィルムユニッ
トは、パトローネ入りのロール状フィルムを使用するも
のであるため、ユニット本体の厚さを減少させるにはパ
トローネの直径が制約要因となる。最近では、APS フィ
ルムの普及により、このAPSフィルムを使用して薄型化
を図るようになっているが、それでもある程度の厚みは
必要であり、薄型化には限界がある。
【0004】特開2000-19607号公報には、板状のカメラ
本体を備える薄型カメラが開示されている。この薄型カ
メラは、内部にシート状の未露光写真フィルムが予め装
填され、蛇腹構造により支持されたピンホールのような
撮影光学系を備える。シャッターは、1回使用の構造で
あり、撮影は、蛇腹を引き出してシャッターレリーズボ
タンを押すことにより行われる。この公知の薄型カメラ
は、携帯は便利であるが、1駒の撮影しか行うことがで
きないという問題がある。
【0005】特開平11-352564号公報には、複数駒の撮
影が可能な薄型のレンズ付きフィルムユニットが開示さ
れている。この公開公報に開示されたレンズ付きフィル
ムユニットの構成の一つは、予め定められた案内溝に沿
って撮影レンズを複数の撮影位置に移動させ、それぞれ
の位置で撮影を行うものである。また、この公開公報
は、別の構成として、周方向に一列又は二列に複数の撮
影領域が形成されたディスク状フィルムを使用するレン
ズ付きフィルムユニットを開示する。しかし、この公開
公報は、シャッター機構をどのように構成するのか、と
いう点について詳細な説明がなく、また一つの駒の撮影
中に隣の駒のかぶれをどのようにして防ぐか、という点
でも十分な説明がなく、実施上は、多大の困難が予想さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、このよう
な事情を考慮して、従来のレンズ付きフィルムユニット
より遙かに薄い板状で、持ち運びに便利であり、複数駒
の撮影ができ、簡単な構造で実施できる実用的な板状レ
ンズ付きフィルムユニットを提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
め、本発明においては、レンズ付きフィルムユニット
を、内部にシート状未露光写真フィルムが予め装填さ
れ、前面に写真フィルムを露出する開口が形成されたユ
ニット本体と、該写真フィルムの面に近接して該開口を
覆うようにユニット本体の前面に取り付けられ、写真フ
ィルムの露光可能領域を複数に分割して定められる撮影
区分の一つのみを露出し残りの区分を遮蔽し、複数の前
記撮影区分の各々を順次露出するように移動可能な可動
遮蔽板と、該遮蔽板の前面に配置され、前端部に撮影レ
ンズとシャッター機構とを備える長さ方向中心軸に沿っ
て伸縮可能な遮光筒と、により構成する。そして、この
遮光筒は、遮蔽板の移動に応じて露出される写真フィル
ム上の撮影区分に対応する位置に撮影レンズの光軸を位
置させるため、該撮影レンズとシャッター機構とを該遮
光筒の中心軸に対して変位させ得るように支持する。
【0008】本発明の好ましい一形態においては、板状
レンズ付きフィルムユニットは、内部に4角形のシート
状未露光写真フィルムが予め装填され、前面に写真フィ
ルムを露出する4角形の開口が形成されたユニット本体
と、円形の輪郭を有し、写真フィルムの面に近接してユ
ニット本体の4角形の開口を覆うように該ユニット本体
の前面に取り付けられ、写真フィルムの露光可能領域を
4等分して定められる撮影区分の一つのみを露出し残り
の区分を遮蔽する4半円状の切欠を有し、複数の撮影区
分の各々を順次露出するように4角形の開口中心まわり
に回転可能な遮蔽板と、該遮蔽板の前面に配置され、少
なくとも後端部が該遮蔽板に固定されて該遮蔽板ととも
に回転可能であり、前端部に撮影レンズとシャッター機
構とを備える長さ方向中心軸に沿って伸縮可能な遮光筒
とを備える。そして、遮光筒の前端部は、遮蔽板の回転
に応じて露出される写真フィルム上の撮影区分に対応す
る位置に撮影レンズの光軸を位置させるため、撮影レン
ズとシャッター機構とを該遮光筒の中心軸に対して偏心
させて該遮光筒の中心軸まわりに回転可能に支持する。
【0009】本発明のレンズ付きフィルムユニットにお
いては、遮光筒はテレスコープ状に伸縮するように嵌合
した複数の筒部材により構成することが好ましい。ま
た、撮影レンズとシャッター機構は、遮蔽板と連動して
回転するように構成することが好ましい。
【0010】本発明の別の態様においては、レンズ付き
フィルムユニットは、内部に4角形のシート状未露光写
真フィルムが予め装填されており、前面に前記写真フィ
ルムを露出する正方形の開口が形成されたユニット本体
と、円形の輪郭を有し、写真フィルムの面に近接して正
方形の上記開口を覆うようにユニット本体の前面に取り
付けられ、写真フィルムの露光可能領域を4等分して定
められる正方形撮影区分の一つのみを露出し残りの区分
を遮蔽するように4半円状の切欠を有し、複数の前記撮
影区分の各々を順次露出するように前記正方形の開口中
心まわりに回転可能な遮蔽板と、テレスコープ状に伸縮
自在に嵌合した複数の筒部材からなり、前記遮蔽板の前
面に配置され、前端部の筒部材に撮影レンズとシャッタ
ー機構とを支持する光軸方向に伸縮可能な遮光筒とを備
える。該遮光筒の前端部の筒部材は、遮蔽板の回転に応
じて露出される写真フィルム上の撮影区分に対応する位
置に撮影レンズの光軸を位置させるため、撮影レンズと
シャッター機構とを該遮光筒の長さ方向中心軸に対して
偏心させて該遮光筒の中心軸まわりに回転可能に支持す
る。そして、遮光筒の前端部の筒部材の回転に連動して
遮光板を回転させるための連動部材が設けられる。
【0011】本発明のさらに他の態様においては、レン
ズ付きフィルムユニットは、複数の駒、例えば6駒の撮
影が可能なように構成される。このユニットは、内部に
シート状未露光写真フィルムが予め装填され、前面に前
記写真フィルムを露出する開口が、同一円周上に所定間
隔で複数個形成されたユニット本体と、写真フィルムの
面に近接して該開口を覆うようにユニット本体の前面に
取り付けられ、ユニット本体の前面の前記開口の一つの
みを露出し残りの開口を遮蔽し、複数の前記開口の各々
を順次露出するように前記円周の円中心まわりに回転移
動可能な可動遮蔽板と、該遮蔽板の前面に前記円周と同
軸に配置され、前端部に撮影レンズとシャッター機構と
を備える光軸方向に伸縮可能な遮光筒とから構成され
る。遮光筒は、遮蔽板の移動に応じて露出されるユニッ
ト本体の前面の前記開口に対応する位置に撮影レンズの
光軸を位置させるため、撮影レンズとシャッター機構と
を該遮光筒の中心軸まわりに変位させ得るように支持さ
れる。シャッター機構は、撮影レンズの絞り開口を有す
る部材に対して前記遮光筒の中心軸まわりに回転自在に
遮光筒に支持されており回転中に前記絞り開口に重なる
位置を通過して写真フィルムへの露出を行う露出用開口
を備えるセクター板と、該セクター板を一回転方向に付
勢するための付勢手段と、付勢手段の付勢力に抗して該
セクター板の回転を阻止する係止手段と、該係止手段に
よるセクター板に対する回転阻止作用を解放するシャッ
ターレリーズ機構と、シャッターレリーズ機構により回
転阻止作用が解放されたとき付勢手段の作用のもとでの
セクター板の回転を所定範囲に制限する回転制限手段と
を備える。
【0012】本発明はまた、矩形の撮影領域を有する写
真フィルムを相似形の4個の撮影区分に仕切って複数駒
の撮影を行うようにした板状レンズ付きフィルムユニッ
トにおいて、各撮影区分間における前記撮影レンズの回
転量が等量となるように、各撮影区分において前記撮影
レンズの光軸が当該撮影区分の矩形の図形中心から外れ
た位置に設定する構成によって実施することもできる。
【0013】本発明の上記構成によるレンズ付きフィル
ムユニットは、遮光筒を光軸方向に畳んで保持手段によ
り保持した状態では、ユニットの全体が薄い板状にな
る。撮影にあたっては、遮光筒を光軸方向に伸ばし、必
要に応じて固定手段により撮影レンズの光軸方向の位置
を固定してシャッタ機構を作動させる。
【0014】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明を実施した板状レンズ付き
フィルムユニット1の分解斜視図である。ユニット1
は、薄い平坦な板状ユニット本体2を備える。このユニ
ット本体2は、図2に示すように、全体が矩形形状の板
状裏部材2aと、同様な形状の前部材2bからなる。裏
部材2aの前面2cは平坦な形状であり、この前面2c
にシート状の未露光写真フィルム3が配置される。前部
材2bは、シート状写真フィルム3の露光枠を定める矩
形形状の開口2dを有する。前部材2bは、図3に示す
ように、写真フィルム3を間に挟んで裏部材2aに取り
付けられる。このとき、未露光写真フィルム3のかぶれ
を防止するため、裏部材2aと前部材2bとの間に遮光
用ストリップすなわちテレンプ4を配置する。また、写
真フィルム3と前部材2bとの間に、横方向に引き抜き
可能に板状の遮光部材5を配置することが好ましい。こ
の遮光部材5は、撮影に当たって横方向に引き抜かれ
る。撮影後のフィルム3の取り出しを容易にするため
に、裏部材2aと前部材2bには折り取り可能な切り込
み2eガ形成される。撮影後にこの切り込み2eに沿っ
て裏部材2aと前部材2bを折ることにより、撮影済み
フィルム3の端部が露出されるので、フィルム3を容易
に取り出すことができるようになる。
【0016】ユニット本体2の前側にはテレスコープ状
に光軸方向に伸縮可能な構造の遮光筒6が配置される。
遮光筒6は、互いに相対的な回転はできないが、光軸方
向には相対的に摺動が可能なように、テレスコープ状に
嵌合した複数の筒部材6a、6b、6c、6dから構成
される。後端の筒部材6aは、ユニット本体2の前部材
2bの開口2dを囲むように該前部材2bに取り付けら
れる。筒部材6aの後端部には4半円状の切欠7aを有
する遮蔽板7が、該筒部材6aに対し回転可能に配置さ
れる。
【0017】遮光筒6をユニット本体2に取り付けるた
めに前カバー8が設けられる。この前カバー8は、遮光
筒6の筒部材6aが回動自在に嵌合できる円形の開口8
aを備える。図3に示すように、筒部材6aは後端部に
半径方向外側に延びるフランジ9を有し、このフランジ
9がユニット本体2の前部2bと前カバー8との間に挟
まれて、回転不能に保持される。
【0018】遮光筒6の先端の筒部材6dは撮影レンズ
・シャッター機構10を支持する。この撮影レンズ・シ
ャッター機構10は、遮光筒6の長さ方向中心軸に沿っ
て摺動可能であるが、筒部材6dに対しては回転できな
いように該筒部材6dに支持されるベース板10aと、
該ベース板10aより前側でベース板10a上に回転自
在に配置されたレンズホルダー10bと、ベース板10
aより後側で該ベース板10a上に回転自在に配置され
たシャッター機構用のセクター板10cとを備える。セ
クター板10cは円形の輪郭を有し、図1に示すよう
に、中心に前向きに突出するピン10dを備える。この
ピン10dがベース板10a及びレンズホルダー10b
の中心に設けた孔に通されることにより、セクター板1
0cとレンズホルダー10bがベース板10aに回転自
在に支持される。
【0019】図示の実施形態は、写真フィルム3を撮影
駒の4区分に等分に分けて4駒の撮影を行うも
ので、ベース板10aには、それぞれの撮影駒のほぼ中
心に対応する位置に、絞り開口10eが形成される。レ
ンズホルダー10bには、その回転中心に対してベース
板10aの絞り開口10eと同一の半径方向位置に、撮
影レンズ11が保持される。レンズ付きフィルムユニッ
ト1の正面からみて右上方には、ユニット本体2と前カ
バー8を通してファインダー開口14が形成されてい
る。このファインダー開口14には、それぞれの撮影駒
に対応する位置を示すように、十字の線を付しておくこ
ともできる。
【0020】セクター板10cは、シャッター機構を構
成するもので、ピン10dの中心に円弧中心を有する円
弧状のスロット10fを有する。また、セクター板10
cには、該セクター板10cの回転中心に対して絞り開
口10eと同一の半径方向位置に、露出用開口10gを
有する。レンズホルダー10bには、ベース板10aに
形成された円弧状スロット10hを通ってセクター板1
0cのスロット10fに挿入される突起10iが形成さ
れている。セクター板10cの外周には、周方向等間隔
の4個所に半径方向外向きに突出する係止用突起10j
が形成されている。
【0021】セクター板10cのピン10dには捻りば
ね10kが巻かれており、この捻りばね10kは、一端
がセクター板10cに係止され、他端がベース板10a
のスロット10hを通ってレンズホルダー10bに係止
され、図1に矢印で示す方向の回転付勢力をセクター板
10cに与える。
【0022】ベース板10aには、前側にシャッターレ
リーズレバー12が、裏側にシャッター係止レバー13
が、それぞれ設けられる。シャッター係止レバー13
は、セクター板10cの係止用突起10jの一つを係止
するほぼ水平な位置と、該係止用突起10jとの係止か
ら外れる上向き位置との間を回動でき、常時は水平位置
に戻るように、ばね習性を与えられている。シャッター
レリーズレバー12は、シャッター係止レバー13と係
合しており、押し下げられたときシャッター係止レバー
13を上向き位置に回動させる。
【0023】図4は、シャッター機構の作動を説明する
ための図であり、(a)に正面からみて右下の撮影駒を
撮影する状態を示す。シャッター係止レバー13はセク
ター板10cの係止用突起10jと係合しており、ばね
10kによるセクター板10cの矢印方向の回転を阻止
する。レンズホルダー10bの突起10iはセクター板
10cのスロット10fの上端の位置にある。ここで、
シャッターレリーズレバー12を押し下げると、シャッ
ター係止レバー13がセクター板10cの係止用突起1
0jとの係合から外れ、セクター板10cがばね10k
の付勢力により矢印方向に回転して、図4(b)の位置に
くる。この間に、露光用開口10gがベース板10aの
絞り開口上を通過して写真フィルム3の第1駒が露光さ
れる。
【0024】図4(b)に示す位置では、レンズホルダー
10bに設けた突起10iがセクター板10cのスロッ
ト10fの下側縁に係合して、該セクター板10cのそ
れ以上の回転を阻止する。シャッターレリーズレバー1
2を放すと、シャッター係止レバー13が元のほぼ水平
な位置に戻る。ここで、レンズホルダー10bを回転さ
せて、撮影レンズ11を写真フィルム3の第2駒に対
応する位置に置くと、セクター板10cの係止用突起1
0jが図4(c)に示すようにシャッター係止レバー3に
係合し、シャッター機構はチャージ状態になる。その後
は、先に述べたのと同様な操作により撮影を行うことが
できる。図4(d)(e)(f)に、第4駒までの撮影動作を
順に示す。
【0025】なお、このシャッター機構においては、撮
影中にレンズホルダー10bが回転しないように、該レ
ンズホルダー10bを保持することが必要である。この
ために、レンズホルダー10bの周縁には後方に突出す
る突起10lが形成される。ベース板10aには、周方
向に間隔をもって4個所に、この突起10lを受ける凹
部10mが形成される。レンズホルダー10bは、1駒
の撮影が終わるごとに光軸方向に引き出され、回転させ
られて突起10lが次の凹部10mに係合させられる。
このとき、捻りばね10kが光軸方向に伸び縮みして、
操作を容易にする。
【0026】図示するシャッター機構においては、ベー
ス板10aは必須ではなく、場合によっては省略しても
よい。例えば、撮影レンズ11の裏面に絞り開口に相当
する部分だけを残して黒色のコーティングを施して絞り
開口とする。そして、レンズホルダー10bにセクター
板10cのピン10dを係合させることにより、セクタ
ー板10cをレンズホルダー10bに支持することがで
きる。捻りばね10kは、レンズホルダー10bとセク
ター板10cの間で作用するように取り付けられる。こ
の構成をとる場合には、レンズホルダー10bの突起1
0lを受ける凹部10mは、遮光筒6の最前方の筒部材
6dに形成する。この構成では、レンズホルダー10b
を光軸方向に引き出したときの光漏れを防止する手段を
遮光筒6内に設けることが必要になる。
【0027】図5は、本発明の実施形態の正面図であ
る。この実施形態では、写真フィルム3としては通常の
135タイプのパーフォレーション3aを形成したフィ
ルムが使用される。このフィルムを使用すると、現像段
階でパーフォレーションを利用して自動現像処理を行う
ことが可能になる。フィルム3の撮影領域は、正面から
みて、ほぼ3対4の矩形であり、撮影駒も同様な矩形と
なる。この形状の場合には、撮影レンズ11の光軸を撮
影駒の図形中心に一致させると、第1駒から第2駒への
撮影レンズ11の移動距離と、第2駒から第3駒への撮
影レンズ11の移動距離が異なる値となる。したがっ
て、遮光筒6の筒部材6aに固定した遮光板7の回転と
レンズホルダー10bの回転を連動させることが困難に
なる。この場合には、筒部材6aとレンズホルダー10
bとを別々に回転させるように構成する。筒部材6aを
回転させるときにベース板10aを支持する筒部材6d
がつられて回転することがあり得るので、筒部材6dの
正しい位置を示すマークを筒部材6dと前カバー8との
間に付して置くとよい。同様に、4つの撮影位置に対応
する筒部材6aの正しい位置を示すマークを筒部材6a
と前カバー8の間に付して置く。
【0028】この実施形態のユニットは、撮影しないと
きは遮光筒6を図3(a)に示すように縮小した状態とす
る。この場合において、図2に示す遮光部材5を挿入状
態とする。撮影にあたっては、遮光部材5を引き出し、
遮光筒6を伸ばして前述の要領で撮影を行う。
【0029】図6に、別のフォーマットのフィルムを使
用する例を示す。この実施形態で使用される写真フィル
ム15は、パーフォレーションがなく、撮影領域15a
は正方形である。そして、正方形の撮影領域が4等分さ
れ、撮影駒となる。このフィルムフォーマットを使用す
れば、4つの駒のそれぞれの間での撮影レンズ11の移
動距離が等しくなる。したがって、レンズホルダー10
bの回転と遮光板7の回転を連動させることが容易にな
る。図1には、レンズホルダー10bと遮光板7の間の
連動機構の一例が示してある。遮光板7にはテレスコー
プ状に伸縮可能な連動ピン10nの一端が固定される。
この伸縮ピン10nは、ベース板10aの周辺付近に形
成した円弧状スロット10gを通って前方に延び、先端
がレンズホルダー10bに固定される。伸縮ピン10n
の周りには引っ張り方向に働くコイルばね10pが配置
される。この伸縮ピン10nにより、レンズホルダー1
0bを回転させたとき、遮光板7も連動して回転する。
レンズホルダー10bは、手による操作を容易にするた
めに、例えば短いレバー形状の操作つまみを形成するこ
とができる。
【0030】図7に、さらに別のフィルムフォーマット
の例を示す。図7(a)はフィルムを上下2段に分けて各
々をパノラマサイズの撮影駒とした例である。図7(b)
は、フィルムを左右2駒に分けた例である。図7(a)(b)
の例では、いずれも遮蔽板7を半円形とする。図7(c)
は、フィルムを6駒に分けた例を示す。
【0031】図7(a)(b)(c)のいずれの例においても、
シャッター機構は図4に示す構造でよく、フィルムフォ
ーマットに応じてセクター板10cに形成するスロット
10fの長さを適当に定めればよい。ベース板10aに
形成される絞り開口10eの数及び位置もフィルム上の
撮影駒の位置に対応させる。
【0032】図8は、6駒撮影可能なフィルムフォーマ
ットを使用する本発明のレンズ付きフィルムユニットの
例を示すものである。図8(a)は、前カバーを取り除い
た状態でのユニット本体20を示す正面図である。この
例では、ユニット本体20の前部材21は、図示しない
遮光筒の長さ方向中心軸に中心を有する円周上に、周方
向等間隔に中心が位置するように配置された6個の4角
形露光用開口22を備える。ユニット本体には、正面か
らみて右上部にファインダー用開口23が形成される。
先に述べた実施形態におけると同様に、ユニット本体内
にはシート状の未露光写真フィルム24が予め装填され
る。
【0033】図8(a)において、長さ方向中心軸に沿っ
て伸縮自在な遮光筒(図示せず)の最後部の筒部材に取
り付けられる遮光板25は、約60°の扇形切欠25a
を有する。遮光筒の最後部の筒部材に取り付けられる遮
光板25は、該筒部材とともに回転自在であり、図に示
すように、この遮光板25は、ユニット本体20の前部
材21に形成された露光用開口22の一つのみを露出
し、他の露光用開口を遮蔽する位置に位置決めすること
ができる。
【0034】この実施形態のユニットには、先に述べた
ユニットにおけると同様な構造のシャッター機構を使用
することができる。図8(b)にこのシャッター機構に使
用されるセクター板26の概要を示す。セクター板26
は、先に述べた例におけると同様な構成でよく、その回
転中心に円弧中心を有する円弧状のスロット26aと露
光用開口26bを備える。本例では、スロット26aの
円周方向の長さは、角度αで表して約60°とする。そ
の他の点では、シャッター機構は前例におけると同様で
ある。
【0035】この実施形態において、ユニット本体20
の前部材21に形成される露光開口22は、必ずしも図
示のように4角形とする必要はなく、任意の形状をとる
ことができる。例えば、図9(a)に示すようなハート
形、同図(b)に示すような横長の楕円形、縦長の楕円
形、同図(c)に示すような花形など、好みに応じてどの
ような形状にすることもできる。
【0036】図10は、矩形の撮影領域を有する写真フ
ィルムを4等分して相似形の4個の矩形撮影駒
とする場合に、レンズホルダー10bの回転角を一定に
できるフォーマットを示す。この例では、各撮影駒の図
形中心はxの位置であるが、撮影レンズ11の光軸oは
この図形中心xに一致させず、各撮影駒におけるレンズ
11の光軸の間隔が角度にして90°ずつになるように
する。この構成によれば、各撮影駒の撮影ごとのレンズ
ホルダー10bの回転量が遮光板7の回転量と同一にな
る。したがって、レンズホルダー10bの回転と遮光板
7の回転を連動させることが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 本発明の板状レンズ付きフィルムユニット
の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図1b】 図1aの一部を拡大して示す図である。
【図2】 図1に示すユニットにおけるユニット本体の
構造の一例を示す分解斜視図である。
【図3】 図1のレンズ付きフィルムユニットの水平断
面図であって、(a)は遮光筒の縮小状態を、(b)は伸長状
態をそれぞれ示す。
【図4】 本発明の実施形態におけるシャッター機構の
作動を示す概略正面図である。
【図5】 本発明の実施形態のユニットの正面図であ
る。
【図6】 別のフィルムフォーマットを使用する例を示
す図5と同様な正面図である。
【図7】 本発明において使用可能な種々のフィルムフ
ォーマットの例を示す概略図である。
【図8】 本発明のレンズ付きフィルムユニットの他の
実施形態を示すもので、(a)はユニット本体の正面図、
(b)はシャッター機構のセクター板の正面図である。
【図9】 ユニット本体の前面に形成される露光用開口
の種々の形状の例を示す図である。
【図10】 矩形の撮影領域を有する写真フィルムを用
いてレンズホルダーの回転量を一定にする本発明の実施
形態を説明するための概略図である。
【符号の説明】
1・・・レンズ付きフィルムユニット、2・・・ユニッ
ト本体、3・・・写真フィルム、5・・・遮光部材、6
・・・遮光筒、7・・・遮光板、10・・・撮影レンズ
・シャッター機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/04 G03B 17/04 17/28 17/28 C 19/10 19/10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にシート状未露光写真フィルムが予
    め装填され、前面に前記写真フィルムを露出する開口が
    形成されたユニット本体と、 前記写真フィルムの面に近接して前記開口を覆うように
    前記ユニット本体の前面に取り付けられ、前記写真フィ
    ルムの露光可能領域を複数に分割して定められる撮影区
    分の一つのみを露出し残りの区分を遮蔽し、複数の前記
    撮影区分の各々を順次露出するように移動可能な可動遮
    蔽板と、 前記遮蔽板の前面に配置され、前端部に撮影レンズとシ
    ャッター機構とを備える光軸方向に伸縮可能な遮光筒
    と、を備え、 前記遮光筒は、前記遮蔽板の移動に応じて露出される写
    真フィルム上の撮影区分に対応する位置に前記撮影レン
    ズの光軸を位置させるため、前記撮影レンズとシャッタ
    ー機構とを該遮光筒の中心軸に対して変位させ得るよう
    に支持することを特徴とする板状レンズ付きフィルムユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 内部に4角形のシート状未露光写真フィ
    ルムが予め装填されており、前面に前記写真フィルムを
    露出する4角形の開口が形成されたユニット本体と、 円形の輪郭を有し、前記写真フィルムの面に近接して4
    角形の前記開口を覆うように前記ユニット本体の前面に
    取り付けられ、前記写真フィルムの露光可能領域を4等
    分して定められる撮影区分の一つのみを露出し残りの区
    分を遮蔽するように4半円状の切欠を有し、複数の前記
    撮影区分の各々を順次露出するように前記4角形の開口
    中心まわりに回転可能な遮蔽板と、 前記遮蔽板の前面に配置され、少なくとも後端部が前記
    遮蔽板に固定されて該遮蔽板とともに回転可能であり、
    前端部に撮影レンズとシャッター機構とを備える長さ方
    向中心軸に沿って伸縮可能な遮光筒と、を備え、 前記遮光筒の前端部は、前記遮蔽板の回転に応じて露出
    される写真フィルム上の撮影区分に対応する位置に前記
    撮影レンズの光軸を位置させるため、前記撮影レンズと
    シャッター機構とを該遮光筒の光軸に対して偏心させて
    該遮光筒の前記中心軸まわりに回転可能に支持している
    ことを特徴とする板状レンズ付きフィルムユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載した板状レ
    ンズ付きフィルムユニットであって、前記遮光筒はテレ
    スコープ状に伸縮するように嵌合した複数の筒部材から
    なることを特徴とする板状レンズ付きフィルムユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載した板状レンズ付きフィルムユニットであっ
    て、前記撮影レンズとシャッター機構は前記遮蔽板と連
    動して前記遮光筒の前記中心軸まわりに回転することを
    特徴とする板状レンズ付きフィルムユニット。
  5. 【請求項5】 内部に4角形のシート状未露光写真フィ
    ルムが予め装填されており、前面に前記写真フィルムを
    露出する正方形の開口が形成されたユニット本体と、 円形の輪郭を有し、前記写真フィルムの面に近接して正
    方形の前記開口を覆うように前記ユニット本体の前面に
    取り付けられ、前記写真フィルムの露光可能領域を4等
    分して定められる正方形撮影区分の一つのみを露出し残
    りの区分を遮蔽するように4半円状の切欠を有し、複数
    の前記撮影区分の各々を順次露出するように前記正方形
    の開口中心まわりに回転可能な遮蔽板と、 テレスコープ状に伸縮自在に嵌合した複数の筒部材から
    なり、前記遮蔽板の前面に配置され、前端部の筒部材に
    撮影レンズとシャッター機構とを支持する長さ方向中心
    軸に沿って伸縮可能な遮光筒と、を備え、 前記遮光筒の前端部の筒部材は、前記遮蔽板の回転に応
    じて露出される写真フィルム上の撮影区分に対応する位
    置に前記撮影レンズの光軸を位置させるため、前記撮影
    レンズとシャッター機構とを該遮光筒の長さ方向中心軸
    に対して偏心させて該遮光筒の中心軸まわりに回転可能
    に支持しており、 前記撮影レンズの回転に連動して前記遮光板を回転させ
    るようにするための連動部材が設けられたことを特徴と
    する板状レンズ付きフィルムユニット。
  6. 【請求項6】 内部にシート状未露光写真フィルムが予
    め装填され、前面に前記写真フィルムを露出する開口
    が、同一円周上に所定間隔で複数個形成されたユニット
    本体と、 前記写真フィルムの面に近接して前記開口を覆うように
    前記ユニット本体の前面に取り付けられ、前記ユニット
    本体の前面の前記開口の一つのみを露出し残りの開口を
    遮蔽し、複数の前記開口の各々を順次露出するように前
    記円周の円中心まわりに回転移動可能な可動遮蔽板と、 前記遮蔽板の前面に前記円周と同軸に配置され、前端部
    に撮影レンズとシャッター機構とを備える光軸方向に伸
    縮可能な遮光筒と、を備え、 前記遮光筒は、前記遮蔽板の移動に応じて露出される前
    記ユニット本体の前面の前記開口に対応する位置に前記
    撮影レンズの光軸を位置させるため、前記撮影レンズと
    シャッター機構とを該遮光筒の中心軸まわりに変位させ
    得るように支持されており、 前記シャッター機構は、撮影レンズの絞り開口を有する
    部材に対して前記遮光筒の中心軸まわりに回転自在に前
    記遮光筒に支持されており回転中に前記絞り開口に重な
    る位置を通過して写真フィルムへの露出を行う露出用開
    口を備えるセクター板と、前記セクター板を一回転方向
    に付勢するための付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に
    抗して該セクター板の回転を阻止する係止手段と、前記
    係止手段による前記セクター板に対する回転阻止作用を
    解放するシャッターレリーズ機構と、前記シャッターレ
    リーズ機構により回転阻止作用が解放されたとき前記付
    勢手段の作用のもとでの前記セクター板の回転を所定範
    囲に制限する回転制限手段とを備えることを特徴とする
    板状レンズ付きフィルムユニット。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載した板状レンズ付きフィ
    ルムユニットであって、前記ユニット本体の前面に設け
    られる前記開口は前記円周の周方向に等間隔で配置され
    たことを特徴とする板状レンズ付きフィルムユニット。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載した板状レ
    ンズ付きフィルムユニットであって、前記ユニット本体
    の前面に設けられる前記開口は、少なくとも一つが4角
    形以外の形状であることを特徴とする板状レンズ付きフ
    ィルムユニット。
  9. 【請求項9】 内部に4角形のシート状未露光写真フィ
    ルムが予め装填されており、前面に前記写真フィルムを
    露出する矩形形の開口が形成されたユニット本体と、 円形の輪郭を有し、前記写真フィルムの面に近接して矩
    形の前記開口を覆うように前記ユニット本体の前面に取
    り付けられ、前記写真フィルムの露光可能領域を4等分
    して定められる矩形撮影区分の一つのみを露出し残りの
    区分を遮蔽するように4半円状の切欠を有し、複数の前
    記撮影区分の各々を順次露出するように前記矩形の開口
    中心まわりに回転可能な遮蔽板と、 テレスコープ状に伸縮自在に嵌合した複数の筒部材から
    なり、前記遮蔽板の前面に配置され、前端部の筒部材に
    撮影レンズとシャッター機構とを支持する長さ方向中心
    軸に沿って伸縮可能な遮光筒と、を備え、 前記遮光筒の前端部の筒部材は、前記遮蔽板の回転に応
    じて露出される写真フィルム上の撮影区分に対応する位
    置に前記撮影レンズの光軸を位置させるため、前記撮影
    レンズとシャッター機構とを該遮光筒の長さ方向中心軸
    に対して偏心させて該遮光筒の中心軸まわりに回転可能
    に支持しており、 各撮影区分間における前記撮影レンズの回転量が等量と
    なるように、各撮影区分において前記撮影レンズの光軸
    が当該撮影区分の矩形の図形中心から外れた位置に設定
    されるようになっており、 前記撮影レンズの回転に連動して前記遮光板を回転させ
    るようにするための連動部材が設けられたことを特徴と
    する板状レンズ付きフィルムユニット。
JP2000091331A 2000-03-29 2000-03-29 板状レンズ付きフィルムユニット Pending JP2001281807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000091331A JP2001281807A (ja) 2000-03-29 2000-03-29 板状レンズ付きフィルムユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000091331A JP2001281807A (ja) 2000-03-29 2000-03-29 板状レンズ付きフィルムユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001281807A true JP2001281807A (ja) 2001-10-10

Family

ID=18606802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000091331A Pending JP2001281807A (ja) 2000-03-29 2000-03-29 板状レンズ付きフィルムユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001281807A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI409578B (zh) * 2009-08-21 2013-09-21 Asia Optical Co Inc The lens unit that integrates the shutter unit
WO2018151354A1 (en) * 2017-02-15 2018-08-23 Autonics Corporation Vision sensor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI409578B (zh) * 2009-08-21 2013-09-21 Asia Optical Co Inc The lens unit that integrates the shutter unit
WO2018151354A1 (en) * 2017-02-15 2018-08-23 Autonics Corporation Vision sensor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5815757A (en) Adjustable taking lens assembly
JP2001281807A (ja) 板状レンズ付きフィルムユニット
CA2055319A1 (en) Means and methods for creating multiple images on single film frame
JP2001305604A (ja) カメラのシャッター機構
JP3623565B2 (ja) 近接撮影用アダプタ
JP3778408B2 (ja) レンズ付きフィルムユニット
US5950029A (en) Variable format viewfinder mask and lens cover in camera
JPH0648493Y2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
JP3169811B2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
JP2004029793A (ja) 同一被写体の異なる領域を対象として含む同時画像を形成するカメラ
JP3820059B2 (ja) 写真撮影装置におけるファインダー装置
JP3893796B2 (ja) 写真撮影装置のファインダー装置
JPH0725791Y2 (ja) パノラマ撮影装置付きカメラ
JP3197713B2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
JPH0738908Y2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
JPH08668Y2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
JP3343750B2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
KR910005876B1 (ko) 원 쉬이트 필름(one sheet film)
JP2555128Y2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
JP3814098B2 (ja) カメラにおける撮影レンズのピント位置切換機構
JP2573805Y2 (ja) パノラマアダプタ
JP3816695B2 (ja) ピント設定位置切換機構を備えるレンズ付きフィルムユニット
JP2004354582A (ja) 接写用カメラ
JP2001133870A (ja) レンズ付きフイルムユニット
JPH05232636A (ja) レンズ付フィルムユニット