JP2001281520A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JP2001281520A
JP2001281520A JP2000094185A JP2000094185A JP2001281520A JP 2001281520 A JP2001281520 A JP 2001281520A JP 2000094185 A JP2000094185 A JP 2000094185A JP 2000094185 A JP2000094185 A JP 2000094185A JP 2001281520 A JP2001281520 A JP 2001281520A
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eyeball
camera
optical device
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JP2000094185A
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Satoyuki Yuasa
智行 湯淺
Satoshi Araya
聡 新家
Koji Katsuragi
廣治 葛城
Satoshi Yokota
聡 横田
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが撮影を容易に行なうことができる撮
影装置を提供する。 【解決手段】 撮影装置は焦点調節機能、ズーム制御機
能、および撮影方向を変えるレンズ回動制御機能を備え
ている。ユーザの眼球近くに設けられる視線検知センサ
401および水晶体検知センサ403によりユーザの眼
球の状態が検出される。その検出結果に基づいて、ユー
ザの視線方向にカメラの撮影方向を向ける制御が行なわ
れ、また眼球の状態に応じてズーム制御や焦点調節制御
が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光学装置に関し、
特にビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの撮影画
像を記録する画像記録装置に用いられる光学装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりビデオカメラやデジタルスチル
カメラなどの撮影した画像を記録する装置が広く知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の装置を用いて撮影を行なうときには、撮影者はカメラ
を手に把持していなければならない。また、撮影者はフ
ァインダなどをのぞきながら被写体をとらえて撮影する
必要がある。このような理由により、撮影者が撮影以外
の他の作業をすることが困難である。
【0004】さらに、動いている被写体を撮影する場合
には、撮影者は手でカメラを動かし被写体を追いかける
必要があるため、不便である。
【0005】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたものであり、撮影を容易に行なうための光学装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、光学装置は、焦点距離可
変のレンズを持つカメラ部と、眼球の状態を検出する検
出手段と、検出手段の検出結果に基づいて、カメラ部の
焦点距離を変更する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】好ましくはカメラ部は、さらに焦点調節機
能を備え、制御手段は、検出手段の検出結果に基づい
て、カメラ部の焦点調節をも行なう。
【0008】この発明の他の局面に従うと、光学装置
は、焦点調節機能を備えたレンズを持つカメラ部と、眼
球の状態を検出する検出手段と、検出手段の検出結果に
基づいて、カメラ部の焦点調節を行なう制御手段とを備
えたことを特徴とする。
【0009】好ましくは検出手段は、眼球の水晶体の厚
さを検出し、制御手段は、検出された水晶体の厚さに応
じて焦点距離の変更および焦点調節の少なくとも一方を
行なうことを特徴とする。
【0010】この発明のさらに他の局面に従うと、光学
装置は、レンズの光軸方向が変更可能な駆動機構を備え
たカメラ部と、眼球の状態を検出する検出手段と、検出
手段の検出結果に基づいてカメラ部の光軸方向の変更を
行なう制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】好ましくは検出手段は、左右の眼球の状態
を別々に検出し、カメラ部は、左右の眼球のそれぞれに
対応する2つのカメラを備え、光学装置は、左右それぞ
れの眼球の状態の検出結果に応じて、2つのカメラの制
御を行なうことを特徴とする。
【0012】好ましくは検出手段は、眼球の輻輳角を検
出し、制御手段は検出された輻輳角に応じて焦点距離の
変更、焦点調節または光軸方向の変更を行なうことを特
徴とする。
【0013】好ましくは光学装置は、眼前に設置される
透過型の画像表示部と、カメラ部による撮影画像または
記録画像を画像表示部に表示する表示制御部をさらに備
え、撮影画像を表示するときは、画像を視野の周辺部に
表示し、記録画像を表示するときは、画像を視野の正面
部に表示することを特徴とする。
【0014】好ましくは光学装置は、撮影画像を表示中
は表示画像を注視しているかどうかを判別し、注視して
いると判別したときは、眼球状態の検出による焦点距離
変更とレンズの光軸方向の変更とを禁止することを特徴
とする。
【0015】好ましくは注視しているかどうかは、視線
方向の検出と、水晶体の厚みの変化の検出の両方の検出
結果をもとに判別することを特徴とする。
【0016】好ましくは光学装置は、頭部または眼球の
前に装着可能であることを特徴とする。
【0017】これらの発明に従うと眼球の状態に基づい
て光学装置の制御が行なわれるため、撮影を容易に行な
うための光学装置を提供することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る光学装置を用いた画像記録装置について図面を参照し
ながら説明する。
【0019】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態における画像記録装置の斜視図である。
【0020】図を参照して、画像記録装置は、焦点距離
が可変であり、かつ焦点調節機能を備えたレンズを持つ
カメラ部100と、カメラ部100がとらえた画像など
を表示する表示部200と、スイッチ類300とを備え
ている。
【0021】画像記録装置は、図2に示されるように、
人間の片目に装着される。画像記録装置が装着された側
の眼球の視線方向などが検知され、これに基づきカメラ
部100の回動制御、自動焦点調節、ズーム変更が行な
われる。なお、この実施の形態においては人間の左目は
表示部200により覆われているため、ユーザは左目に
より外界を直接見ることができない。ユーザは右目を用
いることにより視野を確認する。そして、右目に追従す
る左目から、眼球の視線方向や水晶体の厚みの変化が検
出され、これに基づきカメラ部100の制御が行なわれ
る。カメラ部100により撮影された画像は、左目に装
着された表示部200の画像によって確認することがで
きる。
【0022】図3は、画像記録装置の構成を示すブロッ
ク図である。図を参照して、画像記録装置は上述のカメ
ラ部100と、表示部200と、表示部200の近くに
設けられる視線検知センサ401と、同じく表示部20
0の近くに設けられる水晶体検知センサ403と、装置
全体の制御を行なうコントロール部405と、画像処理
を行なう画像処理部407と、画像の記録を行なう記録
部409とを備えている。
【0023】また、カメラ部100は、レンズのズーム
制御(焦点距離の制御)を行なうズーム制御部101
と、焦点調節制御を行なうAF制御部103と、カメラ
部100の光軸方向の変更(レンズの回動)を行なうレ
ンズ回動制御部105と、画像を電気信号に変換するC
CD107とを含んでいる。
【0024】図4は、本実施の形態における画像記録装
置の動作を説明するための図である。
【0025】図を参照して、視線検知センサ401およ
び水晶体検知センサ403は眼球の状態を検出する眼球
センサとして動作する。また、カメラ部100はレンズ
回動制御部105により光軸方向を変更することが(光
軸を回動させることが)可能である。記録部409は、
カメラ部100に備えられたCCD107から送られて
きた画像データを記録する。コントロール部405は、
眼球Eの視線方向に応じて、カメラ100の光軸を変更
する。
【0026】また、水晶体検知センサ403は、眼球E
の水晶体Lの変化(厚み)を検知するセンサである。コ
ントロール部405は検知された水晶体の変化(厚み)
に応じてレンズ111の状態を変化させることでズーム
制御を行なったり、焦点調節制御を行なったりする。
【0027】なお、視線方向の検出にはリンバストラッ
キング法や角膜反射法などを用いることができる。この
うち、角膜反射法を用いれば視線方向の検出と水晶体の
状態の検出とを同時に行なうことができる。このとき、
視線方向の検出には第1プルキンエ像を、水晶体状態の
検出には第3および第4プルキンエ像を用いることがで
きる。
【0028】図5は、水晶体検知センサ403の具体的
な構成を示す図である。水晶体は遠くの像にピントを合
せているときには薄くなり、近くの像にピントを合せて
いるときには厚くなるという性質を有している。
【0029】水晶体検知センサ403は、赤外光を発光
させる発光素子4031と、ハーフミラー4035と、
水晶体Lからの反射光を受光する受光素子4033とか
ら構成されている。
【0030】発光素子4031から照射された赤外光
は、ハーフミラー4035を透過した後水晶体Lに到達
する。水晶体Lからの反射光はハーフミラー4035に
より反射され、受光素子4033に入射される。受光素
子4033上に映し出される水晶体Lの像は、水晶体L
が近くの像にピントを合せているときには大きく、遠く
の像にピントを合せているときには小さくなる。
【0031】このような構成により、水晶体の状態が検
出され、眼球がどの位置にピントを合せているのかを知
ることができる。
【0032】このようにして本実施の形態においては、
ユーザが見ている方向と同じ方向にカメラ部100の光
軸方向を合せる制御を行ない、かつユーザの水晶体の状
態に応じて焦点調節やズーム制御を行なう。これによ
り、ユーザ(撮影者)が実際の目で見ている画像と同じ
画像をカメラ部100により撮影し、画像処理部407
で画像処理を行ない、記録部409で記録を行なうこと
ができる。このような制御を行なうことで、ユーザの所
望とする画像を容易に撮像することができる光学装置を
備えた撮像装置を提供することが可能となっている。
【0033】なお、上述の実施の形態においてはカメラ
部100の光軸方向の制御を行なうこととしたが、この
制御を行なわず、ズーム制御、焦点調節制御の少なくと
も一方を行なうようにしてもよい。
【0034】すなわち、図6に示されるようにカメラ部
100からレンズ回動制御部105を除去し、コントロ
ール部405によりズーム制御および焦点調節制御のい
ずれか一方のみを行なうことにしてもよい。このとき、
視線検知センサ401も不要であり、水晶体検知センサ
403のみを装置に設け、水晶体検知センサ403から
の信号に基づき、焦点調節およびズーム制御を行なえば
よい。
【0035】[第2の実施の形態]図7は、本発明の第
2の実施の形態における画像記録装置の斜視図である。
【0036】図を参照して、本実施の形態における画像
記録装置は頭部に装着することができるゴーグル形状を
している。また、この撮像装置には複数のディスプレイ
が設けられており、画像記録装置はヘッドマウントディ
スプレイとしての機能も有する。
【0037】画像記録装置は、撮影者の両眼の眼球の状
態を検出する視線検知センサ401および水晶体検知セ
ンサ403と、カメラ部100と、透過型の表示部D1
〜D3とを備えている。
【0038】カメラ部100は、第1の実施の形態と同
様に光軸方向が変更可能であり、撮影者の視線の方向に
応じてその光軸を変化させる。また、視線検知センサ4
01および水晶体検知センサ403からの信号に基づき
焦点調節やズーム制御を行なう点も第1の実施の形態と
同様である。
【0039】なお、本実施の形態においてはカメラ部1
00からの信号は画像記録装置のゴーグル部分を固定す
るためのバンド部を通して図示しないコントロール部に
送られ、図示しない記録部に記録される。このような構
成を採用することで、ゴーグル部分の大きさや重量を軽
減させることが可能である。
【0040】なお、撮影者の眼前に設置された表示部D
1,D2には、記録された画像を再生して確認するとき
にその画像を表示するようにし、カメラ部100により
撮影が行なわれているときには、カメラ部100により
とらえられた画像を視野の隅に設けられた表示部D3に
表示すると、撮影中は画像の表示が邪魔にならず、また
画像の再生時においては大きな画像の表示を行なうこと
ができ、好都合である。
【0041】[第3の実施の形態]図8は、本発明の第
3の実施の形態における画像記録装置の斜視図である。
図を参照して、本実施の形態における画像記録装置は第
2の実施の形態におけるそれと比較して、カメラ部10
0が撮影者の左右の眼球のそれぞれに対応する2つのカ
メラ100R,100Lを備えていることを特徴として
いる。そして、撮影者の左右それぞれの目に対応して視
線検知センサ401R,401Lと水晶体検知センサ4
03R,403Lとが設けられている。これにより、左
右それぞれの眼球の状態の検出結果に応じて、対応する
カメラ100R,100Lの制御を行なうことができ
る。
【0042】図9は、第3の実施の形態における画像記
録装置の制御方法を説明するための図である。
【0043】図を参照して、視線検知センサ401R,
401Lと水晶体検知センサ403R,403Lとから
なる眼球センサは、撮影者の両眼球の視線方向と、水晶
体の変化とを検知する。カメラ100R,100Lは1
対のカメラであり、それぞれ、ズーム制御と焦点調節制
御と光軸方向の変更を可能としている。
【0044】また、コントロール部405は左右の眼球
ER,ELの状態に応じて、左右のカメラ100R,1
00Lを独立して制御することができる。さらに、記録
部も左右のカメラ100R,100Lに対応して2つ設
けられており、左右それぞれのカメラの画像を独立して
記憶する。
【0045】なお、図9の例では2つの記録部409
R,409Lに左右のカメラのそれぞれの画像を記録す
ることとしたが、図10のようにコントロール部と記録
部とを1つにし、1つのコントロール部および記録部4
11により左右のカメラ100R,100Lの制御と画
像の記録とを行なうようにしてもよい。
【0046】なお、水晶体の厚みを検出することにより
眼球が焦点を合せている対象物体までの距離を算出する
場合には、撮影者ごとにキャリブレーションを行ない、
水晶体の厚みを記憶しておくことが望ましい。
【0047】たとえば、図7および図8のディスプレイ
D1,D2に、2m先に結像するキャリブレーション用
の映像を表示する。そしてその映像を撮影者に注視さ
せ、その状態における水晶体の厚みを測定する。次に、
撮影者が遠景を見ているときの水晶体の厚みを測定す
る。
【0048】この2点における水晶体の厚みの測定結果
を用いて、水晶体の厚みと眼球が焦点を合せている対象
物体までの距離との関係を求め、焦点調節やズーム制御
に用いることができる。
【0049】また、図8〜図10に示されるような撮像
装置により両眼の状態を測定するのであれば、両眼の光
軸(視線方向)を延長した直線の交わる角度である輻輳
角により、眼球が焦点を合せている物体までの距離を求
めることもできる。
【0050】図11〜図15は、輻輳角θを求めるため
の処理を説明するための図である。輻輳角θは、両眼の
視線方向をもとに算出される。視線方向はたとえば、特
開昭61−172552号公報や、特許第289470
1号に示される方法で検出することができる。
【0051】視線の検出には、ユーザごとにキャリブレ
ーションが必要である。したがって、撮影前に撮影者ご
との視線データを記憶しておくことが望ましい。これ
は、前述のようにディスプレイに映像を映し、それを撮
影者に注視させることでキャリブレーションの入力を行
ない、それを設定することができる。
【0052】図11は、撮影者が正面方向に距離Lだけ
離れた物体を見ているときの左眼球ELと右眼球ERと
輻輳角θとの関係を示す図である。
【0053】また、図12は撮影者が正面方向の無限大
の距離にある物体を見ているときの状態を、図13は撮
影者が左方向の無限大の距離にある物体を見ているとき
の状態を示す図である。輻輳角θが大きければ対象物が
近くにあり、小さければ遠くにあることがわかる。
【0054】なお、図14に示されるように、左眼球E
Lの正面方向FLと、左眼球ELの視線方向とのなす角
をθ1とし、右眼球ERの正面方向FRと右眼球ERの
視線方向とのなす角をθ2とすると、輻輳角θは、θ=
θ1+θ2で表わすことができる(物体が左眼球ELの
正面方向FLと右眼球ERの正面方向FRとの間にある
場合)。
【0055】また、図15に示されるように、物体が左
眼球ELの正面方向FLよりも左にある場合において
は、輻輳角θは、θ=|θ1−θ2|で表わすことがで
きる。
【0056】また、以上に示したθ1とθ2との関係
(符号や絶対値)から、対象物の方向を知ることができ
る。なお、図11〜図15においては物体が平面方向に
ある例を挙げて説明しているが、物体が上下方向にある
場合、および斜め方向にある場合についても同様に対象
物の方向を知ることができる。
【0057】左眼球ELと右眼球ERとの間の幅をdと
すると、焦点を合せている対象物体までの距離Lは、 L=d/(tan(θ1)+tan(θ2)) (θ
1とθ2との符号が逆のとき;図14) L=d/|tan(θ1)−tan(θ2)| (θ
1とθ2との符号が同じとき;図15) として表わされる。
【0058】すなわち、θ1≒θ2であれば、撮影者が
無限遠の対象物体をにらんでいることになる。
【0059】なお、カメラの光軸方向の制御を以下のよ
うに行なってもよい。すなわち、視線方向によりカメラ
の光軸方向(撮影方向)を変更するのであるが、たとえ
ば、ユーザが右方向を見た場合、その状態が所定時間継
続されれば、カメラを右方向にパンニングし、視線方向
に移動させた時点で停止させる。
【0060】また、視線が正面に戻った場合にはカメラ
をパンニングせずに右方向のまま停止させておいてもよ
いし、または正面に復帰させてもよい。また、どちらか
のモードをユーザに選択できるように切換制御を行なっ
てもよい。
【0061】すなわち、ユーザが正面を向きながら右側
の画像を記録するためには、まず右を注視することでカ
メラを右側にパンさせて停止および固定する。ここで、
停止をトリガとして画像記録を開始するといったカメラ
の操作を行なうことも可能である。
【0062】なお、輻輳角の情報と水晶体の情報とを合
せて、対象物までの距離を推定および算出するようにし
てもよい。
【0063】以上に説明したような実施の形態において
は、使用者がカメラの操作を手動で行なわなくても、カ
メラのズーミングを行なったり、パンニングを行なった
りすることが可能となる。たとえば、撮影開始時におい
ては、レンズの焦点距離は初期位置(たとえばワイドに
近い側)に設定しておき、視線の検出を開始し、視線が
特定の方向に所定時間(T1)停止した場合、その方向
にある対象物を注視していると判断し、焦点距離をテレ
側に変更(ズームアップ)することができる。
【0064】このとき、輻輳角θを算出し、θが所定の
値より小さい場合(対象物が遠距離にある場合)にの
み、ズームアップを行なってもよい。また、θの大小に
より、ズームの要/不要を切換えるモードを備えるよう
にしてもよい。
【0065】視線方向がカメラの撮影方向でない方向
(左右方向や上下方向)に移動した場合には、カメラの
焦点距離をワイド側に移動して、使用者が撮影したい方
向の被写体をとらえる。このときも視線方向が変化し、
その方向での注視時間が所定時間(T2)経過したので
あれば、焦点距離をワイド側にズームアウトする。ただ
し、撮りたい対象物がカメラの画角から消える時間を短
くするために、ズームアップするための所定時間(T
1)よりもT2は短くすることが望ましい(すなわちT
2<T1)。
【0066】また、眼球は、撮影者の意思にかかわらず
細かく動く場合がある。したがって、視線の動きに対し
てはある程度の許容幅を持たせて、細かい眼球の動きは
無視し、細かい眼球の動きがあっても視線方向の物体を
注視しているものと判断することが望ましい。すなわ
ち、眼球の動きが所定の範囲を超えない場合を注視状態
と判断するのである。
【0067】カメラがズームアップを開始した直後、視
線が動いてもカメラは目的の位置を目指して焦点距離の
移動を続け、焦点距離の移動が終了するまで撮影を継続
するようにしてもよい。こうして焦点距離の移動中に撮
影者が視線を外している間の画像を取込み、後に撮影画
像を確認させることもできる。すなわち、1回の注視に
追随してズームアップを実行するが、その実行後はその
機能を解除することも可能としてもよい。また、このよ
うな機能をユーザに選択可能とさせてもよい。
【0068】なお、図7および図8の表示部D1〜D3
の表示は以下のように行なうことが望ましい。
【0069】図16は、画像撮影時の表示を説明するた
めの図である。画像撮影時には、図16に示すように撮
影により得られる画像(撮影画像)を撮影者の視野の周
辺部に設けられたディスプレイD3に表示する。なお、
表示部D1,D2は光透過型のディスプレイである。
【0070】図16に示されるように、撮影者が表示部
D1,D2を介して撮影対象物を見ているときには、視
線検知センサ401および水晶体検知センサ403によ
り視線の動きに合せてカメラ部100の方向を変化させ
る。また、眼球Eの状態に合せて焦点調節とズーム制御
も行なう。
【0071】図17に示されるように、撮影者が表示部
D3を注視したことが検知されると、カメラ部100の
回動を停止させ、撮影者が表示部D3を見る前に見てい
た方向の画像が記録されるように制御が行なわれる。
【0072】すなわち、表示部D3が注視されていると
きには、眼球の状態の検出による焦点距離の変更とレン
ズの光軸方向の変更とズーム制御とが禁止される。これ
により、撮影者は撮影方向などを撮影対象に固定させた
まま、表示部D3により撮影画像を見ることができる。
【0073】なお、注視しているか否かは、視線方向と
水晶体の厚みの変化との両方の検出結果に基づき判定す
ることが望ましい。
【0074】図18は、記録部409に記録された記録
画像を表示する処理を説明するための図である。記録画
像は、視野の正面部に設けられたディスプレイD1,D
2に表示される。また、記録画像の再生中にはカメラ部
100の制御および眼球の状態の検出は行なわれない。
【0075】[第4の実施の形態]図19は、第4の実
施の形態における画像表示装置を真上から見た図であ
る。本実施の形態における画像表示装置は、ヘルメット
Hと、複数のカメラC(L),C(UP),C(R)
と、ヘッドマウントディスプレイHMDとから構成され
る。
【0076】カメラC(L)は、ヘルメットHの左側に
取付けられ、ヘルメットHの左後方向の画像を撮影す
る。カメラC(UP)は、ヘルメットHの真上に取付け
られ、ヘルメットHの後方向の画像を撮影する。カメラ
C(R)は、ヘルメットHの右側に取付けられ、ヘルメ
ットHの右後方向の画像を撮影する。
【0077】図20は、図19のヘッドマウントディス
プレイHMDの表示を示す図である。ヘッドマウントデ
ィスプレイHMDは、図20に示されるような透過型の
表示部UP1,UP2,R1,R2,L1,L2を有し
ている。
【0078】図21に示されるように、ヘルメットHを
かぶっている者の視線の方向が第1〜第3の実施の形態
と同様に検出され、ユーザがヘッドマウントディスプレ
イHMDを介して正面を見ていると判定されるときに
は、表示部UP1,UP2,R1,R2,L1,L2に
は何も表示が行なわれない。
【0079】図22に示されるように、ユーザが右方向
を見たことが検出されると、表示部R1,R2にカメラ
C(R)の画像が表示される。
【0080】また、図23に示されるようにユーザが前
方上方を見た場合には、表示部UP1,UP2にカメラ
C(UP)からの画像が左右反転して表示される。
【0081】なお、図24に示されるようにユーザがま
ばたきをした場合でも、各表示部への表示は継続して行
なわれる。
【0082】このように、本実施の形態においてはヘッ
ドマウントディスプレイHMDに複数の表示位置が設け
られ、かつ画像表示装置に複数の撮像装置(カメラ)が
設けられる。ユーザの視線方向の検出がなされ、その視
線方向に応じた表示位置が選択され、選択された表示位
置に対応する撮像装置の画像が表示される。これによ
り、ユーザは見たい画像が表示される位置に視線を移す
だけで、その画像を見ることができる。
【0083】[第5の実施の形態]図25は、本発明の
第5の実施の形態における画像表示装置の構成を示す図
である。図を参照して、画像表示装置は車両に設置され
るカメラを備えている。カメラとして、車両の前方を撮
影するカメラFRと、車両の左斜め後方向を撮影するカ
メラLと、車両の右斜め後方向を撮影するカメラRと、
車両の上部に設けられ車両上部の右後方向および左後方
向を撮影するカメラUP1,UP2と、車両の下部に取
付けられ、車両下部の右方向および左方向を撮影するカ
メラUN1,UN2とを含んでいる。
【0084】図26は、本実施の形態において用いられ
る画像表示装置の表示部を示す図である。図に示される
ように、画像表示部はユーザの左目および右目のそれぞ
れに対応する部分を備えている。ユーザが右方向を向い
た場合には、表示部R1,R2にカメラRからの画像が
表示される。一方、ユーザが左方向に視線を向けたとき
には表示部L1,L2にカメラLからの画像が表示され
る。
【0085】ユーザが上方向に視線を向けたときには、
表示部UP1には、カメラUP1からの画像が、表示部
UP2にはカメラUP2からの画像が表示される。
【0086】また、ユーザが下方向に視線を向けたとき
には表示部UN1にはカメラUN1からの画像が、表示
部UN2にはカメラUN2からの画像が表示される。
【0087】このように、本実施の形態においてはユー
ザの左右の目のそれぞれに対応したカメラを設け、左右
の目のそれぞれに対応した表示部に左右のカメラからの
画像を表示させることで、ユーザによる立体視を可能と
している。
【0088】なお、本実施の形態において表示部を透過
型のものとし、ユーザが前方の景色を直接見ることがで
きるようにしてもよいし、表示部にカメラFRからの画
像を表示させ、必要に応じてカメラFRのズーム制御な
どを行なうようにしてもよい。
【0089】また、カメラを図27に示すように車両に
とりつけてもよい。 [第6の実施の形態]図28は、第6の実施の形態にお
ける画像表示装置の正面図と側面図である。本実施の形
態における画素表示装置もヘルメット形状をしており、
その左右の部分にユーザの視線に合せてその撮影方向を
変えるカメラCが取付けられている。カメラCからの画
像は透過型の表示部Dに表示される。
【0090】また、カメラCの撮影方向は、第1〜第3
の実施の形態に示されるようにユーザの視線方向が検出
され、その検出方向に対応した画像が撮影されるように
制御が行なわれる。
【0091】図29は、ユーザが前方に視線を向けてい
るときのカメラCの向きを示す図である。
【0092】図に示されるように、この状態においては
カメラは前方に向けられており、ユーザの視線方向の画
像を撮影する。撮影された画像は、表示部Dに表示され
る。
【0093】図30は、ユーザが前方上部に視線を移し
たときのカメラの方向を示す図である。図に示されるよ
うに、ユーザの視線に合せてカメラの向きも前方上部を
向き、前方上部からの画像が撮影され、表示部Dに表示
される。
【0094】図31は、ユーザがさらに上部に視線を向
けたときのカメラCの方向を示す図である。このとき、
カメラCは後方上部を撮影し、その画像が表示部Dに表
示される。これにより、ユーザは後方上部からの画像を
見ることができる。
【0095】また、ユーザが特定の場所に視線を移した
ときには図32に示されるように、カメラCが後方を向
き、後方からの画像が表示部Dに表示される。これによ
り、ユーザは後方からの画像を確認することができる。
【0096】このように、本実施の形態においてはカメ
ラCが回転部に設けられ、ユーザの視線の動きに対応し
た方向の画像が撮影される。これにより、ユーザがさま
ざまな方向を見ることができる画像表示装置を提供する
ことが可能となる。
【0097】なお、本実施の形態においても第4および
第5の実施の形態と同様に、表示部Dに複数の表示位置
を設け、カメラCの撮像方向に対応した表示位置に画像
を表示することが望ましい。
【0098】なお、上述の実施の形態においては車両な
どにカメラを取付ける例を挙げて説明したが、カメラは
オートバイ、自転車、建設機械などに設置することがで
きる。また、カメラと表示部との間の画像のやり取りは
無線などの通信により行なうことが好ましい。
【0099】また、ユーザが表示部を注視している時間
に応じて、表示画面のサイズを変更するようにしてもよ
い。
【0100】また、上述の実施の形態においては視線が
表示部に向けられたとき、その表示部に画像を表示する
ことにしたが、画像は常時表示するようにしてもよい。
【0101】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における画像記録
装置の斜視図である。
【図2】 図1の撮像装置の使用方法を説明するための
図である。
【図3】 図1の撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 図1の撮像装置の動作を示す図である。
【図5】 水晶体の状態の検出方法を説明するための図
である。
【図6】 図4の装置の変形例を示す図である。
【図7】 第2の実施の形態における画像記録装置の斜
視図である。
【図8】 第3の実施の形態における画像撮影装置の斜
視図である。
【図9】 図8の装置の構成を示すブロック図である。
【図10】 図9の装置の変形例を示すブロック図であ
る。
【図11】 距離Lにある物体を見るときの眼球の状態
を示す図である。
【図12】 無限大の距離にある物体を見るときの眼球
の状態を示す図である。
【図13】 左側の無限距離にある物体を見るときの眼
球の状態を示す図である。
【図14】 輻輳角の算出方法を示す図である。
【図15】 輻輳角の算出方法を示す図である。
【図16】 撮影時の画像の表示例を示す図である。
【図17】 撮影時においてユーザが表示部を注視して
いる場合の装置の制御方法を示す図である。
【図18】 画像再生時の表示方法を示す図である。
【図19】 第4の実施の形態における画像表示装置の
平面図である。
【図20】 図19のヘッドマウントディスプレイHM
Dの表示内容を示す図である。
【図21】 ユーザが正面を見ているときの表示を示す
図である。
【図22】 ユーザが右方向を見たときの表示を示す図
である。
【図23】 ユーザが前方上方を見た場合の表示を示す
図である。
【図24】 ユーザがまばたきをした場合の表示を示す
図である。
【図25】 第5の実施の形態における画像表示装置の
構成を示す図である。
【図26】 第5の実施の形態における表示部を示す図
である。
【図27】 画像表示装置の他の構成を示す図である。
【図28】 第6の実施の形態における画像表示装置の
構成を示す図である。
【図29】 ユーザが前方を見ているときのカメラの方
向を示す図である。
【図30】 ユーザが前方上部を見ているときのカメラ
の方向を示す図である。
【図31】 カメラが後方上部を撮影しているときの状
態を示す図である。
【図32】 カメラが後方を撮影しているときの状態を
示す図である。
【符号の説明】
100 カメラ部、101 ズーム制御部、103 オ
ートフォーカス制御部、105 レンズ回動制御部、1
07 CCD、200 表示部、401 視線検知セン
サ、403 水晶体検知センサ、405 コントロール
部、407 画像処理部、409 記録部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/56 H04N 5/232 A 5C022 H04N 5/225 5/64 511A 5C061 5/232 531 5/64 511 13/02 531 G01B 21/08 13/02 21/22 // G01B 21/08 G02B 7/11 N 21/22 G03B 3/00 A (72)発明者 葛城 廣治 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 横田 聡 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2F069 AA46 AA71 BB40 GG07 2H011 AA03 CA01 DA00 2H044 DA01 DA02 DC02 DE01 2H051 AA00 AA08 BA80 DA24 FA61 GB15 2H105 AA47 5C022 AA00 AA13 AB27 AB62 AB66 AC03 AC31 AC74 AC78 5C061 AA29 AB04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦点距離可変のレンズを持つカメラ部
    と、 眼球の状態を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記カメラ部の焦
    点距離を変更する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る、光学装置。
  2. 【請求項2】 前記カメラ部はさらに焦点調節機能を備
    え、 前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、
    前記カメラ部の焦点調節を行なう、請求項1に記載の光
    学装置。
  3. 【請求項3】 焦点調節機能を備えたレンズを持つカメ
    ラ部と、 眼球の状態を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記カメラ部の焦
    点調節を行なう制御手段とを備えたことを特徴とする、
    光学装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、眼球の水晶体の厚さを
    検出し、 前記制御手段は、検出された水晶体の厚さに応じて焦点
    距離の変更および焦点調節の少なくとも一方を行なうこ
    とを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の光学
    装置。
  5. 【請求項5】 レンズの光軸方向が変更可能な駆動機構
    を備えたカメラ部と、 眼球の状態を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記カメラ部の光
    軸方向の変更を行なう制御手段とを備えたことを特徴と
    する、光学装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、左右の眼球の状態を別
    々に検出し、 前記カメラ部は、左右の眼球のそれぞれに対応する2つ
    のカメラを備え、 左右それぞれの眼球の状態の検出結果に応じて、前記2
    つのカメラの制御を行なうことを特徴とする、請求項1
    〜5のいずれかに記載の光学装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、眼球の輻輳角を検出
    し、 前記制御手段は、検出された輻輳角に応じて焦点距離の
    変更、焦点調節または光軸方向の変更を行なうことを特
    徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の光学装置。
  8. 【請求項8】 眼前に設置される透過型の画像表示部
    と、 前記カメラ部による撮影画像または記録画像を前記画像
    表示部に表示する表示制御部をさらに備え、 撮影画像を表示するときは、画像を視野の周辺部に表示
    し、記録画像を表示するときは、画像を視野の正面部に
    表示することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに
    記載の光学装置。
  9. 【請求項9】 撮影画像を表示中は、表示画像を注視し
    ているかどうかを判別し、注視していると判別したとき
    は、眼球状態の検出による焦点距離変更とレンズの光軸
    方向の変更とを禁止することを特徴とする、請求項8に
    記載の光学装置。
  10. 【請求項10】 注視しているかどうかは、視線方向の
    検出と、水晶体の厚みの変化の検出の両方の検出結果を
    もとに判別することを特徴とする、請求項9に記載の光
    学装置。
  11. 【請求項11】 頭部または眼球の前に装着可能である
    ことを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の
    光学装置。
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