JP2017515435A - 再生制御方法、再生制御装置、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

再生制御方法、再生制御装置、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本開示は、再生制御方法、再生制御装置及び電子器機器に関する。再生制御方法は、ビデオファイルを取得し、ユーザの視野範囲を決定し、ビデオファイルからユーザの視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、ビデオクリップを再生するように構成される。本開示の技術的な解決手段によれば、再生されるビデオコンテンツがユーザの視野範囲に対応するので、撮影される被写体の各動作段階を容易に注意深く観察できるとともに、ほぼ没入型の視聴体験をもたらすことができる。

Description

[相互参照]
本開示は、出願番号がCN201510149205.0であって、出願日が2015年3月31日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、この中国特許出願の全ての内容を援用する。
[技術分野]
本発明は、ウェアラブル技術の技術分野に関し、特に、再生制御方法、再生制御装置及び電子機器に関する。
科学と技術の発展とともに、益々多くのウェアラブル装置、例えば、スマートブレスレット、スマートグラス等が世に出ている。それゆえ、人々の日常生活を楽にするために、どうやってウェアラブル装置のハードウエア機能を利用するのかが問題である。
特開2015−126451号公報
関連技術における問題を解決するために、本開示の実施形態は、再生制御方法、再生制御装置及び電子機器を提供する。
本開示の実施形態の第一の観点によって、再生制御方法が提供される。その再生制御方法は、ビデオファイルを取得し、ユーザの視野範囲を決定し、前記ビデオファイルから前記ユーザの前記視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、前記ビデオクリップを再生することを特徴とする。
好ましくは、前記ビデオファイルを取得するステップは、被写体を撮影する装置のカメラを起動する、又は他の装置のカメラによって前記被写体を撮影することによって得られる前記ビデオファイルを受信する。
好ましくは、前記ユーザの視野範囲を決定するステップは、捕捉される前記ユーザの頭部方位及び眼球の動きの状態に応じて前記ユーザの前記視野範囲を決定する。
好ましくは、前記ビデオクリップを再生するステップは、撮影される被写体の動作特徴パラメータを取得し、前記動作特徴パラメータに応じて、撮影される前記被写体の動作強度が予め設定される強度範囲内であるか否かを判断し、前記動作強度が前記予め設定される強度範囲内ではない場合、可変速度で前記ビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式で前記ビデオクリップを再生する。
好ましくは、前記動作特徴パラメータは、動作速度及び動作頻度の少なくとも一つを含み、前記動作特徴パラメータが前記動作速度である場合、前記動作速度が予め設定される速度範囲に入ると、撮影される前記被写体の前記動作強度は前記予め設定される強度範囲内であり、前記動作特徴パラメータが前記動作頻度である場合、前記動作頻度が予め設定される頻度範囲に入ると、撮影される前記被写体の前記動作強度が前記予め設定される強度範囲内である。
好ましくは、前記予め設定される速度範囲の境界値は、撮影される前記被写体の撮影距離と正の相関がある。
好ましくは、前記可変速度で前記ビデオクリップを再生するステップは、前記動作特徴パラメータの値が前記予め設定される強度範囲の下限値よりも小さい場合、前記ビデオファイルを速く再生し、前記動作特徴パラメータの値が前記予め設定される強度範囲の上限値よりも大きい場合、前記ビデオファイルをゆっくり再生する。
好ましくは、前記ビデオクリップを再生するステップは、撮影される被写体の種類、又は撮影される前記被写体によって実行される行為の種類に応じて、前記ビデオファイルの撮影場面を識別し、前記撮影場面が予め設定される可変速度再生場面に属するか否かを判断し、前記撮影場面が前記予め設定される可変速度再生場面に属する場合、可変速度で前記ビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式で前記ビデオクリップを再生する。
好ましくは、前記ビデオクリップを再生するステップは、撮影される被写体の前記ビデオクリップのビデオ映像の中に形成される動作軌跡を表示する。
本開示の実施形態の第二の観点によって、再生制御装置が提供される。その再生制御装置は、ビデオファイルを取得するように構成される取得ユニットと、ユーザの視野範囲を決定するように構成される決定ユニットと、前記ビデオファイルから前記ユーザの前記視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、前記ビデオクリップを再生するように構成される再生ユニットと、を含むことを特徴とする。
好ましくは、前記取得ユニットは、起動サブユニット又は受信サブユニットを含み、前記起動サブユニットは、被写体を撮影する前記再生制御装置のカメラを起動するように構成され、前記受信サブユニットは、他の装置のカメラによって前記被写体を撮影することによって得られる前記ビデオファイルを受信するように構成される。
好ましくは、前記決定ユニットは、前記ユーザの頭部方位及び眼球の動きの状態を捕捉するように構成される状態捕捉サブユニットと、前記ユーザの前記頭部方位及び前記眼球の動きの状態に応じて、前記ユーザの前記視野範囲を決定するように構成される範囲決定サブユニットと、を含む。
好ましくは、前記再生ユニットは、撮影される被写体の動作特徴パラメータを取得するように構成されるパラメータ取得サブユニットと、前記動作特徴パラメータに応じて、撮影される前記被写体の動作強度が予め設定される強度範囲内であるか否かを判断するように構成される強度判断サブユニットと、前記動作強度が前記予め設定される強度範囲内ではない場合、可変速度で前記ビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式で前記ビデオクリップを再生するように構成される第一再生サブユニットと、を含む。
好ましくは、前記動作特徴パラメータは、動作速度及び動作頻度の少なくとも一つを含み、前記動作特徴パラメータが前記動作速度である場合、前記動作速度が予め設定される速度範囲に入ると、撮影される前記被写体の前記動作強度は前記予め設定される強度範囲内であり、前記動作特徴パラメータが前記動作頻度である場合、前記動作頻度が予め設定される頻度範囲に入ると、撮影される前記被写体の前記動作強度が前記予め設定される強度範囲内である。
好ましくは、前記予め設定される速度範囲の境界値は、撮影される前記被写体の撮影距離と正の相関がある。
好ましくは、前記第一再生サブユニットは、前記動作特徴パラメータの値が前記予め設定される強度範囲の下限値よりも小さい場合、前記ビデオファイルを速く再生するように構成されるファスト再生モジュールと、前記動作特徴パラメータの値が前記予め設定される強度範囲の上限値よりも大きい場合、前記ビデオファイルをゆっくり再生するように構成されるスロー再生モジュールと、を含む。
好ましくは、前記再生ユニットは、撮影される被写体の種類、又は撮影される前記被写体によって実行される行為の種類に応じて、前記ビデオファイルの撮影場面を識別するように構成される場面識別サブユニットと、前記撮影場面が予め設定される可変速度再生場面に属するか否かを判断するように構成される場面判断サブユニットと、前記撮影場面が前記予め設定される可変速度再生場面に属する場合、可変速度で前記ビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式で前記ビデオクリップを再生するように構成される第二再生サブユニットと、を含む。
好ましくは、前記再生ユニットは、撮影される被写体の前記ビデオクリップのビデオ映像の中に形成される動作軌跡を表示するように構成される軌跡表示サブユニット、を含む。
本開示の実施形態の第三の観点によって、電子機器が提供される。その電子器機器は、プロセッサと、前記プロセッサによって実行される命令を記憶するように構成されるメモリと、を含み、前記プロセッサは、ビデオファイルを取得し、ユーザの視野範囲を決定し、前記ビデオファイルから前記ユーザの前記視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、前記ビデオクリップを再生するように構成されることを特徴とする。
本開示の実施形態によれば、技術的な解決手段によって次の効果を奏する。
頭部の回転による視野範囲の調整に応じて再生されるビデオコンテンツが可変となるように、ユーザの視野範囲が決定されるので、撮影される被写体の各動作段階を注意深く観察できるとともに、ほぼ没入型の視聴体験をもたらすことができる。
前述の一般的な説明及び後述する詳細な説明の両方とも例示的かつ説明的なものに過ぎず、本発明を限定するものではないと理解されるべきである。
この開示に取り入れられ、この開示の一部を構成する添付の図面は、本発明に合致する実施形態を例示し、詳細な説明とともに本発明の原理を説明するためのものである。
例示的な実施形態に係る再生制御方法のフローチャートである。 例示的な実施形態に係るビデオ撮影場面の模式図である。 例示的な実施形態に係る他のビデオ撮影場面の模式図である。 例示的な実施形態に係るユーザの視野範囲の決定の模式図である。 例示的な実施形態に係るビデオ映像の模式図である。 例示的な実施形態に係るビデオ映像の模式図である。 例示的な実施形態に係るビデオ映像の模式図である。 例示的な実施形態に係るビデオ映像の模式図である。 例示的な実施形態に係る可変速度での再生の模式図である。 例示的な実施形態に係る可変速度での再生の模式図である。 例示的な実施形態に係る可変速度での再生の模式図である。 例示的な実施形態に係る可変速度での再生の模式図である。 例示的な実施形態に係る可変速度での再生の模式図である。 例示的な実施形態に係る再生制御装置のブロック図である。 例示的な実施形態に係る再生制御装置のブロック図である。 例示的な実施形態に係る再生制御装置のブロック図である。 例示的な実施形態に係る再生制御装置のブロック図である。 例示的な実施形態に係る再生制御装置のブロック図である。 例示的な実施形態に係る再生制御装置のブロック図である。 例示的な実施形態に係る再生制御装置のブロック図である。 例示的な実施形態に係る再生制御装置の模式図である。
符号は、添付の図面に図示される例示的な実施形態や実施例に対して詳細に付与される。以下の詳細な説明で参照する添付の図面では、特に示さない限り、異なる図面において同じ番号は同じ要素又は類似の要素を意味する。以下の例示的な実施形態の詳細な説明において明らかにされる実装は、本開示の記載と合致する全ての実装を表すものではない。むしろ、それらは、添付の特許請求の範囲において列挙されるように、本開示の記載に関連する観点と一致する装置及び方法の単なる一例に過ぎない。
図1は、例示的な実施形態に係る再生制御方法のフローチャートである。図1に示すように、その方法は、ウェアラブル装置に対して用いられ、以下に示す複数のステップを含む。
ステップ102において、ビデオファイルが取得される。
この実施形態では、ウェアラブル装置は、スマートグラスであり、ユーザの視聴過程を最適化するために、条件付きの判断とともに、被写体を撮影することによって可変再生速度でビデオファイルを再生するかどうかを自動的に推測することができる。
スマートグラスを例に挙げる。例示的な実施形態では、被写体がスマートグラスによって直接撮影される。図2を参照すると、例示的な実施形態では、スマートグラスはカメラと表示画面とを備える。例えば、スマートグラスは、被写体を撮影するために、自らカメラを起動することができる。また、スマートグラスは、被写体の撮影が可変速度の再生の条件を満たす時、表示画面に可変速度で再生することができる。
他の例示的な実施形態のように、スマートグラスは、撮影のために他の装置と協働しても良い。図3に示すように、他の例示的な実施形態では、スマートグラスがカメラを備えておらず、表示画面だけを備えていても良い。そのような場合、他の装置(例えばスマートフォン)のカメラがビデオファイルを得るために被写体を撮影し、スマートグラスはビデオファイルを受信するだけでも良い。スマートグラスが自身のカメラを備える場合に限らず、スマートフォンのように、より良いカメラを備える他の装置が被写体を撮影し、可変速度の再生を実現するために、スマートグラスにビデオファイルを送信するようにしても良い。
ビデオファイルは、Bluetooth(登録商標)のような無線方式でスマートグラスとスマートフォンとの間を送信される。もちろん、他の無線や有線のデータ送信形態が、送信形態を制限しない本開示の記載の技術的な解決手段に適用されても良い。
以下の各実施形態では、説明の便宜上、「スマートグラス」を例に挙げる。しかしながら、情報処理と(表示画面のような)画像表示の機能を有するものであって、被写体の撮影を特定し、撮影される被写体が条件を満たすかどうかを判断することができるものであれば、本開示の記載の技術的な解決手段が他のウェアラブルではない電子機器にも適用可能であることが当業者によって理解されるであろう。
ステップ104において、ユーザの視野範囲が決定される。
この実施形態では、ユーザの視野範囲は、捕捉されるユーザの頭部方位及び眼球の動きの状態に応じて決定されても良い。スマートグラスに関しては、図4がユーザの視野範囲の決定の模式図を示している。スマートグラスのカメラは、図4に示す頭部方位の範囲を形成するために、頭部の回転と連動して回動可能である。即ち、ユーザは、現在の頭部方位で最大限の視野範囲を見ることができる。更に、ユーザの眼球の動きの状態を捕捉することによって、左右の目の視線が合う視野焦点の位置を得て、視野焦点の位置の近傍の視界領域がユーザの視野範囲となるようにしても良い。
ステップ106では、ユーザの視野範囲に対応するビデオクリップがビデオファイルから選択され、再生される。
この実施形態では、撮影される被写体の各動作段階を注意深く観察することを容易にするためと、ほぼ没入型の視聴体験をもたらすために、頭部の回転による視野範囲の調整に応じて、再生されるビデオコンテンツが可変となるように、ユーザの視野範囲が決定される。
前述の実施形態では、ビデオクリップは、再生速度や再生画像の調整なしに、直接的に再生されるようにしても良い。もちろん、ビデオクリップの再生過程は更なる最適化のために処理されても良く、それについては前述の各実施形態の組み合わせで説明される。
1.可変速度再生
ビデオクリップで撮影される被写体の動作状態が、ユーザにとって注意して見るために適していない場合、例えば、敏速過ぎる動作の結果として注意深い観察ができない場合、又は緩慢過ぎる動作のせいで始まりから終わりまでの全てを観察するために長時間要する場合、視聴体験を最適化するために、ビデオクリップは可変速度で再生されるようにしても良い。
それゆえ、可変速度再生が行なわれるべきかどうか、及び可変速度再生をどのように実行するべきかを判断するために、撮影される被写体の動作の強さが以下の方法で判定される、又は評価されるようにしても良い。
1.1 動作特徴パラメータに基づくもの
1)動作速度
動作速度の点から、速すぎること又は遅すぎることの2つの条件が存在する。ここで、「速すぎること」の条件についての説明として一つの例を挙げる。人間の目の「視覚の持続性t」は、約0.1〜0.4秒保たれる。従って、ユーザが撮影される被写体を観察できない、又は見分けることもできない場合のように、撮影される被写体の動作速度が速すぎる場合、ユーザの視野範囲内において、撮影される被写体の動作が持続する時間はtよりも短いであろう。
それゆえ、ユーザが被写体を確認し、正常に観察できるように、撮影される被写体の動作の強度が、予め定められる強度範囲に入ることを保証するために、撮影される被写体がユーザの視野範囲に入ってから、ユーザの視野範囲を出るまでの時間は、tよりも長くすべきである。
存続時間についての条件を満たすために、撮影される被写体の実際の動作速度及び撮影される被写体に対する撮影距離の両方が考慮されるべきである。例えば、図5は、カーレースを見ているユーザの視野範囲を示している。車の実際の動作速度をv、車の現在の撮影距離(カメラと車との間の距離)を考慮に入れたユーザの視野範囲における動作軌跡の実際の距離をLとすると、車がユーザの視野範囲を通過する時間はT=L/vとなる。仮にT>tが保証される場合、ユーザは、車の動作状態を明確にくまなく見ることができる。それに対応して、図5に示す撮影距離及びユーザの視野範囲の場合には、「予め定められる強度範囲」(ここでは、「予め定められる速度の範囲」と同等)の上限値は、L/tである。すなわち、車の実際の動作の速度vがL/tよりも小さい限り、言い換えれば、ビデオファイルがゆっくりと再生される限り、ユーザは車の動作状態を明確に観察することができる。
車の撮影距離が大きくなるにつれて、ユーザの視野範囲は図6に示すようになる。ユーザの視野範囲における車の動作軌跡の実際の長さはL’に増大し、「予め定められる強度範囲」の上限値はL’/tに増大する。すなわち、車の実際の動作の速度vがL’/tよりも小さい限り、言い換えれば、ビデオファイルがゆっくりと再生される限り、ユーザは車の動作状態を明確に観察することができる。
2)動作頻度
同様に、動作頻度の点から、速すぎること又は遅すぎることの2つの条件が存在する。ここで、「速すぎること」の条件についての説明として一つの例を挙げる。人間の目の「視覚の持続性t」は、約0.1〜0.4秒保たれる。従って、仮に、ユーザの視野範囲において、撮影される被写体の動作頻度が、F=25回/秒よりも大きい場合、ユーザは、撮影される被写体を観察できない、又は見分けることさえできない。
例えば、図7は、ハチドリの飛行を観察しているユーザの視野範囲を示している。全ての観察過程において、ハチドリはユーザの視野範囲に存続するかもしれない。しかし、それでも、翼の羽ばたきの頻度が50回/秒を超えて、更に100回/秒に達すると、ユーザは、ハチドリの飛行過程を正常に観察できない。観察を通して、撮影される「ハチドリ」の翼の羽ばたきの頻度をfとする。fがFよりも大きい場合、動作強度が、予め定められる強度範囲(ここでは、「予め定められる頻度範囲」と同等であり、Fが予め定められる頻度範囲の上限値である。)を超えることになる。そして、そのビデオファイルは、ユーザの視聴体験を最適化するために、ゆっくり再生される必要がある。
「速すぎること」の条件について、動作速度及び動作頻度の説明のための例と同様に、「予め定められる強度範囲」は、下限値を有しても良いことに留意すべきである。動作速度又は動作頻度が下限値よりも低い場合、動作強度が低すぎることになり、そのビデオファイルは、ユーザの視聴体験を最適化するために、速く再生される必要がある。下限値は、動作速度に関しては、撮影距離と正の相関がある。
例えば、図8は、かたつむりの腹足歩行を観察しているユーザの視野範囲を示している。かたつむりがユーザの視野範囲を通過するためには数十分要するかもしれない。それは、総体的な観察や全動作過程の評価にとっては好ましくない。従って、かたつむりの動作軌跡及び動作状態のより良い観察にとっては、ユーザが短時間で腹足歩行の全過程を見終えるように、かたつむりの腹足歩行過程が速く再生されても良い。
1.2 撮影場面に基づくもの
スマートグラスは、撮影される被写体の種類、又は撮影される被写体によって実行される行為の種類に応じて、ビデオファイルの撮影場面を識別し、撮影場面が予め設定される可変速度再生場面に属するか否かによって、ビデオファイルの中で、撮影される被写体が可変速度再生の予め定義される条件を満たすか否かを判断するようにしても良い。
この実施形態では、可変速度で再生される必要がある場面は、前もって定義される。すなわち、「予め定められる可変速度再生場面」と、撮影される被写体の種類、又は撮影される被写体によって実行される行為の種類のように、予め定められる可変速度再生場面のそれぞれの識別特徴が設定される。従って、ビデオファイルの撮影場面は、適宜決定されるようにしても良い。
図5のカーレースの撮影場面であれば、ゆっくり再生される必要がある撮影場面が予め決められ、「レーシングカー」という特徴及び車の「走行」という行為は、現在の撮影場面の識別特徴として設定されるようにしても良い。現在の撮影される被写体がレーシングカーであり、その車が走行状態であるとスマートグラスが認識すれば、現在の撮影場面は、可変速度で、より明確にはゆっくりと、再生される必要があることが決定づけられる。
同様に、図8に示すかたつむりの腹足歩行の撮影場面であれば、速く再生される必要がある撮影場面が予め決められ、かたつむりという特徴が、現在の撮影場面の識別特徴として用いられる。現在の撮影される被写体がかたつむりであるとスマートグラスが認識する限り、現在の撮影場面は、可変速度で、より明確には早く、再生される必要があることが決定づけられる。
2.可変速度再生
ビデオファイルを可変速度で再生するための様々な形態がある。以下、いくつかの可能な形態が説明されるが、本開示はこれらによって限定されるわけではない。
2.1 重畳表示再生
ビデオファイルのビデオ映像から、予め定義される可変再生速度の条件を満たす撮影される被写体又は撮影される被写体の構成要素の一部に対応する再生データが抽出される。そして、ビデオファイルが再生される時、抽出される再生データは、重畳表示方式で再生される。
図9に示すように、撮影される被写体は乗り物である。図9の左側の点線で示す乗り物は、ビデオ映像から抽出される画像要素を表している。全てのビデオ映像から抽出される画像要素は、抽出される再生データを構成する。図9の右側の実線で示す乗り物は、ビデオファイルの中の本来の画像要素を表している。従って、図9に示す最終的な表示画像を得るために、可変速度再生の処理において、点線で示す左側の乗り物(すなわち、抽出される画像要素)は、実線で示す右側の乗り物を含むビデオファイルに重ねて表示される。図9に示す表示画像は、図2又は図3のスマートグラスの表示画面に再生されるようにしても良い。
図9から、ユーザが乗り物の走行過程を注意深く観察できるように、スロー再生によって、点線で示す左側の乗り物の走行距離がL1だけの時、実線で示す右側の乗り物の走行距離はL2であることが、理解されるだろう。
次のことに留意する必要がある。予め定義される可変速度再生の条件を満たす撮影される被写体の構成要素の一部に対応する再生データの種類として、全ての撮影される被写体が、全体的に激しい動きを引き起こす図9に示す乗り物と同じではない。従って、撮影される被写体が、予め定義される可変速度再生の条件を満たすか否かが判定される時、撮影される被写体の構成要素のそれぞれが予め定義される可変速度再生の条件を満たすかどうかを判断し、予め定義される可変速度再生の条件を満たす構成要素を可変速度で再生することは可能である。
図10に示すように、ハチドリが空中で浮かんでいる時、翼の動作の頻度だけが予め設定される頻度範囲よりも多ければ、スロー再生のためにハチドリの翼部位が取り出されるようにしても良い。もちろん、取り出される画像要素が本来の画像要素に重ねて表示されるならば、撮影される被写体の位置が実質的に変化しなくても、ゆっくりと再生される翼部位が本来の翼の動きと抵触するかもしれない。そして、そのことは、ユーザの観察に影響を及ぼすだろう。この問題を解決するために、次の再生方法が用いられても良い。
1)ビデオファイルのビデオ映像から、予め定義される可変速度再生の条件を満たす撮影される被写体又は撮影される被写体の構成要素の一部に対応する再生データが抽出される。そして、ビデオファイルが再生される時、抽出される再生データは、予め設定される位置での再生領域内で重畳表示方式によって再生される。
例えば、図10に示すように、予め設定される位置は、ユーザの視野範囲の右下のコーナーであっても良いし、他の位置であっても良い。そして、予め設定される位置は本来の画像要素を妨げないことが保証されるべきである。そうすれば、ユーザは、正常に再生されるビデオファイルを見ることができると同時に、予め設定される位置にゆっくりと再生される再生データを見ることができるので、両方の比較観察を行うことができる。
2)予め定義される可変速度再生の条件を満たす撮影される被写体又は撮影される被写体の構成要素の一部に対応する再生データは、ビデオファイルのビデオ映像から抽出される。抽出される再生データに対応するビデオ映像の中の本来の画像要素はビデオ映像から削除され、処理後のビデオファイルを得る。処理後のビデオファイルが再生される時、抽出される再生データは、重畳表示方式で再生される。
この実施形態では、抽出される画像要素と本来の画像要素との間の干渉を避けるために、本来の画像要素はビデオファイルから直接削除される。ユーザは可変速度で再生される画像要素を見たいので、そのことがユーザの視聴体験の質を低下させることはないだろう。
2.2 完全可変速度再生
例示的な実施形態として、撮影される被写体を含むビデオ映像は、完全に可変速度で再生されても良い。図11に示すように、かたつむりの腹足歩行に対応するビデオファイルは、直ちに、完全に速い速度で再生されても良い。そうすることによって、ビデオファイルのビデオ映像に対する複雑な処理を何ら必要としない。
3.動作軌跡の表示
ビデオクリップを再生している間、対応する動作軌跡は、撮影される被写体の動作状態に基づいて生成され、ビデオクリップのビデオ映像の中に表示されるようにしても良い。
例示的な実施形態として、動作軌跡は、撮影される被写体の「残像」として表現されても良い。例えば、単一の画像要素は、撮影される被写体のビデオクリップの中のそれぞれの映像から抽出される。そして、ビデオクリップの中の再生シーケンスにおいて現映像より前の全映像から抽出される複数の画像要素が重畳され、表示される。
図12に示すように、ユーザの視野範囲に対応するビデオクリップの再生継続時間が「03:20から05:08」と仮定する。その期間の全ての時間が再生される時、04:25であれば、「03:20から04:25までの間」のビデオ映像(すなわち、ビデオフレーム)の中の全ての「乗り物」要素が抽出され、重畳され、04:25のビデオ映像の中に表示される。すなわち、図12と同様の画像表示効果を得る。
他の例示的な実施形態では、動作軌跡は、ランダムな画像識別子として表現されても良い。そして、対応する動作軌跡は、表示のために、撮影される被写体の動作経路上に画像識別子が重ねられることによって示されるようにしても良い。例えば、図13に示すように、表示のために「矢印」識別子が乗り物の走行経路上に重ねられることで、対応する動作軌跡が示されるようにしても良い。
ユーザが全体にわたって撮影される被写体の動作状態を知ることができ、より良い視聴体験を楽しむことができるように、撮影される被写体の動作軌跡は、ビデオクリップを再生する過程で表示される。
本開示は、更に、再生制御方法の実施形態に対応する再生制御装置の実施形態を提供する。
図14は、例示的な実施形態に係る再生制御装置のブロック図である。図14を参照すると、再生制御装置は、取得ユニット1401と、決定ユニット1402と、再生ユニット1403と、を含む。取得ユニット1401は、ビデオファイルを取得するように構成される。決定ユニット1402は、ユーザの視野範囲を決定するように構成される。再生ユニット1403は、ビデオファイルからユーザの視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、そのビデオクリップを再生するように構成される。
例示的な実施形態に係る他の再生制御装置のブロック図である図15に示すように、この実施形態は、図14に示される実施形態に基づくものである。取得ユニット1401は、起動サブユニット1401A又は受信サブユニット1401Bを含んでも良い。起動サブユニット1401Aは、被写体を撮影するための再生制御装置のカメラを起動するように構成される。受信サブユニット1401Bは、他の装置のカメラを用いて被写体を撮影することによって得られるビデオファイルを受信するように構成される。
例示的な実施形態に係る他の再生制御装置のブロック図である図16に示すように、この実施形態は、図14に示される実施形態に基づくものである。決定ユニット1402は、状態捕捉サブユニット1402A及び範囲決定サブユニット1402Bを含んでも良い。状態捕捉サブユニット1402Aは、ユーザの頭部方位及び眼球の動きの状態を捕捉するように構成される。範囲決定サブユニット1402Bは、ユーザの頭部方位及び眼球の動きの状態に応じて、ユーザの視野範囲を決定するように構成される。
図16の実施形態に示される状態捕捉サブユニット1402A及び範囲決定サブユニット1402Bの構成は、図15の実施形態に含まれるようにしても良く、本開示はそれを限定しないことに留意すべきである。
例示的な実施形態に係る他の再生制御装置のブロック図である図17に示すように、この実施形態は、図14に示される実施形態に基づくものである。再生ユニット1403は、パラメータ取得サブユニット1403A、強度判断サブユニット1403B及び第一再生サブユニット1403Cを含んでも良い。パラメータ取得サブユニット1403Aは、撮影される被写体の動作特徴パラメータを取得するように構成される。強度判断サブユニット1403Bは、動作特徴パラメータに応じて、撮影される被写体の動作強度が予め設定される強度範囲内であるか否かを判断するように構成される。第一再生サブユニット1403Cは、動作強度が予め設定される強度範囲内ではない場合、可変速度でビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式でビデオクリップを再生するように構成される。
好ましくは、動作特徴パラメータは、動作速度及び動作頻度の少なくとも一つを含む。動作特徴パラメータが動作速度である場合、動作速度が予め設定される速度範囲に入ると、撮影される被写体の動作強度は予め設定される強度範囲内である。動作特徴パラメータが動作頻度である場合、動作頻度が予め設定される頻度範囲に入ると、撮影される被写体の動作強度が予め設定される強度範囲内である。
また、好ましくは、予め設定される速度範囲の境界値は、撮影される被写体の撮影距離と正の相関がある。
図17の実施形態に示されるパラメータ取得サブユニット1403A、強度判断サブユニット1403B及び第一再生サブユニット1403Cの構成は、図15〜図16の実施形態に含まれるようにしても良く、本開示はそれを限定しないことに留意すべきである。
例示的な実施形態に係る他の再生制御装置のブロック図である図18に示すように、この実施形態は、図17に示される実施形態に基づくものである。第一再生サブユニット1403Cは、ファスト再生モジュール1801及びスロー再生モジュール1802を含んでも良い。ファスト再生モジュール1801は、動作特徴パラメータの値が予め設定される強度範囲の下限値よりも小さい場合、ビデオファイルを速く再生するように構成される。スロー再生モジュール1802は、動作特徴パラメータの値が予め設定される強度範囲の上限値よりも大きい場合、ビデオファイルをゆっくり再生するように構成される。
例示的な実施形態に係る他の再生制御装置のブロック図である図19に示すように、この実施形態は、図14に示される実施形態に基づくものである。再生ユニット1403は、場面識別サブユニット1403D、場面判断サブユニット1403E及び第二再生サブユニット1403Fを含むようにしても良い。場面識別サブユニット1403Dは、撮影される被写体の種類、又は撮影される被写体によって実行される行為の種類に応じて、ビデオファイルの撮影場面を識別するように構成される。場面判断サブユニット1403Eは、撮影場面が予め設定される可変速度再生場面に属するか否かを判断するように構成される。第二再生サブユニット1403Fは、撮影場面が予め設定される可変速度再生場面に属する場合、可変速度でビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式でビデオクリップを再生するように構成される。
図19の実施形態に示される場面識別サブユニット1403D、場面判断サブユニット1403E及び第二再生サブユニット1403Fの構成は、図15〜図18の実施形態に含まれるようにしても良く、本開示はそれを限定しないことに留意すべきである。
例示的な実施形態に係る他の再生制御装置のブロック図である図20に示すように、この実施形態は、図14に示される実施形態に基づくものである。再生ユニット1403は、軌跡表示サブユニット1403Gを含むようにしても良い。軌跡表示サブユニット1403Gは、撮影される被写体のビデオクリップのビデオ映像の中に形成される動作軌跡を表示するように構成される。
図20の実施形態に示される軌跡表示サブユニット1403Gの構成は、図15〜図19の実施形態に含まれるようにしても良く、本開示はそれを限定しないことに留意すべきである。
上記の実施形態における装置に関しては、個々のモジュールに対する動作の実行のための特別な方式が、再生制御方法に関する実施形態において詳細に説明されていたので、ここでは詳細な説明を加えない。
装置の実施形態は、概ね方法の実施形態に対応しているので、方法の実施形態の説明例の適切な箇所が参照されても良い。上記に説明される装置の実施形態は単なる説明例であり、独立した構成要素として説明されるユニットは、物理的に分離されていても良いし、分離されていなくても良い。表示ユニットの構成要素は、物理的なユニットでも良いし、そうでなくても良い。すなわち、表示ユニットの構成要素は、ある位置に配置されても良いし、多くのネットワーク要素に分散して配置されても良い。そして、それらは、更なる創作的な努力を払うことなく、この分野における当業者によって理解され、実装されるであろう。
従って、本開示は、更に再生制御装置も提供する。再生制御装置は、プロセッサと、プロセッサによって実行される命令を記憶するように構成されるメモリと、を含む。再生制御装置において、プロセッサは、ビデオファイルを取得し、ユーザの視野範囲を決定し、ビデオファイルからユーザの視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、ビデオクリップを再生するように構成される。
同様に、本開示は、更に端末装置も提供する。端末装置は、メモリと、メモリに記憶される1つ又はより多くのプログラムと、を含む。1つ又はより多くのプロセッサは、1つ又はより多くのプログラムに含まれる以下の動作に対する命令を実行するように構成される。それらの動作は、ビデオファイルを取得し、ユーザの視野範囲を決定し、ビデオファイルからユーザの視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、そのビデオクリップを再生することである。
図21は、例示的な実施形態に係る他の再生制御装置2100のブロック図である。例えば、再生制御装置2100は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージング装置、ゲームコンソール、タブレット、医療機器、トレーニングマシーン、携帯情報端末、ウェアラブル装置(スマートグラスのようなもの)等である。
図21を参照すると、再生制御装置2100は、以下の1つ又はより多くの構成要素を含んでも良い。それらの構成要素は、処理部2102、メモリ2104、電源部2106、マルチメディア部2108、オーディオ部2110、入出力(I/O)インタフェース部2112、センサ部2114、及び通信部2116である。
処理部2102は、一般的に、表示、電話呼出し、データ通信、カメラ操作及び記録動作と関連する動作のような再生制御装置2100全体の動作を制御する。処理部2102は、前述した再生制御方法における全て又は一部のステップを行うための命令を実行するために、1つ又はより多くのプロセッサ2120を含んでも良い。更に、処理部2102は、処理部2102と他の構成要素との間のインタフェースを容易にするための1つ又はより多くのモジュールを含んでも良い。例えば、処理部2102は、マルチメディア部2108と処理部2102との間のインタフェースを容易にするためのマルチメディアモジュールを含んでも良い。
メモリ2104は、再生制御装置2100の動作を支援するための様々な種類のデータを記憶するように構成される。そのようなデータの例は、再生制御装置2100において動作される任意のアプリケーションまたは方法のための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、写真、ビデオ等である。メモリ2104は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的に消去可能なプログラマブル読出専用メモリ(EEPROM)、プログラマブル読出専用メモリ(PROM)、読出専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気又は光学ディスクのように、揮発性記憶装置或いは不揮発性記憶装置、又はそれらの組合せの任意の種類を用いて実装されても良い。
電源部2106は、再生制御装置2100の様々な構成要素に電力を供給する。電源部2106は、電源管理システム、1つ又はより多くの電源、並びに再生制御装置2100において電力の生成、管理及び配電と関連する他の構成要素を含んでも良い。
マルチメディア部2108は、再生制御装置2100とユーザとの間の外部インタフェースを提供する画面を含む。いくつかの実施形態では、画面は、液晶ディスプレイ(LCD)及びタッチパネル(TP)を含んでも良い。画面がタッチパネルを含む場合、その画面はユーザから入力信号を受信するタッチ画面として実装されても良い。タッチパネルは、タッチパネル上のタッチ、スワイプ及びジェスチャーを検出するための1つ又はより多くのタッチセンサを含む。タッチセンサは、タッチ又はスワイプ操作の境界を検出するだけでなく、タッチ又はスワイプ操作と関連する期間及び圧力も検出する。いくつかの実施形態では、マルチメディア部2108は、正面のカメラ及び/又は背面のカメラを含む。正面のカメラ及び背面のカメラは、再生制御装置2100が写真撮影モード又はビデオモードのような動作モードの間、外部のマルチメディアデータを受信するようにしても良い。正面のカメラ及び背面のカメラのそれぞれが、固定焦点レンズシステムでも良いし、又はフォーカス及び光学ズーム性能を有しても良い。
オーディオ部2110は、オーディオ(音声・音響)信号を出力する、及び/又は入力するように構成される。例えば、オーディオ部2110は、再生制御装置2100が電話モード、記録モード及び音声認識モードのような動作モードの時、外部オーディオ信号を受信するように構成されるマイクロフォン(「MIC」)を含む。受信されるオーディオ信号は、更にメモリ2104に記憶されても良いし、又は通信部2116を介して送信されるようにしても良い。いくつかの実施形態では、オーディオ部2110は、更にオーディオ信号を出力するためのスピーカを含む。
I/Oインタフェース部2112は、キーボード、クリックホイール、ボタン等のような処理部2102及び周辺装置インタフェースモジュールとの間のインタフェースを提供する。ボタンは、これらに限定されるわけではないが、ホームボタン、ボリュームボタン、スタートボタン及びロックボタンを含んでも良い。
センサ部2114は、再生制御装置2100の様々な面の状態評価を提供するための1つ又はより多くのセンサを含む。例えば、センサ部2114は、再生制御装置2100の開/閉状態、構成要素(例えば、再生制御装置2100のディスプレイ及びキーパッド)の相対位置、再生制御装置2100又は再生制御装置2100の構成要素の位置の変化、再生制御装置2100に対するユーザ接触の存在又は不存在、再生制御装置2100の方向又は加速/減速、及び再生制御装置2100の温度の変化を検出しても良い。センサ部2114は、物理的な接触なしに近傍の物体の存在を検出するように構成される主要なセンサを含んでも良い。また、センサ部2114は、画像アプリケーションの用途のために、CMOS又はCCD画像センサのような光センサを含んでも良い。また、いくつかの実施形態では、センサ部2114は、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサ、又は温度センサを含んでも良い。
通信部2116は、有線又は無線により、再生制御装置2100と他の装置との間の通信を容易にするように構成される。再生制御装置2100は、WiFi、2G或いは3G、又はそれらの組合せのような通信規格に基づく無線ネットワークにアクセスすることができる。ある例示的な実施形態では、通信部2116は、放送チャネルを介する外部放送管理システムからの放送信号又は放送関連情報を受信する。ある例示的な実施形態では、通信部2116は、更に短距離の通信を容易にするための近距離無線通信(NFC)モジュールを含む。例えば、NFCモジュールは、無線ID(RFID)技術、赤外線通信規格(IrDA)技術、超広域無線(UWB)技術、Bluetooth(登録商標)(BT)技術、及びその他の技術に基づいて実装されても良い。
例示的な実施形態では、再生制御装置2100は、前述の再生制御方法を行うために、1つ又はより多くの特定用途向け集積回路(ASICs)、デジタルシグナルプロセッサ(DSPs)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSPDs)、プログラマブルロジックデバイス(PLDs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又はそのほかの電子部品によって実装されても良い。
例示的な実施形態では、前述の再生制御方法を行うために、再生制御装置2100の中のメモリ2104に含まれ、プロセッサ2120によって実行される命令を記憶する読み取り可能な記憶媒体(非一時的なコンピュータ)も提供される。例えば、読み取り可能な記憶媒体(非一時的なコンピュータ)は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光学データ記憶装置等であっても良い。
本開示の他の実施形態は、明細書の留意事項及びここで開示される開示のプラクティスから当業者によって明らかにされるであろう。この出願は、本開示から出発し、この分野における公知又は周知のプラクティスの範囲内で想到する一般的な原理及び構成に従う本開示の任意の変更、利用、又は改良が含まれる。明細書及び実施例は、後述する請求項によって示される本開示の真の範囲及び意図とともに、単なる説明としてのみ考慮される。
本開示の正確な解釈は、前述の説明及び添付図面の例、並びにその範囲から出発せずになされる様々な修正及び変更に制限されないと解釈して頂ければ幸いである。本開示の範囲は、添付の請求項によってのみ限定されることを意図している。
本開示の実施形態の第三の観点によって、コンピュータ上で動作する第一の観点の再生制御方法を前記コンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムが提供される。また、本開示の実施形態の第四の観点によって、第三の観点のコンピュータプログラムが記憶されるように構成されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供される。

Claims (19)

  1. ビデオファイルを取得し、
    ユーザの視野範囲を決定し、
    前記ビデオファイルから前記ユーザの前記視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、前記ビデオクリップを再生する
    ことを特徴とする再生制御方法。
  2. 前記ビデオファイルを取得する際、
    被写体を撮影する装置のカメラを起動する、又は
    他の装置のカメラによって前記被写体を撮影することによって得られる前記ビデオファイルを受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御方法。
  3. 前記ユーザの前記視野範囲を決定する際、
    捕捉される前記ユーザの頭部方位及び眼球の動きの状態に応じて前記ユーザの前記視野範囲を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御方法。
  4. 前記ビデオクリップを再生する際、
    撮影される被写体の動作特徴パラメータを取得し、
    前記動作特徴パラメータに応じて、撮影される前記被写体の動作強度が予め設定される強度範囲内であるか否かを判断し、
    前記動作強度が前記予め設定される強度範囲内ではない場合、可変速度で前記ビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式で前記ビデオクリップを再生する
    ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御方法。
  5. 前記動作特徴パラメータは、動作速度及び動作頻度の少なくとも一つを含み、
    前記動作特徴パラメータが前記動作速度である場合、前記動作速度が予め設定される速度範囲に入ると、撮影される前記被写体の前記動作強度は前記予め設定される強度範囲内であり、前記動作特徴パラメータが前記動作頻度である場合、前記動作頻度が予め設定される頻度範囲に入ると、撮影される前記被写体の前記動作強度が前記予め設定される強度範囲内である
    ことを特徴とする請求項4に記載の再生制御方法。
  6. 前記予め設定される速度範囲の境界値は、撮影される前記被写体の撮影距離と正の相関がある
    ことを特徴とする請求項5に記載の再生制御方法。
  7. 前記可変速度で前記ビデオクリップを再生する際、
    前記動作特徴パラメータの値が前記予め設定される強度範囲の下限値よりも小さい場合、前記ビデオファイルを速く再生し、
    前記動作特徴パラメータの値が前記予め設定される強度範囲の上限値よりも大きい場合、前記ビデオファイルをゆっくり再生する
    ことを特徴とする請求項4に記載の再生制御方法。
  8. 前記ビデオクリップを再生する際、
    撮影される被写体の種類、又は撮影される前記被写体によって実行される行為の種類に応じて、前記ビデオファイルの撮影場面を識別し、
    前記撮影場面が予め設定される可変速度再生場面に属するか否かを判断し、
    前記撮影場面が前記予め設定される可変速度再生場面に属する場合、可変速度で前記ビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式で前記ビデオクリップを再生する
    ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御方法。
  9. 前記ビデオクリップを再生する際、
    撮影される被写体の前記ビデオクリップのビデオ映像の中に形成される動作軌跡を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御方法。
  10. ビデオファイルを取得するように構成される取得ユニットと、
    ユーザの視野範囲を決定するように構成される決定ユニットと、
    前記ビデオファイルから前記ユーザの前記視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、前記ビデオクリップを再生するように構成される再生ユニットと、
    を含むことを特徴とする再生制御装置。
  11. 前記取得ユニットは、起動サブユニット又は受信サブユニットを含み、
    前記起動サブユニットは、被写体を撮影する前記再生制御装置のカメラを起動するように構成され、
    前記受信サブユニットは、他の装置のカメラによって前記被写体を撮影することによって得られる前記ビデオファイルを受信するように構成される
    ことを特徴とする請求項10に記載の再生制御装置。
  12. 前記決定ユニットは、
    前記ユーザの頭部方位及び眼球の動きの状態を捕捉するように構成される状態捕捉サブユニットと、
    前記ユーザの前記頭部方位及び前記眼球の動きの状態に応じて、前記ユーザの前記視野範囲を決定するように構成される範囲決定サブユニットと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の再生制御装置。
  13. 前記再生ユニットは、
    撮影される被写体の動作特徴パラメータを取得するように構成されるパラメータ取得サブユニットと、
    前記動作特徴パラメータに応じて、撮影される前記被写体の動作強度が予め設定される強度範囲内であるか否かを判断するように構成される強度判断サブユニットと、
    前記動作強度が前記予め設定される強度範囲内ではない場合、可変速度で前記ビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式で前記ビデオクリップを再生するように構成される第一再生サブユニットと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の再生制御装置。
  14. 前記動作特徴パラメータは、動作速度及び動作頻度の少なくとも一つを含み、
    前記動作特徴パラメータが前記動作速度である場合、前記動作速度が予め設定される速度範囲に入ると、撮影される前記被写体の前記動作強度は前記予め設定される強度範囲内であり、前記動作特徴パラメータが前記動作頻度である場合、前記動作頻度が予め設定される頻度範囲に入ると、撮影される前記被写体の前記動作強度が前記予め設定される強度範囲内である
    ことを特徴とする請求項13に記載の再生制御装置。
  15. 前記予め設定される速度範囲の境界値は、撮影される前記被写体の撮影距離と正の相関がある
    ことを特徴とする請求項14に記載の再生制御装置。
  16. 前記第一再生サブユニットは、
    前記動作特徴パラメータの値が前記予め設定される強度範囲の下限値よりも小さい場合、前記ビデオファイルを速く再生するように構成されるファスト再生モジュールと、
    前記動作特徴パラメータの値が前記予め設定される強度範囲の上限値よりも大きい場合、前記ビデオファイルをゆっくり再生するように構成されるスロー再生モジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の再生制御装置。
  17. 前記再生ユニットは、
    撮影される被写体の種類、又は撮影される前記被写体によって実行される行為の種類に応じて、前記ビデオファイルの撮影場面を識別するように構成される場面識別サブユニットと、
    前記撮影場面が予め設定される可変速度再生場面に属するか否かを判断するように構成される場面判断サブユニットと、
    前記撮影場面が前記予め設定される可変速度再生場面に属する場合、可変速度で前記ビデオクリップを再生し、そうでなければ標準方式で前記ビデオクリップを再生するように構成される第二再生サブユニットと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の再生制御装置。
  18. 前記再生ユニットは、
    撮影される被写体の前記ビデオクリップのビデオ映像の中に形成される動作軌跡を表示するように構成される軌跡表示サブユニット、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の再生制御装置。
  19. プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行される命令を記憶するように構成されるメモリと、
    を含み、
    前記プロセッサは、
    ビデオファイルを取得し、
    ユーザの視野範囲を決定し、
    前記ビデオファイルから前記ユーザの前記視野範囲に対応するビデオクリップを選択し、前記ビデオクリップを再生する
    ように構成されることを特徴とする電子機器。
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