JP2001280319A - ツーピースクリップ - Google Patents

ツーピースクリップ

Info

Publication number
JP2001280319A
JP2001280319A JP2000093280A JP2000093280A JP2001280319A JP 2001280319 A JP2001280319 A JP 2001280319A JP 2000093280 A JP2000093280 A JP 2000093280A JP 2000093280 A JP2000093280 A JP 2000093280A JP 2001280319 A JP2001280319 A JP 2001280319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base member
pin member
dowel
pin
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000093280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3825608B2 (ja
Inventor
Masayuki Tomura
誠之 戸村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Piolax Inc
Original Assignee
Piolax Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Piolax Inc filed Critical Piolax Inc
Priority to JP2000093280A priority Critical patent/JP3825608B2/ja
Publication of JP2001280319A publication Critical patent/JP2001280319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3825608B2 publication Critical patent/JP3825608B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮止め時は軽く係合し、本止め時は強く係合
するツーピースクリップの提供。 【解決手段】 ベース部材11とピン部材21とから成
り、ベース部材は、ピン部材を嵌入する嵌入孔部13
と、パネルの取付孔に係止する弾性係止脚部14と、嵌
入孔部と連通する第一ロック孔16a及び第二ロック孔
16bを有し、ピン部材は、頭部22と、上記嵌入孔部
に嵌入される軸部23と、該軸部に沿って延設された弾
性片26と、該弾性片の外面に形成される第一ダボ28
a及び第二ダボ28bを有することにより、ベース部材
の第一ロック孔にピン部材の第二ダボが係合すると、ベ
ース部材とピン部材とが仮止めされ、ベース部材の第二
ロック孔にピン部材の第二ダボが係合すると同時に、ベ
ース部材の第一ロック孔にピン部材の第一ダボが係合す
ると、ベース部材とピン部材とが本止めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
車装備品を車体パネルに取り付ける際に使用されるツー
ピースクリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ツーピースクリップとし
て、米国特許第5,560,575号公報に示すものが
存する。該従来のツーピースクリップは、車装備品たる
コートフックを車体パネルに取り付けることを目的とし
て開発されたもので、車体パネル側に固定されるベース
部材と、コートフック本体を一体に備えて該ベース部材
の嵌入孔部に嵌入されるピン部材とから成り、前者のベ
ース部材は、車体パネルの取付孔に係止する弾性係止脚
部と、後述するピン部材の凹部に弾性的に係合する凸部
を有し、後者のピン部材は、上記ベース部材の嵌入孔部
に嵌入される軸部と、上記ベース部材の凸部と係合する
第一凹部及び第二凹部を一定の間隔をおいて有する構成
となっている。
【0003】そして、このツーピースクリップを用い
て、コートフックを車体パネル側に取り付ける場合に
は、まず、ベース部材の嵌入孔部にピン部材の軸部を嵌
入すると、ベース部材側の凸部がピン部材側の第一凹部
に係合して、両部材が仮止めされるので、後は、この仮
止め状態のまま、ベース部材の弾性係止脚部を車体パネ
ルに穿設されている取付孔に係止して、ベース部材を車
体パネル側に固定した後、ベース部材の嵌入孔部にピン
部材の軸部を完全に嵌入すれば、今度は、ベース部材側
の凸部がピン部材側の第二凹部に係合して、ピン部材が
ベース部材に本止めされるので、これにより、コートフ
ックが車体パネル側に取り付けられることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この為、従来のツーピ
ースクリップにあっては、ベース部材とピン部材の仮止
め状態と本止め状態を利用して、コートフックを車体パ
ネル側に取り付けることが可能となるが、従来にあって
は、仮止め状態と本止め状態との両部材の間の係合力が
同一のため、凹部と凸部との係合力を小さくすると、ピ
ン部材の軸部のベース部材の嵌入孔部に対する嵌入作業
が容易となるが、反面、本止め状態におけるピン部材と
ベース部材との係合力も低下してしまい、ピン部材がベ
ース部材から抜け出して、コートフックの取り付け状態
が不安定となり、逆に、凹部と凸部の係合力を大きくす
ると、係合力が不足することがないので、ピン部材がベ
ース部材から抜け出すことを防止して、コートフックの
取り付け状態は安定するが、今度は、仮止めに際して、
ピン部材の軸部のベース部材の嵌入孔部に対する嵌入作
業が大変となる嫌いがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯かる従来の
ツーピースクリップの課題を有効に解決するために開発
されたもので、請求項1記載の発明は、ベース部材とピ
ン部材とから成り、ベース部材は、ピン部材を嵌入する
嵌入孔部と、パネルの取付孔に係止する弾性係止脚部
と、嵌入孔部と連通する第一ロック孔及び第二ロック孔
を有し、ピン部材は、頭部と、上記嵌入孔部に嵌入され
る軸部と、該軸部に沿って延設された弾性片と、該弾性
片の外面に形成される第一ダボ及び第二ダボを有して、
ベース部材の第一ロック孔にピン部材の第二ダボが係合
すると、ベース部材とピン部材とが仮止めされ、ベース
部材の第二ロック孔にピン部材の第二ダボが係合すると
同時に、ベース部材の第一ロック孔にピン部材の第一ダ
ボが係合すると、ベース部材とピン部材とが本止めされ
る構成を採用した。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1を前提と
して、弾性片は、第一ダボと第二ダボの境を連結部を介
して軸部側に連結されている構成を採用した。
【0007】依って、請求項1記載の発明にあっては、
ベース部材の嵌入孔部にピン部材の軸部を弾性片と一緒
に嵌入すると、弾性片の撓みを得て、ベース部材側の第
一ロック孔にピン部材側の第二ダボが係合して、ベース
部材とピン部材とが仮止めされるので、仮止め作業が容
易に行える一方、ベース部材の嵌入孔部にピン部材の軸
部を更に強く嵌入すると、今度は、ベース部材側の第二
ロック孔にピン部材側の第二ダボが係合すると同時に、
ベース部材側の第一ロック孔にピン部材側の第一ダボが
係合するので、これにより、ベース部材とピン部材とは
大きな係合力をもって本止めされる。
【0008】請求項2記載の発明にあっては、これに加
えて、ピン部材の弾性片は、その第一ダボと第二ダボの
境を連結部を介して軸部側に連結されているので、本止
め状態における係合力と仮止め状態における係合力の差
を更に大きくできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する好適な実
施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係るツ
ーピースクリップは、合成樹脂製のベース部材とピン部
材とから成り、車装備品たるアシストグリップを車体パ
ネルに取り付けることを特徴とするものである。
【0010】これを具体的に説明すると、図1に示す如
く、まず、アシストグリップ1の両端部に対しては、ベ
ース部材11をピン部材21と一緒に収納する凹部2を
形成して、特に、この各凹部2に後述するベース部材1
1の軸支部17をシャフト32を介して回動可能に軸支
することにより、アシストグリップ1を不使用位置と使
用位置とに回動させ得る構成となしているが、アシスト
グリップ1は、トーションスプリング31のばね圧で、
常時、その不使用位置方向に弾発付勢されることとな
る。尚、ここで、アシストグリップ1の不使用位置と
は、自動車の壁面に沿った平行な位置、使用位置とは、
不使用位置から回動して室内方向に張り出した位置を言
う。
【0011】又、ベース部材11は、図2にも示す如
く、その本体12の内部に後述するピン部材21の軸部
23を嵌入する嵌入孔部13を画成する一方、本体12
下部の一の対向する壁面に車体パネルの取付孔の孔縁に
係止する一対の弾性係止脚部14をスリット15を介し
て形成すると共に、他の対向する壁面の上下方向に嵌入
孔部13と連通する第一ロック孔16aと第二ロック孔
16bを一定の間隔をおいて形成し、且つ、本体12の
上側縁に一対の軸支部17を形成して、上記アシストグ
リップ1の対応する凹部2にシャフト32を介して軸支
される時には、一方のベース部材11の軸支部17間に
は筒状ダンパー33を装着し、他方のベース部材11の
軸支部17間にはトーションスプリング31を装着する
構成となっている。
【0012】ピン部材21は、図3にも示す如く、頭部
22と軸部23を有し、特に、軸部23に対しては、そ
の両側にベース部材11の嵌入孔部13に嵌入するため
のガイドリブ24を形成して、該ガイドリブ24の内側
に上記一対の弾性係止脚部14の内方への撓みを規制す
る一対の規制壁25を設け、同ガイドリブ24の外側に
頭部22下面から垂下する一対の弾性片26を連結部2
7を介して延設して、該各弾性片26の連結部27を挟
んだ外面に第一ダボ28aと第二ダボ28bを一定の間
隔をおいて形成する構成となっている。
【0013】更に、アシストグリップ1の凹部2に対し
ては、図4にも示す如く、ピン部材21の軸部23の嵌
入孔部13に対する嵌入方向と直交する状態をもって、
上記ピン部材21の頭部22側面に当接する当接部3を
設けて、アシストグリップ1が不使用位置に回動しよう
とする時は、当接部3のピン部材21の頭部22側面に
対する当接を得て、その回動を停止させて、アシストグ
リップ1の回動で、ピン部材21の軸部23が嵌入孔部
13に自動的に嵌入することを阻止する構成となしてい
る。
【0014】依って、斯かるベース部材11とピン部材
21を用いて、アシストグリップ1を車体パネルPに取
り付ける場合には、図5に示す如く、ピン部材21の軸
部23を一対の弾性片26と一緒にベース部材11の嵌
入孔部13に嵌入すると、ピン部材21の弾性片26に
形成されている第二ダボ28bの夫々が、弾性片26の
撓みを得て、ベース部材11の壁面に形成されている第
一ロック孔16aに軽い力で係合して、ベース部材11
にピン部材21が仮止めされるので、斯かる状態を得た
後は、図6に示す如く、アシストグリップ1の両端部に
形成されている凹部2にその軸支部17を介してベース
部材11を回動可能に軸支する。尚、この場合には、既
述した如く、一方のベース部材11の軸支部17間には
筒状ダンパー33を装着し、他方のベース部材11の軸
支部17間にはトーションスプリング31を装着するも
のとする。
【0015】そして、今度は、アシストグリップ1の中
央部を把持して、両端部に軸支されている各ベース部材
11の本体12をその先端側から車体パネルPに穿設さ
れている取付孔Hに押し込むと、図7に示す如く、各側
において、一対の弾性係止脚部14が内方に撓んで該取
付孔Hを通過した後、取付孔Hの孔縁に弾性的に係止す
るので、これにより、アシストグリップ1が車体パネル
Pに仮取り付けされることとなる。尚、この仮取り付け
状態においては、ベース部材11に仮止めされているピ
ン部材21の頭部22側面にアシストグリップ1側の当
接部3が当接して、その付勢された方向に回動すること
が停止されているので、ピン部材21が誤って嵌入孔部
13に完全嵌入されることが阻止される。
【0016】そこで、最後に、ピン部材21の頭部22
を指で押圧して、その軸部23を嵌入孔部13に完全嵌
入すると、図8に示す如く、ピン部材21側の弾性片2
6に形成されている第二ダボ28bの夫々が、弾性片2
6の撓みを得て、ベース部材11側の第一ロック孔16
aから外れて、今度は、図9に示す如く、当該第二ダボ
28bが第二ロック孔16bに係合すると共に、第一ダ
ボ28aが第一ロック孔16aに係合して、ピン部材2
1とベース部材11とが本止めされると同時に、図10
に示す如く、一対の弾性係止脚部14の背面側にピン部
材21の規制壁25が位置して、弾性係止脚部14の内
方への撓みを阻止することにより、ベース部材11が車
体パネルP側に強固に固定されるので、アシストグリッ
プ1が最終的に車体パネルP側に取り付けられることと
なる。
【0017】又、この両部材11と21の本止め状態に
あっては、2個のダボ28a・28bが対応するロック
孔16a・16bに2箇所で係合している関係で、両部
材11・21を外す場合には、大きな力を伴って、2個
のダボ28a・28bを同時に撓ませる必要があるの
で、この強い係合力で、両部材11・21の確実な本止
め状態が得られる結果、アシストグリップ1の取り付け
状態も頗る安定する。但し、仮止め状態を得るために
は、1個の第二ダボ28bを弾性片26の撓みを得て第
一ロック孔16aに係合させるだけであるから、嵌入作
業は小さな力で行える。
【0018】尚、上記した実施の形態にあっては、ルー
フライニング34を予め車体パネルP側に固定して、後
から、アシストグリップ1をベース部材11とピン部材
21を介して取り付けたものであるが、図11に示す如
く、ベース部材11の本体12の外周面にルーフライニ
ング34の仮止め用の爪18を設けて、先に、ルーフラ
イニング34側にアシストグリップ1を組み込んで、そ
のまま、ベース部材11を車体パネルPの取付孔Hに係
止して、最後に、ピン部材21の軸部23をベース部材
11の嵌入孔部13に完全嵌入することにより、ルーフ
ライニング34とアシストグリップ1とを一緒に車体パ
ネルPに取り付けるように構成することも実施に応じ任
意である。
【0019】又、アシストグリップ1の凹部2側に形成
される当接部3は、上記したものに限定されるものでは
なく、例えば、図12のAに示す如く、ピン部材21の
頭部22側面に当接する突起状のものとなしたり、同図
のBに示す如く、ピン部材21の頭部22側面に凹溝2
9を形成して、該凹溝29内に突起状の当接部3を係入
するものとなしたり、同図のCに示す如く、ピン部材2
1の頭部22に貫通孔30を形成して、該貫通孔30に
当接部3を係入するものとなして、アシストグリップ1
が不使用位置に回動しようとする時には、その回動を停
止させて、ピン部材21の軸部23が嵌入孔部13に自
動的に嵌入することを阻止する構成となすることも可能
である。
【0020】これらの場合には、ピン部材21の軸部2
3の嵌入孔部13に対する嵌入方向と直交する状態をも
って、当接部3がピン部材21の頭部22側面に当接し
て、アシストグリップ1の付勢方向に対する回動を停止
させることとなるが、逆に、図13に示す如く、ピン部
材21の頭部22側面に下りテーパー形状を付与すると
共に、当接部3に上がりテーパー形状を付与して、この
各テーパー形状の傾斜角度で、ピン部材21をベース部
材11から浮き上がらせるようにして、同様に、アシス
トグリップ1の付勢方向に対する回動を停止させること
も可能である。
【0021】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、ベース部材の嵌入孔部にピン部材の軸部を弾性
片と一緒に嵌入すると、弾性片の撓みを得て、ベース部
材側の第一ロック孔にピン部材側の第二ダボが係合し
て、ベース部材とピン部材とが仮止めされるので、仮止
め作業が容易に行える一方、ベース部材の嵌入孔部にピ
ン部材の軸部を更に強く嵌入すると、今度は、ベース部
材側の第二ロック孔にピン部材側の第二ダボが係合する
と同時に、ベース部材側の第一ロック孔にピン部材側の
第一ダボが係合するので、これにより、ベース部材とピ
ン部材とは大きな係合力をもって本止めされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るツーピースクリップ
をアシストグリップと一緒に示す分解斜視図である。
【図2】(A)はベース部材を示す斜視図、(B)は図
2AのA−A線断面図、(C)は図2AのB−B線断面
図である。
【図3】(A)はピン部材の斜視図、(B)は図3Aの
C−C線断面図、(C)は図3AのD−D線断面図であ
る。
【図4】アシストグリップの凹部に形成された当接部を
示す説明図である。
【図5】ベース部材にピン部材を仮止めした状態を示す
断面図である。
【図6】ピン部材を仮止めしたベース部材をアシストグ
リップ側に軸支した状態を示す斜視図である。
【図7】アシストグリップを車体パネル側に仮取り付け
した状態を示す断面図である。
【図8】ピン部材の軸部がベース部材の嵌入孔部に完全
嵌入される直前の状態を示す断面図である。
【図9】ピン部材の軸部がベース部材の嵌入孔部に完全
嵌入した状態を示す断面図である。
【図10】ピン部材の規制部がベース部材の弾性係止脚
部の背面側に位置した状態を示す断面図である。
【図11】ベース部材の他例を示す説明図である。
【図12】(A)(B)(C)はアシストグリップの当
接部の他例を示す説明図である。
【図13】同じく、アシストグリップの当接部の他例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 アシストグリップ 2 凹部 3 当接部 11 ベース部材 12 本体 13 嵌入孔部 14 弾性係止脚部 15 スリット 16a 第一ロック孔 16b 第二ロック孔 17 軸支部 18 仮止め用の爪 21 ピン部材 22 頭部 23 軸部 24 ガイドリブ 25 規制壁 26 弾性片 27 連結部 28a 第一ダボ 28b 第二ダボ 29 凹溝 30 貫通孔 31 トーションスプリング 32 シャフト 33 筒状ダンパー 34 ルーフライニング P 車体パネル H 取付孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部材とピン部材とから成り、ベー
    ス部材は、ピン部材を嵌入する嵌入孔部と、パネルの取
    付孔に係止する弾性係止脚部と、嵌入孔部と連通する第
    一ロック孔及び第二ロック孔を有し、ピン部材は、頭部
    と、上記嵌入孔部に嵌入される軸部と、該軸部に沿って
    延設された弾性片と、該弾性片の外面に形成される第一
    ダボ及び第二ダボを有して、ベース部材の第一ロック孔
    にピン部材の第二ダボが係合すると、ベース部材とピン
    部材とが仮止めされ、ベース部材の第二ロック孔にピン
    部材の第二ダボが係合すると同時に、ベース部材の第一
    ロック孔にピン部材の第一ダボが係合すると、ベース部
    材とピン部材とが本止めされることを特徴とするツーピ
    ースクリップ。
  2. 【請求項2】 弾性片は、第一ダボと第二ダボの境を連
    結部を介して軸部側に連結されていることを特徴とする
    請求項1記載のツーピースクリップ。
JP2000093280A 2000-03-30 2000-03-30 ツーピースクリップ Expired - Fee Related JP3825608B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000093280A JP3825608B2 (ja) 2000-03-30 2000-03-30 ツーピースクリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000093280A JP3825608B2 (ja) 2000-03-30 2000-03-30 ツーピースクリップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001280319A true JP2001280319A (ja) 2001-10-10
JP3825608B2 JP3825608B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=18608488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000093280A Expired - Fee Related JP3825608B2 (ja) 2000-03-30 2000-03-30 ツーピースクリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3825608B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299708A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Piolax Inc ツーピースクリップ
CN110067798A (zh) * 2018-01-24 2019-07-30 通用汽车环球科技运作有限责任公司 伸缩保持销

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5849826B2 (ja) * 2012-03-30 2016-02-03 トヨタ自動車株式会社 取付クリップおよびカーテンエアバッグ取付装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299708A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Piolax Inc ツーピースクリップ
CN110067798A (zh) * 2018-01-24 2019-07-30 通用汽车环球科技运作有限责任公司 伸缩保持销
CN110067798B (zh) * 2018-01-24 2021-06-08 通用汽车环球科技运作有限责任公司 伸缩保持销
US11167808B2 (en) 2018-01-24 2021-11-09 GM Global Technology Operations LLC Telescoping retention pin

Also Published As

Publication number Publication date
JP3825608B2 (ja) 2006-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012046287A1 (ja) アシストグリップ
JPH06300030A (ja) ナス環
JP5860274B2 (ja) マット固定装置
JP2001317515A (ja) 保持具
JP2001247015A (ja) ワイパアームを構成するアームヘッドのヘッドカバー
JP5204628B2 (ja) アシストグリップ
JP3749076B2 (ja) アシストグリップの取付構造
JP2001280319A (ja) ツーピースクリップ
JP2007147060A (ja) 部品の取付装置
JP2006112546A (ja) クリップ
JP4197855B2 (ja) コイルばねの固定構造
JP3096257U (ja) 扉のレバーハンドル装置
JPH0748924Y2 (ja) 開閉体におけるばね付きノブの取付構造
JP2601495Y2 (ja) 固定具
JP5492835B2 (ja) アシストグリップ
JP3559202B2 (ja) タオル等の掛け具
JP4318190B2 (ja) 棒状体連結具
JP4184473B2 (ja) クリップ
JPH024809Y2 (ja)
JPS5851074Y2 (ja) バツクミラ−取付装置
JP2020044994A (ja) アシストグリップ用取付クリップ及びアシストグリップ
JPH0750282Y2 (ja) ストラップ用ハンガーの取付構造
JPS6321770Y2 (ja)
JPH0214485Y2 (ja)
JPH0545216U (ja) クランプの誤組付防止構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060630

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees