JP2001279486A - タンタルのめっき法 - Google Patents

タンタルのめっき法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温の溶融塩電解浴を用いて、めっき法によ
りタンタル膜の形成方法を提供すること。 【構成】五塩化タンタルとアルキルイミダゾリウムクロ
ライドと弗化リチウムなどのアルカリ金属またはアルカ
リ土類金属の弗化物からなる溶融塩を電解浴に用いるこ
とを特徴とするタンタルのめっき法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属、合金、導電
性セラミックス、半導体性セラミックスなどへのタンタ
ルの溶融塩電解めっき法に関する。
【0002】
【従来の技術】タンタルは高融点で、延性、展性に富
み、かつ耐食性に優れると言った特徴を有し、電解コン
デンサー、電子工業用加工品の材料、化学装置材料、な
どの幅広い用途で使用されている。このような用途の中
には、材料をタンタルそのままで使用する場合もあれ
ば、LSIにおける銅配線上のバリヤー層として形成さ
れたタンタル薄膜のように、母材にタンタル膜を作製し
て用いられる場合もある。
【0003】タンタル膜を形成する場合には、真空蒸着
法、スパッタリング法などの各種物理蒸着法、化学蒸着
法が用いられている。一般的な成膜方法としては、前記
のような乾式法以外にも、例えば、めっき法が考えられ
るが、タンタルは水溶液からはめっきが不可能であり、
タンタル膜をめっきによって形成する方法としては溶融
塩を用いる方法のみが知られていた。
【0004】例えば、塩化リチウム−塩化カリウム溶融
塩に五塩化タンタルを加えた溶融塩からは450℃でタ
ンタルがめっきできることや、塩化カリウム−塩化ナト
リウム溶融塩にK2 TaF7 を加えた溶融塩からは70
0℃付近でタンタルがめっきできることが報告されてい
る(J.Electrochem.Soc.,Vol.
139,No.5,May 1992,P1249〜1
255)。
【0005】また、LiF−NaF−KF(50−30
−20モル%)のフッ化物系共融混合物中にK2TaF7
を添加溶解した溶融塩浴を用い、タンタル板を陽極とし
て電流を周期的に反転させて600〜900℃の溶融温
度で鉄などの被めっき体にめっきする方法が特開平6−
57479号公報に開示されている。
【0006】しかしながら、いずれも高温の溶融塩を用
いたタンタルめっきであり、室温や100℃程度といっ
た低温の溶融塩からはタンタルのめっきが可能な電解浴
はこれまで開発されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、乾式法
によるタンタル膜の形成が一般的ではあるが、膜を形成
できる大きさや形状、厚さに制限がある。これに比べ
て、めっき法の場合にはこれらの制限を受けないという
利点があるが、一方では、現状の溶融塩を用いるタンタ
ル膜の形成方法では、高温でかつ反応性の高い溶融塩を
用いることから、作業性、安全性、コストの点で工業的
に実用化が出来ていない。本発明の目的は、このような
ディメリットを克服することが可能な低温の電解浴を用
いて、めっき法によるタンタル膜の形成方法を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これまで
種々の溶融塩を用いて金属イオンの電極反応を研究して
きた。その過程で、五塩化タンタルと1−エチル−3−
メチルイミダゾリウムクロライドを混合すると100℃
以下で溶融塩を形成することを見出し、先に報告した
(「1998年電気化学秋季大会講演要旨集」,p.233,
1998、「Proc.ofthe 7th China-Japan Bilateral Conf.
on Molten Salt Chem. and Technol.」,pp.209-213,199
8)。
【0009】本発明者らは、さらに、この組成の溶融塩
にアルカリ金属またはアルカリ土類金属の弗化物を加え
ることによって、タンタルが低温においてもめっきが可
能となることを見出し、これらの知見に基づいて低温で
のタンタルのめっきを初めて実現し、本発明をなすに至
った。
【0010】すなわち、本発明は、五塩化タンタルとア
ルキルイミダゾリウムクロライドとアルカリ金属または
アルカリ土類金属の弗化物からなる溶融塩を電解浴に用
いることを特徴とするタンタルのめっき法である。
【0011】また、本発明は、アルキルイミダゾリウム
クロライドが1−エチル−3−メチルイミダゾリウムク
ロライドであることを特徴とする上記のタンタルのめっ
き法である。
【0012】また、本発明は、アルカリ金属またはアル
カリ土類金属の弗化物が弗化リチウムであることを特徴
とする上記のタンタルのめっき法である。
【0013】本発明の方法において、アルキルイミダゾ
リウムクロライドとしては、1−メチル−3−メチルイ
ミダゾリウムクロライド、1−エチル−3−メチルイミ
ダゾリウムクロライド、1−エチル−3−エチルイミダ
ゾリウムクロライド、1−メチル−3−プロピルイミダ
ゾリウムクロライド、1−メチル−3−ブチルイミダゾ
リウムクロライド、1−ブチル−3−ブチルイミダゾリ
ウムクロライドなどが用いられるが、アルキル基および
その組み合わせについては、これらに限定されるもので
はない。
【0014】アルカリ金属またはアルカリ土類金属の弗
化物としては、イオン結合性が比較的強く、かつ溶融塩
中において容易に弗化物イオンを提供するものがよく、
具体的には、弗化リチウム、弗化ナトリウム、弗化カリ
ウム、弗化ベリリウム、弗化マグネシウム、弗化カルシ
ウムなどが挙げられる。特に、弗化リチウムはイオン結
合性が強く溶融塩中で容易に弗化物イオンを生じるとと
もに、イオン半径の小さいカチオンであるリチウムイオ
ンを生じる。
【0015】詳細なメカニズムは明らかではないが、上
記の特性により溶融塩中のタンタルに配位している塩化
物イオンの一部または全部が弗化物イオンに置換される
と予測される。これによって、溶融塩中において5価の
タンタル錯体の電子的な構造対称性が悪くなることによ
り還元性が増して、0価まで還元され、タンタルがめっ
き可能となると考えられる。また、このタンタル錯体の
構造は、溶融塩中にリチウムイオンのようなイオン半径
の小さいカチオンが存在することによっても電子的に対
称性が悪くなり、より還元されやすくなると考えられ
る。以上のような理由から弗化リチウムは他のアルカリ
金属またはアルカリ土類金属の弗化物に比べてより望ま
しい。
【0016】図1は、五塩化タンタルと1−エチル−3
−メチルイミダゾリウムクロライドと弗化リチウム(記
載順に混合比30:60:10mol%)からなる溶融塩中
で、白金電極を用いて100℃で得られたサイクリックボ
ルタモグラムである。この図1において、カソード方向
への電位走査で観察された4つの還元波A、B、C、D
は、5価のタンタル錯体の還元反応に対応し、この溶融
塩中で5価のタンタル錯体から0価のタンタルへの還元
が少なくとも4段階以上の反応過程で起こることを示し
ている。なお、弗化リチウムを含まない溶融塩で得られ
たサイクリックボルタモグラムでは、A波およびB波のみ
が観察されたことから、弗化リチウムの添加によって新
たに生じたC波およびD波に相当する反応過程において最
終的に0価のタンタルまでの還元、すなわちタンタルの
めっきが生じると考えられる。
【0017】五塩化タンタルとアルキルイミダゾリウム
クロライドとアルカリ金属またはアルカリ土類金属の弗
化物の混合比は、以下の割合が望ましい。まず、五塩化
タンタルとアルキルイミダゾリウムクロライドの2成分
について、モル比で五塩化タンタルが30mol%〜5
0mol%、アルキルイミダゾリウムクロライドが50
mol%〜70mol%が望ましく、アルカリ金属また
はアルカリ土類金属の弗化物は、五塩化タンタルとアル
キルイミダゾリウムクロライドの合計モル数に対して内
割で2mol%〜13mol%が望ましい。
【0018】五塩化タンタルが30mol%よりも小さ
くなると、またはアルキルイミダゾリウムクロライドが
70mol%よりも大きくなると、溶融塩の融点が高く
なり、100℃以下のような低温で溶融塩を形成しなく
なるため好ましくない。また、五塩化タンタルが50m
ol%より大きくなると、またはアルキルイミダゾリウ
ムクロライドが50mol%よりも小さくなると、同様
に溶融塩の融点が高くなり、100℃以下で溶融塩を形
成しなくなるため好ましくない。
【0019】また、アルカリ金属またはアルカリ土類金
属の弗化物が2mol%よりも小さくなると、弗化物の
割合が少なくタンタルが0価まで還元される効果が得ら
れなくなり、タンタルのめっきが困難になるため好まし
くない。また、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の
弗化物が13mol%よりも大きくなると、完全に溶解
できず固体として弗化物が溶融塩中に残って溶融塩とし
て機能しない無駄な弗化物となるため好ましくない。
【0020】より好ましくは、五塩化タンタルとアルキ
ルイミダゾリウムクロライドの2成分について、モル比
で五塩化タンタルが33.3mol%〜45mol%、
アルキルイミダゾリウムクロライドが66.7mol%
〜55mol%で、アルカリ金属またはアルカリ土類金
属の弗化物が、五塩化タンタルとアルキルイミダゾリウ
ムクロライドの合計モル数に対して内割で5mol%〜
10mol%である。
【0021】さらに、代表的な電解条件を以下に記す。
陰極には各種の金属、合金、導電性セラミックス、半導
体性セラミックスなどを用いることができる。例えば、
鉄製材料、ニッケル、銅などが挙げられるが、これらに
限定されるものではない。また、異種材料の上に薄膜状
に形成された金属、合金、セラミックスなども陰極とし
て用いることができる。陽極には、タンタル、タングス
テン、モリブデン、白金などの板状材料や、これらの金
属を異種材料上に薄膜状に形成したものなどが用いられ
るが、これらに限定されるものではない。
【0022】なお、タンタルを陽極とする場合はタンタ
ルの溶解が陽極反応の主体となるが、その他の材料では
陽極上での反応は塩素発生が主体となるため、塩素発生
反応に対して過電圧が低く、かつ耐久性が高い陽極材料
が望ましい。
【0023】電流密度は通常の電気めっきの場合に準ず
るが、一例として0.01A/cm 2 〜1A/cm2
用いられる。但し、電流密度は電解浴を静止状態で使用
するか、流動状態で使用するかによってその適正な範囲
が変化するとともに、溶融温度や電流波形によっても変
化するため、上記の範囲に限定されるものではない。ま
た、めっきの際の通電方法としては、電流制御法のほか
に電位制御法でも可能である。電流制御法の場合、定電
流法の他に、パルス電流や周期的逆電流を印加するなど
種々の電流波形を用いることができる。また、電位制御
法においても定電位法の他に、パルス電圧や周期的逆電
圧を印加する方法など種々の電圧波形を用いることがで
きる。
【0024】また、溶融温度は150℃以下、より好ま
しくは100℃以下である。150℃よりも高い温度で
はアルキルイミダゾリウムクロライドの分解によって、
溶融塩の劣化が早くなるため好ましくない。上記のよう
な電解条件において本発明の溶融塩を用いてめっきを行
えば、100μm程度までの膜厚を有するタンタル膜を
めっきすることができる。
【0025】
【実施例】実施例1〜4、比較例1〜2 本発明の実施例を比較例と対比して詳細に述べる。不活
性ガス雰囲気のグローブボックス内において、五塩化タ
ンタル(TaCl5 )、1−エチル−3−メチルイミダ
ゾリウムクロライド(EMIC)、弗化リチウム(Li
F)を各実施例ごとに表1に示す所定量を秤量し、ガラ
スチューブ内につめた後、ガラスチューブを減圧封止し
た。これを100℃まで加熱して溶融塩とした。
【0026】
【表1】
【0027】この溶融塩を前記グローブボックス内にお
いて白金電極を2本備えたガラスセル内に移し、再び減
圧封止した。このガラスセルを電気炉内に設置し、電源
を用いて60mA/cm2 の定電流で100℃で電解し
た。4時間通電して電解し、陰極とした白金電極の表面
を洗浄後、X線回折装置で分析し、タンタルがめっきさ
れているか否かを確認した。図2は、タンタル膜のX線
回折像を示すグラフである。この図には、陰極として用
いた白金の回折ピークとともにタンタルの回折ピークが
現れており、陰極上にタンタルがめっきされていること
が確認された。
【0028】また、比較例1〜2として、表1に示す組
成の五塩化タンタルと1−エチル−3−メチルイミダゾ
リウムクロライドのみを混合した溶融塩も作製し、実施
例と同様な操作を行った。実施例および比較例のタンタ
ルめっき膜の有無を表1に示す。
【0029】表1の結果から、本発明のタンタルのめっ
き法によれば、従来のめっき法では不可能であった10
0℃という低い温度においてもタンタルをめっきさせる
ことができることが分かる。なお、五塩化タンタルのモ
ル%が少ない実施例1および実施例3については、室温
での電解でもタンタルがめっきされていることを確認し
た。
【0030】
【発明の効果】本発明により、これまで不可能であった
100℃以下という低い温度においても、溶融塩電解め
っきによりタンタル膜を形成させることが可能となり、
作業性、安全性、コストの点で極めて有利なタンタル膜
を形成する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、モル比1:2の五塩化タンタルと1−
エチル−3−メチルイミダゾリウムクロライド溶融塩に
弗化リチウムを添加した場合に得られたサイクリックボ
ルタモグラムである。
【図2】図2は、本発明の方法でめっきされたタンタル
膜のX線回折像を示すグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 五塩化タンタルとアルキルイミダゾリウ
    ムクロライドとアルカリ金属またはアルカリ土類金属の
    弗化物からなる溶融塩を電解浴に用いることを特徴とす
    るタンタルのめっき法。
  2. 【請求項2】 アルキルイミダゾリウムクロライドが1
    −エチル−3−メチルイミダゾリウムクロライドである
    ことを特徴とする請求項1に記載のタンタルのめっき
    法。
  3. 【請求項3】 アルカリ金属またはアルカリ土類金属の
    弗化物が弗化リチウムであることを特徴とする請求項1
    または2に記載のタンタルのめっき法。
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