JP2001276392A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001276392A
JP2001276392A JP2000100360A JP2000100360A JP2001276392A JP 2001276392 A JP2001276392 A JP 2001276392A JP 2000100360 A JP2000100360 A JP 2000100360A JP 2000100360 A JP2000100360 A JP 2000100360A JP 2001276392 A JP2001276392 A JP 2001276392A
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control command
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JP2000100360A
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Yuji Kaneko
裕司 金子
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主制御手段が送信する制御コマンド群が、遊技
者にとって有利な遊技動作制御を指示するものである場
合に、副制御手段がこれを確実に受信可能とする。 【解決手段】主制御部200は、外れ時には、図15
(a)に示すようにして5コマンドを1回、特別図柄表
示装置100側に送信する。これに対して、大当り時、
即ち、左図柄、中図柄、右図柄が揃うなどして大当り図
柄の表示制御を指示するコマンド群を送信する場合に
は、図15(b)に示すように、1回目の送信の直後
に、2回目の送信(再送)を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機全体の動作
制御を行なう主制御手段から周辺装置の動作制御を行う
副制御手段に制御コマンドを送信して周辺装置の動作制
御を行なうようにした遊技機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機に代表される遊技機の
動作制御が複雑となっており、その複雑な動作制御を実
現するために、遊技機全体の動作制御を行なうメインC
PUから、周辺装置を動作制御するサブCPUに対して
制御コマンドが送信されるように構成されたものがあ
る。そして、このような遊技機の場合、周辺装置側のサ
ブCPUが制御コマンドを受信し、この受信した制御コ
マンドに基づいた周辺装置の動作制御を行なうようにな
っている。また、特開平11−440号公報によれば、
メインCPUから表示装置のサブCPUに対して、繰り
返し制御コマンドを送信するものが提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遊技機にあっては、メインCPUとサブCPUとの間で
制御コマンドを通信する際に、ノイズ等の影響によって
サブCPUが制御コマンドを受け取れなくなってしまう
場合があり、特に、大当りに関する動作制御用の制御コ
マンドの送信の際にサブCPU側が制御コマンドを受信
できなかった場合には、遊技者に不快感や猜疑心を与え
かねないといった問題があった。また、特開平11−4
40号記載の技術によれば、遊技機の遊技状態に係わら
ず制御コマンドを送信するため、無意味な情報送信が行
なわれると共に、メインCPUの制御負担が大きくなっ
ていた。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、主制御手段が送信する制御コ
マンド群が、遊技者にとって有利な遊技動作制御を指示
するものである場合に、副制御手段がこれを確実に受信
可能とした遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の内の請求項1に係る発明は、遊技機全体の
動作制御を行なう主制御手段と、この主制御手段から送
信される制御コマンド群を受信してこれに応答した周辺
装置の動作制御を行なう副制御手段と、を備えた遊技機
において、前記主制御手段は、送信すべき制御コマンド
群が遊技者にとって有利な制御動作を指示するものであ
る場合には、この制御コマンド群を再送するように構成
されたことを特徴とするようにした。
【0005】この請求項1に係る発明においては、主制
御手段は、送信すべき制御コマンド群が遊技者にとって
有利な制御動作を指示するものである場合には、この制
御コマンド群を再送するようにした。したがって、主制
御手段が送信する制御コマンド群が、遊技者にとって有
利な遊技動作制御を指示するものである場合に、副制御
手段がこれを確実に受信することができる。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の遊技機において、前記制御コマンド群は、前記周
辺装置の動作制御開始指示を行なうための第1のコマン
ドと、その制御内容を指示するための第2のコマンド
と、前記周辺装置の動作制御終了指示を行なうための第
3のコマンドでなり、前記主制御手段は、前記第1〜第
3のコマンドが大当り時のものである場合には、この第
1〜第3のコマンドでなる制御コマンド群を再送する手
段であることを特徴とする。
【0007】この請求項2に係る発明によれば、主制御
手段は、第1〜第3のコマンドが大当り時のものである
場合には、この第1〜第3のコマンドでなる制御コマン
ド群を再送するので、第1のコマンド、第2のコマンド
(1または複数個)、第3のコマンドで周辺装置を動作
制御する場合であっても、副制御手段がこれを確実に受
信することができる。
【0008】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
記載の遊技機において、前記制御コマンド群は、前記周
辺装置の動作制御開始指示を行なうための第1のコマン
ドと、前記周辺装置の動作制御終了指示を行なうための
第2のコマンドの2コマンドでなり、前記主制御手段
は、前記第1、第2のコマンドが大当り時のものである
場合には、この第1、第2のコマンドでなる制御コマン
ド群を再送する手段であることを特徴とする。
【0009】この請求項3に係る発明においては、主制
御手段は、第1、第2のコマンドが大当り時のものであ
る場合には、この第1、第2のコマンドでなる制御コマ
ンド群を再送するので、第1のコマンド、第2のコマン
ドで周辺装置を動作制御する場合であっても、副制御手
段がこれを確実に受信することができる。
【0010】また、請求項4に係る発明は、請求項1、
2および3の内のいずれか一項に記載の遊技機におい
て、前記主制御手段は、他の周辺装置が大当り時の演出
動作を行う前に、前記再送を行う手段であることを特徴
とする。
【0011】この請求項4に係る発明においては、主制
御手段は、他の周辺装置が大当り時の演出動作を行う前
に再送を行うので、当該周辺装置の副制御手段が確実に
大当り制御コマンドを受信した後に、他の周辺装置での
大当り演出を行える。
【0012】また、請求項5に係る発明は、請求項1、
2、3および4の内のいずれか一項に記載の遊技機にお
いて、前記副制御手段は、先に送信された制御コマンド
群と再送されてきた制御コマンド群とに整合性があるか
否かを調べる判定手段を備えることを特徴とする。
【0013】この請求項5に係る発明においては、判定
手段は、先に送信された制御コマンド群と再送されてき
た制御コマンド群とに整合性があるか否かを調べるの
で、主制御手段が副制御手段に送信したコマンド群が正
常なものであるか否かを判定することができる。
【0014】また、請求項6に係る発明は、請求項5に
記載の遊技機において、前記判定手段の判定結果が整合
性が無い旨の判定結果である場合、所定の異常時処理を
行う異常時処理手段を備えたことを特徴とする。
【0015】この請求項6に係る発明においては、異常
時処理手段が、整合性が無い旨の判定結果が出た場合、
所定の異常時処理を行うので制御コマンド群の送信異常
に対して自動で対処することができる。
【0016】なお、このような遊技機の動作は、CPU
読み取り可能な記録媒体に制御手順を記録しておき、C
PUがこの記録媒体に記録した制御手順を読み取って実
行することによって実現できる。このような記録媒体と
しては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒体、DV
DROM、CDROM等の光記録媒体、フレキシブルデ
ィスク等の磁気記録媒体、MO等の光磁気記録媒体が挙
げられる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。まず、従来の遊技機の一般的な
構成や動作について説明し、その後、本発明の主要部を
説明することによって理解の容易化を図るものとする。
【0017】図1は、遊技盤10の模式的な説明図であ
る。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の
表示部の夫々が独立して数字による図柄で構成される識
別情報を変動表示可能であり、またキャラクタ等も表示
可能な特別図柄表示装置100が配設されており、その
真下には特別図柄始動口104が配設されていて、この
特別図柄始動口104の両側には普通図柄作動ゲート1
02、102が配設されている。また、一対の開閉部材
120、120が特別図柄始動口104を形成するよう
に離間して開閉可能に設けられている。
【0018】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0019】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示部が変動表示状態となった
後、所定パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特
別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口106
が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な
大当り遊技状態となる。
【0020】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)で表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示部が変動表示状態となった後、所定表
示パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄
表示装置100によって行われ、大入賞口106が所定
パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り
状態となる。一方、入賞されない打玉はアウト口114
を介して排出される。
【0021】図2は、このような遊技の進行状況に応じ
た遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制
御ブロック図である。主制御部200(遊技制御手段)
は、CPUを内蔵したマイクロプロセッサを搭載してい
て、後に説明する、特別図柄表示装置100を制御する
ための各種の制御コマンドを、少なくとも含む多種多様
な制御コマンドを格納するコマンドデータテーブル領域
202および一連の遊技機制御手順を記述した制御プロ
グラムや制御データ等を格納するROM201とワーク
エリアが形成されるRAM203とが設けられていて、
一体型のワンチップマイコンとなっている。
【0022】主制御部200には、入力ポート210を
介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の
特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設
けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ
遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口ス
イッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信
号を受信可能となっている。
【0023】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して、複数種類の周辺装置が接続されている。
即ち、主制御部200には、出力ポート215を介し
て、特別図柄やキャラクタを表示する表示部を3つ有し
て夫々を独立して可変表示可能でLCD等で実現される
特別図柄表示装置100、ランプを点灯制御するランプ
表示装置110、112、効果音を発生する効果音発生
装置116、例えば7セグメント表示デバイスで実現さ
れる普通図柄表示装置108、始動口の開閉部材120
を開閉制御するための始動口作動ソレノイド300、お
よび、大入賞口106の幅広な開閉部材を開閉制御する
ための大入賞口作動ソレノイド302が接続され、主制
御部200は各装置を制御するための制御コマンドや制
御信号を送信可能となっている。そして、主制御部20
0は、特に特別図柄表示装置100に対しては所定数個
の表示制御用の制御コマンドを所定のタイミングで送信
可能となっていて、特別図柄表示装置100は受け取っ
たコマンドに基いて、主制御部200に頼らずに自身内
のCPUが細かな表示制御を行う。
【0024】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0025】さて、図12に示すように、主制御部20
0から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用の
コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で
1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)
と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト
長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでな
っており、図6乃至図9は、ROM201に格納された
コマンドデータテーブル領域202上の表示制御用コマ
ンドデータの一部を示している。
【0026】図6乃至図9に示すように、表示制御用の
制御コマンドには、「特別図柄の変動開始を指示し、変
動開始後、どれだけ時間経過してから特別図柄(識別情
報)を停止させるかを指示するための制御コマンド」、
「特別図柄左の停止図柄を指示する制御コマンド」、
「特別図柄中の停止図柄を指示する制御コマンド」、
「特別図柄右の停止図柄を指示する制御コマンド」、
「変動の停止を指示する制御コマンド」がある。
【0027】図3は、特別図柄表示装置100のブロッ
ク構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部
200からのストローブ信号やコマンドを受信するため
のデータ受信回路1140(データレベルを変換する電
圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給
を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づい
て表示制御を行うために必要な制御データを生成して画
像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1
020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順
を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM10
40と、ワークエリアやバッファメモリとして機能する
RAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LS
I(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)
1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデ
オRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)10
60が画像展開するために必要なデータを格納したキャ
ラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時
的に記憶された画像データを受け取って送出するLCD
パネル用インターフェイス回路1100と、このLCD
パネル用インターフェイス回路1100から送出された
画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1
120とを有している。
【0028】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0029】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0030】また、図5は、コマンド送受信タイミング
を示したタイミングチャートである。前述したように、
コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく
1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、
この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身
が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立
ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信
し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立
ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を
送信する。すると、これに対応して、特別図柄表示装置
のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が
送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処
理によってコマンドを受信してRAM1090に格納す
る。
【0031】次に、主制御部200や特別図柄表示装置
100のCPU1020が行う制御動作を図10(遊技
制御のゼネラルフローチャート)や図11を参照して説
明する。なお、図10に示す一連の処理は主制御部20
0が実行するが、リセット回路213から所定時間(例
えば4msec)毎に供給されるリセット信号をトリガ
として先頭のステップから実行する。
【0032】まず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0033】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。
【0034】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト203を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0035】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0036】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置107の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9
にて説明した制御コマンドを含む)をRAM203の所
定領域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じ
る(ステップS190)。なお、ステップS180にお
いて、主制御部200は、遊技制御に応じて必要なモー
ド、イベントの制御コマンドをコマンドデータテーブル
領域202を参照して決定し、決定したモード、イベン
トを示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格
納する。
【0037】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステッ
プS230、240、250において、図示しない遊技
機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処
理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応さ
せて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定
エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置11
6を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコ
マンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処
理を実行する。
【0038】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、まず、ストロー
ブ信号(DUSTB)を出力し、ステップS180にて
RAM203に格納されたモード(MODE)、イベン
ト(EVENT)のデータを先に図7に示したようにし
て送信する。これによって、特別図柄表示装置100に
は、例えば図6乃至図9にて示したコマンドが主制御部
200から送信され受信することになる。
【0039】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0040】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の動作について、図11を
参照しつつ説明する。まず、ステップS1100におい
て、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、
RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初
期化等を行いステップS1102において、新しいコマ
ンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御の
ためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0041】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0042】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータをプログラムROM1
040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)から
取得してRAM1090にセットし、次にステップS1
114において、速度データに基づいて図柄オフセット
値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための準
備を行う。
【0043】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0044】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置
100における設定された表示位置において、設定され
た速度での図柄変動表示や背景画像の表示等が行われ
る。
【0045】図13、図14は、先に説明したように主
制御部200から特別図柄表示装置100へ送信するコ
マンドの送信タイミングの一例、送信コマンドの説明図
であり、これらの図を参照すれば分かるように、従来、
主制御部200は、特別図柄始動口104に遊技球が入
賞した等の所定の条件が満足されると、まず、図柄変動
を開始し図柄変動開始から停止するまでの時間を指定す
るためのコマンドを送信し()、これからT1時間経
過後に左停止図柄を指定するためのコマンドを送信し
()、これからT2時間経過後に中停止図柄を指定す
るためのコマンドを送信し()、これからT3時間経
過後に右停止図柄を指定するためのコマンドを送信し
()、そして、変動開始からT時間経過後に全図柄を
停止させるためのコマンド()を送信し、さらに、こ
れらのコマンドを受信した特別図柄表示装置100のC
PU1020は、にて指定された時間が経過する前
に、変動速度変化等の細かな表示制御を行って一連の変
動表示制御を行い、変動開始からT時間経過後に変動表
示制御を終了する。
【0046】なお、上述の説明では、周辺装置の一例と
して特に特別図柄表示装置100の動作について説明し
たが、ランプ表示装置100(112)、効果音発生装
置116や、更に図2には図示しない賞球払出し装置等
の周辺装置に対しても、制御コマンドを送信することに
よって同様の動作制御を行なえる。周辺装置側では、図
示しないCPUがこれらの制御コマンドを受信すると、
これに応答した動作制御を行う。
【0047】(第1の実施の形態)次に、本発明の主要
部について説明する。この実施の形態は、上述した5個
の制御コマンド群での特別図柄表示装置100の動作制
御に対して本発明を適用した場合である。
【0048】図15は、主制御部200が行う本発明の
主要な処理を説明するためのタイミングチャートであ
る。主制御部200は、外れ時には、図15(a)に示
すようにして5コマンドを1回、特別図柄表示装置10
0側に送信する。これに対して、大当り時、即ち、左図
柄、中図柄、右図柄が揃うなどして大当り図柄の表示制
御を指示するコマンド群を送信する場合には、図15
(b)に示すように、1回目の送信の直後に、2回目の
送信(再送)を行う。
【0049】したがって、主制御部200は、図14に
示した〜のコマンド(周辺装置の動作制御開始指示
を行なうための第1のコマンド、その制御内容を指示
するための第2のコマンド〜と、周辺装置の動作制
御終了指示を行なうための第3のコマンド)が大当り
時のものである場合には、この5個のコマンドでなる制
御コマンド群を再送するので、5個のコマンドで特別図
柄表示装置100を動作制御する場合であっても、CP
U1020がこれを確実に受信することができる。
【0050】なお、この再送は、符号Aに示すように、
大入賞口106等の他の周辺装置の大当り開閉動作前に
完了するようにしておけば、特別図柄表示装置100の
CPU1020が確実に大当り制御コマンドを受信した
後に、他の周辺装置である大入賞口106等の大当り演
出を行える。
【0051】図16は、特別図柄表示装置100のCP
U1020が行う処理を説明するためのフローチャート
である。先ず、ステップS1600において、CPU1
020は、受信した制御コマンド群が再送されたものか
否かを判定する。この判定に際しては、例えば、コマン
ド群の受信時間間隔が所定値より小さなものである場合
に再送であると判定するようにしておけば良い。
【0052】再送でないと判定した場合には(No)ス
テップS1620に移行して、受信した制御コマンド群
で指示される表示制御を行なう。一方、再送であると判
定した場合には(Yes)、ステップS1610に移行
する。そして、1回目に送信された制御コマンド群と2
回目に送信された制御コマンド群とが一致するか否かを
判定する。一致する場合には(Yes)、この制御コマ
ンド群で指示された大当り時の表示制御を行なう(ステ
ップS1620)。
【0053】一方、両者が一致しない場合には(N
o)、ステップS1610に移行して異常時処理を行う
(ステップS1630)。異常時処理としては、例えば
遊技機の動作を一時停止したり、その旨を通知する等が
挙げられる。
【0054】このように、CPU1020は、先に送信
された制御コマンンド群と再送されてきた制御コマンド
群とに整合性があるか否かを調べるので、主制御部20
0がCPU1020に送信したコマンド群が正常なもの
であるか否かを判定することができる。しかも、CPU
1020は、整合性が無い旨の判定結果が出た場合、所
定の異常時処理を行うので制御コマンド群の送信異常に
対して自動で対処することができる。
【0055】また、ランプ表示装置110(112)や
効果音発生装置116等の他の周辺装置にあっては、図
17(a)に示すように、通常時(外れ時)では、動作
制御開始指示用の制御コマンド(DB1)、音出力(光
出力)制御パターン指示用の制御コマンド(DB2)、
動作制御停止指示用の制御コマンド(DB3)を、主制
御部200が周辺装置側に1回送信する。
【0056】これに対して、図17(b)に示すよう
に、大当り時には、制御コマンドDB1、DB2、DB
3を2回送信する(再送する)ようにすることによっ
て、大当り時の制御コマンドを周辺装置側に確実に受信
させることができるようになる。
【0057】(第2の実施の形態)この実施の形態は、
制御コマンド群が周辺装置の動作制御開始指示を行なう
ための第1のコマンドと、周辺装置の動作制御終了指示
を行なうための第2のコマンドの2コマンドでなるもの
に本発明を適用する点に特徴がある。
【0058】周辺装置として特別図柄表示装置100、
ランプ表示装置110(112)、および、効果音発生
装置116を想定すると、このような2コマンドで周辺
装置を動作制御する場合、コマンドデータテーブル領域
202には、図18(a)〜図18(c)に示すような
制御コマンドが格納されている。符号A、B、C、Dに
示すものは、夫々、特別図柄表示装置100用の制御コ
マンドである大当り時の当り変動開始指定コマンド、当
り変動終了指定コマンド、および、外れ時の外れ変動開
始指定コマンド、外れ変動終了指定コマンドである。
【0059】また、符号E、F、G、Hに示すものは、
夫々、効果音発生装置116用の制御コマンドである大
当り時の当り効果音出力開始指定コマンド、当り効果音
出力終了指定コマンド、および、外れ時の外れ効果音出
力開始指定コマンド、外れ効果音出力終了指定コマンド
である。さらに、符号I、J、K、Lに示すものは、夫
々、ランプ表示装置110(112)用の制御コマンド
である大当り時の当りランプ点灯開始指定コマンド、当
りランプ点灯終了指定コマンド、および、外れ時の外れ
ランプ点灯開始指定コマンド、外れランプ点灯終了指定
コマンドである。
【0060】そして、図19(a)は、主制御部200
が、外れ時に行う2コマンドでの制御コマンドの送信タ
イミングを示している。即ち、主制御部200は、周辺
装置の動作制御開始指定コマンド(DC1)と、周辺装
置の動作制御終了指定コマンド(DC2)とを1回送信
する。この制御コマンド送信においては、図18の符号
C、D、G、H、K、Lで示される制御コマンドが周辺
装置側に送信されることになる。
【0061】これに対して、図19(b)に示すよう
に、主制御部200は、大当り時には、周辺装置の動作
制御開始指定コマンド(DC1)と、周辺装置の動作制
御終了指定コマンド(DC2)とを1回送信した直後に
再送する。この制御コマンド送信においては、図18の
符号A、B、E、F、I、Jで示される制御コマンドが
周辺装置側に送信されることになる。
【0062】したがって、主制御部200は、周辺装置
の動作制御開始指示を行なうための第1のコマンドと、
周辺装置の動作制御終了指示を行なうための第2のコマ
ンドの2コマンドが大当り時のものである場合には、こ
の第1、第2のコマンドでなる制御コマンド群を再送す
るので、第1のコマンド、第2のコマンドで周辺装置を
動作制御する場合であっても、周辺装置側のCPUがこ
れを確実に受信することができる。
【0063】そして、周辺装置側のCPU(周辺装置側
CPUと記す)は先に5コマンド送信の場合に図16で
示したのと同様にして動作を行う。即ち、先ず、ステッ
プS1600において、周辺装置側CPUは、受信した
制御コマンド群が再送されたものか否かを判定する。再
送でないと判定した場合には(No)ステップS162
0に移行して、受信した制御コマンド群で指示される表
示制御を行なう。この際に受信される制御コマンドは、
図18の符号C、D、G、H、K、Lで示される制御コ
マンドである。
【0064】一方、再送であると判定した場合には(Y
es)、ステップS1610に移行する。この再送によ
って受信される制御コマンドは、図18の符号A、B、
E、F、I、Jで示される制御コマンドである。
【0065】そして、1回目に送信された制御コマンド
群と2回目に送信された制御コマンド群とが一致するか
否かを判定する。一致する場合には(Yes)、この制
御コマンド群で指示された大当り時の表示制御を行なう
(ステップS1620)。
【0066】一方、両者が一致しない場合には(N
o)、ステップS1610に移行して異常時処理を行う
(ステップS1630)。異常時処理としては、例えば
遊技機の動作を一時停止したり、その旨を通知する等が
挙げられる。
【0067】このように、2コマンド送信の場合であっ
ても、先に送信された制御コマンド群と再送されてきた
制御コマンド群とに整合性があるか否かを調べて、主制
御部200が周辺装置側CPUに送信したコマンド群が
正常なものであるか否かを判定することができたり、整
合性が無い旨の判定結果が出た場合、所定の異常時処理
を行うので制御コマンド群の送信異常に対して自動で対
処することができたりする。なお、2コマンド送信にお
いても、他の周辺装置が大当り動作を開始する前に制御
コマンド群の再送を完了するようにしておくのが好まし
い。
【0068】以上、本発明の各実施形態について説明し
てきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、以上の
各実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことが可
能であり、例えば、再送回数を複数回にすること、異常
時にはその旨を図示しないホール管理コンピュータに通
知するようにすること、等が挙げられる。
【0069】なお、以上の実施の形態の説明において
は、遊技機の例としてパチンコ機を例にとって説明した
が、本発明はパチスロ機等の他の遊技機に適用しうる。
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、主制御手段は、送信すべき制御コマンド群が遊技者
にとって有利な制御動作を指示するものである場合に
は、この制御コマンド群を再送するので、主制御手段が
送信する制御コマンド群が、遊技者にとって有利な遊技
動作制御を指示するものである場合に、副制御手段がこ
れを確実に受信することができるという効果が得られ
る。
【0070】特に、主制御手段が他の周辺装置が大当り
時の演出動作を行う前に再送を行うようにすれば、当該
周辺装置の副制御手段が確実に大当り制御コマンドを受
信した後に、他の周辺装置での大当り演出を行えるとい
う効果が得られる。
【0071】また、判定手段を備えるようにすれば、判
定手段は、先に送信された制御コマンド群と再送されて
きた制御コマンド群とに整合性があるか否かを調べるの
で、主制御手段が副制御手段に送信したコマンド群が正
常なものであるか否かを判定することができ、異常時処
理手段を備えるようにすれば、整合性が無い旨の判定結
果が出た場合、所定の異常時処理を行うので制御コマン
ド群の送信異常を自動で対処することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図であ
る。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】特別図柄表示装置100のCPU1020の
制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信を説明するための説明図であ
る。
【図15】本発明の第1の実施の形態の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図16】本発明の各実施の形態における特別図柄表示
装置側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図17】本発明の第1の実施の形態の変形例の動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図18】本発明の第2の実施の形態における制御コマ
ンド群の説明図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態における制御コマ
ンド群の送信タイミングチャートである。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 108 普通図柄表示装置 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 213 リセット回路 212 電源回路 215 出力ポート 300 始動口作動ソレノイド 302 大入賞口作動ソレノイド 304 特別図柄始動スイッチ 306 普通図柄作動スイッチ 308 大入賞口スイッチ 1020 CPU 1040 プログラムROM 1060 画像処理用LSI 1080 ビデオRAM 1090 RAM 1100 LCDパネル用インターフェイス回路 1120 LCDパネル 1140 データ受信回路 1160 電源回路 1180 キャラクタROM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機全体の動作制御を行なう主制御手
    段と、この主制御手段から送信される制御コマンド群を
    受信してこれに応答した周辺装置の動作制御を行なう副
    制御手段と、を備えた遊技機において、 前記主制御手段は、 送信すべき制御コマンド群が遊技者にとって有利な制御
    動作を指示するものである場合には、この制御コマンド
    群を再送するように構成されたことを特徴とする遊技
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記制御コマンド群は、前記周辺装置の動作制御開始指
    示を行なうための第1のコマンドと、その制御内容を指
    示するための第2のコマンドと、前記周辺装置の動作制
    御終了指示を行なうための第3のコマンドでなり、 前記主制御手段は、 前記第1〜第3のコマンドが大当り時のものである場合
    には、この第1〜第3のコマンドでなる制御コマンド群
    を再送する手段であることを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の遊技機において、 前記制御コマンド群は、前記周辺装置の動作制御開始指
    示を行なうための第1のコマンドと、前記周辺装置の動
    作制御終了指示を行なうための第2のコマンドの2コマ
    ンドでなり、 前記主制御手段は、 前記第1、第2のコマンドが大当り時のものである場合
    には、この第1、第2のコマンドでなる制御コマンド群
    を再送する手段であることを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1、2および3の内のいずれか一
    項に記載の遊技機において、 前記主制御手段は、 他の周辺装置が大当り時の演出動作を行う前に、前記再
    送を行う手段であることを特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3および4の内のいずれ
    か一項に記載の遊技機において、 前記副制御手段は、 先に送信された制御コマンド群と再送されてきた制御コ
    マンド群とに整合性があるか否かを調べる判定手段を備
    えることを特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の遊技機において、 前記判定手段の判定結果が整合性が無い旨の判定結果で
    ある場合、所定の異常時処理を行う異常時処理手段を備
    えたことを特徴とする遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073271A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Daito Giken:Kk 遊技台

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