JP2001276363A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2001276363A
JP2001276363A JP2000090460A JP2000090460A JP2001276363A JP 2001276363 A JP2001276363 A JP 2001276363A JP 2000090460 A JP2000090460 A JP 2000090460A JP 2000090460 A JP2000090460 A JP 2000090460A JP 2001276363 A JP2001276363 A JP 2001276363A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利益状態の発生後の遊技性が向上し、遊技者
の興趣を増大できる弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 内部に特定領域30を有し且つ遊技者に有
利な開状態と遊技者に不利な閉状態とに変換駆動可能な
可変入賞手段15と、所定遊技状態の成立に基づいて、可
変入賞手段15を1回又は複数回開閉駆動して遊技者に有
利な利益状態を発生させる利益状態発生手段32とを備え
た弾球遊技機において、特定領域30が遊技球を検出する
ことを条件に図柄変動する変動図柄表示手段16と、変動
図柄表示手段16の変動後の停止図柄が特定態様となるこ
とを条件に、利益状態の終了後に再度、利益状態を発生
させる利益状態再発生手段36とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技盤
の遊技領域に開閉式の可変入賞手段を配置し、所定遊技
状態の成立を条件に利益状態発生手段により、可変入賞
手段の開閉板が前側に開放する利益状態を発生させ、そ
の後、所定時間が経過するか又は所定数の遊技球が入賞
したときに開閉板を閉じ、また開放中に入賞した遊技球
が特定領域を通過することを条件に、再度可変入賞手段
の開閉板を開放する利益状態を発生させて、最大所定ラ
ウンドまで利益状態を継続させるようにしたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機で
は、可変入賞手段が開放する利益状態が発生すれば、そ
の後は再抽選等を行うことなく遊技球が特定領域を通過
するだけで利益状態が継続するため、遊技者にとっては
多大な利益を享受できるものの、利益状態の発生後の遊
技が非常に単調になり、遊技性の点で興趣に欠ける欠点
がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、利益状態の発生後の遊技性が向上し、遊技者の興趣
を増大できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも内
部に特定領域30を有し且つ遊技者に有利な開状態と遊技
者に不利な閉状態とに変換駆動可能な可変入賞手段15
と、所定遊技状態の成立に基づいて、前記可変入賞手段
15を1回又は複数回開閉駆動して遊技者に有利な利益状
態を発生させる利益状態発生手段32とを備えた弾球遊技
機において、前記特定領域30が遊技球を検出することを
条件に図柄変動する変動図柄表示手段16と、該変動図柄
表示手段16の変動後の停止図柄が特定態様となることを
条件に、前記利益状態の終了後に再度、前記利益状態を
発生させる利益状態再発生手段36とを備えたものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図3は本発明の第1の実施形
態を例示し、図2において、1 は遊技機本体で、開閉自
在に枢着された前枠2 を有する。前枠2 には、その窓孔
に対応して遊技盤3 が裏側から着脱自在に装着され、こ
の遊技盤3 の前側にガラス扉4 と前面板5 とが開閉自在
に配置されている。前面板5 には、発射用の遊技球を貯
留する上皿6 が装着されている。
【0007】前枠2 には、前面板5 等の裏側にスピーカ
7 が設けられると共に、前面板5 の下側に余剰球を貯留
する下皿8 と、発射手段9 の発射ハンドル10とが夫々設
けられている。スピーカ7 は報知手段を構成するもの
で、後述の所定遊技状態の成立、利益状態の発生、利益
状態の再発生等の遊技状態に応じて効果音を発生し、夫
々を遊技者に対して聴覚的に報知するようになってい
る。
【0008】発射手段9 は、遊技者が発射ハンドル10を
把持して操作したときに打撃槌駆動用の発射モータが作
動して、上皿6 から1個づつ発射レール上に供給される
遊技球を打撃槌により打撃し、遊技盤3 側へと発射させ
るようになっている。
【0009】遊技盤3 には、図3に示すように、ガイド
レール11が環状に装着されると共に、そのガイドレール
11の内側の遊技領域12に所定入賞手段13、開閉入賞手段
14、可変入賞手段15、変動図柄表示手段16、普通入賞手
段17〜19等の遊技部品が配置されている。
【0010】所定入賞手段13は、遊技球の入賞に基づい
て所定遊技状態を成立させるためのもので、遊技盤3 の
略中央部に装着された所定入賞ケース20と、この所定入
賞ケース20の上部に設けられた球入り口21と、複数個の
入賞口22〜24を有し且つ所定入賞ケース20の内部に設け
られた球旋回部25とを備え、球入り口21から所定入賞ケ
ース20内に入った遊技球が入賞口22〜24に入賞したとき
に、所定遊技状態が成立するようになっている。
【0011】球旋回部25は所定入賞ケース20内に入った
遊技球を旋回させる皿状であって、適当箇所に複数個、
例えば3個の入賞口22〜24が設けられ、旋回後の失速し
た遊技球が何れかの入賞口22〜24を経て遊技盤3 の裏側
に誘導されるようになっている。なお、球入り口21を入
賞口とし、これに遊技球が入賞したときに所定遊技状態
が成立するようにしても良い。また3個の入賞口22〜24
は、その何れに遊技球が振り分けられるかによって、賞
品球の払い出し個数が異なるように利用しても良い。
【0012】所定入賞手段13には、その所定入賞ケース
20の周縁に複数個の表示ランプ26が設けられている。こ
の表示ランプ26は報知手段を構成するもので、発光、点
滅発光等によって所定遊技状態の成立、利益状態の発
生、利益状態の再発生等の遊技状態を遊技者に視覚的に
報知するようになっている。なお、表示ランプ26は、所
定遊技状態の成立、利益状態の発生、利益状態の再発生
等、その報知条件に応じて発光、点滅発光等の時間、周
期を変化させても良いし、全て同じにしても良い。
【0013】可変入賞手段15は、遊技者に有利な開状態
と不利な閉状態とに変換駆動可能であって、遊技領域12
の下部で遊技盤3 に装着された可変入賞ケース27と、こ
の可変入賞ケース27に形成された横長状等の入賞口28
と、下部の横軸廻りに入賞口28を開閉すべく可変入賞ケ
ース27に開閉自在に枢支された開閉板29とを備えてい
る。
【0014】また可変入賞手段15には、入賞口28から入
賞した遊技球を振り分けるように内部側に複数個(例え
ば3個)の球通過領域が設けられ、その一部(例えば中
央)が特定領域30として設定されている。更に可変入賞
手段15には、入賞した遊技球を計数するための計数スイ
ッチ31が設けられている。
【0015】可変入賞手段15には、その可変入賞ケース
27の上部中央等の適当箇所に変動図柄表示手段16が一体
に設けられ、また左右両側に普通入賞手段18,19 が一体
に設けられている。変動図柄表示手段16は、1個又は複
数個、例えば1個の図柄を変動表示可能であり、利益状
態の発生中に特定領域30が遊技球を検出することを条件
に、その図柄が所定時間変動して停止するようになって
いる。
【0016】変動図柄表示手段16に表示される図柄に
は、文字図柄、絵図柄、キャラクター等の適宜図柄が使
用されている。例えば、この実施形態では0〜9までの
10種類の数字図柄が使用され、その数字図柄がスクロ
ール等により変動しながら発光するようになっている。
【0017】なお、各入賞手段14,15,17〜19に遊技球が
入賞した場合には、払い出し手段(図示省略)により、
その遊技球の入賞個数に応じて1入賞につき規定数の賞
品球が払い出されるようになっている。
【0018】図1は制御系を例示するブロック図であ
る。32は利益状態発生手段で、所定遊技状態の成立に基
づいて遊技者に有利な利益状態を発生させるためのもの
である。即ち、利益状態発生手段32は、所定入賞手段13
に入賞した遊技球が入賞口22〜24を通過することを条件
に、可変入賞手段15の開閉板29が前側に開放し、その開
状態で可変入賞手段15に所定数、例えば10個の遊技球
が入賞するか、又は開放から所定時間が経過したときに
開閉板29が閉じるべく可変入賞手段15を制御することに
より、遊技者に有利な利益状態を発生させるように構成
されている。
【0019】33は乱数発生手段で、変動図柄表示手段16
の変動後の停止図柄の表示態様を特定態様(当たり態
様)にするか否かを判定するための表示態様判定用の乱
数値を繰り返し発生するようになっており、例えば変動
図柄表示手段16の変動後の停止図柄が特定態様となる確
率が2/10の場合には、0〜9までの乱数値を順次発
生するようになっている。
【0020】34は表示態様判定手段で、遊技球の特定領
域30の通過に基づいて乱数発生手段33の発生乱数値を抽
選し、その抽選乱数値が特定態様乱数値のときに特定態
様と判定し、抽選乱数値が非特定態様乱数値のときに非
特定態様と判定するようになっている。
【0021】この実施形態では、0〜9の乱数値の内、
その乱数値「3」と「7」とを特定態様乱数値として設
定し、抽選乱数値が「3」又は「7」のときに、表示態
様判定手段34が特定態様と判定するようになっている。
【0022】35は図柄変動制御手段で、遊技球の特定領
域30の通過に基づいて変動図柄表示手段16の図柄を所定
時間変動させると共に、そのときの表示態様判定手段34
の判定結果に応じて変動図柄表示手段16の変動後の停止
図柄が特定態様又は非特定態様の何れかを表示すべく、
変動図柄表示手段16の図柄を変動制御するようになって
いる。
【0023】なお、この実施形態では、説明の都合上、
図柄変動制御手段35の制御により、変動図柄表示手段16
の変動後の停止図柄が抽選乱数値と同じ数字図柄を表示
するものとしている。
【0024】36は利益状態再発生手段で、変動図柄表示
手段16の変動後の停止図柄が特定態様となることを条件
に、利益状態発生手段32に利益状態の再発生を指令し
て、その特定態様に起因して発生した利益状態の終了後
に再度、利益状態を発生させるようになっている。
【0025】なお、利益状態再発生手段36は、表示態様
判定手段34が特定態様と判定したときと、又は変動図柄
表示手段16の変動後の停止図柄が特定態様となったとき
との何れの時点において、利益状態発生手段32に対して
利益状態の再発生を指令するようにしても良く、利益状
態の終了後に再度、利益状態を発生させるように構成さ
れておれば十分である。
【0026】37は報知制御手段で、所定入賞手段13の入
賞口22〜24に遊技球が入賞して所定遊技状態が成立した
とき、利益状態発生手段32による利益状態が発生したと
き、利益状態再発生手段36の指令により利益状態が再発
生したときに、スピーカ7 から所定の効果音を発生させ
ると共に、表示ランプ26を発光、点滅発光等させて、そ
のときの遊技状態を遊技者に報知するようになってい
る。
【0027】次に上記弾球遊技機における動作について
説明する。上皿6 に遊技球がある状態で発射手段9 の発
射ハンドル10を操作すると、上皿6 の遊技球が発射手段
9 の発射動作に連動して発射部に1個づつ供給され、そ
の遊技球を打撃槌で打撃してガイドレール11に沿って順
次遊技盤3 側へと発射させて行く。
【0028】遊技盤3 の上部側に発射された遊技球は、
遊技盤3 の盤面に沿って落下する間に、所定入賞手段1
3、普通入賞手段17〜19に入賞するか、または入賞せず
に落下してアウト口から裏側へと誘導されて行く。遊技
球が所定入賞手段13の球入り口21から所定入賞ケース20
内に入ると、その遊技球は球旋回部25上で周方向に旋回
しながら3個の入賞口22〜24の何れかに入賞し、これに
よって所定遊技状態が成立する。
【0029】所定遊技状態が成立すると、利益状態発生
手段32により第1ラウンド目の利益状態が発生し、可変
入賞手段15の開閉板29が前側に開放し、上側から落下す
る遊技球が開閉板29により案内されて入賞口22〜24へと
入賞し易くなり、これによって遊技者は大きな利益の還
元を受けることができる。
【0030】一方、利益状態の発生中に可変入賞手段15
に入賞した遊技球が特定領域30を通過すると、図柄変動
制御手段35により変動図柄表示手段16が図柄変動を開始
すると共に、表示態様判定手段34が遊技球の特定領域30
の通過時に乱数発生手段33から発生する乱数値を抽選し
て、その抽選乱数値から変動図柄表示手段16の変動後の
停止図柄の表示態様が特定態様と非特定態様との何れで
あるかを判定する。
【0031】そして、表示態様判定手段34が特定態様と
判定したときには、変動図柄表示手段16の図柄が所定時
間変動した後、「3」又は「7」の特定態様で停止し、
また非特定態様と判定したときには、「3」及び「7」
以外の非特定態様で停止する。
【0032】可変入賞手段15の開閉板29は、所定時間が
経過するか、所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞
したときに閉じ、これによって利益状態発生手段32によ
る利益状態が終了する。しかし、変動図柄表示手段16の
変動後の停止図柄が特定態様を表示した場合には、利益
状態再発生手段36が利益状態発生手段32に対して利益状
態の再発生を指令するので、そのときの利益状態が終了
した後、利益状態発生手段32が第2ラウンド目の利益状
態を発生させる。このため可変入賞手段15の開閉板29
は、一旦閉じた後に再度開放し、これによって遊技者は
再度大きな利益の還元を受けることができる。
【0033】また表示態様判定手段34が非特定態様と判
定したときには、その停止図柄が「3」及び「7」以外
の非特定態様で停止し、利益状態の再発生はない。
【0034】所定遊技状態の成立、利益状態の発生、又
は利益状態の再発生があった場合には、報知制御手段37
の制御により、スピーカ7 から所定の効果音が発生する
と共に、表示ランプ26が発光又は点滅発光して、そのと
きの遊技状態を遊技者に報知する。
【0035】このように所定入賞手段13への遊技球の入
賞により所定遊技状態が成立して、利益状態発生手段32
により第1ラウンド目の利益状態が発生したときに、そ
の後、各ラウンド毎に次ラウンドの利益状態を発生させ
るか否かを抽選により決定して、そのラウンドの利益状
態の終了後に次ラウンドの利益状態を発生させるように
すれば、利益状態の発生後の遊技性が向上し、遊技者の
興趣を増大できる。
【0036】特に可変入賞手段15に入賞した遊技球が特
定領域30を通過することを条件に変動図柄表示手段16の
図柄を変動させて、その変動後の停止図柄が特定態様と
なることを条件に次ラウンド目の利益状態を発生させる
ことにより、その変動図柄表示手段16の変動後の停止図
柄が特定態様となるか否かが興味の対象となり、これに
よって遊技者の興趣が更に向上する。
【0037】しかも遊技球が特定領域30を通過すること
を条件に乱数発生手段33の乱数値を抽選し、その抽選乱
数値に基づいて表示態様判定手段34が特定態様か非特定
態様かを判定し、その判定結果に従って変動図柄表示手
段16の停止図柄の表示態様を制御するようにしているの
で、変動図柄表示手段16の変動後に所定の確率で特定態
様を発生させることができる。
【0038】また可変入賞手段15に変動図柄表示手段16
を一体に設けているため、遊技盤3に可変入賞手段15と
変動図柄表示手段16とを集中して配置できると共に、構
造を簡単にでき、更に両者の遊技盤3 に対する取り付け
も容易になる。
【0039】なお、この実施形態では、各ラウンド毎に
可変入賞手段15に入賞した遊技球が特定領域30を通過
し、表示態様判定手段34が特定態様と判定する限り、次
ラウンドの利益状態が継続的に発生するようにしている
が、所定ラウンド数だけ利益状態が継続的に発生すれ
ば、その時点で利益状態再発生手段36の機能が一旦停止
するようにしても良い。即ち、利益状態再発生手段36
は、利益状態の再発生回数を所定回数(所定ラウンド
数)に制限する機能を備えたものでも良い。
【0040】図4は本発明の第2の実施形態を例示し、
可変入賞手段15の内部の特定領域3030に対応して球停留
手段40を備え、可変入賞手段15が閉状態になることを条
件に、球停留手段40が停留状態の遊技球を可変入賞手段
15内の特定領域30へと誘導し、その遊技球を特定領域30
が検出するようにしたものである。
【0041】球停留手段40は、特定領域30に対応して開
閉板29に設けられ、開閉板29が開状態のときに、その上
側に1個の遊技球が停留し、開閉板29が下部の横軸廻り
に回動して閉状態になったときに、その遊技球の停留を
解除して特定領域30へと誘導するようになっている。な
お、他の構成は、第1の実施形態と同様である。
【0042】この場合には、可変入賞手段15に所定数の
遊技球が入賞するか、又は開閉板29の開放から所定時間
が経過するか、その何れか早い方で開閉板29が閉じる。
開閉板29の開放中に、球停留手段40上に停留する遊技球
があれば、開閉板29が閉状態に回動するときに、その遊
技球が球停留手段40から落下して特定領域30へと移動す
るので、特定領域30がその遊技球を検出する。従って、
この場合には、可変入賞手段15が閉状態になって各ラウ
ンドが終了する毎に、特定領域30が遊技球を検出して変
動図柄表示手段16が図柄変動を行うことになる。
【0043】図5は本発明の第3の実施形態を例示し、
所定遊技状態の内の一部の特別遊技状態の成立に基づい
て、変動図柄表示手段16の変動後の停止図柄が特定態様
となる確率を変化させる確率制御手段38を備え、また確
率制御手段38が機能しているときに、それが機能中であ
ることをスピーカ7 、表示ランプ26により遊技者に報知
するようにしたものである。
【0044】この実施形態では、所定入賞手段13の球旋
回部25の3個の入賞口22〜24の内、その1個の入賞口24
を特別遊技状態の成立用の特別入賞口として設定し、所
定入賞手段13に入賞した遊技球が球旋回部25上で旋回し
た後、この特別入賞口24に入賞することを条件に特別遊
技状態の成立としている。
【0045】確率制御手段38は、例えば変動後の停止図
柄が特定態様となる通常確率を2/10とした場合、特
別遊技状態が成立したときにその確率を6/10〜9/
10の高確率に確率変動させ、また利益状態が発生して
も利益状態再発生手段36が再発生指令を出さないとき
に、その確率を高確率から通常確率へと戻すようになっ
ている。
【0046】この実施形態では、所定入賞手段13に入賞
した遊技球が特別入賞口24に入賞すれば、特別遊技状態
が成立し、利益状態発生手段32により利益状態が発生し
て可変入賞手段15が開放する。一方、特別入賞口24への
遊技球の入賞によって確率制御手段38が働き、変動図柄
表示手段16の変動後の停止図柄が特定態様となる確率が
通常確率から高確率状態へと確率変動する。そして、利
益状態の発生中に可変入賞手段15に入賞した遊技球が特
定領域30を通過すると、変動図柄表示手段16が図柄変動
を開始すると共に、表示態様判定手段34が乱数発生手段
33の乱数値を抽選し、変動図柄表示手段16の変動後の停
止図柄が特定態様か否かを判定する。
【0047】このときの特定態様の発生確率は通常確率
から高確率状態に確率変動しているので、変動図柄表示
手段16の変動後の停止図柄が特定態様となる確率が大で
あり、比較的容易に次ラウンドの利益状態が発生する。
従って、遊技者は、利益状態の継続的発生によって利益
を享受し易くなり、遊技者の興趣が向上する。
【0048】また確率制御手段38により高確率に確率変
動すれば、報知制御手段37によりスピーカ7 から所定の
効果音が発生すると共に、表示ランプ26が所定の周期で
点滅発光して、遊技者に対して高確率状態であることを
報知する。このため、遊技者は、そのときの特定状態の
発生確率が高確率状態であることを容易に把握すること
ができる。
【0049】確率制御手段38による高確率状態は、利益
状態の再発生が続く限り継続するが、可変入賞手段15の
開放中に遊技球が特定領域30を通過しない場合には、確
率制御手段38によって高確率から通常確率に戻り、その
後は通常確率で遊技が進行する。
【0050】なお、この実施形態では、特別遊技状態が
成立したときのラウンドでの利益状態の発生から確率制
御手段38が働いて高確率状態にするようになっている
が、次ラウンドでの利益状態の発生から高確率に確率変
動するようにしても良い。
【0051】また確率制御手段38は、利益状態再発生手
段36が再発生指令を出さないときと併用して、又は単独
に高確率状態での利益状態の再発生を所定ラウンド数で
制限するようにしても良い。また確率制御手段38は、各
ラウンド毎に特別入賞口24への遊技球の入賞を条件に通
常確率から高確率へと確率変動させ、そのラウンドが終
了すれば、高確率から通常確率へと戻すようにしても良
い。
【0052】図6は本発明の第5の実施形態を例示す
る。利益状態発生手段32は、所定遊技状態の成立に基づ
いて、可変入賞手段15の1開閉動作を1ラウンドとする
複数ラウンド(例えば3ラウンド)分を1パックとする
利益状態を発生させるようになっている。可変入賞手段
15には、図4の場合と同様に、球停留手段40付きのもの
が使用されている。従って、可変入賞手段15は、1回の
利益状態の発生によって複数回開閉動作が可能であり、
また特定領域30も1回の利益状態の発生によって遊技球
を複数回検出可能である。利益状態再発生手段36は、1
回の利益状態の発生に伴う特定領域30の遊技球の検出に
より、変動図柄表示手段の変動後の停止図柄が1回でも
特定態様となることを条件に、再度、利益状態を発生さ
せるようになっている。
【0053】なお、可変入賞手段15は、所定数の遊技球
が入賞するか、又は開放後に所定時間が経過するか、そ
の何れか早い条件で閉じる等、所定の条件の成立で閉じ
るようになっている。
【0054】この場合には、図6に示すように所定遊技
状態が成立すると(ステップS1)、利益状態発生手段32
による利益状態が発生して可変入賞手段15の開閉板29が
開放する(ステップS2)。そして、開閉板29の開放後、
遊技球が10個入賞する等の所定条件が成立すると、そ
の開閉板29が閉じて1ラウンド目が終了する(ステップ
S3)。
【0055】一方、球停留手段40上に遊技球が停留状態
であれば、開閉板29の閉鎖によってその遊技球が特定領
域30側へと誘導され、特定領域30がその遊技球を検出す
る(ステップS4)。これによって、変動図柄表示手段16
の図柄変動処理を行い(ステップS5)、その変動後の停
止図柄が特定態様か否かを判定し(ステップS6)、特定
態様であれば利益状態再発生手段36が、利益状態の再発
生条件の成立を記憶する(ステップS7)。次いで、所定
ラウンド数か否かを判定し(ステップS8)、可変入賞手
段15の開閉回数が所定ラウンド数になるまで同様の動作
を繰り返す(ステップS1〜S8)。
【0056】所定ラウンド数になれば、利益状態再発生
手段36側で既に利益状態の再発生条件が成立した旨の記
憶があるか否かを確認し(ステップS9)、再発生条件が
成立しておれば、利益状態再発生手段36が利益状態発生
手段32に利益状態の再発生を指令して、可変入賞手段15
の複数回の開閉動作を1パックとする利益状態を再度発
生させ、以下ステップS1〜S8を繰り返す。再発生条件が
成立した旨の記憶がなければ、終了する(ステップS10
)。従って、この場合にも、各実施形態と同様の利点
がある。
【0057】以上、本発明の各実施形態を例示したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
形態では、所定入賞ケース20内で遊技球が旋回する形式
の所定入賞手段13を使用し、この所定入賞手段13に遊技
球が入賞したときに所定遊技状態が成立して、可変入賞
手段15を開放する利益状態が発生するようにしている
が、所定入賞手段13には、実施形態に例示する以外の構
成のものを使用しても良い。
【0058】また所定遊技状態の成立は、所定入賞手段
13への遊技球の入賞によって成立する他、別の図柄表示
手段、例えば0〜9の10種類の数字図柄を変動表示す
る3個の表示部を備えた図柄表示手段を利用して、その
図柄表示手段の変動後の停止図柄の種類、例えば「0・
0・0」等の3個の表示部の停止図柄が全て同一になる
ことによって、所定遊技状態が成立するようにしても良
い。またこの場合の特定遊技状態としては、「7・7・
7」等の奇数図柄での所定遊技状態の成立とすれば良
い。従って、所定遊技状態の成立は、利益状態発生手段
32による利益状態の発生の条件となり得るものであれば
十分であり、何れを条件に所定遊技状態の成立としても
良い。
【0059】利益状態は、遊技者が何等かの利益を享受
できる遊技状態であれば良く、必ずしも実施形態に例示
のものに限定されるものではない。また可変入賞手段15
は、少なくとも特定領域30を備え、且つ遊技者に有利な
開状態と不利な閉状態との間で開閉するものであれば良
く、一対の開閉羽根を備えたものでも良い。
【0060】また実施形態における特定状態の発生確率
は例示であって、実施形態に限定されるものではなく、
その確率は遊技内容の構成全体の中で適宜決定すれば良
い。更に変動図柄表示手段16は、所定入賞手段13に設け
ても良いし、所定入賞手段13、可変入賞手段15から分離
して個別に設けても良い。
【0061】実施形態では、聴覚的報知手段としてスピ
ーカ7 を、視覚的報知手段として表示ランプ26を用いて
いるが、その何れか一方でも良い。またスピーカ7 は他
の箇所に設けても良いし、表示ランプ26は他の箇所又は
他の遊技部品に設けても良い。
【0062】1入賞当たりに遊技者が獲得する賞球数
は、開閉入賞手段14、可変入賞手段15、普通入賞手段17
〜19とも同数としても良いし、可変入賞手段15側の賞球
数を普通入賞手段17〜19側の賞球数よりも多くしても良
い。
【0063】また入賞手段14,15,17〜19への遊技球の入
賞により景品球を払い出す機能を備えた弾球遊技機であ
る限り、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機等
においても同様に実施可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明では、少なくとも内部に特定領域
30を有し且つ遊技者に有利な開状態と遊技者に不利な閉
状態とに変換駆動可能な可変入賞手段15と、所定遊技状
態の成立に基づいて、可変入賞手段15を1回又は複数回
開閉駆動して遊技者に有利な利益状態を発生させる利益
状態発生手段32とを備えた弾球遊技機において、特定領
域30が遊技球を検出することを条件に図柄変動する変動
図柄表示手段16と、該変動図柄表示手段16の変動後の停
止図柄が特定態様となることを条件に、利益状態の終了
後に再度、利益状態を発生させる利益状態再発生手段36
とを備えているので、利益状態の発生後の遊技性が向上
し、遊技者の興趣を増大できる利点がある。
【0065】また可変入賞手段15と変動図柄表示手段16
とを一体に設けているので、可変入賞手段15と変動図柄
表示手段16とを集中して配置できると共に、構造を簡単
にでき、両者の遊技盤3 に対する取り付けも容易にな
る。
【0066】更に変動図柄表示手段16の変動後の停止図
柄を抽選乱数値に基づいて制御可能にしているので、変
動図柄表示手段16の変動後に所定の確率で特定態様を発
生させることができる。
【0067】しかも所定遊技状態の内の一部の特別遊技
状態の成立に基づいて、変動図柄表示手段16の変動後の
停止図柄が特定態様となる確率を変化させる確率制御手
段38を備えているので、利益状態の発生後の遊技性が更
に向上し、遊技者の興趣を更に増大できる。
【0068】また確率制御手段38が機能していることを
遊技者に報知する報知手段7,26を備えているので、遊技
者はそのときの確率を容易に把握できる。
【0069】更に利益状態発生手段32は、前記可変入賞
手段15を複数回開閉させる機能を備えているので、過度
の利益状態の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す制御装置のブロ
ック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の正
面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す制御装置のブロ
ック図である。
【図5】本発明の第3の実施形態を示す制御装置のブロ
ック図である。
【図6】本発明の第4の実施形態を示す制御装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
7 スピーカ 15 可変入賞手段 16 変動図柄表示手段 26 表示ランプ 30 特定領域 32 利益状態発生手段 36 利益状態再発生手段 38 確率制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも内部に特定領域(30)を有し且
    つ遊技者に有利な開状態と遊技者に不利な閉状態とに変
    換駆動可能な可変入賞手段(15)と、所定遊技状態の成立
    に基づいて、前記可変入賞手段(15)を1回又は複数回開
    閉駆動して遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状
    態発生手段(32)とを備えた弾球遊技機において、前記特
    定領域(30)が遊技球を検出することを条件に図柄変動す
    る変動図柄表示手段(16)と、該変動図柄表示手段(16)の
    変動後の停止図柄が特定態様となることを条件に、前記
    利益状態の終了後に再度、前記利益状態を発生させる利
    益状態再発生手段(36)とを備えたことを特徴とする弾球
    遊技機。
  2. 【請求項2】 前記可変入賞手段(15)と前記変動図柄表
    示手段(16)とを一体に設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記変動図柄表示手段(16)の変動後の停
    止図柄を抽選乱数値に基づいて制御可能にしたことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記所定遊技状態の内の一部の特別遊技
    状態の成立に基づいて、前記変動図柄表示手段(16)の変
    動後の停止図柄が前記特定態様となる確率を変化させる
    確率制御手段(38)を備えたことを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記確率制御手段(38)が機能しているこ
    とを遊技者に報知する報知手段(7)(26) を備えたことを
    特徴とする請求項4に記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記利益状態再発生手段(36)は、前記利
    益状態の再発生回数を所定回数に制限する機能を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊
    技機。
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