JP2001276081A - バスケット型把持鉗子 - Google Patents

バスケット型把持鉗子

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JP2001276081A JP2000091449A JP2000091449A JP2001276081A JP 2001276081 A JP2001276081 A JP 2001276081A JP 2000091449 A JP2000091449 A JP 2000091449A JP 2000091449 A JP2000091449 A JP 2000091449A JP 2001276081 A JP2001276081 A JP 2001276081A
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達也 斉藤
Minoru Tsuruta
稔 鶴田
Ryoichi Kono
良一 小納
Masatoshi Tonomura
正敏 外村
Yasushi Ogoshi
泰 大越
Masanori Yajima
正規 谷島
Takeaki Nakamura
剛明 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、一度把持した異物を軽い力で
確実に捕捉・維持できるようにしたバスケット型把持鉗
子を提供することにある。 【解決手段】本発明は、可撓性を有するシース2の先端
から突き出して自ら拡張する複数の弾性ワイヤ12から
なるバスケット部7を設け、前記バスケット部7を構成
する複数の弾性ワイヤ12の表面を不連続な凹凸形状に
形成し、バスケット部7で把持した異物を軽い力で確実
に捕捉・維持できるようにしたバスケット型把持鉗子で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、体腔内の異物など
を把持回収するバスケット型把持鉗子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバスケット型把持鉗子は中空のシ
ース内を進退するバスケット部のワイヤ部分が、手元操
作部で操作ワイヤを押し引きすることにより、シースの
先端開口から突没する構成となっている。そして、シー
スからバスケット部が突き出した状態では拡径して広が
り、シース内にバスケット部を引き込んだ状態では縮小
して収納されるようになっている。
【0003】特開平11−285500号公報ではバス
ケット部を構成する弾性ワイヤに複数の屈曲ポイントを
設けて、バスケットフォーミング形状を維持できるよう
にしたバスケット型把持鉗子が提案されている。また、
特開昭62−268545号公報ではバスケット部の弾
性ワイヤにその膨出方向と異なる方向に複数の曲げ部を
設け、その曲げ部に被回収物をしっかり把持できるよう
な滑り止め効果を持たせたバスケット型把持鉗子が提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、バスケット型
把持鉗子では、バスケット部の拡径形状を維持し、かつ
結石等の異物を回収し易く、また、シース内に収納する
時には完全に収まりきるようにする必要がある。このた
め、バスケット部を構成する弾性ワイヤには複数の屈曲
ポイントを配してフォーミングが施されている。
【0005】しかしながら、実際に異物を回収する際に
は操作ハンドルを強いインパクトで握ることがあると、
初期のバスケットフォーミング状態が十分に働かなくな
る虞がある。
【0006】また、通常、バスケット型把持鉗子は、結
石等の異物を回収する上で、何度となく被回収物の捕捉
を繰り返すこととなる。この過程で、バスケットフォー
ミングが崩れる虞があった。
【0007】また、バスケット型把持鉗子が滅菌過程を
経て繰り返し使用される場合には結石等の異物を把持す
る機能が劣化し、把持することができたとしても、バス
ケット部から脱落し易い状態に変形していることもあ
る。これを阻止するために、操作ハンドルを強く引けば
更にバスケットワイヤの変形を増長させることとなる。
【0008】一方、特開昭62−268545号公報の
バスケット型把持鉗子のように滑り止め効果を持たせた
場合には前記現象は生じ難いもののその構成ではバスケ
ット部をシース内に収納する際、ワイヤ曲げ部が多いた
め、互いに干渉して操作力量を増加させると言った欠点
がある。
【0009】本発明は前述した問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、一度把持し
た異物を確実に捕捉・維持できるようにしたバスケット
型把持鉗子を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、可
撓性を有するシースと、このシースの先端から突き出し
て自ら拡張する把持回収部と、この把持回収部の基端部
に連接する操作ワイヤとからなり、前記シース内に摺動
自在に挿通可能なバスケットエレメントを有するバスケ
ット型把持鉗子において、複数の弾性ワイヤの表面を不
連続な凹凸形状に形成し、この弾性ワイヤによって前記
把持回収部を構成したことを特徴とするものである。
【0011】一度把持した異物を確実に捕捉・維持でき
るように、バスケット部を構成する弾性ワイヤを凹凸形
状に構成するバスケット型把持鉗子を提供するものであ
る。
【0012】これは、バスケットワイヤが凹凸形状であ
ることから、その滑り止め効果により、被回収物を軽い
力で把持できるためバスケットワイヤの型崩れが解消さ
れる。勿論、軽い力で把持した異物が脱落し難くなるの
も当然のことである。
【0013】また、この凹凸形状の形成をする上では、
既存構成品に別部品を付加するかワイヤ素材自体を加工
して凸部を成すものである。この時、バスケット部を構
成する複数のワイヤに付設する凸部は、シース内に引き
込んだ時に互いに干渉しない位置に設けることとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]本発明の第1実
施形態に係るバスケット型把持鉗子について図1〜図8
を参照して説明する。
【0015】(構成)図1は本実施形態に係るバスケッ
ト型把持鉗子の全体を示す斜視図である。
【0016】このバスケット型把持鉗子1は可撓性を有
する長尺なシース2の基端部に操作ハンドル3を接続し
てなり、シース2の内部には図2で示すようなバスケッ
トワイヤユニット(バスケットエレメント)4が挿通し
て配置されている。
【0017】前記バスケットワイヤユニット4は長尺な
操作ワイヤ6とこの先端に連結される籠状を呈したバス
ケット部7を備える。操作ワイヤ6の先端とバスケット
部7の後端はジョイントパーツ8により連結されてい
る。バスケット部7は金属・樹脂線等からなり、複数の
屈曲点11を形成した複数の弾性ワイヤ12が、全体と
して籠状を呈するように配置し、各ワイヤ12の先端を
チップ13で結束し、各弾性ワイヤ12の後端を前記ジ
ョイントパーツ8によりロー付け・溶接・カシメ等で機
械的に強固に結束したものである。
【0018】前記操作ワイヤ6の基端部は操作ハンドル
3のスライダ14に対して着脱自在に接続されている。
そして、スライダ14を前後に移動させることにより、
シース2内に挿通されたバスケットワイヤユニット4を
移動し、図3で示すようにバスケット部7がシース2内
に引き込み位置する収納状態と、図1で示すようにバス
ケット部7がシース2の先端開口10から外へ突き出す
露出収納状態とを選択できるようになっている。
【0019】本実施形態ではバスケット部7を形成する
弾性ワイヤ12の本数が4本である。また、弾性ワイヤ
12は複数の屈曲点11を設けた形状として説明した
が、図4で示すように屈曲点を持たないスパイラル形状
の複数の弾性ワイヤ12で構成したり、図5で示すよう
に屈曲点を持たないループ形状の複数の弾性ワイヤ12
で形成しても良い。
【0020】そして、図6で示すように、前記弾性ワイ
ヤ12は、素線15に金属若しくは樹脂等からなるフィ
ラメント16を巻き付け、その表面を不連続部17とし
て形成している。該不連続部17は素線15とフィラメ
ント16の凹凸段差によるギャップにて成り立つもので
ある。
【0021】(作用)バスケット型把持鉗子1を経内視
鏡的に体腔内に挿入し、図7に示す如く、体腔内に異物
20をバスケット部7に取り込み、操作ハンドル3のス
ライダ14を後方へ引き、バスケット部7に取り込んだ
異物20を弾性ワイヤ12で緊縛し、異物20を把持す
る。
【0022】このとき、図8で示すように、弾性ワイヤ
12に形成された不連続部17の凹凸段差により、異物
20の表面に対して係止力が働き、スライダ14を軽い
力で引くだけで異物20に係止して異物20を把持でき
ると共に、その状態では異物20がバスケット部7から
外れ難くなる。
【0023】特に、異物20が切除組織のように柔らか
い物であれば、弾性ワイヤ12における不連続部17の
凸部17aは異物20に食い込み、不連続部17の凹部
17bには異物20が変形して嵌り込む状態となる。従
って、バスケット部7に取り込んだ異物20を確実に把
持し、異物20の脱落を防止できる。
【0024】[第2実施形態]本発明の第2実施形態に
係るバスケット型把持鉗子について図9〜図11を参照
して説明する。
【0025】(構成)本実施形態の基本的な構成は前述
した第1実施形態と同じであるが、以下の点が第1実施
形態と異なる。
【0026】すなわち、図9で示す如く、バスケット部
7を構成する複数の弾性ワイヤ12が、素線15に複数
の円筒チップ21を機械的に結合して間隔をあけて配設
している。
【0027】前記円筒チップ21は、図10で示す如
く、その略中央部に突起22を形成した釘付円筒形状を
呈している。また、円筒チップ21を図11で示す如
く、等径のパイプ23で構成しても良い。要するに、素
線15の外周と円筒チップ21の肉厚とのギャップが、
弾性ワイヤ12の不連続部17を構成するものである。
【0028】尚、本実施形態に係るバスケット型把持鉗
子において他の構成は前述した第1の実施形態のものと
同じである。
【0029】(作用)本実施形態のバスケット型把持鉗
子の基本的な作用は前述した第1実施形態と同じである
が、本実施形態のバスケット型把持鉗子によれば特に不
連続部17を形成することに加えて明確な滑り止め効果
のある構造を合わせて有することが可能となる。
【0030】[第3実施形態]本発明の第3実施形態に
係るバスケット型把持鉗子について図12〜図13を参
照して説明する。
【0031】(構成)本実施形態の基本的な構成は前述
した第1実施形態と同じであるが、ここでは、樹脂線か
らなる弾性ワイヤ12に適したバスケット部7の構成を
提示する。
【0032】すなわち、図12で示す如く、素線15の
直径に対して、1/2〜1/3程度に斜めに切り込み2
5を入れ、切り起こし部26をトゲ状に起こし、熱成形
にてフォーミングして形成した突起27を形成し、弾性
ワイヤ12の周面上に複数設けて不連続部17を形成し
ている。
【0033】また、図13で示す如く、素線15に波目
部28を熱成形等により形成し、これを弾性ワイヤ12
上に複数設けて不連続部17を形成しても良い。
【0034】尚、このような不連続部17を形成する構
成は樹脂線のものに限ったものではなく、プレス等で素
線15を成形することも可能である。
【0035】また、図14で示す如く、弾性ワイヤ12
の素線15において、連続的に凹凸部29を多数設けて
不連続部17を形成しても良い。
【0036】さらに、図15で示す如く、弾性ワイヤ1
2の素線15上に複数のジグザグ部30を設けて不連続
部17を形成しても良い。
【0037】これらの構成によるデバイスは、素線15
自身を熱成形、機械曲げ加工等で変形加工させた凹凸の
ギャップが、不連続部17を形成してなるものである。
【0038】本実施形態に係るバスケット型把持鉗子に
おいて他の構成は前述した第1の実施形態のものと同じ
である。
【0039】(作用)本実施形態のバスケット型把持鉗
子の基本的な作用は前述した第1実施形態と同じである
が、特に本実施形態のバスケット型把持鉗子によれば特
に付加部材を必要とせずにバスケットワイヤへの加工で
不連続部を構成できる。
【0040】[第4実施形態]本発明の第4実施形態に
係るバスケット型把持鉗子について図16〜図17を参
照して説明する。
【0041】(構成)本実施形態では前述した第1〜第
3実施形態におけるバスケット部9を構成する複数の弾
性ワイヤ12上の不連続部17が、図3で示す如く、バ
スケットワイヤユニット4がシース2内に引き込まれた
状態では互いに干渉しないような特別の構成としたもの
である。
【0042】図17はバスケットワイヤユニット4がシ
ース2に引き込まれたときの形態を示す。この収納状態
で、複数のワイヤ12上に不連続部17を形成する円筒
チップ21等が、各々のワイヤ12の装着ポイントとし
てバスケット部7の先端チップ13を基点として同位置
に無いように配置して構成している。
【0043】すなわち図17で示すように、先端チップ
13からの距離が、第1の弾性ワイヤ12aではL1の
距離、第2の弾性ワイヤ12bではL2の距離、第3の
弾性ワイヤ12cではL3の距離、第4の弾性ワイヤ1
2dではL4の距離に円筒チップ21等が付設される。
【0044】また、各弾性ワイヤ12の周面上には複数
の円筒チップ21等が設けられている場合、図16で示
すように、前記と同等の比率でバスケット部7の全長に
おいて繰り返し配設されるものである。
【0045】本実施形態に係るバスケット型把持鉗子に
おいて他の構成は前述した第1〜3の実施形態のものと
同じである。
【0046】(作用)本実施形態に係るバスケット型把
持鉗子を使用する際、内視鏡チャンネルヘの挿通時並び
に保管時にはバスケットワイヤユニット4は操作ハンド
ル3のスライダ14を引くことで、シース2内に収納さ
れる。
【0047】その時、複数のワイヤ12(ここでは4本
としているが)上に設けられた複数の円筒チップ21等
が、同位置にてシース2内に収納されることがない。
【0048】少なくとも一つの円筒チップ21等が存在
する部位には、バスケット部7を構成するその他の弾性
ワイヤ12が数本位置するのみで、バスケット部7の収
束時の外径が拡大しないのである。
【0049】異物等を回収する作用は第1〜第3実施形
態に実質、同じであるが、特に、バスケット部7をカバ
ー用シース2内に引き込む際、外径の拡大化を抑制で
き、バスケット部7の開閉操作時の力量軽減が可能であ
る。
【0050】尚、本発明は前記の実施形態のものに限定
されるものではない。前記説明によれば以下の付記に挙
げる各項およびそれらの項を任意に組み合わせたものが
得られる。
【0051】〔付記〕 1.可撓性を有するシースと、このシースの先端から突
き出して自ら拡張する把持回収部と、この把持回収部の
基端部に連接する操作ワイヤとからなり、前記シース内
に摺動自在に挿通可能なバスケットエレメントを有する
バスケット型把持鉗子において、複数の弾性ワイヤの表
面を不連続な凹凸形状に形成し、この弾性ワイヤによっ
て前記把持回収部を構成したことを特徴とするバスケッ
ト型把持鉗子。
【0052】2.前記弾性ワイヤの不連続形成が、各々
のワイヤ上に別体のフィラメントを巻き付けて成ること
を特徴とする第1項のバスケット型把持鉗子。
【0053】3.前記弾性ワイヤの不連続形成が、各々
のワイヤ上に別体の凸状部材を機械的に結合して成るこ
とを特徴とする第1項のバスケット型把持鉗子。
【0054】4.前記弾性ワイヤの不連続形成が、各々
のワイヤに2次加工を施して成ることを特徴とする第1
項のバスケット型把持鉗子。
【0055】5.前記バスケットエレメントが、前記シ
ース内に収納された時、複数の弾性ワイヤに設けられた
凹凸等の不連続形成部が、互いに干渉しない位置に凹凸
部が形成されることを特徴とする第1〜4項のバスケッ
ト型把持鉗子。
【0056】6.前記弾性ワイヤが金属もしくは樹脂材
料によって形成されていることを特徴とする第1〜5項
のバスケット型把持鉗子。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、異
物回収の際に軽い力で把持することが可能となり、かつ
把持物がバスケット部から脱落し難くなる。また、バス
ケットワイヤの変形も抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るバスケット型把持鉗子の全
体を示す斜視図。
【図2】前記バスケット型把持鉗子のバスケットワイヤ
ユニットを示す斜視図。
【図3】前記バスケット型把持鉗子においてバスケット
部がシース内に引き込まれた収納状態の縦断面図。
【図4】弾性ワイヤを変形したバスケット部の斜視図。
【図5】弾性ワイヤを変形したバスケット部の斜視図。
【図6】前記バスケット部の弾性ワイヤの斜視図。
【図7】前記バスケット型把持鉗子の使用状態のバスケ
ット部の斜視図。
【図8】前記バスケット型把持鉗子のバスケット部で異
物を把持した状態の説明図。
【図9】第2実施形態に係るバスケット型把持鉗子のバ
スケット部における弾性ワイヤの斜視図。
【図10】前記バスケット部における弾性ワイヤに取り
付けられる円筒チップの斜視図。
【図11】前記バスケット部における弾性ワイヤに取り
付けられる円筒チップの斜視図。
【図12】第3実施形態に係るバスケット型把持鉗子の
バスケット部における弾性ワイヤ素線の一部を示す斜視
図。
【図13】第3実施形態に係るバスケット型把持鉗子の
バスケット部における弾性ワイヤ素線の一部を示す斜視
図。
【図14】前記バスケット型把持鉗子のバスケット部に
おける他の例を示す側面図。
【図15】前記バスケット型把持鉗子のバスケット部に
おける他の例を示す側面図。
【図16】第4実施形態に係るバスケット型把持鉗子の
バスケット部における弾性ワイヤ群を示す斜視図。
【図17】第4実施形態に係るバスケット型把持鉗子の
バスケット部における弾性ワイヤ群を示す斜視図。
【符号の説明】
1…バスケット型把持鉗子、2…シース、3…操作ハン
ドル、4…バスケットワイヤユニット(バスケットエレ
メント)、6…操作ワイヤ、7…バスケット部、11…
屈曲点、12…弾性ワイヤ、15…素線、16…フィラ
メント、17…不連続部、20…異物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小納 良一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 外村 正敏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大越 泰 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷島 正規 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 EE22 GG02 GG06 GG26 GG36 MM24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有するシースと、このシースの先
    端から突き出して自ら拡張する把持回収部と、この把持
    回収部の基端部に連接する操作ワイヤとからなり、前記
    シース内に摺動自在に挿通可能なバスケットエレメント
    を有するバスケット型把持鉗子において、 複数の弾性ワイヤの表面を不連続な凹凸形状に形成し、
    この弾性ワイヤによって前記把持回収部を構成したこと
    を特徴とするバスケット型把持鉗子。
JP2000091449A 2000-03-29 2000-03-29 バスケット型把持鉗子 Withdrawn JP2001276081A (ja)

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