JP2002224136A - 内視鏡用処置具 - Google Patents

内視鏡用処置具

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JP2002224136A
JP2002224136A JP2001025718A JP2001025718A JP2002224136A JP 2002224136 A JP2002224136 A JP 2002224136A JP 2001025718 A JP2001025718 A JP 2001025718A JP 2001025718 A JP2001025718 A JP 2001025718A JP 2002224136 A JP2002224136 A JP 2002224136A
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endoscope
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coil spring
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JP2001025718A
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Eiji Mori
英次 森
Nobuaki Oura
伸晃 大浦
Shinichi Matsuda
信一 松田
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スネアワイヤを手元操作部に接続する密着コイ
ルばねに注射針を挿入することによって、シースを細く
できるとともに挿入性が向上する内視鏡用処置具を提供
する。 【解決手段】本発明に係る内視鏡用処置具10は、シー
ス14の先端からスネアワイヤ16と注射針18が出没
される。スネアワイヤ16は密着コイルばね22によっ
て手元操作部12に接続され、注射針18は、密着コイ
ルばね22に挿入される。手元操作部12は、スネアワ
イヤ16を操作する第1操作部12Aと、注射針18を
挿入する挿入口42Cを有する第2操作部12Bとに分
離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡用処置具に係
り、特に、生理食塩水等を注入して病変部を隆起させる
注射針と、隆起させた病変部を切除する高周波スネアと
を備えた内視鏡用処置具に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波スネアは、スネアワイヤを経内視
鏡的に体内に挿入し、挿入したスネアワイヤを隆起した
病変部にかけて狭窄し、このスネアワイヤに高周波電流
を流して病変部を切断する内視鏡用処置具である。した
がって、スネアワイヤをかけることができない、隆起の
小さな病変部や隆起していない病変部は、高周波スネア
で切断することができない。そこで、隆起の小さな病変
部や隆起していない病変部の場合には、まず、注射針を
経内視鏡的に体内に挿入し、この注射針から病変部に生
理食塩水を注入する。これにより、病変部が隆起するの
で、高周波スネアで切断することができる。
【0003】ところで、注射針と高周波スネアとを別々
に体内に挿入すると、挿入操作を少なくとも二回行わね
ばならないため、処置が煩雑となり、それだけ被検者に
かかる負担も大きくなる。そこで、注射針と高周波スネ
アとを一緒に挿入できるようにした内視鏡用処置具があ
る。
【0004】図8及び図9に示す内視鏡用処置具は、高
周波スネア1と注射針2とが管状の一本のシース3に挿
入されている。高周波スネア1は、密着コイルばね4、
及び密着コイルばね4に挿通された操作ワイヤ5を介し
て押し引き操作される。一方、注射針2は、チューブ6
を介して不図示のシリンダに接続される。
【0005】また、特開平5−212045号公報に
は、図10及び図11に示す如く、マルチルーメンチュ
ーブ7に高周波スネア1と注射針2が挿入された内視鏡
用処置具が開示されている。マルチルーメンチューブ7
は、隔壁7Aによって、高周波スネア1のスペースと注
射針2のスペースとが隔離されている。
【0006】これらの内視鏡用処置具は、シース3、又
はマルチルーメンチューブ7を経内視鏡的に体内に挿入
するだけで、高周波スネア1と注射針2とを一緒に病変
部に導くことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8〜
図11に示した処置具は、シース3、マルチルーメンチ
ューブ7が太いという欠点があった。図8及び図9の処
置具は、シース3を細くすると密着コイルばね4とチュ
ーブ6とが干渉して操作感が悪くなるので、シース3を
細くすることができない。また、図10及び図11の処
置具は、高周波スネア1のスペースと密着コイル2のス
ペースが隔壁7Aによって隔離されているので操作感が
良いものの、隔壁7Aの分だけマルチルーメンチューブ
7が太くなるという問題がある。
【0008】また、図8〜図11の処置具は、注射針2
がシース3の内壁やマルチルーメンチューブ7の内壁に
突き刺さり、シース3やマルチルーメンチューブ7を損
傷するおそれがあった。
【0009】さらに、図8〜図11の処置具は、高周波
スネア1、注射針2を操作する手元操作部が長く、洗浄
・消毒時に破損したり、保管時に収納ケースが大きくな
るという問題があった。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みて成された
もので、少なくとも2種類の処置部を一本の可撓管から
出没させるようにした内視鏡用処置具において、前記従
来の欠点を解消することができる内視鏡用処置具を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は前
記目的を達成するために、手元操作部に基端部が接続さ
れる可撓管と、該可撓管の先端部から出没される第1処
置部及び第2処置部とを備え、第1処置部は、前記可撓
管内に配設された筒状部材に連結されて、該筒状部材の
押し引き操作によって出没される内視鏡用処置具におい
て、前記第1処置部は前記筒状部材の外周部に接続さ
れ、前記第2処置部が前記筒状部材に挿入されることを
特徴としている。
【0012】請求項1記載の発明によれば、既存の筒状
部材の内部に配設されていた比較的小径な第1処置部
を、筒状部材の内部から外側に取り出して、これを筒状
部材の外周面に連結し、これによって生じる筒状部材の
内部スペースに、比較的大径な第2処置部を挿入して、
内部スペースを第2処置部の挿入用スペースとして有効
利用した。これにより、第2処置部を筒状部材の内部ス
ペースに挿入した分だけ可撓管が細くなる。また、第1
処置部と第2処置部とは、既存の筒状部材によって隔離
されるので、隔離部材を別途設けることなく第1処置部
及び第2処置部の押し引き操作性を向上させることがで
きる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、筒状部材は
密着コイルばねであり、第1処置部は高周波スネア、第
2処置部は注射針である。
【0014】請求項3記載の発明は前記目的を達成する
ために、手元操作部に基端部が接続される可撓管と、該
可撓管の先端部から出没される第1処置部及び第2処置
部とを備えた内視鏡用処置具において、前記手元操作部
は、前記第1処置部を操作する第1操作部と、前記第2
処置部を操作する第2操作部とからなり、前記第1操作
部と前記第2操作部とは、分離機構を介して分離可能に
連結されることを特徴としている。
【0015】請求項3記載の発明によれば、手元操作部
が第1操作部と第2操作部とに分離するので、洗浄・消
毒時に手元操作部の破損を防止でき、収納性が向上す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る内視鏡用処置具の好ましい実施の形態について説明す
る。
【0017】図1に示す内視鏡用処置具10は、高周波
スネアと注射針とを有する内視鏡用処置具であり、主と
して手元操作部12、手元操作部12に基端部が接続さ
れたシース(可撓管に相当)14、シース14の先端か
ら出没されるスネアワイヤ16及び注射針18から構成
される。
【0018】スネアワイヤ16は、例えばステンレス鋼
線の撚り線又は単線によって構成される。スネアワイヤ
16の先端部には、自由状態でV字状に拡開する屈曲部
16Aが形成され、スネアワイヤ16をシース14の先
端部から突出させると、スネアワイヤ16は、屈曲部1
6Aの拡開作用によりループ状に拡開される。また、図
2及び図3に示すように、スネアワイヤ16をシース1
4の内部に引き込むと、スネアワイヤ16は窄まり、シ
ース14内に収納される。
【0019】スネアワイヤ16は、シース14内におい
て操作ワイヤ24に接続され、スネアワイヤ16と操作
ワイヤ24の接続部は、密着コイルばね22の外周部に
ろう付け等によって固着されている。密着コイルばね2
2は、コイル素線を互いに密着させて巻いたものであ
り、全体として筒状に形成される。密着コイルばね22
と操作ワイヤ24の基端部は、図1に示した手元操作部
12のスライダ32に後述する金属棒36、金属パイプ
40を介して接続され、このスライダ32によって押し
引き操作される。密着コイルばね22、操作ワイヤ24
が押し引き操作されると、押し込み力は密着コイルばね
22によってスネアワイヤ16に伝達され、引っ張り力
は操作ワイヤ24によってスネアワイヤ16に伝達され
る。また、密着コイルばね22、及び操作ワイヤ24
は、導電性材料からなり、不図示の高周波電流発生装置
に電気的に接続されている。
【0020】スネアワイヤ16には、病変部に対して滑
り止めの役割を果たす滑止部材20、20…が所定の間
隔をもって複数カ所に取り付けられている。滑止部材2
0は、筒状に丸めた板金やコイルスプリング等から成
り、内側に突出した爪部を備えている。
【0021】注射針18は、チューブ26を介してシリ
ンダ28に接続されており、シリンダ28のピストン2
9を押し操作することによって生理食塩水等の流体がチ
ューブ26の内部を介して注射針18に供給される。チ
ューブ26は、図2、図3の如く、スネアワイヤ16や
操作ワイヤ24よりも大径であり、このチューブ26が
密着コイルばね22の内部スペースに挿入される。
【0022】一方、図1の手元操作部12は、スネアワ
イヤ16を押し引き操作する第1操作部12Aと、注射
針18を挿入する第2操作部12Bとから構成される。
【0023】第1操作部12Aは、本体30、及び、本
体30にスライド自在に支持されたスライダ32から構
成される。図4に示すように、本体30の先端部は、第
2操作部12Bの棒状部材34に着脱自在に連結され
る。即ち、棒状部材34の基端部の外周面には、凸条部
34Aが形成され、この凸条部34Aが、本体30の内
周面に形成された雌ねじ(不図示)に螺合される。ま
た、棒状部材34の先端部は、シース14の基端部14
Aに着脱自在に連結される。即ち、シース14の基端部
14Aの外周面には、凸条部14Bが形成され、この凸
条部14Bが、棒状部材34の内周面に形成された雌ね
じ(不図示)に螺合される。したがって、本体30と棒
状部材34、及び棒状部材34とシース14は、分離可
能な状態に連結されているので、図5に示す如く、第1
操作部12Aと第2操作部12Bとを分離させることが
できる。
【0024】本体30の基端部には、リング状の指掛け
部30Aが形成されている。また、本体30には、2本
のガイド部30B、30Bが平行に設けられている。ス
ライダ32は、このガイド部30B、30Bに沿ってス
ライド自在に支持される。図4に示す如く、スライダ3
2には、金属棒36が連結され、この金属棒36は金属
パイプ40に連結される。金属パイプ40は、シース1
4の内部で密着コイルばね22に連結されている。ま
た、この位置においても操作ワイヤ24は密着コイルば
ね22の外周部にろう付け等によって固着されている。
これにより、スライダ32が密着コイルばね22に接続
され、本体30の指掛け部30Aに術者の親指を掛けな
がら他の指でスライダ32をスライド操作することによ
って、密着コイルばね22及び操作ワイヤ24が押し引
き操作され、スネアワイヤ16がシース14の先端から
出没される。なお、図4に示す如く、金属棒36は、ね
じ38を締め付けることによってスライダ32に固定さ
れ、ねじ38を緩めることによってスライダ32から取
り外される。
【0025】金属パイプ40は、シース14の基端部1
4Aに形成された孔14Cに摺動自在に挿入され、孔1
4Cに密接されている。金属パイプ40の先端は、密着
コイルばね22の内部に連通されており、金属パイプ4
0の後端は、金属棒36が嵌入されて密封されている。
また、金属パイプ40の側面には、開口40Aが形成さ
れ、この開口40Aの位置に第2操作部12Bのスライ
ド片42が取り付けられている。
【0026】スライド片42は、貫通孔42Aを有し、
この貫通孔42Aに金属パイプ40が嵌入されている。
貫通孔42Aの内周面には、Oリング44、44が配設
され、このOリング44、44によって貫通孔42Aの
内周面と金属パイプ40の外周面とが密封される。
【0027】また、スライド片42には、挿入穴42B
が形成されている。挿入穴42Bは、金属パイプ40の
開口40Aに連通されるとともに、徐々に大きく形成さ
れて挿入口42Cに連通されている。したがって、注射
針18を挿入口42Cから挿入孔42Bに押し込むだけ
で、注射針18は金属パイプ40の内部に案内される。
金属パイプ40の先端は、密着コイルばね22に連通さ
れているので、注射針18をさらに挿入口42Cから押
し込むことによって、注射針18は密着コイルばね22
に挿入される。
【0028】挿入口42Cの上側には、ロック部46が
設けられている。ロック部46は、図6に示すように、
対向された一対の面46A、46Aによって構成され
る。この一対の面46A、46Aは、注射針18のチュ
ーブ26の径よりも若干小さい間隔で設けられる。した
がって、図4及び図6に二点鎖線で示すように、チュー
ブ26を弾性変形させながらロック部46に押し込む
と、チューブ26の弾性復帰力によって、チューブ26
がロック部46に固定される。
【0029】次に上記の如く構成された内視鏡用処置具
10の作用について図1及び図7に基づいて説明する。
【0030】まず、内視鏡挿入部(不図示)を体腔内へ
挿入し、内視鏡挿入部の先端に配された対物レンズ(不
図示)によって体腔内を観察する。そして、病変部を発
見したら内視鏡操作部(不図示)に配された処置具挿通
口から内視鏡用処置具10のシース14を挿入し、内視
鏡挿入部の先端からシース14を突出させる。その際、
スネアワイヤ16と注射針18はシース14の内部に収
納しておく。
【0031】次に、図1のスライダ32を先端側にスラ
イド操作することによって、図7(A)に示す如く、ス
ネアワイヤ16をシース14の先端から突出させる。そ
して、ループ状に拡開したスネアワイヤ16を病変部5
0に向けて誘導し、スネアワイヤ16を病変部50にか
ける。
【0032】スネアワイヤ16を病変部50にかけるこ
とができない場合(即ち、隆起の小さい病変部50や隆
起してない病変部50の場合)には、病変部50に生理
食塩水を注入する。即ち、図1のチューブ26を挿入口
42Cに押し込むことによって、図7(B)に示すよう
に、注射針18を密着コイルばね22の先端から突出さ
せる。
【0033】注射針18を密着コイルばね22から突出
させた後、ロック部46(図4参照)にチューブ26を
嵌め込み、チューブ26を固定する。これにより、図1
に示した注射針18がスライダ32に対して固定される
ので、スライダ32をスライド操作すると、注射針18
とスネアワイヤ16が同時に押し引きされる。
【0034】次に、スライダ32をスライド操作する
か、挿入部14(手元操作部12)を処置具挿通口の挿
入方向に押すことにより、注射針18を病変部50に突
き刺す。そして、ピストン29をシリンダ28に押し込
むことによって、生理食塩水等を注射針18から病変部
50に注入し、図7(C)に示す如く、病変部50を隆
起させる。
【0035】次に、チューブ26をロック部46から外
し、チューブ26を挿入口42Cから引っ張ることによ
り、注射針18が病変部50から引き抜かれてシース1
4内に引き戻される。その後、図1のスライダ32を後
端側にスライドさせる。これにより、図7(D)に示す
ように、スネアワイヤ16が狭窄されて病変部50が絞
扼される。したがって、その状態でスネアワイヤ16に
高周波電流を通すことによって病変部50を切断するこ
とができる。
【0036】このように本実施の形態の内視鏡用処置具
10によれば、比較的小径のスネアワイヤ16と操作ワ
イヤ24を密着コイルばね22の外周側に配置するとと
もに、比較的大径の注射針18とチューブ26を密着コ
イルばね22の内部スペースに挿入させたので、スペー
スを有効利用した分だけシース14を細径化することが
できる。
【0037】また、内視鏡用処置具10は、注射針18
が密着コイルばね22の内部を通過するので、注射針1
8がシース14に突き刺さるおそれがない。
【0038】さらに、内視鏡用処置具10によれば、操
作部12が第1操作部12Aと第2操作部12Bとに分
離できるので、分離した状態で洗浄・消毒を行い、保管
することができる。これにより、洗浄・消毒時の手元操
作部の破損を防止でき、保管時の収納性が向上し、小さ
な収納ケースにも収納することができる。さらに、第1
操作部12Aは、既存の高周波スネアのパーツを使用す
ることにより、部品の共用化が促進され、製作コストを
抑えることが可能となる。
【0039】なお、上述した実施の形態は、2種類の処
置部としてスネアワイヤ16と注射針18を用いた内視
鏡用処置具の例であるが、これに限定するものではな
い。例えば、第1処置部に把持鉗子、第2処置部に高周
波ナイフを適用した場合にも、把持鉗子を密着コイルば
ね22の外周部に接続し、高周波ナイフを密着コイルば
ね22に挿通すればよい。また、本発明は、2種類以上
の処置部を備えた内視鏡用処置具にも適用することがで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る内視鏡
用処置具によれば、既存の筒状部材の内部に配設されて
いた比較的小型な第1処置部を、筒状部材の内部から外
側に取り出して、これを筒状部材の外周面に連結し、こ
れによって生じる筒状部材の内部スペースに、比較的大
型な第2処置部を挿入して、内部スペースを第2処置部
の挿入用スペースとして有効利用したので、可撓管を細
径化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内視鏡用処置具の全体構成を示す
斜視図
【図2】シースの先端部の横断面図
【図3】シースの先端部の縦断面図
【図4】第2操作部の縦断面図
【図5】手元操作部の組立図
【図6】図4のA矢視図
【図7】本発明に係る内視鏡用処置具の作用を示す説明
【図8】従来の内視鏡用処置具の構造を示す縦断面図
【図9】図8のA−A線に沿う断面を示す内視鏡用処置
具の模式図
【図10】従来の内視鏡用処置具の構造を示す縦断面図
【図11】図10のB−B線に沿う断面を示す内視鏡用
処置具の模式図
【符号の説明】
10…内視鏡用処置具、12…手元操作部、12A…第
1操作部、12B…第2操作部、14…シース、16…
スネアワイヤ、18…注射針、22…密着コイルばね、
24…操作ワイヤ、26…チューブ、32…スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 信一 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 Fターム(参考) 4C060 KK03 KK06 KK17 4C061 GG15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手元操作部に基端部が接続される可撓管
    と、該可撓管の先端部から出没される第1処置部及び第
    2処置部とを備え、第1処置部は、前記可撓管内に配設
    された筒状部材に連結されて、該筒状部材の押し引き操
    作によって出没される内視鏡用処置具において、 前記第1処置部は前記筒状部材の外周部に接続され、前
    記第2処置部が前記筒状部材に挿入されることを特徴と
    する内視鏡用処置具。
  2. 【請求項2】 前記筒状部材は密着コイルばねであり、
    前記第1処置部は高周波スネア、第2処置部は注射針で
    あることを特徴とする請求項1記載の内視鏡用処置具。
  3. 【請求項3】 手元操作部に基端部が接続される可撓管
    と、該可撓管の先端部から出没される第1処置部及び第
    2処置部とを備えた内視鏡用処置具において、前記手元
    操作部は、前記第1処置部を操作する第1操作部と、前
    記第2処置部を操作する第2操作部とからなり、前記第
    1操作部と前記第2操作部とは、分離機構を介して分離
    可能に連結されることを特徴とする内視鏡用処置具。
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