JP2001274745A - 低電力携帯端末に呼を接続する方法、および無線ユニット - Google Patents
低電力携帯端末に呼を接続する方法、および無線ユニットInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】セルラ利用範囲を利用して、低電力携帯端末が
固定ゾーン外であっても携帯端末低電力セル内で呼の発
着信を行えるシステムを提供する。 【解決手段】セルラの利用ゾーン901には、家庭903、オ
フィス905、工場907、教会909、空港911といった低電力
無線サービスが提供されるいくつかの固定ゾーンが存在
し、また携帯端末リピータユニットによってサービスさ
れるモバイルゾーン917が存在する。MCP913は、ユーザ
が利用ゾーン間を歩き回り、これらのゾーン内にいると
きに呼の発着信を行えるようにする。PSTNからの呼の着
信は、低電力携帯端末が存在するゾーン内にその低電力
携帯端末を登録することによって行われる。携帯端末が
低電力サービスゾーンのいずれか1つのゾーンに存在し
ない時又は登録されていない時、MCP913は、MTSO919を
通じ、セルラサービスを介して自動車917中のリピータ
ユニットに対して呼を接続する。
固定ゾーン外であっても携帯端末低電力セル内で呼の発
着信を行えるシステムを提供する。 【解決手段】セルラの利用ゾーン901には、家庭903、オ
フィス905、工場907、教会909、空港911といった低電力
無線サービスが提供されるいくつかの固定ゾーンが存在
し、また携帯端末リピータユニットによってサービスさ
れるモバイルゾーン917が存在する。MCP913は、ユーザ
が利用ゾーン間を歩き回り、これらのゾーン内にいると
きに呼の発着信を行えるようにする。PSTNからの呼の着
信は、低電力携帯端末が存在するゾーン内にその低電力
携帯端末を登録することによって行われる。携帯端末が
低電力サービスゾーンのいずれか1つのゾーンに存在し
ない時又は登録されていない時、MCP913は、MTSO919を
通じ、セルラサービスを介して自動車917中のリピータ
ユニットに対して呼を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気通信網に関連
するものであり、特に、構内交換機(PBX)を含む電
気通信網に関するものであり、低電力携帯端末に呼を接
続する方法、および無線ユニットに関する。
するものであり、特に、構内交換機(PBX)を含む電
気通信網に関するものであり、低電力携帯端末に呼を接
続する方法、および無線ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】電話サービスを行うには、典型的には、
高価な銅線を中央局(CO)から、例えば、構内交換機
(以下、PBX)を有する事業施設へ敷設しなくてはな
らない。今日では、有線電話のアナログ銅線に代わるも
のとして、安価な無線接続が挙げられる。
高価な銅線を中央局(CO)から、例えば、構内交換機
(以下、PBX)を有する事業施設へ敷設しなくてはな
らない。今日では、有線電話のアナログ銅線に代わるも
のとして、安価な無線接続が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】事業においては、事業
所構内に設置される構内交換機がよく用いられ、典型的
には、手動またはダイアルによって公衆電話網に接続さ
れる。PBXは交換センタであり、典型的には、同じく
交換センタである中央局(以下、CO)にトランクで接
続される。従来のシステムでは、PBXとCO間の無線
接続は不可能であった。なぜならば、無線接続がPBX
にとって直通着信ダイヤル(DID)の機能を有する中
央局トランクの代わりとなることが必要であったためで
ある。というのは、無線接続は、着信呼の着信先アドレ
スをサポートしないからである。
所構内に設置される構内交換機がよく用いられ、典型的
には、手動またはダイアルによって公衆電話網に接続さ
れる。PBXは交換センタであり、典型的には、同じく
交換センタである中央局(以下、CO)にトランクで接
続される。従来のシステムでは、PBXとCO間の無線
接続は不可能であった。なぜならば、無線接続がPBX
にとって直通着信ダイヤル(DID)の機能を有する中
央局トランクの代わりとなることが必要であったためで
ある。というのは、無線接続は、着信呼の着信先アドレ
スをサポートしないからである。
【0004】中央局は、直通着信ダイヤル(DID)の
トランク、直通外線ダイヤル(DOD)のトランク、デ
ィジタルT1トランク、あるいは専用レート・インタフ
ェース(PRI)といった総合ディジタル通信網(IS
DN)トランクによってPBXと通信を行う。CO/P
BX間の信号は、一般に多重周波数(MF)、デュアル
トーン多重周波数(DTMF)、あるいはアナログトラ
ンクを用いる場合はダイアルパルスによって達成され
る。ディジタルシステムでは、信号はディジタル信号チ
ャネルを介して達成される。トランク・インタフェース
は、PBXを駆動するものであり、電話機を駆動するル
ープ・インタフェースとは区別される。トランク・イン
タフェースでは、COは着信先アドレスを提供し、PB
Xは、呼び出し機能を行う。従って、トランク・インタ
フェースは、電話機が多い、すなわち、宛先アドレスが
多い場合に用いられる。典型的なループ回路では、全て
の電話機は同じ宛先アドレスを有している。RJ−11
インタフェースに接続された電話機にループ・インタフ
ェースを提供する無線ユニットは、公衆交換回線網(P
STN)と上記の電話機間で個別に通信を行ってきた。
しかし、この様な構成はPBXには適さない。なぜなら
ば、PBXが応答する電話番号はたった1つであり、す
なわち、無線接続が個々の電話機に必要となるからであ
る。
トランク、直通外線ダイヤル(DOD)のトランク、デ
ィジタルT1トランク、あるいは専用レート・インタフ
ェース(PRI)といった総合ディジタル通信網(IS
DN)トランクによってPBXと通信を行う。CO/P
BX間の信号は、一般に多重周波数(MF)、デュアル
トーン多重周波数(DTMF)、あるいはアナログトラ
ンクを用いる場合はダイアルパルスによって達成され
る。ディジタルシステムでは、信号はディジタル信号チ
ャネルを介して達成される。トランク・インタフェース
は、PBXを駆動するものであり、電話機を駆動するル
ープ・インタフェースとは区別される。トランク・イン
タフェースでは、COは着信先アドレスを提供し、PB
Xは、呼び出し機能を行う。従って、トランク・インタ
フェースは、電話機が多い、すなわち、宛先アドレスが
多い場合に用いられる。典型的なループ回路では、全て
の電話機は同じ宛先アドレスを有している。RJ−11
インタフェースに接続された電話機にループ・インタフ
ェースを提供する無線ユニットは、公衆交換回線網(P
STN)と上記の電話機間で個別に通信を行ってきた。
しかし、この様な構成はPBXには適さない。なぜなら
ば、PBXが応答する電話番号はたった1つであり、す
なわち、無線接続が個々の電話機に必要となるからであ
る。
【0005】従って、典型的なPBXは中央局との通信
を銅線を通じて行うことになる。このような電線設備は
高価であり、時間もかかる。特に、発展途上国では、こ
のような電線設備は敷設に時間がかかり、自然あるいは
人的災害によって停電を伴うこともある。
を銅線を通じて行うことになる。このような電線設備は
高価であり、時間もかかる。特に、発展途上国では、こ
のような電線設備は敷設に時間がかかり、自然あるいは
人的災害によって停電を伴うこともある。
【0006】加えて、新しい低電力の無線技術の出現に
よって、CT2、CT2Plus、DECTといった構
内無線電話サービスの普及が容易になった。このような
構内無線電話サービスゾーン内では、これらの技術によ
って、着信、発信双方の電話サービスが提供される。し
かし、加入者はこれらの低電力の機種によっては、その
ゾーン外でサービスを受けることができず、ゾーン外で
はセルラ、あるいはGSMといった異なる無線技術に頼
らざるを得ない。ユーザは、構内領域外では異なる番号
で別々の電話を使用しなくてはならず、不便である。
よって、CT2、CT2Plus、DECTといった構
内無線電話サービスの普及が容易になった。このような
構内無線電話サービスゾーン内では、これらの技術によ
って、着信、発信双方の電話サービスが提供される。し
かし、加入者はこれらの低電力の機種によっては、その
ゾーン外でサービスを受けることができず、ゾーン外で
はセルラ、あるいはGSMといった異なる無線技術に頼
らざるを得ない。ユーザは、構内領域外では異なる番号
で別々の電話を使用しなくてはならず、不便である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、従来の
システムの費用と限界の観点から、PBXと電話サービ
スのプロバイダである中央局間の有線リンクを必要とす
ることなく、PBXへの信頼性のある安価な通信を提供
することにある。
システムの費用と限界の観点から、PBXと電話サービ
スのプロバイダである中央局間の有線リンクを必要とす
ることなく、PBXへの信頼性のある安価な通信を提供
することにある。
【0008】本発明の他の目的は、迅速に使用でき、例
えば、増大するトラフィック負荷を収容するために容易
に再構成できるようなシステムを提供することにある。
えば、増大するトラフィック負荷を収容するために容易
に再構成できるようなシステムを提供することにある。
【0009】本発明の他の目的によれば、無線ユニット
によって受信された呼を構内交換機に通信可能に接続す
るトランクラインを提供することにある。
によって受信された呼を構内交換機に通信可能に接続す
るトランクラインを提供することにある。
【0010】本発明の他の目的によれば、中央局を構内
交換機にエミュレートする無線機/トランク・インタフ
ェースを提供することにある。
交換機にエミュレートする無線機/トランク・インタフ
ェースを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的によれば、同一の構内交
換機に用いることが可能である多数の無線ユニットを有
するシステムを提供することにある。
換機に用いることが可能である多数の無線ユニットを有
するシステムを提供することにある。
【0012】本発明の他の目的によれば、PBXに向け
られた呼に応答し、適当な無線ユニットによって認識さ
れるページング信号を放送する携帯電話交換局を提供す
ることにある。
られた呼に応答し、適当な無線ユニットによって認識さ
れるページング信号を放送する携帯電話交換局を提供す
ることにある。
【0013】本発明の他の目的によれば、ページング信
号を認識し、利用可能なスレーブ無線ユニットにPBX
に接続されたトランクを介して呼を接続させる浮動マス
タ無線ユニットを有する複数の無線ユニットを提供する
ことにある。
号を認識し、利用可能なスレーブ無線ユニットにPBX
に接続されたトランクを介して呼を接続させる浮動マス
タ無線ユニットを有する複数の無線ユニットを提供する
ことにある。
【0014】本発明の他の目的によれば、利用可能な無
線ユニットを呼び出して呼を接続させ、呼の宛先をPB
X上の基地局に関連させるサブ・アドレスをページング
信号中に含む携帯電話交換局(MTSO)を提供するこ
とにある。
線ユニットを呼び出して呼を接続させ、呼の宛先をPB
X上の基地局に関連させるサブ・アドレスをページング
信号中に含む携帯電話交換局(MTSO)を提供するこ
とにある。
【0015】本発明の他の目的によれば、無線中継を無
線PBXに提供することにある。
線PBXに提供することにある。
【0016】本発明の他の目的によれば、ハイアラーキ
・レイヤを有するネットワークスイッチング構造を提供
することにある。
・レイヤを有するネットワークスイッチング構造を提供
することにある。
【0017】本発明の他の目的によれば、ユーザが、各
自のセルラ・サービスを利用することによって、低電力
の携帯端末から送受信を行うことを可能にするシステム
を提供することにある。
自のセルラ・サービスを利用することによって、低電力
の携帯端末から送受信を行うことを可能にするシステム
を提供することにある。
【0018】本発明のさらに他の目的によれば、ユーザ
がゾーン以外で、例えば、構内あるいは工場内ゾーンで
ユーザが携帯端末を用いて発着信でき、携帯端末がユー
ザのリピータ・ユニットの範囲内に設定され、例えば、
リピータユニットがユーザの自動車内に設置されている
とき、そのリピータ・ユニットはMTSOへの無線リン
クを供給するセルラ移動ユニットとなり、また、低電力
の無線リンクを携帯端末に供給する低電力基地局として
機能するシステムを提供することにある。
がゾーン以外で、例えば、構内あるいは工場内ゾーンで
ユーザが携帯端末を用いて発着信でき、携帯端末がユー
ザのリピータ・ユニットの範囲内に設定され、例えば、
リピータユニットがユーザの自動車内に設置されている
とき、そのリピータ・ユニットはMTSOへの無線リン
クを供給するセルラ移動ユニットとなり、また、低電力
の無線リンクを携帯端末に供給する低電力基地局として
機能するシステムを提供することにある。
【0019】これらの開示から明らかなように、発明の
上記あるいは他の目的は、ネットワークと無線ユニット
・PBX間のトランクラインを有する構内交換機(PB
X)との間でメッセージを送受信する無線ユニットを有
する通信ネットワークを用いて達成される。無線ユニッ
トは、COあるいは他のPBXをPBXにエミュレート
するインタフェースが提供される。無線ユニットは、各
々がそのメモリ内に携帯端末のID番号(MIN)の独
自のリストを記憶し、対応のページング信号を受信する
と、それに応答する。一方、各無線ユニットは、ページ
ングを受信した1つのユニットと同じMINリストを記
憶し、スレーブ無線ユニットを動作させ、トランクを選
択し、それによって要求される呼の接続を行う。
上記あるいは他の目的は、ネットワークと無線ユニット
・PBX間のトランクラインを有する構内交換機(PB
X)との間でメッセージを送受信する無線ユニットを有
する通信ネットワークを用いて達成される。無線ユニッ
トは、COあるいは他のPBXをPBXにエミュレート
するインタフェースが提供される。無線ユニットは、各
々がそのメモリ内に携帯端末のID番号(MIN)の独
自のリストを記憶し、対応のページング信号を受信する
と、それに応答する。一方、各無線ユニットは、ページ
ングを受信した1つのユニットと同じMINリストを記
憶し、スレーブ無線ユニットを動作させ、トランクを選
択し、それによって要求される呼の接続を行う。
【0020】本発明の他の見地によれば、移動電話交換
局は利用可能な無線ユニットを選択し、呼を接続するた
めのサブ・アドレス・フィールド情報を送信する。本発
明によるシステムは、ユニットのレイヤハイアラーキを
有するネットワーク内で無線トランクを無線PBX機能
として動作させることができる。
局は利用可能な無線ユニットを選択し、呼を接続するた
めのサブ・アドレス・フィールド情報を送信する。本発
明によるシステムは、ユニットのレイヤハイアラーキを
有するネットワーク内で無線トランクを無線PBX機能
として動作させることができる。
【0021】さらに、本発明によれば、低電力リピータ
は、セルラ・サービスを介してPSTNに接続された無
線基地局を有し、これによって携帯端末がリピータ・ユ
ニット付近のサービスゾーン内にあれば、ユーザは低電
力の携帯端末を用いて発着信が可能になる。
は、セルラ・サービスを介してPSTNに接続された無
線基地局を有し、これによって携帯端末がリピータ・ユ
ニット付近のサービスゾーン内にあれば、ユーザは低電
力の携帯端末を用いて発着信が可能になる。
【0022】本発明に係わる電気通信システムは、電気
通信トランクを介してセルラ無線システムを構内交換機
(PBX)に結合する複数の無線ユニットを含む。電気
通信システムは、無線ユニットと構内交換機(PBX)
との間に接続ており:無線ユニットの1つはマスタ無線
ユニットとして動作可能なように指定され、このマスタ
無線ユニットの指定は変更可能であり、マスタ無線ユニ
ットでない無線ユニットはスレーブ無線ユニットとして
動作可能であり;マスタ無線ユニットは、セルラ無線シ
ステムから受信したページング信号をモニタし、ページ
ング信号に含まれる携帯端末ID番号(MIN)をマス
タ無線ユニットに記憶されたMINと比較して、ページ
ング信号中に受信されたMINと記憶されたMINとが
一致することを検出すると、空きスレーブ無線ユニット
に対してページング信号に応答するように命令するよう
に動作可能であり:さらに、スレーブ無線ユニットは、
マスタ無線ユニットからの命令に応答して、ページング
信号に応じセルラ無線システムからの呼を電気通信トラ
ンクを介してPBXへ接続するように動作可能である。
通信トランクを介してセルラ無線システムを構内交換機
(PBX)に結合する複数の無線ユニットを含む。電気
通信システムは、無線ユニットと構内交換機(PBX)
との間に接続ており:無線ユニットの1つはマスタ無線
ユニットとして動作可能なように指定され、このマスタ
無線ユニットの指定は変更可能であり、マスタ無線ユニ
ットでない無線ユニットはスレーブ無線ユニットとして
動作可能であり;マスタ無線ユニットは、セルラ無線シ
ステムから受信したページング信号をモニタし、ページ
ング信号に含まれる携帯端末ID番号(MIN)をマス
タ無線ユニットに記憶されたMINと比較して、ページ
ング信号中に受信されたMINと記憶されたMINとが
一致することを検出すると、空きスレーブ無線ユニット
に対してページング信号に応答するように命令するよう
に動作可能であり:さらに、スレーブ無線ユニットは、
マスタ無線ユニットからの命令に応答して、ページング
信号に応じセルラ無線システムからの呼を電気通信トラ
ンクを介してPBXへ接続するように動作可能である。
【0023】本発明に係わる電気通信システムにおい
て、スレーブ無線ユニットが空きでないことを決定する
と、マスタ無線ユニットは、ページング信号に応答し、
セルラ無線システムからの呼を電気通信トランクを介し
てPBXへ接続するように動作可能であるようにしても
よい。また、このような電気通信システムにおいて、各
無線ユニットはマスタ無線ユニットとしての第1のモー
ドで動作可能であり、およびスレーブ無線ユニットの1
つとしての第2のモードで動作可能である。マスタ無線
ユニットは、どのスレーブ無線ユニットも空きでないこ
とを決定すると、ページング信号に応答すると共にセル
ラ無線システムからの呼を電気通信トランクを介してP
BXに接続するために、第1のモードから第2のモード
へ変化してスレーブ無線ユニットとなり;スレーブ無線
ユニットの1つが空きになり、他のどの無線ユニットも
現時点で第1のモードで動作していないことが決定され
ると、スレーブ無線ユニットの1つが第2のモードから
第1のモードへ変化してマスタ無線ユニットになること
ができる。さらに、このような電気通信システムにおい
て、各無線ユニットはMINの同一リストを記憶するメ
モリを含むことができる。
て、スレーブ無線ユニットが空きでないことを決定する
と、マスタ無線ユニットは、ページング信号に応答し、
セルラ無線システムからの呼を電気通信トランクを介し
てPBXへ接続するように動作可能であるようにしても
よい。また、このような電気通信システムにおいて、各
無線ユニットはマスタ無線ユニットとしての第1のモー
ドで動作可能であり、およびスレーブ無線ユニットの1
つとしての第2のモードで動作可能である。マスタ無線
ユニットは、どのスレーブ無線ユニットも空きでないこ
とを決定すると、ページング信号に応答すると共にセル
ラ無線システムからの呼を電気通信トランクを介してP
BXに接続するために、第1のモードから第2のモード
へ変化してスレーブ無線ユニットとなり;スレーブ無線
ユニットの1つが空きになり、他のどの無線ユニットも
現時点で第1のモードで動作していないことが決定され
ると、スレーブ無線ユニットの1つが第2のモードから
第1のモードへ変化してマスタ無線ユニットになること
ができる。さらに、このような電気通信システムにおい
て、各無線ユニットはMINの同一リストを記憶するメ
モリを含むことができる。
【0024】本発明に係わる電気通信システムにおい
て、各スレーブ無線ユニットは、マスタ無線ユニットか
らの命令に応答して、電気通信トランクのラインを捕獲
すると共に、スレーブ無線ユニットが応答するように命
令されたページング信号に含まれるMINをこの捕獲さ
れたトランクラインを介してPBXへ転送するように動
作可能な無線機/トランクインタフェースを含むように
してもよい。
て、各スレーブ無線ユニットは、マスタ無線ユニットか
らの命令に応答して、電気通信トランクのラインを捕獲
すると共に、スレーブ無線ユニットが応答するように命
令されたページング信号に含まれるMINをこの捕獲さ
れたトランクラインを介してPBXへ転送するように動
作可能な無線機/トランクインタフェースを含むように
してもよい。
【0025】本発明は、セルラ無線システムからの呼を
構内交換機(PBX)に接続する方法に係わる。この方
法は、(1)複数の無線ユニットと、該無線ユニットとP
BXとの間に接続された電気通信トランクとを供給し;
(2)該無線ユニットの1つをマスタ無線ユニットとして
指定し、マスタ無線ユニットのこの指定は変更可能であ
り、マスタ無線ユニットでない無線ユニットをスレーブ
無線ユニットとして指定し;(3)マスタ無線ユニット
を、セルラ無線システムから受信したページング信号を
モニタし、該ページング信号に含まれる携帯端末ID番
号(MIN)とマスタ無線ユニットに記憶されるMIN
を比較して、該ページング信号中に受信されたMINと
記憶されているMINとが一致したことを検出すると、
空きスレーブ無線ユニットに命令して該ページング信号
に応答するように動作させ;(4)マスタ無線ユニットか
らの命令に応答してスレーブ無線ユニットをページング
信号に応じるように動作させて、セルラ無線システムか
らの呼を電気通信トランクを介して該PBXへ接続す
る。
構内交換機(PBX)に接続する方法に係わる。この方
法は、(1)複数の無線ユニットと、該無線ユニットとP
BXとの間に接続された電気通信トランクとを供給し;
(2)該無線ユニットの1つをマスタ無線ユニットとして
指定し、マスタ無線ユニットのこの指定は変更可能であ
り、マスタ無線ユニットでない無線ユニットをスレーブ
無線ユニットとして指定し;(3)マスタ無線ユニット
を、セルラ無線システムから受信したページング信号を
モニタし、該ページング信号に含まれる携帯端末ID番
号(MIN)とマスタ無線ユニットに記憶されるMIN
を比較して、該ページング信号中に受信されたMINと
記憶されているMINとが一致したことを検出すると、
空きスレーブ無線ユニットに命令して該ページング信号
に応答するように動作させ;(4)マスタ無線ユニットか
らの命令に応答してスレーブ無線ユニットをページング
信号に応じるように動作させて、セルラ無線システムか
らの呼を電気通信トランクを介して該PBXへ接続す
る。
【0026】本発明に係わる方法において、マスタ無線
ユニットは、どのスレーブ無線ユニットも空きでないこ
とを決定すると、ページング信号に応答してセルラ無線
システムからの呼を電気通信トランクを介してPBXへ
接続するように動作可能であるようにしてもよい。
ユニットは、どのスレーブ無線ユニットも空きでないこ
とを決定すると、ページング信号に応答してセルラ無線
システムからの呼を電気通信トランクを介してPBXへ
接続するように動作可能であるようにしてもよい。
【0027】本発明に係わる方法において、各無線ユニ
ットは、該マスタ無線ユニットとしての第1のモードで
動作可能であり、および該スレーブ無線ユニットの1つ
としての第2のモードで動作可能であって、:(5)ペー
ジング信号に応答すると共にセルラ無線システムからの
呼を電気通信トランクを介してPBXへ接続するため
に、どのスレーブ無線ユニットも空きでないことが決定
されると、マスタ無線ユニットを第1のモードから第2
のモードへ変更してスレーブ無線ユニットにし、;(6)
スレーブ無線ユニットが空きになると共に他のどの無線
ユニットも第1のモードで動作していないことが決定さ
れると、スレーブ無線ユニットの1つを第2のモードか
ら第1のモードへ変更して該マスタ無線ユニットとする
ようにしてもよい。
ットは、該マスタ無線ユニットとしての第1のモードで
動作可能であり、および該スレーブ無線ユニットの1つ
としての第2のモードで動作可能であって、:(5)ペー
ジング信号に応答すると共にセルラ無線システムからの
呼を電気通信トランクを介してPBXへ接続するため
に、どのスレーブ無線ユニットも空きでないことが決定
されると、マスタ無線ユニットを第1のモードから第2
のモードへ変更してスレーブ無線ユニットにし、;(6)
スレーブ無線ユニットが空きになると共に他のどの無線
ユニットも第1のモードで動作していないことが決定さ
れると、スレーブ無線ユニットの1つを第2のモードか
ら第1のモードへ変更して該マスタ無線ユニットとする
ようにしてもよい。
【0028】このような方法において、(7)該電気通信
トランクのラインを捕獲し、(8)無線ユニットが応答し
ているページング信号に含まれるMINを、捕獲した該
電気通信トランクのラインを介して無線ユニットからP
BXへ送信するようにしてもよい。
トランクのラインを捕獲し、(8)無線ユニットが応答し
ているページング信号に含まれるMINを、捕獲した該
電気通信トランクのラインを介して無線ユニットからP
BXへ送信するようにしてもよい。
【0029】本発明のマルチレイヤ通信ネットワーク
は、複数のレイヤを備える。各レイヤは、スイッチング
回路と無線ユニットを有してレイヤ内の各有線および無
線ユニットをサポートし、レイヤのうちの中間レイヤ
は、有線および無線リンクのうちの少なくとも1つを有
してレイヤのうちの他のレイヤへ通信を接続する。
は、複数のレイヤを備える。各レイヤは、スイッチング
回路と無線ユニットを有してレイヤ内の各有線および無
線ユニットをサポートし、レイヤのうちの中間レイヤ
は、有線および無線リンクのうちの少なくとも1つを有
してレイヤのうちの他のレイヤへ通信を接続する。
【0030】本発明に係わるマルチレイヤ通信ネットワ
ークにおいて、無線ユニットは前段のレイヤから着信呼
を受信し、(i)着信呼がレイヤ中のユニットによって
サービスされている場合、着信呼をレイヤ中のスイッチ
を介してユニットに接続し、(ii)着信呼がレイヤ中の
ユニットによってサービスされていない場合、スイッチ
を介して着信呼を有線および無線リンクのうちの1つを
介して後段のレイヤへ接続するようにしてもよい。
ークにおいて、無線ユニットは前段のレイヤから着信呼
を受信し、(i)着信呼がレイヤ中のユニットによって
サービスされている場合、着信呼をレイヤ中のスイッチ
を介してユニットに接続し、(ii)着信呼がレイヤ中の
ユニットによってサービスされていない場合、スイッチ
を介して着信呼を有線および無線リンクのうちの1つを
介して後段のレイヤへ接続するようにしてもよい。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明を以下の図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
ら詳細に説明する。
【0032】本発明によれば、PBX(キーシステム)
に対して有線(銅)トランクの代わりに無線リンクが用
いられ、PBXのトラフィック負荷を補助する。直通着
信ダイヤル(DID)では、無線システムが空中リンク
によって無線ユニット(RU)に接続され、そこからP
BXへ被呼加入者についての情報が渡される。これによ
って、着信呼はPBX内の適切な呼へ着信する。この結
果を達成する1つの方法は、RUとPBX間にインタフ
ェースを設置することであり、さらにPBXは、中央局
トランクの特徴を全て有する中央局トランクに類似する
もの(すなわち、LSSGR FR−NWT−0000
64、BellcorのスペックにあるようなPBX線)でな
くてはならない。
に対して有線(銅)トランクの代わりに無線リンクが用
いられ、PBXのトラフィック負荷を補助する。直通着
信ダイヤル(DID)では、無線システムが空中リンク
によって無線ユニット(RU)に接続され、そこからP
BXへ被呼加入者についての情報が渡される。これによ
って、着信呼はPBX内の適切な呼へ着信する。この結
果を達成する1つの方法は、RUとPBX間にインタフ
ェースを設置することであり、さらにPBXは、中央局
トランクの特徴を全て有する中央局トランクに類似する
もの(すなわち、LSSGR FR−NWT−0000
64、BellcorのスペックにあるようなPBX線)でな
くてはならない。
【0033】図1(a)は、本発明による一般的な装置の
ブロック図である。図1(a)において、公衆交換回線網
(PSTN)102は、典型的には携帯電話交換局(M
TSO)の一部である携帯電話スイッチ103との間に
インタフェースを構成する。PSTN102から構内交
換機106に接続された電話機104への呼および電話
機104からPSTN102への呼は、セル108を通
過する。セルに関連するアンテナ110は、トランク1
14を介してPBX106と通信する無線ユニット11
2への呼および無線ユニット112からの呼を送受す
る。無線ユニット112とPBX106間のトランク1
14は、PBXにとって中央局トランクのように見え
る。トランク114として、DID/DODループトラ
ンク、4線音声および信号トランク、T1トランクある
いは他のトランクを用いることができる。無線ユニット
112はアナログ、ディジタル、あるいはそれらの組み
合わせでも構わない。
ブロック図である。図1(a)において、公衆交換回線網
(PSTN)102は、典型的には携帯電話交換局(M
TSO)の一部である携帯電話スイッチ103との間に
インタフェースを構成する。PSTN102から構内交
換機106に接続された電話機104への呼および電話
機104からPSTN102への呼は、セル108を通
過する。セルに関連するアンテナ110は、トランク1
14を介してPBX106と通信する無線ユニット11
2への呼および無線ユニット112からの呼を送受す
る。無線ユニット112とPBX106間のトランク1
14は、PBXにとって中央局トランクのように見え
る。トランク114として、DID/DODループトラ
ンク、4線音声および信号トランク、T1トランクある
いは他のトランクを用いることができる。無線ユニット
112はアナログ、ディジタル、あるいはそれらの組み
合わせでも構わない。
【0034】以下に記載されるように、本発明によるシ
ステムは、各無線ユニット112が、複数の携帯端末I
D番号(MIN)に応答し、またはマスタ無線ユニット
がスレーブ無線ユニットを制御して呼を回送するように
構成される。ここに記載された本発明の他の実施の形態
では、ディジタル・セルラ技術のサブ・アドレス機能に
より、PBXの端末ID番号(端末ID)が送信され
る。
ステムは、各無線ユニット112が、複数の携帯端末I
D番号(MIN)に応答し、またはマスタ無線ユニット
がスレーブ無線ユニットを制御して呼を回送するように
構成される。ここに記載された本発明の他の実施の形態
では、ディジタル・セルラ技術のサブ・アドレス機能に
より、PBXの端末ID番号(端末ID)が送信され
る。
【0035】本発明による典型的な無線ユニットは、図
1(b)に図示される通りであるが、これに限られるもの
でない。無線ユニット120はトランシーバ部122を
有し、RF(無線周波)信号を、アンテナ124を通じ
てトランシーバ無線123の内外へ送受信する。トラン
シーバ無線123は、音声情報を音声経路リンク126
を通じて、トランク・インタフェース部13に設置され
たトランク・ドライバ125へ提供する。トランシーバ
部122のプロセッサ128は、トランシーバ部122
の制御機能を有し、アプリケーション・プログラムを実
行し、以下に記載される実施の形態に対応するプロトコ
ルを実行する。アプリケーション・プログラムはROM
130に記憶される。EERAMあるいはEEPRO
M、あるいは他の再プログラム可能なメモリ132は、
MINリストや局ディレクトリ番号(DN)へのMIN
のような情報、あるいはさらに以下に述べるように使用
されるPBX局アドレス相関情報を記憶する。RAM1
34は、プロセッサ128によってスクラッチメモリと
して使用される。プロセッサ128はインタフェース1
36を有し、これを使用してMINのような情報をダウ
ンロードして再プログラム可能メモリ132に記憶す
る。
1(b)に図示される通りであるが、これに限られるもの
でない。無線ユニット120はトランシーバ部122を
有し、RF(無線周波)信号を、アンテナ124を通じ
てトランシーバ無線123の内外へ送受信する。トラン
シーバ無線123は、音声情報を音声経路リンク126
を通じて、トランク・インタフェース部13に設置され
たトランク・ドライバ125へ提供する。トランシーバ
部122のプロセッサ128は、トランシーバ部122
の制御機能を有し、アプリケーション・プログラムを実
行し、以下に記載される実施の形態に対応するプロトコ
ルを実行する。アプリケーション・プログラムはROM
130に記憶される。EERAMあるいはEEPRO
M、あるいは他の再プログラム可能なメモリ132は、
MINリストや局ディレクトリ番号(DN)へのMIN
のような情報、あるいはさらに以下に述べるように使用
されるPBX局アドレス相関情報を記憶する。RAM1
34は、プロセッサ128によってスクラッチメモリと
して使用される。プロセッサ128はインタフェース1
36を有し、これを使用してMINのような情報をダウ
ンロードして再プログラム可能メモリ132に記憶す
る。
【0036】無線ユニット120は、CPU140を有
するトランク・インタフェース部13を有している。M
IN等は、無線部のプロセッサ128とトランク制御プ
ロセッサ140間で、リンク142を通じてやりとりが
行われる。プロセッサ140は、リンク144を通じて
トランク・ドライバ125へ制御信号を送信し、PBX
へのトランクを捕獲する。プロセッサ140は、その対
応プログラムROM146と共に正確に動作し、さらに
EEROM148、スクラッチメモリ150はトランク
・ドライバ125と共に正確に動作し、それによってト
ランクを捕獲し、PBXからの返信を受信し、当業者に
知られるように、使用されるトランクの型によって決ま
る適切なMINやその他の情報をPBXへ送信する。ト
ランク152はまた、プロセッサ128、140の制御
によって、MINや他の情報のダウンロードに使用され
る。
するトランク・インタフェース部13を有している。M
IN等は、無線部のプロセッサ128とトランク制御プ
ロセッサ140間で、リンク142を通じてやりとりが
行われる。プロセッサ140は、リンク144を通じて
トランク・ドライバ125へ制御信号を送信し、PBX
へのトランクを捕獲する。プロセッサ140は、その対
応プログラムROM146と共に正確に動作し、さらに
EEROM148、スクラッチメモリ150はトランク
・ドライバ125と共に正確に動作し、それによってト
ランクを捕獲し、PBXからの返信を受信し、当業者に
知られるように、使用されるトランクの型によって決ま
る適切なMINやその他の情報をPBXへ送信する。ト
ランク152はまた、プロセッサ128、140の制御
によって、MINや他の情報のダウンロードに使用され
る。
【0037】本発明の一実施の形態では、各無線ユニッ
トはメモリを有し、特定の無線ユニット(RU)が応答
する携帯端末ID番号(MIN)を複数そこに記憶す
る。この様なRUは、図2においてRU202として図
示される。RU202は、アンテナ204、電力回路2
06、アンテナ204からの信号を受信する無線受信ユ
ニット208を含む。無線受信ユニット208の出力
は、無線機/トランク・インタフェース210に送信さ
れ、そこで呼情報はアナログトランク112を通じてP
BXに送信されるようにフォーマットされる。RU20
2は、また、メモリ212および無線ユニット制御回路
214を有する。図2では、メモリ212は無線受信機
208の一部として図示されているが、これに限られる
ものではなく、当業者に知られるようにメモリ212は
無線ユニット202の一部を構成していればよい。
トはメモリを有し、特定の無線ユニット(RU)が応答
する携帯端末ID番号(MIN)を複数そこに記憶す
る。この様なRUは、図2においてRU202として図
示される。RU202は、アンテナ204、電力回路2
06、アンテナ204からの信号を受信する無線受信ユ
ニット208を含む。無線受信ユニット208の出力
は、無線機/トランク・インタフェース210に送信さ
れ、そこで呼情報はアナログトランク112を通じてP
BXに送信されるようにフォーマットされる。RU20
2は、また、メモリ212および無線ユニット制御回路
214を有する。図2では、メモリ212は無線受信機
208の一部として図示されているが、これに限られる
ものではなく、当業者に知られるようにメモリ212は
無線ユニット202の一部を構成していればよい。
【0038】この構成では、直通着信ダイヤルは内線の
みによって受信される。その内線番号は特定のRU20
2のメモリ212に記憶されているMINリストに存在
するか、PBX106の翻訳を通じて記憶されたMIN
にマッピングされる。どのPBXの内線104からも呼
の発信は可能であり、この様なサービスはPBX106
で行われる。
みによって受信される。その内線番号は特定のRU20
2のメモリ212に記憶されているMINリストに存在
するか、PBX106の翻訳を通じて記憶されたMIN
にマッピングされる。どのPBXの内線104からも呼
の発信は可能であり、この様なサービスはPBX106
で行われる。
【0039】呼がPSTN102からPBX106がサ
ービスする内線へ着信すると、MTSOのプロセッサ
は、着信があったMINを含むページング信号を送信機
に放送するように指示を出す。任意の構成として、MT
SOに前処理を行わせ、着信があったMINが有効かど
うか、および/または、ネットワークのサービスを受け
られるかを確かめることもできる。この場合、PBXは
空き無線ユニットに対応する空きトランクを選択する。
ービスする内線へ着信すると、MTSOのプロセッサ
は、着信があったMINを含むページング信号を送信機
に放送するように指示を出す。任意の構成として、MT
SOに前処理を行わせ、着信があったMINが有効かど
うか、および/または、ネットワークのサービスを受け
られるかを確かめることもできる。この場合、PBXは
空き無線ユニットに対応する空きトランクを選択する。
【0040】RU内の受信機208は、もし着信があっ
たMINがメモリ212に記憶されているMINリスト
にあるときは、着信に応答する。受信機208は、RU
のインタフェース回路210に、呼の着信を知らせ、M
INをそれに引き渡す。インタフェース回路は、トラン
ク114への捕獲要求をPBX106に出し、PBX1
06からの捕獲の知らせを受けた後にMINをPBX1
06に引き渡す。PBX106は、そのMINに関連す
る内線104を呼び出す。その時MINの最終4桁か、
PBX106に記憶され、特定の内線にMINがマッピ
ングされた翻訳テーブルが使用される。
たMINがメモリ212に記憶されているMINリスト
にあるときは、着信に応答する。受信機208は、RU
のインタフェース回路210に、呼の着信を知らせ、M
INをそれに引き渡す。インタフェース回路は、トラン
ク114への捕獲要求をPBX106に出し、PBX1
06からの捕獲の知らせを受けた後にMINをPBX1
06に引き渡す。PBX106は、そのMINに関連す
る内線104を呼び出す。その時MINの最終4桁か、
PBX106に記憶され、特定の内線にMINがマッピ
ングされた翻訳テーブルが使用される。
【0041】図3は、無線ユニット202で行われるス
テップの流れを図示したものである。ステップ301で
受信された放送呼び出しは、ステップ303に示すよう
に、RUが呼処理をまだ行っていないときに処理が行わ
れる。RU202がそのMINの呼処理を行っていれ
ば、呼び出しはステップ305で無視され、話中の場合
の処理ルーチンが実行される。話中の処理は、話中信号
または音声メールでの応答を含む。RU202が利用可
能であれば、受信されたMINは、ステップ307中の
MINリストに記憶されたエントリと比較される。一致
しない場合は、ステップ309でRUはステップ311
でこのMINを無視する。もし、受信MINがリスト内
のMINに一致すると、RU202中のインタフェース
回路210は、ステップ313でアナログトランクの捕
獲を要求する。アクノレッジ信号がステップ315で受
信されないと、呼び出しはステップ317で無視され
る。図3のブロック317およびブロック325、32
8、333は、2つの出力を有する。1つの出力は、制
御はブロック301へ戻り、別の呼び出しを受信する。
もう1つの出力は、以下でさらに記載されるように、制
御はマスタ無線ユニットで呼び出しが受信されるように
戻される。
テップの流れを図示したものである。ステップ301で
受信された放送呼び出しは、ステップ303に示すよう
に、RUが呼処理をまだ行っていないときに処理が行わ
れる。RU202がそのMINの呼処理を行っていれ
ば、呼び出しはステップ305で無視され、話中の場合
の処理ルーチンが実行される。話中の処理は、話中信号
または音声メールでの応答を含む。RU202が利用可
能であれば、受信されたMINは、ステップ307中の
MINリストに記憶されたエントリと比較される。一致
しない場合は、ステップ309でRUはステップ311
でこのMINを無視する。もし、受信MINがリスト内
のMINに一致すると、RU202中のインタフェース
回路210は、ステップ313でアナログトランクの捕
獲を要求する。アクノレッジ信号がステップ315で受
信されないと、呼び出しはステップ317で無視され
る。図3のブロック317およびブロック325、32
8、333は、2つの出力を有する。1つの出力は、制
御はブロック301へ戻り、別の呼び出しを受信する。
もう1つの出力は、以下でさらに記載されるように、制
御はマスタ無線ユニットで呼び出しが受信されるように
戻される。
【0042】どちらの場合においても、トランクのアク
ノレッジ信号がステップ315で受信されると、ステッ
プ319で示されるように、無線ユニットは呼び出しを
知らせ、MINがPBX106へ送信される。ステップ
321では、PBX106は、着信呼を受信MINに対
応するPBX内線に接続するために必要な翻訳を行う。
ステップ323で内線が話中であると、RUは話中信号
をPBXから受け取り、ステップ325で呼び出しを無
視する。内線が話中でなければ、ステップ324で呼び
出しをMTSOへ知らせる。ステップ327で何の応答
も得られなければ、ステップ328でトランクは切断さ
れる。応答が得られた場合は、ステップ329でMTS
Oにその応答が渡され、ステップ331で接続が行われ
る。ステップ333では、接続解除が行われるまで、接
続状態がモニタされる。
ノレッジ信号がステップ315で受信されると、ステッ
プ319で示されるように、無線ユニットは呼び出しを
知らせ、MINがPBX106へ送信される。ステップ
321では、PBX106は、着信呼を受信MINに対
応するPBX内線に接続するために必要な翻訳を行う。
ステップ323で内線が話中であると、RUは話中信号
をPBXから受け取り、ステップ325で呼び出しを無
視する。内線が話中でなければ、ステップ324で呼び
出しをMTSOへ知らせる。ステップ327で何の応答
も得られなければ、ステップ328でトランクは切断さ
れる。応答が得られた場合は、ステップ329でMTS
Oにその応答が渡され、ステップ331で接続が行われ
る。ステップ333では、接続解除が行われるまで、接
続状態がモニタされる。
【0043】PBX106からの発信呼の場合、PBX
はトランク114の捕獲を要求し、捕獲要求を知らせた
後でダイアルされた番号をRUインタフェース回路21
0へ送る。インタフェース回路210は、受信機208
に対して、MTSOとの間に無線リンクと音声パスを確
立し、ダイアルされた番号を送るように指示する。セル
ラ無線による呼と同様に、呼はこの状態から始まる。P
BX106に対するRUがたった1つであれば、呼の発
信元である内線は、トランク(およびRU)が話中であ
るときにPBXが供給するかけ直しトーンを受信する。
RUが複数あるような構成では、PBX106は利用可
能な(空きの)トランクを探し、PBXによってサポー
トされている、よく知られたトランク検索アルゴリズム
のいくつかのうちの1つを実行して発信呼をつなぐ。従
ってPBX106からの発信呼は、利用可能なRUを介
して接続される。
はトランク114の捕獲を要求し、捕獲要求を知らせた
後でダイアルされた番号をRUインタフェース回路21
0へ送る。インタフェース回路210は、受信機208
に対して、MTSOとの間に無線リンクと音声パスを確
立し、ダイアルされた番号を送るように指示する。セル
ラ無線による呼と同様に、呼はこの状態から始まる。P
BX106に対するRUがたった1つであれば、呼の発
信元である内線は、トランク(およびRU)が話中であ
るときにPBXが供給するかけ直しトーンを受信する。
RUが複数あるような構成では、PBX106は利用可
能な(空きの)トランクを探し、PBXによってサポー
トされている、よく知られたトランク検索アルゴリズム
のいくつかのうちの1つを実行して発信呼をつなぐ。従
ってPBX106からの発信呼は、利用可能なRUを介
して接続される。
【0044】メモリ212は携帯端末ID番号のリスト
を記憶する。複数のRUは同一のPBXに接続され、各
RUはそれ自身の独自のMINリストを有する。RUに
よってサービスされるMINの番号には理論的に限界が
ないが、RUは一度に1つの電話サービスを行う。RU
がサービスする他のMINに対する呼は、特定のRUが
使用中の時には話中となるため、RUがサービスを提供
できるMINの数は、呼の不通が問題となる前に、実際
的な限界がある。
を記憶する。複数のRUは同一のPBXに接続され、各
RUはそれ自身の独自のMINリストを有する。RUに
よってサービスされるMINの番号には理論的に限界が
ないが、RUは一度に1つの電話サービスを行う。RU
がサービスする他のMINに対する呼は、特定のRUが
使用中の時には話中となるため、RUがサービスを提供
できるMINの数は、呼の不通が問題となる前に、実際
的な限界がある。
【0045】この様な不通になる問題を回避するため、
本発明の他の実施の形態では、RUの階層が使用され
る。各RUは、そのメモリに同一のMINリストを記憶
し、そのリストはどのRUによってもサービスされる。
しかし、いずれかの時に、RU階層中のたった1つのR
Uは、MTSOからの有効MINを用いてページング信
号をモニタすることによって、マスタRUとして動作す
る。さらに以下に記載されるように、どのRUもマスタ
RUとなることができ、それはどのRUが話中であるか
によって決められる。従って、マスタRUは、時間の経
過によって異なるため、その結果、浮動マスタとなる。
本発明の他の実施の形態では、RUの階層が使用され
る。各RUは、そのメモリに同一のMINリストを記憶
し、そのリストはどのRUによってもサービスされる。
しかし、いずれかの時に、RU階層中のたった1つのR
Uは、MTSOからの有効MINを用いてページング信
号をモニタすることによって、マスタRUとして動作す
る。さらに以下に記載されるように、どのRUもマスタ
RUとなることができ、それはどのRUが話中であるか
によって決められる。従って、マスタRUは、時間の経
過によって異なるため、その結果、浮動マスタとなる。
【0046】ユーザにとっては、RUの階層を持つ本発
明のシステムは、図1(a)に示されるものと同様であ
る。しかし、RU112のうち、マスタRUとなるのは
たった1つであり、残るRUはマスタRUに従属するス
レーブRUとして機能する。各RUは図1(b)、図2に
示すのと同様の回路構成を有する。根本的な違いは、制
御回路214によってRU内で行われる処理である。本
発明のこの観点から、制御回路214はまずRUがマス
タRUであるかどうかを検出する。RUがマスタRUで
ある時にのみ、制御回路は、受信されたMINとメモリ
212に記憶されたMINを比較することによって、受
信されたページング信号をモニタする。これは、階層R
UのどのRUについても同じである。
明のシステムは、図1(a)に示されるものと同様であ
る。しかし、RU112のうち、マスタRUとなるのは
たった1つであり、残るRUはマスタRUに従属するス
レーブRUとして機能する。各RUは図1(b)、図2に
示すのと同様の回路構成を有する。根本的な違いは、制
御回路214によってRU内で行われる処理である。本
発明のこの観点から、制御回路214はまずRUがマス
タRUであるかどうかを検出する。RUがマスタRUで
ある時にのみ、制御回路は、受信されたMINとメモリ
212に記憶されたMINを比較することによって、受
信されたページング信号をモニタする。これは、階層R
UのどのRUについても同じである。
【0047】有効MINが呼び出されると、マスタRU
は空きのスレーブRUに対して、呼び出される有効MI
Nに応答するように指示する。スレーブRUは直ちに、
関連アナログトランク上で呼をPBXへ発信し、MIN
番号をPBXへ渡し、それから局が話中でなければMT
SOの呼び出しに応答する。MTSOにおけるディレク
トリ番号(DN)やMINのグループはPBXへ割り当
てられ(例えば、同一の最初の3桁は共有され)、最後
の4桁がPBXの内線に対応する。これによって、PB
Xが翻訳を行う必要性を省くことができる。
は空きのスレーブRUに対して、呼び出される有効MI
Nに応答するように指示する。スレーブRUは直ちに、
関連アナログトランク上で呼をPBXへ発信し、MIN
番号をPBXへ渡し、それから局が話中でなければMT
SOの呼び出しに応答する。MTSOにおけるディレク
トリ番号(DN)やMINのグループはPBXへ割り当
てられ(例えば、同一の最初の3桁は共有され)、最後
の4桁がPBXの内線に対応する。これによって、PB
Xが翻訳を行う必要性を省くことができる。
【0048】マスタRUとスレーブRUを有する本発明
のシステムの階層、機能を示すブロック図を図4(a)に
示す。呼の着信時に、マスタRU402は、MTSO4
04から有効MINの呼び出しを受信した後に、空きの
スレーブRU、例えば、RU406aに対して、着信呼
を制御リンク408を通じてPBX410に接続し、M
INをトランク412a上でPBX410に渡し、局が
話中でなければMTSOの呼び出しに応答する。PBX
410は、代わりに、呼を、最後の4桁が一致する対応
の有線の内線、例えば、414cに接続することもでき
る。
のシステムの階層、機能を示すブロック図を図4(a)に
示す。呼の着信時に、マスタRU402は、MTSO4
04から有効MINの呼び出しを受信した後に、空きの
スレーブRU、例えば、RU406aに対して、着信呼
を制御リンク408を通じてPBX410に接続し、M
INをトランク412a上でPBX410に渡し、局が
話中でなければMTSOの呼び出しに応答する。PBX
410は、代わりに、呼を、最後の4桁が一致する対応
の有線の内線、例えば、414cに接続することもでき
る。
【0049】呼が不通になるのは、全てのスレーブRU
が塞がってしまったときである。この問題を除去するた
めに、マスタRU402は、それ自身、トランク416
を通じてPBX410に呼接続を行うことができる。す
なわち、マスタRU402は、スレーブRUとなる。そ
して、話中状況から最初に抜け出たRUがマスタRUと
なる。このことが可能であるのは、各RUがそのメモリ
中にPBXのサービスを受けるMINの全体リストを記
憶しているからである。
が塞がってしまったときである。この問題を除去するた
めに、マスタRU402は、それ自身、トランク416
を通じてPBX410に呼接続を行うことができる。す
なわち、マスタRU402は、スレーブRUとなる。そ
して、話中状況から最初に抜け出たRUがマスタRUと
なる。このことが可能であるのは、各RUがそのメモリ
中にPBXのサービスを受けるMINの全体リストを記
憶しているからである。
【0050】PBX410が多くのトランクを必要とす
るとき、RU406a〜406nの出力は、T1トラン
クにまとめられる。
るとき、RU406a〜406nの出力は、T1トラン
クにまとめられる。
【0051】図4(b)は、ステップのシーケンスを示
す。ステップ422では、呼び出しがマスタRUで受信
される。ステップ424では、呼び出しのあったMIN
の有効性が確かめられ、MINが無効であるとステップ
426で呼び出しが無視される。ステップ428に示さ
れるように、有効MINが受信されると、マスタRU
は、例えば、残りのRUをポーリングし、スレーブRU
がMTSOから呼を受信することが可能であるかどうか
を決定する。もし結果がYESの場合は、マスタRU
は、ステップ430でスレーブRUに対して指示を行
い、ステップ432で、トランクを捕獲する。以後、処
理は、図3の説明で述べられたように行われる。ステッ
プ428で、マスタRUがスレーブRUの使用ができな
いと判断すると、ステップ434で、マスタRUはその
マスタRUの資格を放棄し、スレーブRUとなり、現在
の呼を接続する。次の空きRUがマスタRUとなり、
「浮動マスタ」が供給される。
す。ステップ422では、呼び出しがマスタRUで受信
される。ステップ424では、呼び出しのあったMIN
の有効性が確かめられ、MINが無効であるとステップ
426で呼び出しが無視される。ステップ428に示さ
れるように、有効MINが受信されると、マスタRU
は、例えば、残りのRUをポーリングし、スレーブRU
がMTSOから呼を受信することが可能であるかどうか
を決定する。もし結果がYESの場合は、マスタRU
は、ステップ430でスレーブRUに対して指示を行
い、ステップ432で、トランクを捕獲する。以後、処
理は、図3の説明で述べられたように行われる。ステッ
プ428で、マスタRUがスレーブRUの使用ができな
いと判断すると、ステップ434で、マスタRUはその
マスタRUの資格を放棄し、スレーブRUとなり、現在
の呼を接続する。次の空きRUがマスタRUとなり、
「浮動マスタ」が供給される。
【0052】マスタRUは、また、PBX中の内線から
発信する呼を接続するために、そのマスタRUの資格を
放棄する。RUは、PBX410に対して、中央局(C
O)のトランクのような役割をもち、PBX410が空
きのトランクを捕獲すると、それに関連するRUはPB
Xによって送られたダイアル番号を集める。RUはMT
SO404への呼の接続を試みる。その時、捕獲された
トランクがマスタRUに対応すると、利用可能なRUが
1つ残っていると、そのRUはマスタRUの資格を放棄
して空きのRUになる。捕獲されたトランクがスレーブ
RUに対応する場合は、呼は通常の方法で処理される。
発信する呼を接続するために、そのマスタRUの資格を
放棄する。RUは、PBX410に対して、中央局(C
O)のトランクのような役割をもち、PBX410が空
きのトランクを捕獲すると、それに関連するRUはPB
Xによって送られたダイアル番号を集める。RUはMT
SO404への呼の接続を試みる。その時、捕獲された
トランクがマスタRUに対応すると、利用可能なRUが
1つ残っていると、そのRUはマスタRUの資格を放棄
して空きのRUになる。捕獲されたトランクがスレーブ
RUに対応する場合は、呼は通常の方法で処理される。
【0053】マスタRUがスレーブRUになる時と、ス
レーブRUがマスタRUとして利用可能になる時の間
は、PBXへの呼は阻止される。このような状況は、M
TSO内での適当な手順によってユーザに知らされる。
例えば、MTSO404のタイマは、呼が所定時間内に
接続されないとき、話中信号や他の話中のプロトコルを
動作させて、着信ユーザに対して送信するなどの話中処
理を行う。同様な処理は、発信呼についてもPBX内で
行われる。一方、トランクが利用可能であるかどうかが
PBXでモニタされ、発信ユーザに対してトランクが使
用できないことを知らせる信号が送られる。
レーブRUがマスタRUとして利用可能になる時の間
は、PBXへの呼は阻止される。このような状況は、M
TSO内での適当な手順によってユーザに知らされる。
例えば、MTSO404のタイマは、呼が所定時間内に
接続されないとき、話中信号や他の話中のプロトコルを
動作させて、着信ユーザに対して送信するなどの話中処
理を行う。同様な処理は、発信呼についてもPBX内で
行われる。一方、トランクが利用可能であるかどうかが
PBXでモニタされ、発信ユーザに対してトランクが使
用できないことを知らせる信号が送られる。
【0054】従って、本発明によれば、残りの空きトラ
ンクで着信呼が受信された時や発信呼が送出されようと
している時に、すべてのスレーブRUが塞がっているな
らば、マスタRUは、マスタRUの役割を放棄して、着
信呼を受けたり、発信呼を送出したりする。マスタRU
がない場合、最初に空きになったRUがマスタRUとな
り、処理が続けられる。
ンクで着信呼が受信された時や発信呼が送出されようと
している時に、すべてのスレーブRUが塞がっているな
らば、マスタRUは、マスタRUの役割を放棄して、着
信呼を受けたり、発信呼を送出したりする。マスタRU
がない場合、最初に空きになったRUがマスタRUとな
り、処理が続けられる。
【0055】呼び出された内線が話中であると、PBX
410は、上記のような適当な処理によって、話中トー
ンを無線ユニットとMTSOに対して送出する。
410は、上記のような適当な処理によって、話中トー
ンを無線ユニットとMTSOに対して送出する。
【0056】本発明によれば、各RUがMINリストの
複製を有しており、これを実行することでシステムの強
度が向上し、作動しなくなったRUがRU階層の作動に
影響しなくなる。結果として、RU階層を用いてこれを
実行することによって、設備や資源が有効に使用され、
トラフィックが最大化される。
複製を有しており、これを実行することでシステムの強
度が向上し、作動しなくなったRUがRU階層の作動に
影響しなくなる。結果として、RU階層を用いてこれを
実行することによって、設備や資源が有効に使用され、
トラフィックが最大化される。
【0057】図5は、サブ・アドレスを用いた時の本発
明による実施の形態を示す図である。各ディジタルセル
ラRU504の無線部502は、図5に示されるよう
に、例えば、MIN(1)、MIN(2)...MIN
(X)のような独自のMINを有する。無線部502
は、ページング信号とそのMINを認識すると、それを
MTSOに知らせる。RU502はMTSO呼リスト5
08に記憶される呼び出しのサブ・アドレスについての
情報を、トランク・ドライバ512のようなインタフェ
ース回路を通じてPBX510に送出する。このサブ・
アドレスには、例えば、A,B,...Xといったよう
に図5に示されるようなPBX端末IDが含まれてい
る。
明による実施の形態を示す図である。各ディジタルセル
ラRU504の無線部502は、図5に示されるよう
に、例えば、MIN(1)、MIN(2)...MIN
(X)のような独自のMINを有する。無線部502
は、ページング信号とそのMINを認識すると、それを
MTSOに知らせる。RU502はMTSO呼リスト5
08に記憶される呼び出しのサブ・アドレスについての
情報を、トランク・ドライバ512のようなインタフェ
ース回路を通じてPBX510に送出する。このサブ・
アドレスには、例えば、A,B,...Xといったよう
に図5に示されるようなPBX端末IDが含まれてい
る。
【0058】呼の着信の際、MTSOは、MTSO50
6中のメモリに記憶されるMINリスト514で確認さ
れるように、目標PBXに関連する空きMINを「追跡
する」。このアプローチを用いれば、システムに存在す
るRUと同じ数だけのMINを記憶すればよい。RU
は、トラフィック要求の増大に伴って追加され、それに
よって、システムの動作や性能が影響されることはな
い。従って、図5の実施の形態は、ブロッキングのない
状態で、資源の有効活用を最大にする。
6中のメモリに記憶されるMINリスト514で確認さ
れるように、目標PBXに関連する空きMINを「追跡
する」。このアプローチを用いれば、システムに存在す
るRUと同じ数だけのMINを記憶すればよい。RU
は、トラフィック要求の増大に伴って追加され、それに
よって、システムの動作や性能が影響されることはな
い。従って、図5の実施の形態は、ブロッキングのない
状態で、資源の有効活用を最大にする。
【0059】本発明のこのような観点から、着信呼を処
理するためには、PBXと関連したRU・MINは、M
TSO506で追跡グループを構成し、MINリスト5
14としてMTSOのメモリに記憶される。追跡グルー
プは、PBXに関連するMINのグループ中から、空き
MINを選択するためのメカニズムである。
理するためには、PBXと関連したRU・MINは、M
TSO506で追跡グループを構成し、MINリスト5
14としてMTSOのメモリに記憶される。追跡グルー
プは、PBXに関連するMINのグループ中から、空き
MINを選択するためのメカニズムである。
【0060】PBXに関するすべてのMINは、MTX
として知られる関連グループ中に存在し、これによって
ラウンド・ロビン、ランダム、ボトム・アップおよびそ
の他の適切なアプローチを用いて、どのMINに対して
も呼を接続できる。着信呼を受信すると、MTSOは
「追跡」グループからの空きMIN(すなわち、RU)
を選択する。MTSOは選択されたMINを有するRU
に対してページング信号を発生する。このページング信
号は、直通ダイヤルディレクトリ番号(DIDDN)を
そのサブ・アドレスに含む。対応するMINを有するR
U内の受信機は、サブ・アドレス情報をトランク・ドラ
イバ512のようなインタフェース回路に渡した後に、
呼び出しに応答する。インタフェース回路は、トランク
捕獲要求をPBX510に対して順次発生する。インタ
フェース回路は、捕獲要求のアクノレッジを受領したと
きに、サブ・アドレス情報(DID DN)をPBXに
送出する。PBXは、DID DNの最後の4桁を使用
して、A,B,...Xのうちの対応する内線を呼び出
す。PBX510は、RUに対して話中音を発し、もし
内線が話中のときは、RUがMTSOからの呼び出しを
無視し、適切な呼処理を行う。
として知られる関連グループ中に存在し、これによって
ラウンド・ロビン、ランダム、ボトム・アップおよびそ
の他の適切なアプローチを用いて、どのMINに対して
も呼を接続できる。着信呼を受信すると、MTSOは
「追跡」グループからの空きMIN(すなわち、RU)
を選択する。MTSOは選択されたMINを有するRU
に対してページング信号を発生する。このページング信
号は、直通ダイヤルディレクトリ番号(DIDDN)を
そのサブ・アドレスに含む。対応するMINを有するR
U内の受信機は、サブ・アドレス情報をトランク・ドラ
イバ512のようなインタフェース回路に渡した後に、
呼び出しに応答する。インタフェース回路は、トランク
捕獲要求をPBX510に対して順次発生する。インタ
フェース回路は、捕獲要求のアクノレッジを受領したと
きに、サブ・アドレス情報(DID DN)をPBXに
送出する。PBXは、DID DNの最後の4桁を使用
して、A,B,...Xのうちの対応する内線を呼び出
す。PBX510は、RUに対して話中音を発し、もし
内線が話中のときは、RUがMTSOからの呼び出しを
無視し、適切な呼処理を行う。
【0061】上記のどの実施の形態においても、発信呼
に対する制限は、PBXによってユーザ(無線機)ごと
に実行することができる。顧客グループ内の呼は、無線
資源(無線チャンネル)を使用することなくPBX内と
どまる。さらに、PBXのトラフィックが増大するにつ
れ、システムにRUを追加すれば、機能に影響を与える
ことなく、必要な場合システムをスムーズに拡張するこ
とができる。
に対する制限は、PBXによってユーザ(無線機)ごと
に実行することができる。顧客グループ内の呼は、無線
資源(無線チャンネル)を使用することなくPBX内と
どまる。さらに、PBXのトラフィックが増大するにつ
れ、システムにRUを追加すれば、機能に影響を与える
ことなく、必要な場合システムをスムーズに拡張するこ
とができる。
【0062】さらに、上記のどの実施の形態において
も、PBXに対するアナログトランクは、T1ディジタ
ルインタフェース600に置き換えることができる。図
6に示されるように、無線ユニット601は、n個の無
線部、602−1...602−nを有し、各無線部
は、インタフェース回路603と無線機/T1インタフ
ェース形式で通信可能に接続される。サブ・アドレスを
用いた実施の形態では、RU601の各ディジタル無線
部602−1、602−nは、MTSOに「追跡」グル
ープに属する各MINを有する。無線部は、サブ・アド
レス中のDID DNをインタフェース回路603に渡
し、そのインタフェース回路603は、PBXへのT1
インタフェースの空きチャンネルを捕獲し、呼を接続す
る。
も、PBXに対するアナログトランクは、T1ディジタ
ルインタフェース600に置き換えることができる。図
6に示されるように、無線ユニット601は、n個の無
線部、602−1...602−nを有し、各無線部
は、インタフェース回路603と無線機/T1インタフ
ェース形式で通信可能に接続される。サブ・アドレスを
用いた実施の形態では、RU601の各ディジタル無線
部602−1、602−nは、MTSOに「追跡」グル
ープに属する各MINを有する。無線部は、サブ・アド
レス中のDID DNをインタフェース回路603に渡
し、そのインタフェース回路603は、PBXへのT1
インタフェースの空きチャンネルを捕獲し、呼を接続す
る。
【0063】アナログセルラ無線機では、インタフェー
ス回路はMINリストを有し、どのマスタ無線ユニット
が、呼び出し応答が必要な時に、呼び出しを聞き、MI
Nをスレーブ無線ユニットに与えるかを決定する。
ス回路はMINリストを有し、どのマスタ無線ユニット
が、呼び出し応答が必要な時に、呼び出しを聞き、MI
Nをスレーブ無線ユニットに与えるかを決定する。
【0064】本発明によるシステムは、さらに、無線P
BXに対する無線トランクを供給するためにも応用でき
る。ノーザン・テレコムのCompanion(商標)
システムに基づくCT−2のような低電力無線サービス
は、セルラ・サービスが利用できないような、例えば、
製造、在庫、卸売り施設といった場所をよく動き回る従
業員に対するビジネスにとって魅力的な選択となる。こ
のような場所の多くは、PSTNへアクセスすることは
不可能であり、コストも非常に高い。本発明によるシス
テムにおいては、セルラ・トランシーバや無線ユニット
は、被呼加入者についての情報を、直列ディジタルリン
クのようなディジタルリンクを通じて低電力無線サービ
スのコントローラ、例えば、Companion(商
標)コントローラ(CC)へ供給する。これにより、低
電力無線サービスのコントローラは、着信呼を適切なC
T2無線セットへ接続し、それによって、CT2セット
を新たなアクセスによってPSTNに接続する。本発明
のこのようなシステムは、低電力無線サービスが大容量
のトラフィックを扱うときや早急なシステム拡張が要求
されるときには特に有益である。
BXに対する無線トランクを供給するためにも応用でき
る。ノーザン・テレコムのCompanion(商標)
システムに基づくCT−2のような低電力無線サービス
は、セルラ・サービスが利用できないような、例えば、
製造、在庫、卸売り施設といった場所をよく動き回る従
業員に対するビジネスにとって魅力的な選択となる。こ
のような場所の多くは、PSTNへアクセスすることは
不可能であり、コストも非常に高い。本発明によるシス
テムにおいては、セルラ・トランシーバや無線ユニット
は、被呼加入者についての情報を、直列ディジタルリン
クのようなディジタルリンクを通じて低電力無線サービ
スのコントローラ、例えば、Companion(商
標)コントローラ(CC)へ供給する。これにより、低
電力無線サービスのコントローラは、着信呼を適切なC
T2無線セットへ接続し、それによって、CT2セット
を新たなアクセスによってPSTNに接続する。本発明
のこのようなシステムは、低電力無線サービスが大容量
のトラフィックを扱うときや早急なシステム拡張が要求
されるときには特に有益である。
【0065】図7は、無線PBXに無線中継するための
本発明によるシステムを示した図である。PSTN70
2は、携帯端末電話スイッチ(MTX)704に接続さ
れ、アンテナ706、セル708を通じて呼を送信す
る。多くのセルラ無線ユニット(TxRx)701−
1...701−nは、Companion(商標)コ
ントローラ714で制御されるCompanion(商
標)システム712のような低電力無線システムとして
機能する。Companion(商標)システムは、例
えば、有線715−1...715−nによって基地局
716−1...716−mと通信可能なように結合す
る。基地局は、携帯端末ユニット718との無線通信リ
ンクを供給する。
本発明によるシステムを示した図である。PSTN70
2は、携帯端末電話スイッチ(MTX)704に接続さ
れ、アンテナ706、セル708を通じて呼を送信す
る。多くのセルラ無線ユニット(TxRx)701−
1...701−nは、Companion(商標)コ
ントローラ714で制御されるCompanion(商
標)システム712のような低電力無線システムとして
機能する。Companion(商標)システムは、例
えば、有線715−1...715−nによって基地局
716−1...716−mと通信可能なように結合す
る。基地局は、携帯端末ユニット718との無線通信リ
ンクを供給する。
【0066】Companion(商標)712に対す
るセルラ無線ユニット701−1..701−nの数
は、Companion(商標)の携帯端末ハンドセッ
トの数と比べ非常に少なくなり、システム全体のコスト
を削減することができる。必要な無線ユニットの数は、
PSTNに対するシステム・トラフィックの関数であ
り、典型的にはビジネス環境における携帯端末数の15
%である。
るセルラ無線ユニット701−1..701−nの数
は、Companion(商標)の携帯端末ハンドセッ
トの数と比べ非常に少なくなり、システム全体のコスト
を削減することができる。必要な無線ユニットの数は、
PSTNに対するシステム・トラフィックの関数であ
り、典型的にはビジネス環境における携帯端末数の15
%である。
【0067】本発明による無線PBXに対し無線中継を
提供するシステムの無線ユニットは、上記の本発明のど
の実施の形態においても動作するように構成される。従
ってRU702−1...701−nは、各々が別個の
MINリストに対応でき、RUは、浮動マスタを有する
マスタ・スレーブ構成によって動作するように、または
追跡グループを有するサブ・アドレスを使用するように
構成される。
提供するシステムの無線ユニットは、上記の本発明のど
の実施の形態においても動作するように構成される。従
ってRU702−1...701−nは、各々が別個の
MINリストに対応でき、RUは、浮動マスタを有する
マスタ・スレーブ構成によって動作するように、または
追跡グループを有するサブ・アドレスを使用するように
構成される。
【0068】特定の例を挙げると、RU701−
1...701−n間のコントロールリンク720は、
RUのうちの1つがマスタRUとして動作させ、残りの
他のRUがスレーブRUとして動作させ、それによって
特定の社内直通呼へ応答するように指示する。マスタR
Uは、信号チャンネルを常時受信し、呼び出し番号が各
RUのメモリに記憶されているマスタRUリストのエン
トリに一致するときに、空きスレーブRUが呼に応答す
るように指示する。呼び出し番号は、選択されたRUと
共に、Companion(商標)に対応するライン7
22−1...722−nを使用して、リンク720、
Companion(商標)712を介してコントロー
ラ(CC)へ転送され、Companion(商標)7
12は、対応無線機718に対して呼を接続するように
指示される。
1...701−n間のコントロールリンク720は、
RUのうちの1つがマスタRUとして動作させ、残りの
他のRUがスレーブRUとして動作させ、それによって
特定の社内直通呼へ応答するように指示する。マスタR
Uは、信号チャンネルを常時受信し、呼び出し番号が各
RUのメモリに記憶されているマスタRUリストのエン
トリに一致するときに、空きスレーブRUが呼に応答す
るように指示する。呼び出し番号は、選択されたRUと
共に、Companion(商標)に対応するライン7
22−1...722−nを使用して、リンク720、
Companion(商標)712を介してコントロー
ラ(CC)へ転送され、Companion(商標)7
12は、対応無線機718に対して呼を接続するように
指示される。
【0069】スレーブRUがビジーのときは、マスタR
Uは、マスタ無線ユニットの役割を放棄して発着信呼処
理を行う。次に空きとなった最初のRUは、マスタ無線
ユニットの役割を引き受けて、全てのRUがDNリスト
の複写を有すると仮定して処理を続行する。典型的に
は、DID DNのリストはCC714によって加入者
のプロフィールからRU701−1...701−nへ
ロードされる。加入者プロフィールには、DID DN
がCT2無線電話機ID番号(PIN)にマップされて
いる。
Uは、マスタ無線ユニットの役割を放棄して発着信呼処
理を行う。次に空きとなった最初のRUは、マスタ無線
ユニットの役割を引き受けて、全てのRUがDNリスト
の複写を有すると仮定して処理を続行する。典型的に
は、DID DNのリストはCC714によって加入者
のプロフィールからRU701−1...701−nへ
ロードされる。加入者プロフィールには、DID DN
がCT2無線電話機ID番号(PIN)にマップされて
いる。
【0070】Companion(商標)712が多く
のトランクを必要とするとき、RUの出力はT1リンク
に一本化される。例えば、その様子を図6に示す。RU
は、Companion(商標)712に対して中央局
(CO)アナログラインに見え、Companion
(商標)712が空きライン722−1...722−
nを捕獲すると、RUはダイアル音を供給した後にダイ
アルディジットを集める。対応のRUは呼をMTSOへ
接続するように試みる。
のトランクを必要とするとき、RUの出力はT1リンク
に一本化される。例えば、その様子を図6に示す。RU
は、Companion(商標)712に対して中央局
(CO)アナログラインに見え、Companion
(商標)712が空きライン722−1...722−
nを捕獲すると、RUはダイアル音を供給した後にダイ
アルディジットを集める。対応のRUは呼をMTSOへ
接続するように試みる。
【0071】本発明によるシステムは、図8に図示され
るような分散型マルチレイヤ交換ネットワーク・ハイア
ラーキ800にも応用される。図8は、3つのレイヤ8
01、802、803を図示する。各ネットワークレイ
ヤは独立して構成されているため、必ずしも全てのネッ
トワークレイヤが同型の無線ユニットを使用しなくても
良い。例えば、レイヤ801は、各ユニットで異なるM
INリストに基づいて動作する無線ユニット803を用
い、レイヤ802はマスタ・スレーブRUアプローチを
用いたRU805を用い、レイヤ803は追跡グループ
とサブ・アドレスによるRU807を用いるといったこ
とが可能である。この様なレイヤでのアプローチのいか
なる他の組み合わせも利用可能である。ある場合には、
ネットワークレイヤ内でいくつかの無線ユニットタイプ
を混ぜて用いることも可能である。
るような分散型マルチレイヤ交換ネットワーク・ハイア
ラーキ800にも応用される。図8は、3つのレイヤ8
01、802、803を図示する。各ネットワークレイ
ヤは独立して構成されているため、必ずしも全てのネッ
トワークレイヤが同型の無線ユニットを使用しなくても
良い。例えば、レイヤ801は、各ユニットで異なるM
INリストに基づいて動作する無線ユニット803を用
い、レイヤ802はマスタ・スレーブRUアプローチを
用いたRU805を用い、レイヤ803は追跡グループ
とサブ・アドレスによるRU807を用いるといったこ
とが可能である。この様なレイヤでのアプローチのいか
なる他の組み合わせも利用可能である。ある場合には、
ネットワークレイヤ内でいくつかの無線ユニットタイプ
を混ぜて用いることも可能である。
【0072】本発明によるマルチレイヤネットワークで
は、各ネットワークレイヤは、個々の携帯端末809ま
たはハイアラーキ中の他のレイヤをサポートする。各レ
イヤには、スイッチ、例えば、811、813、815
および先行する上位レイヤのロードを解除する集線装置
817、819、821を有する。
は、各ネットワークレイヤは、個々の携帯端末809ま
たはハイアラーキ中の他のレイヤをサポートする。各レ
イヤには、スイッチ、例えば、811、813、815
および先行する上位レイヤのロードを解除する集線装置
817、819、821を有する。
【0073】特定の顧客ニーズや応用に対応するため
に、新しい無線アクセス技術が利用できるようになって
きている。一般に、これら各々の技術は独自の特質を有
するので独自の使用環境や適用場面が想定される。本発
明による無線交換システムのためのハイアラーキ構造
は、多重無線システムを提供するこれらの各無線システ
ムの無線集線特性を利用する。
に、新しい無線アクセス技術が利用できるようになって
きている。一般に、これら各々の技術は独自の特質を有
するので独自の使用環境や適用場面が想定される。本発
明による無線交換システムのためのハイアラーキ構造
は、多重無線システムを提供するこれらの各無線システ
ムの無線集線特性を利用する。
【0074】本発明によるシステムは、従来のPBXト
ランクで使用するように開示されてきた。しかし、本発
明によるシステムは、このような従来のPBXトランク
に限られるものではなく、他の無線ユニット/PBX間
の信号インタフェースにも応用できる。例えば、システ
ムの特定の性能を増強する信号プロトコルにも、本発明
は使用できる。
ランクで使用するように開示されてきた。しかし、本発
明によるシステムは、このような従来のPBXトランク
に限られるものではなく、他の無線ユニット/PBX間
の信号インタフェースにも応用できる。例えば、システ
ムの特定の性能を増強する信号プロトコルにも、本発明
は使用できる。
【0075】図9は、セルラ利用範囲を利用して、低電
力携帯端末が固定ゾーン外であっても携帯端末低電力セ
ル内で呼の発着信をおこなえるようにするシステムを図
示したものである。図9は、セルラの利用範囲ゾーン9
01を示している。ゾーン901内には、家庭903、
オフィス905、工場907、教会909、空港911
といった低電力無線サービスが提供されるいくつかの固
定ゾーンが存在し、さらに携帯端末リピータユニットに
よってサービスされるモバイル・ゾーン(車両)917
が存在する。移動制御ポイント(MCP)913は、ユ
ーザが利用範囲のゾーン間を歩き回り、これらのゾーン
内にいるときに呼の発着信を行えるようにする。PST
Nからの呼の着信は、低電力携帯端末が存在するゾーン
内にその低電力携帯端末を登録することによって、また
は他の適切な方法によって行われる。移動制御ポイント
の制御および接続機能は、図示されていない従来のプロ
セッサまたは他の回路によって行われる。PSTNへの
発信呼は、上述したような方法によって行われる。
力携帯端末が固定ゾーン外であっても携帯端末低電力セ
ル内で呼の発着信をおこなえるようにするシステムを図
示したものである。図9は、セルラの利用範囲ゾーン9
01を示している。ゾーン901内には、家庭903、
オフィス905、工場907、教会909、空港911
といった低電力無線サービスが提供されるいくつかの固
定ゾーンが存在し、さらに携帯端末リピータユニットに
よってサービスされるモバイル・ゾーン(車両)917
が存在する。移動制御ポイント(MCP)913は、ユ
ーザが利用範囲のゾーン間を歩き回り、これらのゾーン
内にいるときに呼の発着信を行えるようにする。PST
Nからの呼の着信は、低電力携帯端末が存在するゾーン
内にその低電力携帯端末を登録することによって、また
は他の適切な方法によって行われる。移動制御ポイント
の制御および接続機能は、図示されていない従来のプロ
セッサまたは他の回路によって行われる。PSTNへの
発信呼は、上述したような方法によって行われる。
【0076】携帯端末が低電力サービスゾーンのいずれ
か1つのゾーンに存在しない、あるいは登録されていな
い時、MCP913は、携帯電話交換局(MTSO)9
19を通じ、セルラ・サービスを介して、自動車917
中のリピータユニットに対して呼を接続する。一方、リ
ピータユニットは低電力携帯端末に対して呼を接続す
る。携帯端末がリピータユニットの利用範囲、例えば、
車内にあり、リピータユニット内で基地局に登録されて
いると、携帯端末が呼び出し音を発する。一方、リピー
タユニットは、MCP913に対し、低電力携帯端末が
リピータユニット内で登録され、呼がリピータユニット
に着信したという情報を与える。
か1つのゾーンに存在しない、あるいは登録されていな
い時、MCP913は、携帯電話交換局(MTSO)9
19を通じ、セルラ・サービスを介して、自動車917
中のリピータユニットに対して呼を接続する。一方、リ
ピータユニットは低電力携帯端末に対して呼を接続す
る。携帯端末がリピータユニットの利用範囲、例えば、
車内にあり、リピータユニット内で基地局に登録されて
いると、携帯端末が呼び出し音を発する。一方、リピー
タユニットは、MCP913に対し、低電力携帯端末が
リピータユニット内で登録され、呼がリピータユニット
に着信したという情報を与える。
【0077】発信呼については、低電力無線チャンネル
が捕獲され、その個々の番号がリピータに渡されると、
リピータはMTSOに対して番号を送出し、チャンネル
を捕獲する。いくつかの低電力技術では、ダイアル・ト
ーンが必要であるが、それはリピータによって供給され
る。
が捕獲され、その個々の番号がリピータに渡されると、
リピータはMTSOに対して番号を送出し、チャンネル
を捕獲する。いくつかの低電力技術では、ダイアル・ト
ーンが必要であるが、それはリピータによって供給され
る。
【0078】その結果、携帯端末がユーザの車内にいる
といったようにリピータの基地局の範囲内にある限り、
ユーザは低電力サービスが提供される固定ゾーン外で
も、低電力携帯端末で呼の発着信を行うことができる。
実際には、ユーザは必ずしも車内にいる必要はなく、車
外、あるいはその自動車の近くの建物内にいてもよい。
といったようにリピータの基地局の範囲内にある限り、
ユーザは低電力サービスが提供される固定ゾーン外で
も、低電力携帯端末で呼の発着信を行うことができる。
実際には、ユーザは必ずしも車内にいる必要はなく、車
外、あるいはその自動車の近くの建物内にいてもよい。
【0079】本発明の実施の形態がいくつか述べられた
が、一般に本発明の原理に従ったものである限り、さら
にここに示された本発明の開示とはかけ離れても、それ
が本発明が関係する技術の慣例、知識の範囲内であり、
ここに示された本発明の主要な特質に当てはまり、本発
明の範囲あるいは以下のクレームで限定されるものであ
る限りにおいて、変更を加えたり、あらゆる形式の変
形、使用、本発明の採用が可能である。
が、一般に本発明の原理に従ったものである限り、さら
にここに示された本発明の開示とはかけ離れても、それ
が本発明が関係する技術の慣例、知識の範囲内であり、
ここに示された本発明の主要な特質に当てはまり、本発
明の範囲あるいは以下のクレームで限定されるものであ
る限りにおいて、変更を加えたり、あらゆる形式の変
形、使用、本発明の採用が可能である。
【図1】図1(a)は、本発明による一般的なシステムの
ブロック図である。図1(b)は、本発明による典型的な
無線ユニットの図面である。
ブロック図である。図1(b)は、本発明による典型的な
無線ユニットの図面である。
【図2】図2は、無線ユニット(RU)によって認識さ
れる複数の携帯端末ID番号を記憶するメモリを有する
無線ユニットを示す図である。
れる複数の携帯端末ID番号を記憶するメモリを有する
無線ユニットを示す図である。
【図3】図3は、本発明の実施の形態による処理を、各
無線ユニットに記憶された異なる携帯端末ID番号(M
IN)を用いて行う過程を示すフローチャートである。
無線ユニットに記憶された異なる携帯端末ID番号(M
IN)を用いて行う過程を示すフローチャートである。
【図4】図4(a)は、本発明の実施の形態によるマスタ
無線ユニット、スレーブ無線ユニットを含むブロック図
である。図4(b)は、本発明の、図4(a)に示される実
施の形態による処理を示すフローチャートである。
無線ユニット、スレーブ無線ユニットを含むブロック図
である。図4(b)は、本発明の、図4(a)に示される実
施の形態による処理を示すフローチャートである。
【図5】図5は、サブ・アドレスを使用してページング
信号に応答する無線ユニットを用いた本発明によるシス
テムを示す図面である。
信号に応答する無線ユニットを用いた本発明によるシス
テムを示す図面である。
【図6】図6は、多数の重無線部と無線機/T1インタ
フェースを有するインタフェース回路とを含む無線ユニ
ットを示す図である。
フェースを有するインタフェース回路とを含む無線ユニ
ットを示す図である。
【図7】図7は、本発明による無線PBXシステムへの
無線トランクを示す図である。
無線トランクを示す図である。
【図8】図8は、本発明によるレイヤ・ネットワークの
ハイアラーキシステムを示す図である。
ハイアラーキシステムを示す図である。
【図9】図9は、加入者が同一の携帯端末を用いて固定
ゾーン外で、すなわち移動機ゾーン内において、呼を着
信/発信することが可能であるシステムを示す図であ
る。
ゾーン外で、すなわち移動機ゾーン内において、呼を着
信/発信することが可能であるシステムを示す図であ
る。
901…セルラの利用範囲ゾーン、903…家庭、90
5…オフィス、907…工場、909…教会、911…
空港、913…移動制御ポイント(MCP)、917…
モバイル・ゾーン(車両)、919…携帯電話交換局
(MTSO)
5…オフィス、907…工場、909…教会、911…
空港、913…移動制御ポイント(MCP)、917…
モバイル・ゾーン(車両)、919…携帯電話交換局
(MTSO)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バニスター・セシル アメリカ合衆国, テキサス州 75074, プラノ, ペギー レーン 4316 (72)発明者 イエール・ラジュ アメリカ合衆国, テキサス州 75023, プラノ, タンブリル レーン 3912 (72)発明者 ラージ・キショア アメリカ合衆国, テキサス州 75024, プラノ, キャンドルウィック ドライ ブ 4128 (72)発明者 モオー・リチャード アメリカ合衆国, テキサス州 75287, ダラス, オーク レーク ドライブ 5311 (72)発明者 メッシュ・ポール・エス アメリカ合衆国, テキサス州 75082, リチャードソン, スプリング レーク ドライブ 2618 (72)発明者 コーン・ソリン カナダ国, ケイ2ケイ 2エヌ7, オ ンタリオ, カナタ, クヌッドソン ド ライブ 224
Claims (5)
- 【請求項1】 低電力携帯端末にサービスする固定サー
ビスゾーンの外に置かれた低電力携帯端末に呼を接続す
る方法であって:セルラサービスを介して呼を接続する
ことによって、前記低電力携帯端末への呼または前記低
電力携帯端末からの呼を発着信するステップを含み、前
記セルラサービスはリピータユニットを介して前記低電
力携帯端末と通信を行う、ことを特徴とする低電力携帯
端末に呼を接続する方法。 - 【請求項2】 請求項1の低電力携帯端末に呼を接続す
る方法において、移動制御ポイントのプロセッサは、前
記低電力携帯端末にサービスをしているゾーン内におけ
る前記低電力携帯端末の存在を登録し、着信呼を前記ゾ
ーンに接続すると共に、前記ゾーン内に前記低電力携帯
端末の存在を検出しないときは、着信呼を所定のリピー
タユニットに接続し、前記リピータユニットは前記呼を
前記低電力携帯端末に中継する、ことを特徴とする低電
力携帯端末に呼を接続する方法。 - 【請求項3】 請求項2の低電力携帯端末に呼を接続す
る方法において、前記呼は携帯電話交換局を通じて前記
リピータユニットへ接続される、ことを特徴とする低電
力携帯端末に呼を接続する方法。 - 【請求項4】 請求項1の低電力携帯端末に呼を接続す
る方法において、移動制御ポイントのプロセッサは、前
記低電力携帯端末の存在を前記リピータユニットに登録
し、前記低電力携帯端末への呼を前記リピータユニット
へ接続する、ことを特徴とする低電力携帯端末に呼を接
続する方法。 - 【請求項5】 通信ネットワークにおいて使用する無線
ユニットであって、 通信セルからのメッセージを受けるための受信器と、 前記無線ユニットを構内交換機(PBX)に接続するト
ランクラインを捕獲すると共に前記メッセージを前記P
BXに配信するように構成されたインタフェイス回路
と、 着信呼を接続するために、前記無線ユニットによってサ
ービスされるPBX上の宛先を示す識別番号のリストを
格納するためのメモリと、を備え、 前記インタフェイス回路は、受信したページング信号に
応答を示し、前記ページング信号が前記リスト内の識別
番号を含むか否かを決定して、該当する場合には、前記
着信呼を前記PBXに接続するために別の前記無線ユニ
ットに前記トランクを捕獲する指示を出す、無線ユニッ
ト。
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US08/231,710 | 1994-04-22 |
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---|---|---|---|
JP52724295A Expired - Fee Related JP3229953B2 (ja) | 1994-04-22 | 1995-03-22 | 構内加入者を接続する構内交換機にrfで接続する方法および装置 |
JP2001045386A Pending JP2001274745A (ja) | 1994-04-22 | 2001-02-21 | 低電力携帯端末に呼を接続する方法、および無線ユニット |
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JP52724295A Expired - Fee Related JP3229953B2 (ja) | 1994-04-22 | 1995-03-22 | 構内加入者を接続する構内交換機にrfで接続する方法および装置 |
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