JPH09219678A - コードレス通信システム - Google Patents

コードレス通信システム

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Publication number
JPH09219678A
JPH09219678A JP8025579A JP2557996A JPH09219678A JP H09219678 A JPH09219678 A JP H09219678A JP 8025579 A JP8025579 A JP 8025579A JP 2557996 A JP2557996 A JP 2557996A JP H09219678 A JPH09219678 A JP H09219678A
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JP
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slave
communication
relay
function
unit
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JP8025579A
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English (en)
Inventor
Hamami Igura
浜美 井倉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コードレス電話システムの活用範囲を広げ
る。 【解決手段】 このコードレス電話システムは、電話回
線1から着信した信号を所定出力および通信帯域の無線
信号に変換してアンテナ3aから送信すると共に、アン
テナ3aで受信した無線信号を電話回線1に送出する通
信機能を有する親機3と、この親機3とほぼ同じ無線信
号の送信出力値および通信帯域で設計され、親機3から
の各種通信要求に応じて無線信号の通信を行う親機用無
線通信機能部(送信部34、受信部35)と、これとは
異なる通信帯域で他の子機と無線通信を行う子機用無線
通信機能部(中継用の送信部36、受信部37)と、こ
れらの通信機能部のいずれかで無線信号の中継要求を受
信した場合、中継要求された無線信号を他方に乗せ変え
て親機3または他の子機へ中継するための制御を行うシ
ステム制御部32とを有する複数の子機4、5、6とを
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば親機/子機
構成のコードレス電話システムなどのコードレス通信シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、携帯電話などとは通信方式
(利用周波数帯や送信出力値など)の異なるコードレス
通信システム、例えばアナログ方式の小電力型および微
弱型などのコードレス電話システムやデジタル方式の簡
易携帯電話システム、例えばパーソナル・ハンディホン
・システム(以下PHSと称す)などは、家庭や小規模
の事務所などの屋内通信に広く普及しているが、コード
レスという割には、その通信範囲は限られたものであり
活用性という点ではさらなる改善が望まれている。一般
のコードレス電話システムは、家屋内のある部屋のモジ
ュラージャックに接続された親機と、この親機に無線通
信可能な子機とから構成されており、この子機をユーザ
が持って屋内を移動しても親機に電波の届く範囲内で子
機から電話をかけたり電話を受けたりできるようにした
ものである。
【0003】ところで、−般に市販されているコードレ
ス電話機は、アナログ方式やデジタル方式などの種類や
サービス形態に応じて所定の規格(例えば電波通信規格
など)で無線電波の周波数帯や送信出力の値などが決め
られている。
【0004】例えば微弱型と呼ばれるアナログ方式のコ
ードレス電話システムの親機や子機は、送信出力として
10mw程度しか認められておらず、この場合、親機の設
置されている部屋内でしか子機を利用することはできな
い。
【0005】また小電力型と呼ばれるアナログ方式のコ
ードレス電話システムでも数10mw程度であり、この場
合、電波の到達距離は見通し距離で 100m程度が限界で
あり、家屋の中で利用する場合は、木造の場合で実質的
に隣り合う部屋間や1階と2階程度でしか利用できず、
ユーザが親機のある部屋から子機を持ったまま屋外など
へ出たりすると、通話可能範囲を越えてしまい、子機か
らの発信や着信などが不可能になる。つまり自宅からほ
んのわずか外に出ただけでも通話が不可能になるという
コードレスといえども利用範囲の大変狭いものである。
【0006】一方、デジタル方式のコードレス電話シス
テム、つまりΡΗSなども親機と子機との関係では省電
力化され、無線送信出力として10mw程度でしか無線信
号を飛ばすことができないため、デジタル方式の分、微
弱型のものよりも電波の到達範囲は広いものの、小電力
型のアナログ方式のものとほぼ同じ通信範囲、つまり半
径50m程度が限界であり、これを越えると、子機として
ではなく、独立した簡易型携帯電話として動作させるし
かない。
【0007】この場合、携帯電話と同じように屋外で公
衆基地局を介して自機からの発信および着信できるもの
の、固定網に接続された親機の下で子機として動作する
ときに比べて通話料金が割高になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来のコードレス通信システムでは、ユーザが子機を家屋
から屋外へ持ち出すと、子機からの発信や親機からの着
信ができなくなり、ユーザは親機から電波の届く範囲、
つまり家の中に戻るか、あるいは公衆電話などを利用す
るしかなく、コードレス化されている子機をユーザが有
効に活用できないという問題があった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、送信出力が所定値以下などに決められ
ている小出力の子機をユーザが屋外などで有効に活用す
ることのできるコードレス通信システムを提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明のコードレス通信システム
は、有線通信網に接続され、前記有線通信網から着信し
た信号を所定出力の無線信号に変換してアンテナから送
信すると共に、前記アンテナで受信した無線信号を前記
有線通信網に送出する通信機能を有する親機と、前記親
機とほぼ同じ無線信号の送信出力値に設計され、前記親
機および他の子機それぞれからの各種通信要求に応じて
無線信号の通信を行う無線通信機能と、この無線通信機
能により前記親機または他の子機のいずれかより無線信
号の中継要求を受信した場合、中継要求された無線信号
を中継する無線信号中継機能とを有する複数の子機とを
具備したことを特徴としている。
【0011】この請求項1記載の発明の場合、複数の中
のある子機が中継要求を受信すると、その子機によっ
て、親機と他の子機間の無線信号が中継されるので、親
機と子機間の通信範囲が広がり、小出力の子機をユーザ
が屋外などで利用することができるようになる。
【0012】請求項2記載の発明のコードレス通信シス
テムは、有線通信網に接続され、前記有線通信網から着
信した信号を所定出力および通信帯域の無線信号に変換
してアンテナから送信すると共に、前記アンテナで受信
した無線信号を前記有線通信網に送出する通信機能を有
する親機と、前記親機とほぼ同じ無線信号の送信出力値
および通信帯域で設計され、前記親機からの各種通信要
求に応じて無線信号の通信を行う親機用無線通信機能
と、この親機用無線通信機能とは異なる通信帯域および
所定出力で他の子機と無線通信を行う子機用無線通信機
能と、前記子機用無線通信機能または前記親機用無線通
信機能のいずれか一方より無線信号の中継要求を受信し
た場合、中継要求された無線信号を他方の無線通信機能
へ乗せ変えて親機または他の子機へ中継する無線信号中
継機能とを有する複数の子機とを具備したことを特徴と
している。
【0013】この請求項2記載の発明の場合、親機用無
線通信機能と子機用無線通信機能とを有する子機の場
合、いずれか一方で無線信号の中継要求を受信すると、
中継要求された親機子機間の無線信号が他方の無線通信
機能へ乗せ変えられて中継されるので、親機と子機間の
通信範囲が広がり、小出力の子機をユーザが屋外などで
利用することができるようになる。
【0014】請求項3記載の発明のコードレス通信シス
テムは、請求項1または2いずれか一記載のコードレス
通信システムにおいて、複数の子機のうち、少なくとも
1台を親機と無線通信可能な範囲内に配置し、前記親機
および他の子機は前記1台の子機を中継用として専用に
利用することを特徴としている。
【0015】この請求項3記載の発明の場合、複数の子
機のうち、少なくとも1台を親機から無線通信可能な範
囲内に配置して固定中継機とし、親機および他の子機は
その子機を中継用として専用に利用することにより、無
線信号中継時のやり取りを簡素化できる。
【0016】請求項4記載の発明のコードレス通信シス
テムは、請求項1または2いずれか一記載のコードレス
通信システムにおいて、親機は、複数の子機に、予め与
えている子機番号の順に中継要求を行う順次中継要求機
能と、この順次中継要求機能からの中継要求に対して初
めに応答のあった子機の無線信号中継機能を利用して他
の子機と通信する子機利用機能とを具備したことを特徴
としている。
【0017】この請求項4記載の発明の場合、中継要求
を子機に予め与えている子機番号の順に順次送信し、初
めに応答のあった子機の無線信号中継機能を利用するの
で、複数の子機からの応答が同時に返信されてきて中継
動作が誤動作を起こすことがなくなる。
【0018】請求項5記載の発明のコードレス通信シス
テムは、請求項1または2いずれか一記載のコードレス
通信システムにおいて、親機は、複数の子機に対して一
斉に中継要求を送信する一斉中継要求機能と、この一斉
中継要求機能による中継要求に対して応答のあったいず
れか1台の子機を選択しその無線信号中継機能を利用し
て他の子機と通信する子機選択利用機能とを具備したこ
とを特徴としている。この請求項5記載の発明の場合、
親機から複数の子機に対して一斉に中継要求を送信し、
複数の応答があると、親機はいずれか1台の子機を選択
してその子機の無線信号中継機能を利用して他の子機と
通信するので、親機側で、例えば最も近くに存在する電
波の強い子機などを選択でき、信号中継時の電波障害な
どを未然に回避することができる。
【0019】請求項6記載の発明のコードレス通信シス
テムは、請求項1または2いずれか一記載のコードレス
通信システムにおいて、親機は、複数の子機に対して一
斉に中継要求を送信する一斉中継要求機能と、この一斉
中継要求機能による中継要求に対して応答のあったいず
れか1台の子機を選択しその無線信号中継機能を利用し
て他の子機と通信する子機選択利用機能と、前記子機選
択利用機能により選択された子機以外のものからの応答
を受け付けない応答受付拒否機能とを具備したことを特
徴としている。
【0020】この請求項6記載の発明の場合、親機は、
複数の子機に対して一斉に中継要求を送信し、複数の応
答があると、いずれか1台の子機を選択しその子機の無
線信号中継機能を利用して他の子機と通信すると共に、
選択した子機以外のものからの応答を受け付けないの
で、いち早く無線信号の中継動作を行うことができる。
すなわち、複数の子機のそれぞれに、親機および他の子
機からの無線信号を中継する無線信号中継機能を設けた
ことにより、親機/子機間の通話範囲を数倍に広げるこ
とができ、送信出力が所定値以下に決められている小出
力の子機をユーザが屋外などで有効に活用できるように
なる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は本発明に係るコードレス電話システ
ムの一つの実施形態であるアナログコードレス電話シス
テムの基本的なハードウェア構成を示す図、図2はこの
アナログコードレス電話システムの親機の制御系を示す
図である。図3はこのアナログコードレス電話システム
の子機の制御系を示す図、図4は親機と子機の間でやり
取りされる制御信号のフォーマットを示す図である。図
1に示すように、このアナログコードレス電話システム
は、通信網、例えば電話回線1などにインターフェイス
(Ι/F)2を介して接続された親機3と、この親機3
と無線アクセスによって接続される複数の子機4、5、
6などとから構成されている。この場合、子機4は親機
3と直接無線通信可能な範囲(親機からの電波到達範囲
r)内に位置しており、他の子機5、6は屋外などの親
機3から直接無線通信できない所に位置しているものと
する。親機3および子機4、5、6の送信出力は、例え
ば10mw程度である。
【0023】このアナログコードレス電話システムで
は、各子機4、5、6から親機3への上り制御チャネル
として、周波数 254.425MHzと周波数254.9625MHz
の2つの周波数(2チャンネル)が使われる。この上り
通信チャネルで利用可能なチャネル数は、例えば周波数
253.8625ΜΗz〜254.95MHzの[253.8625MHz+1
2.5KHz×整数]であり、周波数 254.425ΜΗzを除
く87個である。
【0024】一方、親機3から各子機4、5、6への下
り制御チャネルとして、周波数 380.775ΜΗzと381.31
25MHzの2つの周波数(2チャンネル)が使われる。
この下り通信チャネルで利用可能なチャネル数は、例え
ば周波数380.2125MHz〜 381.3ΜΗzの[380.2125M
Hz+12.5KHz×整数]などであり、周波数 380.775
ΜΗzを除く87個である。
【0025】これら上り通信チャネルおよび下り通信チ
ャネルのうち、それぞれ1チャネルが親機/子機間通信
用の制御チャネルとして固定して使われる。またこの制
御チャネル以外の別の1チャネルが子機/子機間通信用
の通信チャネルとして固定して使われる。
【0026】図2に示すように、上記親機3は、装置全
体を制御するCPU11、発着信制御、親機3に接続さ
れる子機の子機番号管理および無線チャネル制御などを
行うシステム制御部12、システム内の子機番号や無線
チャネルの空きを記憶するメモリ13、アンテナ3a、
送信部14、受信部15、電話部16、音声処理部1
7、ラインインタフェース18などから構成されてい
る。電話部16はキーパッド20、ハンドセット21、
スピーカ22などからなる。システム制御部12は、上
記制御管理機能の他、待機受信状態のとき(待受中)
に、発呼または着呼のレスポンスを早めるため、通話に
使用されていない空き通話チャネルを一定時間毎に検索
してその都度記憶しておく空き通話チャネル検索記憶機
能を有している。 各子機4、5、6には、それぞれの
子機番号A、B、Cが予め与えられている。 各子機
4、5、6は、それぞれ同様の構成であり、例えば子機
4は、図3に示すように、装置全体を制御するCPU3
1、発着信制御、親機3に接続される子機の子機番号管
理および情報の載せ替えをして中継する中継制御を行う
システム制御部32、システム内の子機番号や無線チャ
ネルの空きを記憶するメモリ33、アンテナ4a、親機
3との送信部34、親機3との受信部35、子機への信
号送信部36、子機からの信号受信部37、電話部38
と、音声処理部39などから構成されている。電話部3
8は、親機3と同様の構成、つまりキーパッド40、ハ
ンドセット41およびスピーカ42などからなる。
【0027】図4に示すように、親機3と各子機4、
5、6間でやり取りされる制御信号50は、ビット同期
信号部51、フレーム同期信号部52、郵政省などより
付与された誤接続および誤課金を防ぐための信号である
呼出信号部53、発着呼の制御や複数の子機4、5、6
を識別するための制御を行う制御信号部54などから構
成されている。
【0028】以下、図5〜図8を参照して、このアナロ
グコードレス電話システムの動作を説明する。
【0029】まず、複数の子機のうち、少なくとも1台
が親機3から電波の届く範囲内にある場合の着呼動作に
ついて説明する。
【0030】図5に示すように、電話回線1、つまり外
線などからΙ/F2を通じて親機3が着信すると、親機
3は制御チャネルの空きを確認し、空きチャネルを利用
して、図4に示した着呼したことを示す信号および子機
番号などを含む制御信号50である「着呼信号」を各子
機4、5、6に電波で送信する。
【0031】子機4、5、6は、各アンテナ4a、5
a、6aで制御チャネルの電波を検出すると、その信号
を受信し、その「着呼信号」の制御情報部54に自子機
番号が含まれているか否かを確認し、自子機番号が含ま
れているもののみが「着呼信号」を受信し、その応答で
ある「着呼応答信号」を親機3に返信する。
【0032】親機3は、必要な子機全部からの「着呼応
答信号」を受信、あるいは予め決められた回数の「着呼
信号」の送信を終了すると、どの通話チャネルで通話す
るかを指定する情報を制御信号部54にもつ「チャネル
指定信号」を送信する。
【0033】この「チャネル指定信号」を各子機4、
5、6が受信すると、各子機4、5、6は、その指定さ
れた通話チャネルに切り替えて空きチャネルの有無を確
認し、空きチャネルがあれば、その通話チャネルで「チ
ャネル切替完了信号」を送信する。
【0034】この「チャネル切替完了信号」を親機3が
受信すると、親機3は所望の子機の呼出音を鳴らすため
の子機番号を付加した「べルオン/オフ信号」を送信す
る。この子機番号を付加した「べルオン/オフ信号」を
受信した子機は、自機向けの「べルオン/オフ信号」に
合わせて呼出音のオン/オフを行う。
【0035】そして、この呼出音の鳴った子機でオフフ
ックされると、その子機から「オフフック信号」が送信
される。
【0036】この「オフフック信号」を親機3が受信す
ると、オフフックした子機に「音声オン信号」を送信す
る。
【0037】この「音声オン信号」をオフフックした子
機が受信すると、システム制御部32の電話部制御によ
り送受話音声回路がオンされ通話状態になる。なおオフ
フックしていない子機は、親機3からの「音声オン信
号」を受信すると、既に別の子機が応答したと判定して
待機受信状態(待受)に戻る。
【0038】そして、切断時に子機がオンフックされる
と、その子機から「終話信号」が送信され、送受信音声
回路がオフされ、その子機も待受に戻る。
【0039】次に、親機3から電波の届かない範囲にあ
る特定の子機、例えば子機6などに着呼させる動作につ
いて説明する。
【0040】この場合、図6に示すように、親機3が外
線から子機6への着信を受けると、制御チャネルの空き
を確認し、着呼の信号および着信子機番号Cからなる制
御信号の「着呼信号」を送信する。
【0041】そして親機3は、決められた回数の「着呼
信号」を送信しても「着呼応答信号」が戻ってこなけれ
ば(または決められた時間が経過しても「着呼応答信
号」が戻ってこなければ)、親機3の受信可能範囲で中
継用制御チャネルおよび中継用通話チャネルが使われて
いないことを確認する。その後、自身に記憶した無線接
続可能な子機の中の一台、例えば子機4などに、中継用
制御チャネルで中継要求情報および着信子機番号Aから
なる「中継要求」を送信する。
【0042】この「中継要求」を子機4が受信すると、
子機4は、自身の受信範囲内で中継用制御チャネルおよ
び中継用通話チャネルが使われていないことを確認した
後、「中継確認」を送信する。
【0043】この「中継確認」を親機3が受信すると、
着呼の信号と着信子機番号Cと中継子機番号Aからなる
「着呼信号」を送信する。子機4は「着呼信号」を受信
すると中継用下り制御チャネルで子機番号Aを除いて
「着呼信号(中継)」を送信する。
【0044】そして決められた回数の「着呼信号」を送
信しても子機6から「着呼応答信号」が戻ってこなけれ
ば(または決められた時間が経過しても子機6から「着
呼応答信号」が戻ってこなければ)、親機3は子機4に
中継を終了する「中継終了要求」を送信する。
【0045】この「中継終了要求」を子機4が受信する
と、「中継終了確認」を送信する。親機3は、子機4で
中継不可を認識し、親機3の受信可能範囲で中継用制御
チャネルおよび中継用通話チャネルが使われていないこ
とを再確認後、親機3は無線接続する子機の中の別の一
台の子機5に制御チャネルで中継要求と子機番号Bから
なる「中継要求」を送信する。子機5は子機4の場合と
同様にして、中継用制御チャネルで「着呼信号(中
継)」を送信する。
【0046】ここで、子機6が中継用下り制御チャネル
で「着呼信号(中継)」を受信すると、中継用上りチャ
ネルで「着呼応答信号(中継)」を送信する。子機5は
子機6からの「着呼応答信号(中継)」を受信すると、
制御チャネルで「着呼応答信号」を送信する。
【0047】この「着呼応答信号」を親機3が受信する
と、どの通話チャネルで通話するかを指定する情報を制
御信号にもつ「チャネル指定信号」を送信する。
【0048】この「チャネル指定信号」を子機5が受信
すると、通話チャネルに切り替えて空きを確認し、空き
を確認すると、続いて中継用通話チャネルの空きを確認
し、中継用通話チャネルヘ切り替える情報を制御信号に
もつ「チャネル指定信号(中継)」を送信する。
【0049】この「チャネル指定信号(中継)」を子機
6が受信すると、中継用通話チャネルに切り替えて空き
を確認し、空きを確認すると、その通話チャネルで「チ
ャネル切替完了信号(中継)」を送信する。この「チャ
ネル切替完了信号(中継)」を子機5が受信すると、親
機3から指定された通話チャネルで「チャネル切替完了
信号」を送信する。
【0050】この「チャネル切替完了信号」を親機3が
受信すると、子機の呼出音を鳴らすための「ベルオン/
オフ信号」を子機番号Cをつけて送信する。
【0051】この「ベルオン/オフ信号」を子機5が受
信しても自身の子機番号と受信した子機番号Cが違うの
で、自身の呼出音のオン/オフ制御は行わず中継用チャ
ネルに載せ替えて送信する。これにより、子機6は受信
した「べルオン/オフ信号(中継)」に合わせて呼出音
のオン/オフを行い、スピーカ42から呼出音が発せら
れる。
【0052】この呼出音によって、子機6のハンドセッ
ト41がオフフックされると、子機6は「オフフック信
号(中継)」を送信する。この「オフフック信号(中
継)」を子機5が受信すると、通話チャネルに載せ替え
て送信する。この「オフフック信号」を親機3が受信す
ると、オフフックした子機に「音声オン信号」を送信す
る。子機5は「音声オン信号」を受信すると中継用チャ
ネルに載せ替えて送信し、送受話音声回路はオンしない
が下り通話チャネルを下り中継通話チャネルに、上り中
継通話チャネルを上り通話チャネルに中継する。そして
子機6が「音声オン信号(中継)」を受信すると、送受
話音声回路をオンし通話状態になる。
【0053】通話後に呼設定を解除、つまり切断する
際、子機6のハンドセット41がオンフックされると、
「終話信号(中継)」を送信し、送受信回路をオフし待
受に戻る。
【0054】子機5は「終話信号(中継)」を受信する
と、その「終話信号(中継)」を通話チャネルに載せ替
えて送信し、中継のための2つの送受信回路をオフして
待受に戻る。そして親機3が「終話信号」を受信する
と、中継通信が終了したことを認識し待受に戻る。
【0055】次に、親機3から電波の届く範囲にある子
機からの一般的な発呼動作について説明する。
【0056】この場合、図7に示すように、複数の中の
ある子機のキーパッド40が発呼操作され、ハンドセッ
ト41がオフフックされ、それをCPU31が検出する
と、その子機のシステム制御部32が制御チャネルの空
きを確認し、発呼の信号種別と子機番号と内線・外線の
発信種別とを含む「発呼信号」を親機3へ送信する。こ
の「発呼信号」を親機3が受信すると、どの通話チャネ
ルで接続するかを示す通話チャネル情報を含む「発呼応
答信号」を送信する。
【0057】この「発呼応答信号」を子機が受信する
と、指定通話チャネルに切り替え、そのチャネルの空き
を確認した上で、「チャネル切替完了信号」を送信す
る。
【0058】この「チャネル切替完了信号」を親機3が
受信すると、親機3は「音声オン信号」を送信する。こ
の「音声オン信号」を子機が受信すると、子機は送受話
回路をオンして通話モードにする。その後のダイヤル操
作によって無線信号が通話チャンネル上で「ダイヤル信
号」として送信される。親機3が相手との音声通話路を
オンすると、通話可能になる。
【0059】続いて、親機3から電波の届かない距離範
囲にある子機5からの発呼動作について説明する。
【0060】図8に示すように、複数の中のある子機、
例えば子機5のキーパッド40が発呼操作され、この発
呼操作をCPU31が検出すると、システム制御部32
がメモリ33に記憶されている制御チャネルの空きを確
認し、発呼の信号種別と子機番号と内線・外線の発信種
別を含む「発呼信号」を送信する。
【0061】そして予め決められた回数の「発呼信号」
を送信しても「発呼応答信号」が着信しないとき、ある
いは予め決められた時間が経過しても「発呼応答信号」
が着信しないとき、子機5は受信可能範囲で中継用制御
チャネルおよび中継用通話チャネルが使われていないこ
とを確認した後、システム内で無線接続可能な子機4、
6の中のある一台、例えば子機4などに対して、上り中
継制御チャネルで中継要求と子機番号Aとからなる「中
継要求」を送信する。
【0062】この「中継要求」を子機4が受信すると、
子機4の受信範囲内で中継用制御チャネルおよび中継用
通話チャネルか使われていないことを確認した後、下り
中継用制御チャネルで「中継確認」を送信する。
【0063】この「中継確認」を子機5が受信すると、
発呼の信号と子機番号Aと中継の信号からなる「発呼信
号(中継)」を送信する。
【0064】この「発呼信号(中継)」を子機4が受信
すると、子機4は子機5との中継をしている情報を追加
した「発呼信号」を制御チャネルで送信する。
【0065】この「発呼信号」を親機3が受信すると、
この「発呼信号」が子機5から子機4を中継して発信さ
れたことを認識し、どの通話チャネルで接続するかを示
す通話チャネル情報を含む「発呼応答信号」を送信す
る。
【0066】そして子機4が親機3からの「発呼応答信
号」を受信すると、受信チャネルを指定通話チャネルに
切り替え、空きを確認し、また中継通話チャネルの空き
を確認して「発呼応答信号(中継)」を送信する。
【0067】この「発呼応答信号(中継)」を子機5が
受信すると、受信チャネルを中継通話チャネルに切り替
え、空きを確認し、「チャネル切替完了信号(中継)」
を送信する。
【0068】この「チャネル切替完了信号(中継)」を
子機4が受信すると、子機4はこの「チャネル切替完了
信号(中継)」を通話チャネルに載せ替えて親機3へ送
信する。
【0069】この「チャネル切替完了信号」を親機3が
受信すると、親機3は「音声オン信号」を送信し、これ
を受信した子機4は、「音声オン信号」を中継通話チャ
ネルに載せ替えて送信する。この際、送受話回路はオン
しない。
【0070】そしてこの「音声オン信号(中継)」を子
機5が受信すると、送受話回路をオンし通話モードにな
る。その後の子機5のダイヤル操作が中継通話チャンネ
ル上で「ダイヤル信号(中継)」として送信され、子機
4で通話チャネルに中継される。そして親機3が相手と
の音声通話路をオンすると、子機5からの通話が可能に
なる。
【0071】このようにこの実施形態のコードレス電話
システムによれば、複数の子機4、5、6中のある子
機、例えば子機5、6などが親機3から直接無線通信で
きない距離に存在する場合、親機3から着信範囲に存在
する他の子機4に対して中継要求を送信すると、中継要
求を受信した子機4の子機間通信機能によって親機3の
無線信号が通信対象の子機、例えば子機6などに中継さ
れるので、親機3は無線信号が直接届かない範囲に存在
する子機6と子機4を介して通信できるようになり、親
機3から複数の子機4、5、6までの通話範囲を数倍に
広げることができ、送信出力が10mw程度に決められて
いる小出力の子機をユーザが屋外などで有効に活用でき
るようになる。
【0072】なお上記実施形態では、アナログ方式のコ
ードレス電話システムについて説明したが、本発明を応
用することによりデジタル方式のコードレス電話システ
ムに適用することもできる。
【0073】また上記実施形態では、子機4、5、6
は、携帯するものと固定位置に配置されたものとの区別
はしていないが、親機3から直接無線通信可能な範囲に
位置する子機4の位置を固定することにより、遠方の子
機5、6と親機3間の通信を、子機4を必ず中継して行
うようにすることもできる。この場合、通信範囲を広げ
られると共に、中継機を限定することにより中継時の信
号のやり取り(中継手順)を簡素化することができる。
【0074】さらに上記実施形態では、子機4、5、6
からの応答については、細かくは記載していないが、親
機3側で、複数の子機からの応答を選択して子機を利用
することにより、最良の電波状況で無線信号を中継する
こともできる。
【0075】また選択した子機以外に応答があっても、
その応答を受け付けなくすることにより、無線信号の中
継を迅速に行うことができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の子機のうち、通信対象の子機が親機から直接無線通
信できない距離にある場合、親機は、着信範囲内に存在
する他の子機に対して中継要求を送信し、その中継要求
に応答した子機に無線信号を中継させて通信対象の子機
と通信するので、親機から子機までの通話範囲を数倍に
広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態のアナログコードレス
電話システムのハードウェア構成を示す図である。
【図2】このアナログコードレス電話システムの親機3
の制御系を示す図である。
【図3】このアナログコードレス電話システムの子機の
制御系を示す図である。
【図4】このアナログコードレス電話システムの制御信
号のフォーマットを示す図である。
【図5】このアナログコードレス電話システムにおい
て、複数の子機のうち親機から電波の届く範囲に少なく
とも1台の子機がある場合の一般的な着呼動作を示す図
である。
【図6】このアナログコードレス電話システムにおい
て、親機から電波の届かない子機への着呼動作を示すシ
ーケンス図である。
【図7】このアナログコードレス電話システムにおい
て、親機へ電波の届く範囲に子機がある場合の子機から
の一般的な発呼動作を示すシーケンス図である。
【図8】このアナログコードレス電話システムにおい
て、親機へ電波の届かない子機からの発呼動作を示すシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
1…電話回線、2…インタフェース(I/F)、3…親
機、3a、4a、5a、6a…アンテナ、4、5、6…
子機、11、31…CPU、12、32…システム制御
部、13、33…メモリ、14、34…親機子機間用送
信部、15、35…親機子機間用受信部、16、38…
電話部、17、39…音声処理部、18…ラインインタ
フェース、20、40…キーパッド、21、41…ハン
ドセット、22、42…スピーカ、36…子機子機間
(中継)用送信部、37…子機子機間(中継)用受信
部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線通信網に接続され、前記有線通信網
    から着信した信号を所定出力の無線信号に変換してアン
    テナから送信すると共に、前記アンテナで受信した無線
    信号を前記有線通信網に送出する通信機能を有する親機
    と、 前記親機とほぼ同じ無線信号の送信出力値に設計され、
    前記親機および他の子機それぞれからの各種通信要求に
    応じて無線信号の通信を行う無線通信機能と、この無線
    通信機能により前記親機または他の子機のいずれかより
    無線信号の中継要求を受信した場合、中継要求された無
    線信号を中継する無線信号中継機能とを有する複数の子
    機とを具備したことを特徴とするコードレス通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 有線通信網に接続され、前記有線通信網
    から着信した信号を所定出力および通信帯域の無線信号
    に変換してアンテナから送信すると共に、前記アンテナ
    で受信した無線信号を前記有線通信網に送出する通信機
    能を有する親機と、 前記親機とほぼ同じ無線信号の送信出力値および通信帯
    域で設計され、前記親機からの各種通信要求に応じて無
    線信号の通信を行う親機用無線通信機能と、この親機用
    無線通信機能とは異なる通信帯域および所定出力で他の
    子機と無線通信を行う子機用無線通信機能と、前記子機
    用無線通信機能または前記親機用無線通信機能のいずれ
    か一方より無線信号の中継要求を受信した場合、中継要
    求された無線信号を他方の無線通信機能に乗せ変えて親
    機または他の子機へ中継する無線信号中継機能とを有す
    る複数の子機とを具備したことを特徴とするコードレス
    通信システム。
  3. 【請求項3】 複数の子機のうち、少なくとも1台を親
    機と無線通信可能な範囲内に配置し、前記親機および他
    の子機は前記1台の子機を中継用として専用に利用する
    ことを特徴とする請求項1または2いずれか一記載のコ
    ードレス通信システム。
  4. 【請求項4】 親機は、複数の子機に、予め与えている
    子機番号の順に中継要求を行う順次中継要求機能と、 この順次中継要求機能からの中継要求に対して初めに応
    答のあった子機の無線信号中継機能を利用して他の子機
    と通信する子機利用機能とを具備したことを特徴とする
    請求項1または2いずれか一記載のコードレス通信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 親機は、複数の子機に対して一斉に中継
    要求を送信する一斉中継要求機能と、 この一斉中継要求機能による中継要求に対して応答のあ
    ったいずれか1台の子機を選択しその無線信号中継機能
    を利用して他の子機と通信する子機選択利用機能とを具
    備したことを特徴とする請求項1または2いずれか一記
    載のコードレス通信システム。
  6. 【請求項6】 親機は、複数の子機に対して一斉に中継
    要求を送信する一斉中継要求機能と、 この一斉中継要求機能による中継要求に対して応答のあ
    ったいずれか1台の子機を選択しその無線信号中継機能
    を利用して他の子機と通信する子機選択利用機能と、 前記子機選択利用機能により選択された子機以外のもの
    からの応答を受け付けない応答受付拒否機能とを具備し
    たことを特徴とする請求項1または2いずれか一記載の
    コードレス通信システム。
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