JP2001273069A - 画像処理装置のメニュー設定方法および画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置のメニュー設定方法および画像処理装置

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JP2001273069A
JP2001273069A JP2000088869A JP2000088869A JP2001273069A JP 2001273069 A JP2001273069 A JP 2001273069A JP 2000088869 A JP2000088869 A JP 2000088869A JP 2000088869 A JP2000088869 A JP 2000088869A JP 2001273069 A JP2001273069 A JP 2001273069A
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JP2000088869A
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Masatoshi Fujiwara
正年 藤原
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の画像処理プログラムの選択を容易に
し、作業の高効率化を図る。 【解決手段】 撮像装置、画像撮入メモリ、表示用画像
メモリ、入力装置、記憶装置、表示装置、オーバーレイ
メモリ、ルックアップテーブル21およびCPUなどに
より成る画像処理装置におけるメニュー設定方法であっ
て、表示装置の画面に設定項目ウインドウで複数の画像
処理プログラムを表示し(S10)、必要な設定項目を
選択するべく、入力装置16の所定の確定キーを押すな
どの操作が行われると、その設定項目の画像処理プログ
ラムをカスタムメニューウインドウに追加する項目に決
定し、入力装置に対して設定項目ウインドウを閉じる所
定の操作が行われると、設定項目ウインドウを閉じる。
これにより、所望の画像処理プログラムを設定項目とし
て選択すれば、カスタムメニューウインドウによって所
望の画像処理プログラムだけが表示されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばFA(ファ
クトリオートメーション)などで用いられる画像処理装
置のメニュー設定方法および画像処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、画像処理装置では、種々の画像処
理プログラムが使用されており、代表的なものを挙げる
と、撮像した画像の画素に対して予め設定したしきい値
と比較して画素を白か黒に変換し、画像を出力する「2
値化処理」、撮像した画像中の設定領域内の対象物の個
数、形状(個々の対象物の面積、重心座標、周囲長、外
接矩形座標、主軸角など)を出力する「特徴抽出」、対
象物のエッジ位置を検出し、その座標位置を出力する
「エッジ検出」、および予め対象物の画像を原画像とし
て登録し、設定領域を走査して原画像と最も近い画像を
検出し位置を出力する「パターンマッチング」(以下、
マッチングともいう)などの画像処理プログラムがあ
る。
【0003】なお、特開平7−160843号公報に
は、記憶手段に記憶された画像処理サブルーチンをメニ
ュー表示する表示手段と、操作者の指示により、メニュ
ー表示から所望のサブルーチンを選択する選択手段と、
選択手段によって選択されたサブルーチンを呼び出し
て、この呼び出したサブルーチンの実行を含む画像認識
プログラムを構築する構築手段とを含む画像認識プログ
ラム構築装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の画像
処理装置には、図30に示すように、多種多様な画像処
理プログラムを近年のOS(オペレーションシステム)
で使用されているようないわゆるメニューで表示装置の
画面に表示するものがあり、このような画像処理装置で
は、キーパッドやキーボードなどの入力装置を用いて、
表示装置の画面に上記メニューで表示される多数の画像
処理プログラム(の呼称)から所望の画像処理プログラ
ム(の呼称)を選択する必要があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、所望の画像処理プログラムの選択が容易となり
作業の高効率化を図ることができる画像処理装置のメニ
ュー設定方法および画像処理装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、画像を取り込むための撮像装
置、画像処理の設定を行うための入力装置、および表示
装置を備え、取り込んだ画像、メニューや設定項目ウイ
ンドウを前記表示装置の画面に表示する画像処理装置に
おけるメニュー設定方法であって、前記表示装置の画面
に設定項目ウインドウで複数の画像処理プログラムを表
示し、前記複数の画像処理プログラムのうち、前記入力
装置を用いて選択された画像処理プログラムをメニュー
ウインドウで表示し、前記メニューウインドウから前記
入力装置を用いて選択された画像処理プログラムを実行
すべき画像処理プログラムに設定することを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像処理装置のメニュー設定方法において、前記メニュー
ウインドウから選択された画像処理プログラムの実行
後、前記メニューウインドウで画像処理プログラムを再
度表示し、前記メニューウインドウから前記入力装置を
用いて選択された画像処理プログラムを実行すべき画像
処理プログラムに設定することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像処理装置のメニュー設定方法において、前記メニュー
ウインドウは複数あって、前記複数のメニューウインド
ウのうち、一のメニューウインドウから前記入力装置を
用いて選択された画像処理プログラムを実行すべき画像
処理プログラムに設定し、前記実行すべき画像処理プロ
グラムの実行後、他のメニューウインドウから前記入力
装置を用いて選択された画像処理プログラムを実行すべ
き画像処理プログラムに設定することを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の画
像処理装置のメニュー設定方法において、前記メニュー
ウインドウから選択された実行すべき画像処理プログラ
ムによる画像処理結果の判定条件を設定するための条件
設定ウインドウを表示することを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の画
像処理装置のメニュー設定方法において、前記メニュー
ウインドウから選択された画像処理プログラムの実行
後、前記条件設定ウインドウで設定された判定条件を用
いて、前記画像処理プログラムによる画像処理結果に対
する所定の判定が行われることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、画像を取り込むた
めの撮像装置、画像処理の設定を行うための入力装置、
および表示装置を備え、取り込んだ画像、メニューや設
定項目ウインドウを前記表示装置の画面に表示する画像
処理装置であって、前記表示装置の画面に設定項目ウイ
ンドウで複数の画像処理プログラムを表示する機能と、
前記複数の画像処理プログラムのうち、前記入力装置を
用いて選択された画像処理プログラムをメニューウイン
ドウで表示する機能と、前記メニューウインドウから前
記入力装置を用いて選択された画像処理プログラムを実
行すべき画像処理プログラムに設定する機能とを有する
ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はメニュー設定の手順を示す
流れ図、図2は画像処理装置の構成図、図3は設定項目
ウインドウの一例を示す図で、これらの図を用いて以下
に本発明の第1実施形態の説明を行う。
【0013】まず、図2に示す画像処理装置は、CCD
を有するカメラにより成る撮像装置11と、この撮像装
置11の撮像により画像データを取り込む画像撮入メモ
リ12,13と、これら画像撮入メモリ12,13から
画像データを格納する表示用画像メモリ14,15と、
キーパッドやキーボードなどの入力装置16と、記憶装
置としてのROM17およびRAM18と、CRTまた
は液晶表示パネルなどにより成る表示装置19と、オー
バーレイメモリ20と、ルックアップテーブル21とを
備えているとともに、CPU22を備えている。
【0014】このCPU22は、例えば、ROM18に
記憶されたプログラムに従って本画像処理装置全般の制
御などの処理を行うもので、種々の画像処理プログラム
を実行するとともに、後述のメニュー設定の処理を行う
ほか、入力装置16を用いて選択される設定項目のRA
M18への記憶処理、図3に示すような設定項目ウイン
ドウなどのオーバーレイメモリ20への格納処理、およ
び設定項目ウインドウなどを撮像で得られた画像ととも
に表示するためのルックアップテーブル21の設定処理
などを行う。なお、設定項目ウインドウなどを撮像で得
られた画像とともに表示するためのルックアップテーブ
ル21の設定処理が行われると、設定項目ウインドウな
どが撮像で得られた画像とともに表示装置19の画面に
自動的に(ハードウエア的に)表示される。
【0015】次に、CPU22によって実行されるメニ
ュー設定の処理手順を説明する。まず、図1に示すステ
ップS10の「設定項目ウインドウを表示」の処理とし
て、表示装置19の画面に図3に示すような設定項目ウ
インドウW10で複数の画像処理プログラムを表示す
る。図3の例では、2値化処理、特徴抽出、エッジ検出
およびマッチングなどの複数の画像処理プログラムが表
示され、各画像処理プログラムの近傍にチェックボック
スCBが設けられている。
【0016】続いて、設定項目ウインドウW10で表示
された複数の画像処理プログラムのうち、所望の画像処
理プログラムを選択するために入力装置16で操作が
(操作者によって)行われると、その操作に応じて設定
項目ウインドウW10内のハイライト表示を移動させ
る。例えば、上下キーを使用して上キーまたは下キーが
操作されると、上または下の画像処理プログラムにハイ
ライト表示を移動させてそれを設定項目の候補とする。
そして、ハイライト表示の設定項目の候補を設定項目に
決定するべく、つまり必要な設定項目を選択するべく、
入力装置16の所定の確定キーを押すなどの操作が行わ
れると、ステップS11の「必要な設定項目を選択」の
処理として、その設定項目の画像処理プログラムをカス
タムメニューウインドウ(図示せず)に追加することを
明示するために、その画像処理プログラムの近傍にある
チェックボックスCBに印が入った表示に切り替える。
【0017】続いて、カスタムメニューウインドウに追
加すべき所望の画像処理プログラムに対応する全てのチ
ェックボックスCBに印を入れ終わり、この後、入力装
置16に対して設定項目ウインドウを閉じる所定の操作
が行われると、ステップS12に進み、設定項目ウイン
ドウを閉じる。
【0018】このように、所望の画像処理プログラムを
設定項目として選択すれば、カスタムメニューウインド
ウによって所望の画像処理プログラムだけが表示される
ことになるので、所望の画像処理プログラムの選択が容
易となり、誤操作の防止が可能になるとともに作業の高
効率化を図ることができる。また、設定した内容を他の
人に明確に伝えることができる効果がある。これによ
り、画像処理技術に明るい人に上記の設定をしてもらえ
ば、そうでない人がその設定済みの画像処理装置を間違
えずに操作することが可能となる。
【0019】図4はメニュー設定の手順を示す流れ図、
図5〜図11は図4のメニュー設定の際の表示例を示す
図で、これらの図を用いて以下に本発明の第2実施形態
の説明を行う。ただし、画像処理装置の構成は第1実施
形態と同様であり、CPUよって実行される処理手順の
みが相違するので、以下、その相違点について説明す
る。
【0020】まず、入力装置16の上下キーおよび確定
キーなどを用いて、図5に示すようなメニューM11か
ら「設定項目ウインドウの表示」を選ぶ操作が行われる
と、ステップS20の「設定項目ウインドウの表示」の
処理として、図6に示すように、メニューM11の前面
側に設定項目ウインドウW11を表示する。
【0021】続いて、設定項目ウインドウW11で表示
された複数の画像処理プログラムのうち、所望の画像処
理プログラムを選択するために入力装置16で操作が行
われると、その操作に応じて設定項目ウインドウW11
内のハイライト表示を移動させる。図6の例では、「特
徴抽出」が設定項目の候補に選ばれ、ハイライト表示に
なっている。そして、ハイライト表示の設定項目の候補
を設定項目に決定するべく、入力装置16の確定キーを
押すなどの操作が行われると、ステップS21の「選択
するプログラムの決定」の処理として、その設定項目の
画像処理プログラムをカスタムメニューウインドウに追
加することを明示するために、図7に示すように、その
画像処理プログラムの近傍にあるチェックボックスCB
に印が入った表示に切り替える。図7の例では、エッジ
検出および特徴抽出のチェックボックスCBにチェック
が入り、それらが決定した設定項目になっている。
【0022】続いて、カスタムメニューウインドウに追
加すべき所望の画像処理プログラムに対応する全てのチ
ェックボックスCBに印を入れ終わり、この後、入力装
置16の上下キーおよび確定キーなどを用いて、図8に
示すように、メニューM11から「設定項目ウインドウ
を閉じる」を選ぶ操作が行われると、ステップS22に
進み、図9に示すように、設定項目ウインドウを閉じ
る。
【0023】続いて、入力装置16の上下キーおよび確
定キーなどを用いて、メニューM11から「カスタムメ
ニューウインドウを表示」を選ぶ操作が行われると、ス
テップS23の「カスタムメニューウインドウの表示」
の処理として、図10に示すように、複数の画像処理プ
ログラムのうち、入力装置16を用いて選択された画像
処理プログラムをカスタムメニューウインドウCM11
で表示する。図10の例では、エッジ検出および特徴抽
出が選択された画像処理プログラムとして表示されてい
る。
【0024】この後、入力装置16の上下キーおよび確
定キーなどを用いて、表示中のカスタムメニューウイン
ドウCM11から実行すべき画像処理プログラムを選択
する操作が行われると、ステップS24の「画像処理プ
ログラムの選択、実行」の処理として、図11に示すよ
うに、その選択された画像処理プログラム(図では特徴
抽出)を実行すべき画像処理プログラムに設定して実行
する。
【0025】上記の如く、カスタムメニューウインドウ
によって所望の画像処理プログラムだけを表示すること
で、所望の画像処理プログラムの選択が容易となり、誤
操作の防止が可能になるとともに作業の高効率化を図る
ことができる。また、設定した内容を他の人に明確に伝
えることができる効果がある。
【0026】図12はメニュー設定の手順を示す流れ
図、図13〜図15は図12のメニュー設定の際の表示
例を示す図で、これらの図を用いて以下に本発明の第3
実施形態の説明を行う。ただし、画像処理装置の構成は
第1実施形態と同様であり、CPUよって実行される処
理手順のみが相違するので、以下、その相違点について
説明する。
【0027】ステップS20〜S24までの各処理を第
2実施形態と同様に実行する。この後、実行すべき画像
処理プログラムの処理が終了し(S30)、入力装置1
6の上下キーおよび確定キーなどを用いて、図13に示
すように、メニューM11から「カスタムメニューウイ
ンドウを表示」を選ぶ操作が行われると、ステップS3
1の「カスタムメニューウインドウの表示」の処理とし
て、図14に示すように、複数の画像処理プログラムの
うち、入力装置16を用いて選択された画像処理プログ
ラムをカスタムメニューウインドウCM11で表示す
る。
【0028】この後、入力装置16の上下キーおよび確
定キーなどを用いて、表示中のカスタムメニューウイン
ドウCM11から実行すべき画像処理プログラムを選択
する操作が行われると、ステップS32の「画像処理プ
ログラムの選択、実行」の処理として、図15に示すよ
うに、その選択された画像処理プログラムを実行すべき
画像処理プログラムに設定して実行する。この後、実行
すべき画像処理プログラムの処理が終了する(S3
3)。
【0029】以上、第3実施形態によれば、一度実行し
た画像処理プログラムを再度実行したいときに、同じカ
スタムメニューウインドウから実行できるので、誤操作
の防止になる。
【0030】図16はメニュー設定の手順を示す流れ
図、図17〜図23は図17のメニュー設定の際の表示
例を示す図で、これらの図を用いて以下に本発明の第4
実施形態の説明を行う。ただし、画像処理装置の構成は
第1実施形態と同様であり、CPUよって実行される処
理手順のみが相違するので、以下、その相違点について
説明する。
【0031】ステップS20〜S24までの各処理を第
2実施形態と同様に実行する。この後、実行すべき画像
処理プログラムの処理が終了し(S30)、図17に示
すように、設定項目ウインドウW11が開いている状態
で、入力装置16の上下キーおよび確定キーなどを用い
て、メニューM11から「設定項目ウインドウの表示」
を選ぶ操作が行われると、ステップS40の「設定項目
ウインドウの表示」の処理として、図18に示すよう
に、別の設定項目ウインドウW12を表示する。この
後、ステップS41の「選択するプログラムの決定」の
処理として、図19に示すように、入力装置16を用い
た操作に応じて2値化処理およびマッチングを設定項目
に決定する。
【0032】この後、入力装置16の上下キーおよび確
定キーなどを用いて、図20に示すように、メニューM
11から「設定項目ウインドウを閉じる」を選ぶ操作が
行われると、ステップS42に進み、図21に示すよう
に、設定項目ウインドウW11,W12を閉じる。ここ
で、第4実施形態では、複数のカスタムメニューウイン
ドウを設けることができるようになっており、設定項目
ウインドウW11,W12を閉じる際、メニューM11
内に「カスタムメニューウインドウCM11を表示」に
加えて、「カスタムメニューウインドウCM12を表
示」の項目を追加する。ただし、「カスタムメニューウ
インドウCM11を表示」は、ステップS22の際に追
加されたものとし、また、カスタムメニューウインドウ
CM11,CM12はそれぞれ設定項目ウインドウW1
1,W12に対応するものとする。なお、ステップS4
2の際、メニューM11内の「カスタムメニューウイン
ドウを表示」を「カスタムメニューウインドウCM11
を表示」に変更し、その項目の下に「カスタムメニュー
ウインドウCM12を表示」の項目を追加するようにし
てもよい。
【0033】続いて、入力装置16の上下キーおよび確
定キーなどを用いて、メニューM11から「カスタムメ
ニューウインドウCM12を表示」を選ぶ操作が行われ
ると、ステップS43の「カスタムメニューウインドウ
の表示」の処理として、図22に示すように、複数の画
像処理プログラムのうち、入力装置16を用いて選択さ
れた画像処理プログラムをカスタムメニューウインドウ
CM12で表示する。
【0034】この後、入力装置16の上下キーおよび確
定キーなどを用いて、表示中のカスタムメニューウイン
ドウCM12から実行すべき画像処理プログラムを選択
する操作が行われると、ステップS44の「画像処理プ
ログラムの選択、実行」の処理として、図23に示すよ
うに、その選択された画像処理プログラムを実行すべき
画像処理プログラムに設定して実行する。
【0035】以上、カスタムメニューウインドウを個別
に設定しておくことにより、一の画像処理プログラムの
組と他の画像処理プログラムの組とのそれぞれに対する
選択実行が容易になる。
【0036】図24はメニュー設定の手順を示す流れ
図、図25〜図29は図24のメニュー設定の際の表示
例を示す図で、これらの図を用いて以下に本発明の第5
実施形態の説明を行う。ただし、画像処理装置の構成は
第1実施形態と同様であり、CPUよって実行される処
理手順のみが相違するので、以下、その相違点について
説明する。
【0037】ステップS20〜S23までの各処理を第
2実施形態と同様に実行する。ここで、第5実施形態で
は、図25に示すように、メニューM11に「条件設定
ウインドウを開く」と「条件設定ウインドウを閉じる」
の項目が設けられている。
【0038】続いて、開いているメニューM11から、
入力装置16の上下キーおよび確定キーなどを用いて、
「条件設定ウインドウを開く」を選ぶ操作が行われる
と、ステップS50の「条件設定ウインドウの表示」の
処理として、図26に示すように、条件設定ウインドウ
PW11を表示する。図26の例では、数値を入力する
ための条件設定ウインドウPW11が表示されている。
【0039】この後、入力装置16を用いて、条件設定
ウインドウPW11の「数値」の欄に数値が入力される
と、ステップS51の「条件の数値を設定」の処理とし
て、その数値を画像処理プログラム実行後の結果判定に
使用するためにRAM18などに一時記憶する。
【0040】この後、背面のメニューM11を前面に移
してそこから「条件設定ウインドウを閉じる」を選ぶ操
作が行われると、ステップS52の「条件設定ウインド
ウを閉じる」の処理として、図27に示すように、条件
設定ウインドウPW11を閉じる。
【0041】続いて、開いているメニューM11から、
入力装置16の上下キーおよび確定キーなどを用いて、
「カスタムメニューウインドウを表示」を選ぶ操作が行
われると、複数の画像処理プログラムのうち、入力装置
16を用いて選択された画像処理プログラムをカスタム
メニューウインドウCM11で表示し、この後、入力装
置16の上下キーおよび確定キーなどを用いて、表示中
のカスタムメニューウインドウCM11から実行すべき
画像処理プログラムを選択する操作が行われると、ステ
ップS53の「画像処理プログラムの選択、実行」の処
理として、図28に示すように、その選択された画像処
理プログラムを実行すべき画像処理プログラムに設定し
て実行する。この後、実行すべき画像処理プログラムの
処理が終了すると、ステップS54の「実行結果を判
定、判定結果を出力」の処理として、図28に示すよう
に、判定結果ウインドウJW11で、画像処理プログラ
ム実行後の結果の例えば合否などを判定結果(図28で
はOK)として表示する。つまり、画像処理プログラム
の実行結果と上記一時記憶中の数値とを比較することで
判定が行われ、その判定結果が表示されるのである。
【0042】以上、条件設定ウインドウを設けること
で、判定のための条件を容易に変更することができる。
また、実行結果を間違えずに判定できる効果がある。
【0043】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、画像を取り込むための撮像装
置、画像処理の設定を行うための入力装置、および表示
装置を備え、取り込んだ画像、メニューや設定項目ウイ
ンドウを前記表示装置の画面に表示する画像処理装置に
おけるメニュー設定方法であって、前記表示装置の画面
に設定項目ウインドウで複数の画像処理プログラムを表
示し、前記複数の画像処理プログラムのうち、前記入力
装置を用いて選択された画像処理プログラムをメニュー
ウインドウで表示し、前記メニューウインドウから前記
入力装置を用いて選択された画像処理プログラムを実行
すべき画像処理プログラムに設定するので、所望の画像
処理プログラムの選択が容易となり作業の高効率化を図
ることができる。また、設定した内容を他の人に明確に
伝えることができる効果がある。
【0044】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像処理装置のメニュー設定方法において、前記メ
ニューウインドウから選択された画像処理プログラムの
実行後、前記メニューウインドウで画像処理プログラム
を再度表示し、前記メニューウインドウから前記入力装
置を用いて選択された画像処理プログラムを実行すべき
画像処理プログラムに設定するので、一度実行した画像
処理プログラムを再度実行したいときに、同じメニュー
ウインドウから実行できるので、誤操作の防止になる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の画像処理装置のメニュー設定方法において、前記メ
ニューウインドウは複数あって、前記複数のメニューウ
インドウのうち、一のメニューウインドウから前記入力
装置を用いて選択された画像処理プログラムを実行すべ
き画像処理プログラムに設定し、前記実行すべき画像処
理プログラムの実行後、他のメニューウインドウから前
記入力装置を用いて選択された画像処理プログラムを実
行すべき画像処理プログラムに設定するので、一の画像
処理プログラムの組と他の画像処理プログラムの組との
それぞれに対する選択実行が容易になる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の画像処理装置のメニュー設定方法において、前記メ
ニューウインドウから選択された実行すべき画像処理プ
ログラムによる画像処理結果の判定条件を設定するため
の条件設定ウインドウを表示するので、所定の判定のた
めの条件を容易に変更することができる。また、実行結
果を間違えずに判定できる効果がある。
【0047】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の画像処理装置のメニュー設定方法において、前記メ
ニューウインドウから選択された画像処理プログラムの
実行後、前記条件設定ウインドウで設定された判定条件
を用いて、前記画像処理プログラムによる画像処理結果
に対する所定の判定が行われるので、所定の判定のため
の条件を容易に変更することができる。また、実行結果
を間違えずに判定できる効果がある。
【0048】請求項6記載の発明によれば、画像を取り
込むための撮像装置、画像処理の設定を行うための入力
装置、および表示装置を備え、取り込んだ画像、メニュ
ーや設定項目ウインドウを前記表示装置の画面に表示す
る画像処理装置であって、前記表示装置の画面に設定項
目ウインドウで複数の画像処理プログラムを表示する機
能と、前記複数の画像処理プログラムのうち、前記入力
装置を用いて選択された画像処理プログラムをメニュー
ウインドウで表示する機能と、前記メニューウインドウ
から前記入力装置を用いて選択された画像処理プログラ
ムを実行すべき画像処理プログラムに設定する機能とを
有するので、所望の画像処理プログラムの選択が容易と
なり作業の高効率化を図ることができる。また、設定し
た内容を他の人に明確に伝えることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】メニュー設定の手順を示す流れ図である。
【図2】画像処理装置の構成図である。
【図3】設定項目ウインドウの一例を示す図である。
【図4】メニュー設定の手順を示す流れ図である。
【図5】図4のメニュー設定の際の表示例を示す図であ
る。
【図6】図4のメニュー設定の際の表示例を示す図であ
る。
【図7】図4のメニュー設定の際の表示例を示す図であ
る。
【図8】図4のメニュー設定の際の表示例を示す図であ
る。
【図9】図4のメニュー設定の際の表示例を示す図であ
る。
【図10】図4のメニュー設定の際の表示例を示す図で
ある。
【図11】図4のメニュー設定の際の表示例を示す図で
ある。
【図12】メニュー設定の手順を示す流れ図である。
【図13】図12のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図14】図12のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図15】図12のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図16】メニュー設定の手順を示す流れ図である。
【図17】図17のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図18】図17のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図19】図17のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図20】図17のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図21】図17のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図22】図17のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図23】図17のメニュー設定の際の表示例を示す図
である。
【図24】メニュー設定の手順を示す流れ図である。
【図25】メニュー設定の際の表示例を示す図である。
【図26】メニュー設定の際の表示例を示す図である。
【図27】メニュー設定の際の表示例を示す図である。
【図28】メニュー設定の際の表示例を示す図である。
【図29】メニュー設定の際の表示例を示す図である。
【図30】従来の画像処理装置で使用されるメニューの
一例を示す図である。
【符号の説明】
11 撮像装置 12,13 画像撮入メモリ 14,15 表示用画像メモリ 16 入力装置 17 ROM 18 RAM 19 表示装置 20 オーバーレイメモリ 21 ルックアップテーブル 22 CPU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を取り込むための撮像装置、画像処
    理の設定を行うための入力装置、および表示装置を備
    え、取り込んだ画像、メニューや設定項目ウインドウを
    前記表示装置の画面に表示する画像処理装置におけるメ
    ニュー設定方法であって、 前記表示装置の画面に設定項目ウインドウで複数の画像
    処理プログラムを表示し、 前記複数の画像処理プログラムのうち、前記入力装置を
    用いて選択された画像処理プログラムをメニューウイン
    ドウで表示し、 前記メニューウインドウから前記入力装置を用いて選択
    された画像処理プログラムを実行すべき画像処理プログ
    ラムに設定することを特徴とする画像処理装置のメニュ
    ー設定方法。
  2. 【請求項2】 前記メニューウインドウから選択された
    画像処理プログラムの実行後、前記メニューウインドウ
    で画像処理プログラムを再度表示し、 前記メニューウインドウから前記入力装置を用いて選択
    された画像処理プログラムを実行すべき画像処理プログ
    ラムに設定することを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置のメニュー設定方法。
  3. 【請求項3】 前記メニューウインドウは複数あって、 前記複数のメニューウインドウのうち、一のメニューウ
    インドウから前記入力装置を用いて選択された画像処理
    プログラムを実行すべき画像処理プログラムに設定し、 前記実行すべき画像処理プログラムの実行後、他のメニ
    ューウインドウから前記入力装置を用いて選択された画
    像処理プログラムを実行すべき画像処理プログラムに設
    定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置の
    メニュー設定方法。
  4. 【請求項4】 前記メニューウインドウから選択された
    実行すべき画像処理プログラムによる画像処理結果の判
    定条件を設定するための条件設定ウインドウを表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置のメニュ
    ー設定方法。
  5. 【請求項5】 前記メニューウインドウから選択された
    画像処理プログラムの実行後、前記条件設定ウインドウ
    で設定された判定条件を用いて、前記画像処理プログラ
    ムによる画像処理結果に対する所定の判定が行われるこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像処理装置のメニュー
    設定方法。
  6. 【請求項6】 画像を取り込むための撮像装置、画像処
    理の設定を行うための入力装置、および表示装置を備
    え、取り込んだ画像、メニューや設定項目ウインドウを
    前記表示装置の画面に表示する画像処理装置であって、 前記表示装置の画面に設定項目ウインドウで複数の画像
    処理プログラムを表示する機能と、 前記複数の画像処理プログラムのうち、前記入力装置を
    用いて選択された画像処理プログラムをメニューウイン
    ドウで表示する機能と、 前記メニューウインドウから前記入力装置を用いて選択
    された画像処理プログラムを実行すべき画像処理プログ
    ラムに設定する機能とを有することを特徴とする画像処
    理装置。
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