JP2001272510A - 防眩処理層 - Google Patents
防眩処理層Info
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Abstract
せた偏光板を製造するにあたって、偏光板との密着性を
上げるために該保護フィルムをケン化処理を施しても表
示品位、防汚性が低下しない防眩処理層を提供するこ
と。 【解決手段】防眩処理層中に、(A)バインダー、
(B)平均粒子径0.5μm以下のテトラフロロエチレ
ン樹脂系のフィラー、(C)平均粒子径1.3〜1.9
μmのフィラー、(D)シリコーン系表面改質剤及び
(E)フッ素系表面改質剤を含有させてなる。
Description
し、更に詳しくは、防眩処理層を有する保護フィルムを
偏光子と貼り合わせて偏光板を製造するにあたって、該
偏光子との密着性を上げるために該保護フィルムにケン
化処理を行っても、表示品位に優れ、防汚性が低下する
ことのない耐久性に優れた防眩処理層に関する。
が急速に進んでいる。ディスプレイの高精細化及び大型
化に伴い、ディスプレイへの外光や背景の写り込み及び
取扱い中によるディスプレイへの指紋等の付着による視
認性の低下が使用者の目の疲れを増大させており、これ
らの防眩性、防汚性を解決することが重要な問題となっ
ている。上記防汚性の改善を図る目的で例えば特開平1
0−104403号公報では、防汚剤及び紫外線硬化樹
脂を含有するエネルギー線硬化性樹脂組成物の硬化膜層
を支持体上に有する防汚性及びハードコート性を有する
シートが開示され、該支持体としては具体的に偏光板等
が挙げられている。かかる偏光板は偏光子と防汚処理さ
れたハードコート性を有する層を形成させたトリアセチ
ルセルロースなどの保護フィルムとを貼り合わせて製造
出来ること等も記載されている。一方本出願人も特開平
11−109111号公報において、上記の防汚性、防
眩性の改善を図る目的で特定の表面粗さを有し、かつジ
エチレングリコールに対する接触角が40度以上の防眩
処理層を開示した。
ィスプレイに使用される偏光板の保護フィルムは、偏光
子とトリアセチルセルロース系保護フィルムを貼合する
際に、ケン化等の処理を行い偏光子と保護フィルムの接
着性を向上させることが通常行われている。防眩処理や
防汚処理を施した保護フィルムはケン化処理を行うこと
により、防眩性、防汚性が低下することが確認されてい
る。上記特開平10−104403号公報に記載の保護
フィルムにおいても、公報中には、かかる保護フィルム
をアルカリ処理(ケン化処理)を行うことが可能との記
載はあるが、かかるアルカリ処理はプライマー処理、コ
ロナ放電処理と併記されていることからすると保護フィ
ルム面のみをアルカリ処理する意味での記載と推定さ
れ、事実、防汚性及びハードコート性を有する層はケン
化処理にさらすと防汚性が悪くなることが本発明者の検
討により明らかとなった。また、特開平11−1091
11号公報開示技術においても、防眩処理層を有する保
護フィルムが、表示素子に貼り合わされる際のケン化処
理により防汚性がかなり低下してしまうという欠点があ
り、市場ではケン化処理によっても防汚性の低下しない
防眩処理層が要求されている。
かる課題を解決するため鋭意研究した結果、(A)バイ
ンダー、(B)平均粒子径0.5μm以下のテトラフロ
ロエチレン樹脂系のフィラー、(C)平均粒子径1.3
〜1.9μmのフィラー、(D)シリコーン系表面改質
剤及び(E)フッ素系表面改質剤を含有する防眩処理層
が上記の課題を解決できることを見いだし本発明を完成
するに至った。
明する。本発明の防眩処理層は、(A)バインダーに
(B)平均粒子径0.5μm以下のテトラフロロエチレ
ン樹脂系のフィラー、(C)平均粒子径1.3〜1.9
μmのフィラー、(D)シリコーン系表面改質剤及び
(E)フッ素系表面改質剤を溶媒と混合した分散液を基
材に塗布することにより得られる。
クリルウレタン系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹
脂、エポキシアクリレート系樹脂等の紫外線あるいは電
子線硬化性樹脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミ
ン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ケイ
素樹脂、ポリウレタン樹脂、ジアリルフタレート樹脂等
の熱硬化性樹脂、セルロース系樹脂、セロファン系樹
脂、ポリオレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂等を挙げる
ことができる。
透過率が防眩処理層の厚みとした場合に88%以上(更
には90〜100%)で、光沢度(入射角60°)が6
0%以上(更には70〜100%)のものが好ましく、
かかる透過率が88%未満では、表示素子全体が暗くな
り、また光沢度(入射角60°)が60%未満では、防
汚性が低下したりシロモヤが発生して好ましくない。
散乱体を分布させる等の点では、紫外線あるいは電子線
硬化性樹脂、熱硬化性樹脂又はこれらを組み合わせた樹
脂が好ましく、更には工業的簡便性の点では紫外線ある
いは電子線硬化性樹脂が実用的である。
性樹脂は、紫外線あるい電子線を照射することにより光
硬化するものであれば特に限定されるものでなく、これ
らの樹脂は通常公知の光反応開始剤とともに使用され
る。かかる樹脂としては、上記の如くアクリルウレタン
系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、エポキシア
クリレート系樹脂等が用いられ、該アクリルウレタン系
樹脂としては、一般にポリエステルポリオールにイソシ
アネートモノマーもしくはプレポリマーを反応させ、得
られた生成物に更に2−ヒドロキシルエチル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシルプロピル(メタ)アクリ
レート等の水酸基を有するアクリレート、メタアクリレ
ート系のモノマーを反応させることにより得られる。該
ポリエステルアクリレート系樹脂としては、一般にポリ
エステルポリオールに、2−ヒドロキシルエチル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシルプロピル(メタ)
アクリレート等の水酸基を有するアクリレート、メタク
リレート系のモノマーを反応させることにより得られ
る。また該エポキシアクリレート系樹脂としては、エポ
キシアクリレートをオリゴマーとし、これに反応性希釈
剤、光反応開始剤を添加し反応させて得られる。反応性
希釈剤としては、アクリル酸エトキシエトキシエチル、
アクリル酸テトラヒドロフリル、酢酸ブチルジューキゾ
ール等が使用され、光反応開始剤としては、ベンジル誘
導体、ベンゾイン誘導体、ベンゾイル誘導体、アセトフ
ェノン誘導体、オキシムケトン誘導体、ベンゾフェノン
誘導体、チオキサンケトン誘導体、アントラキノン誘導
体等が使用される。
下(好ましくは0.1〜0.5μm)のテトラフロロエ
チレン系樹脂のフィラーで、かかる粒子径が0.5μm
を越えると防汚性やディスプレイの視認性が劣り不適当
である。また、かかる粒子径が0.1μm未満では、防
眩効果が得られない場合があり好ましくない。(B)成
分の見かけ密度(ASTM D 1457に準処)とし
ては、200〜425(g/l)、融点(ASTM D
1457に準処)としては310〜330℃程度であ
り、表面積としては、窒素吸着法により8〜12m2/
g程度である。かかる(B)成分として具体的には、三
井デュポンフロロケミカル社製、テトラフロロエチレン
樹脂『MP1100』(平均粒子径0.25μm)等が
挙げられる。
9μmのフィラーで、かかる粒子径が1.3μm未満で
は、防眩性が劣り不適当であり、1.9μmを越えると
防汚性、防眩性、ディスプレイの視認性が劣り不適当で
ある。その例としては、アクリル系樹脂、フッ素系化合
物、ポリシロキサン化合物、テフロン系樹脂が用いら
れ、好ましくはアクリル系樹脂である。かかる(C)成
分として具体的には、綜研化学社製、アクリル系樹脂
『MX150』(平均粒子径1.8μm)等が挙げられ
る。なお、上記の平均粒子径とは、酢酸エチル中で高周
波電力200W、発信周波数が38kHzの超音波で1
時間分散した後、ダイナミック光散乱光度計『DLS−
700』(大塚電子(株)製)により測定されるもので
ある。
るポリマーやコポリマー、ブロックコーポリマー、オリ
ゴマーからなるものであれば特に限定されるものではな
いが、その中でもシリコーン系ポリマーを一成分とする
ブロックコーポリマーで、水酸基を含有するものが好ま
しく、溶剤で分散させて粘度を100(mPa・s、2
5℃)以下としたものが好ましい。具体的には、日本ユ
ニカー社製『FZ3707』、日本油脂社製『モディパ
ーF200』が挙げられる。
リゴマー、ポリマーからなるものであり、具体的には、
東亜合成化学社製『アロンGF−300』、大日本イン
キ化学工業社製『メガファックF178−A』や『ディ
フェンサMCF300』等が挙げられる。
品位に、(B)成分は、指紋等のふき取り性やディスプ
レイの視認性に、(C)成分は防眩性に、(D)成分は
フィラーの分散効果や表示品位に、(E)成分もフィラ
ーの分散効果や表示品位にそれぞれ寄与する。
量は防眩処理層の厚みに応じて適宜変化させればよく特
に制限されないが、防眩処理層のヘイズ値が5〜9とな
るように配合することが好ましい。かかるヘイズ値が5
未満では防眩性が低下し、9を越えると画像鮮明性が低
下し好ましくない。なお上記ヘイズ値は、日本電色工業
(株)製、濁度計『NDH2000』にてJIS K7
105に準処して測定することができる。
0重量部に対して、(B)成分と(C)成分の合計量
を、1〜7重量部に調整すればよい。1重量部未満で
は、防汚性あるいは防眩性が低下することがあり、7重
量部を越えるとディスプレイの視認性が低下することが
あり好ましくない。また、(B)成分と(C)成分の重
量比は19/1〜16/4の範囲が好ましく、該重量比
が19/1を越えると防眩性が低下し、また、16/4
未満では画像視認性及び防汚性が低下し好ましくない。
更に(D)成分と(E)成分の合計量は、(A)成分1
00重量部に対して、0.001〜6重量部含有される
ことが好ましく、更には0.01〜4重量部である。か
かる含有量が0.001重量部未満ではフィラーの分散
効果が得られず、防汚性、表示品位が劣り、6重量部を
越えると、分散液を基材に塗布する際に泡立ち、表面の
欠陥となることがあり好ましくない。(D)と(E)成
分の重量比も特に限定されるものではないが、1/20
〜15/20の範囲が好ましい。かかる範囲外では
(B)、(C)成分の分散効果が不充分なことがあり好
ましくない。分散液の固形分濃度は10〜50重量%程
度である。10重量%以下では、目的とする防眩処理層
を形成するのが困難なことがあり、50重量%を越える
と粘度が高くなり過ぎて塗工しにくくなり好ましくな
い。
る理由としては、その表面においてジエチレングリコー
ルに対する接触角が50度以上(更には55度以上)
で、かつ水に対する接触角が70度以上(更には75度
以上)であるためと考えられる。なお、上記のそれぞれ
の接触角は、防眩処理層を40℃、10重量%の水酸化
ナトリウム水溶液に2分間浸漬し、次いで20℃の精製
水にて30秒間水洗した後、20℃、0.1重量%の塩
酸水溶液に30秒間浸漬し、更に20℃の精製水にて3
0秒間水洗し、60℃で5分間乾燥させた後、20℃、
65%RHの環境下で、自動・動的接触角測定装置(協
和界面科学(株)製『DCA−VZ150』)にて測定
される。
ては、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、アセトン、メチルエチルケトン、エタノール等が挙
げられるが、好ましくはイソプロピルアルコールであ
る。
(A)〜(E)各成分を溶媒中で混合して得られる塗工
液(分散液)を基材上に塗布、硬化させれば良いのであ
る。例えば、サンドミル、コボルミル、三本ロール、デ
ィスパー等の公知の分散混合装置を使用して溶媒中で上
記フィラーを上記バインダーに、均一分散させたり、超
音波撹拌装置を使用して均一分散させ塗工液を作製す
る。かかる分散を行う方法としては、超音波撹拌装置を
用いて超音波撹拌するのが好ましく、かかる超音波攪拌
を行うに当っては、特に制限されないが、10kHz以
上(更には10〜500kHz)の発信周波数を用いる
ことが好ましく、高周波数電力は50W以上(更には、
50〜1000W)が好ましく、撹拌機中の溶液温度は
20〜30℃、撹拌時間は0.1〜10時間が好まし
い。次に、上記で得られた塗工液を流延キャスト、ダイ
キャスト、スプレーコート、グラビアコート、マイクロ
グラビアコート、ロールコート、バーコート、ダイコー
ト、スピンコート、ディップコート、静電気ヘリオフォ
ンコーティング等の公知の方法により製膜或いは塗布さ
せ乾燥された後、紫外線あるいは電子線等を照射して硬
化させることにより防眩処理層が得られる。
けであるが、かかる層の厚みは0.01〜15μm(更
には0.1〜10μm)が好ましく、かかる厚みが0.
01μm未満の時は、塗工ムラが生じたり、防眩性が低
くなり、厚みが10μmを越える時は、平面平滑性が悪
くなる傾向がある。
液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、EL(エレ
クトロルミネッサンス)、SED(Surface-Conduction
Election Emitter Display)の表面に設けられて実用
に供されるものであるが、防眩処理層の表示素子への付
着方法については、該防眩処理層を基材に塗工した後に
該基材を、各ディスプレイに貼合する方法等が実用的で
ある。また、偏光板を用いた液晶ディスプレイにおいて
は、その偏光板製造時に防汚処理層付保護フィルム(ト
リアセチルセルロースフィルム)と偏光子を貼合する際
に、トリアセチルセルロースフィルムの表面改質のため
に、アルカリ処理、プライマー処理、コロナ放電処理が
行われており、かかるアルカリ処理を行う際にも防眩処
理層を保護フィルムで保護せず、そのままアルカリ処理
しても問題がないという優れた耐久性を持ち合せてい
る。
化処理しても表示品位と防汚性がほどんど低下せず、屋
内外のディスプレイ用の防眩処理層や他の光の散乱を必
要とする用途に有用である。
お、例中「部」、「%」とあるのは、断りのないかぎり
重量基準を意味する。 実施例1 (A)バインダー(アクリルウレタン系樹脂、荒川化学
社製『ビームセットKU−575CS−B』、透過率9
0.9%、光沢度94.5%)27部を70部のイソプ
ロピルアルコールに溶解した溶液に、(B)平均粒子径
0.25μmのテトラフロロエチレン樹脂系フィラー
(三井・デュポンフロロケミカル社製『MP110
0』)0.9部、(C)平均粒子径1.8μmのフィラ
ー(アクリル系樹脂、綜研化学社製『MX150』)
0.1部、(D)シリコーン系表面改質剤(日本ユニカ
ー社製『FZ3707』)0.06部、(E)フッ素系
表面改質剤(東亜合成化学社製『アロンGF−300』
0.4部、光反応開始剤(ベンジル誘導体、チバガイギ
ー社製『イルガキュアー651』)2部をそれぞれ添加
した後、温度25℃で高周波電力200W、発信周波数
が38kHzの超音波で1時間分散して塗工液を得た。
この塗工液を膜厚80μmのトリアセチルセルロースフ
ィルムにワイヤーバーコーター#5を用いて塗工し、8
0℃で2分間乾燥した後、露光機(オーク社製『HMW
532E』)、3kWの超高圧水銀灯)にて500mJ
/cm2で露光して厚さ5μmの防眩処理層を得、以下
の評価をおこなった。
たトリアセチルセルロースフィルムを、ケン化処理(1
0重量%水酸化ナトリウム水溶液で、40℃で2分間処
理した後水洗して乾燥)した後、指の指紋で該防眩処理
層を汚して、3日間放置した後、防眩処理層表面の汚れ
をイソプロピルアルコール20%、アセトン20%及び
水60%からなるクリーナー液を浸した脱脂綿により拭
き、目視で指紋が除去できたと判断される回数を測定し
て以下の評価をした。 ○・・・1回 △・・・2〜3回 ×・・・4回以上あるいは除去不可能
層が形成されたトリアセチルセルロースフィルムを、上
記と同様にケン化処理した後、トリアセチルセルロース
フィルム/ポリビニルアルコール染色フィルム(偏光
子)/トリアセチルセルロースフィルムよりなる偏光板
上にアクリル系粘着剤を用いて貼りあわせて粘着剤付き
偏光板を得た。一方、TFT液晶表示素子(富士通社製
『VL−1400TS』、13.8インチ、1024×
768ドット)の外側の偏光板を剥がし、上記の粘着剤
付き偏光板を代りに貼り合わせて液晶表示素子を得た。
暗室中で該液晶表示素子から4m離して100W蛍光灯
1本を配置し液晶表示素子の画面表面を観察し、見やす
さを以下のように評価した。 ○・・・ギラツキ、シロモヤなく見やすい。 ×・・・ギラツキあるいはシロモヤがあり見にくい。
みの状況を観察し、以下のように評価した。 ○・・・写り込みがなく見やすい。 ×・・・写り込みがあり見にくい。
の)の一部を切断して接触角及び防汚性測定用のサンプ
ルとして評価した所、エチレングリコールに対する接触
角は60度で、かつ水に対する接触角は85度であり、
また、ヘイズ値は7.5であった。
ディパーF200』0.06部に変更した以外は実施例
1と同様に実施して同様に評価した。
1)、(C)成分の添加を省略(比較例2)、(D)成
分の添加を省略(比較例3)、(E)成分の添加を省略
(比較例4)した以外はいずれも実施例1と同様にして
防眩処理層を作成し、実施例1と同様に評価した。
0.8μmのテトラフロロエチレン樹脂系フィラー(三
井・デュポンフロロケミカル社製『MP1600』)
0.9部を用いた以外は実施例1と同様に実施して同様
に評価した。
0.8μmのテトラフロロエチレン樹脂系フィラー(三
井・デュポンフロロケミカル社製『MP1600』)
0.1部を用いた以外は実施例1と同様に実施して同様
に評価した。
3.0μmのテトラフロロエチレン樹脂系フィラー(三
井・デュポンフロロケミカル社製『TLP10F』)
0.1部を用いた以外は実施例1と同様に実施して同様
に評価した。実施例1、2、比較例1〜7の評価結果を
表1に示した。
ー、(B)平均粒子径0.5μm以下のテトラフロロエ
チレン樹脂系のフィラー、(C)平均粒子径1.3〜
1.9μmのフィラー、(D)シリコーン系表面改質剤
及び(E)フッ素系表面改質剤を含有するもので、ケン
化処理を実施しても表示品位、防汚性が良好である。
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)バインダー、(B)平均粒子径
0.5μm以下のテトラフロロエチレン樹脂系のフィラ
ー、(C)平均粒子径1.3〜1.9μmのフィラー、
(D)シリコーン系表面改質剤及び(E)フッ素系表面
改質剤を含有することを特徴とする防眩処理層。
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Cited By (4)
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-
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