JP2001272139A - 冷凍空調機及びその製造方法 - Google Patents

冷凍空調機及びその製造方法

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JP2001272139A
JP2001272139A JP2000091068A JP2000091068A JP2001272139A JP 2001272139 A JP2001272139 A JP 2001272139A JP 2000091068 A JP2000091068 A JP 2000091068A JP 2000091068 A JP2000091068 A JP 2000091068A JP 2001272139 A JP2001272139 A JP 2001272139A
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rotary valve
housing
expander
cylinder
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Masahiro Ichikawa
正浩 市川
Shinji Katsuragawa
真治 桂川
Kazuo Kushitani
和夫 櫛谷
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒の膨張力を充分に回収すると共に機械ロ
スの小さい膨張機を有し,冷凍効率の高い冷凍空調機及
びその製造方法を提供すること。 【解決手段】 二酸化炭素からなる冷媒8を圧縮する圧
縮機11と,圧縮された冷媒8を冷却する放熱器12
と,冷媒8を膨張させる膨張機2と,膨張した冷媒8を
蒸発させる蒸発器13と,これらの間に冷媒8を循環さ
せる冷媒配管14とを有する冷凍空調機1。膨張機2
は,冷媒8を導入するシリンダ51と,シリンダ51内
を往復可能に配設したピストン52と,冷媒8の導入及
び排出を制御するためのロータリーバルブ3と,これを
回転可能に挿入保持するための内部空間41を有するハ
ウジング4とからなる。ロータリーバルブ3の外側面3
6とハウジング4の内面46の少なくとも一方には,固
体潤滑材層37を形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,冷媒の給排気をロータリーバル
ブによって制御する膨張機を有し,二酸化炭素を冷媒と
して用いる蒸気圧縮型の冷凍空調機及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来技術】従来より,環境保護の観点から,オゾン層
を破壊せず地球温暖化係数の極めて小さい二酸化炭素を
冷媒として用いた冷凍空調機が開発されている(特公平
7−18602号公報等)。上記冷凍空調機は,二酸化
炭素の特性上,フロンを冷媒とした冷凍空調機に比べ冷
凍効率(COP)が不充分なため,冷凍効率を向上させ
る必要がある。
【0003】そこで,図8に示すごとく,冷媒8の膨張
行程を等エントロピーに近い膨張とする膨張機93を用
いることにより,冷凍効率を向上させた冷凍空調機9が
ある(特開平10−19401号公報,特開平10−2
66983号公報)。該冷凍空調機9は,図8に示すご
とく,冷媒8を圧縮するための圧縮機92と,圧縮され
た冷媒8を冷却するための放熱器96と,該放熱器96
を通過した冷媒8を膨張させるための膨張機91と,膨
張した冷媒8を蒸発させるための蒸発器97とを有す
る。
【0004】上記膨張機91は,図8に示すごとく,シ
リンダ951と該シリンダ951内を往復可能に配設し
たピストン952とを有する。更に,上記膨張機91
は,ハウジング94の内部空間941にロータリーバル
ブ93を回転可能に配設してなる。また,上記ハウジン
グ94には,上記シリンダ951と上記内部空間941
とを連結する給排気穴942と,冷媒8を導入する吸込
口943とを有する。そして,上記ロータリーバルブ9
3によって上記シリンダ951内への冷媒8の導入及び
上記シリンダ951内からの冷媒8の排出を制御してい
る。
【0005】即ち,上記ロータリーバルブ93は,図8
に示すごとく,上記吸込口943と連通する吸入用溝9
31をその全周に有する。また,上記ロータリーバルブ
93は,上記吸入用溝931と上記給排気穴942とを
連通させる連通溝932をその外周の一部に有する。
【0006】また,図8に示すごとく,上記ロータリー
バルブ93の軸中心部には,冷媒8を排出するための吐
出口935に連通するバルブ内通路933が設けてあ
る。更に,上記ロータリーバルブ3は,上記バルブ内通
路933と上記給排気穴942とを連通する吐出用開口
部934を有する。
【0007】そして,上記連通溝932によって,上記
給排気穴942を上記吸入溝931と連結することによ
り,高圧の冷媒8をシリンダ951内へ導入する。ま
た,上記吐出用開口部934によって,上記給排気穴9
42を上記バルブ内通路933と連通させることによ
り,膨張後の冷媒8をシリンダ951から排出する。こ
れ以外のときは,上記シリンダ951を密閉した状態に
している。
【0008】しかしながら,上記従来の冷凍空調機9に
は,以下の問題がある。即ち,上記冷凍空調機9は,冷
媒8として高圧の二酸化炭素を用いる。そして,上記膨
張機91における膨張前と膨張後の圧力差が大きい。例
えば,膨張前圧力は10MPa,膨張後圧力は4MPa
であり,圧力差が6MPaにもなる。
【0009】そのため,上記ロータリーバルブ93を閉
じた状態にあっても,図9に示すごとく,上記ロータリ
ーバルブ93の外側面936と上記ハウジング94の内
面946との間におけるクリアランス947からも冷媒
8の漏れが発生することがある。これにより,上記吸込
口943から導入した高圧の冷媒8の一部は,上記シリ
ンダ951における膨張工程を経ることなく,直接上記
吐出用開口部934等へ達し,上記蒸発器97へ排出さ
れる。それ故,上記シリンダ951内に導入される冷媒
8の量が減少し,上記ピストン952を介して回収する
ことができる冷媒8の膨張力が減少する。
【0010】そこで,上記クリアランス947を小さく
することにより上記冷媒8の漏れを防ぐ手段も考えられ
るが,この場合には,上記ロータリーバルブ93とハウ
ジング94との間の摩擦が大きくなってしまう。つま
り,クリアランス947を小さくすると,上記ロータリ
ーバルブ93の外側面936やハウジング94の内面9
46の微小な凹凸での接触が発生し易くなり,摩擦が増
大する。
【0011】特に,上記冷凍空調機9においては,上記
のごとく膨張機91の前後における冷媒8の圧力差が大
きいため,上記ロータリーバルブ93の各部にかかる力
が大きく偏り,該ロータリーバルブ93と上記ハウジン
グ94との間の摩擦が一層大きくなる。これにより,機
械ロスが増大して膨張機91の効率が低下し,ひいては
冷凍空調機9の効率が低下することとなる。また,上記
ロータリーバルブ93やハウジング94の加工精度にも
限界があるため,上記双方の問題を解消するような上記
クリアランス947を実現することは極めて困難であ
る。
【0012】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,冷媒の膨張力を充分に回収すると共に機
械ロスの小さい膨張機を有し,冷凍効率の高い冷凍空調
機及びその製造方法を提供しようとするものである。
【0013】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,二酸化炭
素からなる冷媒を圧縮するための圧縮機と,該圧縮機に
より圧縮された冷媒を冷却するための放熱器と,該放熱
器を通過した冷媒を膨張させるための膨張機と,該膨張
機により膨張した冷媒を蒸発させるための蒸発器と,こ
れらの間に冷媒を循環させる冷媒配管とを有する冷凍空
調機において,上記膨張機は,冷媒を導入するシリンダ
と,該シリンダ内を往復可能に配設したピストンと,上
記シリンダ内への冷媒の導入及び上記シリンダ内からの
冷媒の排出を制御するためのロータリーバルブと,該ロ
ータリーバルブを回転可能に挿入保持するための内部空
間を有するハウジングとからなり,かつ,上記ロータリ
ーバルブの外側面とこれに面する上記ハウジングの内面
の少なくとも一方には,固体潤滑材層を形成してなるこ
とを特徴とする冷凍空調機にある。
【0014】本発明において最も注目すべきことは,上
記ロータリーバルブの外側面とこれに面する上記ハウジ
ングの内面の少なくとも一方には,固体潤滑材層を形成
してあることである。該固体潤滑材層は,上記ロータリ
ーバルブの外側面に形成してあってもよいし,上記ハウ
ジングの内面に形成してあってもよいし,また,双方に
形成してあってもよい。
【0015】上記ロータリーバルブの外側面とは,略円
筒形状の上記ロータリーバルブにおいて回転中心軸から
最も離れた外側の側面であり,上記ハウジングに接触し
て摺動する面である。従って,上記ロータリーバルブに
形成された溝部等には,固体潤滑材層を形成する必要は
ない(図3(B),(C)参照)。また,上記膨張機及
び圧縮機としては,例えばレシプロタイプがある。
【0016】次に,本発明の作用効果につき説明する。
上記膨張機においては,上記ロータリーバルブの外側面
とこれに面する上記ハウジングの内面の少なくとも一方
には,固体潤滑材層を形成してある。そのため,上記ロ
ータリーバルブと上記ハウジングの内面との間における
クリアランスを小さくして高圧の冷媒の漏れを防ぐこと
ができる。それ故,膨張機に導入された冷媒は,確実に
上記シリンダ内に導入される。これにより,冷媒の膨張
力を充分に回収することができる。
【0017】また,上記固体潤滑材層が形成されている
ことにより,上記ロータリーバルブの外側面と上記ハウ
ジングの内面との間の摩擦,即ち両者の摺動抵抗を小さ
くすることができる。これにより,機械ロスによる膨張
機の効率低下を防ぐことができ,ひいては冷凍効率の高
い冷凍空調機を得ることができる。
【0018】以上,本発明によれば,冷媒の膨張力を充
分に回収すると共に機械ロスの小さい膨張機を有し,冷
凍効率の高い冷凍空調機を提供することができる。
【0019】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記固体潤滑材層は,柔軟性を有することが好ましい。こ
の場合には,上記固体潤滑材層は,上記ロータリーバル
ブの外側面とハウジングの内面に追従し易く,上記ロー
タリーバルブと上記ハウジングとの間のクリアランスを
一層小さくすることができる。そのため,ロータリーバ
ルブにおける冷媒の漏れを一層確実に防ぐことができ,
膨張機の効率を一層確実に向上させることができる。ま
た,上記柔軟性を有するとは,例えば,上記ロータリー
バルブ,ハウジングの材質よりも柔らかいことをいう。
【0020】次に,請求項3に記載の発明のように,上
記固体潤滑材層は,二硫化モリブデン,リューブライト
のいずれかからなることが好ましい。この場合には,上
記固体潤滑材層は,充分な柔軟性を有すると共に,ロー
タリーバルブとハウジングとの摩擦を一層小さくするこ
とができる。それ故,膨張機の効率を一層向上させるこ
とができる。
【0021】また,上記固体潤滑材層の厚みは,上記ロ
ータリーバルブの外側面或いはハウジングの内面の面粗
度以上であることが好ましい(図3参照)。これによ
り,一層確実に膨張機の効率を向上させることができ
る。上記厚みが上記面粗度未満の場合には,冷媒の漏れ
の防止と摩擦の防止を両立させることが困難となる。上
記固体潤滑材層の厚みとしては,例えば5μm程度とす
ることができる。
【0022】また,上記固体潤滑材層を含めた上記ロー
タリーバルブの直径は,上記ハウジングの内部空間の直
径よりも5〜15μm小さいことが好ましい(図3参
照)。これにより,一層確実に膨張機の効率を向上させ
ることができる。なお,上記直径の差の好ましい範囲
は,上記ロータリーバルブ及びハウジングの内部空間の
直径,ロータリーバルブの回転速度等の諸条件によって
変動する。
【0023】次に,請求項4に記載の発明のように,二
酸化炭素からなる冷媒を圧縮するための圧縮機と,該圧
縮機により圧縮された冷媒を冷却するための放熱器と,
該放熱器を通過した冷媒を膨張させるための膨張機と,
該膨張機により膨張した冷媒を蒸発させるための蒸発器
と,これらの間に冷媒を循環させる冷媒配管とを有し,
上記膨張機は,冷媒を導入するシリンダと,該シリンダ
内を往復可能に配設したピストンと,上記シリンダ内へ
の冷媒の導入及び上記シリンダ内からの冷媒の排出を制
御するためのロータリーバルブと,該ロータリーバルブ
を回転可能に挿入保持するための内部空間を有するハウ
ジングとからなる冷凍空調機を製造する方法において,
上記ロータリーバルブを上記ハウジングの内部空間に挿
入配置するに当っては,まず,上記ロータリーバルブの
外側面と上記ハウジングの内面の少なくとも一方に,上
記ロータリーバルブと上記ハウジングとの間のクリアラ
ンスよりも厚く固体潤滑材をコーティングし,次いで,
上記ロータリーバルブを上記ハウジングの内部空間に挿
入し,両者を擦り合わせることにより上記固体潤滑材層
を形成することを特徴とする冷凍空調機の製造方法があ
る。
【0024】本製造方法においては,上記のごとく固体
潤滑材層を形成するため,冷媒の膨張力を充分に回収す
ると共に機械ロスの小さい膨張機を有し,冷凍効率の高
い冷凍空調機を容易に製造することができる。
【0025】即ち,上記固体潤滑材層を形成するに当っ
ては,予め上記固体潤滑材を上記クリアランスよりも厚
めにコーティングしておき,ロータリーバルブをハウジ
ングの内部空間に挿入し両者を擦り合わせる。これによ
り,余分の上記固体潤滑材が除去されると共に,上記ロ
ータリーバルブの外側面やハウジングの内面に馴染むよ
うにして固体潤滑材層が形成される。
【0026】ここで,「上記クリアランスよりも厚め
に」とは,上記固体潤滑材をロータリーバルブとハウジ
ングのいずれか一方にコーティングする場合にはその厚
みを,また,上記固体潤滑材をロータリーバルブとハウ
ジングの両方にコーティングする場合にはその合計厚み
を上記クリアランスよりも厚くすることを意味する。こ
れにより,冷媒の漏れを確実に防ぐと共に摩擦を小さく
することができる固体潤滑材層を,容易に形成すること
ができる。
【0027】また,上記製造方法において,予めコーテ
ィングしておく固体潤滑材は,上記クリアランスよりも
約5μm厚いことが好ましい(図5参照)。これによ
り,冷媒の漏れを確実に防止でき,ロータリーバルブと
ハウジングとの間の摩擦を一層小さくすることができる
固体潤滑材層を容易に得ることができる。
【0028】次に,請求項5に記載の発明のように,上
記固体潤滑材は,柔軟性を有することが好ましい。これ
により,ロータリーバルブにおける冷媒の漏れを一層確
実に防ぐことができる固体潤滑材層を得ることができ
る。
【0029】次に,請求項6に記載の発明のように,上
記固体潤滑材は,二硫化モリブデン,リューブライトの
いずれかであることが好ましい。これにより,動摩擦係
数が一層小さく,充分な柔軟性を有する固体潤滑材層を
得ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる冷凍空調機につき,図1〜
図5を用いて説明する。本例の冷凍空調機1は,冷媒8
として二酸化炭素を用いる。図1に示すごとく,上記冷
凍空調機1は,冷媒8を圧縮するための圧縮機11と,
該圧縮機11により圧縮された冷媒8を冷却するための
放熱器12と,該放熱器12を通過した冷媒8を膨張さ
せるための膨張機2と,該膨張機2により膨張した冷媒
8を蒸発させるための蒸発器13とを有する。上記圧縮
機11,放熱器12,膨張機2,蒸発器13の間には,
これらの間に冷媒8を循環させる冷媒配管14が設けら
れている。
【0031】図1に示すごとく,上記膨張機2は,冷媒
8を導入するシリンダ51と,該シリンダ51内を往復
可能に配設したピストン52とを有する。また,上記膨
張機2は,上記シリンダ51内への冷媒8の導入及び上
記シリンダ51内からの冷媒8の排出を制御するための
ロータリーバルブ3と,該ロータリーバルブ3を回転可
能に挿入保持するための内部空間41をもつハウジング
4とを有する。そして,図1〜図4に示すごとく,上記
ロータリーバルブ3の外側面36には,固体潤滑材層3
7が形成してある。
【0032】上記ロータリーバルブ3の外側面37と
は,略円筒形状の上記ロータリーバルブ3において回転
中心軸から最も離れた外側の側面であり,上記ハウジン
グ4の内面46に接触する面である。従って,図3
(B)に示すごとく,固体潤滑材層37は,後述する吸
入溝31,連通溝32,吐出用開口部34の部分には形
成されていない。
【0033】また,上記固体潤滑材層37は,二硫化モ
リブデンからなり,柔軟性を有する。即ち,該固体潤滑
材層37は,上記ロータリーバルブ3,ハウジング4の
材質よりも柔かい。なお,上記固体潤滑材層37には,
リューブライトを用いることもできる。また,図3
(B)に示すごとく,上記固体潤滑材層37の厚みEは
約5μmであり,固体潤滑材層37を含めた上記ロータ
リーバルブ3の直径Fは,ハウジング4の内部空間41
の直径Hよりも約5μm小さい。
【0034】また,図1に示すごとく,上記膨張機3及
び圧縮機11としては,レシプロタイプを用いている。
図1に示すごとく,上記ハウジング4は,上記シリンダ
51と上記内部空間41とを連通する給排気穴42と,
上記内部空間41へ冷媒8を導入するための吸込口43
とを有する。一方,上記ロータリーバルブ3は,図1〜
図3に示すごとく,上記吸込口43と連通する吸入用溝
31をその全周に有する。また,上記ロータリーバルブ
3は,図1,図3(A)に示すごとく,上記吸入用溝3
1と上記給排気穴42とを連通させる連通溝32をその
外周の一部に有する。
【0035】また,図1,図3(B),(C)に示すご
とく,上記ロータリーバルブ3の軸中心部には,冷媒8
を排出するための吐出口35に連通するバルブ内通路3
3が設けてある。更に,上記ロータリーバルブ3は,図
1,図3(B),(C)に示すごとく,上記バルブ内通
路33と上記給排気穴42とを連通する吐出用開口部3
4を有する。また,上記膨張機2には,上記シリンダ5
1,上記ピストン51,上記給排気穴42が,それぞれ
4個設けられている。
【0036】また,図1に示すごとく,上記膨張機2
は,回転シャフト54に斜めに固定された円盤状の斜板
53を有する。該斜板53の周端部531は,上記各ピ
ストン52の側部に設けられた凹部521に摺動可能に
係合してある。これにより,上記各シリンダ51に順次
高圧の冷媒8が導入され,その膨張力によって上記各ピ
ストン52を順次下死点へ向かって押すことにより,上
記斜板53及び上記回転シャフト54が回転する。
【0037】該回転シャフト54は,連結キー55によ
ってロータリーバルブ3と連結している。これにより,
上記ロータリーバルブ3は,上記回転シャフト54,斜
板53と共に回転し,上記ピストン52が一往復する間
に一回転する。また,上記回転シャフト54は,上記ロ
ータリーバルブ3とは反対側の端部に,発電機15を接
続している。該発電機15は,上記膨張機2に負荷をか
けて冷媒8の膨張を等エントロピー変化に制御すると共
に,上記冷媒8の膨張力を回収する。
【0038】上記膨張機2を製造する際,上記ロータリ
ーバルブ3を上記ハウジング4の内部空間41に挿入配
置するに当っては,次のようにして固体潤滑材層37を
形成する。即ち,図5に示すごとく,まず,上記ロータ
リーバルブ3の外側面36に,その厚みGが上記ロータ
リーバルブ3と上記ハウジング4との間のクリアランス
Jよりも約5μmほど厚くなるよう固体潤滑材370を
コーティングしておく。
【0039】次いで,図5の矢印Dに示すごとく,上記
ロータリーバルブ3を上記ハウジング4の内部空間41
に挿入し,両者を擦り合わせる。これにより,余分の上
記固体潤滑材370が除去されると共に,上記ロータリ
ーバルブ3の外側面36やハウジング4の内面46に馴
染むようにして固体潤滑材層37が形成される。
【0040】次に,上記膨張機2の作動につき,図1,
図3(C)を用いて説明する。上記ハウジング4の内部
空間41において上記ロータリーバルブ3が回転するこ
とにより(図3の矢印R),上記連通溝32及び上記吐
出用開口部34が順次上記給排気穴42と一定時間ずつ
連通する。このとき,上記斜板53もロータリーバルブ
3と共に回転する。
【0041】まず,上記連通溝32が上記給排気穴42
と連通することにより,上記吸込口43から上記吸入溝
31に導入された高圧の冷媒8が,上記シリンダ51内
に導入される。このとき,上記ピストン52が下死点か
ら上死点へ向かって,所定距離移動する。これにより,
一定量の冷媒8がシリンダ51内に導入される。上記上
死点とは,ピストン52とシリンダ51とによって形成
される膨張室の容積が最も小さくなるときのピストン5
2の位置をいう。逆に,上記膨張室の容積が最も大きく
なるときのピストン52の位置を下死点という。
【0042】次いで,上記ロータリーバルブ3が更に回
転すると,上記連通溝32が上記給排気穴42と連通し
なくなり,シリンダ51が密閉状態となる。この状態
で,シリンダ51内の高圧の冷媒8が膨張し,ピストン
52を下死点へ向かって押す。これにより,上記冷媒8
の膨張力がピストン52の動力に変換され,斜板53,
回転シャフト54を介して上記発電機15に回収され
る。
【0043】次に,上記ロータリーバルブ3が更に回転
することにより,上記吐出用開口部34が上記給排気穴
42と連通する。これにより,上記シリンダ51内の膨
張後の冷媒8は,上記吐出用開口部34,バルブ内通路
33を通り,吐出口35から蒸発器13へ排出される。
上記膨張機2においては,このような冷媒8の導入,膨
張,排気を繰り返している。
【0044】次に,本例の作用効果につき説明する。上
記膨張機2においては,上記ロータリーバルブ3の外側
面36には,固体潤滑材層37を形成してある。そのた
め,上記ロータリーバルブ3と上記ハウジング4の内面
46との間におけるクリアランスを小さくして高圧の冷
媒8の漏れを防ぐことができる。それ故,膨張機2に導
入された冷媒8は,確実に上記シリンダ51内に導入さ
れる。これにより,冷媒8の膨張力を充分に回収するこ
とができる。
【0045】また,上記固体潤滑材層37が形成されて
いることにより,上記ロータリーバルブ3の外側面36
と上記ハウジング4の内面46との間の摩擦を小さくす
ることができる。これにより,機械ロスによる膨張機2
の効率低下を防ぐことができ,ひいては冷凍効率の高い
冷凍空調機1を得ることができる。
【0046】また,上記固体潤滑材層37は,二硫化モ
リブデンからなり,柔軟性を有する。それ故,上記ロー
タリーバルブ3と上記ハウジング4との間のクリアラン
スを一層小さくすることができる。そのため,ロータリ
ーバルブ3における冷媒8の漏れを一層確実に防ぐこと
ができ,膨張機2の効率を一層確実に向上させることが
できる。また,上記ロータリーバルブ3とハウジング4
との間の摩擦を一層小さくすることができる。
【0047】また,上記固体潤滑材層37の厚みEは約
5μmであり,固体潤滑材層37を含めた上記ロータリ
ーバルブ3の直径Fは,ハウジング4の内部空間41の
直径Hとの差が約5μmである。これにより,ロータリ
ーバルブ3における冷媒8の漏れを確実に防ぐと共に,
ロータリーバルブ3とハウジング4との間の摩擦を小さ
くすることができ,一層確実に膨張機2の効率を向上さ
せることができる。
【0048】また,上記固体潤滑材層37を形成するに
当っては,予め上記固体潤滑材370を上記クリアラン
スよりも厚めにコーティングしておき,ロータリーバル
ブ3をハウジング4の内部空間41に挿入し両者を擦り
合わせる。これにより,冷媒8の漏れを確実に防ぐと共
に摩擦を小さくすることができる固体潤滑材層37を,
容易に形成することができる。
【0049】また,上記製造方法において,予めコーテ
ィングしておく固体潤滑材370の厚みGは,上記ロー
タリーバルブ3とハウジング4との間のクリアランスJ
よりも約5μm厚い。これにより,冷媒8の漏れを確実
に防止でき,ロータリーバルブ3とハウジング4との間
の摩擦を一層小さくすることができる固体潤滑材層37
を容易に得ることができる。
【0050】以上のごとく,本例によれば,冷媒の膨張
力を充分に回収すると共に機械ロスの小さい膨張機を有
し,冷凍効率の高い冷凍空調機を提供することができ
る。
【0051】実施形態例2 本例は,図6に示すごとく,固体潤滑材層37をハウジ
ング4の内面46に形成した例である。即ち,図6に示
すごとく,上記ハウジング4における内部空間41に面
する内面46に,固体潤滑材層37を形成する。本例に
おいては,ロータリーバルブ3の外側面36には,固体
潤滑材層37を形成していない。その他は,実施形態例
1と同様である。本例の場合にも,実施形態例1と同様
の作用効果を有する。
【0052】実施形態例3 本例は,固体潤滑材層37をロータリーバルブ3の外側
面36とハウジング4の内面46の双方に形成した例で
ある(図3,図6参照)。その他は,実施形態例1と同
様である。本例の場合にも,実施形態例1と同様の作用
効果を有する。
【0053】実施形態例4 本例は,図7に示すごとく,冷媒8からロータリーバル
ブ3が受ける圧力のバランスを調整するためのバランス
調整部38を,上記ロータリーバルブ3に形成した例で
ある。
【0054】本発明の冷凍空調機1(図1参照)におい
ては,高圧の冷媒8を用い,例えば膨張前の圧力が10
MPa,膨張後の圧力が4MPaと,その圧力差が大き
い。そして,膨張前の高圧の冷媒8は,上記ロータリー
バルブ3の吸入溝31と連通溝32とに導入され,ロー
タリーバルブ3を押圧している。
【0055】上記連通溝32が形成されているのは上記
ロータリーバルブ3の外周の一部である。また,上記吸
入溝31と連通溝32はロータリーバルブ3の長さ方向
の中央に形成してあるわけではない。そのため,上記バ
ランス調整部38を形成しない場合には,上記冷媒8か
らロータリーバルブ3が受ける押圧力は特定方向に偏
る。それ故,ロータリーバルブ3とハウジング4との間
の摩擦が大きくなると共に,ロータリーバルブ3とハウ
ジング4との間のクリアランスが部分的に大きくなるお
それがある。
【0056】そこで,上記冷媒8のロータリーバルブ3
に対する押圧力の偏りを解消すべく,図7に示すごと
く,膨張前の高圧の冷媒8を導入するバランス調整部3
8を,上記ロータリーバルブ3に形成した。即ち,上記
バランス調整部38は,上記吸入溝31と直接或いは導
入路381を介して連結されている。
【0057】そして,上記ロータリーバルブ3の外側面
36には,実施形態例1と同様に固体潤滑材層37を形
成してある。該固体潤滑材層37は,上記バランス調整
部38には形成していない。その他は,実施形態例1と
同様である。
【0058】この場合には,上記バランス調整部38と
固体潤滑材層37との双方により,上記ロータリーバル
ブ3とハウジング4との間の摩擦を抑制すると共に,冷
媒の漏れの発生を防ぐことができる。それ故,一層確実
に上記摩擦の防止と冷媒8の漏れの防止を行うことがで
き,膨張機2の効率を向上させることができる。その
他,実施形態例1と同様の作用効果を有する。
【0059】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,冷媒の
膨張力を充分に回収すると共に機械ロスの小さい膨張機
を有し,冷凍効率の高い冷凍空調機及びその製造方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,冷凍空調機及び膨張機
の説明図。
【図2】実施形態例1における,ロータリーバルブの斜
視図。
【図3】実施形態例1における,(A)図2のA視図,
(B)(A)のB−B線矢視断面図,(C)(B)のC
−C線矢視断面図。
【図4】実施形態例1における,固体潤滑材層の説明
図。
【図5】実施形態例1における,固体潤滑材層の形成方
法の説明図。
【図6】実施形態例2における,ハウジングの断面図。
【図7】実施形態例4における,ロータリーバルブの断
面図。
【図8】従来例における,冷凍空調機及び膨張機の説明
図。
【図9】従来例における,ロータリーバルブとハウジン
グとの間からの冷媒の漏れの説明図。
【符号の説明】
1...冷凍空調機, 11...圧縮機, 12...放熱器, 13...蒸発器, 14...冷媒配管, 2...膨張機, 3...ロータリーバルブ, 36...外側面, 37...固体潤滑材層, 370...固体潤滑材, 4...ハウジング, 41...内部空間, 46...内面, 51...シリンダ, 52...ピストン, 8...冷媒,

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二酸化炭素からなる冷媒を圧縮するため
    の圧縮機と,該圧縮機により圧縮された冷媒を冷却する
    ための放熱器と,該放熱器を通過した冷媒を膨張させる
    ための膨張機と,該膨張機により膨張した冷媒を蒸発さ
    せるための蒸発器と,これらの間に冷媒を循環させる冷
    媒配管とを有する冷凍空調機において,上記膨張機は,
    冷媒を導入するシリンダと,該シリンダ内を往復可能に
    配設したピストンと,上記シリンダ内への冷媒の導入及
    び上記シリンダ内からの冷媒の排出を制御するためのロ
    ータリーバルブと,該ロータリーバルブを回転可能に挿
    入保持するための内部空間を有するハウジングとからな
    り,かつ,上記ロータリーバルブの外側面とこれに面す
    る上記ハウジングの内面の少なくとも一方には,固体潤
    滑材層を形成してなることを特徴とする冷凍空調機。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記固体潤滑材層
    は,柔軟性を有することを特徴とする冷凍空調機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記固体潤滑
    材層は,二硫化モリブデン,リューブライトのいずれか
    からなることを特徴とする冷凍空調機。
  4. 【請求項4】 二酸化炭素からなる冷媒を圧縮するため
    の圧縮機と,該圧縮機により圧縮された冷媒を冷却する
    ための放熱器と,該放熱器を通過した冷媒を膨張させる
    ための膨張機と,該膨張機により膨張した冷媒を蒸発さ
    せるための蒸発器と,これらの間に冷媒を循環させる冷
    媒配管とを有し,上記膨張機は,冷媒を導入するシリン
    ダと,該シリンダ内を往復可能に配設したピストンと,
    上記シリンダ内への冷媒の導入及び上記シリンダ内から
    の冷媒の排出を制御するためのロータリーバルブと,該
    ロータリーバルブを回転可能に挿入保持するための内部
    空間を有するハウジングとからなる冷凍空調機を製造す
    る方法において,上記ロータリーバルブを上記ハウジン
    グの内部空間に挿入配置するに当っては,まず,上記ロ
    ータリーバルブの外側面と上記ハウジングの内面の少な
    くとも一方に,上記ロータリーバルブと上記ハウジング
    との間のクリアランスよりも厚く固体潤滑材をコーティ
    ングし,次いで,上記ロータリーバルブを上記ハウジン
    グの内部空間に挿入し,両者を擦り合わせることにより
    上記固体潤滑材層を形成することを特徴とする冷凍空調
    機の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において,上記固体潤滑材は,
    柔軟性を有することを特徴とする冷凍空調機。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において,上記固体潤滑
    材は,二硫化モリブデン,リューブライトのいずれかで
    あることを特徴とする冷凍空調機。
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JP2021042914A (ja) * 2019-09-12 2021-03-18 パナソニック株式会社 膨張機およびランキンサイクル装置

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