JP2001269453A - 遊技機、遊技システム、大当り確率変動方法及び情報記憶媒体 - Google Patents
遊技機、遊技システム、大当り確率変動方法及び情報記憶媒体Info
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Abstract
込むことにより、変動表示ゲームに対する期待感を増幅
及び刺激し、娯楽性を向上した遊技機を提供することに
ある。 【解決手段】中央制御部14は、ステップS100で、
他のパチンコ遊技機の大当り情報に基づいて管理装置2
0から確率変動レベルの変更指示を受けたか否かを判断
し、変更指示を受けていなければ、そのまま終了する
が、一方、変更指示を受けていれば、ステップS101
で、その指示に従って自己の大当り確率を変更して終了
する。
Description
柄が変動する変動表示ゲームを開始し、前記図柄が所定
の数だけ揃うことにより大当り状態となる遊技機、遊技
システム及び大当り確率変動方法に関する。
処理手順を実行させるプログラムを記録した半導体メモ
リーやLD(レーザーディスク)、HD(ハードディス
ク)、FD(フロッピーディスク)、MD(ミニディス
ク)、CD(コンパクトディスク)若しくはDVD(デ
ジタルビデオディスク)などのディスク状メモリー又は
磁気テープなどのテープ状メモリーからなる情報記憶媒
体に関する。
レビゲームなどの遊技機では、その遊技盤のほぼ中央部
に配置されたドラムやディスプレイなどの変動表示器上
に、数字、記号、模様または絵などの多種多様な図柄を
変動表示して、例えば3つの同一数字である”1、1、
1”のように、同じ図柄(普通図柄)が揃って停止した
場合を普通大当りとしている。
は遊技者にとって有利な状態に変化する。例えば、パチ
ンコ機の場合には、大入り入賞口を開放して遊技球が入
賞しやすくなったり、また、スロットマシンの場合に
は、十数枚のコインの払い戻しや所定のボーナスゲーム
を行う権利を遊技者に与える事により遊技コインが出や
すい状態になる。また、ラッキーセブンである”7、
7、7”のように、特別図柄が揃って停止した場合を更
に好条件の大当り状態とし、大当りゲームの終了後に図
柄が通常状態よりも揃いやすい確立変動になったり、複
数回のボーナスゲームを与える。
行う遊技機に興じる理由は、大当り状態を数多く引き当
て遊技球や遊技コインを出すことにより、それらを色々
な景品や現金などに交換・換金することにあり、たとえ
負けが込んだとしても最終的には取り戻せると信じて遊
技を続ける。
通図柄の大当りであってもそれなりに安堵感を覚える。
また、特別図柄で揃った場合には、一挙に負け分が取り
戻せることを期待し胸をときめかす。
特に負けが込んでくると現在遊技を行っている遊技台に
対して不信感を覚え、周りの出球状況が大変気になり始
める。例えば、空いていた隣の台に移って遊技をしよう
かと迷っていた最中に、いきなり他の遊技者がその台で
遊技を始め、その間もなく大当りを引き当てた場合に
は、諦められない気持ちとともに苛立ちを感じることも
ある。更に、爆発的に大当りを連続して引き当て、ドル
箱を山ほど積んでいる者に対しては、羨望の意識を通り
超えて敵意に変わることさえある。
されたものであり、周りの出球状況を自己に有利になる
ように取り込むことにより、変動表示ゲームに対する期
待感を増幅及び刺激し、娯楽性を向上した遊技機、遊技
システム、大当り確率変動方法及びその制御処理手順を
記録した情報記憶媒体を提供することを目的とする。
遊技機は、上記の目的を達成するために、数字や絵など
の図柄が変動する変動表示ゲームを開始し、前記図柄が
所定の数だけ揃うことにより大当り状態となる遊技機に
おいて、他の遊技機から大当り発生確率を変動させるた
めの情報を入手する情報入手手段と、前記情報入手手段
が入手した情報に基づいて、大当りを発生させる確率を
変動させる確率変動手段とを具備することを特徴とす
る。
1に記載の遊技機において、前記情報入手手段は、他の
遊技機から大当り発生中である旨の情報を入手し、前記
確率変動手段は、前記大当り発生中である旨の情報に基
づいて、大当りを発生させる確率を上昇させることを特
徴とする。
1または請求項2に記載の遊技機において、前記他の遊
技機を指定する遊技機指定手段を具備することを特徴と
する。
1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機において、前
記確率変動手段が大当りを発生させる確率を変動させた
場合、その旨を表示する確率変動表示手段を具備するこ
とを特徴とする。
数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを開始
し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り状態
となる遊技機および複数の前記遊技機を管理する管理装
置からなる遊技システムにおいて、第1遊技機から大当
り発生確率を変動させるための情報を入手する情報入手
手段と、前記情報入手手段が入手した情報に基づいて、
前記第1遊技機に関連付けられた第2遊技機の大当り発
生確率を変動させる確率変動手段とを具備することを特
徴とする。
請求項5に記載の遊技システムにおいて、前記情報入手
手段は、他の遊技機から大当り発生中である旨の情報を
入手し、前記確率変動手段は、前記大当り発生中である
旨の情報に基づいて、前記第2遊技機の大当りを発生さ
せる確率を上昇させることを特徴とする。
請求項5または請求項6に記載の遊技システムにおい
て、前記第1遊技機と前記第2遊技機を指定する遊技機
指定手段を具備することを特徴とする。
請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の遊技システム
において、前記確率変動手段が大当りを発生させる確率
を変動させた場合、その旨を表示する確率変動表示手段
を具備することを特徴とする。
法は、数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを
開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り
状態となる遊技機の大当り確率変動方法において、他の
遊技機から大当り発生確率を変動させるための情報を入
手する第1ステップと、前記第1ステップが入手した情
報に基づいて、大当りを発生させる確率を変動させる第
2ステップとを含むことを特徴とする。
方法は、請求項9に記載の大当り確率変動方法におい
て、前記第1ステップは、他の遊技機から大当り発生中
である旨の情報を入手し、前記第2ステップは、前記大
当り発生中である旨の情報に基づいて、大当りを発生さ
せる確率を上昇させることを特徴とする。
方法は、請求項9または請求項10に記載の大当り確率
変動方法において、前記他の遊技機を指定する第3ステ
ップを含むことを特徴とする。
方法は、請求項9乃至請求項11のいずれかに記載の大
当り確率変動方法において、前記第2ステップが大当り
を発生させる確率を変動させた場合、その旨を表示する
第4ステップを含むことを特徴とする。
は、遊技機に大当り確率変動処理手順を実行させるプロ
グラムを記録した情報記憶媒体であって、前記遊技機
は、数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを開
始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り状
態となり、前記大当り確率変動処理手順は、他の遊技機
から大当り発生確率を変動させるための情報を入手する
情報入手手順と、前記情報入手手順が入手した情報に基
づいて、大当りを発生させる確率を変動させる確率変動
手順とを含むことを特徴とする。
は、請求項13に記載の情報記憶媒体において、前記情
報入手手順は、他の遊技機から大当り発生中である旨の
情報を入手し、前記確率変動手順は、前記大当り発生中
である旨の情報に基づいて、大当りを発生させる確率を
上昇させることを特徴とする。
は、請求項13または請求項14に記載の情報記憶媒体
において、前記他の遊技機を指定する遊技機指定手順を
含むことを特徴とする。
は、請求項13乃至請求項15のいずれかに記載の情報
記憶媒体において、前記確率変動手段順が大当りを発生
させる確率を変動させた場合、その旨を表示する確率変
動表示手順を含むことを特徴とする。
詳細に説明する。但し、本発明に係る遊技機の一例とし
てパチンコ遊技機を取り上げて説明するが、スロットマ
シンやテレビゲームなどにも適用可能である。
成を示す外観図である。
あり、この保持枠2の前面上部には遊技盤3がはめ込ま
れている。また、保持枠2の前面下部位置にはパチンコ
球を供給する供給皿4及び出玉を貯える受け皿5が配置
されている。更に、この受け皿5の右側には、パチンコ
球を発射する発射装置6が配置されている。発射装置6
は、操作ダイヤル7を備えており、この操作ダイアル7
を所定量以上回転させることにより、パチンコ球が連続
的に発射されるようになっている。
た変動入賞装置であり、所定の場合(例えば、同一数字
が3つ揃った場合)に、断続的に所定の回数だけ開放す
るように構成されている。
表示ゲームを表示する為の表示装置である。この表示装
置9の両脇には、第1特定入賞口10がそれぞれ配設さ
れている。また、表示装置9の下方には、第2特定入賞
口11が配設されている。この第1特定入賞口10及び
第2特定入賞口11にパチンコ球が入賞すると、以下で
詳述する変動表示ゲームが開始され、その変動表示ゲー
ムの推移が表示装置9に表示される。また、この表示装
置9には、他のパチンコ遊技機から入手した情報(例え
ば、大当り発生中とかリーチ中を示す情報など)に基づ
いて、他のパチンコ遊技機と関連して自己の大当り発生
確率が変動しているという情報が表示される。但し、大
当り発生確率が変動していることを示す為の表示装置
を、表示装置9とは別個に備えてもよい。
備する表示装置の構成を示す外観図である。
どを備えた表示部12と第1特定入賞口10及び第2特
定入賞口11に入賞したパチンコ球の数を表示する入賞
球表示部13とを備えている。
御回路及び表示部の基本接続を示すブロック図である。
御部14で制御されており、中央制御部14は、CPU
の他に制御プログラムを格納するためのROM14a及
び制御に必要な複数のフラグ領域を有し、データ等を一
時的に格納するRAM14bなどで構成されている。ま
た、中央制御部14には、ドライバ15を介して表示部
12に変動表示ゲームや大当り発生確率変動情報など種
々の画像データを出力するためのフレームメモリ16が
接続されている。
において、ハズレ、リーチまたは普通図柄や特別図柄で
の大当りの発生や大当りを発生させる確率(例えば、低
確率の通常状態や高確率の確率変動状態)をコントロー
ルする。特に、この中央制御部14は、インターフェイ
ス13を介して得られる他の遊技機の遊戯状態(例え
ば、リーチ状態、大当り状態、確率変動状態または出玉
状態)を示す情報に基づいて、自己の大当りを発生させ
る確率を変動させる。
ムの基本接続構成を示すブロック図である。
置されている全てのパチンコ遊技機の管理を行う。
島と呼ばれるものであり、パチンコ島の各一列に対し
て、複数のパチンコ遊技機(例えば、パチンコ遊技機A
1乃至Anまたはパチンコ遊技機B1乃至Bn)がそれ
ぞれ二列づつ背中合せに配置されている。
21−Nに配置されたパチンコ遊技機の管理情報(例え
ば、当日および過去の出玉数や大当り回数、発生したエ
ラー状況など)をインターフェイス22を介して入手
し、個々のパチンコ遊技機の遊技状態を管理する。ま
た、管理装置20は、ホールに設置されているパチンコ
遊技機の内、指定されたパチンコ遊技機同士をグループ
化し、グループ内のパチンコ遊技機の出玉状況や大当り
発生状況などにより、設定モードに従って他のパチンコ
遊技機の大当り発生確率を変動させる。具体的には、設
定モードが仲間モードの場合、グループA内にパチンコ
遊技機A1、A2...Anが存在し、パチンコ遊技機
A1が大当りを発生させると、他のパチンコ遊技機A2
乃至Anを確率変動モードに移行させ大当りが発生しや
すくする。逆に、対戦モードの場合には、管理装置20
は、パチンコ遊技機A1に大当りが発生すると、他のパ
チンコ遊技機B2乃至Bnを低確率モードに移行させ大
当りが発生しにくくする。尚、この仲間モードと対戦モ
ードを複合し、例えば、同じグループA内のパチンコ遊
技機同士は仲間モードに、一方、他のグループのパチン
コ遊技機(例えば、グループB)に対しては対戦モード
にするようにしてもよい。
るパチンコ遊技機および遊技システムの動作を説明す
る。
21−Nに配置されたパチンコ遊技機の当日および過去
の出玉数や大当り回数などの管理情報をインターフェイ
ス22を介して各パチンコ遊技機から入手し、常に個々
のパチンコ遊技機の遊技状態を管理している。また、管
理装置20は、パチンコ遊技機A1、A2...Anお
よびパチンコ遊技機B1、B2...Bnをそれぞれグ
ループAおよびグループBに分類し、同じグループを仲
間モードに、一方、グループAとグループBを対戦モー
ドに設定していると仮定する。尚、この仲間モードと対
戦モードの設定は、管理装置20に設けれれた入力部
(図示せず)によって行われるが、個々のパチンコ遊技
機に設けられた仲間モードスイッチと対戦モードスイッ
チを押すことにより、乱数を用いて相手パチンコ遊技機
の組み合わせが自動的に設定されるようにしてもよい。
ードと対戦モードを設定しても、遊技開始の際(例え
ば、ホールが開店する午前10時)には、公平の為に全
てのパチンコ遊技機の大当り確率を同一の通常確率とす
る。
が、操作ダイヤルを所定量回転させると、発射装置から
パチンコ球が発射され、そのパチンコ球が第1特定入賞
口10又は第2特定入賞口11に入賞すると、中央制御
部14は変動表示ゲームを開始し、表示部12にその変
動表示ゲームを表示する。
ラムを回転させて、3つの同一数字を横1列に揃えるこ
とにより大当りが発生する変動表示ゲームを一例にして
説明する。但し、最近では所定の数字や絵柄に加えて、
各種映像を同時に写し出し、より遊技者に刺激を与える
変動表示ゲームも登場しているが、この種のゲームにも
本発明を適用することが可能である。また、3つのドラ
ムが回転する変動表示ゲームを一例にしているが、これ
に限定される訳ではなく、例えばトランプが回転して順
次図柄が変動するものなどバリエーションは色々考えら
れる。
した模式図である。
割されたそれぞれに0から9の数字が付された回転ドラ
ムを表示するようになっており、図に示した矢印の方向
(即ち、図の上から下の方向)に回転する。またこの図
では、左から順に左ドラム表示部12a、中ドラム表示
部12b及び右ドラム表示部12cの符号を付している
が、表示部12を示す他の図には、疑義を生じない範囲
でこれらの符号を付さない場合もある。
は、パチンコ遊技機の表示部12を示した模式図であっ
て、変動表示ゲームの開始から所定の時間が経過して回
転ドラムが停止するまでを時系列的に示している。
の上から下に向けて回転し、変動表示ゲームの開始直後
は、遊技者に判別できない程度の高速度で回転してい
る。そして、所定の時間が経過すると、中央制御部14
は、まず左ドラム表示部12a(図5(B)参照)、次
に中ドラム表示部12b(図5(C)参照)、最後に右
ドラム表示部12c(図5(D)参照)の順で徐々に回
転速度を低下させ、最終的に全てのドラムの回転を止め
ることによって、数字を中央横一列に並べて表示する。
この場合、揃った数字は”725”であり、リーチ状態
にもならずに同一の数字が3つ横一列に揃っていないの
で、いわゆる完全なハズレ状態である。
は、パチンコ遊技機の表示部12を示した模式図であっ
て、変動表示ゲームの推移を時系列的に示している。
る図5(A)及び図5(B)と全く同じ経過を辿ってい
るので説明を省略するが、図6(C)乃至図6(E)
は、左ドラム表示部12aが停止した後、中ドラム表示
部12bが「2」のときに回転が徐々に遅くなり(図6
(C)参照)、「3」〜「4」を経て(図6(D)参
照)、最終的に「7」で停止したリーチ状態(図6
(E)参照)である。また、図6(F)は、図6(E)
のリーチ状態から右ドラム表示部12cが数字の「7」
に停止して、全ての数字が特別図柄の「7、7、7」で
揃った特別大当り状態を示しており、パチンコ遊技機A
1は大当りゲームの終了後、高確率で大当りが発生する
確率変動状態に移行する。尚、例えば、「1、1、1」
などの普通図柄で揃った普通大当りの場合には、大当り
ゲームの終了後、普通確率状態に戻るが、中央制御部1
4は、当日に発生した大当りの回数と図柄、および出玉
数の全てを記憶し、管理装置20に逐次報告する。
ンコ遊技機A1が特別図柄の「7、7、7」で揃った特
別大当り状態になった旨の報告を受けると、仲間モード
に設定されたパチンコ遊技機A2乃至Anの大当り確立
を通常確率よりも高い高確率変動レベル2に向上させ
る。なお、パチンコ遊技機A1が「1、1、1」などの
普通図柄で揃った普通大当りの場合には、管理装置20
は通常確率と高確率変動レベル2との中間の確率である
高確率変動レベル1に設定する。その一方で、管理装置
20は、特別大当り状態の場合には、対戦モードに設定
されたグループBに属するパチンコ遊技機B1乃至Bn
全ての大当り確立を通常確率よりも低い低確率変動レベ
ル2に低下させる。なお、普通大当りの場合には、管理
装置20は通常確率と低確率変動レベル2との中間の確
率である低確率変動レベル1に設定する。
に設定する方法としては、例えば通常確率が300分の
1に設定されている場合、0から299までの値を乱数
で発生させ、その値が0であった場合を大当りにすると
仮定すれば、分母の値を単純に大きくまたは小さくする
ように管理装置20からパチンコ遊技機に指示するだけ
で変更可能である。
を左右する分母の値を変更指示した場合には、高確率変
動レベルまたは低確率変動レベルに設定した旨を各パチ
ンコ遊技機に報告する。
装置20から確率変動の報告を受けると、その旨を表示
部12に表示する。例えば、パチンコ遊技機A2乃至A
nの中央制御部14は、「仲間モードに設定されたパチ
ンコ遊技機A1が大当りを引き当てました。現在、高確
率変動レベルに設定されており、30回転までこの状態
を維持します。」とか、パチンコ遊技機B1乃至Bnの
中央制御部14は、「対戦モードに設定されたパチンコ
遊技機A1が大当りを引き当てました。現在、低確率変
動レベルに設定されており、30回転までこの状態を維
持します。」という情報を表示部12に表示する。な
お、この情報表示は表示部12に限定される分けではな
く、パチンコ遊技機の上端に設置された専用表示機(図
示せず)に表示してもよい。但し、低確率変動レベルに
設定した場合には、その情報を表示しない様にしてもよ
い。さらに、確率変動レベルに移行する際、特別なキャ
ラクター(例えば、女神や水戸黄門さまなど)が登場す
ると、一層遊技者に興奮と感動を与える事ができる。
のサブルーチンを示すフローチャートである。
他のパチンコ遊技機の大当り情報に基づいて管理装置2
0から確率変動レベルの変更指示を受けたか否かを判断
し、変更指示を受けていなければ、そのまま終了する
が、一方、変更指示を受けていれば、ステップS101
で、その指示に従って自己の大当り確率を変更して終了
する。
大当り確率変動方法を一連の大当り確率変動処理手順と
し、その処理手順を遊技機に実行させる為のプログラム
として記憶している。
技機の大当り情報に基づいて確率変動レベルの変更を行
う場合を説明したが、大当りに限定される分けではな
く、出玉情報やリーチ情報に基づいて確率変動レベルの
設定変更を行ってもよい。
機、遊技システム、大当り確率変動方法及び情報記憶媒
体によれば、仲間モードに設定されているパチンコ遊技
機が大当りを引き当てた場合、自己のパチンコ遊技機も
その影響を有利になるように取り込むことができるの
で、遊技者は変動表示ゲームに対する期待感を増幅さ
れ、また新たな刺激を受けることができ、パチンコ遊技
機自体の娯楽性が向上する。
今までにない遊技者同士のライバル意識が芽生え、更な
る娯楽性の向上が期待できる。
図である。
置の構成を示す外観図である。
示部の基本接続を示すブロック図である。
模式図である。
模式図である。
模式図である。
構成を示すブロック図である。
ンを示すフローチャートである。
Claims (16)
- 【請求項1】数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲ
ームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより
大当り状態となる遊技機において、他の遊技機から大当
り発生確率を変動させるための情報を入手する情報入手
手段と、前記情報入手手段が入手した情報に基づいて、
大当りを発生させる確率を変動させる確率変動手段と、
を具備することを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】請求項1に記載の遊技機において、前記情
報入手手段は、他の遊技機から大当り発生中である旨の
情報を入手し、前記確率変動手段は、前記大当り発生中
である旨の情報に基づいて、大当りを発生させる確率を
上昇させること、を特徴とする遊技機。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の遊技機に
おいて、前記他の遊技機を指定する遊技機指定手段、を
具備することを特徴とする遊技機。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
遊技機において、前記確率変動手段が大当りを発生させ
る確率を変動させた場合、その旨を表示する確率変動表
示手段、を具備することを特徴とする遊技機。 - 【請求項5】数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲ
ームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより
大当り状態となる遊技機および複数の前記遊技機を管理
する管理装置からなる遊技システムにおいて、第1遊技
機から大当り発生確率を変動させるための情報を入手す
る情報入手手段と、前記情報入手手段が入手した情報に
基づいて、前記第1遊技機に関連付けられた第2遊技機
の大当り発生確率を変動させる確率変動手段と、を具備
することを特徴とする遊技システム。 - 【請求項6】請求項5に記載の遊技システムにおいて、
前記情報入手手段は、他の遊技機から大当り発生中であ
る旨の情報を入手し、前記確率変動手段は、前記大当り
発生中である旨の情報に基づいて、前記第2遊技機の大
当りを発生させる確率を上昇させること、を特徴とする
遊技システム。 - 【請求項7】請求項5または請求項6に記載の遊技シス
テムにおいて、前記第1遊技機と前記第2遊技機を指定
する遊技機指定手段、を具備することを特徴とする遊技
システム。 - 【請求項8】請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の
遊技システムにおいて、前記確率変動手段が大当りを発
生させる確率を変動させた場合、その旨を表示する確率
変動表示手段、を具備することを特徴とする遊技システ
ム。 - 【請求項9】数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲ
ームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより
大当り状態となる遊技機の大当り確率変動方法におい
て、他の遊技機から大当り発生確率を変動させるための
情報を入手する第1ステップと、前記第1ステップが入
手した情報に基づいて、大当りを発生させる確率を変動
させる第2ステップと、を含むことを特徴とする大当り
確率変動方法。 - 【請求項10】請求項9に記載の大当り確率変動方法に
おいて、前記第1ステップは、他の遊技機から大当り発
生中である旨の情報を入手し、前記第2ステップは、前
記大当り発生中である旨の情報に基づいて、大当りを発
生させる確率を上昇させること、を特徴とする大当り確
率変動方法。 - 【請求項11】請求項9または請求項10に記載の大当
り確率変動方法において、前記他の遊技機を指定する第
3ステップ、を含むことを特徴とする大当り確率変動方
法。 - 【請求項12】請求項9乃至請求項11のいずれかに記
載の大当り確率変動方法において、前記第2ステップが
大当りを発生させる確率を変動させた場合、その旨を表
示する第4ステップ、を含むことを特徴とする大当り確
率変動方法。 - 【請求項13】遊技機に大当り確率変動処理手順を実行
させるプログラムを記録した情報記憶媒体であって、前
記遊技機は、数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲ
ームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより
大当り状態となり、前記大当り確率変動処理手順は、他
の遊技機から大当り発生確率を変動させるための情報を
入手する情報入手手順と、前記情報入手手順が入手した
情報に基づいて、大当りを発生させる確率を変動させる
確率変動手順と、を含むことを特徴とする情報記憶媒
体。 - 【請求項14】請求項13に記載の情報記憶媒体におい
て、前記情報入手手順は、他の遊技機から大当り発生中
である旨の情報を入手し、前記確率変動手順は、前記大
当り発生中である旨の情報に基づいて、大当りを発生さ
せる確率を上昇させること、を特徴とする情報記憶媒
体。 - 【請求項15】請求項13または請求項14に記載の情
報記憶媒体において、前記他の遊技機を指定する遊技機
指定手順、を含むことを特徴とする情報記憶媒体。 - 【請求項16】請求項13乃至請求項15のいずれかに
記載の情報記憶媒体において、前記確率変動手段順が大
当りを発生させる確率を変動させた場合、その旨を表示
する確率変動表示手順、を含むことを特徴とする情報記
憶媒体。
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JP2000083059A JP2001269453A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 遊技機、遊技システム、大当り確率変動方法及び情報記憶媒体 |
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