JP2007260437A - 遊技機、情報記憶媒体及び特定図柄大当発生確率向上方法 - Google Patents

遊技機、情報記憶媒体及び特定図柄大当発生確率向上方法 Download PDF

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Abstract

【課題】変動表示ゲームに費用をつぎ込んだ分だけ大きな見返りが期待可能な遊技機及び情報記憶媒体を提供することにある。
【解決手段】中央制御部14は、入出力装置17から変動表示ゲームが開始したことを示す信号の入力を受けると、変動表示ゲームの回数をカウントアップし、ステップS300で所定の回数に達したか否かを判断し、達していなければ、そのまま終了するが、一方達していればステップS301で確率変動状態か否かを判断する。中央制御部14は、ステップS301で、確率変動状態でなければ、終了するが、一方確率変動状態であればステップS302で第1情報である特別なキャラクターを登場させたり、特定図柄での大当り発生確率を向上させた旨の情報を表示し、ステップS303で特定図柄での大当り確率を向上させ、ステップS304に移行して、第2情報である各種情報を表示して終了する。
【選択図】図9

Description

本発明は、数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り状態に移行する遊技機に関する。
また、本発明は、遊技機に大当り確率向上処理手順を実行させるプログラムを記録した半導体メモリーやLD(レーザーディスク(登録商標))、HD(ハードディスク)、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)、MD(ミニディスク)、CD(コンパクトディスク)若しくはDVD(デジタルビデオディスク)などのディスク状メモリー又は磁気テープなどのテープ状メモリーからなる情報記憶媒体に関する。
従来のパチンコ機、スロットマシンやテレビゲームなどの遊技機では、その遊技盤のほぼ中央部に配置されたドラムやディスプレイなどの変動表示器上に、数字、記号、模様または絵などの多種多様な図柄を変動表示して、例えば3つの同一数字である"1、1、1"のように、同じ図柄(普通図柄)が揃って停止した場合を普通大当りとしている。
そして、その大当りが発生すると、遊技機は遊技者にとって有利な状態に変化する。例えば、パチンコ機の場合には、大入り入賞口を開放して遊技球が入賞しやすくなったり、また、スロットマシンの場合には、十数枚のコインの払い戻しや所定のボーナスゲームを行う権利を遊技者に与える事により遊技コインが出やすい状態になる。また、ラッキーセブンである"7、7、7"のように、特別図柄が揃って停止した場合を更に好条件の大当り状態とし、大当りゲームの終了後に通常よりも高い確率で図柄が揃いやすい確率変動状態になったり、複数回のボーナスゲームを与える。特に、パチンコ遊技機の場合には、確率変動状態での変動表示ゲームにおいて、持ち玉が減らないような工夫がなされており、実質的に大当り1回分の出玉が保証される。また、確率変動状態で、さらに特別図柄が揃った場合には、再び確率変動状態になるので、俗に言う連荘という形で永久に大当りを続けることも可能である。
従って、遊技者は、どんなに負けが込んでいる場合でも、特別図柄が連続して揃い大連荘となることによって、負け分を取り返すだけでなく、一気に勝ちに転じることを願いながら遊技を続けるのである。
特開平11−299986号公報 特開平11−253627号公報 特開2000−37515号公報 特開平9−47550号公報 パチンコ必勝ガイド ウルトラ、株式会社白夜書房、平成9年4月13日発行、第9巻第7号(通巻219号)、第105頁
ところで、この様な変動表示遊技機では、大当り確率が約300分の1前後に設定されており、長いスパンで平均すれば、ほぼこの設定確率で大当りが発生するのであるが、1日単位で見た場合、必ずしもこの確率で大当りするとは限らず、例えば1000回転以上回っていても、一度も大当りが発生していない遊技機は多数存在する。すなわち、大当り確率が300分の1といえども、300回前後だけ変動表示ゲームを行えば必ず大当りが発生するというものではなく、遊技機の調子によっては、1日中遊技を行っても一度も当たらない可能性もある。
その結果、遊技者は、上述した通り、負けが込んでいてもその後発生するかも知れない大連荘を夢見て遊技を続行するのであるが、現状の遊技機の大当り発生方法では、1日中幾らやっても当たらない可能性もあるので、不安を覚えた遊技者は途中で遊技を止めてしまったり、別の台に移動せざるを得なくなる。そして最悪は、遊技者が相当なお金をつぎ込んだ遊技台に見切りを付け他の台に移動した直後に、他の遊技者がその台で大当りを引き当てた場合には、大損をしたことよりも悔しさと情けなさが先に立ち、精神的なショックで暫くの間立ち直れなくなることもある。
本発明は、上記の問題点を解決する為になされたものであり、変動表示ゲームに費用をつぎ込んだ分だけ大きな見返りが期待可能な遊技機及びその大当り確率向上処理手順を記録した情報記憶媒体を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明の遊技機は、上記の目的を達成する為に、数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り状態になるとともに、揃った図柄が普通図柄の場合には、大当りゲームの終了後、普通確率状態に移行する一方、揃った図柄が特定図柄の場合には、大当りゲームの終了後、前記普通確率状態よりも大当り確率が向上した確率変動状態に移行する遊技機において、前記変動表示ゲームの回数をカウントするカウント手段と、前記変動表示ゲームにおいて、普通図柄や特定図柄での大当りの発生や大当りを発生させる確率をコントロールする中央制御部とを具備し、前記中央制御部は、前記カウント手段がカウントした回数が所定回数に達した場合、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態か否かを判断し、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態であれば、前記普通図柄よりも前記特定図柄での大当りが発生する確率を、発生する乱数の値を減らすことにより向上させることを特徴とする。
請求項2に係る本発明の情報記憶媒体は、遊技機に大当り確率向上処理手順を実行させるプログラムを記録した情報記憶媒体であって、前記遊技機は、数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り状態になるとともに、揃った図柄が普通図柄の場合には、大当りゲームの終了後、普通確率状態に移行する一方、揃った図柄が特定図柄の場合には、大当りゲームの終了後、前記普通確率状態よりも大当り確率が向上した確率変動状態に移行し、前記大当り確率向上処理手順は、前記変動表示ゲームの回数をカウントするカウント手順と、前記変動表示ゲームにおいて、普通図柄や特定図柄での大当りの発生や大当りを発生させる確率をコントロールする制御手順とを含み、前記制御手順は、前記カウント手段がカウントした回数が所定回数に達した場合、大当りゲームの終了後の前記確率変動状態か否かを判断し、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態であれば、前記普通図柄よりも前記特定図柄での大当りが発生する確率を、発生する乱数の値を減らすことにより向上させることを特徴とする。
請求項3に係る本発明の特定図柄大当発生確率向上方法は、数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り状態になるとともに、揃った図柄が普通図柄の場合には、大当りゲームの終了後、普通確率状態に移行する一方、揃った図柄が特定図柄の場合には、大当りゲームの終了後、前記普通確率状態よりも大当り確率が向上した確率変動状態に移行する遊技機で使用する特定図柄大当発生確率向上方法において、前記変動表示ゲームの回数をカウントするカウントステップと、前記変動表示ゲームにおいて、普通図柄や特定図柄での大当りの発生や大当りを発生させる確率をコントロールする制御ステップとを含み、前記制御ステップは、前記カウントステップがカウントした回数が所定回数に達した場合、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態か否かを判断し、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態であれば、前記普通図柄よりも前記特定図柄での大当りが発生する確率を、発生する乱数の値を減らすことにより向上させることを特徴とする。
本発明に係る遊技機、情報記憶媒体及び特定図柄大当発生確率向上方法によれば、変動表示ゲームを行った回数が所定数に達した場合、大当りになる確率や確率変動状態になる確率を向上させるので、遊技者は変動表示ゲームに費用をつぎ込んだ分だけ大きな見返りを期待でき、その結果、パチンコ遊技機自体の娯楽性を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。但し、本発明に係る遊技機の一例としてパチンコ遊技機を取り上げて説明するが、スロットマシンやテレビゲームなどにも適用可能である。
図1は、本発明に係るパチンコ遊技機の構成を示す外観図である。
1は、保持枠2を備えるパチンコ遊技機であり、この保持枠2の前面上部には遊技盤3がはめ込まれている。また、保持枠2の前面下部位置にはパチンコ球を供給する供給皿4及び出玉を貯える受け皿5が配置されている。更に、この受け皿5の右側には、パチンコ球を発射する発射装置6が配置されている。発射装置6は、操作ダイヤル7を備えており、この操作ダイアル7を所定量以上回転させることにより、パチンコ球が連続的に発射されるようになっている。
8は、上述した遊技盤3の下部に設けられた変動入賞装置であり、所定の場合(例えば、同一数字が3つ揃った場合)に、断続的に所定の回数だけ開放するように構成されている。
9は、遊技盤3の中央部に設けられた変動表示ゲームを表示する為の表示装置である。この表示装置9の両脇には、第1特定入賞口10がそれぞれ配設されている。また、表示装置9の下方には、第2特定入賞口11が配設されている。この第1特定入賞口10及び第2特定入賞口11にパチンコ球が入賞すると、以下で詳述する変動表示ゲームが開始され、その変動表示ゲームの推移が表示装置9に表示される。
図2は、本発明に係るパチンコ遊技機が具備する表示装置の構成を示す外観図である。
表示装置9は、カラー液晶ディスプレイ(最近では、3D表示可能なものも存在する)などを備えた表示部12と第1特定入賞口10及び第2特定入賞口11に入賞したパチンコ球の数を表示する入賞球表示部13とを備えている。
図3は、本発明に係るパチンコ遊技機の基本接続を示すブロック図である。
パチンコ遊技機1は、CPUを含む中央制御部14で制御されており、中央制御部14は、CPUの他に制御プログラムを格納するためのROM14a及び制御に必要な複数のフラグ領域を有し、データ等を一時的に格納するRAM14bなどで構成されている。また、中央制御部14には、ドライバ15を介して表示部12に変動表示ゲームや大当り発生確率変動情報など種々の画像データを出力するためのフレームメモリ16および入出力装置17が接続されている。なお、この入出力装置17は、例えば変動表示ゲームが開始したことを示す信号を中央制御部14に入力する装置である。また、入出力装置17は、中央制御部14からの指示に基づいて、変動表示ゲームに連動した各種の音楽を発生させたり、変動表示ゲームの回数を表示したり、大当り確率が向上したことを表示する装置である。
中央制御部14は、各変動表示ゲームにおいて、ハズレ、リーチまたは普通図柄や特別図柄での大当りの発生や大当りを発生させる確率(例えば、低確率の通常状態や高確率の確率変動状態)をコントロールする。特に、この中央制御部14は、入出力装置17からの変動表示ゲームの回数を示す信号をカウントし、大当りになる確率を向上させる。
つぎに、上述のように構成された本発明に係るパチンコ遊技機の動作を説明する。
なお、説明を簡略化する都合上、3つのドラムを回転させて、3つの同一数字を横1列に揃えることにより大当りが発生する変動表示ゲームを一例にして説明する。但し、最近では所定の数字や絵柄に加えて、各種映像を同時に写し出し、より遊技者に刺激を与える変動表示ゲームも登場しているが、この種のゲームにも本発明を適用することが可能である。また、3つのドラムが回転する変動表示ゲームを一例にしているが、これに限定される訳ではなく、例えばトランプが回転して順次図柄が変動するものなどバリエーションは色々考えられる。
図4は、パチンコ遊技機の表示部12を示した模式図である。
この表示部12は、縦3つに分割され、分割されたそれぞれに0から9の数字が付された回転ドラムを表示するようになっており、図に示した矢印の方向(即ち、図の上から下の方向)に回転する。またこの図では、左から順に左ドラム表示部12a、中ドラム表示部12b及び右ドラム表示部12cの符号を付しているが、表示部12を示す他の図には、疑義を生じない範囲でこれらの符号を付さない場合もある。
図5における図5(A)ないし図5(D)は、パチンコ遊技機の表示部12を示した模式図であって、変動表示ゲームの開始から所定の時間が経過して回転ドラムが停止するまでを時系列的に示している。
図5(A)では、3つの回転ドラムは、図の上から下に向けて回転し、変動表示ゲームの開始直後は、遊技者に判別できない程度の高速度で回転している。そして、所定の時間が経過すると、中央制御部14は、まず左ドラム表示部12a(図5(B)参照)、次に中ドラム表示部12b(図5(C)参照)、最後に右ドラム表示部12c(図5(D)参照)の順で徐々に回転速度を低下させ、最終的に全てのドラムの回転を止めることによって、数字を中央横一列に並べて表示する。この場合、揃った数字は"725"であり、リーチ状態にもならずに同一の数字が3つ横一列に揃っていないので、いわゆる完全なハズレ状態である。
図6における図6(A)乃至図6(F)は、パチンコ遊技機の表示部12を示した模式図であって、変動表示ゲームの推移を時系列的に示している。
図6(A)及び図6(B)は、図5における図5(A)及び図5(B)と全く同じ経過を辿っているので説明を省略するが、図6(C)乃至図6(E)は、左ドラム表示部12aが停止した後、中ドラム表示部12bが「2」のときに回転が徐々に遅くなり(図6(C)参照)、「3」〜「4」を経て(図6(D)参照)、最終的に「7」で停止したリーチ状態(図6(E)参照)である。また、図6(F)は、図6(E)のリーチ状態から右ドラム表示部12cが数字の「7」に停止して、全ての数字が特別図柄の「7、7、7」で揃った特別大当り状態を示しており、パチンコ遊技機A1は大当りゲームの終了後、高確率で大当りが発生する確率変動状態に移行する。尚、例えば、「1、1、1」などの普通図柄で揃った普通大当りの場合には、大当りゲームの終了後、普通確率状態に戻る。
この大当り確率を変更する第1の方法としては、0から999までの値(1000種類)を乱数で発生させ、その値が0または10の場合を普通大当り、5または15の場合を確率変動大当りとすれば、普通大当り確率および確率変動大当り確率は夫々500分の1で、合計250分の1の大当り確率となる。この状態で、発生する乱数の値を0から99までの100種類にすれば、普通大当り確率および確率変動大当り確率は夫々50分の1で、合計25分の1の大当り確率に変更される。また、前者の状態で、発生した乱数の値が10の場合も確率変動大当りとすれば、普通大当り確率が1000分の1および確率変動大当り確率が1000分の3に変更され、後者の状態では、普通大当り確率が100分の1および確率変動大当り確率が100分の3に変更される。
第2の方法としては、所定のタイミングと時間幅で第1特定入賞口10または第2特定入賞口11にパチンコ玉が入ったことを検出し、普通大当りまたは確率変動大当りを決定する方法である。例えば、1秒毎に0.01秒の時間幅で特定入賞口にパチンコ玉が入ったか否かを検出し、入った場合を大当りとすれば、大当り確率は100分の1となる。当然ながら、同様の方法でタイミングと時間幅を変更することにより、普通大当りまたは確率変動大当りの発生確率を自在に制御することが可能である。
図7は、本発明に係る大当り確率変動方法のサブルーチンを示すフローチャートである。
中央制御部14は、入出力装置17から変動表示ゲームが開始したことを示す信号の入力を受け取ると、変動表示ゲームの回数をカウントアップし、ステップS100で変動表示ゲームの回数が所定の回数に達したか否かを判断し、達していなければ、そのまま終了するが、一方、達していれば、ステップS101で、第1情報である特別なキャラクター(例えば、女神や水戸黄門さまなど)を登場させたり、大当り発生確率を向上させた旨の情報を表示して、ステップS102に移行する。
中央制御部14は、ステップS102に移行すると、上述した方法で大当り確率を向上させ、ステップS103に移行して、ステップS101と同じ様に第2情報である各種情報を表示して終了する。なお、ステップS101とステップS103は、パチンコ遊技機の仕様によって、どちらか一方だけであってもよい。
図8は、本発明に係る大当り確率変動方法のサブルーチンを示すフローチャートである。
中央制御部14は、入出力装置17から変動表示ゲームが開始したことを示す信号の入力を受け取ると、変動表示ゲームの回数をカウントアップし、ステップS200で変動表示ゲームの回数が所定の回数に達したか否かを判断し、達していなければ、そのまま終了するが、一方、達していれば、ステップS201で、第1情報である特別なキャラクター(例えば、女神や水戸黄門さまなど)を登場させたり、特定図柄での大当り発生確率を向上させた旨の情報を表示して、ステップS202に移行する。
中央制御部14は、ステップS202に移行すると、上述した方法で特定図柄での大当り確率を向上させ、ステップS203に移行して、ステップS201と同じ様に第2情報である各種情報を表示して終了する。なお、ステップS201とステップS203は、パチンコ遊技機の仕様によって、どちらか一方だけであってもよい。
図9は、本発明に係る大当り確率変動方法のサブルーチンを示すフローチャートである。
中央制御部14は、入出力装置17から変動表示ゲームが開始したことを示す信号の入力を受け取ると、変動表示ゲームの回数をカウントアップし、ステップS300で変動表示ゲームの回数が所定の回数に達したか否かを判断し、達していなければ、そのまま終了するが、一方、達していれば、ステップS301で、確率変動状態か否かを判断する。中央制御部14は、ステップS301で、確率変動状態でなければ、そのまま終了するが、一方、確率変動状態であれば、ステップS302で、第1情報である特別なキャラクター(例えば、女神や水戸黄門さまなど)を登場させたり、特定図柄での大当り発生確率を向上させた旨の情報を表示して、ステップS303に移行する。
中央制御部14は、ステップS303に移行すると、上述した方法で特定図柄での大当り確率を向上させ、ステップS304に移行して、ステップS302と同じ様に第2情報である各種情報を表示して終了する。なお、ステップS302とステップS304は、パチンコ遊技機の仕様によって、どちらか一方だけであってもよい。
そして、本発明に係る情報記憶媒体は、上記大当り確率変動方法を一連の大当り確率向上処理手順とし、その処理手順を遊技機に実行させる為のプログラムとして記憶している。
本発明に係るパチンコ遊技機の構成を示す外観図である。 本発明に係るパチンコ遊技機が具備する表示装置の構成を示す外観図である。 本発明に係るパチンコ遊技機の基本接続を示すブロック図である。 本発明に係るパチンコ遊技機の表示部を示した模式図である。 本発明に係るパチンコ遊技機の表示部を示した模式図である。 本発明に係るパチンコ遊技機の表示部を示した模式図である。 本発明に係る大当り確率変動方法のサブルーチンを示すフローチャートである。 本発明に係る大当り確率変動方法のサブルーチンを示すフローチャートである。 本発明に係る大当り確率変動方法のサブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
3 遊技盤
8 変動入賞装置
9 表示装置
10 第1特定入賞口
11 第2特定入賞口
12 表示部
12a 左ドラム表示部
12b 中ドラム表示部
12c 右ドラム表示部
14 中央制御部
14a ROM
14b RAM
15 ドライバ
16 フレームメモリ
17 入出力装置

Claims (3)

  1. 数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り状態になるとともに、揃った図柄が普通図柄の場合には、大当りゲームの終了後、普通確率状態に移行する一方、揃った図柄が特定図柄の場合には、大当りゲームの終了後、前記普通確率状態よりも大当り確率が向上した確率変動状態に移行する遊技機において、
    前記変動表示ゲームの回数をカウントするカウント手段と、
    前記変動表示ゲームにおいて、普通図柄や特定図柄での大当りの発生や大当りを発生させる確率をコントロールする中央制御部とを具備し、
    前記中央制御部は、前記カウント手段がカウントした回数が所定回数に達した場合、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態か否かを判断し、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態であれば、前記普通図柄よりも前記特定図柄での大当りが発生する確率を、発生する乱数の値を減らすことにより向上させること、
    を特徴とする遊技機。
  2. 遊技機に大当り確率向上処理手順を実行させるプログラムを記録した情報記憶媒体であって、
    前記遊技機は、数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り状態になるとともに、揃った図柄が普通図柄の場合には、大当りゲームの終了後、普通確率状態に移行する一方、揃った図柄が特定図柄の場合には、大当りゲームの終了後、前記普通確率状態よりも大当り確率が向上した確率変動状態に移行し、
    前記大当り確率向上処理手順は、
    前記変動表示ゲームの回数をカウントするカウント手順と、
    前記変動表示ゲームにおいて、普通図柄や特定図柄での大当りの発生や大当りを発生させる確率をコントロールする制御手順とを含み、
    前記制御手順は、前記カウント手段がカウントした回数が所定回数に達した場合、大当りゲームの終了後の前記確率変動状態か否かを判断し、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態であれば、前記普通図柄よりも前記特定図柄での大当りが発生する確率を、発生する乱数の値を減らすことにより向上させること、
    を特徴とする情報記憶媒体。
  3. 数字や絵などの図柄が変動する変動表示ゲームを開始し、前記図柄が所定の数だけ揃うことにより大当り状態になるとともに、揃った図柄が普通図柄の場合には、大当りゲームの終了後、普通確率状態に移行する一方、揃った図柄が特定図柄の場合には、大当りゲームの終了後、前記普通確率状態よりも大当り確率が向上した確率変動状態に移行する遊技機で使用する特定図柄大当発生確率向上方法において、
    前記変動表示ゲームの回数をカウントするカウントステップと、
    前記変動表示ゲームにおいて、普通図柄や特定図柄での大当りの発生や大当りを発生させる確率をコントロールする制御ステップとを含み、
    前記制御ステップは、前記カウントステップがカウントした回数が所定回数に達した場合、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態か否かを判断し、前記大当りゲームの終了後の確率変動状態であれば、前記普通図柄よりも前記特定図柄での大当りが発生する確率を、発生する乱数の値を減らすことにより向上させること、
    を特徴とする特定図柄大当発生確率向上方法。
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