JP2001268847A - ヒートシンク付き極薄型ファンモータ - Google Patents

ヒートシンク付き極薄型ファンモータ

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JP2001268847A JP2000083012A JP2000083012A JP2001268847A JP 2001268847 A JP2001268847 A JP 2001268847A JP 2000083012 A JP2000083012 A JP 2000083012A JP 2000083012 A JP2000083012 A JP 2000083012A JP 2001268847 A JP2001268847 A JP 2001268847A
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幸治 沖
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型扁平薄型でも放熱と空冷効果が高く、フ
ァンモータ全体として構造的に簡単で容易に組み立てら
れ、冷却効率に優れたヒートシンク付き極薄型ファンモ
ータを構成する。 【解決手段】 放熱を要する各種電子機器部品、特にC
PUに直接載置固定して、ファン送風による空冷の冷却
効果を図る扁平ファンモータであり、ロータファンを中
心位置で回動可能に軸支し、被冷却物体(主にCPU)
の表面外形形状に合致する接触面を有するヒートプレー
トと、該ヒートプレートの板面上略外周位置に、前記ロ
ータファン一体のロータ部磁石と、ステータ部コイル回
路基板からなるファンモータ機構を備え付けると共に、
冷却用放熱板としてロータファンの円周方向外方かつ前
記ヒートプレート上に、一定の隙間を保って相平行に複
数枚重ねた薄板状の放熱フィンとなる熱伝導率の優れた
金属体放熱板を配置し、ロータファン送風により、ヒー
トプレートの吸熱を熱伝導して放熱する各放熱板と一体
のヒートシンク部分を一部に組み立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PC(パーソナル
コンピュータ)に搭載されるマイクロプロセッシングユ
ニットなどの高性能なCPU集積回路、又はIC回路基
板等の放熱処理を要する各種電子機器に備え付けられる
冷却用ファンモータ、並びにその冷却用ファンモータ等
を構成するのに好適な小型扁平ブラシレスモータの改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話や携帯端末PCなどの電
子機器類の小型化、高密度化の進行に伴い、機器内部に
用いられる各パーツ部品の微小化が必須となってきてい
る。ビジネスにおいてもモバイルコンピューティングの
携帯端末を始め、デスクトップPC・FAX・プリンタ
等のOA機器や、精密工作機械、産業用小型ロボットと
いったFA機器関連などの駆動・制御装置においても、
電子化技術と半導体集積化技術のめざましい開発が進
み、今後ますます小型化へと加速していくことが予想さ
れる。
【0003】しかしそれら携帯機器の更なるダウンサイ
ジング化には、半導体等の内部素子および電子回路部の
発熱密度の増大が一番のネックとなる。つまり高性能化
するCPU集積回路が本来の活発な演算処理を行うため
には、機器装置内の単位時間当たりの発熱量、すなわち
発熱ワットの増加による熱問題対策が大きな課題とな
る。
【0004】この小型高密度化によって起こるCPU発
熱問題の解決を目的として、機器装置内部の温度上昇を
抑える小型冷却ファン、冷却パイプ、放熱フィン、電子
冷却素子等の各種冷却機構や冷却関連部品などが多数メ
ーカーで市場に投入されているが、どれも冷却する能力
はある程度得られるが、大きさ的には所望の径薄短小化
には及ばず、近年の極薄スリムなノート型パソコン等の
小型・軽量・携帯性が要求される携帯電子端末機器に
は、不十分なサイズであった。
【0005】例えば現在市販されている最新鋭の600M
Hz以上の高性能CPUを搭載するノート型PCモデル
には、「インターフラップ機構」と呼ばれる、CPUと
パソコン本体内部を効率的に冷却するものが採用されて
おり、これは液晶ディスプレイを開くとパソコン本体後
部がチルトアップして下部に空間を作り、トンネル状の
「インタークーラダイキャスト」に内蔵した大型ファン
モータで内部に空気を導入し、左右一方向からの風をC
PU表面に接した部分に吹き付けてPC本体内部の熱と
共に強制的に排気するものが採用されていた。
【0006】しかしこれは、厚み方向で見た場合、スペ
ース的にはCPU搭載位置からオフセットされた別の所
に大型なファン機構が配置されていることとなり、PC
内部全体に対する冷却効率の面では優れているが、当然
ながら極薄化には対応できない構造であった。
【0007】このように最新鋭のノート型パソコンなど
の軽量・薄型スリムなボディに要求される部品は、特に
筐体の厚さ方向の設置スペースが無い為に、高性能CP
Uのパフォーマンス(性能)を十分発揮させるために
は、前記のように熱対策が重要な課題となり、極薄で高
効率なCPU部分を直接冷却するファン機構が今後の高
性能ノート型モデルには必要不可欠となりつつあった。
【0008】また従来例の薄型ファンモータの一例とし
ては、本発明者が先に出願した登録意匠番号10576
08が挙げられる。このヒートシンク機構付き薄型ファ
ンモータは、図5(内部構造を説明するため実際の外観
と異なる)・図6で概略を示すように、放熱を要する各
種発熱機器部品に載置し固定するヒートプレート34を備
え、このヒートプレート34の板面略中央にはファンモー
タのロータ部を装備すると共に、ヒートプレート34の内
側平面より立ち上げた複数個の放熱ブロック32a,32b…
を、ロータ部翼30a,30b…の回転領域幅円周外方でロー
タ部の回転軸を中心に略放射方向に縁石状に並ぶよう設
け、外周方向を風の放出口として開放させ、ヒートプレ
ート34の対角周側壁に噛み合い嵌合(D部)で固定する回
路基板一体の樹脂板24で覆い、ロータファン部で発生す
る風により放熱ブロック30a,30b…を強制冷却するよう
構成するものがあった。
【0009】このヒートシンク機構付き薄型ファンモー
タ200では、放熱ブロック32a,32b…をロータ部翼30a,
30b…の回転領域外周直近に設けているものの、ステー
タ部コイル23とロータ部磁石28が軸中心部分に集中し、
その外周側にロータ部翼30a,30b…の回転領域空間を確
保する必要性と、放熱ブロック32a,32b…の立上がり幅
寸法の制限とから、風量を十分に得ながらファンモータ
の全体厚みを薄く形成するには限界があった。
【0010】また、放熱ブロック32a,32b…がファンモ
ータ部の回転軸と同心円方向にほぼ一定厚みを持たせ、
かつ縁石状に並ぶよう設けられているため、風が放熱ブ
ロック32a,32b…に突き当たって抵抗となりスムースに
風が流通せず、またロータ部翼30a,30b…の翼面積も小
さいことから、送風能力が小さく、思いの外十分な冷却
効果が得られないものであった。
【0011】また他の一つの要因としては、図6に示す
側断面図のロータ部ファン30と空気取入れ口40の構造的
な関係が挙げられる。つまりロータ部ファン30の翼面
(30a,30b…)の大きさと空気取入れ口40の開口部の構
造的な関係により、回転動作時においても送風能力が制
限され、風量が得られないことが性能に大きく影響して
いた。先にも述べた通り、風が放熱ブロック32a,32b…
に突き当たって抵抗となり、スムースに風が流通しない
ことも大きな要因ではあるが、全体的にロータ部の再設
計による高効率化、及び放熱ブロックの配置と形状、及
びそれらの組み合わせ構造について見直す必要があっ
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】現在、ノート型パソコ
ンに搭載されている冷却装置は、本体内外に通ずる排気
用ファンモータやキーボード下部や本体筐体金属部を使
って外方表面で間接的に自然放熱する方法が主である。
しかし、CPUの超高速・超高性能化による発熱量の増
加により、新たな冷却装置の需要がノート型パソコンに
限らず、インテリジェントデスクトップなど今後全ての
市販される次世代パソコン機種に搭載されることが期待
されている。
【0013】こうした中、急速に進む高性能CPU搭載
機種の熱対策の冷却用途として、ヒートシンク付き極薄
型ファンモータが注目されている。これにより超高性能
ノート型パソコン、更には次期GHzクラスのCPU搭
載機種に対し、極めてパフォーマンスの高い、安定した
演算処理スピードを保証できる高性能パソコンが実現で
きる。
【0014】本発明は、外形30mm角で、厚さ3mm程度
の極薄の小型扁平型ファンモータの寸法サイズにおいて
も、放熱冷却効率に優れ、十分な性能をもつヒートシン
ク付き極薄型ファンモータを提供するものである。ま
た、構造的にもモータ全体として部品点数が少なく、軽
くて薄型なもの、さらに組立自動機で容易にアッセンブ
ルでき、安価な部品でのユニット構成が可能なファンモ
ータを量産可能とすることにより、上記に示した電子機
器部品の発熱問題を解決し、極薄型の冷却装置として超
高性能ノート型パソコンを始めとしたモバイル携帯端
末、OA又はFA機器への幅広い分野へも応用すること
ができるヒートシンク付き極薄型ファンモータを提供す
るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のヒートシンク付
き極薄型ファンモータは、放熱を要する各種電子機器部
品、特にCPUに直接載置固定して、ファン送風による
空冷の冷却効果を図る扁平ファンモータであり、ロータ
ファンを中心位置で回動可能に軸支し、被冷却物体(主
にCPU)の表面外形形状に合致する接触面を有するヒ
ートプレートと、該ヒートプレートの板面上略外周位置
に、前記ロータファン一体のロータ部磁石と、ステータ
部コイル回路基板からなるファンモータ機構を備え付け
ると共に、冷却用放熱板としてロータファンの円周方向
外方かつ前記ヒートプレート上に、一定の隙間を保って
相平行に複数枚重ねた薄板状の放熱フィンとなる熱伝導
率の優れた金属体放熱板を配置し、ロータファン送風に
より、ヒートプレートの吸熱を熱伝導して放熱する各放
熱板と一体の冷却用ヒートシンク部分を一部に組み立て
てなることを特徴としている。
【0016】また本発明に係るヒートシンク付き極薄型
ファンモータにおいては、前記ヒートプレート上に、ロ
ータファンを回動可能に収容する開口部を設けた複数枚
の放熱板を重ねると共に、ロータファンの径よりも小径
の空気取り入れ口を中心部に設け、その取り入れ口径外
周側に回路基板一体の樹脂モールドしたステータ部コイ
ルを前記ヒートプレートと面対向位置に配置し、軸支し
たロータファン一体のロータ部磁石を磁気的に回転駆動
させてなることを特徴としている。
【0017】また本発明に係るヒートシンク付き極薄型
ファンモータにおいては、所定の隙間を保って各板面を
角部寄りで熱伝達部材又は嵌合段形状により連結した複
数枚の放熱板を、連結部対角線上の二カ所以上で、圧入
又は接着又は融着又は長ネジ等により一体固定してヒー
トシンク部とステータ部を組み立ててなることを特徴と
している。
【0018】また本発明に係るヒートシンク付き極薄型
ファンモータにおいては、熱伝導性に優れた貴金属板
(金・銀等)または銅板、あるいは一部ダイヤモンド結
晶材料(CVDダイヤモンド基板等)で形成したヒート
プレートを備えると共に、銅板またはアルミ板等で形成
した金属放熱板を前記ヒートプレート板上に積層配置し
てヒートシンク部を組み立ててなることを特徴としてい
る。
【0019】また本発明に係るヒートシンク付き極薄型
ファンモータにおいては、ロータファンの翼平面が各同
傾斜向きに緩やかな円弧形を呈すると共に、ロータファ
ンの内外二段の多枝翼形状の中間段部より内径側におい
ては、回転軸スラスト方向開口部からの空気取入れ向き
に送風されるように翼傾斜角を設定し、また同中間段部
より外径側では、ロータファンの円周方向外方である回
転軸ラジアル方向に風を押し出す向きなるように翼傾斜
角を設定し、かつ同円弧状に複数突出する外径側段部ロ
ータファンの翼を、放熱板の積層域に位置するように、
前記ヒートプレート内径凸段より一段下げた底部被冷却
体側寄りに、翼形状を変形させた側面略逆皿形状を呈す
る二段型のロータファンを備えてなることを特徴として
いる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明のヒートシンク付き極薄型ファンモータの構造を説明
をする。図1(内部構造を説明するため実際の外観と異
なる)・図2は極薄型ファンモータの構造を示す平面概
略図と側断面概略図であり、また図3は、ファンモータ
全体の部品構成を示す分解構造斜視図、また図4は、磁
石一体の回転翼を有する扁平型ロータファンの形状を示
す平面概略図である。
【0021】本発明の極薄型ファンモータの基本構造
は、図1〜図3に示すように、主にCPUに直接載置す
る金属素材のヒートプレート14と放熱板12を連結部Dで
組み合わせた放熱冷却用のヒートシンク部と、前記ヒー
トプレート14中心のシャフト13にボールベアリング7で
回転自在に軸支される希土類磁石8とヨーク9をロータ径
の外周側に配置固定した駆動回転部のロータファン10部
と、樹脂板4厚み内に巻線コイル3・FPC基板2・吸引
ヨーク1を積層配置させて一体モールドに組込んだ前記
ロータ径外周位置に対向した電気部分のステータ部、の
大きくは3つのユニット構造から構成されている。
【0022】動作原理は、ステータ部樹脂板4に均等配
置した楕円変形コイルの巻線コイル3と、ロータ部ロー
タファン10に固定したリング状希土類磁石8との組合せ
による磁気駆動回路からなる面対向型の三相ブラシレス
モータ回転駆動機構であり、磁気駆動回路がロータ径円
周方向外側に配置させていることから、安定した駆動特
性が得られる。
【0023】また図4に示すロータファン10の形状の特
徴としては、ファンモータとして軸方向高さ(厚み)寸
法が制限されている中、送風の風量を最大に得るため、
ロータファン10の段部内径側翼10a部分が軸方向ヒート
プレート14の面に風を垂直に吹き付け、また段部外形側
翼10b部分がヒートシンク部の軸円周方向外側の外周方
向に風を押し出す働きをしている。
【0024】つまりロータファン10の内外二段の多枝翼
形状の中間段部43より内径側においては、回転軸スラス
ト方向の開口部からの空気取入れ向きに効率良く風を送
るように翼傾斜角を設定し、また同中間段部43より外径
側では、ロータファン10の円周方向外方である回転軸ラ
ジアル方向に風を押し出す翼傾斜角を設定した。
【0025】このロータファン部の構造は、スペース的
に薄く、如何にして送風風量を確保するかが重要であ
り、さらにファンモータ内部に取り込んだ風をどのよう
に効率よく排出するかが設計の大きなポイントとなる。
また同時に、ロータファンの風切り音の低減を目的とし
た翼形状の設計をも含めて、設計検討を行った。
【0026】また、軽量・コンパクト化の面で各部品は
厚み寸法がコンマ数ミリの極限までつめられ、さらに材
質自身も強度的に検討され、特にロータファン部分は精
密な樹脂射出成形技術により、軽量化と部品形状精度と
強度の全ての面を両立させ、同時にコストダウンを図っ
た設計とした。
【0027】完成した極薄型ファンモータの冷却時の使
用形態は、薄型ノート型パソコン内部のCPU上端平面
部分に対し、ヒートプレート14の下面側を載置する形と
して接触状態で固定し、CPU自身の発熱を熱伝導率の
良いヒートプレート14と複数枚の放熱板12との組み合わ
せによるヒートシンク部で放熱させ、ロータファン10の
回転翼により引き起こされる風(空気)の吸入・送風・
排出を繰り返してCPU自身の冷却を行った。
【0028】付け加えておくが、ヒートプレート14の板
状平面中央部の隆起部分14aは、CPU上端平面部に四
角形状の凸部段差がある近年の最新鋭高性能CPUモデ
ルに適用できるように、その凸段部分の形状を見越して
双方が面同士で接触するようにあえて設計した。実際、
この四角形状の凸部段差箇所が最も発熱する位置であ
り、中心部にいくほど冷却が必要となる。
【0029】組み立てたファンモータ完成品としての冷
却評価テストとしては、実際に市販されている最新鋭
(CPU650MHz)のノート型パソコンにセットし、一般
的な動作環境のもと、初期目標値であるところの定格回
転数7000rpm、定格電流50mA以下の設定条件にお
いてテストを行った。結果としては冷却能力1.7℃/
W、騒音レベル30dB以下の規格スペックを十分満足す
ることができた。
【0030】このように本発明は、CPU本体に直接ヒ
ートシンク機構となるファンモータ一体の冷却ファン構
造を載置するものであり、発熱体であるCPU本体の熱
をヒートプレート部で吸熱し、ロータファン回転翼の垂
直方向から吹き付ける風により、ヒートプレート平面上
に形成される温度境界層を力強く強制的に剥ぎ取ること
ができ、飛躍的に放熱と熱伝達率を向上させることがで
きた。
【0031】また、ファン機構の薄型化に伴う放熱有効
面積の確保を、薄厚複数枚の積層スリット状の放熱板形
状として構成し、銅板(またはアルミ板でも可能)で形
成した前記形状の金属放熱板をヒートプレート板上に配
置してヒートシンク部を組み立て、さらに熱伝導性に優
れた貴金属板(または銅板でも可能)のヒートプレー
ト、あるいは一部ダイヤモンド結晶材料で形成したを素
材を前記ヒートプレートのベース材として配置すること
も幾つかの実験により確認済みであり、コスト面を無視
した場合には、これら最適な素材を用いることにより、
より効率の良い、冷却性能に優れた極薄型のファンモー
タを組み立てることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上の如く、本発明のヒートシンク付き
ファンモータに依れば、扁平な多枝翼形状を呈する大径
のロータファンを回動可能に収容し、かつ空気取り入れ
口の開口部を板面中央に大口径で配置し、また、所定の
隙間を保って相平行に複数枚重ねた薄板状の放熱板とC
PUに接するヒートプレートから熱伝導するヒートシン
ク部を組み合わせることにより、厚さ3mm、外形30mm
角程度の大きさで、風(空気)の吸入から排出までの送
風効率が良い、優れた冷却能力を持つヒートシンク付き
極薄型ファンモータが得られる。
【0033】また本発明のヒートシンク付きファンモー
タに依れば、ヒートプレートの板厚、並びに積層配置し
た放熱板の層高さ、さらに樹脂一体のステータ部コイル
の高さ分を合わせただけの極薄型設計の扁平薄型ファン
モータとして完成でき、前記複数枚の放熱板と共に、連
結部対角線上で二カ所以上で、接着又は融着又は長ネジ
等によりヒートシンク部とステータ部を一体固定して組
み立てるという簡単な部品構成の積み上げ固定作業によ
り、比較的簡単な自動機でも容易にファンモータを組み
立てることができる。
【0034】またヒートプレートの接触部形状を、被冷
却物体の表面外形形状に合致するようにして発熱体CP
Uとの接触面積を最大限考慮し、さらに相平行に複数枚
重ねて組み立てられる各放熱板によって大きな放熱有効
面積を確保でき、また翼面積の大きな多枝翼形状のロー
タファンで送風する風を、ヒートプレート中央部凸段部
分に集中的に、かつ垂直方向から吹きつけ、またロータ
ファン外周方向では抵抗の少ない薄板状の放熱板に風を
各々効率よく熱交換作用させることができるので、CP
Uからヒートプレートを介して各放熱板に熱伝達される
熱を、強制的にかつ効率よく発散させることができる。
【0035】つまり本発明に係るヒートシンク付きファ
ンモータに依れば、内外二段の多枝翼形状の大型ロータ
ファン回転翼で垂直方向に吹き付ける風圧を増幅させ、
ヒートプレート中央部表面上に形成される発熱温度境界
層を力強く強制的に剥ぎ取り、また同時に、ロータファ
ン中間段部より外径側では、剥ぎ取った温風をロータフ
ァンの円周方向外方に排気風として力強く押し出すこと
ができるので、厚さ3mmの極薄型な扁平ファンモータに
おいてでも、飛躍的に放熱と熱伝達率を向上させ、冷却
効率を高めることができる。
【0036】また本発明に係るヒートシンク付きファン
モータに依れば、前記ヒートプレート上に、ロータファ
ンの径よりも小径の空気取り入れ口を中心部に設け、そ
の取り入れ口径外周側に回路基板一体の樹脂モールドし
たステータ部コイルを前記ヒートプレートと面対向位置
に配置し、軸支したロータファン一体のロータ部磁石を
磁気的に回転駆動させるので、扁平ブラシレスモータと
して見た場合、駆動磁気回路部分の磁石・コイルの配置
径寸法が大きく、従来のような起動トルク不足の問題等
の心配がなく、回転動作をスムーズにかつ安定して行う
ことができる。
【0037】また本発明に係るヒートシンク付きファン
モータに依れば、熱伝導性に優れた貴金属板または銅
板、あるいは一部ダイヤモンド結晶材料で形成したヒー
トプレートを備えると共に、銅板またはアルミ板等で形
成した金属放熱板を前記ヒートプレート板上に積層配置
してヒートシンク部を組み立てているので、発熱体に載
置したヒートプレート部から各放熱板に、速やかに熱伝
導することが可能なヒートシンク部を装備することがで
きる。
【0038】また本発明に係るヒートシンク付きファン
モータに依れば、ロータファンの翼平面が各同傾斜向き
に緩やかな円弧形を呈すると共に、ロータファンの内外
二段の多枝翼形状の中間段部より内径側においては、回
転軸スラスト方向開口部からの空気取入れ向きに送風さ
れるように翼傾斜角を設定し、また同中間段部より外径
側では、ロータファンの円周方向外方である回転軸ラジ
アル方向に風を押し出す向きなるように翼傾斜角を設定
し、かつ同円弧状に複数突出する外径側段部ロータファ
ンの翼を、放熱板の積層域に位置するように、前記ヒー
トプレート内径凸段より一段下げた底部被冷却体側寄り
に、翼形状を変形させた側面略逆皿形状を呈する二段型
の翼面積の大きなロータファンを備えているので、より
多くの風量を送風できてヒートシンク部のヒートプレー
ト及び放熱板を効率よく空冷できる。また同時に、翼面
積が大きいのでロータファンの回転数を上げる必要もな
いので、ロータファンから生ずる風切り音の生じない低
騒音なファンモータとして構成することができる。
【0039】よって本発明に係るヒートシンク付きファ
ンモータに依れば、ビジネスの携帯端末ツールとして定
着した薄厚高性能ノート型パソコンにおいて、PC本体
内部のCPU発熱体主要部分を直接的に空例により冷却
することができるので、発熱によるCPUのパフォーマ
ンスダウンを抑制し、CPUの動作不安定要素を無く
し、快適なパフォーマンス性を誇る高性能CPUを搭載
する極薄型高性能な新モデルノート型PCが開発可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒートシンク付きファンモータの
構造を示す平面概略図である。
【図2】本発明に係るヒートシンク付きファンモータの
構造を示す図1のA‐A側断面概略図である。
【図3】本発明に係るヒートシンク付きファンモータの
部品構成を示す分解斜視図である。
【図4】本発明に係るヒートシンク付きファンモータの
ロータファン部品の構造を示す平面図及び側面図であ
る。
【図5】従来例に係るヒートシンク付きファンモータの
構造を示す平面概略図である。
【図6】従来例に係るヒートシンク付きファンモータの
構造を示す図5のA‐A側断面概略図である。
【符号の説明】
1 ,21 吸引ヨーク 2 ,22 回路基板 3 ,23 巻線コイル 4 , 24 樹脂板 5 , 25 ストッパー 6 ベアリングカバー 7 ボールベアリング 8 , 28 希土類磁石 9 , 29 磁石ヨーク 10 , 30 ロータファン 10a 段部内径側翼 10b 段部外形側翼 11 , 27 焼結ベアリング 12 放熱板 13 , 33 シャフト 14 , 34 ヒートプレート 14a 隆起部分 30a , 30b ロータ部翼 32a , 32b 放熱ブロック 40 空気取入れ口 43 中間段部 D 連結部・嵌合部 100 ヒートシンク付き極薄型ファンモータ 200 ヒートシンク機構付き薄型ファンモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA01 BB05 BB14 BB20 CC02 CC09 DD07 DD11 EA02 EA15 EB06 5H609 BB15 BB18 BB21 PP17 QQ02 QQ15 RR10 RR18 RR24 RR27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱を要する各種電子機器部品に載置固
    定して、ファン送風による空冷の冷却効果を図るファン
    モータであって、ロータファンを中心位置で回動可能に
    軸支し、被冷却物体の表面外形形状に合致する接触面を
    有するヒートプレートと、該ヒートプレートの板面上略
    外周位置に、前記ロータファン一体のロータ部磁石と、
    ステータ部コイル回路基板からなるファンモータ機構を
    備え付けると共に、前記ロータファン形状を翼平面は各
    同傾斜向きに緩やかな円弧形を呈するよう設定し、ロー
    タファンの内外二段の多枝翼形状の中間段部より内径側
    においては、回転軸スラスト方向開口部からの空気取入
    れ向きに送風されるように翼傾斜角を設定し、また同中
    間段部より外径側では、ロータファンの円周方向外方で
    ある回転軸ラジアル方向に風を押し出す向きなるように
    翼傾斜角を設定し、かつ同円弧状に複数突出する外径側
    段部ロータファンの翼を、放熱板の積層域に位置するよ
    うに、前記ヒートプレート内径凸段より一段下げた底部
    被冷却体側寄りに、翼形状を変形させた側面略逆皿形状
    を呈する二段型のロータファン形状とし、また冷却用放
    熱板としては、ロータファンの円周方向外方かつ前記ヒ
    ートプレート上に一定の隙間を保って相平行に複数枚重
    ねた薄板状の放熱フィンとなる熱伝導率の優れた金属体
    放熱板を配置し、前記ロータファン送風によりヒートプ
    レートの吸熱を熱伝導して放熱する各放熱板と一体の冷
    却用ヒートシンク部分を、ファン構造の一部に組み立て
    てなることを特徴とするヒートシンク付き極薄型ファン
    モータ。
  2. 【請求項2】 前記ヒートプレート上に、ロータファン
    を回動可能に収容する開口部を設けた複数枚の放熱板を
    重ねると共に、ロータファンの径よりも小径の空気取り
    入れ口を中心部に設け、その取り入れ口径外周側に回路
    基板一体の樹脂モールドしたステータ部コイルを前記ヒ
    ートプレートと面対向位置に配置し、軸支したロータフ
    ァン一体のロータ部磁石を磁気的に回転駆動させてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク付き極
    薄型ファンモータ。
  3. 【請求項3】 所定の隙間を保って各板面を角部寄りで
    熱伝達部材又は嵌合段形状により連結した複数枚の放熱
    板を、連結部対角線上で二カ所以上で、圧入又は接着又
    は融着又は長ネジ等により一体固定してヒートシンク部
    とステータ部を組み立ててなることを特徴とする請求項
    1または2に記載のヒートシンク付き極薄型ファンモー
    タ。
  4. 【請求項4】 熱伝導性に優れた貴金属板または銅板、
    あるいは一部ダイヤモンド結晶材料で形成したヒートプ
    レートを備えると共に、銅板またはアルミ板等で形成し
    た金属放熱板を前記ヒートプレート板上に積層配置して
    ヒートシンク部を組み立ててなることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載のヒートシンク付き極薄型フ
    ァンモータ。
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