JP2000341902A - ヒートシンク付きファンモータ並びに小型扁平モータ - Google Patents

ヒートシンク付きファンモータ並びに小型扁平モータ

Info

Publication number
JP2000341902A
JP2000341902A JP14634499A JP14634499A JP2000341902A JP 2000341902 A JP2000341902 A JP 2000341902A JP 14634499 A JP14634499 A JP 14634499A JP 14634499 A JP14634499 A JP 14634499A JP 2000341902 A JP2000341902 A JP 2000341902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
heat sink
bearing
rotor
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP14634499A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Yasuda
尚文 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Namiki Precision Jewel Co Ltd
Original Assignee
Namiki Precision Jewel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Namiki Precision Jewel Co Ltd filed Critical Namiki Precision Jewel Co Ltd
Priority to JP14634499A priority Critical patent/JP2000341902A/ja
Priority to CA002375129A priority patent/CA2375129A1/en
Priority to CN 00808026 priority patent/CN1354903A/zh
Priority to PCT/JP2000/003369 priority patent/WO2000074213A1/ja
Publication of JP2000341902A publication Critical patent/JP2000341902A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/58Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
    • F04D29/582Cooling; Heating; Diminishing heat transfer specially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D25/0606Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump
    • F04D25/0613Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump the electric motor being of the inside-out type, i.e. the rotor is arranged radially outside a central stator
    • F04D25/062Details of the bearings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型扁平型でも放熱乃至は空冷効果に優れ、
全体として構造的に簡単で薄型なものに容易に組み立て
られて安価なヒートシンク付きファンモータを構成す
る。 【解決手段】 放熱を要する各種の機器にあてがい固定
するベース板10を備え、そのベース板10の板面略中
央にはロータ11とステータ12からなるファンモータ
Mを備え付けると共に、ファンモータMを回動可能に収
容する開口部17aを板面中央に有し、所定の隙間を保
って相平行に複数枚重ねた薄板状の放熱板17…により
ベース板10から熱伝導するヒートシンクHを組み立て
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC等の放熱を要
する各種の機器に備え付けられるヒートシンク付きファ
ンモータ並びにそのファンモータ等を構成するのに好適
な小型扁平モータの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒートシンク付きのファンモータ
としては、図11で示すように放熱を要する各種の機器
にあてがい固定するベース板1を備え、このベース板1
の板面略中央にはファンモータ2を装備すると共に、ベ
ース板1の内面より立ち上げて複数個の放熱ブロック3
a,3b…をエンペラ2a,2b…の回転領域直下でフ
ァンモータ2の回転軸と同心円上の縁石状に並ぶよう設
け、一辺を風の放出口として開放させてベース板1の周
側壁にあてがい固定する蓋板4で覆い、ファンモータ1
で発生する風により放熱ブロック3a,3b…を強制冷
却するよう構成するものが知られている。
【0003】そのヒートシンク付きファンモータでは、
放熱ブロック3a,3b…をエンペラ2a,2b…の回
転領域直下に設けるものであるため、エンペラ2a,2
b…の回転領域空間を確保する必要と放熱ブロック3
a,3b…の立上がり厚みとからモータの全体厚みを薄
く形成するには限界がある。また、放熱ブロック3a,
3b…がファンモータ2の回転軸と同心円上の縁石状に
並ぶよう設けられているため、風が放熱ブロック3a,
3b…に突き当たってスムースに流れ出ないところから
十分な冷却効果が得られない。
【0004】それに対し、インペラの外周に対向するハ
ウジングの側面部を放熱フィンとして形成するべく、側
面部の厚みを厚く形成すると共に、上流端がロータの円
と接線方向に伸びて側面部の厚みに相当する深さの凹溝
を放射状に設け、ファンモータから発生する風を凹溝の
溝内を流動させて放熱フィンとなる側面部を強制冷却す
るよう構成するものが提案されている(特開平6−14
1507号、特開平8−98461号)。
【0005】そのヒートシンク付きファンモータでは、
上流端がロータの円と接線方向に伸びて側面部の厚みに
相当する深さの凹溝を放射状に設けるため、インペラの
外周に対向する放熱フィンとして構造的に複雑で重量的
にも重く、また、製造上からもコスト高なものになると
ころから好ましくない。
【0006】このヒートシンク付きファンモータを低騒
音で回転数の安定した小型扁平モータで構成するべく、
回転軸の側面と動圧スリーブの内面とに亘る上下逆向き
の螺旋溝を設けてオイル流れを循環させる動圧流体軸受
けをロータの軸受けとして備えるものが既に知られてい
る。
【0007】その動圧流体軸受けでは、動圧スリーブと
して加工性のよい黄銅製のものが組み付けられているた
め、モータ全体としてコスト高なものになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、小型扁平型
でも放熱乃至は空冷効果に優れ、また、全体として構造
的に簡単で薄型なものに容易に組み立てられて安価に構
成可能なヒートシンク付きファンモータを提供すること
を目的とする。
【0009】そのヒートシンク付きファンモータの他
に、本発明は安価な動圧流体軸受けにより低騒音で回転
数の安定したものに構成可能な小型扁平モータを提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ヒートシンク付きファンモータにおいては、放熱を要す
る各種の機器にあてがい固定するベース板を備え、その
ベース板の板面略中央にはロータとステータからなるフ
ァンモータを備え付けると共に、ヒートシンクをファン
モータの外回りに配設するもので、ファンモータを回動
可能に収容する開口部を板面中央に有し、所定の隙間を
保って相平行に複数枚重ねた薄板状の放熱板によりベー
ス板から熱伝導するヒートシンクを組み立てることによ
り構成されている。
【0011】本発明の請求項2に係るヒートシンク付き
ファンモータにおいては、ファンモータを回動可能に収
容する開口部を設けた複数枚の放熱板を重ねると共に、
ファンモータの直径よりも小径の開口部を設けた放熱板
を最外部に重ねてヒートシンクを組み立てることにより
構成されている。
【0012】本発明の請求項3に係るヒートシンク付き
ファンモータにおいては、所定の隙間を保って各板面を
角部寄りで熱伝達部材により連結固定した複数枚の放熱
板からヒートシンクを組み立てることにより構成されて
いる。
【0013】本発明の請求項4に係るヒートシンク付き
ファンモータにおいては、アルミ板または銅板で形成し
たベース板を備えると共に、アルミ板または銅板で形成
した放熱板からヒートシンクを組み立てることにより構
成されている。
【0014】本発明の請求項5に係るヒートシンク付き
ファンモータにおいては、平面各同向きの緩やかな円弧
形を呈すると共に、ロータの外周部より放射状に複数突
出し、各先端側を放熱板の開口部より内側に立ち上げた
側面略L字形を呈する縦型のエンペラを有するファンモ
ータを備えることにより構成されている。
【0015】本発明の請求項6に係るヒートシンク付き
ファンモータにおいては、扁平な多枝翼形状を呈すると
共に、ロータの軸方向で所定の間隔を隔て外周部より相
平行に複数張り出し、先端側をベース板並びに放熱板の
各隙間内に位置する扁平型のエンペラを有するファンモ
ータを備えることにより構成されている。
【0016】本発明の請求項7に係る小型扁平モータに
おいては、コア巻装コイルを有するステータと、マグネ
ットを有するロータと、ロータを回動可能に軸承支持す
る軸受けと、ステータを固定支持すると共に、ロータの
軸受けを径内に挿置固定する軸受けハウスと、その軸受
けハウスを板面略中央に立上げ固定するベース板とを備
えて組み立てられるもので、張出し鍔を外側面に設けて
樹脂成形した動圧スリーブと、この動圧スリーブの外周
に嵌装されて張出し鍔を押える止め輪とを有する動圧流
体軸受けをロータの軸受けとして備え、その動圧流体軸
受けをベース板の板面略中央で立ち上がる軸受けハウス
の径内に挿置すると共に、動圧スリーブの張出し鍔を押
える止め輪を軸受けハウスの径内に嵌込み固定し、樹脂
製の動圧スリーブを有する動圧流体軸受けによりロータ
を回動可能に軸承支持することにより構成されている。
【0017】本発明の請求項8に係る小型扁平モータに
おいては、オイル溜りとして用いられる座刳り穴を動圧
スリーブの片端面より軸線方向と平行した縦方向に少な
くとも一つ設けた動圧流体軸受けを備えてロータを回動
可能に軸承支持することにより構成されている。
【0018】本発明の請求項9に係る小型扁平モータに
おいては、オイル溜りとして用いられる複数個の座刳り
穴を動圧スリーブの円周方向同心円上で所定の間隔毎に
設け設けた動圧流体軸受けを備えてロータを回動可能に
軸承支持することにより構成されている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を参照して説
明すると、図1〜図4は縦型のエンペラを有するファン
モータで構成するヒートシンク付きファンモータを示
し、図5,図6は扁平型のエンペラを有するファンモー
タで構成するヒートシンク付きファンモータを示す。こ
の各ヒートシンク付きファンモータを構成するエンペラ
を除き、他の構成部分は基本的に共通するものであり、
この相共通する構成部分は同じ符号を用いて示す。
【0020】そのヒートシンク付きファンモータは、小
型扁平モータにより構成されている。この小型扁平モー
タは図7〜図10で示す特有な構造の動圧軸受けを備え
ることにより、小型扁平モータとしてはヒートシンクを
備えない他の駆動モータを構成するのにも適用すること
ができる。
【0021】ヒートシンク付きファンモータとしてはI
C等の放熱を要する各種の機器に備え付けられ、図1で
示すように放熱を要する各種の機器にあてがい固定する
ベース板10を基台に構成されている。そのベース板1
0は吸熱板として機能するものであり、アルミ板または
銅板のような熱伝導性の良好な板材を用いて形成されて
いる。このベース板10はファンモータの基台とすると
共に、吸熱板として吸熱作用を高めるよう板厚の厚いも
のにより形成するとよい。
【0022】そのベース板10の板面略中央にはロータ
11とステータ12からなるファンモータMを備え付け
ると共に、ヒートシンクHをファンモータMの外回りに
配設することによりヒートシンク付きファンモータとし
て構成されている。この構成中、ファンモータMはベー
ス板10の板面略中央に立上げ固定する軸受けハウス1
3を備え、その軸受けハウス13を基枠に構成される動
圧流体軸受け14によりロータ11を回動可能に軸承支
持し、また、ステータ12を軸受けハウス13で固定支
持することにより組み立てられている。
【0023】ロータ11はリング状のマグネット11a
を有し、そのマグネット11aをマグネットヨーク11
bで保持すると共に、平面円盤状を呈するロータキャッ
プ11cの内周面にあてがい固定することにより構成さ
れている。このロータ11はロータキャップ11cの中
央ボス部11dに嵌着固定した回転軸15を有し、その
回転軸15を動圧流体軸受け14で回転可能に挿通支持
することによりベース板10の板面上に軸受けハウス1
3で取り付けられている。
【0024】ステータ12はコイル12aをコア12b
に巻装したもので、そのコイル12aの端末を回路基板
12cに備えるモータ回転制御用素子等の回路部品に接
続することにより構成されている。このステータ12は
コイル12aを巻装したコア12bを軸受けハウス13
の上端側に嵌込み固定し、また、回路基板12cを軸受
けハウス13の中腹部に取付け固定することにより軸受
けハウス13を支持基体として組み立てられている。
【0025】ファンモータMは、複数のエンペラ16
a,16b…をロータキャップ11cの外周部に備える
ことにより構成されている。そのエンペラ16a,16
b…としては、図2並びに図3で示すように平面各同向
きの緩やかな円弧形を呈すると共に、ロータキャップ1
1cの外周部より放射状に複数突出し、各先端側を立ち
上げた側面略L字形を呈する縦型のものが備え付けられ
ている。このファンモータMは、エンペラ16a,16
b…の円弧内面側が前面向きとなるよう回転方向Xが設
定されている。
【0026】そのエンペラ16a,16b…は、中央の
リング部16cを含む全体を放熱性に優れたアルミ等か
らダイキャスト成形したものが用いられている。また、
このエンペラ16a,16b…は、ロータキャップ11
cと別体に形成すると共に、中央リング部16cでロー
タキャップ11cの外周に嵌め込んで接着固定すること
により取り付けられている。
【0027】ヒートシンクHは、側面略L字形のエンペ
ラ16a,16b…を含むファンモータMを回動可能に
収容する空間を中央に保ってファンモータMの外側に組
付け配設されている。このヒートシンクHは、図4で示
すようにファンモータMを回動可能に収容する開口部1
7aを板面中央に有する複数枚の放熱板17…で構成さ
れている。その放熱板17…は熱伝導性の良好なアルミ
板または銅板から方形状に裁断形成した薄板状のもの
で、所定の隙間を保って相平行に複数枚重ねることによ
りヒートシンクHとして組み立てられている。
【0028】各放熱板17…はアルミ等の熱伝導性の良
好な材料で形成したスぺーサー17b,リベット17c
を用い、スぺーサー17bをベース板10並びに各放熱
板17…の間に各角部寄りで挟み込んで所定の隙間を保
つと共に、リベット17cを各板面並びにスぺーサー1
7bに挿通させてベース板10並びに各放熱板17…を
連結固定することによりベース板10から熱伝導可能に
組み立てられている。
【0029】このように構成するヒートシンク付きファ
ンモータでは、ヒートシンクHがファンモータMを回動
可能に収容する空間を中央に保ってファンモータMの外
側に組付け配設されているため、少なくともベース板1
0の板厚並びにファンモータMの高さのみによる扁平の
薄型ものに構成することができる。
【0030】そのヒートシンクHは、ファンモータMを
回動可能に収容する開口部17aを板面中央に有する熱
伝導性の良好なアルミ板または銅板から方形状に裁断形
成した薄板状の放熱板17…を相平行に複数枚重ねるこ
とにより構成するため、構造的に簡単で容易に組み立て
られる。
【0031】また、スぺーサー17bをベース板10並
びに各放熱板17…の間に各角部寄りで挟み込んで所定
の隙間を保つと共に、リベット17cを各板面並びにス
ぺーサー17bに挿通させてベース板10並びに各放熱
板17…を連結固定することからベース板10より速や
かに熱伝導可能に組み立てられる。
【0032】更に、薄板状の放熱板17…を相平行に複
数枚重ねて組み立てられているため、各放熱板17…に
より大きな放熱面積を確保できる。それと共に、ファン
モータMのエンペラ16a,16b…で発生する風を薄
板状の放熱板17…に各々作用することにより放熱する
から、ベース板10より各放熱板17…に熱伝達される
熱を効率よく熱放散できる。
【0033】それに加えて、ファンモータMのエンペラ
16a,16b…としては各先端側を立ち上げた側面略
L字形を呈する縦型のものが備え付けられているため、
多くの風量を発生できて放熱板17…を効率よく空冷す
ることができる。また、ファンモータから生ずる風を遮
るエッジ部分がないことにより、風切り音が発生するの
も防げて低騒音な駆動モータとして構成できる。
【0034】そのヒートシンクHは、上述したようにフ
ァンモータMを回動可能に収容する開口部17aを設け
た複数枚の放熱板17…を重ね、更に、ロータキャップ
11aの直径よりも小径の開口部18aを設けた放熱板
18を最外部に重ねて組み立てるとよい。これにより、
放熱板17…の開口部17aを空気の取込み孔とすると
共に、ファンモータMにより発生する風が逃げるのを防
いで放熱板17…に効率よく作用できて放熱板17…,
18より効率よく熱放散することができる。
【0035】そのファンモータMは、上述した縦型のエ
ンペラ16a,16b…によるのに代えて、図5で示す
ように多枝翼形状を呈する複数枚のエンペラ160…を
備えて構成することもできる。このエンペラ160…は
中央のリング部161を基部に、そのリング部161よ
り隣接側に連続する主幹162と各主幹162より略直
交方向に突出する分枝163,164…とでなる複数の
翼部160a〜160dを一体に打抜き成形することに
より扁平型のものに形成されている。
【0036】そのエンペラ160は、図6で示すように
中央のリング部161をスぺーサリング165a〜16
5cで挟込み固定し、スぺーサリング165a〜165
cをロータキャップ11cの外周に嵌め込んで接着固定
することにより、ロータ11の軸方向で所定の間隔を隔
て相平行に張り出すよう複数枚組み付けられている。ま
た、各エンペラ160…は翼部160a〜160dの先
端側をベース板10並びに放熱板15…,18の各隙間
内に位置させて回転できるよう備え付けられている。
【0037】そのエンペラ160…は、薄平板材を打抜
き成形することにより簡単に形成でき、また、多枝翼形
状に形成することにより各枝で発生する風量を十分に確
保することができる。殊に、このエンペラ160…は翼
部160a〜160dの先端側をベース板10並びに放
熱板15…,18の各隙間内に位置できることから、そ
のベース板10並びに放熱板15…,18の各隙間内に
位置する先端側で発生する風を効率よくベース板10並
びに放熱板15…に作用できる。なお、多枝翼形状は図
示の形態に限らず、適宜な多枝形状に設計変更できる。
【0038】そのファンモータMを構成するのには、図
7で示すようにロータ11を軸受けハウス13に組み付
ける動圧流体軸受け14で回動可能に軸承支持するよう
構成するとよい。この動圧流体軸受け14は、回転軸1
5の側面と動圧スリーブ140の内面とに亘る上下逆向
きの螺旋溝141a,141bを設けてオイル流れを循
環させるよう回転軸15を挿通支持することにより低騒
音で回転数の安定した小型扁平モータとして構成するこ
とができる。
【0039】その動圧流体軸受け14は、張出し鍔14
2を外側面に設けて樹脂成形した動圧スリーブ140
と、この動圧スリーブ140の外周に嵌装されて張出し
鍔142を押える止め輪143とを備え、動圧スリーブ
140をベース板10の板面略中央で立ち上がる軸受け
ハウス13の径内に挿置すると共に、動圧スリーブ14
0の張出し鍔142を押える止め輪143を軸受けハウ
ス13の径内に嵌込み固定することにより構成されてい
る。
【0040】その動圧流体軸受け14は、樹脂製の動圧
スリーブ140を備えて安価のものに構成できる。ま
た、動圧スリーブ140の張出し鍔142を軸受けハウ
ス13の径内に嵌込み固定する止め輪143で押えるこ
とにより動圧スリーブ140を軸受けハウス13の径内
に挿置固定するから動圧スリーブ140の径内方向に加
わる圧力が生じず、軸受けの内径精度に影響を及ぼさな
いことにより樹脂製の動圧スリーブ140を備えても低
騒音で回転数の安定した駆動モータを構成することがで
きる。
【0041】その動圧流体軸受け14は、図8で示すよ
うに円弧状のスライドリブ144a〜144dを張出し
鍔142の外周縦方向に所定の間隔毎に設けると、動圧
スリーブ140を軸受けハウス13の径内に容易に挿置
固定できる。また、張出し鍔142の平面には凹溝14
5a,145bを設け、この凹溝145a,145bと
嵌り合う突起(図示せず)を止め輪143に設けて互いに
嵌め合せることにより止め輪143を回り止めさせて軸
受けハウス13の径内に確実に嵌込み固定できる。
【0042】その動圧流体軸受け14を備えては、ステ
ータ12のコイル12aとロータ11のマグネット11
aとの磁気作用によりロータ全体をステータ12の装着
方向に吸引支持させてロータ11を安定よく回動可能に
軸承支持するよう構成するとよい。これと共に、図1並
びに図5で示すようにロータ11の回転軸15と軸端面
で対接するスラスター19を軸受けハウス13の径内底
部に備え付けてロータ11を円滑に回動可能に組み立て
るとよい。
【0043】その動圧軸受け14においては、図9で示
すようにオイル溜りとして用いる座刳り穴146を動圧
スリーブ140の片端面より軸線方向と平行した縦方向
に少なくとも一つ設けるとよい。この座刳り穴146に
よるオイル溜りを設けると、約80℃程度作動時に発生
する軸受け部の熱に伴う継時的変化によるオイル損失を
解消できて軸受け部の寿命を高めることができる。
【0044】そのオイル溜り用の座刳り穴は、図10で
示すように複数個146〜146gを動圧スリーブ14
0の円周方向同心円上で所定の間隔毎に設けることによ
り発熱に伴う継時的変化によるオイル損失をより効果的
に解消することができる。一つの座刳り穴146または
相対位置の座刳り穴146,146dには孔縁と連通す
る凹溝147a,147bを設けることにより、ロータ
11の回転軸15を軸端面でスラスター19と対接させ
て円滑に回動可能に組み付けることができる。
【0045】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係るヒ
ートシンク付きファンモータに依れば、ファンモータを
回動可能に収容する開口部を板面中央に有し、所定の隙
間を保って相平行に複数枚重ねた薄板状の放熱板でベー
ス板から熱伝導するヒートシンクを組み立てることによ
り、ベース板の板厚並びにファンモータの高さのみによ
る扁平の薄型ものに簡単な構造で容易に組み立てられる
と共に、相平行に複数枚重ねて組み立てられている各放
熱板により大きな放熱面積を確保でき、ファンモータで
発生する風を薄板状の放熱板に各々作用させるからベー
ス板より各放熱板に熱伝達される熱を効率よく熱放散す
ることができる。
【0046】本発明の請求項2に係るヒートシンク付き
ファンモータに依れば、ファンモータを回動可能に収容
する開口部を設けた複数枚の放熱板を重ねると共に、フ
ァンモータの直径よりも小径の開口部を設けた放熱板を
最外部に重ねてヒートシンクを組み立てることにより、
各放熱板の開口部を空気の取込み孔とすると共に、ファ
ンモータにより発生する風が逃げるのを最外部の放熱板
で防いで風圧を放熱板に効率よく作用するよう構成する
ことができる。
【0047】本発明の請求項3に係るヒートシンク付き
ファンモータに依れば、所定の隙間を保って各板面を角
部寄りで熱伝達部材により連結固定した複数枚の放熱板
からヒートシンクを組み立てることにより、ヒートシン
クをベース板より速やかに熱伝導可能に組み立てること
ができる。
【0048】本発明の請求項4に係るヒートシンク付き
ファンモータに依れば、アルミ板または銅板で形成した
ベース板を備えると共に、アルミ板または銅板で形成し
た放熱板からヒートシンクを組み立てることにより、ベ
ース板より速やかに熱伝導可能なヒートシンクとして装
備することができる。
【0049】本発明の請求項5に係るヒートシンク付き
ファンモータに依れば、平面各同向きの緩やかな円弧形
を呈すると共に、ロータの外周部より放射状に複数突出
し、各先端側を放熱板の開口部より内側に立ち上げた側
面略L字形を呈する縦型のエンペラを有するファンモー
タを備えることにより、多くの風量を発生できて放熱板
を効率よく空冷でき、また、ファンモータから生ずる風
を遮るエッジ部分がないことから風切り音の生じない低
騒音な駆動モータとして構成することができる。
【0050】本発明の請求項6に係るヒートシンク付き
ファンモータに依れば、扁平な多枝翼形状を呈すると共
に、ロータの軸方向で所定の間隔を隔て外周部より相平
行に複数張り出し、先端側をベース板並びに放熱板の各
隙間内に位置する扁平型のエンペラを有するファンモー
タを備えることにより、エンペラの先端側で発生する風
を効率よくベース板並びに放熱板に作用するよう構成す
ることができる。
【0051】本発明の請求項7に係る小型扁平モータに
依れば、ロータの軸受けとして張出し鍔を外側面に設け
て樹脂成形した動圧スリーブと、この動圧スリーブの外
周に嵌装されて張出し鍔を押える止め輪とを有する動圧
流体軸受けを備え、その動圧流体軸受けをベース板の板
面略中央で立ち上がる軸受けハウスの径内に挿置すると
共に、動圧スリーブの張出し鍔を押える止め輪を軸受け
ハウスの径内に嵌込み固定することにより、樹脂製の動
圧スリーブを備えて安価のものに構成できると共に、動
圧スリーブの径内方向に加わる圧力が生じないから、樹
脂製の動圧スリーブを備えても軸受けの内径精度が安定
した駆動モータを構成することができる。
【0052】本発明の請求項8に係る小型扁平モータに
依れば、オイル溜りとして用いられる座刳り穴を動圧ス
リーブの片端面より軸線方向と平行した縦方向に少なく
とも一つ設けた動圧流体軸受けを備えてロータを回動可
能に軸承支持することにより、作動時に発生する軸受け
部の熱に伴う継時的変化によるオイル損失を解消できて
軸受け部の寿命を高めるよう構成することができる。
【0053】本発明の請求項9に係る小型扁平モータに
依れば、オイル溜りとして用いられる複数個の座刳り穴
を動圧スリーブの円周方向同心円上で所定の間隔毎に設
け設けた動圧流体軸受けを備えてロータを回動可能に軸
承支持することにより、作動時に発生する軸受け部の熱
に伴う継時的変化によるオイル損失をより効果的に解消
できて軸受け部の寿命を高めるよう構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒートシンク付きファンモータを
示す側断面図である。
【図2】同ファンモータに組み付けられる一例のエンペ
ラを示す平面図である。
【図3】図2のエンペラを示す斜視図である。
【図4】図1のヒートシンク付きファンモータから最外
部の放熱板を取り外して示す斜視図である。
【図5】本発明に係るヒートシンク付きファンモータを
構成する別例のエンペラを示す平面図である。
【図6】図5のエンペラを備えて構成するヒートシンク
付きファンモータを示す側断面図である。
【図7】本発明に係る小型扁平モータを構成する一例の
動圧流体軸受けを示す部分断面図である。
【図8】図7の動圧流体軸受けを示す平面図である。
【図9】本発明に係る小型扁平モータを構成する別例の
動圧流体軸受けを示す部分断面図である。
【図10】図9の動圧流体軸受けを示す底面図である。
【図11】従来例に係るヒートシンク付きファンモータ
を示す斜視図である。
【符号の説明】
M ファンモータ H ヒートシンク 10 ベース板 11 ロータ 12 ステータ 13 軸受けハウス 14 動圧流体軸受け 140 動圧スリーブ 141a,141b 螺旋溝 142 張出し鍔 143 止め輪 15 回転軸 16a,16b… 縦型のエンペラ 160 扁平型のエンペラ 17 放熱板 17a 放熱板の開口部 18 最外部の放熱板 18a 最外部放熱板の開口部
フロントページの続き Fターム(参考) 3H034 AA02 BB02 BB06 BB19 BB20 CC03 DD14 DD24 DD28 EE03 EE06 EE12 5H605 AA00 AA01 AA05 AA08 BB05 BB14 BB19 CC02 CC04 CC05 DD03 DD11 DD12 EA19 5H607 AA00 AA02 AA04 BB01 BB14 BB17 BB25 CC07 DD03 FF04 GG12 JJ04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱を要する各種の機器にあてがい固定
    するベース板を備え、そのベース板の板面略中央にはロ
    ータとステータからなるファンモータを備え付けると共
    に、ヒートシンクをファンモータの外回りに配設するヒ
    ートシンク付きファンモータにおいて、 ファンモータを回動可能に収容する開口部を板面中央に
    有し、所定の隙間を保って相平行に複数枚重ねた薄板状
    の放熱板によりベース板から熱伝導するヒートシンクを
    組み立ててなることを特徴とするヒートシンク付きファ
    ンモータ。
  2. 【請求項2】 ファンモータを回動可能に収容する開口
    部を設けた複数枚の放熱板を重ねると共に、ファンモー
    タの直径よりも小径の開口部を設けた放熱板を最外部に
    重ねてヒートシンクを組み立ててなることを特徴とする
    請求項1に記載のヒートシンク付きファンモータ。
  3. 【請求項3】 所定の隙間を保って各板面を角部寄りで
    熱伝達部材により連結固定した複数枚の放熱板からヒー
    トシンクを組み立ててなることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のヒートシンク付きファンモータ。
  4. 【請求項4】 アルミ板または銅板で形成したベース板
    を備えると共に、アルミ板または銅板で形成した放熱板
    からヒートシンクを組み立ててなることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のヒートシンク付きファン
    モータ。
  5. 【請求項5】 平面各同向きの緩やかな円弧形を呈する
    と共に、ロータの外周部より放射状に複数突出し、各先
    端側を放熱板の開口部より内側に立ち上げた側面略L字
    形を呈する縦型のエンペラを有するファンモータを備え
    てなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    のヒートシンク付きファンモータ。
  6. 【請求項6】 扁平な多枝翼形状を呈すると共に、ロー
    タの軸方向で所定の間隔を隔て外周部より相平行に複数
    張り出し、先端側をベース板並びに放熱板の各隙間内に
    位置する扁平型のエンペラを有するファンモータを備え
    てなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    のヒートシンク付きファンモータ。
  7. 【請求項7】 コア巻装コイルを有するステータと、マ
    グネットを有するロータと、ロータを回動可能に軸承支
    持する軸受けと、ステータを固定支持すると共に、ロー
    タの軸受けを径内に挿置固定する軸受けハウスと、その
    軸受けハウスを板面略中央に立上げ固定するベース板と
    を備えて組み立てられる小型扁平モータにおいて、 張出し鍔を外側面に設けて樹脂成形した動圧スリーブ
    と、この動圧スリーブの外周に嵌装されて張出し鍔を押
    える止め輪とを有する動圧流体軸受けをロータの軸受け
    として備え、その動圧流体軸受けをベース板の板面略中
    央で立ち上がる軸受けハウスの径内に挿置すると共に、
    動圧スリーブの張出し鍔を押える止め輪を軸受けハウス
    の径内に嵌込み固定し、樹脂製の動圧スリーブを有する
    動圧流体軸受けによりロータを回動可能に軸承支持した
    ことを特徴とする小型扁平モータ。
  8. 【請求項8】 オイル溜りとして用いられる座刳り穴を
    動圧スリーブの片端面より軸線方向と平行した縦方向に
    少なくとも一つ設けた動圧流体軸受けを備えてロータを
    回動可能に軸承支持したことを特徴とする請求項7に記
    載の小型扁平モータ。
  9. 【請求項9】 オイル溜りとして用いられる複数個の座
    刳り穴を動圧スリーブの円周方向同心円上で所定の間隔
    毎に設けた動圧流体軸受けを備えてロータを回動可能に
    軸承支持したことを特徴とする請求項7に記載の小型扁
    平モータ。
JP14634499A 1999-05-26 1999-05-26 ヒートシンク付きファンモータ並びに小型扁平モータ Withdrawn JP2000341902A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14634499A JP2000341902A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 ヒートシンク付きファンモータ並びに小型扁平モータ
CA002375129A CA2375129A1 (en) 1999-05-26 2000-05-25 Heat sink-equipped fan motor and small flat motor
CN 00808026 CN1354903A (zh) 1999-05-26 2000-05-25 带有散热器的风扇马达以及小型扁平马达
PCT/JP2000/003369 WO2000074213A1 (fr) 1999-05-26 2000-05-25 Moteur de ventilateur equipe d'un dissipateur thermique et petit moteur plat

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14634499A JP2000341902A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 ヒートシンク付きファンモータ並びに小型扁平モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000341902A true JP2000341902A (ja) 2000-12-08

Family

ID=15405591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14634499A Withdrawn JP2000341902A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 ヒートシンク付きファンモータ並びに小型扁平モータ

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2000341902A (ja)
CN (1) CN1354903A (ja)
CA (1) CA2375129A1 (ja)
WO (1) WO2000074213A1 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005090346A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Nippon Densan Corp ファン及びこれを備えた情報機器
US7034418B2 (en) 2001-01-16 2006-04-25 Minebea Co., Ltd. Axial fan motor including a casing of laminated metal plates
JP2010019251A (ja) * 2008-06-14 2010-01-28 Nippon Densan Corp インペラおよび遠心ファン
CN101815874B (zh) * 2007-09-03 2012-05-23 博泽汽车部件有限公司及两合公司,乌茨堡 风扇马达单元
JP2012112336A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Minebea Co Ltd 遠心式ファン
US8228675B2 (en) * 2007-12-18 2012-07-24 Sandia Corporation Heat exchanger device and method for heat removal or transfer
US8945914B1 (en) 2010-07-08 2015-02-03 Sandia Corporation Devices, systems, and methods for conducting sandwich assays using sedimentation
US8962346B2 (en) 2010-07-08 2015-02-24 Sandia Corporation Devices, systems, and methods for conducting assays with improved sensitivity using sedimentation
US8988881B2 (en) 2007-12-18 2015-03-24 Sandia Corporation Heat exchanger device and method for heat removal or transfer
US9244065B1 (en) 2012-03-16 2016-01-26 Sandia Corporation Systems, devices, and methods for agglutination assays using sedimentation
JP2016145581A (ja) * 2016-05-18 2016-08-12 ミネベア株式会社 遠心式ファン
US9795961B1 (en) 2010-07-08 2017-10-24 National Technology & Engineering Solutions Of Sandia, Llc Devices, systems, and methods for detecting nucleic acids using sedimentation

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8881794B2 (en) 2005-11-17 2014-11-11 University Of Limerick Cooling device
DE102006015064B4 (de) * 2006-03-31 2008-05-29 Siemens Ag Elektrische Maschine
WO2010136898A1 (en) * 2009-05-28 2010-12-02 University Of Limerick Cooling device
DE102009050369A1 (de) * 2009-10-22 2011-04-28 Magna Electronics Europe Gmbh & Co.Kg Axiallüfter
CN103997160A (zh) * 2013-02-15 2014-08-20 三星电机日本高科技株式会社 风扇电机

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6455321U (ja) * 1987-09-30 1989-04-05
JPH0727898Y2 (ja) * 1992-12-25 1995-06-28 富士紡績株式会社 防汚染敷物
JP3247494B2 (ja) * 1993-05-27 2002-01-15 日本電産株式会社 フアンモータケーシング
JPH0794644A (ja) * 1993-06-29 1995-04-07 Nisshin Seiki Kk ヒートシンク
JPH0937516A (ja) * 1995-07-20 1997-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷却用ファンモータ
JPH09149598A (ja) * 1995-11-20 1997-06-06 Seiko Epson Corp 冷却ファンおよび冷却ファン組立体
JPH10200020A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Mitsui High Tec Inc 冷却ファン付きicパッケージ
JP3403012B2 (ja) * 1997-07-14 2003-05-06 三菱電機株式会社 発熱体冷却装置
JPH1155897A (ja) * 1997-07-28 1999-02-26 Tokyo Parts Ind Co Ltd 動圧軸受型モータ

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7034418B2 (en) 2001-01-16 2006-04-25 Minebea Co., Ltd. Axial fan motor including a casing of laminated metal plates
US7157819B2 (en) 2001-01-16 2007-01-02 Minebea Co., Ltd. Axial fan motor with a laminated casing
US7245056B2 (en) 2001-01-16 2007-07-17 Minebea Co., Ltd. Axial fan motor and cooling unit
US7063510B2 (en) 2003-09-17 2006-06-20 Nidec Corporation Centrifugal fan
JP2005090346A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Nippon Densan Corp ファン及びこれを備えた情報機器
CN101815874B (zh) * 2007-09-03 2012-05-23 博泽汽车部件有限公司及两合公司,乌茨堡 风扇马达单元
US8228675B2 (en) * 2007-12-18 2012-07-24 Sandia Corporation Heat exchanger device and method for heat removal or transfer
US8988881B2 (en) 2007-12-18 2015-03-24 Sandia Corporation Heat exchanger device and method for heat removal or transfer
JP2010019251A (ja) * 2008-06-14 2010-01-28 Nippon Densan Corp インペラおよび遠心ファン
US8945914B1 (en) 2010-07-08 2015-02-03 Sandia Corporation Devices, systems, and methods for conducting sandwich assays using sedimentation
US8962346B2 (en) 2010-07-08 2015-02-24 Sandia Corporation Devices, systems, and methods for conducting assays with improved sensitivity using sedimentation
US9795961B1 (en) 2010-07-08 2017-10-24 National Technology & Engineering Solutions Of Sandia, Llc Devices, systems, and methods for detecting nucleic acids using sedimentation
JP2012112336A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Minebea Co Ltd 遠心式ファン
US9039361B2 (en) 2010-11-26 2015-05-26 Minebea Co., Ltd. Centrifugal fan
US9244065B1 (en) 2012-03-16 2016-01-26 Sandia Corporation Systems, devices, and methods for agglutination assays using sedimentation
JP2016145581A (ja) * 2016-05-18 2016-08-12 ミネベア株式会社 遠心式ファン

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000074213A1 (fr) 2000-12-07
CA2375129A1 (en) 2000-12-07
CN1354903A (zh) 2002-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7903406B2 (en) Centrifugal fan
JP2000341902A (ja) ヒートシンク付きファンモータ並びに小型扁平モータ
US8506264B2 (en) Motor and cooling fan with a circuit board having a heat-conducting insulator
JP4458800B2 (ja) ファン及びこれを備えた情報機器
KR100334441B1 (ko) 방열판 부착 극박형 팬 모터
US7753662B2 (en) Miniature liquid cooling device having an integral pump therein
US7694721B2 (en) Miniature liquid cooling device having an integral pump
KR100634862B1 (ko) 방열부를 구비한 냉각 유닛과, 냉각 유닛이 탑재된 전자장치
JPH1175340A (ja) モータ
US20110103957A1 (en) Axial fan
US20070152519A1 (en) Blade and yoke arrangement for cooling stator windings
US20080101966A1 (en) High efficient compact radial blower
US20070110559A1 (en) Integrated liquid cooling system
US11444513B2 (en) Motor controller can with synthetic housing and metal heat sink
US20070020129A1 (en) Liquid pump
JP3857200B2 (ja) ファンモータ及び電子機器
CN112117855A (zh) 马达
US7864525B2 (en) Portable electronic device incorporating centrifugal blower
CN101113736A (zh)
TW200809093A (en) Pump
TWM285188U (en) Heat dissipating device of centrifugal fan blades
JP2016226210A (ja) 電動発電機
US20060185832A1 (en) Heat radiation module with transverse flow fan
CN111386018A (zh) 电子设备的散热组件和电子设备
JP2550683Y2 (ja) ヒートシンクファン

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060801