JP3403012B2 - 発熱体冷却装置 - Google Patents

発熱体冷却装置

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JP3403012B2 JP18799997A JP18799997A JP3403012B2 JP 3403012 B2 JP3403012 B2 JP 3403012B2 JP 18799997 A JP18799997 A JP 18799997A JP 18799997 A JP18799997 A JP 18799997A JP 3403012 B2 JP3403012 B2 JP 3403012B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子部品等の発熱
体を効率よく冷却する発熱部品冷却装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば特開平8−321571公
報に示された従来の発熱体冷却装置の斜視図、図7はそ
の内部構造図である。図6において、ヒートシンク31
はアルミや銅または窒化アルミなどの高熱伝導材で構成
されている。ヒートシンク31は半導体等の発熱体45
が取り付けられ発熱体45の熱を放散し冷却する。ヒー
トシンク31の上面にはカバー41がロー付けまたはビ
ス止め等の方法で取付けられている。カバー41はアル
ミや銅または窒化アルミなどの高熱伝導材で構成するこ
とも可能である。ヒートシンク31の内部にはファン3
2及びファン32を駆動するモータ33が設けられてい
る。カバー41はファン32及びモータ33の上部に当
たる部分に開口部42が設けられている。ヒートシンク
31の側面は一方向のみ開口部43が設けられている。
ファン32をモータ33で駆動すると、開口部42から
空気を吸込み、ヒートシンク31の内部を通り、側面の
開口部43から排出される。
【0003】図7においてファン32を取り囲むように
複数の放熱用のフィンが配設されており、外周部の開口
部43側以外の3方向は外壁部44が配設されている。
ファン32は矢印の方向に回転し図の上方から空気を吸
い込む。ファン32により図の上方から吸い込まれた空
気はフィン34、35、36、37の部分を通過し開口
部43の方向に排出される。ファン32により吸い込ま
れる空気は等方向であるが、ファン32の回転により吹
き出す空気はファン32の回転円接線方向に吹き出され
る。この空気を開口部43の方向に導くため、フィン3
4、35、36、37は位置により異なった形状とな
る。図7において、中心線A−CとB−Dを引くと、ヒ
ートシンク装置は4つの部分に分けられる。
【0004】ABで挟まれた部分では、空気はファン3
2の回転円の接線の回転方向側に片寄るためフィン34
で吹き出し方向38へ導く。複数のフィン34の形状
は、ファン32側34aは接線方向に来る空気を開口部
43方向に偏向させるため湾曲した形状となっており、
フィン34の吹き出し側34bは開口部43の吹き出し
方向に平行である。A側に行くほど吹き出し方向38と
ファン32の接線方向に来る空気との角度差は小さくな
るため、ファン32側の湾曲した形状部分は少なくな
る。
【0005】BCで挟まれた部分では、ファン32の接
線方向に吹き出される空気は吹き出し方向38とは反対
方向を向くためC側及びD側を通って吹き出し方向38
へ導くためフィン35の形状を設定する。複数のフィン
35の形状は、ファン32側35aはファン32の回転
円の接線方向に来る空気を導くためファン32の回転円
の接線方向に平行となっており、フィン35の吹き出し
側35bは空気の流れをC側へ偏向させるためC側へ湾
曲した形状となっている。C側に行くほどファン32の
回転円の接線方向に来る空気の吹き出し方向はD側に向
くため、フィン35の湾曲は少なくなる。
【0006】CDで挟まれた部分では、ファン32の接
線方向に吹き出される空気をD側を通って吹き出し方向
38へ導くためフィン36の形状を設定する。複数のフ
ィン36の形状は、ファン32側36aはファン32の
回転円の接線方向に来る空気を導くためファン32の回
転円の接線方向に平行となっており、フィン36の吹き
出し側36bは空気の流れをD及び吹き出し方向38側
へ偏向させるためD及び吹き出し方向38側へ湾曲した
形状となっている。D側に行くほどファン32の回転円
の接線方向に来る空気の流れる方向は吹き出し方向38
側に向くため、フィン36の湾曲は少なくなる。
【0007】DAで挟まれた部分では、ファン32の接
線方向に吹き出される空気を吹き出し方向38へ導くた
めフィン37の形状を設定する。複数のフィン37の形
状は、Dに近い側ではファン32側37aはファン32
の回転円の接線方向に来る空気を導くため接線方向に平
行となっているがA側に近い側では吹き出し方向38側
と平行な形状となっている。フィン37の吹き出し側3
7bは空気の流れを吹き出し方向38側へ偏向させるた
め吹き出し方向38側と平行な形状となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子部品等の発
熱体冷却装置は上記のように構成されているので、放熱
フィンの配列が不規則なため空気抵抗が大きくなり冷却
性能が低下するという問題や、排出方向が一方向に限定
されているため均一な放熱効果を得ることができないと
いう問題点があった。
【0009】この発明はこのような問題点を解決する為
になされたものであり、空気抵抗が少なく、均一で優れ
た冷却効果が得られる発熱体冷却装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、伝熱体の
表面に複数の放熱フィンを設け、前記伝熱体の表面に前
記各放熱フィンの内側の端部で囲まれる送風口を形成
し、複数の湾曲した放熱フィンを放射状に配設し、前記
放熱フィンの表面に複数の突起を前記放熱フィンでの風
の流れる方向に対して交叉し、かつ、隣接する放熱フィ
ンの対向する面に形成された複数の突起を互いにずらし
て配置するとともに、突起の高さを伝熱体の内側から外
側に向かって順次高くなるように形成した放熱板と、
の放熱板の送風口に対向して設けられた送風ファンを有
する送風機とを備えたものである。
【0011】
【0012】
【0013】第発明は、第1の発明において、放熱フ
ィンと送風機との間に所定の間隙を設けたものである。
【0014】第の発明は、第1の発明において、送風
ファンの下端と伝熱体の上面との距離をH、前記送風フ
ァンの外径をd1、放熱フィンの内側の開口率をnとし
たとき、H=100d1/4nとなるように構成したも
のである。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明に係る発熱体冷却装置の
一実施形態を示す上面図、図2はその縦断面図、図3は
その底面図である。図において、1はアルミニウム合金
材(アルミニウムを90%以上含有したもの)の伝熱体
で略矩形状の板状に構成している。1aは伝熱体1の底
面を構成する半導体等の発熱部品の取付面、1bは取付
面1aに対向する伝熱体1の放熱面である。2は放熱面
1bに立設した複数の板状の湾曲した放熱フィンであり
伝熱体1の略中心部より外周に向って渦状に配列されて
いる。2aは湾曲した放熱フィン2の内側面、2bは放
熱フィン2の外側面、2cは内側面2aに突設した複数
の三角形状の内側突起、2dは外側面2bに突設した複
数の三角形状の外側突起である。3は伝熱体1の放熱フ
ィン2の形成されていない空間部で、放熱フィン2の内
側の端部で囲まれた直径d2、高さh1の送風口であり、
後述する送風機からの送風を受ける部分である。以上、
伝熱体1と放熱フィン2とにより、送風口3を有する放
熱板が構成される。
【0019】6は半導体等の取付座であり、伝熱体1の
取付面1aより若干突出した平面状をなし、伝熱体1の
厚みより厚く形成されている。図5に半導体を取り外し
た状態の放熱板の底面図を示す。図のように、取付座6
の外周には取付面1aに凹部形成した溝6aが設けら
れ、略中央には半導体等を取り付けるメネジ6bが設け
られている。7は取付座6より離れて設けた半導体の取
付座であり、取付座6と同様、取付面1aより若干突出
した平面状をなしており、外周に凹部形成した溝7aと
半導体等を取り付けるメネジ7bとが設けられている。
【0020】8、9は取付座6、7にそれぞれ取り付け
られた半導体である。半導体素子8及び9は、熱導伝性
を有するシリコーンパテを塗布した取付座6及び取付座
7に密着させて、ネジ25、26によりネジ穴6b、7
bにそれぞれ固定されている。10は取付座6に隣接し
て立設した仕切板であり、その高さは半導体の高さより
高く形成している。また、11は取付座7に隣接して立
設した仕切板でありその高さは仕切板10と同一に構成
している。この仕切板10、11は、半導体8、9の位
置決めのためのものであり、ネジ締めの際に半導体8、
9が回ってしまうのを防ぐ。また、仕切板10、11と
取付座6、7との間には、それぞれ溝6a、7aが設け
られているため、半導体8、9は確実に取付座6、7お
よび仕切板10、11に接触し、その熱を伝熱体1に伝
えることができる。
【0021】12は伝熱体1のコーナに設けられ、取付
面1a側及び放熱面1b側に突設したボスであり、ネジ
穴12aを備えている。13はボス12と対角線上の伝
熱体1のコーナに設けられ、取付面1a側に突設したボ
スでありネジ穴13aを備えている。なお、このボス1
2、13の高さは仕切板10、11と同一に形成してあ
る。
【0022】14および15は後述する電動送風機を固
定する台座である一対の取付ボスであり、放熱フィン2
と一体に形成し、放熱フィン2の上面から所定の高さh
2で立設してある。16および17は、ボス12と13
とを結ぶ線上に、放熱フィン2の上面から所定の高さh
2で立設した電動送風機の位置決め用ボスである。な
お、伝熱体1、放熱フィン2、ボス12ないし17はダ
イキャストにより一体に成形してある。
【0023】18は電動送風機であり、モータ19と、
ファンである軸流式送風機20とから構成されている。
電動送風機18のガイド部は放熱フィン2の内端が描く
円、すなわち送風口3と同心で、かつ直径が等しい(す
なわちd2)円形である。また、ファン20の直径d1
送風口3の直径d2とは、d2>d1の関係に構成してい
る。電動送風機18はそのコーナをネジ21により取付
ボス14、15に固定させて、放熱板と組み合わされて
いる。また、位置決め用ボス16、17に対応する位置
に穴を設けてある。
【0024】放熱フィン2の形状について、図4を用い
て更に詳細に説明する。図4は電動送風機18を取り外
した状態の放熱板の上面図である。放熱フィン2は、伝
熱体1の放熱面1bに、内側から外側に向かって放射状
に、全周にわたって略均一な間隔で配列されている。具
体的には、各放熱フィン2の内側の端部が直径d2の円
を描き、外側の端部がそれより大きい直径Dの同心の円
を描くように、環状に配列され、各放熱フィン2の内側
の端部は送風口3に臨んでいる。また、隣接する放熱フ
ィン2の内側の端部間の間隙は電動送風機18から送風
される冷風の流入口4となり、外側の端部間の間隙は冷
風の排出口5となり、排出口5は流入口4より大きく、
その広がり角度は拡散効果を得るために約14度に形成
している。流入口4の開口率は送風口3の外周面積(π
×d2×h1)の約50%となっている。
【0025】放熱フィン2の流入口4側は冷風の流入角
度と一致するように、放熱フィン2の各内側端部が描く
円の半径方向に対して所定の角度をもって伝熱体1の放
熱面1bに立設されており、その角度はファン20の風
の流出角度と一致させている。また、ファン20の風は
旋回しながら流出するため、この旋回流を阻害しないよ
うに所定の曲率で湾曲した放熱フィン2を渦巻状に配列
している。したがって、流入口4での流体抵抗を最小に
することができ、また、放熱フィン2で形成される流路
での流れの抵抗を最小にすることができる。
【0026】内側突起2c及び外側突起2dは、流入口
4側より排出口5側に向かって順次その高さを高くして
いる。また内側突起2cは外側突起2dより高く形成さ
れている。また、隣接する放熱フィン2の一方の放熱フ
ィン2の外側面2bに突出した外側突起2dと、それと
向かい合う他方の放熱フィン2の内側面2aに突出した
内側突起2cは互いにずらして配列されている。
【0027】次にこの冷却装置の動作を説明する。半導
体8、9に通電すると発熱するが、この熱は取付座6及
び7より伝熱体1全体に拡散し、放熱面1bより放熱フ
ィン2に熱伝達されて放熱板全体が加熱される。ここ
で、ファン20を回転し送風することにより、次のよう
に冷却が行なわれる。
【0028】モータ19が駆動しファン20が矢印A方
向に回転すると、冷風はファン20と対向して設けられ
た送風口3に送風されるが、ファン20の外径d1を送
風口3の外径d2より小さくすることで、送風量を多く
得ることができる。ここで、ファン20の外径d1と送
風口3の外径d2との差を送風ファンの外径d1の5%以
下とすれば、送風量をさらに多く得ることができる。
【0029】冷風の主流は矢印B方向へ進み、伝熱体1
の放熱面1bに当たり外方へ拡散され、放熱フィン2の
流入口4より放熱フィン2間に流入する。このとき、電
動送風機18が放熱フィン2とが近すぎると放熱フィン
2の送風機18に近い側の面に冷風が当たらないおそれ
があるが、放熱フィン2と送風機18との間に所定の間
隙h2を設けたので、冷風は矢印C方向へも進み、放熱
フィン2の電動送風機18に近い側(すなわち、伝熱板
1の放熱面1bから離れた位置)にも送風され、冷風が
放熱フィン2の全体に満遍なく接触し、冷却効果が向上
する。
【0030】流入口4から放熱フィン2間に流入した冷
風は、放熱フィン2と熱交換して排出口5より全周に排
出される。放熱フィン2間での冷却の作用について説明
する。上述のように、冷風が流入口4に流入する際の抵
抗は小さく、放熱フィン2で形成される流路での流れの
抵抗も小さいため、放熱フィン2間の流速が速く、高い
放熱効果が得られる。また、放熱フィン2表面の流速は
表面の粘性抵抗により放熱フィン2間の中央部を流れる
風の主流より遅くなるが、突起2c、2dに衝突するこ
とで放熱フィン2表面より剥離し、突起2c、2dの直
後に渦流を発生し、この渦流の後方に乱流となって放熱
フィン2表面に再付着する。この乱流の作用により主流
の冷たい風が放熱フィン2の再付着点に、また放熱フィ
ン2表面の暖かい風が冷たい主流側に送られることにな
り、再付着点近傍の熱伝達率が向上する。さらに、向か
い合う放熱フィン2の表面に複数の突起2c、2dを互
いにずらして設けることにより、熱伝達率の低い剥離領
域(突起から再付着点までの領域)をできるだけ狭く
し、剥離および再付着を繰り返し起こさせることで、熱
伝達率が向上し、飛躍的に冷却効果が向上する。
【0031】また、突起2c、2dは放熱板の外側に向
かって徐々に高くしているので、放熱フィン2間に流入
した風は放熱フィン2の表面粘性により外周側に進むに
つれ流速が低下して熱回収が低下するが、突起2c、2
dにより熱伝達率を上げている。また、放熱フィン2間
を通る風は、放熱フィン2の内側面2a側が強く、外側
面2b側が弱くなっているが、内側突起2cは外側突起
2dより高く形成されているため、内側面2aに当たる
強い風を外側面2bの方に拡散して、冷却効果を向上さ
せている。
【0032】送風機18を取り付けるための取付ボス1
4、15は放熱フィン2と一体に形成しているので、空
気の流れを妨げることがない。なお、取付ボス14、1
5の断面形状は図4においては円形であるが、更に流れ
の抵抗の少ない形状にすることも可能である。
【0033】また、流入口4の開口率n、ファン20の
下端と伝熱体1の放熱面1bとの距離H、ファン20の
外径d1の関係をH≧100d1/4nにすることによ
り、ファン20出口における風量損失を0に近くして、
送風効率を良くしている。
【0034】このように、この実施の形態における発熱
体冷却装置は非常に冷却効果が高いため、電動送風機1
8や放熱板を小型にできる。
【0035】
【発明の効果】第1の発明によれば、送風機からの送風
が均一に行なわれ、また、放熱フィン間の冷風の流れに
抵抗がなく、さらに、放熱フィンの表面に複数の突起を
放熱フィンでの風の流れる方向に対して交叉し、かつ、
隣接する放熱フィンの対向する面に形成された複数の突
起を互いにずらして配置するとともに、突起の高さを伝
熱体の内側から外側に向かって順次高くなるように形成
したので、熱伝達率の低い剥離領域をできるだけ狭く
し、剥離および再付着を繰り返し起こさせることで、熱
伝達率が向上し、飛躍的に冷却効果が向上し、また、放
熱フィン間に流入した風は放熱フィンの表面粘性により
外周側に進むにつれ流速が低下して熱回収が低下する
が、突起により熱伝達率を上げることができる。
【0036】
【0037】
【0038】第の発明によれば、放熱フィンと送風機
との間に所定の間隙を設けたので、送風される空気が放
熱フィンの全体と接触し、冷却効果が向上する。
【0039】第の発明によれば、送風ファンの下端と
伝熱体の上面との距離をH、送風ファンの外径をd1
放熱フィンの内側の開口率をnとしたとき、H=100
1/4nとなるように構成したので、送風効率が良
く、冷却効果が向上する。
【0040】
【0041】
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における発熱体冷却
装置の上面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における発熱体冷却
装置の縦断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における発熱体冷却
装置の底面図である。
【図4】 電動送風機を取り外した状態の放熱板の上面
図である。
【図5】 半導体を取り外した状態の放熱板の底面図で
ある。
【図6】 従来の電子部品等の発熱体冷却装置の斜視図
である。
【図7】 従来の発熱体冷却装置のカバーを外した状態
の内部構造図である。
【符号の説明】
1 伝熱体、2 放熱フィン、2c 内側突起、2d
外側突起、3 送風口、6 取付座、7 取付座、14
取付ボス、15 取付ボス、18 電動送風機、20
ファン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚原 広明 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 今井 智久 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 大島 孝夫 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 加賀 邦彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−255858(JP,A) 特開 平9−102566(JP,A) 実開 平5−69954(JP,U) 実開 平6−45392(JP,U) 実用新案登録3008577(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/34 - 23/473

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝熱体の表面に複数の放熱フィンを設
    け、前記伝熱体の表面に前記各放熱フィンの内側の端部
    で囲まれる送風口を形成し、複数の湾曲した放熱フィン
    を放射状に配設し、前記放熱フィンの表面に複数の突起
    を前記放熱フィンでの風の流れる方向に対して交叉し、
    かつ、隣接する放熱フィンの対向する面に形成された複
    数の突起を互いにずらして配置するとともに、突起の高
    さを伝熱体の内側から外側に向かって順次高くなるよう
    に形成した放熱板と、この放熱板の送風口に対向して設
    けられた送風ファンを有する送風機とを備えた発熱体冷
    却装置。
  2. 【請求項2】 放熱フィンと送風機との間に所定の間隙
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の発熱体冷却装
    置。
  3. 【請求項3】 送風ファンの下端と伝熱体の上面との距
    離をH、前記送風ファンの外径をd1、放熱フィンの内
    側の開口率をnとしたとき、H=100d1/4nとな
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の発熱
    体冷却装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3008577U (ja) 1994-06-02 1995-03-20 株式会社小笠原プレシジョンラボラトリー 強制空冷ヒートシンク

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JP3008577U (ja) 1994-06-02 1995-03-20 株式会社小笠原プレシジョンラボラトリー 強制空冷ヒートシンク

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