JP2001268704A - モータ駆動車両のエネルギ回収制御装置 - Google Patents

モータ駆動車両のエネルギ回収制御装置

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JP2001268704A
JP2001268704A JP2000074732A JP2000074732A JP2001268704A JP 2001268704 A JP2001268704 A JP 2001268704A JP 2000074732 A JP2000074732 A JP 2000074732A JP 2000074732 A JP2000074732 A JP 2000074732A JP 2001268704 A JP2001268704 A JP 2001268704A
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braking
rear wheel
motor
braking force
hydraulic
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Application number
JP2000074732A
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English (en)
Inventor
Seiichi Nakabayashi
精一 中林
Kenji Takakura
健治 高椋
Nobuhide Seo
宣英 瀬尾
Yasunori Yamamoto
康典 山本
Akihiro Kobayashi
明宏 小林
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/92Energy efficient charging or discharging systems for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors specially adapted for vehicles

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】制動時の車輪スリップを確実に抑制しつつ、回
生制動によるエネルギ回収効率を高める。 【解決手段】要求制動力Brefが所定閾値Bref0より小
さい時は回生制動させ、所定閾値Bref0より大きい時は
液圧制動させる。また、後輪スリップ発生時において、
液圧制動遅れ時間TD経過前ならば、回生制動を最大限
利用してエネルギを回収するために、後輪用モータによ
る回生制動力を、液圧制動に切り替わる期間TD前にお
いて徐々に小さくなるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,モータ駆動車両の
エネルギ回収制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車には、運転者によるブレーキペダ
ルの踏力圧が大きい時に、車輪のスリップ率から該車輪
がロックしそうな状態か否かを検出し、この状態を検出
すると車輪のブレーキ液圧を解放して制動力を減少させ
ることにより車輪のロックを抑制するABS(アンチス
キッド・ブレーキ・システム)が搭載されている。
【0003】また、前進走行中における制動時は後輪に
比して前輪への荷重が大きくなるため、前輪より後輪が
スリップしやすい状態となる。このため、制動時に前輪
のブレーキ液圧に比べて後輪のブレーキ液圧の上昇を規
制することにより後輪のスリップを抑制する後輪スリッ
プ抑制システムが知られている。
【0004】この後輪スリップ抑制はプロポーショニン
グバルブを用いて機械的に行われていたが、ABSが搭
載されるようになって後輪のブレーキ液圧を電気的に制
御できるようになり、近年ではABSの液圧ユニットに
よりプロポーショニングバルブの機能を発揮させるEB
D(Electric Brake Force Distribution)制御が行わ
れている。
【0005】特開平9−238405号公報には、モー
タとエンジンとを併用して走行するハイブリッド自動車
において、後輪がモータにより駆動されて回生制動する
と共に、前輪を液圧制動することで、小型化を図るもの
が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ハイブリッ
ド自動車の後輪用モータにより上記EBD制御を実現し
ようとすると、回生制動を有効に活用してエネルギを回
収できないという不都合がある。
【0007】本発明は、上述の事情に鑑みてなされ、そ
の目的は、制動時の車輪スリップを確実に抑制しつつ、
回生制動によるエネルギ回収効率を高められるモータ駆
動車両のエネルギ回収制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、目的
を達成するために、本発明のモータ駆動車両のエネルギ
回収制御装置は、以下の構成を備える。即ち、後輪を駆
動するモータと、減速時に前記モータを回生制動させる
回生制動手段と、前記後輪に液圧により制動力を付与す
る液圧制動手段と、要求された制動力が所定値以上の時
は所定値以下の時に比べて、前記要求された制動力の変
化に対する前記液圧制動手段による制動力の変化割合を
小さくして液圧制動する制動制御手段とを備えるモータ
駆動車両のエネルギ回収制御装置において、前記制動制
御手段は、前記要求された制動力が所定値より小さい時
は前記回生制動手段により回生制動させ、前記所定値よ
り大きい時は前記液圧制動手段により液圧制動させる。
【0009】また、好ましくは、前記後輪のスリップ関
連値を検出するスリップ検出手段を更に備え、前記制動
制御手段は、前記スリップ関連値が所定度合以上となる
ときを前記所定値として設定する。
【0010】また、好ましくは、前記後輪に作用する荷
重を検出する荷重検出手段を更に備え、前記制動制御手
段は、前記荷重が所定荷重以下となるときを前記所定値
として設定する。
【0011】また、好ましくは、前記後輪のスリップし
やすい条件を判定する条件判定手段を更に備え、前記制
動制御手段は、前記スリップしやすい条件が判定される
と、前記所定値を小さく設定する。
【0012】また、好ましくは、前記制動制御手段は、
車速が所定車速より大きい時に実行される。
【0013】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、要求された制動力が所定値より小さい時は回生制動
させ、所定値より大きい時は液圧制動させることによ
り、制動時の車輪スリップを確実に抑制しつつ、回生制
動によるエネルギ回収効率を高められる。
【0014】請求項2の発明によれば、後輪のスリップ
関連値が所定度合以上となるときを所定値として設定す
ることにおり、スリップ率やスリップ率の変化率に基づ
いて回生制動から液圧制動への切り替えを実行できる。
【0015】請求項3の発明によれば、後輪に作用する
荷重が所定荷重以下となるときを所定値として設定する
ことにより、エネルギ回生を効率よく行い、液圧制動に
移行する時点でモータ回転数も低下して回生制動力が大
きくなっているので、この大きな回生制動力を用いて比
較的長時間に亘ってエネルギ回収が可能となる。
【0016】請求項4の発明によれば、後輪のスリップ
しやすい条件を判定したときに、回生制動から液圧制動
に切り替わる所定値を小さくなるよう設定するので、エ
ネルギ回生を効率よく行い、液圧制動に移行する時点で
モータ回転数も低下して回生制動力が大きくなっている
ので、この大きな回生制動力を用いて比較的長時間に亘
ってエネルギ回収が可能となる。
【0017】請求項5の発明によれば、車速が所定車速
より大きい時に実行されることにより、より大きなエネ
ルギ回生が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、添付図面を参照して詳細に説明する。 [ハイブリッド自動車の機械的構成]図1は、本実施形
態のハイブリッド自動車の機械的構成を示すブロック図
である。
【0019】図1に示すように、本実施形態のハイブリ
ッド自動車は、自動変速機3を介して左右の前輪FR、
FLを駆動するエンジン1及び前輪用モータ2と、左右
の後輪RR、RLを駆動する後輪用モータ4とを備え
る。
【0020】前輪用モータ2と後輪用モータ4とは、イ
ンバータ6、7を介してバッテリ5の電力により駆動さ
れると共に、減速時及び制動時には発電機として前輪及
び後輪が各々前輪用モータ2と後輪用モータ4とを駆動
して回生発電を行い、バッテリ5を蓄電する。
【0021】前輪Fは、エンジン1のみ、前輪用モータ
2のみ、エンジン1及び前輪用モータ2とによる3種類
の形態で駆動され、これら駆動形態は遊星歯車及びクラ
ッチからなる入力切替機構8により切り替えられる。
【0022】エンジン1は主動力源として直噴型ガソリ
ンエンジン或いは吸気バルブの閉弁タイミングを遅延さ
せる高燃費タイプのものが使用され、前輪用モータ2及
び後輪用モータ4は補助動力源として例えば最大出力2
0KWのIPM同期式モータが使用され、バッテリ3は例
えば最大出力30KWのニッケル水素電池が搭載される。
【0023】メインコントローラ10はCPU、RO
M、RAM、インターフェース回路及びインバータ回路
等からなり、エンジン1のスロットル弁開度や点火時期
や燃料噴射量等を制御すると共に、前輪用及び後輪用モ
ータ2、4の出力トルクや回転数等をエンジン1のトル
ク変動や自動変速機3の変速ショックを吸収するように
制御する。また、メインコントローラ10は、エンジン
1の駆動力により前輪用モータ2及び後輪用モータ4が
発電した電力をバッテリ5に充電させるように制御す
る。
【0024】次に、図2乃至図7を参照して本実施形態
のハイブリッド自動車の走行状態に応じた駆動力の伝達
形態について説明する。 [発進時(図2)]停車中はエンジンを停止する。
【0025】発進時はバッテリ5からの電力で前輪用及
び後輪用モータ2、4を駆動する。
【0026】エンジン1で走行する方が効率良い運転領
域ならば、エンジン1を始動して自動変速機3を介して
前輪駆動で走行する。 [通常走行及びバッテリ充電時(図3)]通常走行時
は、エンジン1により自動変速機3を介して前輪駆動で
走行する。
【0027】バッテリ充電時は、エンジン1で前輪用モ
ータ2を発電機として駆動する。 [全開加速時(図4)]エンジン1による駆動に加え
て、バッテリ5から電力を供給して前輪用モータ2を駆
動して、前輪FR、FLの駆動力を増大する。
【0028】さらに、バッテリ5から電力を供給して後
輪用モータ4を短時間駆動して、後輪RR、RLも駆動
する。 [軽負荷時(図5)]低速走行時や緩やかな下り坂走行
時等は、エンジン効率が低下する運転領域ではエンジン
1を止め、バッテリ5から電力を供給して前輪用及び後
輪用モータ2、4を駆動して走行する。 [減速及び制動時(図6)]前輪FR、FLが前輪用モ
ータ2を駆動すると共に、後輪RR、RLが後輪用モー
タ4を駆動することにより、電力を回生してバッテリ5
を蓄電する。 [滑りやすい路面等を走行時(図7)]前輪スリップ時
は、エンジン1により前輪用モータ2を発電機として駆
動してエンジン1の駆動力をダウンすると同時に、前輪
用モータ2で発電した電力で後輪用モータ4を駆動す
る。
【0029】電力の過不足はバッテリ5で調整する。
【0030】前輪FR、FLの駆動力が大きすぎる時
は、エンジンによりトルクダウンを行う。 [ハイブリッド自動車の電気的構成]図8は、本実施形
態のハイブリッド自動車の電気的構成を示すブロック図
である。
【0031】図8に示すように、メインコントローラ1
0には、車速を検出する車速センサ11からの信号、エ
ンジン1の回転数を検出するエンジン回転数センサ12
からの信号、エンジン1に供給される電力を検出する電
圧センサ13からの信号、エンジン1のスロットルバル
ブの開度を検出するスロットル開度センサ14からの信
号、ガソリン残量センサ15からの信号、バッテリ5の
蓄電残量を検出する蓄電残量センサ16からの信号、セ
レクトレバーによるシフトレンジを検出するシフトレン
ジセンサ17からの信号、運転者によるアクセルペダル
の踏込量を検出するためのアクセルストロークセンサ1
8からの信号、スタートスイッチからの信号19、その
他のセンサとして、自動変速機3の作動油温度を検出す
る油温センサからの信号等を入力してエンジン1に対し
てスロットル弁開度や点火時期や燃料噴射量の制御等を
行うと共に、前輪用及び後輪用モータ2、4へ供給する
電力量の制御等を行う。また、メインコントローラ10
は、上記各種センサ信号から車両の運転状態に関するデ
ータ、車速、エンジン回転数、電圧、ガソリン残量、バ
ッテリの蓄電残量、シフトレンジ、電力供給系統等をL
CD等の表示部20に表示させる。
【0032】ブレーキコントローラ40はメインコント
ローラ10と双方向で通信可能に接続され、車輪速セン
サから車輪速信号を入力して、各車輪速vFR,FL,RR,RL
から推定演算される車体速と現在の車輪速から各車輪の
スリップ量(率)を演算することにより、各車輪に設け
られたブレーキ装置27FR、FL、RR、RLを制御
して制動時の車輪のロックを抑制するABSや制動時の
後輪のスリップを抑制するEBDを実行する。 [ABS及びEBDシステム]本実施形態のハイブリッ
ド自動車には、ABS及びEBDシステムが搭載されて
いる。
【0033】図9は、ABS及びEBDシステムの機械
的構成を示す図である。
【0034】図9に示すように、マスタバッグ21はド
ライバによるブレーキペダル22の踏力圧を増大させ
る。マスタシリンダ23はマスタバッグ21で増大され
た踏圧力に応じたブレーキ液圧(マスタシリンダ圧)を
発生させる。マスタシリンダ23で発生したブレーキ圧
は、2本の液圧供給ライン24、25により周知のAB
Sの液圧ユニット26に送給され、この液圧ユニット2
6により車両の前後左右の4車輪に分配されて、右前輪
FRのブレーキ装置27FR、左前輪FLのブレーキ装
置27FL、右後輪RRのブレーキ装置27RR、左後
輪RLのブレーキ装置27RLに夫々送給される。
【0035】2本の液圧供給ライン24、25の内の第
1液圧供給ライン24は液圧ユニット26内で前輪と後
輪に分岐して、夫々右前輪のブレーキ装置27FRと左
後輪のブレーキ装置27RLとに接続される一方、第2
液圧供給ライン25も同様に分岐して左前輪のブレーキ
装置27FLと右後輪のブレーキ装置27RRとに接続
されており、ブレーキ液圧配管はいわゆるクロスタイプ
の2系統配管を構成している。
【0036】また、液圧ユニット26は、第1及び第2
液圧供給ライン24、25の分岐路24a,24b,2
5a,25bに夫々設けられ、マスタシリンダ23と各
ブレーキ装置27FR、27FL、27RR、27RL
とを夫々連通状態又は遮断状態切り替える4つのインレ
ットバルブ28と、各インレットバルブ28の下流に設
けられ、各ブレーキ装置27FR、27FL、27R
R、27RLとリザーバタンク30とを夫々連通状態又
は遮断状態に切り替える4つのアウトレットバルブ29
とを備える。
【0037】各インレットバルブ28は2ポート2位置
の常開型の電磁弁であり、ブレーキコントローラ40か
らの信号を受けて開状態と閉状態との間で切り替えられ
て、各ブレーキ装置27FR、27FL、27RR、2
7RLのホイールシリンダ27aにマスタシリンダ23
から供給するブレーキ液圧を調整する。また、各アウト
レットバルブ29は2ポート2位置の常閉型の電磁弁で
あり、ブレーキコントローラ40からの信号を受けて開
状態に切り替えられて、各ホイールシリンダ27aとリ
ザーバタンク30とを連通状態にしてブレーキ液圧(ホ
イールシリンダ圧)を減圧する。
【0038】そして、ブレーキコントローラ40からの
制御信号が出力されない間は、ドライバによるブレーキ
ペダル22の踏み込み操作に応じてマスタシリンダ23
で発生したブレーキ液圧が、開状態になっているインレ
ットバルブ28を介して各ホイールシリンダ27aに供
給されて各車輪に制動力が付与される。また、ブレーキ
コントローラ40からの制御信号の入力を受けてインレ
ットバルブ28及びアウトレットバルブ29が夫々独立
に開閉作動されることで各ブレーキ装置27FR、27
FL、27RR、27RLのホイールシリンダ圧が増減
されて、各車輪に付与される制動力が夫々制御される。
【0039】バイパスチェックバルブ31は、各インレ
ットバルブ28が閉状態になっているときにホイールシ
リンダ27aからマスタシリンダ23へのブレーキ液の
流れを許容する。また、液圧ユニット26には、リザー
バタンク30に排出されたブレーキ液をマスタシリンダ
23に送給する液圧ポンプが設けられている。
【0040】ブレーキコントローラ40は、CPU、R
OM、RAM、インターフェース回路等からなり、各車
輪に設けられた車輪速センサ41、ドライバによるブレ
ーキペダル22の踏み込み操作を検出するフットブレー
キスイッチ(以下FBSWという)42、パーキングブ
レーキによる制動状態を検出するパーキングブレーキス
イッチ(以下PBSW)43、エンジン回転数を検出す
るエンジン回転数センサ12、自動変速機のギアポジシ
ョンを検出するシフトレンジセンサ17及びマスタシリ
ンダ23のブレーキ液圧(マスタシリンダ圧)を検出す
る液圧センサ46からの出力信号が入力される。また、
ブレーキコントローラ40は、液圧ユニット26のイン
レットバルブ28及びアウトレットバルブ29に制御信
号を出力する。
【0041】ブレーキコントローラ40は、上記各種セ
ンサからの検出信号に基づいて、ABS及び後述するE
BD制御を実行する。 [ABS及びEBD制御]ブレーキコントローラ40
は、図10に示すように、ドライバが車両に乗り込んで
スタートスイッチをオンすると、ステップS1で、車輪
速センサ41、フットブレーキスイッチ42、パーキン
グブレーキスイッチ43、エンジン回転数センサ12、
シフトレンジセンサ17及び液圧センサ26からの検出
信号を読み込む。
【0042】ステップS2では、車両の各車輪速vFR、
vFL、vRR、vRLを平均して車体速VBを演算する。
【0043】ステップS3では、各センサ、スイッチ及
びブレーキコントローラ40の故障を検出し、ステップ
S4ではABS制御を行う。ABS制御は、運転者によ
るブレーキペダルの踏力圧(要求制動力)が大きい時
に、各車輪のスリップ率SLFR〜SLRLと予め設定され
た閾値との偏差ΔSLFR〜ΔSLRLからロックしそうな
車輪を検出し、該当する車輪が目標スリップ率SL0に
収束するように各車輪のブレーキ液圧を解放して制動力
を減少させるよう制御するものである。
【0044】ステップS5では、液圧ユニット26にプ
ロポーショニングバルブの機能を発揮させるEBD制御
を実行する。EBD制御は、車両の減速度が所定閾値を
超えた時に、液圧ユニット26の後輪側の2つのインレ
ットバルブ28により左右後輪RR、RLのブレーキ装
置27RR、27RLへのブレーキ液圧を制御して後輪
に対する制動力の増大を規制するものである。
【0045】ステップS6では、ABS制御及びEBD
制御を同時に実行する時の協調制御として、EBD制御
における後輪制動力の増大規制の度合を緩和させる。 [EBDの制動制御]ブレーキコントローラ40は、図
11に示すように、ステップS11でブレーキ踏力圧を
演算する。ブレーキ踏力圧はマスタシリンダ圧が大きい
ほど大きくなる。
【0046】ステップS13では、ドライバによりフッ
トブレーキスイッチがオンされたか判定し、オンされた
ならば(ステップS13でYES)、ステップS15に
進み、オンされていないならば(ステップS13でN
O)、ステップS14に進む。
【0047】ステップS14では、フラグFをリセット
してリターンする。フラグFは、回生制動から液圧制動
に移行した時にセットされる。
【0048】ステップS15では、ドライバがブレーキ
操作しているので、そのブレーキ踏力圧に応じた各輪の
要求制動力Brefを設定する。
【0049】ステップS17では、バッテリ5の蓄電残
量SCが所定閾値SC0を下回るか判定する。ステップ
S17で蓄電残量SCが所定閾値SC0を下回るならば
(ステップS17でYES)、ステップS19に進み、
所定閾値SC0を下回らないならば(ステップS17で
NO)、ステップS37に進む。
【0050】ステップS19では、下記式1から各車輪
のスリップ率SLFR〜SLRLを演算する。
【0051】 SLFR〜SLRL=−VB+(vFR〜vRL)/VB…(1) ステップS21では、左右後輪RR、RLのスリップ率
SLRR、SLRLが所定閾値SLR0を超えるか判定する。
【0052】ステップS21で、後輪のスリップ率SL
RR、SLRLが所定閾値SLR0を超えたならば(ステップ
S21でYES)、ステップS23に進み、後輪のスリ
ップ率SLRR、SLRLが所定閾値SLR0を超えないなら
ば(ステップS21でNO)、図12で後述するステッ
プS43に進む。所定閾値SLR0はEBD制御の開始閾
値となり、図15に示すように、ABS制御の開始閾値
SABSより小さい値に設定される。ABS制御では、各
車輪のスリップ率速SLFR,FL,RR,RLが開始閾値SABSを
超えると、各車輪の液圧制動力の増大を規制して目標ス
リップ率SLAに収束するように制御する。
【0053】ステップS23では、フラグFがセットさ
れ、既に回生制動から液圧制動に移行しているか判定
し、フラグFがセットされているならば(ステップS2
3でYES)、ステップS24で既に設定された液圧制
動力BFrefを所定期間TAだけ保持する。また、フラグ
Fがセットされていないならば(ステップS23でN
O)、ステップS25に進んで、液圧制動力BFrefを
要求制動力Brefに所定期間TAだけ設定する。
【0054】ステップS27では、液圧制動開始時の遅
れ時間を考慮して、液圧制動による遅れ時間TDが経過
したか判定し、遅れ時間TD経過後(ステップS27で
YES)ならば、後輪スリップを抑制するための液圧制
動力BFrefを付与し、ステップS29で後輪用モータ
4による回生制動力BMをゼロにリセットし、ステップ
S31でフラグFをセットする。この遅れ時間TDは、
液圧制動時の応答遅れ時間であり、通常数十msecに設定
される。
【0055】一方、TD経過前(ステップS27でN
O)ならば、液圧制動遅れにより液圧制動力が前回値の
ままで、且つバッテリ5の蓄電残量SCが少ない状態な
ので、回生制動を最大限利用してエネルギを回収するた
めに、ステップS28で後輪用モータ4による回生制動
力BMを設定する。この回生制動力BMは、後輪スリッ
プ発生前に設定された回生制動力BMから補正値ΔBM
を減算して、液圧制動に切り替わる期間TD前において
徐々に小さくなるように設定し、液圧制動に介入するま
での間にエネルギ回生を効率よく行っている。
【0056】ステップS33では、液圧制動力BFref
に応じて液圧ユニット26の後輪側の2つのインレット
バルブ28をデューティ制御することにより左右後輪R
R、RLのブレーキ装置27RR、27RLへのブレー
キ液圧を制御する液圧制動制御を実行する。
【0057】ステップS35では、後輪用モータ4から
回生制動力BMが発生するようにインバータ7を制御す
る回生制動制御を実行する。
【0058】また、ステップS17でバッテリ5の蓄電
残量SCが所定閾値SC0を下回らないならば(ステッ
プS17でNO)、ステップS37に進み、要求制動力
Brefが所定閾値Bref0を超えるか判定する。
【0059】ステップS37で要求制動力Brefが所定
閾値Bref0を超えるならば(ステップS37でYE
S)、ステップS39に進み、液圧制動力BFrefを要
求制動力Brefに設定してステップS33に進む。
【0060】また、ステップS37で要求制動力Bref
が所定閾値Bref0を超えないならば(ステップS37で
NO)、ステップS41に進み、後輪用モータ4による
回生制動力BMを要求制動力Brefに設定してステップ
S33に進む。回生制動力BMは、図14のマップから
モータ回転数NMとして設定される。
【0061】尚、上記ステップS37〜S41におい
て、前輪FR、FLは所定閾値Bref0を超えると回生制
動から液圧制動に切り替わる。また、ステップS37〜
S41は省いてもよい。
【0062】更に、ステップS21で後輪のスリップ率
SLRR、SLRLが所定閾値SLR0を超えないならば(ス
テップS21でNO)、図12に示すステップS43に
進み、フラグFがセットされ、既に回生制動から液圧制
動に移行しているか判定し、フラグFがセットされてい
ないならば(ステップS43でNO)、ステップS45
で前輪用及び後輪用モータ2、4による回生制動力BM
を演算する。
【0063】ステップS47では要求制動力Brefが回
生制動力BMを超えるか判定し、要求制動力Brefが回
生制動力BMを超えないならば(ステップS47でN
O)、不足分を液圧制動により補う必要はないので、ス
テップS48で液圧制動力BFrefをゼロに設定する。
【0064】また、要求制動力Brefが回生制動力BM
を超えるならば(ステップS47でYES)、ステップ
S49で要求制動力Brefから回生制動力BMを差し引
いた不足分を液圧制動力BFrefとして設定してステッ
プS33に進む。
【0065】更に、ステップS43でフラグFがセット
されているならば(ステップS43でYES)、回生制
動から液圧制動に移行したのでステップS51に進み、
液圧制動力BFrefを設定する。この液圧制動力BFref
は、図13に示すように、回生制動から液圧制動に切り
替わっているので、前回設定された液圧制動力BFref
に補正値ΔBFを加算して液圧制動力BFrefを徐々に
上昇させるように設定し、ステップS33に進む。
【0066】ステップS53では、回生制動は行わない
ので、ステップS53で回生制動力BMをゼロに設定す
る。
【0067】以上のように、本実施形態によれば、図1
3に示すように、要求制動力Brefが所定閾値Bref0よ
り小さい時は回生制動させ、所定閾値Bref0より大きい
時は液圧制動させることにより、制動時の車輪スリップ
を確実に抑制しつつ、回生制動によるエネルギ回収効率
を高められる。
【0068】また、後輪スリップ発生時において、液圧
制動遅れ時間経過前ならば、回生制動を最大限利用して
エネルギを回収するために、後輪用モータ4による回生
制動力BMを設定するが、この回生制動力BMは、後輪
スリップ発生前に設定された回生制動力BMから補正値
ΔBMを減算して、液圧制動に切り替わる期間TD前に
おいて徐々に小さくなるように設定しているので、液圧
制動に介入するまでの間にエネルギ回生を効率よく行う
ことができる。[変形例]尚、上記実施形態では後輪R
R、RLのスリップ率から後輪スリップを検出したが、
後輪に作用する荷重を検出し、上記EBD制御は、この
荷重が所定荷重以下となった時は回生制動を行い、所定
荷重以上となった時に液圧制動に切り替えるようにして
もよい。
【0069】このように、後輪に作用する荷重に基づい
てEBD制御における回生制動から液圧制動への切り替
えを行うことにより、エネルギ回生を効率よく行い、液
圧制動に移行する時点でモータ回転数NMも低下して回
生制動力が大きくなっているので、この大きな回生制動
力を用いて比較的長時間に亘ってエネルギ回収が可能と
なる。
【0070】また、後輪のスリップしやすい条件(静止
荷重や路面摩擦係数μ)を判定し、スリップしやすい条
件を判定したときに(静止荷重大、前輪スリップ時、低
温時)、回生制動から液圧制動に切り替わる閾値を小さ
くなるよう設定してもよい。
【0071】更に、上記EBD制御を車速が所定車速よ
り大きい時に実行すればより大きなエネルギ回生が可能
となり、所定車速より小さい時には要求制動力が大きく
ても後輪用モータに逆トルクを付与して制動を実行すれ
ば、制動応答性を向上することができる。
【0072】尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲
で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のハイブリッド自動車の機械的構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施形態のハイブリッド自動車の発進時の駆
動力の伝達形態を説明する図である。
【図3】本実施形態のハイブリッド自動車の通常走行時
及びバッテリ充電時の駆動力の伝達形態を説明する図で
ある。
【図4】本実施形態のハイブリッド自動車の加速時の駆
動力の伝達形態を説明する図である。
【図5】本実施形態のハイブリッド自動車の軽負荷時の
駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図6】本実施形態のハイブリッド自動車の減速時及び
制動時の駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図7】本実施形態のハイブリッド自動車の滑りやすい
路面走行時の駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図8】本実施形態のハイブリッド自動車の電気的構成
を示すブロック図である。
【図9】ABS及びEBDシステムの機械的構成を示す
図である。
【図10】本実施形態のハイブリッド自動車でのABS
及びEBD制御を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態のハイブリッド自動車でのEBD
制御を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態のハイブリッド自動車でのEBD
制御を示すフローチャートである。
【図13】本実施形態のEBD制御における回生制動と
液圧制動の切り替えを説明する図である。
【図14】モータの回転数と制動トルクとの関係を示す
図である。
【図15】ABS制御時の車輪のスリップ率の変化を示
し、EBD制御開始閾値とABS制御開始閾値とを比較
して示す図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 前輪用モータ 3 自動変速機 4 後輪用モータ 5 バッテリ 6、7 インバータ 8 入力切替機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬尾 宣英 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 山本 康典 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 小林 明宏 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D046 AA09 BB28 BB31 CC02 CC06 EE01 HH23 HH29 HH36 HH46 JJ05 JJ06 5H115 PA10 PI16 PI24 PI29 PO02 PO06 PO09 PU10 PU22 PU24 PU25 PU26 PU27 PV09 QE14 QI04 QI07 QI15 QN03 RE05 RE06 SE04 SE05 SE08 SE09 TB03 TE02 TE03 TI02 TO05 TO10 TO13 TO21 TO26 TO30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後輪を駆動するモータと、減速時に前記
    モータを回生制動させる回生制動手段と、前記後輪に液
    圧により制動力を付与する液圧制動手段と、要求された
    制動力が所定値以上の時は所定値以下の時に比べて、前
    記要求された制動力の変化に対する前記液圧制動手段に
    よる制動力の変化割合を小さくして液圧制動する制動制
    御手段とを備えるモータ駆動車両のエネルギ回収制御装
    置において、 前記制動制御手段は、前記要求された制動力が所定値よ
    り小さい時は前記回生制動手段により回生制動させ、前
    記所定値より大きい時は前記液圧制動手段により液圧制
    動させることを特徴とするモータ駆動車両のエネルギ回
    収制御装置。
  2. 【請求項2】 前記後輪のスリップ関連値を検出するス
    リップ検出手段を更に備え、前記制動制御手段は、前記
    スリップ関連値が所定度合以上となるときを前記所定値
    として設定することを特徴とする請求項1に記載のモー
    タ駆動車両のエネルギ回収制御装置。
  3. 【請求項3】 前記後輪に作用する荷重を検出する荷重
    検出手段を更に備え、前記制動制御手段は、前記荷重が
    所定荷重以下となるときを前記所定値として設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動車両のエネ
    ルギ回収制御装置。
  4. 【請求項4】 前記後輪のスリップしやすい条件を判定
    する条件判定手段を更に備え、前記制動制御手段は、前
    記スリップしやすい条件が判定されると、前記所定値を
    小さく設定することを特徴とする請求項1に記載のモー
    タ駆動車両のエネルギ回収制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制動制御手段は、車速が所定車速よ
    り大きい時に実行されることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか1項に記載のモータ駆動車両のエネルギ回
    収制御装置。
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