JP2001268360A - 画像処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及び記憶媒体

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JP2001268360A
JP2001268360A JP2000077414A JP2000077414A JP2001268360A JP 2001268360 A JP2001268360 A JP 2001268360A JP 2000077414 A JP2000077414 A JP 2000077414A JP 2000077414 A JP2000077414 A JP 2000077414A JP 2001268360 A JP2001268360 A JP 2001268360A
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JP2000077414A
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Hiroshi Takahashi
浩 高橋
Etsuro Morimoto
悦朗 森本
Kazunari Tonami
一成 戸波
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に粒状性を向上させた高画質の画像形成を
可能にする。 【解決手段】 画像データ100のエッジ度合をエッジ
検出部131で検出し、そのエッジ度合を領域拡張処理
部132で領域拡張する。領域拡張後のエッジ度合に従
った振動幅で振動する量子化閾値を量子化閾値発生部1
40で生成し、量子化処理部120で、この量子化閾値
を用い、誤差拡散法により画像データを量子化する。誤
差拡散マトリクス部124は、量子化誤差の拡散のため
に、副走査方向のサイズが量子化閾値の周期より大き
く、主走査方向のサイズが量子化閾値の周期より小さ
く、かつ全体の画素数が10画素以上の2次元の誤差拡
散マトリクスを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理の分野に
係り、特に、多階調画像データの量子化に誤差拡散法を
用いる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ、デジタル複写機、ディ
スプレイ装置、ファクス装置、その他各種画像処理装置
において、多階調画像の階調を擬似的に再現するため、
多階調画像データの量子化にディザ法又は誤差拡散法が
用いられることが多い。
【0003】一般にディザ法は、粒状性に優れ、中間調
画像をなめらかに表現できるという長所があるが、短所
もある。例えば、ディザ法(に代表される面積階調法)
では、階調性を得るために解像性が劣化する。また、周
期性画像を発生するディザ法では、網点のような印刷画
像に対してモアレが発生しやすい。
【0004】他方、誤差拡散法は、原画像に忠実な解像
性を得ることができ、文字画像の再現に適する。しか
し、写真などの中間調画像では、孤立のドットが分散
し、あるいは不規則に連結してして配置されるために粒
状性が悪く、特異なテクスチャが発生する場合がある。
また、電子写真方式のプリンタでは、孤立ドットで画像
が形成されるために画像が不安定であり、誤差拡散では
その小ドットの比率が増加するため安定性がさらに低下
し、濃度ムラによる粒状性の劣化やバンディングが発生
しやすい。
【0005】誤差拡散法に関しては、ドットの不規則な
連結によるテクスチャを改善するために、量子化閾値と
してディザ閾値を用い、ドットの連結を乱してテクスチ
ャを改善させる方法をはじめとして、以下のような改良
技術が提案されている。 (1)疑似輪郭、独特の縞模様の発生の除去を目的とし
て、ディザ閾値を用い、エッジ量が大きいほど誤差の拡
散量を多くする(特開平3−34772号)。 (2)非エッジの低濃度部での白抜けを防止し、文字の
ノッチの発生を防ぐ目的で、画像のエッジ部では固定閾
値を用い、非エッジ部では変動閾値を用い、変動閾値の
レベルを濃度が低い部分ほど低くする(特許第2755
307号)。 (3)3値以上の多値プリンタを用いる場合にモアレと
疑似輪郭の発生を防止する目的で、画像のエッジ部で、
エッジ量に応じた大きさのディザ信号を画像データに加
算し、非エッジ部では固定値を画像データに加算し、こ
の加算後の画像データを固定閾値を用いて多値量子化す
る(特許2801195号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、誤差拡散法により多階調の画像データを量子化する
画像処理装置において、高画質の画像形成を可能にする
ことであり、特に、絵柄部の粒状性を向上させること、
及び、絵柄部の粒状性と文字部や線画部の解像性とを両
立させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、多階調の画像データを誤差拡散法に
より量子化する量子化処理手段と、この量子化処理手段
の量子化閾値を周期的に振動させる手段とを具備する画
像処理装置において、前記量子化処理手段が、量子化誤
差の拡散のために、少なくとも主走査方向、副走査方向
のいずれか一方の方向のサイズが3画素以上で、全体の
画素数が10画素以上の2次元の誤差拡散マトリクスを
用いることである。
【0008】本発明のもう1つの特徴は、前記量子化処
理手段が、量子化誤差の拡散のために、少なくとも主走
査方向、副走査方向のいずれか一方の方向のサイズが量
子化閾値の周期より大きく、かつ全体の画素数が10画
素以上の2次元の誤差拡散マトリクスを用いることであ
る。
【0009】本発明のもう1つの特徴は、前記量子化処
理手段が、量子化誤差の拡散のために、主走査方向、副
走査方向のいずれか一方の方向のサイズが量子化閾値の
周期より大きく、他方の方向のサイズが量子化閾値の周
期より小さく、かつ全体の画素数が10画素以上の2次
元の誤差拡散マトリクスを用いることである。
【0010】本発明のもう1つの特徴は、誤差拡散マト
リクスの副走査方向のサイズを3画素とすることであ
る。
【0011】本発明のもう1つの特徴は、画像データの
局所的な特徴を抽出する手段をさらに具備し、この手段
により抽出された特徴に応じて、前記量子化閾値を振動
させる手段が量子化閾値の振動幅を変化させることであ
る。
【0012】以上列挙した本発明の特徴及びその他の特
徴について、以下において実施の形態に関連して具体的
に説明する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。なお、説明の重複を
避けるため、添付図面中の複数の図面において同一部分
又は対応部分に同一の参照番号を用いる。
【0014】《実施例1》図1に、本発明の実施例1に
よる画像処理装置のブロック図を示す。この画像処理装
置は、多階調の画像データ100を受け取り、その量子
化データ101を出力するもので、量子化処理部12
0、画像特徴抽出部130、量子化閾値発生部140、
量子化処理部120と画像特徴抽出部130とのタイミ
ング調整のための信号遅延部150から構成される。こ
の信号遅延部150は必要に応じて設けられるものであ
り、例えば所要ライン数のラインメモリである。入力さ
れる画像データ100は、例えばスキャナによって60
0dpiで読み取られた8ビット/画素のデータであ
る。一般に、このような画像データ100は、中間調を
滑らかに表現するために平滑化フィルタを通してから入
力される。通常、150Lpi程度の画像周期から平滑
化されるため、グラビア印刷などで用いられる175L
pi以上の高線数の網点画像の周期性成分は画像データ
100には残っていない。
【0015】量子化処理部120は、量子化閾値発生部
140で発生した量子化閾値を用いて誤差拡散法により
画像データを量子化するものであり、本実施例において
は図示のように、量子化器(比較器)121、誤差計算
部122、誤差記憶部123、誤差拡散マトリクス部1
24、誤差加算部125からなる。画像データ100は
信号遅延部150によってタイミングを調整されて誤差
加算部125に入力される。誤差加算部115によって
拡散誤差を加算された画像データは量子化器121に入
力する。量子化器121は、入力した画像データを量子
化閾値発生部140より与えられる量子化閾値を用いて
量子化し、量子化結果を量子化データ101として出力
する。
【0016】説明を簡単にするため、本実施例及び後記
各実施例においては、量子化閾値発生部140で量子化
閾値を1本だけ発生し、量子化器121は入力した画像
データが量子化閾値以上であるときに”1”、そうでな
ければ”0”の値をとる1ビットの量子化データ101
を出力するものとして説明するが、これに限られるもの
ではない。例えば、量子化閾値発生部140で3本の量
子化閾値を発生し、量子化器121でそれら量子化閾値
を用いて画像データを4レベルに量子化し、2ビットの
量子化データ101を出力するような構成とすることも
できる。
【0017】誤差計算部122は量子化器121の量子
化誤差を算出するものである。ここでは8ビットの画像
データを扱っているため、この誤差計算においては、例
えば、量子化データ101の”1”を255(10
進)、”0”を0(10進)として扱う。算出された量
子化誤差は誤差記憶部123に一時的に記憶される。こ
の誤差記憶部123は、注目画素の周辺の処理済み画素
に関する量子化誤差を保存するためのものである。本実
施例では、次に述べるように量子化誤差を2ライン先の
周辺画素まで拡散させるため、例えば2ラインのライン
メモリが誤差記憶部123として用いられる。
【0018】誤差拡散マトリクス部124は、誤差記憶
部123に記憶されている量子化誤差データから次の注
目画素に加算する拡散誤差を計算するものである。本実
施例では、誤差拡散マトリクス部125は、図2に示す
ような副走査方向が3画素サイズで全体が12画素の誤
差拡散マトリクスを用いて拡散誤差データを算出する。
図2において、*印は次の注目画素の位置に相当し、
a,b,...,k,lは周辺の12個の処理済み画素
の位置に対応した係数(総和は32)である。誤差拡散
マトリクス部125では、それら12個の処理済み画素
に対する量子化誤差と対応した係数a〜lとの積和を3
2で除した値を、次の注目画素に対する拡散誤差として
誤差加算部125に与える。
【0019】画像特徴抽出部130は、エッジ検出部1
31と領域拡張処理部132とからなる。エッジ検出部
131は画像データに対するエッジ検出を行うもので、
0レベル(非エッジ)からレベル8(エッジ度合最大)
までのエッジ度合を表す4ビットのエッジデータを出力
する。より具体的には、例えば図3に示す4種類の5×
5の微分フィルタを用いて、主走査方向、副走査方向、
主走査方向から±45゜傾いた方向の4方向についてエ
ッジ量を検出し、その中で絶対値が最大のエッジ量を選
び、そのエッジ量の絶対値をレベル0からレベル8まで
の9レベルのエッジ度合を示すエッジデータにエンコー
ドして出力する。領域拡張処理部132は、エッジ検出
部131により検出されたエッジに対し7画幅の領域拡
張処理を行うもので、エッジ検出部131より出力され
たエッジデータを参照し、注目画素の周囲の7×7画素
の領域(主走査方向の前後3画素、副走査方向の前後3
画素の範囲)の中で最大のエッジ度合を注目画素のエッ
ジ度合として、それを4ビットのエッジデータとして出
力する。このエッジデータは、量子化閾値発生部140
に与えられる。
【0020】量子化閾値発生部140は、領域拡張処理
部132より出力されたエッジデータにより表されるエ
ッジ度合に応じて制御された振動幅で、画像空間上で周
期的に振動する量子化閾値を発生し、それを量子化処理
部120の量子化器121に与えるもので、画像空間上
で周期的に振動する変動値を発生する変動値発生部14
1、この変動値にエッジ度合に応じた係数を掛ける乗算
部142、乗算部142の出力値に固定値を加算する加
算部143から構成される。変動値発生部141は、例
えば、図4に示すような0を中心に−7から+8までの
値を渦巻き状に増加するように配置した4×4のドット
集中型ディザ閾値マトリクスを用い、画像空間上で周期
的に−7から+8まで振動する変動値を発生する。この
ような変動値発生部141は、上記ディザ閾値マトリク
スを格納したROMと、画像データの主,副走査のタイ
ミング信号をカウントしてROMの読み出しアドレスを
発生するカウンタなどによって容易に実現できる。乗算
部142は、画像特徴抽出部130からのエッジデータ
で示されるエッジ度合がレベル0(非エッジ)の時に係
数8を、レベル1の時に係数7を、レベル2の時に係数
6を、レベル3の時に係数5を、レベル4の時に係数4
を、レベル5の時に係数3を、レベル6の時に係数2
を、レベル7の時に係数1を、レベル8(最大エッジ度
合)の時に係数0を、それぞれ変動値に乗じる。したが
って、乗算部142の出力値はエッジ度合がレベル0の
時に+64から−56までの最大の振動幅で振動する。
加算部143で加算される固定値は画像データ幅の中央
値の+128(10進)に選ばれる。よって、量子化器
121に与えられる量子化閾値は、+128を中心とし
て振動し、その最大の振動幅は、エッジ度合がレベル0
の時で120(+192から−72まで)である。
【0021】以上のように構成された画像処理装置の量
子化データ101を例えば電子写真方式のプリンタなど
に与えれば、文字や画像の変化点などは高解像度の画像
を形成可能であり、写真や画像の変化の少ない部分は滑
らかでモアレのない高画質の画像を形成可能であり、か
つ、網点画像部も高画質の画像を形成可能である。これ
について、以下説明する。
【0022】画像中の文字や線画のエッジ部のような変
化が急峻でエッジ度合が最高のレベル8となる部分で
は、量子化閾値発生部140によって発生される量子化
閾値は+128に固定されるため、量子化処理部120
で固定閾値を用いた純粋な誤差拡散法による量子化が行
われるため、高い解像度で画像を形成できる。エッジ度
合レベルが下がるに従い、量子化閾値発生部140の乗
算部142で乗算される係数が増加するため量子化閾値
の振動幅が増加していくが、エッジ度合の高い部分では
量子化閾値の振動幅は小さく、量子化処理部120で解
像度の高い誤差拡散を主体とした処理が行われる。写真
や画像の平坦部のようにエッジ度合が小さい部分では、
量子化閾値発生部140によって発生される量子化閾値
の振動幅が増加するため、量子化処理部120の量子化
処理はドット集中型のディザを主体とした処理となり、
画像データはディザ閾値周期で網点化されるため(図4
のディザ閾値マトリクスを用いているためディザ閾値周
期は150Lpiで、これは600dpiで4画素とな
る)、粒状性及び安定性に優れた画像を形成できる。し
かも、エッジ度合の大きい領域と小さい領域の境界部分
ではエッジ度合に応じて量子化閾値の振動幅が徐々に増
減させられるため、誤差拡散を主体とした処理からディ
ザを主体とした処理へと、あるいは、その逆向きに量子
化処理の特性が滑らかに切り替えられるため、両画像領
域の境界部分に違和感のない高画質な画像を形成するこ
とができる。
【0023】また、画像特徴抽出部130の領域拡張処
理部132は、エッジデータに対し7画素幅の領域拡張
を行うが、画像データ100の読取解像度が600dp
iの場合、この7画素の領域拡張幅は原稿上で約0.3
mmにあたり、これは約86Lpiの網点周期に相当す
る。したがって、86Lpiより高線数の網点画像部は
エッジ部として評価され、量子化処理部120において
固定した量子化閾値又は小さな振動幅の量子化閾値を用
いた誤差拡散主体の処理が行われることになるため、網
点を高い解像度で忠実に再現でき、またモアレも発生し
ない。しかし、前述のように、175Lpi以上の高線
数の網点成分は平滑化され画像データ100には残らな
いため、そのような高線数の網点画像部はエッジ度合レ
ベルが0又は低レベルとなり、画像平坦部と同様に大き
な振動幅の量子化閾値を用いたディザ主体の処理によっ
てディザ閾値周期(150Lpi)で再網点化され、粒
状性及び安定性の優れた画像を形成することができ、ま
た画像データ100から網点成分が失われているためモ
アレも発生しない。
【0024】一方、86Lpiより低線数の網点画像で
は、エッジとして評価される網点境界部は固定した又は
小さな振動幅の量子化閾値を用いた誤差拡散主体の処理
が行われるため網点を忠実再現でき、また、モアレの発
生を防止できる。エッジとして評価されない網点中央部
は、大きな振動幅の量子化閾値を用いたディザ主体の処
理が行われるため、安定性及び粒状性の良好な画像を形
成できる。
【0025】さて、本実施例においては、図2に示すよ
うなサイズの誤差拡散マトリクスが誤差拡散のために用
いられる。このような誤差拡散マトリクスを用いると、
ディザ主体の量子化処理によりディザ閾値周期で網点化
される絵柄部分(画像平坦部や高線数網点部)の粒状性
が良好となり、また、誤差拡散主体の量子化処理が施さ
れる画像部分(文字や線画のエッジ部、低線数網点画像
の網点境界部)の解像性も確保できる。
【0026】本実施例の画像処理装置を用いて形成され
る画像と、図2の誤差拡散マトリクスを図5に示すよう
な誤差拡散マトリクスに置き換えた場合に形成される画
像とを比較すると、図5の誤差拡散マトリクスを用いた
場合には、画像平坦部のようにディザ閾値周期で網点化
される部分で網点の崩れが発生し粒状性が劣化しやす
く、バンディング状の濃度ムラもめだつ。図2に示す誤
差拡散マトリクスを用いた場合は、そのような粒状性の
劣化や濃度ムラを生じにくい。133Lpiなどの比較
的低線数の網点画像では誤差拡散主体の処理によって網
点が再現されるが、図5の誤差拡散マトリクスを用いた
場合にはドットの繋がりによるテクスチャが発生し粒状
性が劣化する。このような画質劣化は、図2の誤差拡散
マトリクスを用いれば回避できる。また、誤差拡散主体
の処理となる文字部では、図2の誤差拡散マトリクスを
用いた場合と図5の誤差拡散マトリクスを用いた場合と
で同等の解像度が得られる。
【0027】本実施例の画像処理装置の構成において、
誤差拡散マトリクスのサイズを様々に変更して画質を調
べたところ、良好な粒状性を得るためには、次の条件を
満たす誤差拡散マトリクスを用いるとよいことが確認さ
れた。 (1)少なくとも主走査方向、副走査方向のいずれか一
方の方向のサイズが3画素以上で、全体の画素数が10
画素以上の2次元の誤差拡散マトリクス(図2の誤差拡
散マトリクスは、この条件を満たしている)。 (2)少なくとも主走査方向、副走査方向のいずれか一
方の方向のサイズが量子化閾値の周期より大きく、か
つ、全体の画素数が10画素以上の2次元の誤差拡散マ
トリクス(量子化閾値の周期は5画素であるから、図2
の誤差拡散マトリクスは、この条件を満たしている)。
【0028】また、誤差拡散マトリクスが大きくなる
と、ドットの配置が分散され見かけの粒状性が向上する
反面、平滑化作用が強まり解像度が低下する。粒状性と
解像性を両立させるためには、次の条件を満たす誤差拡
散マトリクスを用いるとよいことが確認された。 (3)主走査方向、副走査方向のいずれか一方の方向の
サイズが量子化閾値の周期より大きく、他方の方向のサ
イズが量子化閾値の周期より小さく、かつ全体の画素数
が10画素以上の2次元の誤差拡散マトリクス(図2の
誤差拡散マトリクスマトリクスは、この条件を満たして
いる)。
【0029】なお、装置を実現するうえで、誤差拡散マ
トリクスの副走査方向のサイズが大きいほど誤差記憶部
123としてのラインメモリなどのサイズが増加するこ
とも考慮する必要がある。図2の誤差拡散マトリクスを
用いれば、粒状性と解像性を両立させることができると
ともに、2ラインのラインメモリなどで誤差記憶部12
3を実現できるため、実用的である。
【0030】《実施例2》本発明の実施例2によれば、
図1に示した構成の画像処理装置において、量子化閾値
発生部140の変動値発生部141は、図6に示すよう
な8×8のディザ閾値マトリクスを用いて、画像空間上
で周期的に−7から+8まで振動する変動値を発生す
る。これ以外の構成は前記実施例1と同じである。図6
のディザ閾値マトリクスは、図4の4×4のディザ閾値
マトリクスをシフトして配置し8×8に拡大したもの
で、ディザ周期は同じく150Lpiであるが、網点配
置に63.5゜の方向性が付き、誤差拡散処理との相性
がよい。
【0031】《実施例3》本発明の実施例3によれば、
図1に示した全体的構成の画像処理装置において、量子
化閾値発生部140が図7に示すような構成とされる。
これ以外の構成は前記実施例1と同様であるが、画像特
徴抽出部130(図1)のエッジ検出部131及び領域
拡張処理部132は、エッジ度合をレベル0からレベル
3までの4レベルに圧縮し、それを表す2ビットのエッ
ジデータを出力するように変更される。
【0032】図7に見られるように、本実施例における
量子化閾値発生部140は、図8に示すディザ閾値マト
リクスを用いて最大の振動幅で画像空間上で周期的に変
動する閾値を発生する閾値生成部145_0、図9に示
すディザ閾値マトリクスを用いて、より小さい振動幅で
変動する閾値を生成する閾値生成部145_1、図10
に示すディザ閾値マトリクスを用いて、さらに小さい振
動幅で変動する閾値を生成する閾値生成部145_2、
図11に示すディザ閾値マトリクスを用いて振動幅がゼ
ロの閾値、つまり固定した閾値を生成する閾値生成部1
45_3、画像特徴抽出部130より出力されるエッジ
データによって示されるエッジ度合に応じて閾値生成部
145_0〜145_3のいずれかで生成された閾値を
選択し、それを量子化閾値として量子化処理部120
(図1)の量子化器121に与える閾値選択部146か
らなる。なお、図8、図9、図10及び図11に示した
ディザ閾値マトリクスの各閾値は、前記実施例2で用い
られた図6のディザ閾値マトリクスの各閾値に8,5,
2,0をそれぞれ乗じた値に128を加算した値となっ
ている。
【0033】エッジ度合がレベル0の時には、閾値生成
部145_0で生成された振動幅が最大の閾値が閾値選
択部146により選択され、それが量子化閾値として量
子化器121へ与えられる。同様に、エッジ度合がレベ
ル1、2、3の各場合には、閾値生成部145_1,1
45_2,145_3で生成された閾値がそれぞれ選択
され、量子化閾値として量子化器121へ与えられる。
したがって、本実施例においても、前記実施例2と実質
的に同じ画像処理が行われる。
【0034】また、本実施例の量子化閾値発生部140
の構成によれば、ハードウェア、ソフトウェアのいずれ
で実現するにしてもコスト又は処理時間の面で一般的に
不利な乗算のための手段(図1における乗算部142に
相当)を排除できる。また、本実施例のようにエッジ度
合レベル数が4と少ない場合には、閾値生成部145_
0〜145_3のディザ閾値マトリクスの格納のために
必要なメモリ量も少なくて済むため、ハード化による高
速処理が容易であるという利点がある。また、画像特徴
抽出部130の領域拡張処理部132では領域拡張幅に
対応した複数ライン分のエッジデータを一時的に保存す
る必要があるが、エッジデータが4ビットから2ビット
に圧縮される分、エッジデータの保存に必要なメモリ量
が大幅に削減される。
【0035】以上説明した各実施例は、一般的なコンピ
ュータを利用してソフトウェアにより実現することも可
能である。この場合、本発明の画像処理装置の各部の機
能をコンピュータ上で実現するためのプログラムを、例
えば、それが記録された磁気ディスク、光ディスク、光
磁気ディスク、半導体記憶素子などの各種記憶媒体から
読み込み、又は、ネットワークを経由して外部のコンピ
ュータなどから受信し、コンピュータのメインメモリに
ロードしCPUに実行させることにより、本発明の画像
処理装置をコンピュータ上に実現することができる。各
種データの保存や信号遅延のために必要なラインメモリ
などの記憶領域としては、例えばメインメモリが利用さ
れる。このようなプログラムが記録された、コンピュー
タが読み取り可能な各種記憶媒体も本発明に包含され
る。
【0036】前記各実施例の画像処理装置は、プリン
タ、ディスプレイ等の画像形成に関連した機器や、画像
読み取りと画像形成の両方に関連したデジタル複写機や
ファクス装置のような機器に組み込むことができる。そ
のような実施形態の一例として、本発明を適用したデジ
タル複写機の一実施例について次に説明する。
【0037】《実施例4》図12は、デジタル複写機の
概略断面図である。このデジタル複写機は、原稿を光学
的に走査して読み取るスキャナ部400と、画像形成部
としてのレーザプリンタ部411と、不図示の回路部5
50(図13参照)とを有する。
【0038】スキャナ部400は、平坦な原稿台403
上に載置された原稿を照明ランプ502により照明し、
その反射光像をミラー503,504,505およびレ
ンズ506を介してCCDなどのイメージセンサ507
に結像するとともに、照明ランプ502及びミラー50
3〜505の移動により原稿を副走査することにより、
原稿の画像情報を読み取る。イメージセンサ507より
出力されるアナログ画像信号は回路部550(図13)
に入力されて処理される。レーザプリンタ部411へ
は、回路部550から出力される画像データが入力され
る。
【0039】レーザプリンタ部411においては、書き
込み光学ユニット508が、回路部550から入力した
画像データを光信号に変換して、感光体からなる像担持
体、例えば感光体ドラム509を露光することにより、
原稿画像に対応した静電潜像を形成する。書き込み光学
ユニット508は、例えば、半導体レーザを発光駆動制
御部で上記画像データにより駆動して強度変調されたレ
ーザ光を出射させ、このレーザ光を回転多面鏡510に
より偏向走査してf/θレンズ及び反射ミラー511を
介し感光体ドラム509へ照射する。感光体ドラム50
9は、駆動部により回転駆動されて矢印で示すように時
計方向に回転し、帯電器512により一様に帯電された
後に、書き込み光学ユニット508により露光され、静
電潜像を形成される。この感光体ドラム509上の静電
潜像は、現像装置513により現像されてトナー像とな
る。また、複数の給紙部514〜518、手差し給紙部
519のいずれかより用紙がレジストローラ520へ給
紙される。レジストローラ520は、感光体ドラム50
9上のトナー像にタイミングに合わせて用紙を送出す
る。転写ベルト521は転写電源から転写バイアスを印
加され、感光体ドラム509上のトナー像を用紙へ転写
させるとともに用紙を搬送する。トナー像を転写された
用紙は、転写ベルト521により定着部522へ搬送さ
れてトナー像が定着された後、排紙トレイ523へ排出
される。また、感光体ドラム509は、トナー像転写後
にクリーニング装置524によりクリーニングされ、さ
らに除電器525により除電されて次の画像形成動作に
備える。
【0040】図13は、このデジタル複写機の回路部5
50の一例を簡略化して示すブロック図である。この回
路部550の入力は、スキャナ部400のイメージセン
サ507によって例えば600dpiで読み取られたア
ナログ画像信号である。このアナログ画像信号は、AG
C回路551によってレベルを調整された後、A/D変
換回路552により1画素当たり8bitのデジタル画
像データに変換され、さらに、シェーディング補正回路
553によってイメージセンサ507の画素毎の感度や
照度のばらつきが補正される。次に、画像データはフィ
ルタ処理回路554に送られ、MTF補正と平滑化のた
めのフィルタ処理を施される。フィルタ処理後の画像デ
ータは、前記実施例1乃至3で説明した画像特徴抽出部
130に相当する画像特徴抽出回路558に入力される
とともに、ガンマ補正回路555へ送られ書き込み濃度
に変換するためのガンマ補正を施される。ガンマ補正後
の画像データは、前記実施例1乃至3で説明した信号遅
延部150に相当する信号遅延回路556を介して量子
化処理部120に相当する量子化処理回路557へ入力
される。画像特徴抽出回路558から出力されるエッジ
データは前記実施例1乃至3で説明した量子化閾値発生
部140に相当する量子化閾値発生回路559に入力さ
れ、この量子化閾値発生回路559より量子化処理回路
557へ量子化閾値が供給される。そして、量子化処理
回路557より出力される量子化データが、書き込み光
学ユニット508内の半導体レーザの発光駆動制御部へ
送られる。量子化処理回路557においては、前記各実
施例に関連したような量子化処理が行われるため、原稿
から読み取った画像を高い画質で再現できる。
【0041】なお、デジタル複写機では、画像データに
対する主走査方向の変倍処理、地肌除去処理、フレア除
去処理などの処理も可能とされることが多いが、その説
明は割愛する。
【0042】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、 (1)量子化閾値を周期的に振動させるとともに、量子
化誤差の拡散のために、少なくとも主走査方向、副走査
方向のいずれか一方の方向のサイズが3画素以上で、全
体の画素数が10画素以上の2次元の誤差拡散マトリク
ス、又は、少なくとも副走査方向のいずれか一方の方向
のサイズが量子化閾値の周期より大きく、かつ全体の画
素数が10画素以上の2次元の誤差拡散マトリクスを用
いることにより、ドットの整列性を改善して粒状性を向
上し、高画質の画像を形成可能である。 (2)量子化誤差を周期的に振動させるとともに、量子
化誤差の拡散のために、主走査方向、副走査方向のいず
れか一方の方向のサイズが量子化閾値の周期より大き
く、他方の方向のサイズが量子化閾値の周期より小さ
く、かつ全体の画素数が10画素以上の2次元の誤差拡
散マトリクスを用いることにより、解像性を確保しつつ
粒状性を向上し、高画質の画像を形成可能である。 (3)誤差拡散マトリクスの副走査方向のサイズを3画
素とすることにより、量子化誤差を記憶するためのライ
ンメモリなどのサイズの増大を押さえつつ画質を向上さ
せることできる。 (4)誤差拡散マトリクスのサイズを適正化するととも
に、画像の局所的特徴に応じて量子化閾値の振動幅を変
化させることにより、画像の平坦部や高線数網点部で粒
状性及び安定性が良好な画像を形成し、文字部や低線数
網点部で解像性が良好な画像を形成することが可能であ
る、等々の効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理装置のブロック構成の一
例を示すブロック図である。
【図2】誤差拡散マトリクスの一例を示す図である。
【図3】エッジ検出のための微分フィルタの例を示す図
である。
【図4】量子化閾値生成のためのディザ閾値マトリクス
の一例を示す図である。
【図5】不適切な誤差拡散マトリクスの例を示す図であ
る。
【図6】ディザ閾値マトリクスの他の例を示す図であ
る。
【図7】量子化閾値発生部の他の例を示すブロック図で
ある。
【図8】エッジ度合レベル0のための閾値発生のための
ディザ閾値マトリクスの一例を示す図である。
【図9】エッジ度合レベル1のための閾値発生用ディザ
閾値マトリクスの一例を示す図である。
【図10】エッジ度合レベル2のための閾値発生用ディ
ザ閾値マトリクスの一例を示す図である。
【図11】エッジ度合レベル3のための閾値発生用ディ
ザ閾値マトリクスの一例を示す図である。
【図12】本発明によるデジタル複写機の概略断面図で
ある。
【図13】デジタル複写機の回路部の一例を簡略化して
示すブロック図である。
【符号の説明】
120 量子化処理部 121 量子化器 122 誤差計算部 123 誤差記憶部 124 誤差拡散マトリクス部 125 誤差加算部 130 画像特徴抽出部 131 エッジ検出部 132 領域拡張処理部 140 量子化閾値発生部 141 変動値発生部 142 乗算部 143 加算部 145_0〜145_3 閾値生成部 146 閾値選択部 150 信号遅延部 400 スキャナ部 411 レーザプリンタ部 551 AGC回路 552 A/D変換回路 553 シェーディング補正回路 554 フィルタ処理回路 555 ガンマ補正回路 556 信号遅延回路 557 量子化処理回路 558 画像特徴抽出回路 559 量子化閾値発生回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/403 H04N 1/40 103A (72)発明者 戸波 一成 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C262 AA24 AB05 BB08 BB22 BB27 5B057 AA11 BA30 CA08 CA12 CA16 CB07 CB16 CE11 CE13 CH03 DB02 DB09 DC16 5C077 LL19 MP01 MP05 MP06 NN11 NN15 PP47 PQ08 PQ22 RR02 RR08 RR14 RR15 RR16 TT02 TT06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多階調の画像データを誤差拡散法により
    量子化する量子化処理手段と、この量子化処理手段の量
    子化閾値を周期的に振動させる手段とを具備し、前記量
    子化処理手段は、量子化誤差の拡散のために、少なくと
    も主走査方向、副走査方向のいずれか一方の方向のサイ
    ズが3画素以上で、全体の画素数が10画素以上の2次
    元の誤差拡散マトリクスを用いることを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 多階調の画像データを誤差拡散法により
    量子化する量子化処理手段と、この量子化処理手段の量
    子化閾値を周期的に振動させる手段とを具備し、前記量
    子化処理手段は、量子化誤差の拡散のために、少なくと
    も主走査方向、副走査方向のいずれか一方の方向のサイ
    ズが量子化閾値の周期より大きく、かつ全体の画素数が
    10画素以上の2次元の誤差拡散マトリクスを用いるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 多階調の画像データを誤差拡散法により
    量子化する量子化処理手段と、この量子化処理手段の量
    子化閾値を周期的に振動させる手段とを具備し、前記量
    子化処理手段は、量子化誤差の拡散のために、主走査方
    向、副走査方向のいずれか一方の方向のサイズが量子化
    閾値の周期より大きく、他方の方向のサイズが量子化閾
    値の周期より小さく、かつ全体の画素数が10画素以上
    の2次元の誤差拡散マトリクスを用いることを特徴とす
    る画像処理装置。
  4. 【請求項4】 誤差拡散マトリクスの副走査方向のサイ
    ズが3画素であることを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 画像データの局所的な特徴を抽出する手
    段を具備し、この手段により抽出された特徴に応じて、
    前記量子化閾値を振動させる手段は量子化閾値の振動幅
    を変化させることを特徴とする請求項1、2、3又は4
    記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記量子化処理手段による量子化データ
    に従って画像を形成する手段を具備することを特徴とす
    る請求項1、2、3、4又は5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 原稿を光学的に走査することによって多
    階調の画像データを入力する手段と、前記量子化処理手
    段による量子化データに従って画像を形成する手段とを
    具備することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5
    記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4又は5記載の画像
    処理装置の各手段の機能をコンピュータに実現させるた
    めのプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュ
    ータ読み取り可能な記憶媒体。
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