JP2001268361A - 画像処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及び記憶媒体

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JP2001268361A
JP2001268361A JP2000077415A JP2000077415A JP2001268361A JP 2001268361 A JP2001268361 A JP 2001268361A JP 2000077415 A JP2000077415 A JP 2000077415A JP 2000077415 A JP2000077415 A JP 2000077415A JP 2001268361 A JP2001268361 A JP 2001268361A
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quantization
edge
unit
processing
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JP2000077415A
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Hiroshi Takahashi
浩 高橋
Kazunari Tonami
一成 戸波
Etsuro Morimoto
悦朗 森本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字、線画、写真、網点などが混在した画像
の高品質再現を可能にする。 【解決手段】 フィルタ処理部110で、画像データの
175線の網点成分を平滑化する。平滑化後の画像デー
タのエッジ度合をエッジ検出部131で検出し、そのエ
ッジ度合を領域拡張処理部132で領域拡張する。領域
拡張後のエッジ度合に従った振動幅で振動する量子化閾
値を量子化閾値発生部140で生成する。量子化処理部
120で、この量子化閾値を用い、誤差拡散法により平
滑後の画像データを量子化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理の分野に
係り、特に、多階調画像データの量子化に誤差拡散法を
用いる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ、デジタル複写機、ディ
スプレイ装置、ファクス装置、その他各種画像処理装置
において、多階調画像の階調を擬似的に再現するため、
多階調画像データの量子化にディザ法又は誤差拡散法が
用いられることが多い。
【0003】一般にディザ法は、粒状性に優れ、中間調
画像をなめらかに表現できるという長所があるが、短所
もある。例えば、ディザ法(に代表される面積階調法)
では、階調性を得るために解像性が劣化する。また、周
期性画像を発生するディザ法では、網点のような印刷画
像に対してモアレが発生しやすい。
【0004】他方、誤差拡散法は、原画像に忠実な解像
性を得ることができ、文字画像の再現に適する。しか
し、写真などの中間調画像では、孤立のドットが分散
し、あるいは不規則に連結してして配置されるために粒
状性が悪く、特異なテクスチャが発生する場合がある。
また、電子写真方式のプリンタでは、孤立ドットで画像
が形成されるために画像が不安定であり、誤差拡散では
その小ドットの比率が増加するため安定性がさらに低下
し、濃度ムラによる粒状性の劣化やバンディングが発生
しやすい。
【0005】誤差拡散法に関しては、ドットの不規則な
連結によるテクスチャを改善するために、量子化閾値と
してディザ閾値を用い、ドットの連結を乱してテクスチ
ャを改善させる方法をはじめとして、以下のような改良
技術が提案されている。 (1)疑似輪郭、独特の縞模様の発生の除去を目的とし
て、ディザ閾値を用い、エッジ量が大きいほど誤差の拡
散量を多くする(特開平3−34772号)。 (2)非エッジの低濃度部での白抜けを防止し、文字の
ノッチの発生を防ぐ目的で、画像のエッジ部では固定閾
値を用い、非エッジ部では変動閾値を用い、変動閾値の
レベルを濃度が低い部分ほど低くする(特許第2755
307号)。 (3)3値以上の多値プリンタを用いる場合にモアレと
疑似輪郭の発生を防止する目的で、画像のエッジ部で、
エッジ量に応じた大きさのディザ信号を画像データに加
算し、非エッジ部では固定値を画像データに加算し、こ
の加算後の画像データを固定閾値を用いて多値量子化す
る(特許2801195号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、誤差
拡散法の弱点を補うことにより、文字や線画部などの変
化の激しい画像領域、写真や画像平坦部のような変化の
少ない画像領域、周期性のある網点画像領域をそれぞれ
高画質に再現することができる画像処理装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明による画像処理装置は、多階調の画像データ
に、特定線数(例えば175線)の網点成分を平滑化す
るためのフィルタ処理を施すフィルタ処理手段と、この
フィルタ処理手段によりフィルタ処理後の画像データの
エッジ度合を検出するエッジ検出手段と、このエッジ検
出手段により検出されたエッジ度合に応じて制御された
振動幅で画像空間上で周期的に振動する量子化閾値を生
成する量子化閾値発生手段と、この量子化閾値発生手段
により生成された量子化閾値を用いて、前記フィルタ処
理手段によりフィルタ処理後の画像データを誤差拡散法
により量子化する量子化処理手段とを具備する構成とさ
れる。
【0008】本発明の好ましい態様によれば、前記エッ
ジ検出手段により検出されたエッジ度合に対し領域拡張
処理を施す領域拡張処理手段が追加され、前記量子化閾
値発生手段は前記領域拡張処理手段により領域拡張処理
後のエッジ度合に応じて制御された振動幅で画像空間上
で周期的に振動する量子化閾値を生成する構成とされ
る。また、前記領域拡張処理の領域拡張幅は前記フィル
タ処理により平滑化される特定線数の網点成分より長い
画像周期に対応した幅に選ばれる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。なお、説明の重複を
避けるため、添付図面中の複数の図面において同一部分
又は対応部分に同一の参照番号を用いる。
【0010】《実施例1》図1に、本発明の実施例1に
よる画像処理装置のブロック図を示す。この画像処理装
置は、多階調の画像データ100を受け取り、その量子
化データ101を出力するもので、フィルタ処理部11
0、量子化処理部120、画像特徴抽出部130、量子
化閾値発生部140、量子化処理部120と画像特徴抽
出部130とのタイミング調整のための信号遅延部15
0から構成される。この信号遅延部150は必要に応じ
て設けられるものであり、例えば所要ライン数のライン
メモリである。入力される画像データ100は、例えば
スキャナによって600dpiで読み取られた8ビット
/画素のデータである。
【0011】量子化処理部120は、量子化閾値発生部
140で発生した量子化閾値を用いて誤差拡散法により
画像データを量子化するものであり、本実施例において
は図示のように、量子化器(比較器)121、誤差計算
部122、誤差記憶部123、誤差拡散マトリクス部1
24、誤差加算部125からなる。画像データ100は
フィルタ処理部110によってフィルタ処理を施され、
さらに信号遅延部150によってタイミングを調整され
た後に誤差加算部125に入力される。誤差加算部11
5によって拡散誤差を加算された画像データは量子化器
121に入力する。量子化器121は、入力した画像デ
ータを量子化閾値発生部140より与えられる量子化閾
値を用いて量子化し、量子化結果を量子化データ101
として出力する。
【0012】説明を簡単にするため、本実施例及び後記
各実施例においては、量子化閾値発生部140で量子化
閾値を1本だけ発生し、量子化器121は入力した画像
データが量子化閾値以上であるときに”1”、そうでな
ければ”0”の値をとる1ビットの量子化データ101
を出力するものとして説明するが、これに限られるもの
ではない。例えば、量子化閾値発生部140で3本の量
子化閾値を発生し、量子化器121でそれら量子化閾値
を用いて画像データを4レベルに量子化し、2ビットの
量子化データ101を出力するような構成とすることも
できる。
【0013】誤差計算部122は量子化器121の量子
化誤差を算出するものである。ここでは8ビットの画像
データを扱っているため、この誤差計算においては、例
えば、量子化データ101の”1”を255(10
進)、”0”を0(10進)として扱う。算出された量
子化誤差は誤差記憶部123に一時的に記憶される。こ
の誤差記憶部123は、注目画素の周辺の処理済み画素
に関する量子化誤差を保存するためのものである。本実
施例では、量子化誤差を2ライン先の周辺画素まで拡散
させるため、例えば3ラインのラインメモリが誤差記憶
部123として用いられる。
【0014】誤差拡散マトリクス部124は、誤差記憶
部123に記憶されている量子化誤差データから次の注
目画素に加算する拡散誤差を計算するものである。本実
施例では、誤差拡散マトリクス部125は、図2に示す
ような5×3の誤差拡散マトリクスを用いて拡散誤差デ
ータを算出する。この誤差拡散マトリクスにおいて、*
印は次の注目画素の位置に相当し、a,b,...,
k,lは周辺の12個の処理済み画素の位置に対応した
係数(総和は32)である。誤差拡散マトリクス部12
5では、それら12個の処理済み画素に対する量子化誤
差と、対応した係数a〜lとの積和を32で除した値
を、次の注目画素に対する拡散誤差として誤差加算部1
25に与える。なお、拡散誤差マトリクスは変更し得
る。
【0015】画像特徴抽出部130は、エッジ検出部1
31と領域拡張処理部132とからなる。エッジ検出部
131は、フィルタ処理部110によってフィルタ処理
後の画像データに対するエッジ検出を行うもので、0レ
ベル(非エッジ)からレベル8(エッジ度合最大)まで
のエッジ度合を表す4ビットのエッジデータを出力す
る。より具体的には、例えば図3に示す4種類の5×5
の微分フィルタを用いて、主走査方向、副走査方向、主
走査方向から±45゜傾いた方向の4方向についてエッ
ジ量を検出し、その中で絶対値が最大のエッジ量を選
び、そのエッジ量の絶対値をレベル0からレベル8まで
の9レベルのエッジ度合を示すエッジデータにエンコー
ドして出力する。領域拡張処理部132は、エッジ検出
部131により検出されたエッジに対し7画幅の領域拡
張処理を行うもので、エッジ検出部131より出力され
たエッジデータを参照し、注目画素の周囲の7×7画素
の領域(主走査方向の前後3画素、副走査方向の前後3
画素の範囲)の中で最大のエッジ度合を注目画素のエッ
ジ度合として、それを4ビットのエッジデータとして出
力する。このエッジデータは、量子化閾値発生部140
に与えられる。
【0016】量子化閾値発生部140は、領域拡張処理
部132より出力されたエッジデータにより表されるエ
ッジ度合に応じて制御された振動幅で、画像空間上で周
期的に振動する量子化閾値を発生し、それを量子化処理
部120の量子化器121に与えるもので、画像空間上
で周期的に振動する変動値を発生する変動値発生部14
1、この変動値にエッジ度合に応じた係数を掛ける乗算
部142、乗算部142の出力値に固定値を加算する加
算部143から構成される。変動値発生部141は、例
えば、図4に示すような0を中心に−7から+8までの
値を渦巻き状に増加するように配置した4×4のドット
集中型ディザ閾値マトリクスを用い、画像空間上で周期
的に−7から+8まで振動する変動値を発生する。この
ような変動値発生部141は、上記ディザ閾値マトリク
スを格納したROMと、画像データの主,副走査のタイ
ミング信号をカウントしてROMの読み出しアドレスを
発生するカウンタなどによって容易に実現できる。乗算
部142は、画像特徴抽出部130からのエッジデータ
で示されるエッジ度合がレベル0(非エッジ)の時に係
数8を、レベル1の時に係数7を、レベル2の時に係数
6を、レベル3の時に係数5を、レベル4の時に係数4
を、レベル5の時に係数3を、レベル6の時に係数2
を、レベル7の時に係数1を、レベル8(最大エッジ度
合)の時に係数0を、それぞれ変動値に乗じる。したが
って、乗算部142の出力値はエッジ度合がレベル0の
時に+64から−56までの最大の振動幅で振動する。
加算部143で加算される固定値は画像データ幅の中央
値の+128(10進)に選ばれる。よって、量子化器
121に与えられる量子化閾値は、+128を中心とし
て振動し、その最大の振動幅は、エッジ度合がレベル0
の時で120(+192から−72まで)である。
【0017】フィルタ処理部110は、画像入力のため
のスキャナのMTF補正と中間調画像を滑らかに表現す
るためのフィルタ処理を施すものであり、本実施例で
は、図5に示す9×9画素の画像フィルタを用いて、注
目画素(中央画素)とその周囲画素のデータと対応係数
との積和を18で除することにより、注目画素のデータ
値を得る。この画像フィルタは、主走査方向及び副走査
方向それぞに対し図6に示すような伝達特性を有し、画
像の鮮鋭化と平滑化の機能を持つ。図6の横軸の画像空
間周波数の最大値24L/mmは、600dpiの解像
度の画像上で300線に相当する。図6に見られるよう
に、画像空間上の周期100線で強調のピークを迎え、
その後は画像データ値が減衰し、175線(14L/m
m)でほぼ減衰しきってしまう。画像データ100の入
力に用いられるスキャナは、空間周波数に反比例する伝
達特性を持つため、フィルタ処理部110で100線近
傍の空間周波数までは強調するわけである。そして、中
間調の再現性向上のために、150線を越えるあたりか
ら平滑化を効かせ始め、175線では網点成分がほぼ無
くなるほど強い平滑化をかけるわけである。したがっ
て、このフィルタ処理によって、高級グラビア印刷で一
般的に用いられる175線の網点画像は平滑化され、そ
の網点成分がほぼ完全に無くなる。
【0018】以上のように構成された画像処理装置の量
子化データ101を例えば電子写真方式のプリンタなど
に与えれば、文字や画像の変化点などは高解像度の画像
を形成可能であり、写真や画像の変化の少ない部分は滑
らかでモアレのない高画質の画像を形成可能であり、か
つ、網点画像部も高画質の画像を形成可能である。これ
について、以下説明する。
【0019】画像中の文字や線画のエッジ部のような変
化が急峻でエッジ度合が最高のレベル8となる部分で
は、量子化閾値発生部140によって発生される量子化
閾値は+128に固定されるため、量子化処理部120
で固定閾値を用いた純粋な誤差拡散法による量子化が行
われるため、高い解像度で画像を形成できる。エッジ度
合レベルが下がるに従い、量子化閾値発生部140の乗
算部142で乗算される係数が増加するため量子化閾値
の振動幅が増加していくが、エッジ度合の高い部分では
量子化閾値の振動幅は小さく、量子化処理部120で解
像度の高い誤差拡散を主体とした処理が行われる。写真
や画像の平坦部のようにエッジ度合が小さい部分では、
量子化閾値発生部140によって発生される量子化閾値
の振動幅が増加するため、量子化処理部120の量子化
処理はドット集中型のディザを主体とした処理となり、
画像データはディザ閾値周期で網点化されるため(図4
のディザ閾値マトリクスを用いているためディザ閾値周
期は150Lpiとなる)、粒状性及び安定性に優れた
画像を形成できる。しかも、エッジ度合の大きい領域と
小さい領域の境界部分ではエッジ度合に応じて量子化閾
値の振動幅が徐々に増減させられるため、誤差拡散を主
体とした処理からディザを主体とした処理へと、あるい
は、その逆向きに量子化処理の特性が滑らかに切り替え
られるため、両画像領域の境界部分に違和感のない高画
質な画像を形成することができる。
【0020】また、画像特徴抽出部130の領域拡張処
理部132は、エッジデータに対し7画素幅の領域拡張
を行うが、画像データ100の読取解像度が600dp
iの場合、この7画素の領域拡張幅は原稿上で約0.3
mmにあたり、これは約86Lpiの網点周期に相当す
る。したがって、86Lpiより高線数で、フィルタ処
理部110の平滑化によっても網点成分が残る比較的低
線数の網点画像部は、領域拡張処理部132でエッジ部
として評価され、量子化処理部120において固定した
量子化閾値又は小さな振動幅の量子化閾値を用いた誤差
拡散主体の処理が行われることになるため、網点を高い
解像度で忠実に再現でき、またモアレも発生しない。し
かし、一般的なグラビア印刷などで用いられる175L
piの網点画像のように、フィルタ処理部110で平滑
化されて網点成分が残らないような高線数の網点画像部
は、エッジ度合レベルが0又は低レベルとなるため、画
像平坦部と同様に、大きな振動幅の量子化閾値を用いた
ディザ主体の処理によってディザ閾値周期(150Lp
i)で再網点化され、粒状性及び安定性の優れた画像を
形成することができ、また画像データから網点成分が失
われているためモアレも発生しない。
【0021】一方、86Lpiより低線数の網点画像で
は、エッジとして評価される網点境界部は固定した又は
小さな振動幅の量子化閾値を用いた誤差拡散主体の処理
が行われるため網点を忠実再現でき、また、モアレの発
生を防止できる。エッジとして評価されない網点中央部
は、大きな振動幅の量子化閾値を用いたディザ主体の処
理が行われるため、安定性及び粒状性の良好な画像を形
成できる。
【0022】なお、本実施例では領域拡張処理部132
の領域拡張幅は7画素に選ばれたが、これに限られるも
のではなく、フィルタ処理部110により平滑化される
画像周期より長い画像周期に対応した幅に選べばよい。
前述のように、7画素の領域拡張幅は86線に相当し、
これはフィルタ処理部110により平滑化される175
線より長い画像周期に対応している。
【0023】《実施例2》本発明の実施例2によれば、
図1に示した構成の画像処理装置において、量子化閾値
発生部140の変動値発生部141は、図7に示すよう
な8×8のディザ閾値マトリクスを用いて、画像空間上
で周期的に−7から+8まで振動する変動値を発生す
る。これ以外の構成は前記実施例1と同じである。図7
のディザ閾値マトリクスは、図4の4×4のディザ閾値
マトリクスをシフトして配置して8×8に拡大したもの
で、ディザ周期は同じく150Lpiであるが、網点配
置に63.5゜の方向性が付き、誤差拡散処理との相性
がよい。
【0024】《実施例3》本発明の実施例3によれば、
図1に示した全体的構成の画像処理装置において、量子
化閾値発生部140が図8に示すような構成とされる。
これ以外の構成は前記実施例1と同様であるが、画像特
徴抽出部130(図1)のエッジ検出部131及び領域
拡張処理部132は、エッジ度合をレベル0からレベル
3までの4レベルに圧縮し、それを表す2ビットのエッ
ジデータを出力するように変更される。
【0025】図8に見られるように、本実施例における
量子化閾値発生部140は、図9に示すディザ閾値マト
リクスを用いて最大の振動幅で画像空間上で周期的に変
動する閾値を発生する閾値生成部145_0、図10に
示すディザ閾値マトリクスを用いて、より小さい振動幅
で変動する閾値を生成する閾値生成部145_1、図1
1に示すディザ閾値マトリクスを用いて、さらに小さい
振動幅で変動する閾値を生成する閾値生成部145_
2、図12に示すディザ閾値マトリクスを用いて振動幅
がゼロの閾値、つまり固定した閾値を生成する閾値生成
部145_3、画像特徴抽出部130より出力されるエ
ッジデータによって示されるエッジ度合に応じて閾値生
成部145_0〜145_3のいずれかで生成された閾
値を選択し、それを量子化閾値として量子化処理部12
0(図1)の量子化器121に与える閾値選択部146
からなる。なお、図9、図10、図11及び図12に示
したディザ閾値マトリクスの各閾値は、前記実施例2で
用いられた図7のディザ閾値マトリクスの各閾値に8,
5,2,0をそれぞれ乗じた値に128を加算した値と
なっている。
【0026】エッジ度合がレベル0の時には、閾値生成
部145_0で生成された振動幅が最大の閾値が閾値選
択部146により選択され、それが量子化閾値として量
子化器121へ与えられる。同様に、エッジ度合がレベ
ル1、2、3の各場合には、閾値生成部145_1,1
45_2,145_3で生成された閾値がそれぞれ選択
され、量子化閾値として量子化器121へ与えられる。
したがって、本実施例においても、前記実施例2と実質
的に同じ画像処理が行われる。
【0027】また、本実施例の量子化閾値発生部140
の構成によれば、ハードウェア、ソフトウェアのいずれ
で実現するにしてもコスト又は処理時間の面で一般的に
不利な乗算のための手段(図1における乗算部142に
相当)を排除できる。また、本実施例のようにエッジ度
合レベル数が4と少ない場合には、閾値生成部145_
0〜145_3のディザ閾値マトリクスの格納のために
必要なメモリ量も少なくて済むため、ハード化による高
速処理が容易であるという利点がある。また、画像特徴
抽出部130の領域拡張処理部132では領域拡張幅に
対応した複数ライン分のエッジデータを一時的に保存す
る必要があるが、エッジデータが4ビットから2ビット
に圧縮される分、エッジデータの保存に必要なメモリ量
が大幅に削減される。
【0028】以上説明した各実施例は、一般的なコンピ
ュータを利用してソフトウェアにより実現することも可
能である。この場合、本発明の画像処理装置の各部の機
能をコンピュータ上で実現するためのプログラムを、例
えば、それが記録された磁気ディスク、光ディスク、光
磁気ディスク、半導体記憶素子などの各種記憶媒体から
読み込み、又は、ネットワークを経由して外部のコンピ
ュータなどから受信し、コンピュータのメインメモリに
ロードしCPUに実行させることにより、本発明の画像
処理装置をコンピュータ上に実現することができる。各
種データの保存や信号遅延のために必要なラインメモリ
などの記憶領域としては、例えばメインメモリが利用さ
れる。このようなプログラムが記録された、コンピュー
タが読み取り可能な各種記憶媒体も本発明に包含され
る。
【0029】前記各実施例の画像処理装置は、プリン
タ、ディスプレイ等の画像形成に関連した機器や、画像
読み取りと画像形成の両方に関連したデジタル複写機や
ファクス装置のような機器に組み込むことができる。そ
のような実施形態の一例として、本発明を適用したデジ
タル複写機の一実施例について次に説明する。
【0030】《実施例4》図13は、デジタル複写機の
概略断面図である。このデジタル複写機は、原稿を光学
的に走査して読み取るスキャナ部400と、画像形成部
としてのレーザプリンタ部411と、不図示の回路部5
50(図14参照)とを有する。
【0031】スキャナ部400は、平坦な原稿台403
上に載置された原稿を照明ランプ502により照明し、
その反射光像をミラー503,504,505およびレ
ンズ506を介してCCDなどのイメージセンサ507
に結像するとともに、照明ランプ502及びミラー50
3〜505の移動により原稿を副走査することにより、
原稿の画像情報を読み取る。イメージセンサ507より
出力されるアナログ画像信号は回路部550(図14)
に入力されて処理される。レーザプリンタ部411へ
は、回路部550から出力される画像データが入力され
る。
【0032】レーザプリンタ部411においては、書き
込み光学ユニット508が、回路部550から入力した
画像データを光信号に変換して、感光体からなる像担持
体、例えば感光体ドラム509を露光することにより、
原稿画像に対応した静電潜像を形成する。書き込み光学
ユニット508は、例えば、半導体レーザを発光駆動制
御部で上記画像データにより駆動して強度変調されたレ
ーザ光を出射させ、このレーザ光を回転多面鏡510に
より偏向走査してf/θレンズ及び反射ミラー511を
介し感光体ドラム509へ照射する。感光体ドラム50
9は、駆動部により回転駆動されて矢印で示すように時
計方向に回転し、帯電器512により一様に帯電された
後に、書き込み光学ユニット508により露光され、静
電潜像を形成される。この感光体ドラム509上の静電
潜像は、現像装置513により現像されてトナー像とな
る。また、複数の給紙部514〜518、手差し給紙部
519のいずれかより用紙がレジストローラ520へ給
紙される。レジストローラ520は、感光体ドラム50
9上のトナー像にタイミングに合わせて用紙を送出す
る。転写ベルト521は転写電源から転写バイアスを印
加され、感光体ドラム509上のトナー像を用紙へ転写
させるとともに用紙を搬送する。トナー像を転写された
用紙は、転写ベルト521により定着部522へ搬送さ
れてトナー像が定着された後、排紙トレイ523へ排出
される。また、感光体ドラム509は、トナー像転写後
にクリーニング装置524によりクリーニングされ、さ
らに除電器525により除電されて次の画像形成動作に
備える。
【0033】図14は、デジタル複写機の回路部550
の一例を簡略化して示すブロック図である。この回路部
550の入力は、スキャナ部400のイメージセンサ5
07によって例えば600dpiで読み取られたアナロ
グ画像信号である。このアナログ画像信号は、AGC回
路551によってレベルを調整された後、A/D変換回
路552により1画素当たり8bitのデジタル画像デ
ータに変換され、さらに、シェーディング補正回路55
3によってイメージセンサ507の画素毎の感度や照度
のばらつきが補正される。次に、画像データは図1のフ
ィルタ処理部110に相当するフィルタ処理回路554
に送られ、図5に示すようなフィルタ処理を施される。
フィルタ処理後の画像データは、前記実施例1乃至3で
説明した画像特徴抽出部130に相当する画像特徴抽出
回路558に入力されるとともに、ガンマ補正回路55
5へ送られ書き込み濃度に変換するためのガンマ補正を
施される。ガンマ補正後の画像データは、前記実施例1
乃至3で説明した信号遅延部150に相当する信号遅延
回路556を介して量子化処理部120に相当する量子
化処理回路557へ入力される。画像特徴抽出回路55
8から出力されるエッジデータは前記実施例1乃至3で
説明した量子化閾値発生部140に相当する量子化閾値
発生回路559に入力され、この量子化閾値発生回路5
59より量子化処理回路557へ量子化閾値が供給され
る。そして、量子化処理回路557より出力される量子
化データが、書き込み光学ユニット508内の半導体レ
ーザの発光駆動制御部へ送られる。量子化処理回路55
7においては、前記各実施例に関連したような量子化処
理が行われるため、原稿から読み取った画像を高い画質
で再現できる。
【0034】なお、デジタル複写機では、画像データに
対する主走査方向の変倍処理、地肌除去処理、フレア除
去処理などの処理も可能とされることが多いが、その説
明は割愛する。
【0035】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、 (1)画像中の文字や線画のエッジ部のような画像デー
タの変化が急峻でエッジ度合が大きい部分では、固定し
た量子化閾値もしくは振動幅の小さな量子化閾を用いた
誤差拡散主体の量子化処理により、高解像度でモアレの
ない画像を形成可能である。 (2)写真や画像の平坦部のようにエッジ度合が小さい
部分では、振動幅の大きな量子化閾値を用いたディザ主
体の量子化処理によって網点化することにより、粒状性
及び安定性に優れた画像を形成可能である。 (3)エッジ度合の大きい領域と小さい領域の境界部分
では、エッジ度合に応じて量子化閾値の振動幅を増減
し、量子化処理を誤差拡散主体からディザ主体へと、あ
るいは、その逆向きに滑らかに切り替えることによっ
て、両画像領域の境界部分に違和感のない高画質な画像
を形成可能である。 (4)量子化処理及びエッジ検出の前に画像データにフ
ィルタ処理を施すことにより、一般的な印刷原稿で用い
られる線数の網点画像、例えばグラビア印刷で一般的に
用いられる175線(もしくは150線)の網点画像の
網点成分を除去することにより、そのような網点画像部
では、ディザ主体の量子化処理を行って再網点化し、粒
状性及び安定性の優れた画像を形成可能であり、またモ
アレの発生を防止できる。 (5)領域拡張処理後のエッジ度合に応じて量子化閾値
の振動幅を制御することにより、例えば、フィルタ処理
後にも網点成分が残る比較的低線数の網点画像部では、
誤差拡散主体の量子化処理を行って網点を高い解像度で
忠実に再現することができ、またモアレの発生を防止で
きる。また、領域拡張処理の効果のないさらに低線数の
網点画像では、網点境界部は誤差拡散主体の処理によっ
て網点を忠実再現し、かつ、モアレの発生を防止するこ
とができ、網点中央部はディザ主体の処理によって安定
性及び粒状性の良好な画像を形成できる、等々の効果を
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理装置のブロック構成の一
例を示すブロック図である。
【図2】誤差拡散マトリクスの一例を示す図である。
【図3】エッジ検出のための微分フィルタの例を示す図
である。
【図4】量子化閾値生成のためのディザ閾値マトリクス
の一例を示す図である。
【図5】画像フィルタの一例を示す図である。
【図6】画像フィルタの伝達特性図である。
【図7】ディザ閾値マトリクスの他の例を示す図であ
る。
【図8】量子化閾値発生部の他の例を示すブロック図で
ある。
【図9】エッジ度合レベル0のための閾値発生のための
ディザ閾値マトリクスの一例を示す図である。
【図10】エッジ度合レベル1のための閾値発生用ディ
ザ閾値マトリクスの一例を示す図である。
【図11】エッジ度合レベル2のための閾値発生用ディ
ザ閾値マトリクスの一例を示す図である。
【図12】エッジ度合レベル3のための閾値発生用ディ
ザ閾値マトリクスの一例を示す図である。
【図13】本発明によるデジタル複写機の概略断面図で
ある。
【図14】デジタル複写機の回路部の一例を簡略化して
示すブロック図である。
【符号の説明】
110 フィルタ処理部 120 量子化処理部 121 量子化器 122 誤差計算部 123 誤差記憶部 124 誤差マトリクス部 125 誤差加算部 130 画像特徴抽出部 131 エッジ検出部 132 領域拡張処理部 140 量子化閾値発生部 141 変動値発生部 142 乗算部 143 加算部 145_0〜145_3 閾値生成部 146 選択部 150 信号遅延部 400 スキャナ部 411 レーザプリンタ部 551 AGC回路 552 A/D変換回路 553 シェーディング補正回路 554 フィルタ処理回路 555 ガンマ補正回路 556 信号遅延回路 557 量子化処理回路 558 画像特徴抽出回路 559 量子化閾値発生回路
フロントページの続き (72)発明者 森本 悦朗 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5B057 CA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB12 CB16 CC01 CE03 CE05 CE06 CE13 5C077 LL03 LL19 MP01 MP06 NN04 NN11 NN15 PP02 PP03 PP27 PP28 PP47 PQ08 RR02 RR13 RR15 RR16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多階調の画像データに、特定線数の網点
    成分を平滑化するためのフィルタ処理を施すフィルタ処
    理手段と、このフィルタ処理手段によりフィルタ処理後
    の画像データのエッジ度合を検出するエッジ検出手段
    と、このエッジ検出手段により検出されたエッジ度合に
    応じて制御された振動幅で画像空間上で周期的に振動す
    る量子化閾値を生成する量子化閾値発生手段と、この量
    子化閾値発生手段により生成された量子化閾値を用い
    て、前記フィルタ処理手段によりフィルタ処理後の画像
    データを誤差拡散法により量子化する量子化処理手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 多階調の画像データに、特定線数の網点
    成分を平滑化するためのフィルタ処理を施すフィルタ処
    理手段と、このフィルタ処理手段によりフィルタ処理後
    の画像データのエッジ度合を検出するエッジ検出手段
    と、このエッジ検出手段により検出されたエッジ度合に
    対し領域拡張処理を施す領域拡張処理手段と、この領域
    拡張処理手段により領域拡張処理後のエッジ度合に応じ
    て制御された振動幅で画像空間上で周期的に振動する量
    子化閾値を生成する量子化閾値発生手段と、この量子化
    閾値発生手段により生成された量子化閾値を用いて、前
    記フィルタ処理手段によりフィルタ処理後の画像データ
    を誤差拡散法により量子化する量子化処理手段とを具備
    することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記領域拡張処理の領域拡張幅は、前記
    特定線数の網点成分より長い画像周期に対応した幅に選
    ばれることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記特定線数は175線であることを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記量子化処理手段による量子化データ
    に従って画像を形成する手段を具備することを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 原稿を光学的に走査することによって多
    階調の画像データを前記フィルタ処理手段に入力する手
    段と、前記量子化処理手段による量子化データに従って
    画像を形成する手段とを具備することを特徴とする請求
    項1、2、3又は4記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3又は4記載の画像処理
    装置の各手段の機能をコンピュータに実現させるための
    プログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータ
    読み取り可能な記憶媒体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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