JP2002223356A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Abstract
らかに切り換えるように制御すると共に、画像特徴の切
り換わり部分の領域を広くすることにより、画像の特徴
の切り換わり部分において違和感のない画像を得る。 【解決手段】 分離情報(文字/網点、写真)を基に画
像特徴の切り替わりを検出(11)し、ディザマトリク
ス切り換え信号をディザ閾値切り換え部12に与える。
切り換え部12では、画像特徴に応じてディザ閾値を切
り換え、量子化部13では、選択された閾値を用いて入
力データを量子化する。
Description
タ、デジタル複写機、カラーレーザプリンタ、デジタル
カラー複写機などに適用される画像形成装置に関する。
ィザ法が一般的に用いられていた。ディザ法では複数の
画素でその階調、カラー画像においてはその組合せによ
り色を表現する。一般的な印刷に用いらているディザ法
は、粒状性に優れ、中間調画像を滑らかに表現する。
てディザパターンによるジャギーが発生すると共に、網
点のような印刷画像に対してモアレが発生しやすい。解
像性を保ちながら階調を表現する方法として、誤差拡散
法がある。誤差拡散法では原画像に忠実な解像性を得る
ことができ、文字画像の再現には適するが、写真部など
の中間調画像は孤立のドットが分散あるいは、不規則に
連結して配置され粒状性が悪く、特異なテクスチャが発
生する場合がある。特に電子写真方式のプリンタでは、
孤立のドットで形成されるため画像が不安定であり、濃
度ムラによる粒状性の劣化やバンディングが発生しやす
い。
号を抽出し、その信号レベルに応じて、ディザマトリク
スを算出する画像処理装置(特公平6−18439号公
報を参照)、所定領域内の黒画素の分布状態から文字領
域と中間調領域(写真・網点)とを識別する文字領域識
別方法(特公平6−83368号公報を参照)、画像の
エッジ度合いに応じてディザマトリクスパターンを選択
する画像処理方法(特開平9−294208号公報を参
照)などが提案されている。
の特徴(文字領域と中間調領域)または画像のエッジ度
に応じて中間調処理を切り換えている。しかし、文字領
域と中間調領域に分離して中間調処理を切り換える処理
方法では、2値的な切り換えを行うために、その切り換
わり部分において違和感が感じられる。また、エッジ度
に応じて多段階に中間調処理を切り換える処理方法にお
いても、エッジ度が急激に変化するような画像では、エ
ッジ度の中間レベルの割合が少ないために滑らかな切り
換えが行なわれず、多段階に切り換える効果が得られな
い。特に、出力解像度が高解像度になるに従い、エッジ
度の中間レベルの領域が狭いことによる影響はより顕著
になる。したがって、出力画像上で中間調処理が滑らか
に切り換わるように認識されるためには、中間レベルの
領域(中間調処理の切り換わり領域)を広くする必要が
ある。
ザ閾値を切り換える画像形成装置において、画像の特徴
から得られる信号を多段階かつ滑らかに切り換えるよう
に制御すると共に、画像特徴の切り換わり部分の領域を
広くすることにより、画像の特徴の切り換わり部分にお
いて違和感のない画像を得ることができる画像形成装置
を提供することにある。
応じてディザ閾値を切り換えることにより画像の粒状性
と鮮鋭性を両立すると共に、画像特徴の切り換わり部分
において違和感のない画像を得ている。
画像特徴の切り換わり領域を広くすることを実現してい
る。
(エッジ量)に応じてディザ閾値を切り換えることによ
り画像の粒状性と鮮鋭性を両立すると共に、画像エッジ
部において違和感のない画像を得ている。
域においてエッジ度を均一に大きくし、エッジ度の平均
値をとることにより、エッジ度を滑らかに変化させ、エ
ッジ度の中間レベルの割合を多くしている。
ジ量を維持して、エッジ部における鮮鋭性を維持してい
る。
ザ閾値誤差拡散におけるディザマトリクス振幅を切り換
えることにより、文字・線画の鮮鋭性と中間調画像の粒
状性を両立させている。
用いて具体的に説明する。図9は、本発明が適用される
デジタル複写機からなる画像形成装置の一例を示す。こ
のデジタル複写機は、画像読み取り装置としてのスキャ
ナ400と、画像形成部としてのレーザプリンタからな
る画像記録装置411と、後述する回路とを有する。ス
キャナ400は、平坦な原稿台403上に載置された製
本原稿などの原稿を照明ランプ502により照明し、そ
の反射光像をミラー群503〜505およびレンズ50
6を介して読み取りセンサー507に結像するととも
に、照明ランプ502及びミラー群503〜505の移
動により原稿を走査して原稿の画像情報を読み取り、電
気的な画像信号に変換する。読み取りセンサー507で
得られた画像信号は後述する回路を介してプリンタ41
1へ送られる。
ての書き込み光学ユニットからなる書き込み装置508
は、上記画像信号を光信号に変換して感光体からなる像
担持体、例えば感光体ドラム509に露光して原稿画像
に対応した光書き込みを行うことにより静電潜像を形成
する。書き込み光学ユニット508は、半導体レーザを
発光駆動制御部で上記画像信号により駆動して画像信号
により強度変調されたレーザ光を出射させ、このレーザ
光を回転多面鏡510により偏向走査してf/θレンズ
及び反射ミラー511を介して感光体ドラム509へ照
射する。
駆動されて矢印の如く時計方向に回転し、帯電手段とし
ての帯電器512により一様に帯電された後に、書き込
み光学ユニット508による露光で静電潜像が形成され
る。この感光体ドラム509上の静電潜像は、現像装置
513により現像されてトナー像となり、また、転写紙
からなる転写材が複数の給紙部514〜518、手差し
給紙部519のいずれかからレジストローラ520へ給
紙される。
9上のトナー像にタイミングに合わせて転写紙を送出
し、転写ベルト521は転写電源から転写バイアスが印
加されて転写紙を搬送するとともに、感光体ドラム50
9上のトナー像を転写紙へ転写させる。転写紙は、搬送
ベルト521により搬送されて定着部522によりトナ
ー像が定着され、排紙トレイ523へコピーとして排出
される。また、感光体ドラム509は、トナー像転写後
にクリーニング装置524によりクリーニングされて徐
電器525により徐電され、次の画像形成動作に備え
る。
構成を示す。画像処理部は、読み取りデータを補正する
スキャナ系処理部と、デジタル画像を加工、修正するデ
ジタル画像処理部と、書き込みLDを変調する書込系処
理部からなる。CCD1で読み取った600dpiのア
ナログデータをAGC2によりデータレベルの調整を行
う。次いでAD変換3により、画素毎のアナログデータ
を1画素当たり8bitのデジタル値に変換し、シェー
ディング補正4において読み取りCCDの画素および照
度のばらつきを補正する。
は、読み取りによって生じる画像の振幅を補正するMT
F補正と、中間調画像をなめらかに表現するための平滑
化処理を行う。そして、複写倍率に応じて主走査方向の
変倍処理6を行い、書き込み濃度に変換するためのγ補
正7を行う。最後に中間調処理8を行い、1ドット当た
り1bitまたは2bitのデータに変換して送出す
る。その他、地肌除去処理、フレア除去処理、スキャナ
γ処理、画像編集などの図示しない処理が行われる。本
発明に係るディザ閾値誤差拡散処理は中間調処理部8に
設けられている。
て、画像の特徴に応じて誤差拡散処理のディザマトリク
ス閾値の振幅を切り換える例を説明する。
が混在している。文字画像では画像のエッジ部で黒・白
画素が連続しており、網点画像ではピークが周期的に存
在する。これらの画像特徴を検出することによって入力
画像を文字/網点/写真に分離することができる。
本発明では、従来の量子化部13、加算器14、減算器
15、誤差演算部16からなる誤差拡散処理部に、画像
特徴切り換わり検出部11と、ディザ閾値切り換え部1
2が設けられている。
切り換わり検出部11に送られる。ここで、分離情報
(1ビット)が写真の場合には”0”、分離情報が文字
/網点の場合には”1”とする。この際に、分離情報の
解像度を出力解像度の1/2にする。つまり、入力画像
の解像度と出力画像の解像度が等しい場合には、入力画
像から得られた分離情報を2×2ブロックで間引きす
る。これにより、必要なメモリ量を少なくできる。
は、注目画素を中心とした7×7画素領域内の1ビット
分離情報の合計値を算出する。この合計値(0〜49)
を4値に量子化してディザマトリクス切り換え信号を発
生する。
境界における例を示す。図2(a)は、画像特徴切り換
わり検出部11に送られる分離情報を示している。この
分離情報の7×7画素領域内の合計値を算出し、4値に
量子化した結果を図2(b)に示す(図2(b)の斜線
部は分離情報が文字であった領域に対応している)。こ
こで量子化は、合計値が0のときには出力値=0、合計
値が1〜15のときには出力値=1、合計値が16〜3
5のときには出力値=2、合計値が36以上のときには
出力値=3としている。図2(b)より、文字領域と写
真領域の境界においてディザマトリクス切り換え信号
(量子化により得られた出力値)が段階的に切り換わっ
ていることが分かる。
出された4値のディザマトリクス切り換え信号は、ディ
ザ閾値切り換え部12に送られる。ディザ閾値切り換え
部12では、ディザマトリクス切り換え信号に応じてデ
ィザ閾値マトリクスを選択する。図3(a)〜(c)
は、3種類のディザ閾値マトリクスを示す。(a)が最
も振幅が大きく、(c)が最も振幅が小さくなってい
る。ディザマトリクス切り換え信号が0のときには
(a)、切り換え信号が1のときには(b)、切り換え
信号が2のときには(c)のディザ閾値を選択し、切り
換え信号が3のときには固定閾値(128)を選択す
る。
12において選択されて閾値を用いて、入力データに誤
差演算16された周辺誤差を加算14した値を2値(0
と255)に量子化し、量子化前の値と量子化後の値の
差15を誤差として周辺画素に拡散する。例えば、切り
換え信号が0のとき図3(a)のディザ閾値が選択さ
れ、いま、注目画素の位置が4×4のマトリクスの左上
角であるとき、閾値として「134」が選択され、この
閾値を用いて量子化を行う。次いで、右隣の注目画素に
ついて、量子化を行うが、ディザ閾値切り換え部12で
図3(b)のディザ閾値が選択されたとき、右隣の注目
画素の位置に対応する位置にある閾値「136」が選択
され、この閾値を用いて量子化を行う。以下、同様に注
目画素毎に上記した処理を行う。
により、入力画像の文字/網点領域に対しては固定閾値
(128)の誤差拡散処理を行なうことで鮮鋭性の良い
画像を形成することができ、モアレの発生も防止するこ
とができる。
(a)のディザ閾値が選択されるため、網点状にドット
が集中して濃度ムラやバンディングの発生を抑制するこ
とができ、粒状性の良い画像を形成することができる。
さらに、文字/網点領域と写真領域の境界部分において
は、図3(b)及び(c)のディザ閾値が選択されるた
め、固定閾値から図3(a)のディザ閾値までを段階的
に切り換えることが可能である。この図3(b)及び
(c)のディザ閾値が選択される領域(切り換わり領域
と呼ぶ)は、図2(b)において5画素程度の幅になっ
ているが、分離情報の解像度を出力解像度の1/2とし
ているため、出力画像上では切り換わり領域は10画素
程度の幅となる。したがって、切り換わり領域を十分広
くとることが可能であり、文字/網点領域と写真領域の
境界部分を滑らかに切り換えることが可能である。
て、画像のエッジ量に応じて誤差拡散処理のディザマト
リクス閾値の振幅を切り換える例を説明する。
実施例2では、実施例1の検出部11の代わりに、エッ
ジ量算出部17、エッジ量膨張部18,エッジ量平均値
算出部19、エッジ量量子化部20が設けられている。
他の構成要素は実施例1と同様である。
のエッジ量を算出する。エッジ抽出フィルタは図5
(a)〜(d)に示すように5×5マトリクスの4つの
微分フィルタで、特定の方向の画像データの変化を抽出
する。図5(a)は、主走査方向の画像エッジを検出
し、図5(b)は、副走査方向の画像エッジを検出す
る。また、図5(c)、(d)は、同様に斜め45°方
向の画像エッジを検出する。次に、検出した4方向の画
像エッジ信号に対し、その画素の最も大きい値、すなわ
ちエッジが最も大きい方向の値を画素毎に抽出する。
17において得られたエッジ量を画像空間上で領域拡張
する。つまり、所定領域内のエッジ量を参照し、その最
大値を注目画素のエッジ量とする。このエッジ量膨張処
理によって網点原稿のように周期的にエッジ量が変化す
る画像に対して、エッジ量を均一な大きな値とすること
ができる。
されたエッジ量の所定領域内の平均値を算出し(エッジ
量の平均値をとる領域サイズは、膨張領域サイズ以
下)、エッジ量量子化部20で量子化を行ない、ディザ
マトリクス切り換え信号としてディザ閾値切り換え部1
2に送る。
力データであり、入力値100と入力値40の境界部分
を示している。図6(b)はエッジ量算出部17によっ
て算出されたエッジ量を示しており、数値は図5のエッ
ジ抽出フィルタによって算出された値の1/10であ
る。図6(c)は、図6(b)のエッジ量を5×5膨張
処理(5×5領域の最大値をとる処理)をした後に5×
5領域の平均値をとったものである。図6(d)は、図
6(c)の値を4値に量子化した結果である。図6
(c)のエッジ量の値が10以下のときには0、エッジ
量が11〜50のときには1、エッジ量が51〜100
のときには2、エッジ量が101以上のときには3とす
る。エッジ量を量子化するための量子化閾値は、網点部
のモアレ発生や文字・線画の鮮鋭性の劣化がないように
決められるものであり、ディザ閾値マトリクスの形状に
依存する。
切り換え信号としてディザ閾値切り換え部12に送り、
ディザ閾値切り換え部12においては、実施例1と同様
に、ディザマトリクス切り換え信号が0のときには図3
(a)のディザ閾値、切り換え信号が1のときには図3
(b)のディザ閾値、切り換え信号が2のときには図3
(c)のディザ閾値を選択し、切り換え信号が3のとき
には固定閾値(128)を選択する。
により、画像のエッジ領域においては固定閾値の誤差拡
散処理を行なうために、鮮鋭性の良い画像を形成するこ
とができる。一方、画像の非エッジ領域においては、網
点状にドットが集中して濃度ムラやバンディングの発生
を抑制することができ、粒状性の良い画像を形成するこ
とができる。
値化した結果である。図6(d)と(e)の比較から本
実施例のようにエッジ量の平均化を行なうことにより、
エッジ量の中間レベル領域が広がっていることが分か
る。したがって、画像のエッジ領域から非エッジ領域に
かけてディザ閾値を滑らかに切り換えることが可能であ
り、切り換わり部分において違和感のない画像を形成す
ることができる。
て単純平均を行なっているが、重み付け平均など他の平
滑化処理を行なっても同様にエッジ量の中間レベル領域
を拡張することが可能である。
て、画像のエッジ量の中間レベル領域を拡張する他の例
を示す。
本実施例では、エッジ量変換部21が設けられている。
エッジ量算出部17、エッジ量膨張部18及びエッジ量
量子化部20は実施例2と同様の処理を行なう。図8
(a)は、図6(a)の入力データに対してエッジ量算
出、エッジ量膨張及びエッジ量量子化を行なった後のデ
ータである。
ジ量の所定領域内の合計値を算出して(エッジ量の合計
領域サイズは、膨張領域サイズ以下)、その合計値を量
子化する。図8(b)は、図8(a)のデータの5×5
領域の合計値を示しており、図8(c)は、図8(b)
の値を4値に量子化したものである。ここで量子化は、
合計値が0のときは0、合計値が1〜39のときは1、
合計値が40〜74のときは2、合計値が75のときは
3としている。つまり、5×5領域内のデータが全て0
または3以外のときには、中間レベル(1または2)に
変換している。
は、実施例2と同様にディザマトリクス切り換え信号と
してディザ閾値切り換え部12に送られ、ディザ閾値マ
トリクスの切り換えが行なわれる。
(e))との比較から、本実施例で説明したエッジ量変
換処理によって、エッジ量の中間レベル領域が広がって
いることが分かる。エッジ量変換部21において、合計
値を量子化する際の量子化閾値は自由に設定することが
できるため、中間レベル領域の広さを調節することが可
能である。特に、本実施例のように、エッジ量変換部2
1において所定領域内のデータが全て0または3以外の
ときには中間レベルに変換するような処理を行なうこと
により、どのような画像に対しても必ず中間レベルの領
域を作ることができる。したがって、中間調処理の切り
換わりの目立たない高品質な画像を形成することが可能
である。
ザ閾値誤差拡散処理において複数のディザ閾値マトリク
スを切り換える例について説明したが、同様の構成によ
り、ディザ法において振幅の異なる複数のディザ閾値マ
トリクスを切り換えることも可能である。
3記載の発明によれば、画像の分離情報やエッジ情報に
よってディザ閾値を切り換えることにより、画像特徴に
応じたディザ閾値を用いて中間調処理を施すことができ
る。また、中間調処理の切り換わり領域を広くかつ滑ら
かに切り換えるように制御することにより、中間調処理
の切り換わりが目立たない高画質な画像を形成すること
が可能となる。
ザ閾値誤差拡散処理において振幅の異なる複数のディザ
閾値マトリクスを切り換えることにより、画像の文字/
網点部やエッジ部においては鮮鋭性の良い画像を形成
し、画像の写真部・非エッジ部においては粒状性の良い
画像を形成することが可能である。
が高解像度である場合にも、少ないメモリ容量で、出力
画像上において十分な領域の切り換わり領域を確保する
ことができる。
膨張する(つまり所定領域内の最大値をとる)ことによ
り、網点画像及び文字中領域においてエッジ量を均一に
大きくし、モアレの発生を防止すると共に鮮鋭性の良い
画像を形成することができる。
平均値をとることにより、エッジ量を滑らかに変化させ
ることができる。
中間レベルの割合を多くすることが可能である。特に、
所定領域内の画素が全て非エッジ領域または全てエッジ
領域であるとき以外には、エッジ量を中間レベルに変換
する処理を行なうことにより、どのような画像に対して
も非エッジ領域とエッジ領域の切り換わり部分において
必ずエッジ量が中間レベルである領域を作ることができ
るという効果がある。
ば、エッジ量の平均値をとる領域サイズが膨張領域のサ
イズ以下であり、またエッジ量の合計領域のサイズが膨
張領域のサイズ以下であるので、エッジ部での最大エッ
ジ量を維持し、またエッジ部における鮮鋭性を維持する
ことができる。
像形成装置の一例を示す。
Claims (9)
- 【請求項1】 入力画像データから画像の特徴を抽出す
る手段と、該抽出された画像特徴の切り換わり部分を検
出する手段と、前記画像特徴および画像特徴の切り換わ
りを示す信号を発生する手段と、所定の閾値を用いて前
記入力画像データを中間調処理する手段と、前記画像特
徴および画像特徴の切り換わりを示す信号に応じて前記
閾値を切り換える手段とを備えたことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項2】 前記画像特徴および画像特徴の切り換わ
りを示す信号の解像度は出力解像度よりも低いことを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 入力画像データから画像のエッジ量を算
出する手段と、画像エッジ部において前記エッジ量の中
間レベルの割合が多くなるように変換する手段と、所定
の閾値を用いて前記入力画像データを中間調処理する手
段と、前記変換されたエッジ量に応じて前記閾値を切り
換える手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 前記算出されたエッジ量を膨張する手段
をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の画像形
成装置。 - 【請求項5】 前記変換手段は、所定領域内のエッジ量
の平均値をとることを特徴とする請求項3記載の画像形
成装置。 - 【請求項6】 前記エッジ量の平均値を算出する所定領
域のサイズは、膨張領域のサイズ以下であることを特徴
とする請求項5記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記変換手段は、所定領域内のエッジ量
の合計を量子化することを特徴とする請求項3記載の画
像形成装置。 - 【請求項8】 前記エッジ量の合計を算出する所定領域
のサイズは、膨張領域のサイズ以下であることを特徴と
する請求項7記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記切り替え手段は、ディザ閾値誤差拡
散におけるディザ閾値マトリクスの振幅を切り換えるこ
とを特徴とする請求項1または3記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001016000A JP2002223356A (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001016000A JP2002223356A (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002223356A true JP2002223356A (ja) | 2002-08-09 |
JP2002223356A5 JP2002223356A5 (ja) | 2005-08-04 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001016000A Pending JP2002223356A (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002223356A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009246667A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2011015241A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Ricoh Co Ltd | 画像処理方法、画像処理装置、プログラム、記録媒体、画像形成装置 |
-
2001
- 2001-01-24 JP JP2001016000A patent/JP2002223356A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009246667A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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