JP2001266502A - データ記録再生装置 - Google Patents

データ記録再生装置

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JP2001266502A JP2000081857A JP2000081857A JP2001266502A JP 2001266502 A JP2001266502 A JP 2001266502A JP 2000081857 A JP2000081857 A JP 2000081857A JP 2000081857 A JP2000081857 A JP 2000081857A JP 2001266502 A JP2001266502 A JP 2001266502A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録動作と再生動作とで独立した同期制御手
段を使用しても、記録するデータの出力と再生するデー
タの出力との切換を安定して行う。 【解決手段】 A/D変換処理部18aに入力された記
録用ビデオ信号を記録系同期制御部42で生成される記
録用クロックに従って記録媒体に記録するとともに、記
録媒体に記録されたビデオ信号を再生系同期制御部44
に従って外部に出力するシステムである。A/D変換処
理部18aに入力される記録用ビデオ信号と記録媒体に
記録されMPEGAVデコーダ31でデコードされて出
力される再生用ビデオ信号とを切換出力するに際して、
記録用ビデオ信号をフレームシンクロナイザ43に一旦
格納し、再生系同期制御部44で生成される再生用クロ
ックに従ってフレームシンクロナイザ43に格納された
記録用ビデオ信号とMPEGAVデコーダ31でデコー
ドされた再生用ビデオ信号とを切換出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データを記録する
とともに、記録したデータを再生するデータ記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VTR(Video Tape Recoder)等
のテープ状記録媒体を備えた記録再生装置は、記録時と
再生時とで使用する同期信号を切り換えることが多い。
すなわち、従来の記録再生装置では、記録時には入力さ
れるビデオ信号から同期信号を生成して、同期信号に従
って記録動作を行い、再生時には内蔵する水晶発振器で
基準信号を生成して、基準信号に従って再生動作を行う
ことが多かった。
【0003】一方、ディスク状の記録媒体を備えた記録
再生装置では、記録動作と再生動作を同時に行うことが
多い。したがって、ディスク状の記録媒体に対して記録
再生をする記録再生装置では、テープ状記録媒体を備え
た記録再生装置とは異なり、上記同期信号や基準信号を
生成する同期系処理部が記録用と再生用とで独立に動作
する手法、又は再生動作を記録動作に同期させる等の手
法を取る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ディ
スク状記録媒体を備えた記録再生装置において、記録用
と再生用とで異なる同期系処理部を用い、同期系を非同
期とした場合には、記録時の画像から再生時の画像に表
示を遷移するときに、表示する画像が途切れて不連続と
なったり、記録時の画像と再生時の画像の同時表示が困
難である等の問題が発生する。更に、OSD(On Scree
n Display)画面を画像に重ねて表示する際にも画面が
乱れる等の不都合が発生する。
【0005】また、記録動作を再生動作に同期させる場
合には、フレームシンクロナイザを用いたことにより映
像と音声との同期が一意に決定されないことがある。す
なわち、入力されてディスクに記録するビデオ信号が不
安定となった場合には、一時的にエンコード等が中止さ
れる場合などが発生し、ビデオデータのエンコード処理
とオーディオデータのエンコード処理の同期がとれなく
なり、記録するときのビデオデータとオーディオデータ
とがずれることが発生する。
【0006】逆に、再生動作を記録動作に同期させる場
合には、再生動作が記録動作の影響を受けることがあ
る。すなわち、外部から入力されディスクに記録するビ
デオ信号が不規則的に入力されることに応じて記録動作
が不安定となると、これに応じて再生動作が不安定とな
り、安定してビデオ信号を再生することができないとい
う問題が発生する。
【0007】更に、入力されたデータを記録するととも
に、当該データを同時に再生するような機能を有する記
録再生装置では、記録系処理部と再生系処理部とが非同
期となっていると、記録データと再生データとの時間差
が一意に決定されず、時間差の変動が発生するという問
題が発生する。
【0008】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであり、記録動作と再生動作とで
独立した同期系を使用しても、記録するデータの出力と
再生するデータの出力との切換を安定して行うことがで
きるデータ記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ記録
再生装置は、上述の課題を解決するために、入力された
ビデオ信号を記録媒体に記録するビデオ信号記録手段
と、ビデオ記録用クロックを生成し、上記ビデオ信号記
録手段で行う記録処理タイミングを、生成したビデオ記
録用クロックに従って制御するビデオ記録同期制御手段
と、入力されたオーディオ信号を記録媒体に記録するオ
ーディオ信号記録手段と、オーディオ記録用クロックを
生成し、上記オーディオ信号記録手段で行う記録処理タ
イミングを、生成したオーディオ記録用クロックに従っ
て制御するオーディオ記録同期制御手段と、記録媒体に
記録されたビデオ信号を再生するビデオ信号再生手段
と、ビデオ再生用クロックを生成し、上記ビデオ信号再
生手段で行う再生処理タイミングを、生成したビデオ再
生用クロックに従って制御するビデオ再生同期制御手段
と、記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生するオ
ーディオ信号再生手段と、オーディオ再生用クロックを
生成し、上記オーディオ信号再生手段で行う再生処理タ
イミングを、生成したオーディオ再生用クロックに従っ
て制御するオーディオ再生同期制御手段と、上記ビデオ
信号記録手段で記録媒体に記録される記録ビデオ信号を
記憶する記憶手段とを備える。このデータ記録再生装置
では、上記ビデオ信号再生手段で再生される再生ビデオ
信号と、上記ビデオ信号記録手段で記録される記録ビデ
オ信号とを切換出力するに際して、上記記憶手段に記憶
された記録ビデオ信号を上記ビデオ再生用クロックに従
って読み出す出力制御手段を更に備える。
【0010】このようなデータ記録再生装置は、ビデオ
信号再生手段で再生される再生ビデオ信号と、ビデオ信
号記録手段で記録される記録ビデオ信号とを切換出力す
るに際して、記憶手段に記憶された記録ビデオ信号をビ
デオ再生用クロックに従って読み出す出力制御手段を備
えるので、再生ビデオ信号と記録ビデオ信号を同期させ
て出力する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】本発明は、例えば図1に示すように構成さ
れた記録再生システム1に適用される。
【0013】この記録再生システム1は、ホストバス1
A上に記録再生装置2、RAM(Random Access Memor
y)3、ROM(Read Only Memory)4、システムコン
トローラ5が接続されて構成されている。この記録再生
システム1では、システムコントローラ5により制御信
号が入力されることで記録再生装置2の記録再生動作を
制御する。システムコントローラ5は、ホストバス1A
を介してRAM3、ROM4を必要に応じてアクセスし
て記録再生システム1全体の制御をする。
【0014】先ず、記録再生装置2の記録動作について
説明する。
【0015】記録再生装置2は、図2に示すように構成
される。記録再生装置2は、アンテナ11と接続された
アンテナ端子12を介してチューナ14で受信したビデ
オ信号又はアナログ入力端子13a、13bから入力し
たビデオ信号を、入力切換部15、YC分離回路16、
スイッチ部17、NTSC(National Television Syst
em Committee)デコーダ18、プリ映像信号処理回路1
9、MPEG(MovingPicture Experts Group)ビデオ
エンコーダ20、多重/分離回路21、バッファ制御回
路22を介してHDD(Hard Disc Drive)装置23内
の記録媒体にトランスポートストリームとして記録する
ように構成されている。
【0016】また、この記録再生装置2は、アンテナ1
1と接続されたアンテナ端子12を介してチューナ14
で受信したオーディオ信号又はアナログ入力端子13c
から入力したオーディオ信号を、入力切換部15、オー
ディオA/Dコンバータ24、MPEGオーディオエン
コーダ25、多重/分離回路21、バッファ制御回路2
2を介してHDD装置23内の記録媒体にトランスポー
トストリームとして記録するように構成されている。
【0017】アンテナ11は、例えば地上波受信用アン
テナからなり、ビデオ信号とオーディオ信号が重畳され
た電波を受信して、受信信号をチューナ14に出力す
る。
【0018】チューナ14は、アンテナ11からの受信
信号にデスクランブル処理、復調処理等を行うことでビ
デオ信号及びオーディオ信号を抜き出して入力切換部1
5に出力する。
【0019】アナログ入力端子13aから入力された外
部Sビデオ信号、アナログ入力端子13bから入力され
たコンポジットビデオ信号、アナログ入力端子13cか
ら入力されたオーディオ信号は、入力切換部15に出力
される。
【0020】入力切換部15は、システムコントローラ
5からの制御信号に従って、入力されたビデオ信号及び
オーディオ信号を切換出力する。入力切換部15は、ビ
デオ信号をYC分離回路16に出力するとともに、オー
ディオ信号をオーディオA/Dコンバータ24に出力す
る。
【0021】YC分離回路16は、コンポジットビデオ
信号を用いてYC分離処理をし、輝度信号(Y)と色差
信号(C)とからなるビデオ信号を生成してスイッチ部
17に出力する。
【0022】スイッチ部17は、YC分離回路16から
ビデオ信号及びアナログ入力端子13aに入力された外
部Sビデオ信号が入力される。このスイッチ部17は、
システムコントローラ5からの制御信号に従って、外部
Sビデオ信号又はYC分離回路16からのビデオ信号を
NTSCデコーダ18に出力する。
【0023】NTSCデコーダ18は、スイッチ部17
からのビデオ信号にA/D変換処理、クロマエンコード
処理を施し、ビデオ信号をデジタルコンポーネントビデ
オ信号(以下、ビデオデータと呼ぶ。)に変換する処理
をし、ビデオデータをプリ映像信号処理回路19に出力
する。
【0024】また、NTSCデコーダ18は、入力され
たビデオ信号の水平同期信号を基準に生成したクロック
と、同期分離して得た水平同期信号、垂直同期信号、フ
ィールド識別信号を同期制御回路40に出力する。
【0025】同期制御回路40では、NTSCデコーダ
18からの水平同期信号、垂直同期信号、フィールド識
別信号に基づいて、NTSCデコーダ18からプリ映像
信号処理回路19への信号出力用のタイミング信号を生
成してNTSCデコーダ18に供給する。なお、この同
期制御回路40の構成は後述する。
【0026】プリ映像信号処理回路19は、NTSCデ
コーダ18からのビデオデータにプリフィルター等の各
種ビデオデータ処理を施し、MPEGビデオエンコーダ
20及びポスト映像信号処理回路32に出力する。
【0027】MPEGビデオエンコーダ20は、プリ映
像信号処理回路19からのビデオデータにブロックDC
T(Discrete Cosine Transform:離散コサイン変換)
処理、動き補償処理等のMPEG符号化処理を施しビデ
オデータからなるエレメンタリストリーム(Eleme
ntary Stream)(以下、ビデオESと呼
ぶ。)を生成し、多重/分離回路21に出力する。な
お、本例では、MPEG方式を採用した圧縮処理を実行
しているが、他の圧縮方式であってもよく、さらには圧
縮処理を行わなくても良い。
【0028】一方、入力切換部15からオーディオ信号
が入力されるオーディオA/Dコンバータ24では入力
されたオーディオ信号にA/D変換処理を施し、オーデ
ィオデータをMPEGオーディオエンコーダ25に出力
する。
【0029】MPEGオーディオエンコーダ25は、M
PEG方式に従ってオーディオデータを圧縮することに
よりオーディオデータからなるエレメンタリストリーム
(以下、オーディオESと呼ぶ。)を生成し、多重/分
離回路21に出力する。なお、本例では、MPEG方式
を採用した圧縮処理を実行しているが、他の圧縮方式で
あってもよく、さらには圧縮処理を行わなくても良い。
【0030】多重/分離回路21は、データ記録時に
は、MPEGビデオエンコーダ20からのビデオES、
MPEGオーディオエンコーダ25からのオーディオE
S及び各種制御信号を用いた多重化処理をすることでト
ランスポートストリームを生成してバッファ制御回路2
2に出力する。
【0031】バッファ制御回路22は、多重/分離回路
21から連続的に入力されるトランスポートストリーム
を、後段のHDD装置23に断続的に送出するための制
御を行う。このバッファ制御回路22は、例えばHDD
装置23がシーク動作を行っているときには、トランス
ポートストリームの書込ができないので内蔵しているバ
ッファにトランスポートストリームを一時的に格納し、
書込可能時となったら、多重/分離回路21からの入力
レートよりも高いレートで書込を行うことにより、連続
的に入力されるトランスポートストリームをとぎれるこ
となく記録するようにHDD装置23を制御する。
【0032】HDD装置23は、内部に磁気ディスク等
の記録媒体を備え、システムコントローラ5からの制御
信号に従って、所定のアドレスにトランスポートストリ
ームの記録を行う。ここで、バッファ制御回路22とH
DD装置23との間のデータ入出力プロトコルとして、
例えばIDE(Integrated Drive Electronics)を用い
る。また、本例では、磁気ディスクを備える場合につい
て説明したが、光ディスク、光磁気ディスク、固体メモ
リ等であっても良い。
【0033】つぎに、記録再生装置2の再生動作につい
て説明する。
【0034】記録再生装置2は、HDD装置23から読
み出したトランスポートストリームを、バッファ制御回
路22、多重/分離回路21、MPEGAVデコーダ3
1でデコードすることでビデオデータ及びオーディオデ
ータを作成して、ビデオデータをポスト映像信号処理回
路32、OSD(On Screen Display)33、NTSC
エンコーダ34、ビデオ信号出力端子35a、35bを
介して外部に出力して再生するように構成されている。
また、この記録再生装置2は、MPEGAV(Audio/V
ideo)デコーダ31で作成したオーディオデータを、ス
イッチ部36、オーディオD/Aコンバータ37、オー
ディオ信号出力端子38を介してホストバス1Aに出力
して再生するように構成されている。
【0035】HDD装置23は、システムコントローラ
5からのデータを再生する旨の制御信号に従って、所定
のアドレスにシークし、トランスポートストリームを読
み出し、バッファ制御回路22に出力する。
【0036】バッファ制御回路22では、断続的に入力
されるトランスポートストリームを、連続的に出力する
ようにバッファ制御をし、トランスポートストリームを
多重/分離回路21に出力する。
【0037】多重/分離回路21は、トランスポートス
トリームからPES(Packtized Eleme
ntary Stream)を抽出し、MPEGAVデ
コーダ31に出力する。
【0038】MPEGAVデコーダ31は、入力された
PESを、ビデオESとオーディオESとに分離し、ビ
デオES及びオーディオESにデコード処理を施し、ビ
デオデータをポスト映像信号処理回路32に出力すると
ともに、オーディオデータをスイッチ部36に出力す
る。
【0039】ポスト映像信号処理回路32には、MPE
GAVデコーダ31及びプリ映像信号処理回路19から
ビデオデータが入力される。このポスト映像信号処理回
路32では、システムコントローラ5からの制御信号に
従って、プリ映像信号処理回路19からのビデオデータ
とMPEGAVデコーダ31からのビデオデータの出力
切換、合成、フィルター処理を施し、OSD33にビデ
オデータを出力する。
【0040】OSD33は、ポスト映像信号処理回路3
2からのビデオデータを用いて、画像表示用のグラフィ
ックス等の生成を行うとともに、ビデオデータの合成表
示、部分表示をするための表示制御処理を行い、NTS
Cエンコーダ34に出力する。
【0041】NTSCエンコーダ34では、OSD33
からのビデオデータを輝度信号、色差信号に変換した
後、D/A変換処理を行い、アナログ方式のコンポジッ
トビデオ信号及びSビデオ信号を得て、コンポジットビ
デオ信号をビデオ信号出力端子35bから出力するとと
もに、Sビデオ信号をビデオ信号出力端子35aから出
力する。
【0042】一方、MPEGAVデコーダ31からオー
ディオデータが入力されるスイッチ部36は、MPEG
オーディオエンコーダ25からのオーディオ信号も入力
する。このスイッチ部36は、システムコントローラ5
からの制御信号に従って、いずれかのオーディオデータ
をオーディオD/Aコンバータ37に出力する。
【0043】オーディオD/Aコンバータ37は、スイ
ッチ部36からのオーディオデータについてD/A変換
処理を行ってオーディオ信号を得て、オーディオ信号出
力端子38から出力する。
【0044】更に、この記録再生装置2は、ディジタル
入出力端子26から入力したビデオデータ及びオーディ
オデータを、ディジタルI/F回路27、多重/分離回
路21、バッファ制御回路22を介してHDD装置23
内の記録媒体にトランスポートストリームとして記録す
るように構成されている。
【0045】ディジタル入出力端子26は、例えば外部
のIRD(IntegratedReceiver D
ecoder)と接続され、IRDからIEEE(The
Institute of Electrical and Electronics Engineer
s)1394等のディジタルインターフェースを介して
ビデオデータ、オーディオデータが入力され、ディジタ
ルI/F回路27に出力するとともに、ディジタルI/
F回路27からのビデオデータ及びオーディオデータを
外部のIRDに出力する。
【0046】ディジタルI/F回路27は、ディジタル
入出力端子26と接続されたインターフェースに適合し
たフォーマット変換等の処理を施してトランスポートス
トリームを生成して多重/分離回路21に出力する。記
録再生装置2では、ディジタルI/F回路27から多重
/分離回路21に入力されたトランスポートストリーム
を上述と同様にバッファ制御回路22を介してHDD装
置23の記録媒体に記録する。
【0047】また、ディジタル入出力端子26を介して
入力されたデータを再生するときには、HDD装置23
は、システムコントローラ5からの制御信号に従って、
所定のアドレスからトランスポートストリームを読み出
して、バッファ制御回路22、多重/分離回路21を介
してディジタルI/F回路27に出力する。
【0048】ディジタルI/F回路27は、多重/分離
回路21から入力されたデータをディジタル入出力端子
26から出力するためのフォーマット変換等の処理をし
て、オーディオデータ及びビデオデータをディジタル入
出力端子26を介して出力することで再生をする。
【0049】次に、上述の同期制御回路40の構成、動
作について図3及び図4を参照して説明する。
【0050】この同期制御回路40は、スイッチ部17
を介してNTSCデコーダ18に内蔵されているA/D
変換処理部18a、同期検出回路18b、フレームシン
クロナイザ18cと接続される。同期制御回路40は、
同期検出回路18b及びフレームシンクロナイザ18c
と接続されたフレームPLL(Phase Locked Loop)回
路41、フレームPLL回路41及びフレームシンクロ
ナイザ18cと接続された記録系同期制御部42、A/
D変換処理部18aと接続されたフレームシンクロナイ
ザ43、フレームシンクロナイザ43と接続された再生
系同期制御部44、再生系同期制御部44と接続された
水晶発振子45を備える。
【0051】A/D変換処理部18aは、スイッチ部1
7からビデオ信号が入力され、A/D変換処理を施して
ビデオデータとしてフレームシンクロナイザ18c及び
フレームシンクロナイザ43に出力する。
【0052】同期検出回路18bは、スイッチ部17か
らのビデオ信号が入力され、ビデオ信号から水平同期信
号HS0、垂直同期信号VS0、フィールド識別信号FD
0を検出する。この同期検出回路18bは、水平同期信
号HS0、垂直同期信号VS0、フィールド識別信号FD
0をフレームシンクロナイザ18c及びフレームシンク
ロナイザ43に出力する。
【0053】また、同期検出回路18bは、A/D変換
処理部18aでA/D変換処理を行うためのサンプリン
グクロックをビデオ信号から検出する。この同期検出回
路18bは、検出したサンプリングクロックMCK0
A/D変換処理部18a及びフレームシンクロナイザ1
8cに出力する。
【0054】フレームシンクロナイザ18cは、A/D
変換処理部18aからのビデオデータを一時的に格納す
る。このとき、フレームシンクロナイザ18cは、同期
検出回路18bからサンプリングクロックMCK0でサ
ンプリングされたビデオデータを、同期検出回路18b
から出力される同期信号(水平同期信号HS0、垂直同
期信号VS0、フィールド識別信号FD0)により内部の
メモリに書き込む。
【0055】また、フレームシンクロナイザ18cは、
フレームPLL回路41からのサンプリングクロックM
CK0に従って、ビデオデータを後段のプリ映像信号処
理回路19及びMPEGビデオエンコーダ20に出力す
る。
【0056】フレームPLL回路41は、位相比較器、
VCO(Voltage Controlled Osillator)からなり、同
期検出回路18bからのフィールド識別信号FD0及び
記録系同期制御部42からのフィールド識別信号FD1
が入力される。このフレームPLL回路41は、フィー
ルド識別信号FD0とフィールド識別信号FD1との位相
の誤差を検出し、VCOで誤差信号に基づいてサンプリ
ングクロックMCK1を生成する。このフレームPLL
回路41は、生成したサンプリングクロックMCK1
記録系同期制御部42及びフレームシンクロナイザ18
cに出力する。これにより、フレームPLL回路41
は、発振周波数を変化させる。
【0057】記録系同期制御部42は、フレームPLL
回路41で生成されたサンプリングクロックMCK1
クロックとするフレームカウンタであり、フレームPL
L回路41からのサンプリングクロックMCK1を用い
て、水平同期信号HS1、垂直同期信号VS1及びフィー
ルド識別信号FD1を生成する。この記録系同期制御部
42は、水平同期信号HS1、垂直同期信号VS1及びフ
ィールド識別信号FD1をフレームシンクロナイザ18
cに出力するとともに、フィールド識別信号FD1をフ
レームPLL回路41に出力する。
【0058】このようにフレームPLL回路41及び記
録系同期制御部42を備える同期制御回路40では、水
平同期信号HS1に従って水平方向のビデオデータを読
み出すとともに垂直同期信号VS1に従って垂直ライン
のビデオデータを読み出し、サンプリングクロックMC
1に従ってフレームシンクロナイザ18cのメモリに
格納された1フレーム毎のビデオデータを読み出して後
段のプリ映像信号処理回路19及びMPEGビデオエン
コーダ20に出力するように制御する。
【0059】また、記録再生装置2は、入力されたビデ
オ信号をA/D変換処理部18a、同期制御回路40の
フレームシンクロナイザ43、ポスト映像信号処理回路
32、OSD33、NTSCエンコーダ34を介してビ
デオ信号出力端子35から出力する再生系を備える。
【0060】フレームシンクロナイザ43は、A/D変
換処理部18aからのビデオデータを内蔵しているメモ
リに一旦格納する。このとき、フレームシンクロナイザ
43は、サンプリングクロックMCK0、垂直同期信号
VS0、水平同期信号HS0及びフィールド識別信号FD
0に従って内蔵メモリにビデオデータを書き込む。
【0061】再生系同期制御部44は、水晶発振子45
での発振信号をクロックとするフレームカウンタからな
り、水晶発振子45からの発振信号MCK2に従って再
生系同期のマスタークロックを生成する。すなわち、再
生系同期制御部44は、水平方向の読み出しを制御する
水平同期信号HS2、垂直方向の読み出しを制御する垂
直同期信号VS2、フィールド識別をするためのフィー
ルド識別信号FD2を生成してフレームシンクロナイザ
43、MPEGAVデコーダ31及びポスト映像信号処
理回路32に供給する。
【0062】フレームシンクロナイザ43は、A/D変
換処理部18aから入力されて内部メモリに格納したビ
デオデータを、水平同期信号HS2、垂直同期信号VS2
及びフィールド識別信号FD2に従って読み出してポス
ト映像信号処理回路32に供給する。
【0063】フレームシンクロナイザ43からポスト映
像信号処理回路32に入力されたビデオデータは、Pi
nP(Picture in Picture)等の画像の重ね合わせを行
ってOSD33、NTSCエンコーダ34を介して外部
に出力させる。
【0064】また、MPEGAVデコーダ31は、多重
/分離回路21からのビデオストリームをデコードして
ポスト映像信号処理回路32に出力するとき、再生系同
期制御部44からの水平同期信号HS2、垂直同期信号
VS2及びフィールド識別信号FD2に従ってビデオデー
タを読み出す。
【0065】このような記録再生装置2では、アナログ
入力端子13又はアンテナ端子12から入力されたビデ
オ信号をビデオ信号出力端子35から出力するときに
は、ビデオデータをフレームシンクロナイザ43に一旦
格納し、再生系同期制御部44からの同期信号(H
2、VS2、FD2)に従ってフレームシンクロナイザ
43からビデオデータを読み出して、ポスト映像信号処
理回路32等を介してビデオ信号出力端子35から出力
することができる。
【0066】したがって、この記録再生装置2によれ
ば、記録系で生成されたビデオデータを再生系の同期信
号(水平同期信号HS2、垂直同期信号VS2、フィール
ド識別信号FD2)に合わせて出力することにより、記
録映像と再生映像との間で出力を切り換えても、同期が
ずれるようなことはない。
【0067】したがって、この記録再生装置2によれ
ば、入力されたビデオ信号をHDD装置23に記録する
ときにはサンプリングクロックMCK1を用い、HDD
装置23に記録したビデオ信号を再生するときにはサン
プリングクロックMCK2を用いることにより、記録及
び再生を独立したクロックを用いて行うことができると
ともに、記録するビデオ信号を出力するときにはフレー
ムシンクロナイザ43に一旦格納してサンプリングクロ
ックMCK2で読み出すので、記録画像と再生画像との
出力切換をシームレスに行うことができるとともに、安
定したOSDの表示が可能となる。
【0068】また、この記録再生装置2によれば、OS
D33で画像の重ね合わせを行うに当たり、例えばアナ
ログ入力端子13又はアンテナ11から入力されて記録
するビデオ信号が、片フィールドのビデオ信号しか存在
しない場合や、VCR(Video Casette Recorder)の変
速再生のように時間的にフレームの長さが異なる場合
や、入力信号のチャンネル切り替えることによりフレー
ムが不連続となる場合等であっても、安定した処理を行
うことができる。
【0069】つぎに、アナログ入力端子13c又はアン
テナ11から入力されたオーディオ信号をオーディオ信
号出力端子38から出力する同期制御回路40の構成に
ついて図4を参照して説明する。
【0070】アナログ入力端子13c又はアンテナ11
から入力されたオーディオ信号は、入力切換部15を介
してオーディオA/Dコンバータ24に入力される。オ
ーディオ信号は、オーディオA/Dコンバータ24でデ
ィジタル方式のオーディオデータに変換される。オーデ
ィオデータは、MPEGオーディオエンコーダ25でエ
ンコード処理がされ、スイッチ部36、オーディオD/
Aコンバータ37を介してオーディオ信号出力端子38
から出力される。
【0071】同期制御回路40は、図4に示すように、
オーディオA/Dコンバータ24と接続された記録系オ
ーディオPLL回路51と、MPEGAVデコーダ31
及びオーディオD/Aコンバータ37と接続された再生
系オーディオPLL回路52と、再生系オーディオPL
L回路52と接続されたクロック切換回路53とを備え
る。
【0072】記録系オーディオPLL回路51は、上述
のフレームPLL回路41と接続され、フレームPLL
回路41で生成されるサンプリングクロックMCK1
入力される。この記録系オーディオPLL回路51は、
サンプリングクロックMCK1を基準として、オーディ
オA/Dコンバータ24でA/D変換処理を行うときの
サンプリングクロックACK1を生成する。すなわち、
記録系オーディオPLL回路51は、オーディオデータ
をサンプリングするクロックを基準としてサンプリング
クロックACK1を生成する。これは、記録するビデオ
データとオーディオデータとの同期を合わせるためにP
LLでロックすることが必要となることによる。
【0073】オーディオA/Dコンバータ24は、記録
系オーディオPLL回路51からのサンプリングクロッ
クACK1に従って、1フレームごとにオーディオデー
タをA/D変換してMPEGオーディオエンコーダ25
に出力する。
【0074】クロック切換回路53は、フレームPLL
回路41及び水晶発振子45と接続され、フレームPL
L回路41で生成されるサンプリングクロックMCK1
及び水晶発振子45で生成されるサンプリングクロック
MCK2が入力される。このクロック切換回路53は、
システムコントローラ5からの制御信号に従って、いず
れかのサンプリングクロックMCKを再生系オーディオ
PLL回路52に出力する。
【0075】再生系オーディオPLL回路52は、MP
EGAVデコーダ31及びオーディオD/Aコンバータ
37と接続され、サンプリングクロックMCK1又はサ
ンプリングクロックMCK2を用いて、サンプリングク
ロックACK2を生成する。この再生系オーディオPL
L回路52は、クロック切換回路53の切換出力に応じ
て、いずれかのサンプリングクロックMCKにより生成
されたサンプリングクロックACK2を出力する。
【0076】このような同期制御回路40を備えた記録
再生装置2では、HDD装置23に記録されたオーディ
オデータを再生してオーディオ信号出力端子38から出
力するときには、システムコントローラ5からの制御信
号に従って、クロック切換回路53の端子bと端子cが
接続されるとともに、スイッチ部36の端子bと端子c
とが接続される。
【0077】このような状態において、再生系オーディ
オPLL回路52には水晶発振子45で生成されたサン
プリングクロックMCK2が入力され、再生系オーディ
オPLL回路52はサンプリングクロックMCK2を用
いてサンプリングクロックACK2を生成してMPEG
AVデコーダ31及びオーディオD/Aコンバータ37
に出力する。MPEGAVデコーダ31はサンプリング
クロックACK2に従ってデコード処理をしてスイッチ
部36を介してオーディオD/Aコンバータ37に出力
し、オーディオD/Aコンバータ37は、サンプリング
クロックACK2に従ってD/A変換処理をしてオーデ
ィオ信号出力端子38に出力する。
【0078】これにより、記録再生装置2は、水晶発振
子45で生成されたサンプリングクロックMCK2に従
って、オーディオデータ及びビデオデータをMPEGA
Vデコーダ31でデコード処理をして再生することがで
き、オーディオ信号とビデオ信号とを同期させて出力す
ることができる。
【0079】また、この記録再生装置2において、アナ
ログ入力端子13c又はアンテナ11から入力したオー
ディオ信号をオーディオ信号出力端子38から出力する
ときには、システムコントローラ5からの制御信号に従
って、クロック切換回路53の端子aと端子cが接続さ
れるとともに、スイッチ部36の端子aと端子cとが接
続される。
【0080】このような状態において、再生系オーディ
オPLL回路52には、フレームPLL回路41で生成
されたサンプリングクロックMCK1が入力され、再生
系オーディオPLL回路52はサンプリングクロックM
CK1を用いてサンプリングクロックACK2を生成して
MPEGAVデコーダ31及びオーディオD/Aコンバ
ータ37に出力する。オーディオD/Aコンバータ37
は、サンプリングクロックACK2に従ってD/A変換
処理をしてオーディオ信号出力端子38に出力する。
【0081】つぎに、上述したような記録再生システム
1において、アナログ入力端子13c又はアンテナ11
から入力されたビデオ信号及びオーディオ信号をHDD
装置23に記録するとともに、記録した直後のビデオ信
号及びオーディオ信号を再生する追いかけ再生をすると
きの記録再生システム1の動作について説明する。
【0082】記録再生装置2は、上記追いかけ再生を行
う旨の制御信号が入力されることに応じて、スイッチ部
36の端子bと端子cとを接続させるとともに、クロッ
ク切換回路53の端子aと端子cとを接続させ、サンプ
リングクロックACK2をサンプリングクロックMCK1
にロックさせる。
【0083】システムコントローラ5は、通常の再生時
において、再生時のサンプリングクロックMCK2でカ
ウントアップされるSTC(System Time Clock)を備
え、MPEG方式に従ってストリームに付加されるSC
R(System Clock Reference)の値をSTCにロードし
て時刻を設定する。このSCRとしては、デコードする
タイミングを示すDTS(Decode Time Stamp)及び出
力又は表示タイミングを示すPTS(Presentation Tim
e Stamp)を含む。そして、システムコントローラ5
は、SCRを参照して、DTSで示される時刻のビデオ
データ、オーディオデータにデコードを行い、PTS
(Presentation Time Stamp)の時刻のビデオ信号又は
オーディオ信号をビデオ信号出力端子35又はオーディ
オ信号出力端子38から出力するように制御する。
【0084】このような記録再生システム1において、
上記追いかけ再生を行うときには、MPEGAVデコー
ダ31に入力されるオーディオストリームのPTSをシ
ステムコントローラ5のSTCにロードし、STCに合
わせてビデオストリームのデコードタイミングを制御す
ることで、オーディオストリームに合わせてビデオスト
リームをデコードするオーディオマスター方式を採用し
た同期を行う。
【0085】すなわち、記録再生システム1において、
オーディオストリームは、サンプリングクロックACK
2に同期させて連続的にデコード処理及び出力処理が行
われ、デコード時に検出されるPTSをシステムコント
ローラ5内のSTCのカウンタに毎回ロードする。そし
て、システムコントローラ5は、STCの時刻とビデオ
ストリームのPTSの時刻を比較して一致したときに出
力処理を行うように記録再生装置2を制御する。
【0086】このような処理を行う記録再生システム1
においては、サンプリングクロックMCK1に基づいて
サンプリングクロックACK2を生成するので、オーデ
ィオデータを再生する基準となるサンプリングクロック
ACK2とビデオデータを再生する基準となるサンプリ
ングクロックMCK2とが非同期であるため、上述した
処理を行ったときに、例えば相対的にサンプリングクロ
ックACK2よりもサンプリングクロックMCK2の方が
速い場合には、ビデオデータの出力レートがオーディオ
データの出力レートよりも速くなる。このような場合、
多重/分離回路21からMPEGAVデコーダ31への
ビデオデータの供給よりもMPEGAVデコーダ31か
らスイッチ部36への供給が少なくなり、ビデオデータ
に関してアンダーフローが発生する可能性がある。
【0087】これに対し、記録再生システム1では、シ
ステムコントローラ5からMPEGAVデコーダ31に
制御信号を出力することで、任意のピクチャを示すビデ
オデータを繰り返してスイッチ部36に出力する処理を
行うことで、サンプリングクロックMCK2による出力
をフレーム単位で遅らせることにより、アンダーフロー
を抑制する。
【0088】また、記録再生システム1において、サン
プリングクロックACK2よりもサンプリングクロック
MCK2が遅い場合には、多重/分離回路21からMP
EGAVデコーダ31へのビデオストリームの供給が過
多となり、ビデオデータに関してオーバーフローが発生
する可能性がある。
【0089】これに対し、記録再生システム1では、シ
ステムコントローラ5からMPEGAVデコーダ31に
制御信号を出力することで、任意のピクチャをスキップ
することで、サンプリングクロックMCK2による出力
をフレーム単位で進めることにより、オーバーフローを
抑制する。
【0090】このような処理を行う記録再生システム1
によれば、オーディオ信号を出力するときのデコードタ
イミングを示すサンプリングクロックACK2に同期し
てビデオデータをデコードして出力することができる。
【0091】この記録再生システム1によれば、再生系
全体としてはサンプリングクロックMCK1と同期した
処理を行い、記録動作と再生動作の同期を保持すること
ができる。また、このような記録再生システム1によれ
ば、ビデオデータのクロックを記録時と再生時とで変更
する必要が無く、オーディオデータとの同期を取ること
ができる。
【0092】したがって、この記録再生システム1によ
れば、上記追いかけ再生を行うときであっても、記録動
作と再生動作との非同期を保持しながら、オーディオデ
ータをサンプリングクロックACK2に同期させること
により、記録動作と再生動作との同期を取ることができ
る。
【0093】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るデータ記録再生装置は、ビデオ信号再生手段で再生さ
れる再生ビデオ信号と、ビデオ信号記録手段で記録され
る記録ビデオ信号とを切換出力するに際して、記憶手段
に記憶された記録ビデオ信号をビデオ再生用クロックに
従って読み出す出力制御手段を備えるので、再生ビデオ
信号と記録ビデオ信号を同期させて出力することができ
るので、記録動作と再生動作とで独立した同期制御手段
を使用しても、記録するデータの出力と再生するデータ
の出力との切換を安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録再生システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明を適用した記録再生装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明を適用した記録再生装置のビデオ信号の
記録系と同期制御回路との関係、同期制御回路とビデオ
信号の再生系との関係を示すブロック図である。
【図4】本発明を適用した記録再生装置のオーディオ信
号の記録系と同期制御回路との関係、同期制御回路とオ
ーディオ信号の再生系との関係を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 記録再生システム、2 記録再生装置、18 NT
SCデコーダ、18aA/D変換処理部、18b 同期
検出回路、18c フレームシンクロナイザ、19 プ
リ映像信号処理回路、20 MPEGビデオエンコー
ダ、24 オーディオA/Dコンバータ、25 MPE
Gオーディオエンコーダ、31 MPEGAVデコー
ダ、32 ポスト映像信号処理回路、33 OSD、3
4 NTSCエンコーダ、36 スイッチ部、37 オ
ーディオD/Aコンバータ37、40 同期制御回路、
41 フレームPLL回路、42 記録系同期制御部、
43フレームシンクロナイザ、44 再生系同期制御
部、45 水晶発振子、51記録系オーディオPLL回
路、52 再生系オーディオPLL回路、53 クロッ
ク切換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 正志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大田 起至 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C020 AA14 AA37 AA38 BA01 BA07 BA09 BA10 CA07 CA11 CA13 CA15 5C052 AA01 AA03 AA17 AB04 AC01 BB03 CC02 CC04 CC11 DD04 5C053 FA23 FA27 GB38 HA21 HA33 JA07 JA16 JA27 JA28 KA03 KA07 KA08 KA24 KA25 LA04 LA06 LA07 5D044 AB05 AB07 BC01 CC04 DE14 EF01 FG14 GK07 GM13 GM23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたビデオ信号を記録媒体に記録
    するビデオ信号記録手段と、 ビデオ記録用クロックを生成し、上記ビデオ信号記録手
    段で行う記録処理タイミングを、生成したビデオ記録用
    クロックに従って制御するビデオ記録同期制御手段と、 入力されたオーディオ信号を記録媒体に記録するオーデ
    ィオ信号記録手段と、 オーディオ記録用クロックを生成し、上記オーディオ信
    号記録手段で行う記録処理タイミングを、生成したオー
    ディオ記録用クロックに従って制御するオーディオ記録
    同期制御手段と、 記録媒体に記録されたビデオ信号を再生するビデオ信号
    再生手段と、 ビデオ再生用クロックを生成し、上記ビデオ信号再生手
    段で行う再生処理タイミングを、生成したビデオ再生用
    クロックに従って制御するビデオ再生同期制御手段と、 記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生するオーデ
    ィオ信号再生手段と、 オーディオ再生用クロックを生成し、上記オーディオ信
    号再生手段で行う再生処理タイミングを、生成したオー
    ディオ再生用クロックに従って制御するオーディオ再生
    同期制御手段と、 上記ビデオ信号記録手段で記録媒体に記録される記録ビ
    デオ信号を記憶する記憶手段と、 上記ビデオ信号再生手段で再生される再生ビデオ信号
    と、上記ビデオ信号記録手段で記録される記録ビデオ信
    号とを切換出力するに際して、上記記憶手段に記憶され
    た記録ビデオ信号を上記ビデオ再生用クロックに従って
    読み出す出力制御手段とを備えることを特徴とするデー
    タ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記出力制御手段は、上記ビデオ再生同
    期制御手段で生成されたビデオ再生用クロックに従っ
    て、再生ビデオ信号と記録ビデオ信号とを同期させて同
    時に出力することを特徴とする請求項1記載のデータ記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記オーディオ再生同期制御手段は、 上記オーディオ信号記録手段で記録媒体に記録される記
    録オーディオ信号を出力するときには上記ビデオ記録用
    クロックに基づいてオーディオ再生用クロックを生成
    し、生成したオーディオ再生用クロックに従って上記オ
    ーディオ信号再生手段の再生処理タイミングを制御し、 上記オーディオ信号再生手段で再生される再生オーディ
    オ信号を出力するときには上記ビデオ再生用クロックに
    基づいてオーディオ再生用クロックを生成し、生成した
    オーディオ再生用クロックに従って上記オーディオ信号
    再生手段の再生処理タイミングを制御することを特徴と
    する請求項1記載のデータ記録再生装置。
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