JPH10304400A - 信号処理回路 - Google Patents

信号処理回路

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JPH10304400A
JPH10304400A JP9113249A JP11324997A JPH10304400A JP H10304400 A JPH10304400 A JP H10304400A JP 9113249 A JP9113249 A JP 9113249A JP 11324997 A JP11324997 A JP 11324997A JP H10304400 A JPH10304400 A JP H10304400A
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signal
frequency
signal processing
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input
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JP9113249A
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Yasushi Sato
泰史 佐藤
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/16Digital recording or reproducing using non self-clocking codes, i.e. the clock signals are either recorded in a separate clocking track or in a combination of several information tracks
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
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    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • H04N5/772Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ一体型VTR装置に適用される信号処
理回路の構成を簡略化すること。 【解決手段】 CCD11から画像信号が供給された時
は、VCO17によって構成される第1のPLL回路に
よってマスタークロックMCKを生成して信号処理回路
2、オンスクリーンディスプレイ15及びCCD駆動タ
イミング発生回路31に動作クロックとして出力し、V
TR再生映像信号が入力された時は、基準クロック4f
scを信号処理回路2に動作クロックとして出力すると
共に、第1のPLL回路によってVTR再生映像信号に
同期したクロックを生成してオンスクリーンディスプレ
イ15に動作クロックとして出力し、ライン入力信号が
入力された時は、バーストロックブロック40のVCO
47によって構成される第2のPLL回路によってライ
ン入力信号に同期した第2の基準クロックを生成して信
号処理部2に動作クロックとして出力すると共に、第1
のPLL回路によってライン入力信号に同期したクロッ
クを生成してオンスクリーンディスプレイ15に動作ク
ロックとして出力するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ一体型ビデ
オテープレコーダに用いて好適な信号処理回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、撮像装置によって撮影した画像信
号や外部入端子から供給される外部入力信号をビデオテ
ープレコーダ(VTR)によって記録したり、VTRに
よって記録されている映像信号を再生することができる
カメラ一体型VTR装置が普及している。
【0003】図4は、上記したようなカメラ一体型VT
R装置に適用されている従来の信号処理回路のブロック
図の一例を示したものである。この図4に示す信号処理
回路100には、主要ブロックとしてCCD(ChageCou
pled Device)固体撮像素子(以下、単に「CCD」と
いう)11、オートゲインコントロール回路(以下、
「AGC回路」という)13、A/Dコンバータ14、
オンスクリーンディスプレイ(OSD)15、カメラ信
号処理ブロック20、タイミング発生ブロック30、バ
ーストロックブロック40、ライン入力用くし形フィル
タブロック50、外部入力用フェイズロックドループ
(以下、「PLL」という)回路ブロック60等が設け
られている。
【0004】CCD11は、図示していない光学レンズ
を介して撮像素子に結合する画像を光電変換して画像信
号として出力するようにされる。AGC回路13は、カ
メラ撮影時にCCD11からスイッチ12を介して供給
される画像信号あるいはVTR再生時にスイッチ12を
介して供給されるVTR再生映像信号のゲイン調整を行
うようにするようにされる。A/Dコンバータ14は、
AGC回路13でゲイン調整がされたアナログの画像/
映像信号をデジタルの画像/映像信号に変換するように
される。オンスクリーンディスプレイ15は、ビューフ
ァインダ等のモニタ上に文字情報等を表示するための表
示制御部とされる。
【0005】カメラ信号処理ブロック20は、例えばL
SI(Large scale integration )によって構成されて
おり、その内部には信号処理回路系として信号処理回路
21、D/Aコンバータ22a,22bが設けられてい
ると共に、クロック処理回路系として分周器24〜2
7、位相比較器28、スイッチ29が設けられている。
【0006】信号処理回路21には、CCD11から画
像信号が供給された時に所定の処理を施すための各種回
路が設けられていると共に、VTRから再生映像信号が
供給された時にクロストーク及びノイズを除去するため
のYC分離くし形フィルタ(以下、「再生くし形フィル
タ」という)が設けられている。D/Aコンバータ22
aは、信号処理回路21から出力されるデジタルの輝度
信号(Y信号)をアナログの輝度信号に変換し、D/A
コンバータ22bは、信号処理回路21から出力される
デジタルの色(クロマ)信号(C信号)をアナログの色
信号に変換する。
【0007】タイミング発生ブロック30は、CCD1
1の駆動タイミングを制御しており、その内部にはCC
D駆動タイミング生成回路31及び分周器32が設けら
れている。なお、タイミング発生ブロック30もLSI
によって構成されている。
【0008】バーストロックブロック40は、ライン入
力端子T41から入力されるライン入力信号に含まれる
バースト信号と同期した信号を生成しており、その内部
にはスイッチ41、同期分離回路42、カラーバースト
分離回路43、位相比較器44、分周器45が設けられ
ている。なお、バーストロックブロック40もまたLS
Iによって構成される。
【0009】ライン入力用くし形フィルタブロック50
は、ライン入力端子T41から入力されるライン入力信
号のYC分離処理を行っており、その内部には、ライン
入力信号のYC分離を行うためのYC分離くし形フィル
タ(以下、「ラインくし形フィルタ」という)51が設
けられている。なお、このライン入力用くし形フィルタ
ブロック50もまたLSI等によって構成される。
【0010】外部入力用PLL回路ブロック60は、ラ
イン入力信号やVTR再生映像信号等の外部入力信号が
供給された時に、オンスクリーンディスプレイ15に対
して外部入力信号に同期したクロックCKと水平同期信
号HD及び垂直同期信号VDを生成して供給しており、
水平/垂直度同期分離回路61、位相比較器62、分周
器63、電圧制御発振器(VCO)64、ローパスフィ
ルタ(LPF)65が設けられている。
【0011】以下、上記したような信号処理回路100
の動作について説明する。まず、CCD11によって撮
影した画像信号をVTRによって記録するカメラ記録時
の動作について説明する。カメラ記録時は、スイッチ1
2及びカメラ信号処理ブロック20のスイッチ29は、
図4に示すように接点t1と接するように制御される。
この場合、CCD11によって撮影された画像信号は、
スイッチ12、AGC回路13、A/Dコンバータ14
を介してカメラ信号処理ブロック20の信号処理回路2
1に供給され、信号処理回路21で所定の処理が施され
る。そしてD/Aコンバータ22a,22bによってD
/A変換されて端子T22,T23からそれぞれ輝度信
号Y1,色信号C1として出力され、例えば図示しない
後段の表示回路ブロックやVTR信号処理ブロックに供
給される。
【0012】カメラ記録時のクロック生成処理として
は、カメラ信号処理ブロック20の端子T21にクリス
タル発振器23からサブキャリア信号fscの4倍のク
ロック4fsc(例えばテレビジョン方式がNTSC方
式の場合は14.3MHz、PAL方式の場合は17.
3MHz)が供給され、このクロック4fscがカメラ
一体型VTR装置を動作させる基準クロックとなる。
【0013】この基準クロック4fscは、分周器24
及び分周器25に供給される。分周器24は、基準クロ
ック4fscを1/4に分周し、端子T25からサブキ
ャリア信号fscとして出力される。なお、このサブキ
ャリア信号fscは、CCD11によって撮影した画像
をVTRに記録する時の変調用の信号として図示しない
VTR信号処理ブロックに供給される。分周器25は、
基準クロック4fscを所定の分周比(例えばNTSC
方式の場合は1/910、PAL方式の場合は1/11
35)で分周して例えば水平同期信号として位相比較器
(COMP)28の一方の端子(+)に出力する。位相
比較器28の他方の端子(−)には、分周器26の出力
が供給されており、位相比較器28からは分周器25の
出力と分周器26の出力との位相比較結果が出力され
る。
【0014】位相比較器28の出力は、端子T24を介
してローパスフィルタ(LPF)16に入力され、LP
F16を通して電圧制御発振器(VCO)17に供給さ
れる。よって、VCO17はこの位相比較器28の出力
により発振周波数が制御されることになる。VCO17
の出力は、端子T31を介してタイミング発生ブロック
30の分周器32に供給される。分周器32ではVCO
17の出力を1/2に分周し、その出力はマスタークロ
ックMCKとして端子T32からカメラ信号処理ブロッ
ク20の端子T28を介して分周器26に供給される。
分周器26は、マスタークロックMCKを分周比1/F
Hで分周して位相比較器28の他方の端子(−)に出力
する。なお、分周器26の分周比1/FHは、CCD1
1の画素数によって決定されるものである。
【0015】これによりVCO17の発振周波数を制御
するPLL回路が構成され、このPLL回路がロックし
た状態では、マスタークロックMCKがクリスタル発振
器23から出力される基準クロック4fscと同期する
ことになる。
【0016】このマスタークロックMCKはタイミング
発生ブロック30のCCD駆動タイミング生成回路3
1、オンスクリーンディスプレイ15及びカメラ信号処
理ブロック20のスイッチ29を介して信号処理回路2
1、D/Aコンバータ22a,22bに供給され、さら
に端子T29からA/Dコンバータ14にクロックAD
CKとして供給されており、各回路部の動作タイミング
がマスタークロックMCKと同期して制御されることに
なる。
【0017】カメラ信号処理ブロック20の分周器26
の出力は、端子T26から水平同期信号AHDとしてオ
ンスクリーンディスプレイ15及びタイミング発生ブロ
ック30の端子T34を介してCCD駆動タイミング生
成回路31に供給される。また、分周器26の出力は、
分周器27に供給され、分周器27でさらに所定の分周
比(例えばNTSC方式の場合は1/262.5、PA
L方式の場合は1/312.5)で分周されて、端子T
27から垂直同期信号AVDとしてオンスクリーンディ
スプレイ15及び端子T33を介してタイミング発生ブ
ロック30のCCD駆動タイミング生成回路31に供給
される。
【0018】これによりオンスクリーンディスプレイ1
5に基準クロック4fscに同期したマスタークロック
MCKと水平同期信号AHD及び垂直同期信号AVDが
供給され、カメラ記録時の表示制御を行うことができ
る。
【0019】このようにカメラ記録時には、カメラ信号
処理ブロック20の位相比較器28とVCO17によっ
て構成されるPLL回路によってマスタークロックMC
Kがクリスタル発振器23から出力される基準クロック
4fscと同期した状態でロックされ、このマスターク
ロックMCKによってカメラ信号処理ブロック20、タ
イミング発生ブロック30及びオンスクリーンディスプ
レイ15の動作が制御されることになる。
【0020】次に、VTRによって再生されたVTR再
生映像信号をモニタ装置に表示するVTR再生時の動作
について説明する。VTR再生時は、スイッチ12及び
カメラ信号処理ブロック20のスイッチ29は、それぞ
れ接点t2と接するように制御され、バーストロックブ
ロック40のスイッチ41は接点t1と接するように制
御される。この場合、バーストロックブロック40の端
子T42から入力されるVTR再生映像信号(コンポジ
ット信号)は、バーストロックブロック40のスイッチ
41及びスイッチ12、AGC回路13、A/Dコンバ
ータ14を介してカメラ信号処理ブロック20の信号処
理回路21に供給され、信号処理回路21に設けられて
いる再生くし形フィルタによってVTR再生映像信号の
クロストークやノイズが除去されて、輝度信号と色信号
に分離される。そしてD/Aコンバータ22a,22b
によってD/A変換され、端子T22,T23からそれ
ぞれ輝度信号Y1,色信号C1として出力され、例えば
図示しない後段の表示回路ブロックに供給される。
【0021】VTR再生時のクロック生成処理として
は、カメラ信号処理ブロック20の端子T21に基準ク
ロック4fscが供給されており、この基準クロック4
fscがスイッチ29を介して信号処理回路21及びD
/Aコンバータ22a,22bに供給され、さらに端子
T29を介してA/Dコンバータ14にクロックADC
Kとして供給される。
【0022】また、この基準クロック4fscは、分周
器24に供給され、1/4に分周されて端子T25から
サブキャリア信号fscとして出力される。なお、この
サブキャリア信号fscは、VTRの色信号の復調用の
信号として図示しないVTR信号処理ブロックに供給さ
れる。
【0023】バーストロックブロック40に供給された
VTR再生映像信号は、スイッチ41を介して同期分離
回路42に供給され、同期分離回路42で同期信号SY
NCが分離されて端子T46を介して外部入力用PLL
回路ブロック60の水平/垂直同期分離回路61に供給
される。水平/垂直分離回路61では、同期信号SYN
Cを垂直同期信号Vと水平同期信号Hに分離され、分離
された垂直同期信号VD及び水平同期信号HDがオンス
クリーンディスプレイ15に供給される。
【0024】また、水平/垂直分離回路61から出力さ
れる水平同期信号HDは、位相比較器62の一方の端子
に供給される。また、位相比較器62の他方の端子には
分周器63の出力が供給されている。位相比較器62の
出力は、LPF65を介してVCO64に供給され、V
CO64の出力は、クロックCKとしてオンスクリーン
ディスプレイ15に供給されると共に、分周器63に供
給される。分周器63では、1/Kに分周されて位相比
較器62に出力される。これによりVCO64の発振周
波数を制御するPLL回路が構成され、このPLL回路
がロックした状態では、VCO64から出力されるクロ
ックCKがVTR再生映像信号と同期することになる。
【0025】これによりオンスクリーンディスプレイ1
5は、入力されるVTR再生映像信号に同期したクロッ
クCKと水平同期信号HD及び垂直同期信号VDが供給
され、VTR再生時においても表示制御を行うことがで
きるようにされる。
【0026】このようにVTR再生時には、カメラ信号
処理ブロック20がクリスタル発振器23の基準クロッ
ク4fscによって制御されると共に、外部入力用PL
L回路ブロック60でVTR再生映像信号に同期したク
ロックCKと水平同期信号HD及び垂直同期信号VDが
生成され、VTR再生時においてもオンスクリーンディ
スプレイ15によって表示制御を行うことができる。
【0027】次に、ライン入力信号をVTRに記録する
ライン記録時の動作について説明する。ライン入力時
は、バーストロックブロック40のスイッチ41が接点
t2と接するように制御される。この場合、バーストロ
ックブロック40の端子T41から入力されるライン入
力信号は、ライン入力用くし形フィルタブロック50に
供給され、ラインくし形フィルタ51によって輝度信号
Y2と色信号C2に分離されて、例えば図示しない後段
の表示回路ブロックとVTR信号処理ブロックに供給さ
れる。
【0028】ライン入力時のクロック生成処理として
は、バーストロックブロック40に供給されるライン入
力信号がスイッチ41を介して同期分離回路42及びカ
ラーバースト分離回路43に供給される。同期分離回路
部42ではライン入力信号に含まれる同期信号SYNC
が分離されて外部入力用PLL回路ブロック60の水平
/垂直同期分離回路61に供給され、上述したVTR再
生時の同様の処理が行われ、オンスクリーンディスプレ
イ15にライン入力信号に同期したクロックCKと水平
同期信号HD及び垂直同期信号VDが供給されることに
なる。これにより、ライン入力時にもオンスクリーンデ
ィスプレイ15において表示制御を行うことができるよ
うにされる。
【0029】一方、バーストロックブロック40のカラ
ーバースト分離回路43では、ライン入力信号に含まれ
ているカラーバースト信号が分離されて位相比較器44
の一方の端子(−)に出力される。また、位相比較器4
4の他方の端子(+)には分周器45の出力が供給され
ている。
【0030】位相比較器44の出力は、端子T44を介
してLPF46に入力され、LPF46を通してVCO
47に供給される。VCO47の出力は、分周器45に
供給され、ここで1/4に分周されて位相比較器44に
出力される。これによりVCO47の発振周波数を制御
するPLL回路が構成され、このPLL回路がロックし
た状態では、VCO47の発振周波数4fsc’がライ
ン入力信号のサブキャリfsc’と同期することにな
る。なお、VCO47は水晶発振器を備えて形成される
クリスタルVCOとされている。
【0031】そして、このVCO47の発振周波数4f
sc’がライン入力用くし形フィルタブロック50に供
給される。なお、VCO47の発振周波数(基準クロッ
ク)4fsc’は、ライン入力信号の色信号をVTRに
記録する時の変調用の信号として図示しないVTR信号
処理ブロックに供給される。
【0032】このようにライン入力時は、バーストロッ
クブロック40のVCO47と位相比較器44によって
構成されるPLL回路によって、ライン入力信号の4倍
のサブキャリア4fsc’が生成されて、ライン入力用
くし形フィルタブロック50の動作タイミングが制御さ
れると共に、外部入力用PLL回路ブロック60によっ
て、ライン入力信号に同期したクロックCKと水平同期
信号HD及び垂直同期信号VDが生成され、ライン入力
時においてもオンスクリーンディスプレイ15によって
表示制御を行うことができるようにされる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな従来のカメラ一体型VTR装置に設けられている信
号処理回路100においては、ライン入力時やVTR再
生時にもビューファインダ等のモニタ上に文字情報等を
表示するため、オンスクリーンディスプレイ15にライ
ン入力信号やVTR再生映像信号と同期したクロックC
Kと水平同期信号HD及び垂直同期信号VDを生成する
外部入力用PLL回路ブロック60が必要になり、回路
構成が複雑とされていた。
【0034】また、カメラ記録時及びVTR再生時と、
ライン入力時とでは、サブキャリアの周波数が異なるた
め、カメラ記録時及びVTR再生時のサブキャリアfs
cを生成するための基準クロック(クリスタル発振器2
3)と、ライン入力時のサブキャリアfsc’を生成す
るため基準クロック(VCO47)をそれぞれ設ける必
要があった。
【0035】さらにまた、上記したようにカメラ記録時
及びVTR再生時と、ライン入力時の基準クロックが異
なるため、VTR再生映像信号に同期した基準クロック
が供給されているカメラ信号処理ブロック20の信号処
理回路21を利用して、ライン入力信号に対応したライ
ンくし形フィルタを構成することができず、ライン入力
用くし形フィルタブロック50を別途構成する必要があ
った。
【0036】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、カメラ一体型VTR装
置に適用される信号処理回路の構成を簡略化することを
目的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、撮像画像を撮像映像信号として出力する撮像手段
と、映像信号の記録再生が可能とされるビデオテープレ
コーダとを備えると共に、外部から供給される映像信号
を入力するためのライン入力手段が設けられたカメラ一
体型ビデオテープレコーダに備えられる信号処理回路と
して、入力された映像信号について少なくとも輝度信号
成分とクロマ信号成分とに分離する信号処理が可能な信
号処理手段と、上記信号処理手段から出力された映像信
号に対して所要の画像信号を重畳させることのできるオ
ンスクリーンディスプレイ手段と、水晶発振子を備えて
形成される水晶発振型電圧制御発振手段に対して、所定
の固定値による電圧を入力することで、副搬送波周波数
fscに基づいた基準発振周波数を発生することのでき
る基準周波数発振手段と、上記ビデオテープレコーダに
より再生された再生映像信号と、上記ライン入力手段に
より入力されたライン入力映像信号の何れか一方を選択
して入力し、入力された映像信号から水平同期信号を抽
出して出力することのできる水平同期信号抽出手段と、
入力信号として、上記基準発振周波数に基づく周波数信
号と上記水平同期信号抽出手段により抽出された水平同
期信号の何れか一方を入力して動作する第1のフェイズ
ロックドループ回路と、入力信号として上記ライン入力
信号から抽出した副搬送波周波数を入力すると共に、上
記水晶発振型電圧制御発振手段を利用して動作する第2
のフェイズロックドループ回路と、上記信号処理手段に
対して撮像映像信号を入力したときには、上記基準発振
周波数に基づく周波数信号を入力して動作させる第1の
クロック発生手段の出力に基づいて得られる周波数信号
を上記信号処理手段、上記オンスクリーンディスプレイ
手段、及び上記撮像手段を形成する光電変換手段に対し
て動作クロックとして供給し、上記信号処理手段に対し
て再生映像信号を入力したときには、上記基準発振周波
数に基づく周波数信号を上記信号処理手段に対して動作
クロックとして供給すると共に、上記水平同期信号抽出
手段により抽出された再生映像信号の水平同期信号を入
力して動作させる第1のクロック発生手段の出力に基づ
いて得られる周波数信号を、上記オンスクリーンディス
プレイ手段に対して動作クロックとして供給し、上記信
号処理手段に対してライン入力映像信号を入力したとき
には、上記第2のフェイズロックドループ回路の出力に
基づいて得られる周波数信号を上記信号処理手段に対し
て動作クロックとして供給すると共に、上記水平同期信
号抽出手段により抽出されたライン入力映像信号の水平
同期信号を入力して動作する第1のクロック発生手段の
出力に基づいて得られる周波数信号を上記オンスクリー
ンディスプレイ手段に対して動作クロックとして供給す
るように動作を実行させる動作制御手段とを備えるよう
にした。
【0038】また、本発明の信号処理回路は、撮像画像
を撮像映像信号として出力する撮像手段と、映像信号の
記録再生が可能とされるビデオテープレコーダとを備え
るカメラ一体型ビデオテープレコーダに備えられる信号
処理回路として、入力された映像信号について少なくと
も輝度信号成分とクロマ信号成分とに分離する信号処理
が可能な信号処理手段と、上記信号処理手段から出力さ
れた映像信号に対して所要の画像信号を重畳させること
のできるオンスクリーンディスプレイ手段と、副搬送波
周波数fscに基づいた基準発振周波数を発生すること
のできる基準周波数発振手段と、上記ビデオテープレコ
ーダにより再生された再生映像信号から水平同期信号を
抽出して出力することのできる水平同期信号抽出手段
と、入力信号として、上記基準発振周波数に基づく周波
数信号と上記水平同期信号抽出手段により抽出された水
平同期信号の何れか一方を入力して動作する第1のフェ
イズロックドループ回路と、上記信号処理手段に対して
撮像映像信号を入力したときには、上記基準発振周波数
に基づく周波数信号を入力して動作させる第1のクロッ
ク発生手段の出力に基づいて得られる周波数信号を上記
信号処理手段、上記オンスクリーンディスプレイ手段、
及び上記撮像手段を形成する光電変換手段に対して動作
クロックとして供給し、上記信号処理手段に対して再生
映像信号を入力したときには、上記基準発振周波数に基
づく周波数信号を上記信号処理手段に対して動作クロッ
クとして供給すると共に、上記水平同期信号抽出手段に
より抽出された再生映像信号の水平同期信号を入力して
動作させる第1のクロック発生手段の出力に基づいて得
られる周波数信号を、上記オンスクリーンディスプレイ
手段に対して動作クロックとして供給するように動作を
実行させる動作制御手段とを備えるようにした。
【0039】本発明によれば、信号処理手段に対して撮
像映像信号を入力したときには、基準発振周波数に基づ
く周波数信号を入力して動作させる第1のクロック発生
手段の出力に基づいて得られる周波数信号をオンスクリ
ーンディスプレイ手段に対して供給し、再生映像信号を
入力したときには、水平同期信号抽出手段により抽出さ
れた再生映像信号の水平同期信号を入力して動作させる
第1のクロック発生手段の出力に基づいて得られる周波
数信号をオンスクリーンディスプレイ手段に対して供給
し、ライン入力映像信号を入力したときには、水平同期
信号抽出手段により抽出されたライン入力映像信号の水
平同期信号を入力して動作する第1のクロック発生手段
の出力に基づいて得られる周波数信号をオンスクリーン
ディスプレイ手段に対して供給するようにしているた
め、撮像映像信号、再生映像信号、ライン入力映像信号
が入力されたときでもオンスクリーンディスプレイ手段
の制御を行うことができる。
【0040】また、信号処理手段に対して再生映像信号
を入力したときには、基準発振周波数に基づく周波数信
号を信号処理手段に対して動作クロックとして供給する
と共に、ライン入力映像信号を入力したときには、第2
のフェイズロックドループ回路の出力に基づいて得られ
る周波数信号を信号処理手段に対して動作クロックとし
て供給するようにしているため、信号処理手段で再生映
像信号及びライン入力映像信号を輝度信号成分とクロマ
信号成分に分離することができるようになる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、カメラ一体型VTR装置に好適な
本実施の形態としての信号処理回路のブロック図の一例
を示したものである。なお、上記図4に示した信号処理
回路100と同一回路には同一番号を付し、重複した説
明は省略することとする。
【0042】この図1に示す本実施の形態とされる信号
処理回路1において、カメラ信号処理ブロック20の信
号処理回路2には、CCD11から画像信号が供給され
た時に所定の処理を施すための各種回路が設けられてい
る共に、外部入力信号としてVTR再生映像信号が供給
された時にクロストーク及びノイズを除去するための再
生くし形フィルタと、ライン入力信号が供給された時に
クロストーク及びノイズを除去するためのラインくし形
フィルタが設けられている。
【0043】また、カメラ信号処理ブロック20には、
バーストロックブロック40に外部入力信号の同期信号
とされる外部同期信号EXSYNCが入力される端子T
1と、この端子T1を介して供給される外部同期信号E
XSYNCから垂直同期信号Vと水平同期信号Hを分離
するための垂直/水平同期分離回路3が設けられてい
る。
【0044】また、位相比較器28の一方の端子(+)
には、スイッチ4が設けられており、分周器25の出力
あるいは垂直/水平同期分離回路3の出力に切り替え可
能とされている。
【0045】バーストロックブロック40の位相比較器
44と接続されたLPF46とVCO47との接続ライ
ンには、スイッチ5が設けられており、このスイッチ5
によってVCO47の発振周波数を後述するカメラ記録
時及びVTR再生時に必要とされる4倍のサブキャリア
信号4fscあるいはライン入力時に必要とされるライ
ン入力信号の4倍のサブキャリア信号4fsc’に切り
替え可能とされている。
【0046】電圧源6は、VCO47の発振周波数をC
CD11よって撮像された画像信号またはVTR再生映
像信号の4倍のサブキャリア信号4fscにするための
所定の電圧を出力する。
【0047】以下、上記したような構成とされている本
実施の形態とされる信号処理回路1の動作について説明
する。まず、CCD11によって撮影した画像信号をV
TRによって記録するカメラ記録時の動作について説明
する。カメラ記録時は、スイッチ5、スイッチ12及び
カメラ信号処理ブロック20のスイッチ4、スイッチ2
9は、接点t1と接するように制御される。この場合、
CCD11によって撮影された画像信号は、スイッチ1
2、AGC回路13、A/Dコンバータ14を介してカ
メラ信号処理ブロック20の信号処理回路2に供給さ
れ、信号処理回路2で所定の処理が施される。そして、
D/Aコンバータ22a,22bによってD/A変換さ
れて端子T22,T23からそれぞれ輝度信号Y1,色
信号C1として出力され、例えば図示しない後段の表示
回路ブロックやVTR信号処理ブロックに供給される。
【0048】カメラ記録時のクロック生成処理として
は、カメラ信号処理ブロック20の端子T1にVCO4
7からサブキャリア信号fscの4倍のクロック4fs
c(例えばテレビジョン方式がNTSC方式の場合は1
4.3MHz、PAL方式の場合は17.3MHz)が
供給され、このクロック4fscがカメラ一体型VTR
装置を動作させる基準クロックとなる。なお、VCO4
7は水晶発振器を備えて形成されるクリスタルVCOと
されている。
【0049】この基準クロック4fscは、分周器24
及び分周器25に供給される。分周器24は、基準クロ
ック4fscを1/4に分周し、端子T25からサブキ
ャリア信号fscとして出力される。なお、このサブキ
ャリア信号fscは、CCD11によって撮影した画像
をVTRに記録する時の変調用の信号として図示しない
VTR信号処理ブロックに供給される。分周器25は、
基準クロック4fscを所定の分周比(例えばNTSC
方式の場合は1/910、PAL方式の場合は1/11
35)で分周し、例えば水平同期信号としてスイッチ4
を介して位相比較器28の一方の端子(+)に供給す
る。位相比較器28の他方の端子(−)には、分周器2
6の出力が供給されており、位相比較器28からは分周
器25の出力と分周器26の出力との位相比較結果が出
力される。
【0050】位相比較器28の出力は、端子T24を介
してLPF16に供給され、LPF16を通してVCO
17に供給される。よって、VC17はこの位相比較器
28の出力により発振周波数が制御されることになる。
VCO17の出力は、端子T31を介してタイミング発
生ブロック30の分周器32に供給される。分周器32
ではVCO17の出力を1/2に分周し、その出力はマ
スタークロックMCKとして端子T32からカメラ信号
処理ブロック20の端子T28を介して分周器26に供
給される。分周器26は、マスタークロックMCKを1
/FHで分周して位相比較器28に出力に対して出力す
る。なお、分周器26の分周比1/FHは、CCD11
の画素数によって決定されるものである。
【0051】これによりVCO17の発振周波数を制御
する第1のPLL回路が構成され、この第1のPLL回
路がロックされた状態ではマスタークロックMCKが基
準クロック4fscと同期することになる。
【0052】このマスタークロックMCKは、タイミン
グ発生ブロック30のCCD駆動タイミング生成回路3
1、オンスクリーンディスプレイ15及びカメラ信号処
理ブロック20のスイッチ29を介して信号処理回路2
1、D/Aコンバータ22a,22b、さらに端子T2
9からA/Dコンバータ14にクロックADCKとして
供給されており、各回路部の動作タイミングがマスター
クロックMCKと同期して制御されることになる。
【0053】カメラ信号処理ブロック20の分周器26
の出力は、端子T26から水平同期信号AHDとしてオ
ンスクリーンディスプレイ15及びタイミング発生ブロ
ック30の端子T34を介してCCD駆動タイミング生
成回路31に供給される。また、分周器26の出力は分
周器27に供給され、分周器27でさらに所定の分周比
(例えばNTSC方式の場合は1/262.5、PAL
方式の場合は1/312.5)で分周されて垂直同期信
号AVDとして端子T27からオンスクリーンディスプ
レイ15及び端子T33を介してタイミング発生ブロッ
ク30のCCD駆動タイミング生成回路31に供給され
る。
【0054】これによりオンスクリーンディスプレイ1
5に基準クロック4fscに同期したマスタークロック
MCKと水平同期信号AHD及び垂直同期信号AVDが
供給され、カメラ記録時の表示制御を行うことができ
る。
【0055】このようにカメラ記録時には、カメラ信号
処理ブロック20の位相比較器28とVCO17によっ
て構成されたPLL回路によってマスタークロックMC
KがVCO47から出力される基準クロック4fscと
同期した状態でロックされ、このマスタークロックMC
Kによってカメラ信号処理ブロック20、タイミング発
生ブロック30及びオンスクリーンディスプレイ15の
動作が制御されることになる。
【0056】次に、VTRによって再生されたVTR再
生映像信号をモニタ装置に表示するVTR再生時の動作
について説明する。VTR再生時は、スイッチ12及び
カメラ信号処理ブロック20のスイッチ4、スイッチ2
9がそれぞれ接点t2と接するように制御され、スイッ
チ5、バーストロックブロック40のスイッチ41がそ
れぞれ接点t1と接するように制御される。この場合、
バーストロックブロック40の端子T42から入力され
るVTR再生映像信号(コンポジット信号)は、バース
トロックブロック40のスイッチ41、端子T43及び
スイッチ12、AGC回路13、A/Dコンバータ14
を介してカメラ信号処理ブロック20の信号処理回路2
1に供給され、信号処理回路21に設けられている再生
くし形フィルタによってVTR再生映像信号のクロスト
ークやノイズが除去されて、輝度信号と色信号に分離さ
れる。そして、D/Aコンバータ22a,22bによっ
てD/A変換されて端子T22.T23からそれぞれ輝
度信号Y1,色信号C1として出力され、例えば図示し
ない後段の表示回路ブロックに供給される。
【0057】VTR再生時のクロック生成処理として
は、カメラ信号処理ブロック20の端子T21を介して
VCO47から出力される基準クロック4fscが供給
されており、この基準クロック4fscがスイッチ29
を介して信号処理回路21及びD/Aコンバータ22
a,22b、さらに端子T29を介してA/Dコンバー
タ14にクロックADCKとして供給される。
【0058】また、この基準クロック4fscは、分周
器24に供給され、1/4に分周されて端子T24から
サブキャリア信号fscとして出力される。なお、この
サブキャリア信号fscは、VTRの色信号の復調用の
信号として図示しないVTR信号処理ブロックに供給さ
れる。
【0059】バーストロックブロック40に供給された
VTR再生映像信号は、スイッチ41を介して同期分離
回路42に供給され、同期分離回路部42では同期信号
が分離されて端子T46からカメラ信号処理ブロック2
0の端子T1を介して水平/垂直同期分離回路3に供給
される。水平/垂直分離回路3では、端子T1から供給
される外部同期信号EXSYNCを垂直同期信号Vと水
平同期信号Hに分離しており、分離された垂直同期信号
Vは分周器27にリセット信号として供給され、また水
平同期信号Hはスイッチ4を介して位相比較器28の一
方の端子(+)に供給される。位相比較器28の他方の
端子(−)には、分周器26の出力が供給されており、
位相比較器28は水平/垂直分離回路3から出力される
水平同期信号Hと分周器26の出力との位相比較結果を
出力する。
【0060】位相比較器28の出力は、端子T24を介
してLPF16に供給され、LPF16を通してVCO
17に供給される。よって、VCO17は、この位相比
較器28の出力により発振周波数が制御される。VCO
17の出力は、端子T31を介してタイミング発生ブロ
ック30の分周器32に供給される。そして、分周器3
2で1/2に分周されたVCO17の出力は、マスター
クロックMCKとして端子T28を介してカメラ信号処
理ブロック20の分周器26に供給され、分周器26で
1/FHに分周されて位相比較器28に出力される。こ
れによりVCO17の発振周波数を制御する第1のPL
L回路が構成され、この第1のPLL回路がロックされ
た状態では、VTR再生映像信号に同期したマスターク
ロックMCKがオンスクリーンディスプレイ15に供給
される。
【0061】カメラ信号処理ブロック20の分周器26
の出力は、水平同期信号AHDとしてオンスクリーンデ
ィスプレイ15に供給されると共に、分周器27に供給
され、さらに分周されて垂直同期信号AVDとしてオン
スクリーンディスプレイ15に供給される。これにより
オンスクリーンディスプレイ15は、VTR再生映像信
号に同期したクロックMCKと水平同期信号AHD及び
垂直同期信号AVDが供給され、VTR再生時において
も表示制御を行うことができるようにされる。
【0062】このようにVTR再生時には、カメラ信号
処理ブロック20がVCO47から出力される基準クロ
ック4fscによって制御されると共に、VCO17と
位相比較器28によって構成される第1のPLL回路に
よって、VTR再生映像信号に同期したマスタークロッ
クMCKが生成され、さらにこのマスタークロックMC
Kから水平同期信号AHD及び垂直同期信号AVDを生
成することでVTR再生時においてもオンスクリーンデ
ィスプレイ15によって表示を行うことができるように
なる。
【0063】次に、ライン入力信号をVTRに記録する
ライン入力時の動作について説明する。ライン入力時
は、スイッチ5、スイッチ12及びカメラ信号処理ブロ
ック20のスイッチ4、スイッチ29、バーストロック
ブロック40のスイッチ41がそれぞれ接点t2と接す
るように制御される。
【0064】この場合、バーストロックブロック40の
端子T41から入力されるライン入力信号は、カラーバ
ーストロックブロック40のスイッチ41及び端子T4
3を介してスイッチ12、AGC回路13、A/Dコン
バータ14を介してカメラ信号処理ブロック20の信号
処理回路21に供給され、信号処理回路21に設けられ
ているラインくし形フィルタによって輝度信号と色信号
に分離される。そして、D/Aコンバータ22a,22
bによってD/A変換されて端子T22,T23からそ
れぞれ輝度信号Y1、色信号C1として出力され、例え
ば図示しない後段の表示回路ブロック及びVTR信号処
理ブロックに供給される。
【0065】ライン入力時のクロック生成処理として
は、バーストロックブロック40に供給されるライン入
力信号がスイッチ41を介して同期分離回路42及びカ
ラーバースト分離回路43に供給される。カラーバース
ト分離回路43ではライン入力信号に含まれているカラ
ーバースト信号が分離されて位相比較器44の一方の端
子(−)に供給される。また、位相比較器44の他方の
端子(+)には分周器45の出力が供給されている。
【0066】位相比較器44の出力は、LPF46及び
スイッチ5を介してVCO47に供給され、VCO47
の出力は分周器45に供給され、ここで1/4に分周さ
れて位相比較器44に出力される。これによりVCO4
7の発振周波数を制御する第2のPLL回路が構成さ
れ、この第2のPLL回路がロックした状態では、VC
O47の発振周波数4fsc’がライン入力信号のサブ
キャリア4fsc’と同期することになる。
【0067】このVCO47の発振周波数4fsc’
は、カメラ信号処理ブロック20の端子T21を介して
信号処理回路2に基準クロックとして供給される。これ
により信号処理回路2では基準クロック4fsc’に基
づいてラインくし形フィルタを構成することができるよ
うになる。
【0068】また、VCO47の発振周波数4fsc’
は、分周器24に供給され、1/4に分周されて端子T
25からサブキャリア信号fsc’として出力される。
なお、このサブキャリア信号fsc’は、ライン入力信
号の色信号をVTRに記録する時の変調用の信号として
図示しないVTR信号処理ブロックに供給される。
【0069】バーストロックブロック40の同期分離回
路部42ではライン入力信号に含まれる同期信号が分離
されて外部同期信号EXSYNCとしてカメラ信号処理
ブロック20の入力端子T1から水平/垂直同期分離回
路3に供給され、上述したVTR再生時と同様にライン
入力信号と同期したマスタークロックMCKと、水平同
期信号AHD及び垂直同期信号AVDが生成されてオン
スクリーンディスプレイ15の動作が制御される。これ
により、外部入力時においても表示制御を行うことがで
きるようになる。
【0070】このようにライン入力時は、バーストロッ
クブロック40のVCO47と位相比較器44によって
構成される第2のPLL回路によって、ライン入力信号
のサブキャリアの4倍の発振周波数4fsc’を生成
し、これを基準クロックとしてカメラ信号処理ブロック
20の信号処理回路2に供給するようにしているため、
信号処理回路2でラインくし形フィルタを構成すること
ができるようになる。
【0071】また、VCO17と位相比較器28によっ
て構成される第1のPLL回路によって、ライン入力信
号に同期したマスタークロックMCKを生成すると共
に、このマスタークロックMCKから垂直同期信号AV
D及び水平同期信号AHDを生成してオンスクリーンデ
ィスプレイ15に供給することで、ライン入力時におい
ても表示制御を行うことができるようになる。
【0072】ここで、上記したカメラ信号処理ブロック
20に設けられている信号処理回路2について説明す
る。図2は信号処理回路2のブロック図を示したもので
あり、この図に示す欠陥画素補正部71は、カメラ記録
時に前段のA/Dコンバータ14からCCD11の画像
信号が供給された場合に欠陥画素の検出及び補正を行う
ようにされる。ディレイライン72には、スイッチS
1、1Hディレイライン(1HDL)72a,72aが
設けられており、カメラ記録時はスイッチS1が端子t
2と接するように制御されて欠陥画素補正部71より画
像信号が供給される。また、カメラ記録時には、信号処
理回路2に基準クロックMCKが供給されるため、ディ
レイライン72では、この基準クロックMCKに基づい
て画像信号を1H分遅延した信号(1H)と、入力画像
信号(0H)と2H分遅延した画像信号(2H)とを加
算した信号(0H+2H)を輝度信号処理回路74及び
クロマ信号処理回路75にそれぞれ供給する。
【0073】輝度信号処理回路74では、基準クロック
MCKに基づいて、ディレイライン72から供給される
画像信号にクリップ処理やガンマ補正等の各種信号処理
を施してスイッチ76を介して輝度信号として出力す
る。また、クロマ信号処理回路75でも基準クロックM
CKに基づいて、ディレイライン72から供給される画
像信号にクリップ処理やガンマ補正等の各種信号処理を
施してスイッチ77を介して色信号として出力する。
【0074】次に、VTR再生時に前段のA/Dコンバ
ータ14からVTR再生映像信号が供給された場合は、
ディレイライン72のスイッチS1が端子t1と接する
ように制御されてVTR再生映像信号がディレイライン
72a,72aに供給される。また、VTR再生時には
信号処理回路2に基準クロック4fscが供給されるた
め、ディレイライン72では、入力されたVTR再生映
像信号(0H)と、基準クロック4fscに基づいてV
TR再生映像信号を1H分遅延した信号(1H)及び2
H分遅延した信号(2H)をくし形フィルタ73に供給
する。
【0075】くし形フィルタ73には、再生くし形フィ
ルタ73a、ラインくし形フィルタ73b及びスイッチ
S2、S3が設けられている。そして、VTR再生時に
は、基準クロック4fscが供給されると共に、スイッ
チS2、S3がそれぞれ端子t1と接するように制御さ
れ、基準クロック4fscに基づいて再生くし形フィル
タ73aとして機能することになる。よって、ディレイ
ライン72から供給される再生映像信号が再生くし形フ
ィルタ73aで輝度信号Yとクロマ信号Cに分離されて
スイッチ76、77を介して出力されることになる。
【0076】また、ライン入力時は、前段のA/Dコン
バータ14からライン入力信号が供給された場合は、デ
ィレイライン72のスイッチS1が端子t1と接するよ
うに制御され、ライン入力信号がディレイライン72
a,72aに供給される。また、ライン入力時には信号
処理回路2に基準クロック4fsc’が供給されるた
め、ディレイライン72では、入力されたライン入力信
号(0H)と、基準クロック4fsc’に基づいて、ラ
イン入力信号を1H分遅延した信号(1H)及び2H分
遅延した信号(2H)をくし形フィルタ73に供給す
る。
【0077】この場合、くし形フィルタ73は、基準ク
ロック4fsc’が供給されると共に、スイッチS2、
S3がそれぞれ端子t2と接するように制御され、ライ
ンくし形フィルタ73bとして機能することになる。よ
って、ディレイライン72から供給されるライン入力信
号がラインくし形フィルタ73bで輝度信号Yとクロマ
信号Cに分離されてスイッチ76、77を介して出力さ
れることになる。
【0078】なお、くし形フィルタ回路73に設けられ
ている再生くし形フィルタ73a及びラインくし形フィ
ルタ73bは、ほぼ同一構成とされているため、主要な
回路ブロックを共用して構成することが可能である。
【0079】このように本実施の形態とされる信号処理
回路2には、VTR再生時にVTR再生映像信号と同期
した基準クロック4fscが入力され、ライン入力時に
ライン入力信号と同期した基準クロック4fsc’が入
力されるため、くし形フィルタ73では、供給される基
準クロックによって再生くし形フィルタ73aまたはラ
インくし形フィルタ73bを構成することができるよう
になる。
【0080】図3は、本発明の他の実施の形態としてラ
イン入力信号をVTRに記録するライン入力機能が設け
ないようにした信号処理回路のブロック図の一例を示し
たものである。なお、図1に示した信号処理回路1と同
一回路には同一番号を付し、重複した説明は省略するこ
ととする。
【0081】この図に示すように、ライン入力機能を設
けないようにした場合は、カメラ信号処理ブロック20
の信号処理回路21にラインくし形フィルタを構成する
必要がないため、端子T21にカメラ記録時及びVTR
再生時の基準クロック4fscを発生するクリスタル発
振器23を接続すればよい。また、外部同期信号が入力
される端子T1には、VTR再生映像信号の同期分離を
行うための同期分離回路42を接続するだけでよく、よ
り簡単な構成でオンスクリーンディスプレイ15の動作
タイミングを制御することが可能になる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明の信号処理回
路によれば、回路構成を大幅に簡略化することができる
と共に、従来と同様に信号処理手段に対して撮像映像信
号、再生映像信号、ライン入力映像信号が入力されたと
きでもオンスクリーンディスプレイの制御を行うことが
できるようになる。
【0083】また、信号処理手段に対して再生映像信号
を入力したときには、基準発振周波数に基づく周波数信
号を信号処理手段に対して動作クロックとして供給する
と共に、ライン入力映像信号を入力したときには、第2
のフェイズロックドループ回路の出力に基づいて得られ
る周波数信号を信号処理手段に対して動作クロックとし
て供給するようにしているため、信号処理手段で再生映
像信号及びライン入力映像信号を輝度信号成分とクロマ
信号成分に分離することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態とされる信号処理回路のブ
ロック図である。
【図2】本実施の形態とされる信号処理回路のカメラ信
号処理ブロックに設けられている信号処理回路の構成を
示したブロック図である。
【図3】本実施の他の形態とされる信号処理回路のブロ
ック図である。
【図4】従来の信号処理回路のブロック図である。
【符号の説明】
2 信号処理回路、3 水平/垂直同期分離回路、4
5 12 29 41スイッチ、6 電圧源、11 C
CD、13 AGC回路、14 A/Dコンバータ、1
5 オンスクリーンディスプレイ、16 46 LP
F、17 47VCO、20 カメラ信号処理ブロッ
ク、22a 22b D/Aコンバータ、23 クリス
タル発振器、24 25 26 27 32 45 分
周器、28 44 位相比較器、30 タイミング発生
部、31 CCD駆動発生回路、40 バーストロック
ブロック、42 同期分離回路、43 カラーバースト
分離回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像画像を撮像映像信号として出力する
    撮像手段と、映像信号の記録再生が可能とされるビデオ
    テープレコーダとを備えると共に、外部から供給される
    映像信号を入力するためのライン入力手段が設けられた
    カメラ一体型ビデオテープレコーダに備えられる信号処
    理回路として、 入力された映像信号について少なくとも輝度信号成分と
    クロマ信号成分とに分離する信号処理が可能な信号処理
    手段と、 上記信号処理手段から出力された映像信号に対して所要
    の画像信号を重畳させることのできるオンスクリーンデ
    ィスプレイ手段と、 水晶発振子を備えて形成される水晶発振型電圧制御発振
    手段に対して、所定の固定値による電圧を入力すること
    で、副搬送波周波数fscに基づいた基準発振周波数を
    発生することのできる基準周波数発振手段と、 上記ビデオテープレコーダにより再生された再生映像信
    号と、上記ライン入力手段により入力されたライン入力
    映像信号の何れか一方を選択して入力し、入力された映
    像信号から水平同期信号を抽出して出力することのでき
    る水平同期信号抽出手段と、 入力信号として、上記基準発振周波数に基づく周波数信
    号と上記水平同期信号抽出手段により抽出された水平同
    期信号の何れか一方を入力して動作する第1のフェイズ
    ロックドループ回路と、 入力信号として上記ライン入力信号から抽出した副搬送
    波周波数を入力すると共に、上記水晶発振型電圧制御発
    振手段を利用して動作する第2のフェイズロックドルー
    プ回路と、 上記信号処理手段に対して撮像映像信号を入力したとき
    には、上記基準発振周波数に基づく周波数信号を入力し
    て動作させる第1のクロック発生手段の出力に基づいて
    得られる周波数信号を上記信号処理手段、上記オンスク
    リーンディスプレイ手段、及び上記撮像手段を形成する
    光電変換手段に対して動作クロックとして供給し、 上記信号処理手段に対して再生映像信号を入力したとき
    には、上記基準発振周波数に基づく周波数信号を上記信
    号処理手段に対して動作クロックとして供給すると共
    に、上記水平同期信号抽出手段により抽出された再生映
    像信号の水平同期信号を入力して動作させる第1のクロ
    ック発生手段の出力に基づいて得られる周波数信号を、
    上記オンスクリーンディスプレイ手段に対して動作クロ
    ックとして供給し、 上記信号処理手段に対してライン入力映像信号を入力し
    たときには、上記第2のフェイズロックドループ回路の
    出力に基づいて得られる周波数信号を上記信号処理手段
    に対して動作クロックとして供給すると共に、上記水平
    同期信号抽出手段により抽出されたライン入力映像信号
    の水平同期信号を入力して動作する第1のクロック発生
    手段の出力に基づいて得られる周波数信号を上記オンス
    クリーンディスプレイ手段に対して動作クロックとして
    供給するように動作を実行させる動作制御手段と、 を備えていることを特徴とする信号処理回路。
  2. 【請求項2】 撮像画像を撮像映像信号として出力する
    撮像手段と、映像信号の記録再生が可能とされるビデオ
    テープレコーダとを備えるカメラ一体型ビデオテープレ
    コーダに備えられる信号処理回路として、 入力された映像信号について少なくとも輝度信号成分と
    クロマ信号成分とに分離する信号処理が可能な信号処理
    手段と、 上記信号処理手段から出力された映像信号に対して所要
    の画像信号を重畳させることのできるオンスクリーンデ
    ィスプレイ手段と、 副搬送波周波数fscに基づいた基準発振周波数を発生
    することのできる基準周波数発振手段と、 上記ビデオテープレコーダにより再生された再生映像信
    号から水平同期信号を抽出して出力することのできる水
    平同期信号抽出手段と、 入力信号として、上記基準発振周波数に基づく周波数信
    号と上記水平同期信号抽出手段により抽出された水平同
    期信号の何れか一方を入力して動作する第1のフェイズ
    ロックドループ回路と、 上記信号処理手段に対して撮像映像信号を入力したとき
    には、上記基準発振周波数に基づく周波数信号を入力し
    て動作させる第1のクロック発生手段の出力に基づいて
    得られる周波数信号を上記信号処理手段、上記オンスク
    リーンディスプレイ手段、及び上記撮像手段を形成する
    光電変換手段に対して動作クロックとして供給し、 上記信号処理手段に対して再生映像信号を入力したとき
    には、上記基準発振周波数に基づく周波数信号を上記信
    号処理手段に対して動作クロックとして供給すると共
    に、上記水平同期信号抽出手段により抽出された再生映
    像信号の水平同期信号を入力して動作させる第1のクロ
    ック発生手段の出力に基づいて得られる周波数信号を、
    上記オンスクリーンディスプレイ手段に対して動作クロ
    ックとして供給するように動作を実行させる動作制御手
    段と、 を備えていることを特徴とする信号処理回路。
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