JP2001265453A - 電圧制御装置 - Google Patents

電圧制御装置

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JP2001265453A
JP2001265453A JP2000080967A JP2000080967A JP2001265453A JP 2001265453 A JP2001265453 A JP 2001265453A JP 2000080967 A JP2000080967 A JP 2000080967A JP 2000080967 A JP2000080967 A JP 2000080967A JP 2001265453 A JP2001265453 A JP 2001265453A
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electromagnetic
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contactors
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JP2000080967A
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Takumi Morita
拓実 森田
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電磁接触器の主接点が同時に閉じないように設
けられた補助b接点の数量を削減することができる電圧
制御装置を提供する。 【解決手段】電圧制御装置1は、電磁接触器Aのコイル
A1に他の電磁接触器B,C,Dの補助b接点B2,C
2,D2を接続し、これを他の電磁接触器B,C,Dの
コイルB1,C1,D1についても同様に行い、複数の
電磁接触器A,B,C,Dの主接点A1,B1,C1,
D1が同時に閉じないようにしている。このときに夫々
の回路で共通する補助b接点は共用するように接続して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タップを切り換えて変
圧器の電圧を制御する電圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電圧制御装置は、図4に示すよう
なものであった。電圧制御装置11は変圧器Tの一次側
巻線12のX相に複数のタップT1X,T2X,T3
X,T4X、Y相に複数のタップT1Y,T2Y,T3
Y,T4Yを設けるとともに、そのタップを電磁接触器
A,B,C,Dの主接点A1,B1,C1,D1により
切り換え可能に構成し、制御部13により電磁接触器
A,B,C,Dの動作を制御している。また、複数の電
磁接触器A,B,C,Dの主接点A1,B1,C1,D
1が同時に閉じると電路が短絡してしまうため、電磁接
触器AのコイルA2に他の電磁接触器B,C,Dの補助
b接点B3,C3,D3を直列に接続し、これを他の電
磁接触器B,C,DのコイルB2,C2,D2について
も同様に行い、複数の電磁接触器A,B,C,Dの主接
点A1,B1,C1,D1が同時に閉じないようにして
いる。即ち、例えば、制御部13により電磁接触器Aの
コイルA2に通電すると、他の電磁接触器B,C,Dの
コイルB2,C2,D2の夫々に接続された電磁接触器
Aの補助b接点A3が開いて、他の電磁接触器B,C,
Dの主接点B1,C1,D1は閉じないようになってい
る。
【0003】この電圧制御装置11で直送状態から節電
状態にするには、変圧器Tの一次側巻線12の大半を閉
じるように接続された電磁接触器Aの主接点A1を開い
て、電磁接触器B,C,Dの主接点B1,C1,D1の
いずれか一つを閉じることによって行われ、変圧器Tの
一次側巻線12のタップに入力電圧を加え、一次側巻線
12から電磁接触器Aの主接点A1で閉じられる部分を
差し引いた二次側巻線14に電圧を発生させ、出力電圧
を降圧して節電する。制御部13は出力電圧が適正電圧
となるように、電磁接触器A,B,C,Dの主接点A
1,B1,C1,D1を切り換え、入力電圧が印加され
るタップを切り換えて変圧器Tの二次側電圧を変化さ
せ、出力電圧を制御する。
【0004】また、節電状態から直送状態にするには、
電磁接触器B,C,Dの主接点B1,C1,D1を開
き、電磁接触器Aの主接点A1を閉じることによって行
われ、一次側巻線12の大半が閉じるために二次側巻線
14には電圧が発生しない。従って、出力電圧は入力電
圧の直送となる。また、変圧器Tの一次側巻線のX相と
Y相の間にはリアクトルLが接続されている。このリア
クトルLは電磁接触器A,B,C,Dの主接点A1,B
1,C1,D1の切り換えの瞬間に変圧器Tの一次側巻
線12が開放状態にならないように接続されているダミ
ーの負荷である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電圧制御装置で
は、n個の電磁接触器が使用された場合、n×(n−
1)個の補助b接点が必要となり、それに伴って補助b
接点を接続するための電線数が増加し、結線作業が複雑
になるという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の電圧制御装置
の問題点に鑑み、本発明の目的は、電磁接触器の主接点
が同時に閉じないように設けられた補助b接点の数量を
削減することができる電圧制御装置を提供するもので、
その構造は、変圧器の一次側巻線のタップを電磁接触器
の主接点により切り換え可能に構成し、制御部による制
御手段により電磁接触器のオン・オフを制御して出力電
圧を変化させる電圧制御装置において、複数の電磁接触
器の主接点が同時に閉じて電路が短絡するのを防止する
ために夫々の電磁接触器のコイルに接続された他の電磁
接触器の補助b接点のうちで共通する補助b接点を共用
するように接続したことである。
【0007】
【発明の実施の形態】電圧制御装置1は、電磁接触器A
のコイルA1に他の電磁接触器B,C,Dの補助b接点
B2,C2,D2を接続し、これを他の電磁接触器B,
C,DのコイルB1,C1,D1についても同様に行
い、複数の電磁接触器A,B,C,Dの主接点A1,B
1,C1,D1が同時に閉じないようにしている。この
ときに夫々の回路で共通する補助b接点は共用するよう
に接続している。
【0008】
【実施例】本発明に係る電圧制御装置の一実施例を図1
〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0009】電圧制御装置1は変圧器Tの一次側巻線2
のX相に複数のタップT1X,T2X,T3X,T4
X、Y相に複数のタップT1Y,T2Y,T3Y,T4
Yを設けるとともに、そのタップを電磁接触器A,B,
C,Dの主接点A1,B1,C1,D1により切り換え
可能に構成し、制御部3により電磁接触器A,B,C,
Dの動作を制御している。
【0010】電圧制御装置1は、複数の電磁接触器A,
B,C,Dの主接点A1,B1,C1,D1が同時に閉
じると電路が短絡してしまうため、電磁接触器Aのコイ
ルA2に他の電磁接触器B,C,Dの補助b接点B3,
C3,D3を接続し、これを他の電磁接触器B,C,D
のコイルB2,C2,D2についても同様に行い、複数
の電磁接触器A,B,C,Dの主接点A1,B1,C
1,D1が同時に閉じないようにしている。即ち、例え
ば、制御部3により電磁接触器AのコイルA2に通電す
ると、他の電磁接触器B,C,DのコイルB2,C2,
D2の夫々に接続された電磁接触器Aの補助b接点A3
が開いて、他の電磁接触器B,C,Dは閉じないように
なっている。また、このときに夫々の回路で共通する補
助b接点は共用するように接続している。
【0011】例えば、図1のように4個の電磁接触器
A,B,C,Dが使用されている場合、電磁接触器A,
B,C,DのコイルA2,B2,C2,D2が接続され
た夫々の回路を電磁接触器A,Bと電磁接触器C,Dの
2つに分割すると、電磁接触器A,BのコイルA2,B
2に接続される補助b接点においては夫々の回路に補助
b接点C3,D3が共通して使用されるため、この補助
b接点C3,D3を共用するように接続し、電磁接触器
C,DのコイルC2,D2に接続される補助b接点にお
いては夫々の回路に補助b接点A3,B3が共通して使
用されるため、この補助b接点A3,B3を共用するよ
うに接続する。これにより、従来では合計12個の補助
b接点を使用しなければならないのに対し、8個の補助
b接点で対応することができ、4個の補助b接点を削減
することができる。
【0012】また、例えば、図2のように6個の電磁接
触器A,B,C,D,E,Fが使用されている場合、電
磁接触器A,B,C,D,E,FのコイルA2,B2,
C2,D2,E2,F2が接続された夫々の回路を電磁
接触器A,B,Cと電磁接触器D,E,Fの2つに分割
すると、電磁接触器A,B,CのコイルA2,B2,C
2に接続される補助b接点においては夫々の回路に補助
b接点D3,E3,F3が共通して使用されるため、こ
の補助b接点D3,E3,F3を共用するように接続
し、電磁接触器D,E,FのコイルD2,E2,F2に
接続される補助b接点においては夫々の回路に補助b接
点A3,B3,C3が共通して使用されるため、この補
助b接点A3,B3,C3を共有するように接続する。
これにより、従来では合計30個の補助b接点を使用し
なければならないのに対し、18個の補助b接点で対応
することができ、12個の補助b接点を削減することが
できる。
【0013】また、例えば、図3のように8個の電磁接
触器A,B,C,D,E,F,G,Hが使用されている
場合、従来では合計56個の補助b接点を使用しなけれ
ばならないのに対し、共通する補助b接点をまとめると
24個の補助b接点で対応することができ、32個の補
助b接点を削減することができる。
【0014】この電圧制御装置1で直送状態から節電状
態にするには、変圧器Tの一次側巻線2の大半を閉じる
ように接続された電磁接触器Aの主接点A1を開いて、
電磁接触器B,C,Dの主接点B1,C1,D1のいず
れか一つを閉じることによって行われ、変圧器Tの一次
側巻線2のタップに入力電圧を加え、一次側巻線2から
電磁接触器Aの主接点A1で閉じられる部分を差し引い
た二次側巻線4に電圧を発生させ、出力電圧を降圧して
節電する。制御部3は出力電圧が適正電圧となるよう
に、電磁接触器A,B,C,Dの主接点A1,B1,C
1,D1を切り換え、入力電圧が印加されるタップを切
り換えて変圧器Tの二次側電圧を変化させ、出力電圧を
制御する。
【0015】また、節電状態から直送状態にするには、
電磁接触器B,C,Dの主接点B1,C1,D1を開
き、電磁接触器Aの主接点A1を閉じることによって行
われ、一次側巻線2の大半が閉じるために二次側巻線4
には電圧が発生しない。従って、出力電圧は入力電圧の
直送となる。また、変圧器Tの一次側巻線2のX相とY
相の間にはリアクトルLが接続されている。このリアク
トルLは電磁接触器A,B,C,Dの主接点A1,B
1,C1,D1の切り換えの瞬間に変圧器Tの一次側巻
線2が開放状態にならないように接続されているダミー
の負荷である。
【0016】尚、本実施例において、電磁接触器の数量
に限定はなく、また、共通する補助b接点のまとめ方に
ついても限定はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
適宜変更可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明に係る電圧制御装置
は、変圧器の一次側巻線のタップを電磁接触器の主接点
により切り換え可能に構成し、制御部による制御手段に
より電磁接触器のオン・オフを制御して出力電圧を変化
させる電圧制御装置において、複数の電磁接触器の主接
点が同時に閉じて電路が短絡するのを防止するために夫
々の電磁接触器のコイルに接続された他の電磁接触器の
補助b接点のうちで共通する補助b接点を共用するよう
に接続したことにより、電磁接触器の主接点が同時に閉
じないように設けられた補助b接点の数量を削減するこ
とができ、結線作業が容易になるという優れた効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電圧制御装置を示す回路図であ
る。
【図2】本発明に係る電圧制御装置の変形実施例を示す
回路図である。
【図3】本発明に係る電圧制御装置の変形実施例を示す
回路図である。
【図4】従来の電圧制御装置を示す回路図である。
【符号の説明】 1 電圧制御装置 2 一次側巻線 3 制御部 4 二次側巻線 A 電磁接触器 B 電磁接触器 C 電磁接触器 D 電磁接触器 A1 主接点 B1 主接点 C1 主接点 D1 主接点 A2 コイル B2 コイル C2 コイル D2 コイル A3 補助b接点 B3 補助b接点 C3 補助b接点 D3 補助b接点 T 変圧器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変圧器の一次側巻線のタップを電磁接触
    器の主接点により切り換え可能に構成し、制御部による
    制御手段により前記電磁接触器のオン・オフを制御して
    出力電圧を変化させる電圧制御装置において、前記複数
    の電磁接触器の主接点が同時に閉じて電路が短絡するの
    を防止するために夫々の電磁接触器のコイルに接続され
    た他の電磁接触器の補助b接点のうちで共通する補助b
    接点を共用するように接続したことを特徴とする電圧制
    御装置。
JP2000080967A 2000-03-22 2000-03-22 電圧制御装置 Pending JP2001265453A (ja)

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