JPH03290718A - 単巻変圧器の省電力回路 - Google Patents

単巻変圧器の省電力回路

Info

Publication number
JPH03290718A
JPH03290718A JP40446290A JP40446290A JPH03290718A JP H03290718 A JPH03290718 A JP H03290718A JP 40446290 A JP40446290 A JP 40446290A JP 40446290 A JP40446290 A JP 40446290A JP H03290718 A JPH03290718 A JP H03290718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
autotransformer
power saving
switching
shunt winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40446290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kushida
靖夫 櫛田
Koichi Sakurai
桜井 孝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP40446290A priority Critical patent/JPH03290718A/ja
Publication of JPH03290718A publication Critical patent/JPH03290718A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は本発明は単巻変圧器の省電力回路に関する。 [0002)
【従来の技術】
例えば、フラッシュ溶接機で用いられる単巻変圧器(オ
ートトランスフォーマ)は大容量であるために無負荷損
失量が大きい。このため、この無負荷損失により発生す
る熱による変圧器の温度上昇を抑えるために強制冷却装
置が必要である。そこで、無負荷損失を削減するために
単巻変圧器の一次側に開閉器を接続し、この開閉器によ
り単巻変圧器を使用しないときにこの単巻変圧器の一次
側を開放することが行われている。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】
ところが、単巻変圧器の一次側に接続する開閉器は単巻
変圧器の定格に合ったものが必要であるが、かかる開閉
器は単巻変圧器の一次側を開閉するので耐電圧が高く或
いは電流容量が大きいため大型化し、これにより広い設
置スペースを必要とするとともに高価となり、そのうえ
開閉頻度にも制約がある。 [0004] そこで本発明は、安価で広い設置スペースを必要とせず
、かつ開閉頻度の制約を受けない単巻変圧器の省電力回
路を提供することを目的とする。 [0005]
【課題を解決するための手段】
本発明は、単巻変圧器の分路巻線にスイッチング回路を
接続して上記目的を達成しようとする単巻変圧器の省電
力回路である。 [0006] 又、本発明は、単巻変圧器の分路巻線に接続されたスイ
ッチング回路と、このスイッチング回路をスイッチング
制御する制御手段とを備えて上記目的を達成しようとす
る単巻変圧器の省電力回路である。 [0007] 又、本発明は、単巻変圧器の分路巻線に接続されたスイ
ッチング回路と、このスイッチング回路を単巻変圧器の
一次側への印加電圧に応じてスイッチング制御する制御
手段とを備えて上記目的を達成しようとする単巻変圧器
の省電力回路である。 [0008]
【作用】
このような手段を備えたことにより、無負荷時に単巻変
圧器の分路巻線に接続されたスイッチング回路が開閉さ
れ、これにより、単巻変圧器の無負荷電流が遮断される
。 [0009]
【実施例】
以下、本発明の第1実施例について図面を参照して説明
する。 [0010] 図1は単巻変圧器の省電力回路の構成図である。単巻変
圧器1は直列部分である直列巻線2と共通部分である分
路巻線3とから構成されている。なお、4は一次側の配
線であり、5は二次側の配線である。 [0011] 分路巻線3とアースラインとの間にはスイッチング回路
6が接続されている。 このスイッチング回路6は互いに逆方向となる各サイリ
スタS1、S2を並列接続した構成となっている。 [0012] 又、ゲート制御回路7が設けられている。このゲート制
御回路7はスイッチング回路6の各サイリスタS1、S
2を単巻変圧器1の一次側への印加電圧に応じてスイッ
チング制御する機能を有するものである。具体的には単
巻変圧器1の一次側への印加電圧を受けてこの印加電圧
のゼロクロス点を検出し、印加電圧が負から正に移ると
きのゼロクロス点を検出したときにゲート信号G1をサ
イリスタS1のゲートに出力し、印加電圧が正から負に
移るときのゼロクロス点を検出したときにゲート信号G
2をサイリスタS2のゲートに出力する機能となってい
る[0013] このような構成であれば、単巻変圧器1の一次側に図2
に示すような電圧が印加されると、各巻線2.3には次
のような各電流が流れる。ここで、直列巻線2の巻数を
n2、分路巻線3の巻数をnlとし、−次電流を11、
分路巻線3に流れる電流を10とすると、各電流11、
ioとの間には次の関係が成立つ。 io = (n2 /nl )  il一般の単巻変圧
器では [0014] nl  >n2 [0015] となっている。従って、各電流11.10の大きさの関
係は、[0016] io<:it [0017] となり、分路巻線3に流れる電流10は電流11に比べ
て非常に少ない。 [0018] この状態でゲート制御回路7は印加電圧を受けてゼロク
ロス点を検出し、図2に示すように印加電圧が負から正
に移るときのゼロクロス点を検出したときにゲート信号
G1をサイリスタS1のゲートに出力し、印加電圧が正
から負に移るときのゼロクロス点を検出したときにゲー
ト信号G2をサイリスタS2のゲートに出力する。これ
により、サイリスタS1は印加電圧が正の期間導通状態
となり、又サイリスタS2は印加電圧が負の期間導通状
態となる。かくして、印加電圧は単巻変圧器1により昇
圧又は降下されて二次側に出力される。又、−次側への
印加電圧が「0」のときは各サイリスタS1、S2は非
導通状態となって、無負荷状態では各電流11.10は
遮断される。 [0019] ここで上記第1実施例においては、単巻変圧器1の分路
巻線3に接続されたスイッチング回路6をゲート制御回
路7により単巻変圧器1の一次側印加電圧に応じてスイ
ッチング制御するようにした。この結果、分路巻線3に
流れる電流i0が小さいため小容量の各サイリスタS1
、S2で構成できて安価で設置スペースを必要とせず、
かつ無接点の各サイリスタS1、S2を使用することに
より開閉頻度の制約を受けず半永久的に使用できる。か
くして、省電力の向上が図れる。 [0020] ところで、上記第1実施例では単巻変圧器1の一次側印
加電圧に応じてスイッチング制御するようにしたが、こ
のスイッチング制御は単巻変圧器1の励磁電流の位相に
応じて行なったり、又単巻変圧器1の二次側電圧に応じ
てスイッチング制御してもよい。 [0021] 次に本発明の第2実施例について図3に示す単巻変圧器
の省電力回路の構成図を参照して説明する。なお、図1
と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略
する。 [0022] 分路巻線3とアースラインとの間には開閉器10が接続
されている。この開閉器10は無負荷時に開放される。 これにより、無負荷電流を遮断することができる。 [0023] かかる構成であれば、上記第1実施例と同様の効果を奏
することは言うまでもなく、この開閉器10の電流容量
は単巻変圧器1の一次側に接続する場合と比較し7ては
るかに電流容量を小さくできる。 [0024] なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形しても良い。例えば、ス
イッチング回路6はサイリスタに限らずトライアック等
を使用してもよい。 [0025]
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、無負荷時には分路
巻線を非導通状態にすることによって無負荷電流による
損失を無くすことができ、安価で広い設置スペースを必
要とせず、又開閉頻度の制約を受けない単巻変圧器の省
電力回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【回目 本発明に係る単巻変圧器の省電力回路の第1実施例を示
す構成図。 【図2】 同回路における各サイリスタの動作タイミング図。
【図3】 本発明に係る単巻変圧器の省電力回路の第2実施例を示
す構成図。
【符号の説明】
1・・・単巻変圧器、2・・・直列巻線、3・・・分路
巻線、6・・・スイッチング回路、7・・・ゲート制御
回路、10・・・開閉器。
【書類芯】
【図2】 図面 −1,33− 寸J凹士d−ご:jLj/iQj/ノ
【図3】 −134−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単巻変圧器の分路巻線にスイッチング回路
    を接続したことを特徴とする単巻変圧器の省電力回路。
  2. 【請求項2】単巻変圧器の分路巻線に接続されたスイッ
    チング回路と、このスイッチング回路をスイッチング制
    御する制御手段とを具備したことを特徴とする単巻変圧
    器の省電力回路。
  3. 【請求項3】単巻変圧器の分路巻線に接続されたスイッ
    チング回路と、このスイッチング回路を前記単巻変圧器
    の一次側への印加電圧に応じてスイッチング制御する制
    御手段とを具備したことを特徴とする単巻変圧器の省電
    力回路。
JP40446290A 1989-12-20 1990-12-20 単巻変圧器の省電力回路 Pending JPH03290718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40446290A JPH03290718A (ja) 1989-12-20 1990-12-20 単巻変圧器の省電力回路

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33027989 1989-12-20
JP1-330279 1989-12-20
JP40446290A JPH03290718A (ja) 1989-12-20 1990-12-20 単巻変圧器の省電力回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03290718A true JPH03290718A (ja) 1991-12-20

Family

ID=26573482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40446290A Pending JPH03290718A (ja) 1989-12-20 1990-12-20 単巻変圧器の省電力回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03290718A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002006966A (ja) * 2000-06-19 2002-01-11 Kawamura Electric Inc 電圧制御装置
JP2010211661A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Tokuden Co Ltd 交流定電圧装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002006966A (ja) * 2000-06-19 2002-01-11 Kawamura Electric Inc 電圧制御装置
JP2010211661A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Tokuden Co Ltd 交流定電圧装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4431948A (en) Apparatus for control of load power consumption
US3600664A (en) Overcurrent protection for solid-state voltage regulator
US3944888A (en) Selective tripping of two-pole ground fault interrupter
US20030184926A1 (en) Hybrid switch module for an AC power capacitor
US3458796A (en) Soft start circuit for power supply circuits
JPH08124768A (ja) 負荷時タップ切替型交流定電圧装置
JPH1195846A (ja) 電圧調整装置
JPH0970172A (ja) 電気調整器
JPH03290718A (ja) 単巻変圧器の省電力回路
WO1997002518A1 (fr) Regulateur de tension electrique
JPH117328A (ja) トランスタップ切換え方式電圧調整装置、および、無接点接触器
RU2245600C1 (ru) Устройство для ступенчатого регулирования переменного напряжения
KR100501802B1 (ko) 전력용 스위치를 이용하여 인가 자계의 크기조절이 가능한고온초전도 전류제한기
SU1109845A1 (ru) Трехфазный источник реактивной мощности
JPH08251936A (ja) 電圧形インバータの突入電流防止回路
SU1674333A1 (ru) Регулируемый преобразователь переменного напр жени в переменное
JP3338655B2 (ja) 電圧調整装置
JPH0799728A (ja) 三相配電線の相切り替え装置
SU894867A1 (ru) Коммутатор выпр мленного напр жени
JPH11225432A (ja) 変圧器の突入電流軽減方法
JPH10243563A (ja) 無効電力補償装置
SU1403195A1 (ru) Устройство дл дифференциальной защиты трансформатора
US3932802A (en) Controlled power transferring device and method utilizing a reactance controlled by development of opposing magnetic fluxes
JPS6019490Y2 (ja) 漏電しゃ断器
SU968880A1 (ru) Преобразователь трехфазного переменного напр жени в посто нное