JP2000293242A - 電圧制御装置 - Google Patents
電圧制御装置Info
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- JP2000293242A JP2000293242A JP11098128A JP9812899A JP2000293242A JP 2000293242 A JP2000293242 A JP 2000293242A JP 11098128 A JP11098128 A JP 11098128A JP 9812899 A JP9812899 A JP 9812899A JP 2000293242 A JP2000293242 A JP 2000293242A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作系に不具合が生じても変圧器や負荷に負
担をかけることのない電圧制御装置を提供する。 【解決手段】 入力電圧を降圧して出力するよう接続し
た単巻変圧器１の励磁巻線４を閉路するタップを第１の
電磁接触器ＭＣ１のｂ接点で形成し、励磁巻線４の分路
巻線４ｂを回路から開放するタップを第２の電磁接触器
ＭＣ２のａ接点で形成し、第２の電磁接触器ＭＣ２の操
作コイル９に直列に第１の電磁接触器ＭＣ１のａ接点を
設け、双方に並列に第１の電磁接触器ＭＣ１の操作コイ
ル８を設けた。前記第１の電磁接触器ＭＣ１は直流操作
型で整流された電圧が印加され、コンデンサ１１が並列
に設けられている。
担をかけることのない電圧制御装置を提供する。 【解決手段】 入力電圧を降圧して出力するよう接続し
た単巻変圧器１の励磁巻線４を閉路するタップを第１の
電磁接触器ＭＣ１のｂ接点で形成し、励磁巻線４の分路
巻線４ｂを回路から開放するタップを第２の電磁接触器
ＭＣ２のａ接点で形成し、第２の電磁接触器ＭＣ２の操
作コイル９に直列に第１の電磁接触器ＭＣ１のａ接点を
設け、双方に並列に第１の電磁接触器ＭＣ１の操作コイ
ル８を設けた。前記第１の電磁接触器ＭＣ１は直流操作
型で整流された電圧が印加され、コンデンサ１１が並列
に設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、単巻変圧器の出力
電圧をタップ切り換えにより変化させる電圧制御装置に
関し、詳しくは入力電圧を直送状態と降圧状態とに切り
換えて出力し節電動作させる電圧制御装置に関する。
電圧をタップ切り換えにより変化させる電圧制御装置に
関し、詳しくは入力電圧を直送状態と降圧状態とに切り
換えて出力し節電動作させる電圧制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】単巻変圧器の出力電圧を、いわゆるタッ
プ切り換えにより直送と降圧とに切り換えて出力する従
来のタップ切換式の電圧制御装置を図３に示す。図３に
おいて（ａ）は主回路を示し、（ｂ）はその操作回路を
示している。図示するように、単巻変圧器１５の入力側
である励磁巻線１５ａ間には電磁接触器ＭＣ３のａ接点
１６が設けられ、励磁巻線を短絡させる回路を有してい
る。また、励磁巻線１５ａの分路巻線には回路から分路
巻線１５ａを開放するための電磁接触器ＭＣ４のａ接点
１７が設けられ、電源１２からの入力電圧をそのまま負
荷１３に出力する直送と、降圧して出力する節電との切
り換えを行っていた。
プ切り換えにより直送と降圧とに切り換えて出力する従
来のタップ切換式の電圧制御装置を図３に示す。図３に
おいて（ａ）は主回路を示し、（ｂ）はその操作回路を
示している。図示するように、単巻変圧器１５の入力側
である励磁巻線１５ａ間には電磁接触器ＭＣ３のａ接点
１６が設けられ、励磁巻線を短絡させる回路を有してい
る。また、励磁巻線１５ａの分路巻線には回路から分路
巻線１５ａを開放するための電磁接触器ＭＣ４のａ接点
１７が設けられ、電源１２からの入力電圧をそのまま負
荷１３に出力する直送と、降圧して出力する節電との切
り換えを行っていた。
【０００３】そして、双方の電磁接触器ＭＣ３，ＭＣ４
は互いに背反動作するように操作回路はインターロック
構成を採っていた。尚、図３において、１８は直送と降
圧を切り換える切換スイッチ、１９は２つの接点１９
ａ，１９ｂを動作させるリレーＲＹ１の操作コイルであ
り、２１，２２はそれぞれ電磁接触器ＭＣ３，ＭＣ４の
操作コイルである。
は互いに背反動作するように操作回路はインターロック
構成を採っていた。尚、図３において、１８は直送と降
圧を切り換える切換スイッチ、１９は２つの接点１９
ａ，１９ｂを動作させるリレーＲＹ１の操作コイルであ
り、２１，２２はそれぞれ電磁接触器ＭＣ３，ＭＣ４の
操作コイルである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような背
反動作をする電磁接触器を利用した切換回路では、２個
の電磁接触器が同時に動作するため、変圧器を有する主
回路が故障することはないものの、操作回路が故障ある
いは操作回路の電源Ｖｃが故障したりすると、電磁接触
器ＭＣ３，ＭＣ４が同時に開動作してしまい、単巻変圧
器１５の励磁巻線１５ａが直送でも節電でもない開放状
態となり、変圧器の故障を招くという問題を有している
し、変圧器は励磁巻線が開放状態になると、一種のリア
クトルとなり、負荷側の電圧を大幅に降圧し、負荷機器
に大きな影響を与えてしまう問題も有している。
反動作をする電磁接触器を利用した切換回路では、２個
の電磁接触器が同時に動作するため、変圧器を有する主
回路が故障することはないものの、操作回路が故障ある
いは操作回路の電源Ｖｃが故障したりすると、電磁接触
器ＭＣ３，ＭＣ４が同時に開動作してしまい、単巻変圧
器１５の励磁巻線１５ａが直送でも節電でもない開放状
態となり、変圧器の故障を招くという問題を有している
し、変圧器は励磁巻線が開放状態になると、一種のリア
クトルとなり、負荷側の電圧を大幅に降圧し、負荷機器
に大きな影響を与えてしまう問題も有している。
【０００５】そこで本発明は上記問題点に鑑み、操作系
に不具合が生じても変圧器や負荷に負担をかけることの
ない電圧制御装置を提供することを課題とする。
に不具合が生じても変圧器や負荷に負担をかけることの
ない電圧制御装置を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１の発明は、入力電圧を降圧して出力する単
巻変圧器と、その単巻変圧器の励磁巻線の両端を短絡す
る短絡手段と、前記単巻変圧器の分路巻線を回路から切
り離す開路手段と、前記短絡手段及び回路手段を操作す
る操作回路とを備え、操作回路は前記短絡手段と開路手
段とを背反動作させ、且つ開路手段の閉動作は短絡手段
の開動作より遅く、短絡手段の閉動作は開路手段の開動
作より遅いことを特徴とする。
め、請求項１の発明は、入力電圧を降圧して出力する単
巻変圧器と、その単巻変圧器の励磁巻線の両端を短絡す
る短絡手段と、前記単巻変圧器の分路巻線を回路から切
り離す開路手段と、前記短絡手段及び回路手段を操作す
る操作回路とを備え、操作回路は前記短絡手段と開路手
段とを背反動作させ、且つ開路手段の閉動作は短絡手段
の開動作より遅く、短絡手段の閉動作は開路手段の開動
作より遅いことを特徴とする。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、短絡手段はａ接点とｂ接点とを有する第１の電磁接
触器のｂ接点であり、開路手段は第２の電磁接触器のａ
接点であり、第１の電磁接触器のａ接点を第２の電磁接
触器の操作コイルに直列に設けると共に、第１の電磁接
触器の操作コイルは動作遅延手段を介し前記第１の電磁
接触器のａ接点及び第２の電磁接触器の操作コイルに並
列に設けたことを特徴とする。
て、短絡手段はａ接点とｂ接点とを有する第１の電磁接
触器のｂ接点であり、開路手段は第２の電磁接触器のａ
接点であり、第１の電磁接触器のａ接点を第２の電磁接
触器の操作コイルに直列に設けると共に、第１の電磁接
触器の操作コイルは動作遅延手段を介し前記第１の電磁
接触器のａ接点及び第２の電磁接触器の操作コイルに並
列に設けたことを特徴とする。
【０００８】請求項３の発明は、請求項２の発明におい
て、動作遅延手段が整流回路とその整流された電流で充
電されるコンデンサとを有し、第１の電磁接触器は直流
操作型の電磁接触器であり前記コンデンサの充電電圧で
その動作が決定されるよう構成される。
て、動作遅延手段が整流回路とその整流された電流で充
電されるコンデンサとを有し、第１の電磁接触器は直流
操作型の電磁接触器であり前記コンデンサの充電電圧で
その動作が決定されるよう構成される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態の１例を、図面を基に詳細に説明する。図１は本発
明に係る電圧制御装置の回路図を示し、（ａ）は主回
路、（ｂ）はその操作回路である。単巻変圧器１は電源
１２側に直列巻線４ａを有する励磁巻線４に並列に第１
の電磁接触器ＭＣ１の主接点２であるｂ接点が接続さ
れ、短絡可能となっている。また、分路巻線４ｂには第
２の電磁接触器ＭＣ２の主接点３であるａ接点が直列に
設けられ、分路巻線４ｂを回路から開放可能となってい
る。
形態の１例を、図面を基に詳細に説明する。図１は本発
明に係る電圧制御装置の回路図を示し、（ａ）は主回
路、（ｂ）はその操作回路である。単巻変圧器１は電源
１２側に直列巻線４ａを有する励磁巻線４に並列に第１
の電磁接触器ＭＣ１の主接点２であるｂ接点が接続さ
れ、短絡可能となっている。また、分路巻線４ｂには第
２の電磁接触器ＭＣ２の主接点３であるａ接点が直列に
設けられ、分路巻線４ｂを回路から開放可能となってい
る。
【００１０】そして、６は上記電磁接触器で構成するタ
ップを切り換える切換スイッチ、７は第１の電磁接触器
ＭＣ１の補助接点としてのａ接点であり、９は第２の電
磁接触器ＭＣ２の操作コイルである。また、８は第１の
電磁接触器ＭＣ１の操作コイル、１０は整流ブリッジ、
１１はコンデンサである。
ップを切り換える切換スイッチ、７は第１の電磁接触器
ＭＣ１の補助接点としてのａ接点であり、９は第２の電
磁接触器ＭＣ２の操作コイルである。また、８は第１の
電磁接触器ＭＣ１の操作コイル、１０は整流ブリッジ、
１１はコンデンサである。
【００１１】以下、この回路の動作を説明する。はじめ
に、切換スイッチ６がオフの状態では、二つの電磁接触
器ＭＣ１，ＭＣ２の操作コイル８，９は何れにも電圧が
印加されないので、双方の電磁接触器は開状態となる。
そして、この時第１の電磁接触器ＭＣ１の主接点２はｂ
接点であるため変圧器１の励磁巻線４は閉路されると同
時に、第２の電磁接触器ＭＣ２の主接点３はａ接点であ
るため分路巻線４ｂは回路から切り離された状態とな
る。従って、単巻変圧器１は変圧器としての作用を行わ
ず電源電圧はそのまま負荷１３に供給する直送状態とな
る。
に、切換スイッチ６がオフの状態では、二つの電磁接触
器ＭＣ１，ＭＣ２の操作コイル８，９は何れにも電圧が
印加されないので、双方の電磁接触器は開状態となる。
そして、この時第１の電磁接触器ＭＣ１の主接点２はｂ
接点であるため変圧器１の励磁巻線４は閉路されると同
時に、第２の電磁接触器ＭＣ２の主接点３はａ接点であ
るため分路巻線４ｂは回路から切り離された状態とな
る。従って、単巻変圧器１は変圧器としての作用を行わ
ず電源電圧はそのまま負荷１３に供給する直送状態とな
る。
【００１２】次に、切換スイッチ６がオンされると、整
流ブリッジ１０に電流が通電され、第１の電磁接触器Ｍ
Ｃ１の操作コイル８に電圧が印加される。そのため、主
接点２が開放状態となると同時に、補助接点７が閉路
し、第２の電磁接触器ＭＣ２の操作コイル９に電圧が印
加される。すると、第２の電磁接触器ＭＣ２の主接点３
が動作し、単巻変圧器１の励磁巻線４が電源１２に接続
され、単巻変圧器１は降圧した電圧を負荷１３に印加
し、節電状態となる。
流ブリッジ１０に電流が通電され、第１の電磁接触器Ｍ
Ｃ１の操作コイル８に電圧が印加される。そのため、主
接点２が開放状態となると同時に、補助接点７が閉路
し、第２の電磁接触器ＭＣ２の操作コイル９に電圧が印
加される。すると、第２の電磁接触器ＭＣ２の主接点３
が動作し、単巻変圧器１の励磁巻線４が電源１２に接続
され、単巻変圧器１は降圧した電圧を負荷１３に印加
し、節電状態となる。
【００１３】次に、再び切換スイッチ６がオフ状態にな
ると、第２の電磁接触器ＭＣ２の操作コイル９に印加さ
れていた電圧が断たれるため、その主接点３であるａ接
点は開動作し分路巻線４ｂは回路から開放されることに
なるが、コンデンサ１１内にチャージされている電荷は
瞬時に放電しないので、第１の電磁接触器ＭＣ１は切換
スイッチ６をオフしてもその後僅かに動作状態を続ける
ため、操作コイル９に対して遅延動作して復帰状態とな
る。こうして、再び変圧器１の励磁巻線４が、第１の電
磁接触器ＭＣ１の主接点２により閉路されて直送状態と
なる。
ると、第２の電磁接触器ＭＣ２の操作コイル９に印加さ
れていた電圧が断たれるため、その主接点３であるａ接
点は開動作し分路巻線４ｂは回路から開放されることに
なるが、コンデンサ１１内にチャージされている電荷は
瞬時に放電しないので、第１の電磁接触器ＭＣ１は切換
スイッチ６をオフしてもその後僅かに動作状態を続ける
ため、操作コイル９に対して遅延動作して復帰状態とな
る。こうして、再び変圧器１の励磁巻線４が、第１の電
磁接触器ＭＣ１の主接点２により閉路されて直送状態と
なる。
【００１４】電磁接触器の動作を図２のタイミングチャ
ートを基に更に詳しく説明すると、切換スイッチをオン
して直送から節電動作に入るとき、即ち電磁接触器の操
作コイルに電圧が印加されるとき、第１の電磁接触器Ｍ
Ｃ１の補助接点７が動作した後、第２の電磁接触器ＭＣ
２の主接点３の閉路動作をするため、第２の電磁接触器
ＭＣ２は第１の電磁接触器ＭＣ１に対してｔ１時間遅延
動作する。そのため、双方の電磁接触器ＭＣ１，ＭＣ２
が同時に動作することがない。
ートを基に更に詳しく説明すると、切換スイッチをオン
して直送から節電動作に入るとき、即ち電磁接触器の操
作コイルに電圧が印加されるとき、第１の電磁接触器Ｍ
Ｃ１の補助接点７が動作した後、第２の電磁接触器ＭＣ
２の主接点３の閉路動作をするため、第２の電磁接触器
ＭＣ２は第１の電磁接触器ＭＣ１に対してｔ１時間遅延
動作する。そのため、双方の電磁接触器ＭＣ１，ＭＣ２
が同時に動作することがない。
【００１５】また、切換スイッチ６をオフして節電から
直送に切り換えた場合、即ち操作コイル８，９に電圧が
印加されなくなった場合、第２の電磁接触器ＭＣ２に対
してコンデンサ１１の充電容量により、第１の電磁接触
器ＭＣ１の主接点２は第２の電磁接触器の主接点３が開
路動作してからｔ２時間遅延して閉路動作する。そのた
め、双方の電磁接触器ＭＣ１，ＭＣ２が同時に動作する
ことがない。そして、故障等により操作回路電源Ｖｃが
０Ｖとなった場合、操作回路は切換スイッチ６をオフし
た場合と同様であるため、上述するように第１の電磁接
触器ＭＣ１の主接点２はの第２の電磁接触器ＭＣ２の主
接点３の開動作よりｔ２時間遅延して閉動作をする。従
って、操作電源系が故障した場合は単巻変圧器のタップ
は直送状態で固定される。
直送に切り換えた場合、即ち操作コイル８，９に電圧が
印加されなくなった場合、第２の電磁接触器ＭＣ２に対
してコンデンサ１１の充電容量により、第１の電磁接触
器ＭＣ１の主接点２は第２の電磁接触器の主接点３が開
路動作してからｔ２時間遅延して閉路動作する。そのた
め、双方の電磁接触器ＭＣ１，ＭＣ２が同時に動作する
ことがない。そして、故障等により操作回路電源Ｖｃが
０Ｖとなった場合、操作回路は切換スイッチ６をオフし
た場合と同様であるため、上述するように第１の電磁接
触器ＭＣ１の主接点２はの第２の電磁接触器ＭＣ２の主
接点３の開動作よりｔ２時間遅延して閉動作をする。従
って、操作電源系が故障した場合は単巻変圧器のタップ
は直送状態で固定される。
【００１６】このように、直送・節電のいずれの動作を
する場合においても、変圧器のタップを開放状態にする
ことが無く、変圧器や電磁接触器の接点等に負担を掛け
ることがない。また、操作回路系が故障したり操作電源
系が故障しても変圧器の励磁巻線が開放されたりするこ
とが無く、直送状態で停止するだけなので故障すること
がないし、負荷等の機器に大きな影響を及ぼすこともな
い。また、インターロック回路を設ける必要が無くな
り、操作回路を安価に形成することができるし、遅延回
路は整流回路とコンデンサで構成することが可能であ
り、簡易に構成することができる。
する場合においても、変圧器のタップを開放状態にする
ことが無く、変圧器や電磁接触器の接点等に負担を掛け
ることがない。また、操作回路系が故障したり操作電源
系が故障しても変圧器の励磁巻線が開放されたりするこ
とが無く、直送状態で停止するだけなので故障すること
がないし、負荷等の機器に大きな影響を及ぼすこともな
い。また、インターロック回路を設ける必要が無くな
り、操作回路を安価に形成することができるし、遅延回
路は整流回路とコンデンサで構成することが可能であ
り、簡易に構成することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項１の発明に
よれば、変圧器の励磁巻線が開放状態になることが無
く、電圧タップや回路に負担をかけない状態で切り換え
ることができる。
よれば、変圧器の励磁巻線が開放状態になることが無
く、電圧タップや回路に負担をかけない状態で切り換え
ることができる。
【００１８】請求項２の発明によれば、請求項１の発明
の効果に加えて、操作回路を簡易にしかも安価に形成す
ることができるし、操作開路系が故障しても直送状態で
停止するため、変圧器が故障することがないし、負荷等
の機器に大きな影響を及ぼすことがない。
の効果に加えて、操作回路を簡易にしかも安価に形成す
ることができるし、操作開路系が故障しても直送状態で
停止するため、変圧器が故障することがないし、負荷等
の機器に大きな影響を及ぼすことがない。
【００１９】請求項３の発明によれば、請求項２の発明
の効果に加えて、遅延回路を簡易に形成することができ
る。
の効果に加えて、遅延回路を簡易に形成することができ
る。
【図１】本発明の実施の形態の１例を示す電圧制御装置
の回路図を示し、（ａ）は主回路、（ｂ）はその操作回
路である。
の回路図を示し、（ａ）は主回路、（ｂ）はその操作回
路である。
【図２】図１の動作の流れを示すタイムチャートであ
る。
る。
【図３】従来の単巻変圧器を用いた電圧制御装置の回路
図を示し、（ａ）は主回路、（ｂ）はその操作回路であ
る。
図を示し、（ａ）は主回路、（ｂ）はその操作回路であ
る。
１・・単巻変圧器、２・・第１の電磁接触器の主接点、
３・・第２の電磁接触器の主接点、４・・励磁巻き線、
６・・切換スイッチ、７・・補助接点、８・・第２の電
磁接触器の操作コイル、９・・第１の電磁接触器の操作
コイル、１０・・整流ブリッジ、１１・・コンデンサ、
ＭＣ１・・第１の電磁接触器、ＭＣ２・・第２の電磁接
触器。
３・・第２の電磁接触器の主接点、４・・励磁巻き線、
６・・切換スイッチ、７・・補助接点、８・・第２の電
磁接触器の操作コイル、９・・第１の電磁接触器の操作
コイル、１０・・整流ブリッジ、１１・・コンデンサ、
ＭＣ１・・第１の電磁接触器、ＭＣ２・・第２の電磁接
触器。
Claims (3)
- 【請求項１】 入力電圧を降圧して出力する単巻変圧器
と、その単巻変圧器の励磁巻線の両端を短絡する短絡手
段と、前記単巻変圧器の分路巻線を回路から切り離す開
路手段と、前記短絡手段及び回路手段を操作する操作回
路とを備え、操作回路は前記短絡手段と開路手段とを背
反動作させ、且つ開路手段の閉動作は短絡手段の開動作
より遅く、短絡手段の閉動作は開路手段の開動作より遅
いことを特徴とする電圧制御装置。 - 【請求項２】 短絡手段はａ接点とｂ接点とを有する第
１の電磁接触器のｂ接点であり、開路手段は第２の電磁
接触器のａ接点であり、第１の電磁接触器のａ接点を第
２の電磁接触器の操作コイルに直列に設けると共に、第
１の電磁接触器の操作コイルは動作遅延手段を介し前記
第１の電磁接触器のａ接点及び第２の電磁接触器の操作
コイルに並列に設けた請求項１記載の電圧制御装置。 - 【請求項３】 動作遅延手段が整流回路とその整流され
た電流で充電されるコンデンサとを有し、第１の電磁接
触器は直流操作型の電磁接触器であり前記コンデンサの
充電電圧でその動作が決定される請求項２記載の電圧制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09812899A JP3497765B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 電圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09812899A JP3497765B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 電圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000293242A true JP2000293242A (ja) | 2000-10-20 |
| JP3497765B2 JP3497765B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=14211640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09812899A Expired - Fee Related JP3497765B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 電圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3497765B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102356532A (zh) * | 2009-01-27 | 2012-02-15 | 美国能量变换公司 | 用于限制在不间断电源中的损耗的系统和方法 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP09812899A patent/JP3497765B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102356532A (zh) * | 2009-01-27 | 2012-02-15 | 美国能量变换公司 | 用于限制在不间断电源中的损耗的系统和方法 |
| JP2012516674A (ja) * | 2009-01-27 | 2012-07-19 | アメリカン パワー コンバージョン コーポレイション | 無停電電源における損失を制限するシステム及び方法 |
| EP2392065B1 (en) * | 2009-01-27 | 2016-06-01 | Schneider Electric IT Corporation | System and method for limiting losses in an uninterruptible power supply |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3497765B2 (ja) | 2004-02-16 |
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