JP2001264959A - 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体 - Google Patents
改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体Info
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Abstract
の間に、印刷条件下で支障の出ない強固で安定した接着
力を有し、且つ加工が容易で安価な接着剤層を有するフ
レキソ印刷版用感光性構成体を提供する。 【解決手段】 ポリエステル構造又は/及びポリウレタ
ン構造をもつポリオールとヒドロキシル基を含有するエ
チレン性不飽和化合物と多官能イソシアネートとの反応
物からなる接着剤層を介して、易接着性塗膜が積層され
たポリエステルフィルム支持体とモノビニル置換芳香族
炭化水素と共役ジエンからなる熱可塑性エラストマー、
少なくとも1種の分子中に不飽和結合を2個有するエチ
レン性不飽和化合物、光開始剤系を含む感光性樹脂層が
積層されているフレキソ印刷版用感光性構成体を用い
る。
Description
版に用いられるフレキソ印刷版用感光性構成体に関する
ものである。
はポリエステルフィルムの支持体と、その上に設けられ
た感光性樹脂層とからなっている。このフレキソ印刷版
を製版する手順は、まず支持体を通して全面に紫外線露
光を施し(バック露光)、薄い均一な硬化層を設け、つ
いでネガフィルムを通して感光性樹脂層の面に画像露光
(レリーフ露光)をおこなった後、未露光部分を現像用
溶剤で洗い流して所望の画像、すなわちレリーフ像を形
成せしめ印刷版を得るという手順をとっている。
や真空引きなどで固定されて印刷に供されるが、印刷中
の版胴と圧胴の間の煎断応力により、支持体と硬化樹脂
層とが剥離するようなことがあってはならない。また印
刷が終了して再度の印刷に備えて保管するために、印刷
版を版胴からとりはずすが、その際に硬化樹脂層の部分
をもって引き剥がそうとして硬化樹脂層に大きな力が加
わった場合でも、印刷版が破損しないで支持体としっか
りと密着している必要がある。
好な接着力が必要であり、その目安は、180°の角度
で強制剥離した場合、1kg/cm以上の接着力がある
ことが望ましい。このような観点から支持体と感光性樹
脂層の間に接着剤層を設けることが一般的となってお
り、それにより支持体と光硬化樹脂層との密着を強固な
ものとしているのである。
ルフィルムとゴム成分を主体とする感光性樹脂層は極性
の差が大きく、この両者に対して親和性がある接着剤を
選択することは極めて困難である。また、たとえ両者に
対してある程度バランスがとれた親和性のある接着剤を
選択したとしても、接着剤層は感光性樹脂層に直に接す
るため、感光性樹脂中の成分が経時的に接着剤層中に移
行し、その結果本来の接着剤の機能が阻害されるという
ことがしばしば起こるのである。
接着剤層中に移行すると、露光工程でこれらのモノマー
が接着剤層中でも重合を起こし、その時の硬化収縮応力
の残留により、支持体と接着剤層との間で界面剥離が発
生しやすくなるという問題が生じるのである。
は双方の組成の組み合わせに依存しているのであり、強
固な接着力を得るためにはこのことに十分配慮しなけれ
ばならない。しかしながら現実には優れた機械的物性や
レリーフの再現性をもちながら、支持体との接着力も強
固である感光性樹脂層と接着剤、支持体の組み合わせを
見出すことは困難であった。
とその支持体であるポリエステルフィルムが、実際の印
刷条件でも支障がない程度に強固でしかも経時的に安定
した接着力を有し、さらに加工も容易で安価な接着剤層
を有するフレキソ印刷版用感光性構成体を提供すること
を課題とするものである。
について鋭意検討した結果、次に示す本発明に到達し
た。すなわち、本発明は(a)接着剤層を介して、
(b)支持体と(c)モノビニル置換芳香族炭化水素と
共役ジエンからなる熱可塑性エラストマー、少なくとも
1種のエチレン性不飽和化合物、及び光開始剤系を含む
感光性樹脂層が積層されているフレキソ印刷版用感光性
構成体において、(1)(a)の接着剤層がポリエステ
ル構造もしくはポリウレタン構造またはその両方の構造
をもつポリオールとヒドロキシル基を含有するエチレン
性不飽和化合物からなる混合物と多官能イソシアネート
との反応物であり、(2)(b)の支持体が易接着性塗
膜が積層されたポリエステルフィルムであり、(3)
(c)の感光性樹脂中のエチレン性不飽和化合物がその
分子中に不飽和結合を2個有するものであることを特徴
とするフレキソ印刷版用感光性構成体を提供するもので
ある。
の寸法安定な易接着性塗膜が積層されたポリエステルフ
ィルムを用いることができる。易接着性塗膜は通常ポリ
エステルフィルムの製造工程内で積層され、オフライン
で接着剤の下地層を設ける場合に比べ、製造コストや品
質安定化の面で有利である。
エステルフィルムは、各種コート材やインク用途に種々
市販されており、それらの中から本発明においても有効
なもの選択することができる。易接着性塗膜が積層され
た市販のポリエステルフィルムの例としては、東レ株式
会社製のルミラーT90番シリーズやQ80番シリー
ズ,東洋紡績株式会社製のコスモシャインA4000番
シリーズ、帝人株式会社製のテトロンHPE,SG2、
デュポン株式会社製のメリネックス700番シリーズな
どが挙げられる。
はポリウレタン構造、またはその両方の構造をもつポリ
オールとヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化
合物からなる混合物と多官能イソシアネートとの反応物
が用いられる。
ール成分過剰の下でのジカルボン酸成分との重縮合反応
で得られる。ここでジオール成分としては、直鎖及び分
岐の肪族飽和炭化水素を骨格とするジオールや、ビスフ
ェノールA及びビスフェノールAにエチレンオキサイド
が付加した構造のジーオール、ポリオキシアルキレング
リコール類、およびこれらのジオール成分の混合物を用
いることができる。
分岐の脂肪族飽和炭化水素を骨格とするジカルボン酸や
テレフタル酸、イソフタル酸、及びこれらのジカルボン
酸成分の混合物を用いることができる。またポリウレタ
ン構造をもつポリオールは、やはり上述のようなジオー
ル成分過剰の下でジイソシアネート化合物との重付加反
応で得られる。
をもつポリオールは、予め合成したポリエステル構造を
もつポリオールを、ジイソシアネート化合物に対して過
剰量仕込んで反応させて得ることができる。
性不飽和化合物としては、2−ヒドロキシルエチル(メ
タ)アクリレート,2−ヒドロキシルプロピル(メタ)
アクリレート,2−ヒドロキシルブチル(メタ)アクリ
レート,2−ヒドロキシ−3−アクリロイロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート,2−ヒドロキシ−3−フェノ
キシプロピル(メタ)アクリレートなどが例として挙げ
られる。
樹脂層との間に介在する接着剤層は、上記のポリオール
とヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化合物の
混合物と多官能イソシアネートの反応物を適当な溶剤に
溶かして、支持体上で塗布、乾燥することで得ることが
できる。
多官能イソシアネートとの反応物の粘着性が大となり、
支持体に塗布した後の取り扱い性に支障が生じる。一
方、多官能イソシアネートとの反応性の観点からは、分
子量が大きくなり過ぎるとウレタン化反応が遅くなると
いう不具合が生じる。このことからポリオールの数平均
分子量は、ゲルパーメーションクロマトグラフ法による
ポリスチレン換算の測定値で1万〜10万であることが
好ましい。
ンジイソシアネート、4,4−ジフェニルメタンジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、およびこれら多官能イソシアネ
ートが官能基当量的に過剰な条件で、ペンタエリスリト
ール、トリメチロールプロパンなどの多官能アルコール
と付加反応させてできた化合物などがある。
で製造することができる。すなわちポリオール成分10
0部とヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化合
物1〜30部の混合物に対し、多官能イソシアネート1
〜30部からなる接着剤を酢酸エチル、メチルエチルケ
トン、テトラヒドロフラン、トルエンなどの有機溶剤ま
たはそれらの混合物に溶解させ、バーコーターまたはグ
ラビアコーターなどを用いて支持体であるポリエステル
フィルム上に均一に塗布し、その後80〜100℃で数
十秒から数分間乾燥して接着剤層を形成する。
的で、接着剤層には必要に応じて紫外線吸収剤や染料な
どを添加することができる。乾燥後の接着剤の塗布量は
通常5−30g/m2である。その後接着剤層中のウレ
タン化反応を進めるために、40〜50℃で数日間放置
する。
ーフ体は、フレキソ印刷版に要求される特性を備えてい
なければならない。すなわち厚紙や軟質のプラスチック
フィルム等の被印刷体に対しても、良好な印刷性能を発
揮するものでなければならない。そのような特性を有す
る感光性樹脂層のバインダーポリマーの例としては、ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体や、ス
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体に代表
されるモノビニル置換芳香族化合物と共役ジエンからな
る熱可塑性エラストマーが挙げられる。
するポリアミドやポリウレタンなどを合わせて用いるこ
ともできる。これらバインダーポリマーは、最終的に得
られるフレキソ版の機械物性が実用的なレベルとなるた
めには、感光性樹脂全体に対して、通常50〜95重量
%を占める。
タ)アクリレート、ノナンジオールジ(メタ)アクリレ
ート、などのエチレン性不飽和結合をその分子中に2個
有する化合物を、すくなくとも1種以上を含むものであ
る。より良好な接着力を有するためには、好ましくはこ
れらモノマーはジアクリレート化合物であり、さらに好
ましくは下記式(1)で表される構造をもつ化合物であ
る。
1〜10重量%の範囲で用いることで、所期の効果が得
られる。
いることができるその他のモノマーの例としては、t−
ブチルアルコールやラウリルアルコールなどのアルコー
ルとアクリル酸、メタクリル酸とのエステルやラウリル
マレイミド、シクロヘキシルマレイミド、ベンジルマレ
イミドなどのマレイミド誘導体、あるいはジオクチルフ
マレートなどのアルコールとフマール酸のエステルなど
が挙げられる。
インエーテル類など公知のラジカル重合開始剤、例をあ
げるならベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンゾイ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル、ベンゾインイソプロピルエーテル、α−メチロー
ルベンゾインメチルエーテル、α−メトキシベンゾイン
メチルエーテル、2,2−ジエトキシフェニルアセトフ
ェノン等の中から選択し、また組み合わせて使用するこ
とができる。
に応じて、増感剤,熱重合禁止剤,可塑剤,着色剤など
の添加剤を含むことができる。
ができる。例えば上記の配合される原料を適当な溶媒、
例えばクロロホルム、テトラクロルエチレン、メチルエ
チルケトン、トルエン等の溶剤に溶解させて混合し、型
枠の中に流延して溶剤を蒸発させ、そのまま板とするこ
とができる。また溶剤を用いず、ニーダーあるいはロー
ルミルで混練し、押し出し機、射出成形機、プレスなど
により所望の厚さの板に成形することもできる。
を有するので、場合によっては製版時にその上に重ねら
れる透明画像担体との接触性をよくするために、或いは
その透明画像担体の再使用を可能にするために、樹脂層
表面にポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、
ポリスチレンなどの薄いフィルムがラミネートされる。
画像担体を通しての露光が終了してから剥ぎとられる。
同様の目的のためにフィルムの代わりに、現像液に可溶
性の薄いたわみ性の保護層(例えば特公平5−1330
5号公報参照)を設けても良い。この場合は透明画像担
体を通しての露光が終了してから未露光部を洗い出しす
る際に、この薄いたわみ性の保護層も同時に除去され
る。
えば現像液に可溶性のポリアミド、部分ケン化ポリ酢酸
ビニル、セルロースエステルなどの層を感光性樹脂層の
表面に設けようとする場合には、これらを適当な溶剤に
溶かしてその溶液を直接感光性樹脂層にコーティングし
てもよいし、一度ポリエステル、ポリプロピレン等のフ
ィルムにコーティング(保護フィルム)し、その後この
保護フィルムを感光層にラミネートまたはプレス圧着し
て保護膜を転写させても良い。
通常感光性樹脂組成物のシート成形後、ロールラミネー
トにより、感光層に密着される。ラミネート後加熱プレ
スすると一層厚み精度の良い感光性樹脂層を得ることが
できる。
紫外線光源としては、高圧水銀灯、紫外線蛍光灯、カー
ボンアーク灯、キセノンランプ、太陽光などがある。
層に露光することにより所望のレリーフ像を得ることが
できるが、支持体と感光性樹脂層との接着をより強固に
するために、さらにはレリーフ像を未硬化部の洗い出し
時の応力に対してより安定なものにするために、支持体
の側から全面露光を行うことが有効である。この透明画
像担体の側からの露光と支持体の側からの露光は、どち
らを先におこなっても良いし、また両方を同時におこな
ってもよいが、画像再現性の観点からは支持体側からの
露光を先に行うのが好ましい。
線を照射して画像を形成させた後、未露光部を洗い出す
のに用いられる現像溶剤としては、例えば1,1,1−
トリクロロエタン、テトラクロルエチレン等の塩素系有
機溶剤や、ヘプチルアセテート、3−メトキシブチルア
セテート等のエステル類、石油留分、トルエン、デカリ
ン等の炭化水素類やこれらにプロパノール、ブタノー
ル、ペンタノール等のアルコール類を混合したものをあ
げることができる。
ールの混合溶液、界面活性剤を添加した水なども用いる
ことができる。未露光部の洗い出しはノズルからの噴射
によって、またはブラシによるブラッシングでおこなわ
れる。得られた印刷版はリンス洗浄し、乾燥後に後露光
を実施して仕上げをする。
の形態を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に
限定されるものではない。
93g,セバシン酸485g,イソフタル酸382gを
空気雰囲気中、反応温度180℃、10mmHgの減圧
下で6時間縮合反応させた後、87gのトリレンジイソ
シアネートを加えて、さらに80℃で5時間反応させ
た。得られたポリオールの数平均分子量をゲルパーメー
ションクロマトグラフィ法で測定したところ、ポリスチ
レン換算で約32000であった。
プロピルメタクリレート2部の混合物に対し、トリメチ
ロールプロパン(1モル)のトリレンジイソシアネート
(3モル)付加物17部をバリファストイエロー(オリ
エンタル化成製)5部とともに酢酸エチル300部に加
えて均一な溶液とし、125μmの厚みをもつ東洋紡績
株式会社製ポリエステルフィルムであるA4100上
に、乾燥後の塗布量が10−14g/m2となるように
ナイフコーターを用いて塗布した。これを80℃で2分
間乾燥させ、次に40℃雰囲気で3日間放置して接着剤
層を有した支持体を得た。
持体と4〜6μm厚みのポリアミド(マクロメルト69
00,ヘンケル白水社製)の保護層を有する100μm
の厚みのポリエステルフィルムとで挟み、保護膜と感光
性樹脂組成物が接するように約1.2mmのスペーサー
を用いてプレス機で130℃の条件で4分間、200k
g/cm2の圧力をかけて加圧成形をおこない、フレキ
ソ印刷版用感光性構成体を得た。
00μmのポリエステルフィルムをはぎとり、感光性樹
脂層の上にあるポリアミドの保護膜層の上に透明画像担
体を密着させ、AFP−1500露光機(旭化成工業
製)上で370nmに中心波長を有する紫外線蛍光灯を
用いて、まず支持体側から800mJ/cm2の全面露
光をおこなった後、引き続き透明画像坦体を通して80
00mJ/cm2の画像露光をおこなった。
V照度計MO−2型機でUV−35フィルターを用い
て、バック露光を行なう側である下側ランプからの紫外
線をガラス板上で測定した強度は4.0mW/cm2、
レリーフ露光側である上側ランプからの紫外線を測定し
たところ、強度は7.8mW/cm2であった。
ール(3/1:容積比)を現像液として、AFP−15
00現像機(旭化成工業製)の回転するシリンダーに版
を両面テープで貼り付けて、液温25℃で5分間現像を
おこない、60℃で1時間乾燥後、後露光を行なってフ
レキソ印刷版を得た。このフレキソ版において支持体と
硬化樹脂層の密着力は強固であり、硬化樹脂層を1cm
幅の短冊状に切断したサンプルから支持体を強制的に剥
がすことを試みたが、感光性樹脂層が破損し、剥離が困
難であった。
むインキを用いて、ポリエチレンフィルム上への印刷を
実施したところ、版胴と圧胴の間の煎断応力により、支
持体と硬化樹脂層とが剥離するようなこともなく、さら
に印刷が終了して両面テープで固定された印刷版を版胴
からとりはずすために、硬化樹脂層の部分をもって引き
剥がそうとして硬化樹脂層に大きな力が加わった場合で
も、印刷版は破損しないで支持体とはしっかりと密着し
ていた。引き続きこのフレキソ版を40℃の条件で1ヶ
月間保管し、再度印刷機に装着して印刷を実施したが、
やはり硬化樹脂層と支持体が剥離するようなことは認め
られなかった。
00(三洋化成社製、エチレンオキサイドが付加したビ
スフェノールA、水酸基価168)605g,ネオペン
チルグリコール16g,アゼライン酸395g,テレフ
タル酸249g,イソフタル酸116gを空気雰囲気
中、反応温度180℃、10mmHgの減圧下で6時間
縮合反応させ、ポリスチレン換算の数平均分子量が約6
1000(ゲルパーメーションクロマトグラフィ法によ
る測定値)のポリオールを得た。
エチルメタクリレート20部の混合物に対し、トリメチ
ロールプロパン(1モル)のトリレンジイソシアネート
(3モル)付加物14部をバリファストイエロー(オリ
エンタル化成製)1.5部とともに酢酸エチル300部
に加えて均一な溶液とし、125μmの厚みをもつ東洋
紡績株式会社製ポリエステルフィルムであるA4100
上に、乾燥後の塗布量が10−14g/m2となるよう
にナイフコーターを用いて塗布した。これを80℃で2
分間乾燥させ、次に40℃の雰囲気で3日間放置して接
着剤層を有した支持体を得た。
施例1と同様の操作でフレキソ印刷用感光性構成体を調
製し、さらに露光〜後露光工程を通してフレキソ版を製
版した。このフレキソ版において支持体と硬化樹脂層の
密着力は強固であり、硬化樹脂層から支持体を強制的に
剥がすことを試みたが、感光性樹脂層が破損し、剥離が
困難であった。
この場合も版胴と圧胴の間の煎断応力により、支持体と
硬化樹脂層とが剥離するようなこともなく、さらに印刷
が終了して両面テープで固定された印刷版を版胴からと
りはずすために、硬化樹脂層の部分をもって引き剥がそ
うとして硬化樹脂層に大きな力が加わった場合でも、印
刷版は破損しないで支持体とはしっかりと密着してい
た。引き続きこのフレキソ版を40℃の条件で1ヶ月間
保管し、再度印刷機に装着して印刷を実施したが、やは
り硬化樹脂層と支持体は剥離するようなことは認められ
なかった。
されていないポリエステルフィルム状に塗布して支持体
を調製し、表2の感光性樹脂組成物を用いて、それぞれ
実施例1と同様の手順でフレキソ版用感光性構成体をか
らフレキソ版を得た。
支持体を強制的に剥がして180°の角度で剥離しなが
ら密着力を測定したところ、表3の結果の通り、いずれ
も1.0kg/cmを下回る接着力しか観測されなかっ
た。また両面テープで印刷機の版胴に固定されたこの版
を、硬化樹脂層の部分をもって引き剥がそうとしたとこ
ろ、硬化樹脂層と支持体が容易に剥離する現象が見られ
た。
を用いて、それぞれ実施例1と同様の手順でフレキソ版
用感光性構成体を調整し、さらにこれを実施例1と同じ
条件で製版してフレキソ版を得た。
支持体を強制的に剥がして180°の角度で剥離しなが
ら密着力を測定したところ、表5の結果の通り、いずれ
も1.0kg/cmを大きく下回る接着力しか観測され
なかった。また両面テープで印刷機の版胴に固定された
この版を、硬化樹脂層の部分をもって引き剥がそうとし
たところ、硬化樹脂層と支持体が容易に剥離する現象が
見られた。
分約20%)を調製し、乾燥膜厚が8−10μとなるよ
うに易接着性塗膜が積層された125μの厚みをもつポ
リエステルフィルム(東洋紡績株式会社製、A410
0)上に塗布した。これを支持体として表1の感光性樹
脂組成物を組み合わせ、実施例1と同様の手順でフレキ
ソ版を作製した。
支持体を強制的に剥がして180°の角度で剥離しなが
ら密着力を測定したところ、接着層と支持体である易接
着性塗膜が積層されたポリエステルフィルムの間で容易
に剥離が起こり、接着力も0.2kg/cmと低い値と
なった。
光性樹脂層とその支持体であるポリエステルフィルムの
接着力が強固であり、かつ、経時的にも安定である上、
加工が容易で安価な接着剤層を有するフレキソ印刷版用
感光性構成体を得ることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)接着剤層を介して、(b)支持体
と(c)モノビニル置換芳香族炭化水素と共役ジエンか
らなる熱可塑性エラストマー、少なくとも1種のエチレ
ン性不飽和化合物、及び光開始剤系を含む感光性樹脂層
が積層されているフレキソ印刷版用感光性構成体におい
て、(1)(a)の接着剤層がポリエステル構造もしく
はポリウレタン構造またはその両方の構造をもつポリオ
ールとヒドロキシル基を含有するエチレン性不飽和化合
物からなる混合物と多官能イソシアネートとの反応物で
あり、(2)(b)の支持体が易接着性塗膜が積層され
たポリエステルフィルムであり、(3)(c)の感光性
樹脂中のエチレン性不飽和化合物がその分子中に不飽和
結合を2個有するものであることを特徴とするフレキソ
印刷版用感光性構成体。 - 【請求項2】 (c)の感光性樹脂層に含まれる、少な
くとも1種のエチレン性不飽和化合物がジアクリレート
化合物であることを特徴とする請求項1記載のフレキソ
印刷版用感光性構成体。 - 【請求項3】 (c)の感光性樹脂層に含まれる、少な
くとも1種のエチレン性不飽和化合物が、下記式(1)
で表される化合物であることを特徴とする請求項1記載
のフレキソ印刷版用感光性構成体。 【化1】
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000073508A JP4230085B2 (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 改良されたフレキソ印刷版用感光性構成体 |
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