JP2001263267A - スクイズポンプ - Google Patents

スクイズポンプ

Info

Publication number
JP2001263267A
JP2001263267A JP2000074455A JP2000074455A JP2001263267A JP 2001263267 A JP2001263267 A JP 2001263267A JP 2000074455 A JP2000074455 A JP 2000074455A JP 2000074455 A JP2000074455 A JP 2000074455A JP 2001263267 A JP2001263267 A JP 2001263267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic tube
outer peripheral
peripheral surface
protrusions
pressure roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000074455A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Iwata
昇 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Techno Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Techno Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Techno Co Ltd filed Critical Daiichi Techno Co Ltd
Priority to JP2000074455A priority Critical patent/JP2001263267A/ja
Publication of JP2001263267A publication Critical patent/JP2001263267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性チューブに対する挟圧ローラの接触面を
低減して摩擦抵抗を抑制し、弾性チューブ及び挟圧ロー
ラの耐久性を向上することができるとともに、ポンプ効
率の良いスクイズポンプを提供する。 【解決手段】 円筒ドラム11内に収容された弾性チュ
ーブ24を左右両側方から挟圧してポンプ作用を行う挟
圧ローラ22、22の外周面に対し、弾性チューブ24
との接触面の面積を低減して摩擦抵抗を低減するための
多数の凹部224を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は生コンクリート等
のスラリーを移送することができるスクイズポンプに係
わり、さらに詳しくは弾性チューブ及び挟圧ローラの耐
久性を向上することができる改良された構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のスクイズポンプにおいては、横円
筒ドラムの内周面に弾性チューブが横U字状に配設さ
れ、ドラムの中心部に貫通支持した駆動軸に対し180
度隔てた位置に一対の支持アームが同期回転可能に取り
付けられている。両支持アームの先端部には支持軸及び
ベアリングを介して前記弾性チューブを左右両側方から
挟圧しつつ偏平状に弾性変形する一対の挟圧ローラが支
持されている。そして、先行する一対の挟圧ローラが円
弧状の弾性チューブの挟圧を開始すると、両ローラに関
して先行するチューブ内のコンクリートがローラの公転
方向に移送される。又、後続の一対の挟圧ローラが弾性
チューブを挟圧して公転されると、先行する挟圧ローラ
と後続の挟圧ローラとの間の弾性チューブ内のコンクリ
ートが閉じ込み状態で前記公転方向に移送され、コンク
リートのポンプ作用が継続して行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスクイズポ
ンプにおける挟圧ローラは、鉄あるいは合成樹脂により
一体状に、かつ外周面がほぼ円筒状に形成されている。
このため、挟圧ローラの外周面が弾性チューブの外周面
に接触する面積が大きくなり、弾性チューブ及び挟圧ロ
ーラの摩耗が進行し易く、その耐久性が低下するばかり
でなく、摩擦抵抗によりポンプとしての効率が低下する
という問題があった。
【0004】挟圧ローラは、その公転半径方向に関して
外側の周面及び内側の周面と、弾性チューブとの接触面
に相対速度差により滑りが生じ、その摩擦熱により弾性
チューブが加熱され易く、耐久性が低下するという問題
があった。
【0005】一方、弾性チューブは合成ゴムにより円筒
状に形成され、その外周面は粗面となっていたので、挟
圧ローラとの摩擦抵抗が大きく上述の問題が助長され
る。この発明の目的は上記従来の問題点を解消して、弾
性チューブ及び挟圧ローラの耐久性を向上することがで
きるとともに、ポンプ効率の良いスクイズポンプを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、円筒状のドラムと、ド
ラムの内周面に沿って配設された弾性チューブと、前記
ドラムの中心部に支持された駆動軸と、前記駆動軸に片
持ち支持された複数対の支持軸と、各支持軸上において
回転可能に支持された挟圧ローラとを備え、前記弾性チ
ューブを複数対の挟圧ローラで挟圧して弾性変形させな
がら、各対の挟圧ローラを移動させることにより、弾性
チューブを介してスラリーを搬送するようにしたスクイ
ズポンプにおいて、前記挟圧ローラの外周面及び弾性チ
ューブの外周面の少なくとも一方の外周面に対し、両外
周面の摩擦抵抗を低減する手段を設けたことを要旨とす
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記摩擦抵抗を低減する手段は、前記挟圧ローラの
外周面に設けた複数の凹部、複数の凸部、複数条の溝部
又は複数条の突条であることを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2におい
て、前記複数の凹部、複数の凸部、複数条の溝部又は複
数条の突条は、挟圧ローラの外周面のうち該挟圧ローラ
の公転半径方向に関して外側周部と内側周部のみに設け
られていることを要旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1におい
て、前記摩擦抵抗を低減する手段は、前記弾性チューブ
の外周面に設けた複数の凹部、複数の凸部、複数条の溝
部又は複数条の突条であることを要旨とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4におい
て、前記複数の凹部、複数の凸部、複数条の溝部又は複
数条の突条は、弾性チューブの外周面のうち挟圧ローラ
の公転半径方向に関して外側周部と対応する外周側と、
挟圧ローラの内側周部と対応する内周側にのみ形成され
ていることを要旨とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1におい
て、前記摩擦抵抗を低減する手段は、前記挟圧ローラの
外周面又は弾性チューブの外周面に接着した低摩擦係数
のシートであることを要旨とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項6におい
て、前記シートはフッ素樹脂により形成されていること
を要旨とする。請求項8に記載の発明は、請求項6にお
いて、前記シートは挟圧ローラ又は弾性チューブを覆う
ように筒状に被嵌されていることを要旨とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、請求項1におい
て、前記摩擦抵抗を低減する手段は、前記挟圧ローラの
外周面の複数箇所に回転可能に嵌合したリングであるこ
とを要旨とする。
【0014】請求項10に記載の発明は、請求項2にお
いて、前記複数の凹部、複数の凸部、複数条の溝部又は
複数条の突条は、挟圧ローラの外周面のうち該挟圧ロー
ラの公転半径方向に関して中間部のみに設けられている
ことを要旨とする。
【0015】請求項11に記載の発明は、請求項4にお
いて、前記複数の凹部、複数の凸部、複数条の溝部又は
複数条の突条は、弾性チューブの外周面のうち挟圧ロー
ラの公転半径方向に関して中間部のみに形成されている
ことを要旨とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施形態を図1〜図5に基づいて説明する。最初に、図
4,5によりスクイズポンプの全体構成を説明すると、
図4に示すように、横円筒状のドラム11は図示しない
搬送用台車に固定されている。このドラム11の左端部
には図5に示すように、側板12が一体状に取り付けら
れ、その外側面には補強リブ13が溶接されている。
又、ドラム11の右端開口部には蓋板14がボルトによ
り固定されている。この蓋板14の中心部に形成した開
口部には取付プレート15を介して油圧モータ16が固
定されている。このモータ16の駆動軸17は前記ドラ
ム11内の中心部に延出され、その先端部は側板12の
中心部に取り付けたラジアルベアリング18により支持
されている。
【0017】前記駆動軸17の中間部には図4に示すよ
うに支持アーム19が互いに180度隔てて直線状に延
びるように連結され、両支持アーム19の先端部の左右
両側面には図5に示すようにそれぞれ支持軸20が平行
状態でボルト21により締め付け固定されている。前記
各一対の支持軸20には弾性チューブ24を挟圧するた
めの後に詳述する鉄製の挟圧ローラ22が回転可能にそ
れぞれ支持されている。
【0018】前記ドラム11の内周面には図4に示すよ
うに半円弧状のサポーター23が溶接等により固定され
ている。このサポーター23の内周面に沿うように、ゴ
ムよりなる弾性チューブ24が装設されていて、その吸
入側端部241はドラム11の上部から水平に導出さ
れ、吸入配管を通して図示しないコンクリートのホッパ
ーに接続されている。又、弾性チューブ24の吐出側端
部242はドラム11の下部から水平に導出され、図示
しない吐出配管を接続することにより、コンクリートを
工事現場に供給可能である。なお、25は弾性チューブ
をガイドするための部材である。
【0019】前記駆動軸17には該軸の軸線方向に所定
間隔をおいて多角形状をなす一対の取付プレート26が
溶接等により互いに平行に固定されている。これらの取
付プレート26の各角部間には弾性チューブ24の内周
表面に転動接触して偏平状態のチューブを円筒状に復元
するためのローラ27がそれぞれ回転可能に支持されて
いる。
【0020】さらに、前記両取付プレート26の側面に
は複数箇所に支持アーム28が互いに平行に支持され、
各アーム28には弾性チューブ24の左右両側面の位置
規制を行う位置規制ローラ29がそれぞれ回転可能に支
持されている。
【0021】次に、この発明の要部構成を図1〜図3を
中心に説明する。図1に示すように、挟圧ローラ22は
支持軸20に対し第1〜第4のラジアルボールベアリン
グ31〜34により回転可能に支持されている。
【0022】前記挟圧ローラ22の外周面のうち該挟圧
ローラ22の公転半径方向に関して中間部は、円筒面2
21となっている。又、その円筒面221の外側及び内
側の外周面は、テーパ周面222、223となってい
る。前記両テーパ周面222、223には、挟圧ローラ
22の外周面と弾性チューブ24の外周面との摩擦抵抗
を低減する手段としての多数の円形状の凹部224が形
成されている。
【0023】前記テーパ周面222はほぼ断面が四半円
弧状に形成され、その全域に凹部224が形成されてい
る。これは、図3において挟圧ローラ22が弾性チュー
ブ24の挟圧を開始する初期状態でテーパ周面222が
弾性チューブ24と接触する全域に凹部224を形成す
るためである。
【0024】次に、前記のように構成したスクイズポン
プについて、その動作を説明する。図5に示すモータ1
6の駆動軸17が回転されると、支持アーム19、挟圧
ローラ22、復元ローラ27及び位置規制ローラ29等
は同期して図4の反時計回り方向に公転する。この公転
により弾性チューブ24の左右両側面が左右一対の挟圧
ローラ22により挟着され、両ローラ22は弾性チュー
ブ24を図1及び図5に示すように挟着して偏平状に変
形しつつ公転するので、弾性チューブ24内のコンクリ
ートは吸入側端部241から吐出側端部242に向かっ
て移送される。
【0025】前記実施形態では、支持軸20にベアリン
グ31〜34を介して支持される挟圧ローラ22のテー
パ周面222、223に多数の凹部224を形成したの
で、挟圧ローラ22と弾性チューブ24との接触面積を
少なくして両者の摩擦抵抗を低減できる。この結果、発
熱による温度上昇を抑制でき、弾性チューブ24の摩耗
を低減することができる。
【0026】次に、前記のように構成したスクイズポン
プについてその効果を構成とともに列記する。 (1)前記実施形態では、挟圧ローラ22の外周面に凹
部224を形成した。このため弾性チューブ24と挟圧
ローラ22との接触面積を低減して摩擦抵抗による発熱
を抑制し、弾性チューブ24の耐久性を向上することが
できる。
【0027】(2)前記実施形態では、前記挟圧ローラ
22の外周面のうち、弾性チューブ24の外周面との間
で滑りが生じる外側のテーパ周面222と内側のテーパ
周面223のみに凹部224を形成した。このため、挟
圧ローラ22の凹部224の形成範囲を少なくでき、製
造を容易に行うことができる。
【0028】(3)前記実施形態では、挟圧ローラ22
の外周面を該挟圧ローラ22の公転半径方向に関して中
央部ほど凸となる緩やかな円弧状に形成した。このた
め、図1に示すように両ローラ22が弾性チューブ24
を完全に綴じ込むように挟圧した状態では、弾性チュー
ブ24の両端部の折り返し部が中間部と比較して挟圧力
が弱くなり、弾性チューブ24の局部応力集中を緩和し
て耐久性を向上することができる。
【0029】なお、この発明は前記実施形態に限定され
るものではなく、次のように具体化することもできる。 ・図6に示すように、挟圧ローラ22のテーパ周面22
2、223に対し挟圧ローラ22の外周面と弾性チュー
ブ24の外周面との摩擦抵抗を低減する手段として周方
向に溝225を形成してもよい。この場合には溝225
の加工により摩擦抵抗を低減する手段を容易に形成する
ことができる。
【0030】・図7に示すように、挟圧ローラ22のテ
ーパ周面222、223に対し、前記摩擦抵抗を低減す
る手段として、周方向と直交する方向に溝225を形成
してもよい。この場合には溝225の加工により摩擦抵
抗を低減する手段を容易に形成することができる。
【0031】・図8に示すように、挟圧ローラ22のテ
ーパ周面222、223に対し収容溝226を形成し、
各収容溝226に対し前記摩擦抵抗を低減する手段とし
て回動リング41を嵌合するようにしてもよい。この場
合には、弾性チューブ24との接触部における摩擦抵抗
を低減して弾性チューブ24の摩耗を抑制することがで
きる。
【0032】・図9に示すように、弾性チューブ24の
外周面に対し多数の凹部243を形成してもよい。この
別例では弾性チューブ24の摩擦抵抗が挟圧ローラ22
の摩擦抵抗よりも大きいので、より効果的に摩耗を抑制
することができる。
【0033】・図10に示すように、弾性チューブ24
の外周面全体に対し、例えばフッ素樹脂等の低摩擦係数
の被覆シート42を被嵌するようにしてもよい。 ・図11に示すように、前記複数の凹部224は、挟圧
ローラ22の外周面のうち該挟圧ローラの公転半径方向
に関して中間部(円筒面221)のみに設けてもよい。
この場合には、前述した実施形態ほど摩擦抵抗を低減す
ることはできないが、中間部の挟圧ローラ22と弾性チ
ューブ24との摩擦抵抗が低減されるので、全体として
両部材の摩耗を抑制することができる。なお、図11に
おいて前記凹部224に代えて、前記溝225、回動リ
ング41、凸部あるいは突条を設けてもよい。
【0034】図示しないが、弾性チューブ24の外周面
のうち挟圧ローラ22の公転半径方向に関して中間部の
みに凹部243を設けてもよい。この場合には、前述し
た実施形態ほど摩擦抵抗を低減することはできないが、
中間部の弾性チューブ24と挟圧ローラ22との摩擦抵
抗が低減されるので、全体として両部材の摩耗を抑制す
ることができる。なお、前記凹部243に代えて、前記
溝225、凸部あるいは突条を設けてもよい。
【0035】・図示しないが、挟圧ローラ22の円筒面
221にも多数の凹部を形成してもよい。 ・図示しないが、凹部の大きさは、直径が2〜20mm
の範囲で、配列間隔は、2〜10mmの範囲に設定する
ようにしてもよい。
【0036】・図示しないが、挟圧ローラ22及び弾性
チューブ24に凹部等の摩擦抵抗を低減する手段を設け
てもよい。・摩擦抵抗を低減する手段として、挟圧ロー
ラ22又は弾性チューブ24の外周面に多数の凸部ある
いは突条を形成してもよい。
【0037】・挟圧ローラ22の材料を合成樹脂材とし
てもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜11記
載の発明は弾性チューブ及び挟圧ローラの耐久性を向上
することができるとともに、ポンプ効率を向上すること
ができる効果がある。
【0039】請求項2記載の発明は、挟圧ローラの外周
面に複数の凹部、複数の凸部、複数条の溝部又は複数条
の突条を設けることにより摩擦抵抗を低減する手段を容
易に形成することができる。
【0040】請求項3記載の発明は、複数の凹部、複数
の凸部、複数条の溝部又は複数条の突条の形成範囲を少
なくして製造を容易に行うことができる。請求項4記載
の発明は、弾性チューブの外周面に摩擦抵抗を低減する
手段を容易に形成することができる。
【0041】請求項5記載の発明は、複数の凹部、複数
の凸部、複数条の溝部又は複数条の突条の形成範囲を少
なくして製造を容易に行うことができる。請求項6記載
の発明は、挟圧ローラの外周面又は弾性チューブの外周
面に低摩擦係数のシートを接着することにより摩擦抵抗
を低減する手段を容易に形成することができる。
【0042】請求項7記載の発明は、シートがフッ素樹
脂により形成されているので、摩擦抵抗を効率的に低減
することができる。請求項8記載の発明は、シートは弾
性チューブを覆うように筒状に被嵌されているので、シ
ートの形成を容易に行うことができる。
【0043】請求項9記載の発明は、挟圧ローラの外周
面の複数箇所に回転可能に嵌合したリングにより摩擦抵
抗を効率的に低減することができる。請求項10又は1
1記載の発明は、複数の凹部、複数の凸部、複数条の溝
部又は複数条の突条の形成範囲を少なくして製造を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のスクイズポンプの挟圧ローラと弾
性チューブの拡大断面図。
【図2】 挟圧ローラの拡大横断面図。
【図3】 弾性チューブの挟圧初期の断面図。
【図4】 スクイズポンプの正断面図。
【図5】 図4のIーI線断面図。
【図6】 この発明の別例を示す挟圧ローラの正面図。
【図7】 この発明の別例を示す挟圧ローラの正面図。
【図8】 この発明の別例を示す挟圧ローラの縦断面
図。
【図9】 この発明の別例を示すスクイズポンプの正断
面図。
【図10】 この発明の別例を示す弾性チューブの横断
面図。
【図11】 この発明の別例を示す挟圧ローラと弾性チ
ューブの断面図。
【符号の説明】
11…ドラム、17…駆動軸、19…支持アーム、20
…支持軸、22…挟圧ローラ、221…円筒面、22
2、223…テーパ周面、224…凹部、225…溝、
226…収容溝、24…弾性チューブ、243…凹部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のドラムと、 ドラムの内周面に沿って配設された弾性チューブと、 前記ドラムの中心部に支持された駆動軸と、 前記駆動軸に片持ち支持された複数対の支持軸と、 各支持軸上において回転可能に支持された挟圧ローラと
    を備え、 前記弾性チューブを複数対の挟圧ローラで挟圧して弾性
    変形させながら、各対の挟圧ローラを移動させることに
    より、弾性チューブを介してスラリーを搬送するように
    したスクイズポンプにおいて、 前記挟圧ローラの外周面及び弾性チューブの外周面の少
    なくとも一方の外周面に対し、両外周面の摩擦抵抗を低
    減する手段を設けたことを特徴とするスクイズポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記摩擦抵抗を低減
    する手段は、前記挟圧ローラの外周面に設けた複数の凹
    部、複数の凸部、複数条の溝部又は複数条の突条である
    スクイズポンプ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記複数の凹部、複
    数の凸部、複数条の溝部又は複数条の突条は、挟圧ロー
    ラの外周面のうち該挟圧ローラの公転半径方向に関して
    外側周部と内側周部のみに設けられているスクイズポン
    プ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記摩擦抵抗を低減
    する手段は、前記弾性チューブの外周面に設けた複数の
    凹部、複数の凸部、複数条の溝部又は複数条の突条であ
    るスクイズポンプ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記複数の凹部、複
    数の凸部、複数条の溝部又は複数条の突条は、弾性チュ
    ーブの外周面のうち挟圧ローラの公転半径方向に関して
    外側周部と対応する外周側と、挟圧ローラの内側周部と
    対応する内周側にのみ形成されているスクイズポンプ。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記摩擦抵抗を低減
    する手段は、前記挟圧ローラの外周面又は弾性チューブ
    の外周面に接着した低摩擦係数のシートであるスクイズ
    ポンプ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記シートはフッ素
    樹脂により形成されているスクイズポンプ。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記シートは挟圧ロ
    ーラ又は弾性チューブを覆うように筒状に被嵌されてい
    るスクイズポンプ。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記摩擦抵抗を低減
    する手段は、前記挟圧ローラの外周面の複数箇所に回転
    可能に嵌合したリングであるスクイズポンプ。
  10. 【請求項10】 請求項2において、前記複数の凹部、
    複数の凸部、複数条の溝部又は複数条の突条は、挟圧ロ
    ーラの外周面のうち該挟圧ローラの公転半径方向に関し
    て中間部のみに設けられているスクイズポンプ。
  11. 【請求項11】 請求項4において、前記複数の凹部、
    複数の凸部、複数条の溝部又は複数条の突条は、弾性チ
    ューブの外周面のうち挟圧ローラの公転半径方向に関し
    て中間部のみに形成されているスクイズポンプ。
JP2000074455A 2000-03-16 2000-03-16 スクイズポンプ Pending JP2001263267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074455A JP2001263267A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 スクイズポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074455A JP2001263267A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 スクイズポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001263267A true JP2001263267A (ja) 2001-09-26

Family

ID=18592502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000074455A Pending JP2001263267A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 スクイズポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001263267A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008261240A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Daiichi Techno Co Ltd ダブルローラ式ポンプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008261240A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Daiichi Techno Co Ltd ダブルローラ式ポンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5533878A (en) Squeeze type pump
KR850000830B1 (ko) 스퀴이즈 펌프(squeeze pump)
JP3820317B2 (ja) スクイズ式ポンプ及びそれに用いる弾性チューブ
JP2008202496A (ja) チューブポンプ及びポンプ用ロータ
JPH1193858A (ja) スクイズ式ポンプ
KR100198608B1 (ko) 닙롤러장치
JP2001263267A (ja) スクイズポンプ
JP3246165B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPH0326887A (ja) チューブ回動装置を有するコンクリート類移送用ポンプ
US20120156074A1 (en) Peristaltic Pump
JP3026631B2 (ja) 定量吐出チューブポンプ
JP2013072287A (ja) スクイズポンプ、弾性チューブ接続管
JPH08133438A (ja) カーブコンベア
JP2017226089A (ja) 押圧ローラ
JPS58158389A (ja) スクイズポンプ
JP2012187991A (ja) 全方向移動車輪
CN207583602U (zh) 预滚摩擦条及蠕动泵
JPS5810188A (ja) スクイズポンプ
JP2004091060A (ja) 軸固定構造およびコンベヤ
JP2001295773A (ja) チューブポンプ
JP2008069633A (ja) ローラーポンプ
JPS62157286A (ja) スクイズポンプ
JP6210626B2 (ja) カーブベルトコンベヤ
CN214869679U (zh) 一种具有反向底抄的抛光机
FR2553474A3 (fr) Pompe peristaltique