JP2001262813A - 配線空間形成用床パネル - Google Patents
配線空間形成用床パネルInfo
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Abstract
めの上面平板部の強度を低下させることなく、配線空間
の増加を図り、かつ床面に対するいわゆる不陸追従性や
床面凹凸の吸収性を向上させること。 【解決手段】 支持部14により下方から支えられる上
面平板部16には、支持部16の外側面よりも外方にせ
り出した突出領域16aが設けられている。そして、そ
の突出領域16aの裏面面には支持部14の外側面から
その下側面に亘って突出領域14を補強するための補強
部20が形成されている。他の発明では、補強部20は
支持部14の外側面から上面平板部16の突出領域16
aのほぼ端縁部まで延在する補強構造を有している。
Description
パネル、特に床面に敷設され、その床面上に配線用の空
間を形成する床パネルに関し、通常の二重床パネルや、
壁際や柱回りの残余領域に敷設されるボーダーパネルな
どの床パネルに適用されるものである。
システムとして床面上に配線空間を形成するための床パ
ネルが広く用いられており、例えば、通常の床面領域に
設置される二重床パネルや壁際、柱回りに敷設されるボ
ーダーパネルが広く知られている。
般に上面の床面を形成する上面平板部と、これら上面平
板部を下方から支持する支持部とを有しており、そのよ
うな床パネルを床面に設置し、その床面と上面平板部と
の間に配線空間が形成されている。すなわち、上面平板
部の下側の支持部が占める空間以外の空間部分が配線空
間となるものである。
分野では、二重床構造の強度を十分なものとすると言う
課題と共に上面平板部の下側の配線空間をできるだけ大
きなものにするという課題を有している。また、設置後
における歩行時のがたつきの防止や床面に凹凸が存在す
る場合の床面不陸の追従・吸収性の向上などの改善も求
められている。
1―22165号公報に開示された「ボーダー部材とボ
ーダーシステム」があり、上面平板部を支持するための
強固な構造を持った支持部などが開示されている。
示された支持構造材は、上面平板部に相当する上壁部を
した下側から支える支持構造材にその支持力の補強のた
めのリブが形成されたものが開示されている。
リーアクセスフロアー用入線ベース」では、同じく支持
脚による上面平板部の支持力を補強するためのリブを付
加した例が示されている(同公報第4図(c)参照
乞)。
2165号公報に開示された技術は、本件出願人の出願
に係るものであり、その公報の図1(b)に示されてい
るようにボーダーパネルの支持部であるブロック(1
0)にはそれぞれ配線空間を確保するための切欠(図上
符号は付されていない)が上端部を円弧状とした形状で
形成されている。しかしながら、脚部である各ブロック
(10)の相互間には配線を行うための空間が形成され
ていない。従って、上面平板部の支持構造としては非常
に強い構造を有しているが、上記切欠部以外の箇所に配
線用空間は形成されていない。
る技術では、支持脚の支持力補強のためのリブが形成さ
れ、各支持脚間には広い配線空間が形成されているが、
この補強部材としてのリブは上面部を形成する上壁部全
体に付されているものではないので、上壁部は全体とし
て所定の剛性を有する可撓性のない構成であることが要
求され、その剛性から床面に対する不陸の追従性や歩行
感等において劣る構成となっている。
された技術においても、脚部に付された補強部は、上面
部全長に亘るものではないので、上記実開昭64−10
140号公報と同様に上面部は所定の厚さや材質を有す
る剛性のあるものであることが要求され、同様に床面に
対する不陸の追従性や歩行感等において良好な作用が得
られないものとなっている。
されたものであり、その目的は、OAフロアーにおける
配線空間を形成するための上面平板部の強度を低下させ
ることなく配線空間の増加を図ることができ、かつ床面
に対するいわゆる不陸追従性や床面凹凸の吸収性を向上
させることのできる配線空間形成用床パネルを提供する
ことにある。
形成用床パネルは、支持部により下方から支えられる上
面平板部には、前記支持部の外側面よりも外方にせり出
した突出領域が設けられている。そして、その突出領域
の下側面には支持部の外側面から前記下側面に亘って突
出領域を補強するための補強部が形成されている。
出した突出領域、いわゆる庇部分は、補強部によって十
分に補強されているので、その突出領域の下側には配線
用の空間が確保される。従って、ボーダーパネルなどの
支持部の比率の大きいものに関してもその支持体間に配
線空間を確保することができる。また、同じくボーダー
パネルの場合には、この突出領域の部分を壁側あるいは
柱回りの柱側に向けて設置することで、壁際や柱下部に
おける床面の突部をその突出領域下方の空間で許容する
ことができる。
は、前記補強部が、支持体の外側面から前記上面平板部
の突出領域のほぼ端縁部まで延在する補強構造を有して
いる。
を伴うことなく、突出領域の全体の補強を十分に行うこ
とができる。これにより、突出領域の厚さを大きくした
り、剛性を高めるなどの構成を付加する必要もなく、更
に、連結を行う際の結合部分の構造にも自由度を持たせ
ることが可能となる。
は、前記補強部が、前記支持部の外側面から前記上面平
板部の突出領域のほぼ端縁部まで延在するハンチ構造部
を所定間隔毎に複数形成して成っている。これにより、
成形作業に何ら支障なく、前記突出領域の補強を行うこ
とができる。
は、複数連結した配線空間形成用床パネルに関するもの
であり、その連結は、上面平板部の突出領域の端部相互
または上面平板部の突出領域と突出領域以外の部分の端
部相互を結合して行うようにしている。
合部分自体にはそれほど大きな強度を確保する必要がな
い。すなわち、突出領域の部分は、補強部により強度を
確保しているので、その端部での結合は、少なくとも結
合状態を維持できる程度の構造があれば足りることとな
り、連結は容易となり、その部分の強度補強を行う必要
もない。
は、支持部の構造が上面平板部を天井部とし底部を開放
とした中空構造として形成されており、その支持部内側
における上面平板部の裏面側には上面平板部を補強する
ための内側補強部が形成されている。これにより、中空
構造の支持部の上面部も十分な強度が確保され、上記突
出領域と合せて上面平板部全体の強度アップを図ること
ができる。
は、上面平板部の端部相互を結合する結合部は、結合さ
れた床パネル相互の相対角度の変化を許容し得る変形可
能部によって形成されている。従って、複数連続してこ
のような結合状態で連結されると、床面の凹凸や床面が
全体として波をうっているような状況に対してもこれに
良好に追従することができ、歩行時の安定性を確保する
ことができる。
は、上面平板部の端部相互の結合部は、結合された床パ
ネル相互の切り離しを容易にするための切断容易部をも
って構成されている。従って、複数連結された床パネル
をこの切断容易部の部分で切断することにより、種々の
床の平面形状に対応する設置を行う作業の容易化を図る
ことができる。
は、上記変形可能部及び切断容易部が他の部分よりも厚
さを小さくした断面V字型の肉薄部によって形成されて
いる。従って、このような簡単なV字型溝構造によって
連結された床パネルのいわゆる不陸追従性や床の平面形
状への容易な対応を達成することができる。
態について詳細に説明する。図1(A)〜(C)及び図
2は、本発明の実施の形態に係る配線空間形成用床パネ
ルを「ボーダーパネル」を例にとって示している。
から理解されるように、本発明に係る配線空間形成用床
パネル12は、支持部である複数の支持脚14とその設
置状態における上面部に上面平板部16が設けられてお
る。本実施の形態における特徴的構成は、上面平板部1
6は、それを支持する支持脚14毎にその上面領域を形
成しているものとして捉えるとができ、すなわち、各支
持脚14に対応して1つの上面平板部16が存在する構
成と捉えることができる。
する支持脚14の外側面よりも外方に突出する突出領域
16aを有しており、その突出領域16aの端縁部にお
いて隣接する上面平板部16と結合され(結合部18が
形成され)、連結状態となっている。このように、複数
のパネルピースが連結されたものと捉えることができる
が、製造工程としては、必ずしも各ピースを結合する工
程を取るものではなく、一体成形することができること
は勿論である。
の外側面からハンチ(hanch)状に張り出した補強
部20が形成されている。この補強部20は、図示のよ
うに(特に図2の底面図参照)、所定幅のハンチ部を突
出領域16aのほぼ端縁部近傍まで延在するように所定
間隔毎に複数設けることにより形成されている。
の構成は、図3の裏面側から見た斜視図に示されてお
り、図示のように支持脚14の外側面から上面平板部1
6の突出領域16aのほぼ端縁部にまで延在するように
上述の構成の補強部20が所定間隔毎に複数形成されて
いることが理解される。
ルの結合部18は、上面平板部16の他の部分の厚さよ
りも薄く形成されている。本実施の形態では、上面側に
V字状の溝24を形成することによって薄肉部を構成し
ている。このような構成を取ることによって、この結合
部18の部分において上面平板部16は屈曲が可能な状
態となっている。
形成用床パネル12が実際に床面100上に設置された
状態が示されている。本例も、壁部200際に設置され
るボーダーパネルを例にとっており、同図(A)の例
は、上面平板部16の突出領域16a相互間で結合が行
われている例が示されている。すなわち、上面平板部1
6は各支持脚14の外側面よりも図上左右双方にひさし
状に突出した突出領域16aを有しており、その突出領
域16aの端縁部相互間で結合が行われているものであ
る。
れの突出領域16aの水平方向長さ分だけの空間300
が形成されている。このような張出し部の存在しない従
来のボーダーパネルにおいてはこの支持脚14の相互間
には配線空間を形成することができなかったので、本実
施の形態では、配線空間の増加が達成されている。
形成されている切欠配線空間22に通される配線400
の他に追加された配線空間300に配線500を通すこ
とが可能となっていることが理解される。
平板部16の突出領域16aが存在するので、その突出
領域16aの端部を壁部200に近接させて設置した状
態に置いても図示のように壁200と支持脚14との間
には空間300が形成されている。従って、壁部200
の最下部に存在するコンクリートの小突起などの影響を
受けることなく安定した設置が可能となっている。いわ
ゆる不陸の追従・吸収性は極めて良好なものとなる。
れぞれの結合部18の部分がV字溝24の存在により薄
肉部として形成されているので、この部分の変形性を確
保することができ、床面の凹凸や波などに連結された床
パネル全体として良好に追従することが可能となってい
る。
4の片側(図上右側)のみに突出領域16aが形成され
ており、この突出領域16aの端部が隣接する支持脚1
4の上面平板部16の非突出領域の端縁部16bと結合
されている。このような結合状態であっても支持脚14
相互間には新たな空間300が形成されている。この実
施の形態の作用についても上述の同図(A)の構成のも
のとほぼ同様でありその説明を省略する。
300の確保は、突出領域16aの存在によるがこれを
可能ならしめているのは、その裏面側の補強部20の存
在である。この補強部20により上面平板部16に十分
に上方からの圧力、荷重等に耐えうる突出領域16aを
形成することを可能ならしめているものである。
述の図1の構成例に基づいて強度試験を行った結果を以
下に説明する。図1(A)にX及びYで示し、同図
(B)にPx、Pyで示した位置、すなわちX、Pxは
突出領域16a相互の結合部部位、Y、Pyは上面平板
部16のうち中空状の支持脚14の上面位置にあたる部
位である。この部位において、ヒール治具(断面の長さ
が縦8.3mm×横9.4mmの馬蹄形状金属製)を用
いて強度測定を行った。
ータを比較した。その結果、本実施の形態では、Xの部
位では、平均約2000[N](ニュートン単位)、ま
たYの部位では、平均約1300[N](ニュートン単
位)というデータが得られた。このように、本実施の形
態の補強部20によって補強された上面平板部16の突
出領域16aの耐荷重は、連結部ではありながらも十字
補強リブの施された支持脚14の上部にあたる上面平板
部16の耐荷重と同程度かそれ以上の値が得られること
が確認された。
り、本実施の形態では、各支持脚14は円柱状に形成さ
れ所定間隔毎に配置されている。そして、その円柱状の
支持脚14に支持された上面部としては上述の各実施の
形態よりも厚めの上面部30が用いられ、突出領域30
aの部分には補強部32が所定間隔毎に設けられてい
る。この実施の形態における補強部32は、上述の図1
の構成のものに比べ幅広のものが図1よりも広い間隔を
持って複数配置されている。図示のように、本実施の形
態においても突出領域30a相互の結合部の下の空間に
も十分な配線空間600が形成され、かつそのような配
線空間600の形成にもかかわらず結合部の強度(耐荷
重性)は低下していない。また、壁部200際の床面1
00上に存在する小突起などの許容も簡単に行われるこ
とは上述の実施の形態と同様である。
を示しており、同図(A)のように、結合部18を断面
略V字あるいは略U字状の溝にて形成することにより薄
肉部(本実施の形態では略V字溝24)を形成してい
る。これにより、破線で示したようにその薄肉部の部分
を中心にして連結された双方の床パネルの相対的な角度
を容易に変更させることができ、或いはその溝ラインに
沿った切断作業が容易なものとなっている。
部として構成されたものであるが、上記の様な略V字状
溝に限られるものではなく、可撓性があり床面の不陸に
なじむようなもの、或いは切断に好適に対応できるよう
なという作用・効果を得ることができるものであれば、
種々の構成を取ることができる。例えば、その部分(結
合部18)にスリットを直線的に所定間隔毎に形成して
(いわゆるミシン目を入れる構成)この部分を形成する
ことも可能である。
実線で示したような直線的な側面形状を有するハンチ部
として形成することも可能であるが、破線で示したよう
な曲線的な側面形状を有するハンチ部21として形成す
ることも可能である。種々の形状の補強部であっても突
出領域16aの端縁部、すなわち結合部18の近傍位置
まで延在するような構成であれば十分な補強機能を奏す
ることが可能である。
域16aと隣接する支持脚14の非突出領域の上面平板
部16の端縁部との結合の例を示している。作用につい
てはほぼ同様でありその説明を省略するが、この場合
も、直線的な側面形状を有するハンチ部40に限らず、
破線で示したような曲線的な側面形状を有するハンチ部
41として形成することも可能である。
るためにV溝やU溝を形成するのではなく上面平板部1
6の厚さを薄めに形成した例が示されている。これによ
り結合部18の変形性を確保することができる。
の結合部18の構成に加えて、その部分での切断も容易
な構成をとることで、床面の形状や広さに合わせて切断
する場合においてその作業の容易性が向上される。すな
わち、上述のV字溝を形成し薄肉部を作ることによって
その部分での切断容易性を確保することができる。
有するフロアパネル34を設置する場合の結合部の構成
を示している。図示のようにフロアパネル34の縁部の
屈曲部を受け入れるようにするために結合部18を上面
平板部16の位置よりも下方位置に形成している。そし
て、この部分において変形性や切断容易性を確保するた
めの結合部18の構成が上述の場合と同様に形成されて
いるものである。この部分の構成は、図1の(A)のZ
で示す部分にも形成されている構成である。このような
構成をとることにより本発明の実施の形態に係る床パネ
ルにおいてフロアパネルの設置も何ら問題なく許容する
ことができる。
平板部16の部分の強度を向上させるための内側補強部
を施した実施の形態を示している。同図(A)、(B)
で示したようにのように、支持脚14は、上面平板部1
6を天井部とし、底部を開放した中空の構成をとってい
る。そして、その支持脚14内側の上面平板部16の裏
面側に支持脚14の内側壁から連続するリブ50を形成
しているものである。このリブ50は、図示のように種
々のものが考えられるが、図上、上側に記載した実施の
形態では平面形状四角形の支持脚14の四隅に支持脚1
4の中心へ向けて伸びるリブ50を配置し、4つの側面
にはそれぞれ所定幅のリブ50−2を所定間隔毎に形成
している。
補強部50−3の構成は、支持脚14の中心から放射状
に伸びる方向へそれぞれリブを形成しているものであ
る。このように、支持脚14内側でも上面平板部16の
補強を行うことが可能であり、これによって上面平板部
16全体の強度がより高いものとなり、上面平板部16
の厚さを全体としてより薄いものとして構成することも
可能となり、軽量化や切断、変形の際の作業性も向上す
る。また、この実施の形態のようなリブの構成では一体
成型などの成型作業にも支障を生じないので、製造の容
易性も確保することができる。
部20を設けない床パネルに関して、支持脚14の内側
に位置する上面平板部16に補強用のリブ50−1、5
0−2、50−3を設けた構成例を示している。なお、
各リブの構成は、同図(A)、(B)で示したものと同
様である。このような構成により、少なくとも支持脚1
4の内側に位置する上面平板部16は薄肉にしても十分
な強度を確保することができる。また、リブの構造につ
いても、図示したものに限られず、上記の各リブの構成
を種々組み合わせて形成することも可能である。
4の相互間の結合部の下方位置においても、上面平板部
16の強度の低下を起こすことなく、配線空間を確保す
ることができることとなり、これまでの配線空間領域の
増加を好適に達成することができる。また、結合部の変
形性や切断容易性の向上によりいわゆる床面の不陸追従
性や床面突部の吸収を行うことができる。また実施の形
態に示した補強部の構成によれば一体成型による製造が
可能である。また、結合部の切断が容易であることから
敷設面積に合わせた切断や床面の平面形状に合わせた切
断が容易となり敷設施工が容易かつ簡単なものとなる。
面平板部16又は上面部30と支持脚14とで構成され
た例で説明したが、本発明はこれらの床パネルの構成に
は限定されず、例えば、支持部として中空構造のもので
はなく中実の方形ブロック体でも良いし、その他様々な
形態のものに適用することができる。
空間形成用床パネルによれば、配線空間を形成するため
の上面平板部の耐荷重性などの強度を低下させることな
く床面上の配線空間の増加を図ることができ、かつ床面
に対する不陸追従性や床面凹凸に対する吸収性を向上さ
せることができ床パネルの性能の向上が達成される。
態に係る複数連結された床パネルの正面図、平面図及び
側面図である。
示す裏面側から見た斜視図である。
形成用床パネルの実際の設置例を示す説明図である。
示す説明図である。
態に係る配線空間形成用床パネルの結合部の構成例を示
す説明図である。
内側の上面平板部に対する補強を行った構成例を示す説
明図である。
ルに関して、支持脚内側の上面平板部に対する補強を行
った構成例を示す説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 上面平面板部と、これを床面上で支持す
る支持部とを有し、前記床面上に設置されて床面と前記
上面平板部との間に配線用の空間を形成する配線空間形
成用床パネルにおいて、 前記上面平板部は、少なくとも所定領域が前記支持部の
外側面よりも外方にせり出した突出領域を有し、 該上面平板部の突出領域の設置状態における下側面と前
記支持体の外側面との間には前記上面平板部の突出領域
を補強するための補強部が形成されたことを特徴とする
配線空間形成用床パネル。 - 【請求項2】 前記補強部は、 前記支持体の外側面から前記上面平板部体の突出領域の
ほぼ端縁部まで延在する補強構造を有することを特徴と
する請求項1に記載の配線空間形成用床パネル。 - 【請求項3】 前記補強部は、 前記支持部の外側面から前記上面平板部の突出領域のほ
ぼ端縁部まで延在するハンチ構造部を所定間隔毎に複数
形成して成ることを特徴とする請求項1又は2の何れか
に記載の配線空間形成用床パネル。 - 【請求項4】 前記上面平板部他の突出領域の端部相互
または前記上面平板部の突出領域と突出領域以外の部分
の端部相互を結合して、複数連結されてなることを特徴
とする請求項1から3の何れかに記載の配線空間形成用
床パネル。 - 【請求項5】 前記支持体は前記上面平板部を天井部と
し、底部を開放した中空構造とされ、前記支持部内側の
前記上面平板部の裏面には該上面平板部を補強するため
の内側補強部が形成されたことを特徴とする請求項1か
ら4の何れかに記載の配線空間形成用床パネル。 - 【請求項6】 前記上面平板部の端部相互の結合は、結
合された床パネル相互の相対角度の変化を許容しうる変
形可能部をもって行われていることを特徴とする請求項
4又は5の何れかに記載の配線空間形成用床パネル。 - 【請求項7】 前記上面平板部の端部相互の結合は、結
合された床パネル相互の切り離しを容易にするための切
断容易部をもって行われていることを特徴とする請求項
4又は5の何れかに記載の配線空間形成用床パネル。 - 【請求項8】 前記変形可能部及び前記切断容易部は、 他の部分よりも厚さを小さくした断面略V字型の溝を有
する薄肉部によって構成されたことを特徴とする請求項
6又は7の何れかに記載の配線空間形成用床パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000077012A JP4510214B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 配線空間形成用床パネル |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000077012A JP4510214B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 配線空間形成用床パネル |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001262813A true JP2001262813A (ja) | 2001-09-26 |
JP4510214B2 JP4510214B2 (ja) | 2010-07-21 |
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JP2000077012A Expired - Lifetime JP4510214B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 配線空間形成用床パネル |
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