JP4234292B2 - 建物ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、四隅に立設された柱と、これら柱の上端間および下端間を相互に連結する天井梁および床梁とを備えて直方体状に形成された建物ユニットに関するものである。
【0002】
【背景技術】
従来より、工場で製造された建物ユニットを、建築現場で複数組み合わせて形成されるユニット式建物が利用されている。
建物ユニットは、通常、四隅に立設される柱と、これらの柱の上端間、下端間を相互に連結する天井梁、床梁とから構成され、長さの異なる長辺および短辺を備えた長方形状の平面形を有する直方体状の骨組みを有している。この骨組みには、床面材、壁面材、その他必要な設備部材が予め工場で取り付けられる。このようなユニット式建物によれば、予め建物ユニットに床面材等が取り付けられているので、建築現場において、揚重機等により建物ユニットを所定位置に配置することで、ユニット式建物が短期間で形成することができ、建築現場における工期を大幅に短縮することができるという利点がある。
このような建物ユニットの床は、対向配置された床梁間に複数の根太を架設し、これら根太に床面材を支持させたものが利用されている。
【0003】
一方、近年、遮音性能や耐火性能を確保するために、根太を省略し、対向配置された床梁間に複数の軽量気泡コンクリート板を架設し、これら軽量気泡コンクリート板に床面材を支持させたものが採用されている(特開平10−205150号公報)。この際、隣接する軽量気泡コンクリート板は、互いに対向する端部にそれぞれ設けられている凹部および凸部を嵌合させ、凹凸嵌合の接合方向に直交する垂直面間に接着剤を塗布して一体化させることで相互に連結されている。接着剤としては、一般的な接着剤が利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような建物ユニットでは、軽量気泡コンクリート板を凹凸嵌合および接着剤で一体化したものは剛性が高く、撓みにくいので、軽量気泡コンクリート板に、クッションフロアやカーペット等の弾性のある床面材を採用して床構造を構成しても、床面のクッション性を確保することができないという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、軽量気泡コンクリート板を備えた床構造でも、クッション性を確保することが可能な建物ユニットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願の第1発明は、図面を参照して説明すると、四隅に立設された柱12と、これら柱12の上端間および下端間を相互に連結する天井梁13および床梁14とを備えて直方体状に形成された建物ユニット1であって、床面に沿って対向する床梁14間に架け渡されて配列された複数の軽量気泡コンクリート板31と、これらの軽量気泡コンクリート板31に支持された床面材32とを備えた床構造30を有するとともに、隣接する軽量気泡コンクリート板31は、互いに対向する端部にそれぞれ設けられている凹部34および凸部35を嵌合させることで相互に連結され、凹部34および凸部35は、当該凹部34および凸部35の垂直荷重を担持する担持面34A、35Aと、当該各担持面34A、35Aに対向する載置面35B、34Bとの間にそれぞれ介装された弾性材料(例えば、弾性接着剤40)で接合されていることを特徴とする。
このような本発明によれば、載置面および担持面間を弾性材料を介して接合することで、各軽量気泡コンクリート板が垂直荷重に対して独立して撓むので、これにより、軽量気泡コンクリート板を備えた床構造でも、クッション性を確保することが可能となる。
【0007】
以上において、前述の弾性材料は、担持面34A、35Aおよび載置面34B、35Bのうち、少なくともいずれか一方に塗布される弾性接着剤40であることが好ましい。
このようにすれば、例えば、担持面と載置面との間にゴムシート等の弾性材料を介装する場合に比べて、凹部と凸部との接合を簡単に行うことが可能となるので、軽量気泡コンクリート板の設置作業、ひいては、建物ユニットの製造作業が容易となる。
【0008】
また、前述の軽量気泡コンクリート板31は、その上面が床梁14の上面と同一面とされていることが望ましい。
このようにすれば、軽量気泡コンクリート板の上に載置される床面材の裏面が床梁の上面と同じ高さレベルとなり、当該高さレベルが従来の建物ユニットの床の納まりと同様となるので、当該床面材を他の建物ユニットに設けられる床面材と簡単に連続させることが可能となる。
【0009】
以上において、軽量気泡コンクリート板31と床面材32との間には、所定寸法の隙間42が設けられていることが好ましい。
このような本発明によれば、軽量気泡コンクリート板と床面材との間に隙間を設けることで、床面材を撓ませることが可能となる、つまり、当該床面材にクッション性を持たせることが可能となる。これにより、軽量気泡コンクリート板を備えた床構造でも、クッション性を確保することが可能となる。
【0010】
以上において、前述の軽量気泡コンクリート板31と床面材32との間には、介装部材33が設けられ、隙間42は、この介装部材33により維持されていることが好ましい。
このようにすれば、床面材の撓み量を長期間一定とすることが可能となり、これにより、床面材に一定のクッション性を長期間維持させることが可能となる。
【0011】
また、前述の軽量気泡コンクリート板31は、その両端がそれぞれ対向する床梁14に設けられた支持部材50に支持されて当該支持部材50間に架け渡されていることが望ましい。
このようにすれば、軽量気泡コンクリート板を設置する際に、当該軽量気泡コンクリート板の両端を支持部材上に載置することで、簡単に設置することが可能となる。これにより、軽量気泡コンクリート板の設置作業、ひいては、建物ユニットの製造作業が容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る建物ユニット1が示されている。
この建物ユニット1は、図示しない同形状の他の建物ユニットと組み合わされてユニット式建物を形成するものである。
建物ユニット1は、四隅に立設された柱12と、これらの柱12の上端間および下端間を相互に連結する天井梁13および床梁14とを直方体状に組んだ骨組み11を有するものである。
対向する一対の天井梁13の間には、天井を形成する天井面材15を支持するための天井小梁16が架け渡されている。
【0013】
対向する一対の床梁14の間には、図2〜図4にも示されるように、床面に沿って複数の軽量気泡コンクリート板31が架け渡されて配列され、これらの軽量気泡コンクリート板31には、複数の床面材32が取り付けられて支持されている。
【0014】
詳しくは、軽量気泡コンクリート板31は、建物ユニット1の短辺方向に沿って延びて平面長方形状に形成され、建物ユニット1の長辺方向に沿って配列されている。
隣接する軽量気泡コンクリート板31のうち、一方の軽量気泡コンクリート板31の他方の軽量気泡コンクリート板31の端部に対向する端部には、長手方向に沿って切り欠かれた凹部34が形成されている。また、他方の軽量気泡コンクリート板31の一方の軽量気泡コンクリート板31の端部に対向する端部には、前記凹部34に嵌合する凸部35が長手方向に沿って形成されている。
そして、これら隣接する軽量気泡コンクリート板31は、互いに対向する端部にそれぞれ設けられている凹部34および凸部35を嵌合させることで相互に連結されている。
【0015】
凹部34は、凸部35の垂直荷重を担持する担持面34Aと、凸部35に担持される載置面34Bを備えている。同様に、凸部35は、凹部34の垂直荷重を担持する担持面35Aと、凹部34に担持される載置面35Bとを備えている。そして、凹部34および凸部35は、各担持面34A、35Aに塗布されるとともに、担持面34Aおよび載置面35Bと、担持面35Aおよび載置面34Bとの間にそれぞれ介装された弾性材料である弾性接着剤40で接合されている。また、各軽量気泡コンクリート板31の長手方向に沿った両端部は、対向する一対の床梁14にそれぞれ設けられている支持部材50に支持されて当該支持部材50間に架け渡されている。
【0016】
支持部材50は、床梁14に設けられているブラケット41にボルト43、ナット44で固定される垂直部51と、この垂直部51の上端から水平に延び、上面に軽量気泡コンクリート板31の端部が載置される水平部52とを備えて、断面L字形状に形成されている。垂直部51と水平部52との間には、支持部材50の変形を防止するための補強板53が所定間隔毎に設けられている。
この際、支持部材50の設置位置は、軽量気泡コンクリート板31の上面が床梁14の上面よりも低い位置となるように設定されている。
【0017】
床面材32は、セメント板32Aと下地材32Bとを貼り合わせることで形成されるとともに、建物ユニット1の短辺方向に沿って延びて平面長方形状に形成され、建物ユニット1の長辺方向に沿って配列されている。
各床面材32の長手方向に沿った両端部は、対向する一対の床梁14間に架け渡されている。このため、軽量気泡コンクリート板31の上面と床面材32の下面との間には、所定寸法の隙間42が設けられている。
この隙間42は、軽量気泡コンクリート板31と床面材32との間に介装された介装部材33により維持されている。
【0018】
介装部材33は、軽量気泡コンクリート板31の長さ寸法と略同じ寸法を有して、矩形棒状に形成され、建物ユニット1の長辺方向に沿って所定間隔に配置されている。具体的には、介装部材33は、軽量気泡コンクリート板31の端部および隣接する軽量気泡コンクリート板31の連結部分上に配置されている。ここで、介装部材33の厚さ寸法は、前述の隙間42の寸法と略同一となっている。つまり、軽量気泡コンクリート板31の上面に介装部材33を設置すると、当該介装部材33の上面と床梁14の上面が同一面となり、床面材32が他の建物ユニットの床面材と連続するようになっている。
【0019】
ここで、床面材32は、介装部材33を介して軽量気泡コンクリート板31に釘打ちされて固定されている。
そして、これら軽量気泡コンクリート板31、介装部材33および床面材32を備えて建物ユニット1の床構造30が形成されている。
このような建物ユニット1を組み合わせてユニット式建物を形成すれば、上下に配置される建物ユニット1間に遮音性能や耐火性能を向上させるための界床を簡単に形成することができ、遮音性能や耐火性能に優れたユニット式建物を構築することができる。
【0020】
次に、このような建物ユニット1の床構造30の組立手順を以下に説明する。まず、建物ユニット1の骨組みを組み立てた後、対向する床梁14の各所定位置に支持部材50を取り付ける。そして、この支持部材50上に軽量気泡コンクリート板31の端部を載置し、当該軽量気泡コンクリート板31を対向する床梁14間に架け渡す。そして、凹部34および凸部35を嵌合させるとともに、弾性接着剤で接合し、複数の軽量気泡コンクリート板31を床面に沿って敷き詰めた後、介装部材33を所定間隔に配置する。
次に、床面材32を床梁14間に架け渡すとともに、介装部材33上に載置し、当該床面材32を、介装部材33を介して軽量気泡コンクリート板31に釘打ち固定する。
このようにして床構造30を形成する。
【0021】
このような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、凹部34および凸部35を、凹部34の担持面34Aおよび凸部35の担持面35Aに塗布し、担持面34Aおよび載置面35Bと、担持面35Aおよび載置面34Bとの間にそれぞれ介装した弾性接着剤40で接合したので、各軽量気泡コンクリート板31を垂直荷重に対して独立して撓ませることができ、これにより、軽量気泡コンクリート板31を備えた床構造30でも、クッション性を確保することができる。
【0022】
また、弾性接着剤40を、凹部34の担持面34Aおよび凸部35の担持面35Aに塗布することで凹部34と凸部35とを接合したので、凹部34と凸部35との接合を簡単に行うことができ、軽量気泡コンクリート板31の設置作業、ひいては、建物ユニット1の製造作業を容易にできる。
【0023】
さらに、軽量気泡コンクリート板31と床面材32との間に所定寸法の隙間を設けたので、床面材32を撓ませることができる、つまり、当該床面材32にクッション性を持たせることができる。これにより、軽量気泡コンクリート板31を備えた床構造30でも、クッション性を確保することができる。
【0024】
また、隙間42は、軽量気泡コンクリート板31と床面材32との間に介装した介装部材33により維持したので、床面材32の撓み量を長期間一定とすることができ、これにより、床面材32に一定のクッション性を長期間維持させることができる。
【0025】
さらに、軽量気泡コンクリート板31を、支持部材50間に架け渡したので、軽量気泡コンクリート板31を設置する際に、当該軽量気泡コンクリート板31の両端を支持部材50上に載置することで、簡単に設置することができる。これにより、軽量気泡コンクリート板31の設置作業、ひいては、建物ユニット1の製造作業を容易にできる。
【0026】
また、隣接する軽量気泡コンクリート板31を弾性接着剤で接合するとともに、軽量気泡コンクリート板31と床面材32との間に隙間42を設けたので、いずれか一方で形成される床構造に比べて、より一層快適なクッション性を確保することができる。
【0027】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、隣接する軽量気泡コンクリート板31を弾性接着剤で接合し、軽量気泡コンクリート板31と床面材32との間に隙間42を設けたが、これに限らず、例えば、隣接する軽量気泡コンクリート板31を弾性接着剤で接合し、この軽量気泡コンクリート板31の上面に直接載置する床構造としても本発明の目的を達成することができる。この際、軽量気泡コンクリート板31の上面が床梁14の上面と同一面とされていれば、軽量気泡コンクリート板31の上に載置される床面材32の裏面が床梁14の上面と同じ高さレベルとなり、当該高さレベルが従来の建物ユニットの床の納まりと同様となる。これにより、当該床面材32を他の建物ユニットに設けられる床面材と簡単に連続させることができる。
【0028】
さらに、前記実施形態では、軽量気泡コンクリート板31を支持部材50間に架け渡したが、これに限らず、例えば、ブラケット41に釘打ち固定で取り付けることで架け渡してもよい。
【0029】
また、前記実施形態では、隙間42を、介装部材33で維持していたが、これに限らず、例えば、床面材が撓み量の変化しない材料で形成され、隙間の寸法が変わらなければ、なくてもよい。
【0030】
さらに、前記実施形態では、弾性接着剤40を、凹部34の担持面34Aおよび凸部35の担持面35Aに塗布していたが、これに限らず、例えば、凹部34の載置面34Bおよび凸部35の載置面35Bに塗布してもよいし、担持面34A、35Aおよび載置面34B、35Bの両方に塗布してもよい。
【0031】
また、弾性材料としては、弾性接着剤に限らず、例えば、ゴムシート等でもよく、要するに、軽量気泡コンクリート板が垂直荷重に対して独立して撓み、クッション性を確保できるものが採用できる。
【0032】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明の建物ユニットによれば、次のような効果がある。すなわち、請求項1に記載の建物ユニットによれば、載置面および担持面間を弾性材料を介して接合することで、各軽量気泡コンクリート板が垂直荷重に対して独立して撓むので、これにより、軽量気泡コンクリート板を備えた床構造でも、クッション性を確保することができる。
【0033】
また、請求項2に記載の建物ユニットによれば、例えば、担持面と載置面との間にゴムシート等の弾性材料を介装する場合に比べて、凹部と凸部との接合を簡単に行うことができるので、軽量気泡コンクリート板の設置作業、ひいては、建物ユニットの製造作業を容易にできる。
【0034】
さらに、請求項3に記載の建物ユニットによれば、軽量気泡コンクリート板の上に載置される床面材の裏面が床梁の上面と同じ高さレベルとなり、当該高さレベルが従来の建物ユニットの床の納まりと同様となるので、当該床面材を他の建物ユニットに設けられる床面材と簡単に連続させることができる。
【0035】
また、請求項4に記載の建物ユニットによれば、軽量気泡コンクリート板と床面材との間に隙間を設けることで、床面材を撓ませることができる、つまり、当該床面材にクッション性を持たせることができる。これにより、軽量気泡コンクリート板を備えた床構造でも、クッション性を確保することができる。
【0036】
さらに、請求項5に記載の建物ユニットによれば、床面材の撓み量を長期間一定とすることができ、これにより、床面材に一定のクッション性を長期間維持させることができる。
【0037】
また、請求項6に記載の建物ユニットによれば、軽量気泡コンクリート板を設置する際に、当該軽量気泡コンクリート板の両端を支持部材上に載置することで、簡単に設置することができる。これにより、軽量気泡コンクリート板の設置作業、ひいては、建物ユニットの製造作業を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における建物ユニットを示す斜視図である。
【図2】前記実施形態における建物ユニットの床構造を示す断面図である。
【図3】前記実施形態における隣接する軽量気泡コンクリート板の連結部分を示す拡大断面図である。
【図4】前記実施形態における建物ユニットの床構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 建物ユニット
12 柱
13 天井梁
14 床梁
30 床構造
31 軽量気泡コンクリート板
32 床面材
33 介装部材
34 凹部
35 凸部
34A、35A 担持面
34B、35B 載置面
40 弾性材料である弾性接着剤
42 隙間
50 支持部材
Claims (6)
- 四隅に立設された柱と、これら柱の上端間および下端間を相互に連結する天井梁および床梁とを備えて直方体状に形成された建物ユニットであって、
床面に沿って対向する床梁間に架け渡されて配列された複数の軽量気泡コンクリート板と、これらの軽量気泡コンクリート板に支持された床面材とを備えた床構造を有するとともに、隣接する軽量気泡コンクリート板は、互いに対向する端部にそれぞれ設けられている凹部および凸部を嵌合させることで相互に連結され、
前記凹部および凸部は、当該凹部および凸部の垂直荷重を担持する担持面と、当該各担持面に対向する載置面との間にそれぞれ介装された弾性材料で接合されていることを特徴とする建物ユニット。 - 請求項1に記載の建物ユニットにおいて、
前記弾性材料は、前記担持面および載置面のうち、少なくともいずれか一方に塗布される弾性接着剤であることを特徴とする建物ユニット。 - 請求項1または請求項2に記載の建物ユニットにおいて、
前記軽量気泡コンクリート板は、その上面が前記床梁の上面と同一面とされていることを特徴とする建物ユニット。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の建物ユニットにおいて、
前記軽量気泡コンクリート板と前記床面材との間には、所定寸法の隙間が設けられていることを特徴とする建物ユニット。 - 請求項4に記載の建物ユニットにおいて、
前記軽量気泡コンクリート板と床面材との間には、介装部材が設けられ、
前記隙間は、前記介装部材により維持されていることを特徴とする建物ユニット。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の建物ユニットにおいて、前記軽量気泡コンクリート板は、その両端がそれぞれ対向する床梁に設けられた支持部材に支持されて当該支持部材間に架け渡されていることを特徴とする建物ユニット。
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