JPH1162080A - 床構造 - Google Patents
床構造Info
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Abstract
下空間が広くなる床構造を提供する。 【解決手段】 基礎10上に掛け渡される横架部材12
と、この横架部材12の側面形状に対応する凹部26が
側端面20aに形成される一対の床部材20と、を含
み、一対の床部材20は、それぞれの凹部26に横架部
材12をはめ込んで、それぞれの床表面の側端を接合し
て設けられることを特徴とする床構造。
Description
ることができる床構造に関する。
在来工法において、1階の床は、基礎上に設けられる大
引き及び根太によって支えられていた。ここで、大引き
は、束石上に建てられた床束によって支えられており、
スパンをとばすために厚みの大きい角材が大引きとして
使用されていた。従って、床高を一定に保つと、大引き
があることで床下の空間が狭くなっていた。
のために作業者が入れる空間があることが好ましい。
(JAPIO)の先行技術調査(パトリス)を利用して
調査を行ったところ、実開昭57−106907号公報
を抽出した。同公報には、H形鋼に床パネルを嵌合させ
る床構造が開示されているが、この床構造では、H形鋼
の上面が床パネルの表面と面一になって露出する構造と
なっている。従って、H形鋼を介して一対の床パネルを
接合すると、一方の床パネルとH形鋼との接合部及び他
方の床パネルとH形鋼との接合部が、床面に現れる。す
なわち、床パネル同士の1カ所の接合部であるにもかか
わらず、2つの接合部が表面に現れるので、床表面の段
差をなくすための調整箇所が増えるという問題があっ
た。
であり、その目的は、床表面に現れる接合部を増やすこ
となく、床下空間が広くなる床構造を提供することを目
的とする。
め、請求項1記載の発明は、基礎上に掛け渡される横架
部材と、この横架部材の側面形状に対応する凹部が側端
面に形成される一対の床部材と、を含み、前記一対の床
部材は、それぞれの前記凹部に前記横架部材をはめ込ん
で、それぞれの床表面の側端を接合して設けられること
を特徴とする。
け渡される横架部材が、一対の床部材の側端面に設けら
れた凹部にはめ込まれ、一対の床部材の床表面の側端が
接合されることから、床表面に現れる接合部を増やすこ
となく、床下空間が広くなる床構造を提供することが可
能となる。
あることから、床部材が支持され、スパンをとばすこと
ができる。そして、この横架部材が一対の床部材の側端
面の凹部にはめ込まれることから、横架部材の床下への
突出部分を少なくすることができる。このため、床の位
置を上げることなく床下空間を広げることが可能とな
る。また、一対の床部材の床表面の側端が接合されるこ
とから、横架部材が床表面に露出せず、床表面に現れる
接合部の増加が防止される。
得る長さと、一対の床部材の側端を支持可能な強度を有
する部材をいう。従って、例えば、角材や形鋼等、種々
の構成のものを使用し得る。
って、横架部材をはめ込み可能な凹部を側端面に形成し
得るものをいう。従って、例えば、床梁や床パネル等が
含まれる。
であるかを問わず、建物最下階において床部材を支持す
るために使用し得る種々の基礎を含むものとする。従っ
て、例えば、横架部材を一対の布基礎の上に掛け渡した
り、複数の独立基礎の上に掛け渡す他、布基礎と独立基
礎の両者の上に掛け渡すように配することもできる。特
に、一対の布基礎の上に横架部材を配設し、横架部材の
下方に位置すべき独立基礎を省略する場合には、床下空
間の高さのみならず、横方向の広がりも大きくすること
が可能となる。
構造において、前記一対の床部材は、連結手段を介して
互いに連結固定されることを特徴とする。
材が連結手段を介して互いに連結固定されることから、
横架部材によって一対の床部材の接合部が補強される。
このため、強固な床構造を実現することが可能となる。
連結固定できる限り、その具体的構成は特に問わない。
従って、例えば、ボルトや釘等を連結手段として使用す
ることができる。
項2に記載の床構造において、前記横架部材は、H形鋼
であって、一対のフランジ片上側及び下側において水平
に配置され、前記凹部は、上側のフランジ片と嵌合する
溝を含み、下側の前記フランジ片は、前記各床部材の下
面を支持することを特徴とする。
H形鋼であることから、請求項1又は請求項2に記載さ
れた床構造を簡単に実現することができる。つまり、横
架部材として互いに連結された一対のフランジ片を有す
るH形鋼が用いられ、このフランジ片が水平に配置され
ることから、フランジ片を連結する部分がストッパーと
なる。このため、各床部材の凹部にはめ込まれる横架部
材の割合が容易に決定される。また、凹部は上側のフラ
ンジ片と嵌合する溝を含むことから、簡単な作業で形成
することができる。さらに、下側のフランジ片が各床部
材の下面を支持することから、各床部材の自重による接
合部の破壊を防止して、一対の床部材同士の接合状態を
確実に維持することが可能となる。
ら、入手が容易であり、低コストで本発明にかかる床を
形成することができる。
構造において、前記H形鋼は、防振ゴムにて被覆される
ことを特徴とする床構造。
あるH形鋼がゴムで被覆されることから、H形鋼とその
周囲の部材との間の摩擦力が大きくなるとともに、床部
材から伝わる振動がゴムによって吸収され、床部材と横
架部材が相互にずれにくくなる。従って、部材相互の位
置関係を良好な状態に維持することが容易となる。
る目的で横架部材に施される全てのゴムをいい、上記機
能を発揮可能な範囲において、その具体的組成や構成等
は特に問わない。
項4のいずれかに記載の床構造において、前記各床部材
は、建築パネルで構成されることを特徴とする床構造。
建築用パネルで構成されることから、広い床下空間を有
する床を簡単な作業で迅速に形成することができる。
を参照しつつ詳細に説明する。
施形態を示す分解斜視図である。また、図2は、本実施
形態を示す縦断面図である。
設置された複数の独立基礎10の上に横架部材12が掛
け渡され、この横架部材12を挟み込むように一対の床
部材20が配置されて形成される。
びこれに連結された床部材20を所定高さに支持するた
めのものである。その構造は周知であるため、説明を省
略する。ただ、この独立基礎10の高さは、周囲に形成
される図示しない布基礎及びその上に設置される図示し
ない土台等の高さを考慮し、横架部材12を介して支持
する床部材20の床表面が水平になるように設定され
る。
a,12bがこれらに垂直なリブ状部12cで接続され
たH形鋼を、防振ゴム14にて全面被覆して形成され
る。鋼であることから丈夫であり、H形の断面をなすこ
とから、一対の床部材20に対して均等な割合で取り付
けやすい。また、防振ゴム14で被覆されることから、
床部材20に取り付けられたときに、床部材20との間
の摩擦力が大きくなるとともに、床部材20から伝わる
振動がゴムによって吸収され、床部材20と横架部材1
2が相互にずれにくくなる。従って、部材相互の位置関
係を良好な状態に維持することが容易となる。
4として、例えばクロロプレンゴムなどの各種ゴム材か
らなるものが使用される。この防振ゴム14は、例え
ば、焼付、被冠、接着等の手段によってH形鋼に取り付
けることができる。
接続するための連結手段30を挿入可能な孔12dが複
数設けられる。このため、図2に示すように、連結手段
30によって、横架部材12を併せて固定することがで
きる。従って、施工に必要な金物の点数削減による手間
とコストの低減化が図られる。
ト34、ワッシャ36からなる。これらの各部材の構成
は周知であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
枠体22の上面に面材20を張り付けて形成される。そ
して、横架部材12が取り付けられる側端面20aに
は、フランジ部12a,12bを水平にして配置された
横架部材12の、上側のフランジ12aに嵌合可能な溝
26aと、リブ状部12cに嵌合可能な段差部26b
と、を含む凹部26が形成される。このような凹部26
を有することから、横架部材12をはめ込んで一対の床
部材20を簡単に連結することができる。また、横架部
材12が凹部26にはめ込まれた状態で、床表面の側端
を互いに接合することが可能となる。このため、床表面
に現れる接合部の増加を防止することができる。
フランジ部12aがはめ込まれたときに、下側のフラン
ジ部12bが床部材20の下面に接する位置に形成され
る。これにより、横架部材12の床下への突出が防止さ
れる。このため、床部材20の取付位置を上方へずらす
ことなく、広い床下空間を確保することが可能となる。
また、下側のフランジ部12bによって床部材20の接
合部が覆われることから、接合部における断熱が図られ
る。さらに、下側のフランジ部12bにより、各床部材
20の下面が支持され、確実な接合状態の維持が可能と
なる。
に加えて、連結手段30のボルト32を挿入するための
貫通孔27が形成される。その形成位置及び形成数等
は、横架部材12の孔12dに合わせて設定される。
手順で形成される。
掛け渡す。このとき、一対のフランジ部12a、12b
が水平になるように配置する。
士を対面させるように配置して、各凹部26に横架部材
12をはめ込み、床表面の側端を接合しつつ、連結手段
30で床部材20及び横架部材12を固定する。このと
き、床部材20の側端面20aとは反対側の端部は、図
示しない布基礎あるいはこの布基礎の上に設けられた土
台の上に載設されて、床表面が水平に保たれる。従っ
て、独立基礎10は、布基礎などとともに床部材20の
床表面を水平に維持し得る高さに形成される。
ら、簡単な作業で床を形成することができ、施工期間の
短縮、品質の均一化等が図られる。
施形態を示す縦断面図である。
配置された横架部材42が、一対の床部材44の側端面
44aに設けられた凹部48にはめ込まれて連結手段4
3で固定され、床部材44の床表面の側端同士と、床裏
面の側端同士が接合されて形成される。さらに、床裏面
には、一対の床部材44の接合を覆う補強板46が取り
付けられる。
結手段43は、上述した第一の実施形態における独立基
礎10及び横架部材42、連結手段30と同じ構成を有
する。また、床部材44は、凹部48を除き、第一の実
施形態の床部材20と同じ構成を有する。
ンジ部42a,42bを水平にして配置したときに、両
フランジ部42a,42b及びリブ状部42cに嵌合し
得る形状をなす。このため、横架部材42は、床の厚み
に完全に内蔵され、内側から床部材44の接合部が補強
される。このため、床裏面への横架部材42の突出が防
止される。また、床表面における接合部が増加すること
も避けられる。
裏面において床部材44同士の接合部を覆うように取り
付けられる。取付には、釘などの固定金物47が用いら
れる。これにより、床部材44同士の接合部の断熱が図
られる。また、横架部材42,連結手段43による床部
材44の接合状態が補強される。従って、補強板46の
寸法は、かかる効果を達成するために十分な大きさに設
定される。
施形態を示す縦断面図である。
配置された横架部材52が、一対の床部材54の側端面
54aに設けられた凹部60にはめ込まれて固定金物6
4で固定され、床部材54同士の接合部の床裏面に補強
板62が取り付けられて形成される。
なす角材からなり、これに合わせて、各凹部60はコ字
状に形成される。また、この凹部60は、床部材54の
面材58の直下に形成され、面材58で床表面から覆い
隠されるようになっている。よって、本実施形態では、
面材58の側端が床表面の側端に相当する。
床部材54と同質であることから、両者の馴染みが良
く、確実な固定を行いやすい。また、横架部材52が単
純な断面形状をなすことから、凹部60の形成作業が簡
単となる。
施形態とほぼ同様であるので、説明を省略する。
限られるものではなく、種々の変形が可能である。例え
ば、横架部材としては、H形鋼や角材の他、金属棒、金
属パイプ等も使用することができる。また、横架部材が
金属製である場合において、表面を被覆する防振ゴム
は、省略することもできる。床部材については、床パネ
ルの他、根太や床梁等、いわゆる在来工法において通常
大引きの上に配置される種々の部材を用いることができ
る。さらに、第二及び第三の実施形態のように、横架部
材が床の厚みの中に入れ込まれてしまう場合において、
床裏面に取り付けられる補強板は、省略することも可能
である。ただし、その場合には、他の何らかの手段で接
合部の断熱を図ることが好ましい。
明によれば、基礎上に掛け渡される横架部材が、一対の
床部材の側端面に設けられた凹部にはめ込まれ、一対の
床部材の床表面の側端が接合されることから、床表面に
現れる接合部を増やすことなく、床下空間が広くなる床
構造を提供することが可能となる。
材が連結手段を介して互いに連結固定されることから、
横架部材によって一対の床部材の接合部が補強され、強
固な床構造を実現することが可能となる。
H形鋼であることから、請求項1又は請求項2に記載さ
れた床構造を簡単に実現することができる。
あるH形鋼がゴムで被覆されることから、H形鋼とその
周囲の部材との間の摩擦力が大きくなり、良好な接合状
態を維持しやすい。
建築用パネルで構成されることから、広い床下空間を有
する床を簡単な作業で迅速に形成することができる。
である。
る。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 基礎上に掛け渡される横架部材と、この
横架部材の側面形状に対応する凹部が側端面に形成され
る一対の床部材と、を含み、 前記一対の床部材は、それぞれの前記凹部に前記横架部
材をはめ込んで、それぞれの床表面の側端を接合して設
けられることを特徴とする床構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の床構造において、 前記一対の床部材は、連結手段を介して互いに連結固定
されることを特徴とする床構造。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の床構造に
おいて、 前記横架部材は、H形鋼であって、一対のフランジ片が
上側及び下側において水平に配置され、 前記凹部は、上側のフランジ片と嵌合する溝を含み、 下側の前記フランジ片は、前記各床部材の下面を支持す
ることを特徴とする床構造。 - 【請求項4】 請求項3記載の床構造において、 前記H形鋼は、防振ゴムにて被覆されることを特徴とす
る床構造。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
の床構造において、 前記各床部材は、建築用パネルで構成されることを特徴
とする床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22214697A JP3892116B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22214697A JP3892116B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 床構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1162080A true JPH1162080A (ja) | 1999-03-05 |
| JP3892116B2 JP3892116B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=16777908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22214697A Expired - Fee Related JP3892116B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3892116B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103452281A (zh) * | 2013-09-09 | 2013-12-18 | 苏州雍阳装饰材料有限公司 | 一种带弹性钩的工字型龙骨地板 |
| JP2017025524A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | 物林株式会社 | 床構造 |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP22214697A patent/JP3892116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103452281A (zh) * | 2013-09-09 | 2013-12-18 | 苏州雍阳装饰材料有限公司 | 一种带弹性钩的工字型龙骨地板 |
| JP2017025524A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | 物林株式会社 | 床構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3892116B2 (ja) | 2007-03-14 |
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