JP2001255385A - 時計体の仮固定構造 - Google Patents

時計体の仮固定構造

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JP2001255385A JP2000066948A JP2000066948A JP2001255385A JP 2001255385 A JP2001255385 A JP 2001255385A JP 2000066948 A JP2000066948 A JP 2000066948A JP 2000066948 A JP2000066948 A JP 2000066948A JP 2001255385 A JP2001255385 A JP 2001255385A
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Katsuyoshi Takizawa
勝由 滝澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地板10上に配置されるステータ20、コイ
ルブロック21、回路ブロック30等の時計体構成部品
の組立工程において、搬送途中に各部品の外れのないよ
うに、一時的に保持固定することが必要となるが、従来
の方法としては、押さえ板40に設けられた弾性を有す
るフック40aを、地板10に形成された突出部10a
に係止する構造が一般的であるが、これを削除すること
により、原材料からの部品レイアウトにおいて無駄なス
ペースをなくし、部品の取り個数を大幅に増加し、材料
費を削減することができるため、安価な時計が提供でき
る。 【解決手段】 時計体1の組み立て工程において前記押
さえ板40を組み込み後、ねじあるいはカシメ等の締結
手段によって固定する前の工程において、地板10に押
さえ板40を仮止めするようなすくなくとも1個以上の
係合形状を地板10及び押さえ板40に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計体の基台とな
る地板と地板上に配置される輪列、輪列受、回路ブロッ
ク、モータ等から構成される時計体の仮固定構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図6、図7(a)、(b)に示す
ように地板10上に配置されるステータ20、コイルブ
ロック21、回路ブロック30等の時計体構成部品の組
立工程において、それらの部品に覆いかぶせるように押
さえ板40を位置決めして装着し、保持固定するため
に、ねじ締めやカシメ工程に移行する。この時押さえ板
40の装着工程からねじ締めやカシメ工程までの搬送途
中において、すでに組み込まれた部品が外れるのを防止
する必要がある。
【0003】従来これを防止するため、部品を一時的に
保持固定する方法としては、押さえ板40の組み込み時
に押さえ板40に設けられた弾性を有するフック40a
を、地板10に形成された突出部10aに係止する構造
が一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、比較的総厚の
大きい時計体の場合、押さえ板40に形成する弾性を有
するフック40aが長くなり、図8に示すように原材料
のレイアウト構成上押さえ板40に占めるフック40a
の割合が増し無駄なスペースが増大するため、材料費の
削減が困難になるという課題があった。
【0005】また押さえ板40にフック40aを設けた
場合、フック部の曲げ加工が必要となるため部品の加工
工程数が増え部品のコストupになるという課題も有し
ていた。
【0006】そこで本発明は、従来のこのような課題を
解決するために、押さえ板に弾性を有するフックを形成
することなく地板上に配置されるステータ、コイルブロ
ック、回路ブロック等の時計体構成部品の組立工程にお
いて、それらの部品に覆いかぶせるように押さえ板を位
置決めして装着し、この時押さえ板の装着工程からねじ
締めやカシメ工程までの搬送途中において部品が外れる
のを防止するため、部品を一時的に保持固定ができる時
計体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】課題を解決するために,
本発明では時計体の基台となる地板と地板上に配置され
る輪列、輪列受、回路ブロック、モータ等の時計体構成
部品を保持固定する押さえ板を有し、時計体の組み立て
工程において押さえ板を組み込み後、ねじあるいはカシ
メ等の締結手段によって固定する前の工程において、地
板に押さえ板を仮止めするようなすくなくとも1個以上
の係合形状を地板及び押さえ板に形成した。
【0008】本発明は上記共通構成に加え、それぞれ以
下の特徴構成を有するものである。
【0009】その1は、地板と押さえ板とを仮止めする
手段として『地板の外周部には少なくとも1個以上の弾
性を有する爪形状のフックが形成され、フック部が押さ
え板の外形部に係合する』という特徴構成を有するもの
である。
【0010】すなわち上記時計体構成部品の組立工程に
おいて、それらの部品に覆いかぶせるように押さえ板を
位置決めして装着した際、地板に形成されたフックが押
さえ板の外形部分に係合して部品を一時的に保持固定す
ることができるので、押さえ板の装着工程からねじ締め
あるいはカシメ工程までの搬送途中において部品が外れ
るのを防止することが可能となる。
【0011】その2は『地板には、時計体の総厚をわず
かに超える高さの複数個のガイドピンが形成され、その
ガイドピンの少なくとも1個以上にピン外径よりもわず
かに大きい帯状の凸部を形成するとともに、押さえ板に
は、ガイドピン外径よりも大きく帯状の凸部外径よりも
小さいガイド穴が形成され、そのガイド穴がガイドピン
に案内される』ことを特徴とし、上記と同様に押さえ板
の装着工程からねじ締めあるいはカシメ工程までの搬送
途中において部品が外れるのを防止することが可能とな
る。
【0012】その3は『地板には、時計体の総厚をわず
かに超える高さの複数個のガイドピンが形成されるとと
もに、押さえ板には、ガイドピンを相対して挟み込むよ
うな2対の弾性腕部が形成され、弾性腕部がガイドピン
に案内されること』を特徴とし、その2の発明と組合せ
て使用すれば、押さえ板を地板に組み込む際弾性力をも
って押し込まれるため、容易に組み込むことが可能とな
る。
【0013】その4は『地板には、時計体の総厚をわず
かに超える高さの複数個のガイドピンが形成され、ガイ
ドピンの少なくとも1個以上にピンの中央部に長手方向
の溝を形成し、押さえ板には、ガイドピン外径よりもわ
ずかに小さいガイド穴を形成し、そのガイド穴がガイド
ピンに案内される』という特徴構成を有するものも、上
記と同様に押さえ板の装着工程からねじ締めあるいはカ
シメ工程までの搬送途中において部品が外れるのを防止
することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る時計体の仮固
定構造における好適な実施の形態に関し、図面を参照し
つつ詳細に説明する。 1.共通構成(図1参照) 本発明に係る時計体1は、全体的な構造の平面状態の透
視図である図1に示すように、各構成部品が組み付けら
れる地板10をベースとして、ステータ20、コイルブ
ロック21、回路ブロック30が組み込まれ、押さえ板
40によって保持されるという共通構成を有する。
【0015】ここで、回路ブロック30は、水晶振動子
が発する振動を受けてパルス信号を発する集積回路31
を含むものである。
【0016】ステータ20、コイルブロック21は転換
機と呼ばれ、パルス信号を受けて回転力を発するものの
構成部品である。
【0017】また、押さえ板40は、各部品に覆い被さ
って各部品を押さえつけるものである。
【0018】その他、時計体1は、一般の時計体と同様
に、転換機の発する回転力を受けて時計体の針を回転さ
せるための輪列(図示せず)、集積回路31に電力を供
給する電池50、時計体の針を合わせるときに用いる巻
真(図示せず)をそれぞれ備える。 2.第1実施形態(図1及び図2参照) 本発明の第1実施形態に係る時計体1は、図2に示すよ
うに、押さえ板40を地板10に一時的に保持固定する
構造が、特徴構成となっている。
【0019】時計体1の組立工程において、地板10に
は地板10の適宜な位置に設けられたガイドピン10b
に案内されたステータ20、コイルブロック21、回路
ブロック30が順次組み込まれる。次に押さえ板40を
それらの部品に覆いかぶせるようにガイドピン10bに
案内位置決めして装着される。
【0020】この時地板10の外周部には弾性を有する
爪状のフック10c及び10dが形成されており、図2
の二点鎖線形状に示すように、押さえ板40の外形部4
0b及び40cがそれぞれフック10c、10dの斜面
部に乗っかるとともに、弾性力をもって時計体外周部方
向に押し広げながら回路ブロック30方向に押し込ま
れ、斜面部を乗り越えた後、フック10c、10dの凹
部10e、10fに案内係合され押さえ板40は回路ブ
ロック30上に組み込まれる。
【0021】この次の組立工程において押さえ板40
は、ねじ締め、あるいはカシメ等の締結手段によって、
その他の時計体構成部品であるステータ20、コイルブ
ロック21、回路ブロック30とともに地板10上に保
持固定されるが、上記構成により、地板10のフック1
0c、10dの凹部10e、10fが押さえ板40の外
形部40b、40cの度決めとして作用するため、それ
までの搬送途中において各部品を地板10から外れるこ
となく一時的に保持固定することが可能となる。
【0022】この時フック10c及び10dは何ヶ所設
けても有効である。またフックの位置についても、地板
10の外周部に限らず上記と同様の効果が得られる場所
であればいずれの位置に設けても有効である。 3.第2実施形態(図1及び図3参照) 本発明の第2実施形態に係る時計体1は、図3に示すよ
うに、押さえ板40を地板10に一時的に保持固定する
構造が、特徴構成となっている。
【0023】時計体1の組立工程において、地板10に
は地板10の適宜な位置に設けられたガイドピン10b
(図2参照)に案内されたステータ20、コイルブロッ
ク21、回路ブロック30が順次組み込まれる。次に押
さえ板40をそれらの部品に覆いかぶせるようにガイド
ピン10bに案内位置決めして装着される。
【0024】この時地板10の適宜な位置には時計体1
の総厚をわずかに超える高さのガイドピン10gが設け
られ、ガイドピン10gにはピン最上部の外径よりもわ
ずかに大きい帯状の凸部10hが形成されている。また
押さえ板40にはガイドピン10gと同じ位置に、ピン
外径よりも大きく、かつ帯状の凸部10hの外径よりも
小さい穴径のガイド穴40dを設けている。
【0025】押さえ板40が地板10に装着される際、
地板10のガイドピン10gに、帯状の凸部10hを介
して、押さえ板40のガイド穴40dが案内されながら
回路ブロック30方向に押し込まれ、帯状の凸部10h
を乗り越えた後、ガイドピン10gの凹部10jに案内
係合され押さえ板40は回路ブロック30上に組み込ま
れる。
【0026】この次の組立工程において押さえ板40
は、ねじ締め、あるいはカシメ等の締結手段によって、
その他の時計体構成部品であるステータ20、コイルブ
ロック21、回路ブロック30とともに地板10上に保
持固定されるが、上記構成により、地板10の帯状の凸
部10hが押さえ板40のガイド穴40dの度決めとし
て作用するため、それまでの搬送途中において各部品を
地板10から外れることなく一時的に保持固定すること
が可能となる。
【0027】この時帯状の凸部10hを形成するガイド
ピンは何ヶ所設けても有効である。またガイドピンの位
置についても、上記と同様の効果が得られる場所であれ
ばいずれの位置に設けても有効である。 4.第3実施形態(図1及び図4(a)(b)参照) 本発明の第3実施形態に係る時計体1は、平面状態を示
す図4(a)と断面状態を示す図4(b)のように、押さ
え板40を地板10に一時的に保持固定する構造が、特
徴構成となっている。
【0028】時計体1の組立工程において、地板10に
は地板10の適宜な位置に設けられたガイドピン10b
(図2参照)に案内されたステータ20、コイルブロッ
ク21、回路ブロック30が順次組み込まれる。次に押
さえ板40をそれらの部品に覆いかぶせるようにガイド
ピン10bに案内位置決めして装着される。
【0029】この時地板10の適宜な位置には時計体1
の総厚をわずかに超える高さのガイドピン10kが設け
られている。また押さえ板40にはガイドピン10kと
同じ位置に、ガイドピン10kを相対的に挟み込むよう
な2対の弾性腕部40eを設けている。
【0030】押さえ板40が地板10に装着される際、
地板10のガイドピン10gに、押さえ板40の弾性腕
部40eの中心部40fが案内されながら回路ブロック
30方向に押し込まれ、弾性腕部40eが弾性力をもっ
てピン外周方向に付勢されながら、ガイドピン10kに
案内係合され押さえ板40は回路ブロック30上に組み
込まれる。
【0031】この次の組立工程において押さえ板40
は、ねじ締め、あるいはカシメ等の締結手段によって、
その他の時計体構成部品であるステータ20、コイルブ
ロック21、回路ブロック30とともに地板10上に保
持固定されるが、上記構成により、押さえ板40の弾性
腕部40eが常に地板10のガイドピン10kに弾性力
を与えているため、それまでの搬送途中において各部品
を地板10から外れることなく一時的に保持固定するこ
とが可能となる。
【0032】この時押さえ板40の弾性腕部40eは何
ヶ所設けても有効である。また弾性腕部の位置について
も、上記と同様の効果が得られる場所であればいずれの
位置に設けても有効である。
【0033】また第2実施形態に上記第3実施形態を組
合せることも可能である。この構成によれば、より組み
立てが容易になることが特徴となる。
【0034】時計体1の組立工程において、地板10に
は地板10の適宜な位置に設けられたガイドピン10b
に案内されたステータ20、コイルブロック21、回路
ブロック30が順次組み込まれる。次に押さえ板40を
それらの部品に覆いかぶせるようにガイドピン10bに
案内位置決めして装着される。
【0035】この時地板10の適宜な位置には時計体1
の総厚とほぼ等しいガイドピン10gが設けられ、ガイ
ドピンにはピン外径よりもわずかに大きい帯状の凸部1
0hが形成されている。また押さえ板40にはガイドピ
ン10gと同じ位置に、ガイドピン10gを相対的に挟
み込むような2対の弾性腕部40eを設けている。また
弾性腕部40eの中心部40fの穴径は、ガイドピン1
0gの凹部10jの外径よりも小さく形成されている。
【0036】押さえ板40が地板10に装着される際、
地板10のガイドピン10gに、押さえ板40の弾性腕
部40eの中心部40fが案内されながら回路ブロック
30方向に押し込まれ、弾性腕部40eが弾性力をもっ
てピン外周方向に付勢されながら、帯状の凸部10hを
乗り越えた後、ガイドピン10gの凹部10jに案内係
合され、押さえ板40は回路ブロック30上に組み込ま
れる。
【0037】上記構成によれば、押さえ板40の中心部
40fが地板10の帯状の凸部10hを乗り越える際、
2対の弾性腕部が弾性変形することにより、より少ない
押し込み力で組み込みが可能となるため、組み立て性が
向上するものである。5.第4実施形態(図1及び図5
(a)(b)参照)本発明の第4実施形態に係る時計体1
は、平面状態を示す図5(a)と断面状態を示す図5(b)
のように、押さえ板40を地板10に一時的に保持固定
する構造が、特徴構成となっている。
【0038】時計体1の組立工程において、地板10に
は地板10の適宜な位置に設けられたガイドピン10b
に案内されたステータ20、コイルブロック21、回路
ブロック30が順次組み込まれる。次に押さえ板40を
それらの部品に覆いかぶせるようにガイドピン10bに
案内位置決めして装着される。
【0039】この時地板10の適宜な位置には時計体1
の総厚とほぼ等しいガイドピン10mが設けられ、ガイ
ドピンの中心部には、ピンの長手方向に溝部10nが形
成されている。押さえ板40には、ガイドピン10mと
同じ位置に、ピン外径よりもわずかに小さいガイド穴4
0gを設けている。
【0040】押さえ板40が地板10に装着される際、
地板10のガイドピン10mに、押さえ板40のガイド
穴40gが案内されながら回路ブロック30方向に押し
込まれ、ガイドピンの溝部10nによって形成された2
対のガイドピンの一部10r、10s部が弾性力をもっ
てピン中心部方向に付勢されながら、押さえ板40は回
路ブロック30上に組み込まれる。
【0041】この次の組立工程において押さえ板40
は、ねじ締め、あるいはカシメ等の締結手段によって、
その他の時計体構成部品であるステータ20、コイルブ
ロック21、回路ブロック30とともに地板10上に保
持固定されるが、上記構成により、地板10のガイドピ
ンの溝10nによって形成された2対の10r、10s
部が常に弾性力をもって押さえ板40のガイド穴40g
に対して反力を発生させるため、それまでの搬送途中に
おいて各部品を地板10から外れることなく一時的に保
持固定することが可能となる。
【0042】この時ピン長手方向の溝10nを形成する
ガイドピンは何ヶ所設けても有効である。またガイドピ
ンの位置についても、上記と同様の効果が得られる場所
であればいずれの位置に設けても有効である。
【0043】
【発明の効果】以上のように構成される本発明に係る時
計体によれば、地板に押さえ板を仮止めする固定手段を
設けることにより、地板上に配置されるステータ、コイ
ルブロック、回路ブロック等の時計体構成部品の組立工
程において、搬送途中に各部品の外れのないように、一
時的に保持固定することができる。これにより従来押さ
え板に設けていた弾性を有するフックを削除できるた
め、原材料からの部品レイアウトにおいて無駄なスペー
スをなくすことによって、部品の取り個数を大幅に増加
し、材料費を削減することが可能となる。
【0044】また押さえ板のフックを削除することによ
り曲げ加工が不要となるため、部品の加工工程数も削減
できるため、上記効果と併せて押さえ板の大幅なコスト
ダウンが可能となる。
【0045】また大量生産をおこなっている時計体にお
いては上記効果がさらに有効であることは言うまでもな
い。
【0046】以上のような効果によって、消費者により
安価な時計体を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る時計体の全体的な構造の平面状態
を示す透視図である。
【図2】本発明に係る第1実施形態を表す断面図であ
る。
【図3】本発明に係る第2実施形態を表す断面図であ
る。
【図4】(a)本発明に係る第3実施形態を表す平面図
である。 (b)本発明に係る第3実施形態を表す断面図である。
【図5】(a)本発明に係る第4実施形態を表す平面図
である。 (b)本発明に係る第4実施形態を表す断面図である。
【図6】従来の時計体の全体的な構造の平面状態を表す
透視図である。
【図7】(a)従来の時計体の構造を表す断面図であ
る。 (b)従来の時計体の構造を表す側面図である。
【図8】従来の押さえ板をフープ状にレイアウトした状
態を表す平面図である。
【符号の説明】
1 時計体 10 地板 10a 突出部 10b ガイドピン 10c フック 10d フック 10e フック凹部 10f フック凹部 10g ガイドピン 10h 帯状の凸部 10j ガイドピン凹部 10k ガイドピン 10m ガイドピン 10n ガイドピン溝部 10r ガイドピンの一部 10s ガイドピンの一部 20 ステータ 21 コイルブロック 30 回路ブロック 31 集積回路 40 押さえ板 40a フック 40b 外形部 40c 外形部 40d ガイド穴 40e 弾性腕部 40f 弾性腕部の中心部 40g ガイド穴 50 電池

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計体の基台となる地板と地板上に配置
    される輪列、輪列受、回路ブロック、モータ等の時計体
    構成部品を保持固定する押さえ板からなり、時計体の組
    み立て工程において押さえ板を組み込み後、ねじあるい
    はカシメ等の締結手段によって固定する前の工程に実施
    する時計体の仮固定構造において、地板に押さえ板を仮
    止めするすくなくとも1個以上の係合形状(10c、1
    0d、10g、10k、10m)を形成したことを特徴
    とする時計体の仮固定構造。
  2. 【請求項2】 地板の外周部及び適宜な位置には少なく
    とも1個以上の弾性を有する爪形状のフック(10c、
    10d)が形成され、フック部が押さえ板の外形部ある
    いは窓部に係合することを特徴とする、請求項1に記載
    の時計体の仮固定構造。
  3. 【請求項3】 地板には、時計体の総厚をわずかに超え
    る高さの複数個のガイドピンが形成され、そのガイドピ
    ンの少なくとも1個以上にピンの最上部の外径よりもわ
    ずかに大きい帯状の凸部を形成するとともに、 押さえ板には、ガイドピンの外径よりも大きく帯状の凸
    部外径よりも小さいガイド穴が形成され、そのガイド穴
    がガイドピンに案内されることを特徴とする、請求項1
    に記載の時計体の仮固定構造。
  4. 【請求項4】 地板には、時計体の総厚をわずかに超え
    る高さの複数個のガイドピンが形成されるとともに、 押さえ板には、そのガイドピンを相対して挟み込むよう
    な2対の弾性腕部が形成され、弾性腕部がガイドピンに
    案内されることを特徴とする、請求項1に記載の時計体
    の仮固定構造。
  5. 【請求項5】 地板には、時計体の総厚をわずかに超え
    る高さの複数個のガイドピンが形成され、そのガイドピ
    ンの少なくとも1個以上にピンの中央部に長手方向の溝
    を形成し、 押さえ板には、ガイドピン外径よりもわずかに小さいガ
    イド穴を形成し、そのガイド穴がガイドピンに案内され
    ることを特徴とする、請求項1に記載の時計体の仮固定
    構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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