JP2001253290A - 車両用アームレストのカップホルダー - Google Patents

車両用アームレストのカップホルダー

Info

Publication number
JP2001253290A
JP2001253290A JP2000070410A JP2000070410A JP2001253290A JP 2001253290 A JP2001253290 A JP 2001253290A JP 2000070410 A JP2000070410 A JP 2000070410A JP 2000070410 A JP2000070410 A JP 2000070410A JP 2001253290 A JP2001253290 A JP 2001253290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
holder
inner lid
armrest
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000070410A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Hirabayashi
林 茂 樹 平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnson Controls Automotive Systems KK
Original Assignee
Johnson Controls Automotive Systems KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Johnson Controls Automotive Systems KK filed Critical Johnson Controls Automotive Systems KK
Priority to JP2000070410A priority Critical patent/JP2001253290A/ja
Publication of JP2001253290A publication Critical patent/JP2001253290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アームレスト本体にカップホルダー機能を付
与する。走行中の振動等によりコップ等の内部の飲み物
が外部にこぼれるのを防止する。車室内の清潔性を保
つ。飲み物にほこりやゴミ等が侵入するのを防止する。 【解決手段】 カップホルダー25のホルダー本体27
の開口部27aに外蓋31と内蓋33を設ける。内蓋3
3を垂辺部35と下辺部36とから略L字状に形成す
る。内蓋33の屈折部で内蓋33を回動可能に枢支す
る。外蓋31と内蓋33とを開いた状態で、下辺部36
が水平方向に突出し、ホルダー本体27にドリンク缶、
コップP等を収納する際に下辺部36が下方向に回動さ
れ、垂辺部35が水平方向に回動され、ホルダー本体に
収納されたドリンク缶、コップP等の上部の開封口を内
蓋33の垂辺部35で閉蓋する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用アームレス
トのカップホルダーに関し、更に詳細に説明すると、ア
ームレスト本体にホルダー用凹部が形成され、該ホルダ
ー用凹部にカップ、ドリンク缶、コップ等を保持するカ
ップホルダーが取付けられた車両用アームレストのカッ
プホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、車両用シート等のリ
ヤシート1は、乗員が着座するシートクッション2と、
乗員の背もたれ部となるシートバック3とから構成され
ており、トランクスルー構造のものにおいては、シート
バック3の略中央に凹部または開口4を形成し、この開
口4内にアームレスト本体5が収納され、このアームレ
スト本体5を開口4内への収納状態と、シートクッショ
ン2上に前倒しして乗員の肘掛け機能とする状態とを取
得るようにシートバック3の開口4内部で図示しないヒ
ンジ機構を基にアームレスト本体5が回動自在に取付け
られている。
【0003】また、このアームレスト本体5の機能性を
高めるために、アームレスト本体5の使用状態の上面側
にテーブルを兼用するプレート状のリッド6を上乗せ設
置する構成のものも提案されている。前記リッド6は、
開口4内に収納でき、且つシートクッション2側に前倒
しできるように回動可能に取付けられている。
【0004】更に、図6に示す如く、アームレスト本体
5の前端部にカップ、ドリンク缶、コップ等を保持する
カップホルダー7が取付けられている。このカップホル
ダー7は開口部を有するホルダー本体7aと、このホル
ダー本体7aの開口部を開閉するように回動可能に設け
られたホルダー可動体7bとから形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の図7に示すアー
ムレスト本体5においては、アームレスト本体5は肘掛
け機能を持つだけで、小物類やカップ、ドリンク缶、コ
ップ等の置き場がなく、使い勝手上不便である。また図
6に示す開口部を有するホルダー本体7aと、このホル
ダー本体7aの開口部を開閉するホルダー可動体7bと
からカップホルダー7を形成した場合にも、カップ、ド
リンク缶等を内部の飲み物をこぼすことなく確実に保持
することができず、走行中の振動等によりカップ、ドリ
ンク缶、コップ等が移動したり倒れ込んで車室内を汚す
虞れがあり、また上部全面が開放された紙コップ等を用
いる場合には、紙コップの内部にほこりやごみが入り易
く、衛生的でなく、また小さい振動でもカップの内部の
飲み物がこぼれる虞れを有するものであった。
【0006】本発明の目的は、アームレスト本体の肘掛
けとしての使用時に、アームレスト本体にカップホルダ
ー機能を付与し、更に、走行中の振動等によりカップ、
ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物が外部にこぼれる
虞れがなく車室内の清潔性を保つことができ、カップ、
ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物にほこりやゴミ等
が侵入する虞れがなく、保温効果を向上させることので
きる車両用アームレストのカップホルダーを提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用アームレストのカップホルダーは、アームレスト本体
にホルダー用凹部が形成され、該ホルダー用凹部にカッ
プ、ドリンク缶、コップ等を保持するカップホルダーが
取付けられた車両用アームレストのカップホルダーにお
いて、前記カップホルダーは開口部を有するホルダー本
体と、該ホルダー本体の開口部に設けられた外蓋と、該
外蓋の内側に設けられた内蓋とを有し、前記外蓋と内蓋
とを開いた状態でホルダー本体にカップ、ドリンク缶、
コップ等が収納可能になされ、且つホルダー本体に収納
されたカップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封口が
前記内蓋で閉蓋されることを特徴とする。
【0008】従って、本発明の請求項1に記載の車両用
アームレストのカップホルダーによれば、カップホルダ
ーは開口部を有するホルダー本体と、該ホルダー本体の
開口部に設けられた外蓋と、該外蓋の内側に設けられた
内蓋とを有し、前記外蓋と内蓋とを開いた状態でホルダ
ー本体にカップ、ドリンク缶、コップ等が収納可能にな
され、且つホルダー本体に収納されたカップ、ドリンク
缶、コップ等の上部の開封口が前記内蓋で閉蓋されるの
で、内蓋がカップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封
口側に密着し、走行中の振動等によりカップ、ドリンク
缶、コップ等の内部の飲み物が外部にこぼれる虞れがな
く車室内の清潔性を保つことができ、カップ、ドリンク
缶、コップ等の内部の飲み物にほこりやゴミ等が侵入す
る虞れがなく、保温効果を向上させることができる。
【0009】本発明の請求項2に記載の車両用アームレ
ストのカップホルダーは、アームレスト本体にホルダー
用凹部が形成され、該ホルダー用凹部にカップ、ドリン
ク缶、コップ等を保持するカップホルダーが取付けられ
た車両用アームレストのカップホルダーにおいて、前記
カップホルダーは開口部を有するホルダー本体と、該ホ
ルダー本体の開口部に設けられた外蓋と、該外蓋の内側
に設けられた略L字状の内蓋とを有し、前記内蓋は垂辺
部と下辺部とから略L字状に形成され、内蓋の垂辺部と
下辺部との間の屈折部で内蓋が回動可能に枢支され、前
記外蓋と内蓋とを開き、内蓋を開いた状態で略L字状の
下辺部が水平方向に突出し、前記ホルダー本体にカッ
プ、ドリンク缶、コップ等を収納する際に内蓋の略L字
状の下辺部が下方向に回動され、内蓋の略L字状の垂辺
部が水平方向に回動され、前記ホルダー本体に収納され
たカップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封口が前記
内蓋の垂辺部で閉蓋されることを特徴とする。
【0010】従って、本発明の請求項2に記載の車両用
アームレストのカップホルダーによれば、カップホルダ
ーは開口部を有するホルダー本体と、該ホルダー本体の
開口部に設けられた外蓋と、該外蓋の内側に設けられた
略L字状の内蓋とを有し、前記内蓋は垂辺部と下辺部と
から略L字状に形成され、内蓋の垂辺部と下辺部との間
の屈折部で内蓋が回動可能に枢支され、前記外蓋と内蓋
とを開き、内蓋を開いた状態で略L字状の下辺部が水平
方向に突出し、前記ホルダー本体にカップ、ドリンク
缶、コップ等を収納する際に内蓋の略L字状の下辺部が
下方向に回動され、内蓋の略L字状の垂辺部が水平方向
に回動され、前記ホルダー本体に収納されたカップ、ド
リンク缶、コップ等の上部の開封口が前記内蓋の垂辺部
で閉蓋されるので、内蓋の略L字状の垂辺部がカップ、
ドリンク缶、コップ等の上部の開封口側に密着し、走行
中の振動等によりカップ、ドリンク缶、コップ等の内部
の飲み物が外部にこぼれる虞れがなく車室内の清潔性を
保つことができ、カップ、ドリンク缶、コップ等の内部
の飲み物にほこりやゴミ等が侵入する虞れがなく、保温
効果を向上させることができる。
【0011】本発明の請求項3に記載の車両用アームレ
ストのカップホルダーは、アームレスト本体にホルダー
用凹部が形成され、該ホルダー用凹部にカップ、ドリン
ク缶、コップ等を保持するカップホルダーが取付けられ
た車両用アームレストのカップホルダーにおいて、前記
カップホルダーは開口部を有するホルダー本体と、該ホ
ルダー本体の開口部に設けられた外蓋と、該外蓋の内側
に設けられた略L字状の内蓋とを有し、前記内蓋は垂辺
部と下辺部とから略L字状に形成され、内蓋の垂辺部と
下辺部との間の屈折部で内蓋が回動可能に枢支され、且
つ前記内蓋がデッドポイントを挟んで上下方向に付勢部
材により付勢され、前記外蓋と内蓋とを開いた状態で、
内蓋の略L字状の下辺部が水平方向に突出し、前記ホル
ダー本体にカップ、ドリンク缶、コップ等を収納する際
に内蓋の略L字状の下辺部が下方向に回動され、内蓋の
略L字状の垂辺部が水平方向に回動され、前記ホルダー
本体に収納されたカップ、ドリンク缶、コップ等の上部
の開封口が前記内蓋の垂辺部で閉蓋されることを特徴と
する。
【0012】従って、本発明の請求項3に記載の車両用
アームレストのカップホルダーによれば、カップホルダ
ーは開口部を有するホルダー本体と、該ホルダー本体の
開口部に設けられた外蓋と、該外蓋の内側に設けられた
略L字状の内蓋とを有し、前記内蓋は垂辺部と下辺部と
から略L字状に形成され、内蓋の垂辺部と下辺部との間
の屈折部で内蓋が回動可能に枢支され、且つ前記内蓋が
デッドポイントを挟んで上下方向に付勢部材により付勢
され、前記外蓋と内蓋とを開いた状態で、内蓋の略L字
状の下辺部が水平方向に突出し、前記ホルダー本体にカ
ップ、ドリンク缶、コップ等を収納する際に内蓋の略L
字状の下辺部が下方向に回動され、内蓋の略L字状の垂
辺部が水平方向に回動され、前記ホルダー本体に収納さ
れたカップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封口が前
記内蓋の垂辺部で閉蓋されるので、内蓋の略L字状の垂
辺部がカップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封口側
にスプリング付勢されて密着し、走行中の振動等により
カップ、ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物が外部に
こぼれる虞れがなく車室内の清潔性を保つことができ、
カップ、ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物にほこり
やゴミ等が侵入する虞れがなく、保温効果を向上させる
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用アーム
レストのカップホルダーを図面を参照して詳述する。図
1乃至図5には本発明に係る車両用アームレストのカッ
プホルダーの実施の形態が夫々示されており、本発明の
適用される車両用アームレストのアームレスト本体21
は、図7に示すと同様にシートバック3の略中央の開口
4内に回動可能に支承され、開口4内の収納状態と、前
倒しされた使用状態とが得られるようになされている
が、固定的な車両用アームレストとすることもできる。
【0014】図1及び図2に示す如く、車両用アームレ
ストのアームレスト本体21は、図示せざるも、パイプ
材またはパネル等からなるアームレストフレームと、ア
ームレストフレームを包み込むパッド材と、このパッド
材を被覆する表皮材とから大略構成されている。アーム
レスト本体21の後部両側には、リッドを回動可能に枢
支することもできる。
【0015】また図1及び図2に示す如く、前記アーム
レスト本体21の前端部にはホルダー用凹部23が形成
され、このホルダー用凹部23に、図1乃至図3に示す
如く、カップ、ドリンク缶、コップP等を保持するカッ
プホルダー25が取付けられている。前記ホルダー用凹
部23は本実施の形態では前端部に形成されているが、
前後方向に複数形成することもできる。
【0016】また、カップホルダー25は開口部27a
を有するホルダー本体27と、このホルダー本体27の
開口部27aを開閉するように前後方向に回動可能にホ
ルダー本体27の一側部で枢支ピン32により枢支され
た外蓋31と、この外蓋31の内側に設けられた内蓋3
3とを有している。尚、本実施の形態では外蓋31と内
蓋33とを開口部27aの同一の側に設けたが、対向さ
せて設けることもできる。
【0017】前記外蓋31と内蓋33とを開いた状態で
ホルダー本体27にカップ、ドリンク缶、コップP等が
収納可能になされ、且つホルダー本体27に収納された
カップ、ドリンク缶、コップP等の上部の開封口が内蓋
33で閉蓋される。
【0018】前記内蓋33は垂辺部35と下辺部36と
から略L字状に形成され、内蓋33の垂辺部35と下辺
部36との間の屈折部で内蓋33が枢支ピン37により
回動可能に枢支されている。また図5に示す如く、前記
内蓋33は枢支ピン37に設けられたスプリング,バネ
等の付勢部材38により、垂辺部35が斜めに傾斜する
位置をデッドポイントとして上下方向にスプリング付勢
されている。
【0019】前記外蓋31と内蓋33とを開くと、図1
及び図2に示す如く、内蓋33の略L字状の下辺部36
が水平方向に突出し、前記ホルダー本体27にカップ、
ドリンク缶、コップP等を収納する際に内蓋33の略L
字状の下辺部36が下方向に回動され、内蓋33の略L
字状の垂辺部35が水平方向に回動される。従って、前
記ホルダー本体27に収納されたカップ、ドリンク缶、
コップP等の上部の開封口に前記内蓋33の垂辺部36
が密接した状態で閉蓋される。
【0020】図4には本発明の異なる実施の形態が示さ
れており、前述せる実施の形態で示した構成と対応する
部分には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれを
省略するも、前記カップホルダー25の外蓋31に上下
方向にスライド可能なスライダ41が設けられ、このス
ライダ41に対して上下方向に摺動可能に内蓋33が取
付けられているもので、長さの長いカップ、ドリンク
缶、コップP等に対応して略L字状の内蓋33の垂辺部
35の高さを上下調節することができる。
【0021】本発明によれば、図3及び図4に示すよう
に、アームレスト本体21のカップホルダー25にカッ
プ、ドリンク缶、コップP等を収納して、カップ、ドリ
ンク缶、コップP等の開封口である上面に内蓋33の垂
辺部35を密接させて蓋をすることができ、カップ、ド
リンク缶、コップP等を開封して長時間おいても、埃や
異物等が内部に混入することがなく、非常に衛生的であ
ると共に、走行中の振動や急カーブ等の運転状況によっ
ても飲み物が外部にこぼれることがなく、車室内を清潔
に保つことができ、また蓋をすることにより保温効果を
向上させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用アームレスト
のカップホルダーの実施の形態であるが、本発明の請求
項1に記載の車両用アームレストのカップホルダーによ
れば、カップホルダーは開口部を有するホルダー本体
と、該ホルダー本体の開口部に設けられた外蓋と、該外
蓋の内側に設けられた内蓋とを有し、前記外蓋と内蓋と
を開いた状態でホルダー本体にカップ、ドリンク缶、コ
ップ等が収納可能になされ、且つホルダー本体に収納さ
れたカップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封口が前
記内蓋で閉蓋されるので、内蓋がカップ、ドリンク缶、
コップ等の上部の開封口側に密着し、走行中の振動等に
よりカップ、ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物が外
部にこぼれる虞れがなく車室内の清潔性を保つことがで
き、カップ、ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物にほ
こりやゴミ等が侵入する虞れがなく、保温効果を向上さ
せることができる。
【0023】また、本発明の請求項2に記載の車両用ア
ームレストのカップホルダーによれば、カップホルダー
は開口部を有するホルダー本体と、該ホルダー本体の開
口部に設けられた外蓋と、該外蓋の内側に設けられた略
L字状の内蓋とを有し、前記内蓋は垂辺部と下辺部とか
ら略L字状に形成され、内蓋の垂辺部と下辺部との間の
屈折部で内蓋が回動可能に枢支され、前記外蓋と内蓋と
を開き、内蓋を開いた状態で略L字状の下辺部が水平方
向に突出し、前記ホルダー本体にカップ、ドリンク缶、
コップ等を収納する際に内蓋の略L字状の下辺部が下方
向に回動され、内蓋の略L字状の垂辺部が水平方向に回
動され、前記ホルダー本体に収納されたカップ、ドリン
ク缶、コップ等の上部の開封口が前記内蓋の垂辺部で閉
蓋されるので、内蓋の略L字状の垂辺部がカップ、ドリ
ンク缶、コップ等の上部の開封口側に密着し、走行中の
振動等によりカップ、ドリンク缶、コップ等の内部の飲
み物が外部にこぼれる虞れがなく車室内の清潔性を保つ
ことができ、カップ、ドリンク缶、コップ等の内部の飲
み物にほこりやゴミ等が侵入する虞れがなく、保温効果
を向上させることができる。
【0024】また、本発明の請求項3に記載の車両用ア
ームレストのカップホルダーによれば、カップホルダー
は開口部を有するホルダー本体と、該ホルダー本体の開
口部に設けられた外蓋と、該外蓋の内側に設けられた略
L字状の内蓋とを有し、前記内蓋は垂辺部と下辺部とか
ら略L字状に形成され、内蓋の垂辺部と下辺部との間の
屈折部で内蓋が回動可能に枢支され、且つ前記内蓋がデ
ッドポイントを挟んで上下方向に付勢部材により付勢さ
れ、前記外蓋と内蓋とを開いた状態で、内蓋の略L字状
の下辺部が水平方向に突出し、前記ホルダー本体にカッ
プ、ドリンク缶、コップ等を収納する際に内蓋の略L字
状の下辺部が下方向に回動され、内蓋の略L字状の垂辺
部が水平方向に回動され、前記ホルダー本体に収納され
たカップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封口が前記
内蓋の垂辺部で閉蓋されるので、内蓋の略L字状の垂辺
部がカップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封口側に
付勢部材により付勢されて密着し、走行中の振動等によ
りカップ、ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物が外部
にこぼれる虞れがなく車室内の清潔性を保つことがで
き、カップ、ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物にほ
こりやゴミ等が侵入する虞れがなく、保温効果を向上さ
せることができる。
【0025】本発明によれば、アームレスト本体の肘掛
けとしての使用時に、アームレスト本体にカップホルダ
ー機能を付与し、更に、走行中の振動等によりカップ、
ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物が外部にこぼれる
虞れがなく車室内の清潔性を保つことができ、カップ、
ドリンク缶、コップ等の内部の飲み物にほこりやゴミ等
が侵入する虞れがなく、保温効果を向上させることので
きる車両用アームレストのカップホルダーを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用アームレストのカップホル
ダーの内蓋の開状態の斜視図。
【図2】本発明に係る車両用アームレストのカップホル
ダーの内蓋の開状態の側断面図。
【図3】本発明に係る車両用アームレストのカップホル
ダーの使用状態の側断面図。
【図4】本発明に係る車両用アームレストのカップホル
ダーの異なる実施の形態の使用状態の側断面図。
【図5】本発明に係る車両用アームレストのカップホル
ダーの内蓋の分解斜視図。
【図6】従来の車両用アームレストのカップホルダーの
斜視図。
【図7】従来のトランクスルー構造のリヤシートにおけ
るアームレスト本体とリッドの前倒し状態を示す斜視
図。
【符号の説明】
21 アームレスト本体 23 ホルダー用凹部 25 カップホルダー 27 ホルダー本体 27a 開口部 31 外蓋 32 枢支ピン 33 内蓋 35 垂辺部 36 下辺部 37 枢支ピン 38 付勢部材 41 スライダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームレスト本体にホルダー用凹部が形
    成され、該ホルダー用凹部にカップ、ドリンク缶、コッ
    プ等を保持するカップホルダーが取付けられた車両用ア
    ームレストのカップホルダーにおいて、 前記カップホルダーは開口部を有するホルダー本体と、
    該ホルダー本体の開口部に設けられた外蓋と、該外蓋の
    内側に設けられた内蓋とを有し、前記外蓋と内蓋とを開
    いた状態でホルダー本体にカップ、ドリンク缶、コップ
    等が収納可能になされ、且つホルダー本体に収納された
    カップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封口が前記内
    蓋で閉蓋されることを特徴とする車両用アームレストの
    カップホルダー。
  2. 【請求項2】 アームレスト本体にホルダー用凹部が形
    成され、該ホルダー用凹部にカップ、ドリンク缶、コッ
    プ等を保持するカップホルダーが取付けられた車両用ア
    ームレストのカップホルダーにおいて、 前記カップホルダーは開口部を有するホルダー本体と、
    該ホルダー本体の開口部に設けられた外蓋と、該外蓋の
    内側に設けられた略L字状の内蓋とを有し、前記内蓋は
    垂辺部と下辺部とから略L字状に形成され、内蓋の垂辺
    部と下辺部との間の屈折部で内蓋が回動可能に枢支さ
    れ、前記外蓋と内蓋とを開き、内蓋を開いた状態で略L
    字状の下辺部が水平方向に突出し、前記ホルダー本体に
    カップ、ドリンク缶、コップ等を収納する際に内蓋の略
    L字状の下辺部が下方向に回動され、内蓋の略L字状の
    垂辺部が水平方向に回動され、前記ホルダー本体に収納
    されたカップ、ドリンク缶、コップ等の上部の開封口が
    前記内蓋の垂辺部で閉蓋されることを特徴とする車両用
    アームレストのカップホルダー。
  3. 【請求項3】 アームレスト本体にホルダー用凹部が形
    成され、該ホルダー用凹部にカップ、ドリンク缶、コッ
    プ等を保持するカップホルダーが取付けられた車両用ア
    ームレストのカップホルダーにおいて、 前記カップホルダーは開口部を有するホルダー本体と、
    該ホルダー本体の開口部に設けられた外蓋と、該外蓋の
    内側に設けられた略L字状の内蓋とを有し、前記内蓋は
    垂辺部と下辺部とから略L字状に形成され、内蓋の垂辺
    部と下辺部との間の屈折部で内蓋が回動可能に枢支さ
    れ、且つ前記内蓋がデッドポイントを挟んで上下方向に
    付勢部材により付勢され、前記外蓋と内蓋とを開いた状
    態で、内蓋の略L字状の下辺部が水平方向に突出し、前
    記ホルダー本体にカップ、ドリンク缶、コップ等を収納
    する際に内蓋の略L字状の下辺部が下方向に回動され、
    内蓋の略L字状の垂辺部が水平方向に回動され、前記ホ
    ルダー本体に収納されたカップ、ドリンク缶、コップ等
    の上部の開封口が前記内蓋の垂辺部で閉蓋されることを
    特徴とする車両用アームレストのカップホルダー。
JP2000070410A 2000-03-14 2000-03-14 車両用アームレストのカップホルダー Pending JP2001253290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000070410A JP2001253290A (ja) 2000-03-14 2000-03-14 車両用アームレストのカップホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000070410A JP2001253290A (ja) 2000-03-14 2000-03-14 車両用アームレストのカップホルダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001253290A true JP2001253290A (ja) 2001-09-18

Family

ID=18589145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000070410A Pending JP2001253290A (ja) 2000-03-14 2000-03-14 車両用アームレストのカップホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001253290A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105150901A (zh) * 2014-06-13 2015-12-16 现代自动车株式会社 冷却和加热杯架
CN107627929A (zh) * 2016-07-19 2018-01-26 福特全球技术公司 可致动为垂直展开的车辆扶手
DE102023001532B3 (de) 2023-04-17 2024-03-28 Mercedes-Benz Group AG Staufach eines Fahrzeugs

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105150901A (zh) * 2014-06-13 2015-12-16 现代自动车株式会社 冷却和加热杯架
JP2016002999A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 現代自動車株式会社Hyundaimotor Company 温冷カップホルダー
US10132533B2 (en) 2014-06-13 2018-11-20 Hyundai Motor Company Cooling and heating cup holder
CN107627929A (zh) * 2016-07-19 2018-01-26 福特全球技术公司 可致动为垂直展开的车辆扶手
DE102023001532B3 (de) 2023-04-17 2024-03-28 Mercedes-Benz Group AG Staufach eines Fahrzeugs

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7237816B1 (en) Automotive center console with open front face
JP2001253290A (ja) 車両用アームレストのカップホルダー
JP2001253284A (ja) 車両用アームレストのカップホルダー
JP2001253289A (ja) 車両用アームレストのカップホルダー
JPH08127279A (ja) 自動車用シート
JP2001017269A (ja) 車両用アームレスト
KR20040021034A (ko) 차량의 센터콘솔 암레스트
JP2001197959A (ja) 車両用アームレスト
JP2005306341A (ja) 多機能型ホルダ
JP2007008258A (ja) 車両のアームレスト構造
KR101221197B1 (ko) 컵홀더를 갖는 차량용 콘솔박스 구조
JP2000325181A (ja) 車両シートのアームレスト
JP6952238B2 (ja) カップホルダ装置
JPH08142761A (ja) カップホルダー
JP3232920B2 (ja) カップホルダ
JP2540445Y2 (ja) 自動車用カップホルダ
JP2001037581A (ja) 車両用アームレスト
JP2001197960A (ja) 車両用アームレスト
JPH054762Y2 (ja)
JP3809761B2 (ja) 物品保持装置
JPH11180204A (ja) 自動車用カップホルダ装置
JP3865540B2 (ja) 車両のカップホルダ
JP3003188U (ja) 自動車の座席シート用テーブル付き収納ケース
JP2592555Y2 (ja) カップホルダーのワイヤ取付構造
JP2001037580A (ja) 車両用アームレスト