JP2001252091A - γ−アミノ酪酸高含有素材、その製造方法、該γ−アミノ酪酸高含有素材を含む飲食品 - Google Patents

γ−アミノ酪酸高含有素材、その製造方法、該γ−アミノ酪酸高含有素材を含む飲食品

Info

Publication number
JP2001252091A
JP2001252091A JP2000067028A JP2000067028A JP2001252091A JP 2001252091 A JP2001252091 A JP 2001252091A JP 2000067028 A JP2000067028 A JP 2000067028A JP 2000067028 A JP2000067028 A JP 2000067028A JP 2001252091 A JP2001252091 A JP 2001252091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aminobutyric acid
solution
acid
pumpkin
glutamic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000067028A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Itou
禧男 伊東
Masayoshi Uzawa
昌好 鵜澤
Mayumi Murata
真由美 村田
Ryoji Sato
良二 佐藤
Saneho Nakada
実穂 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lotte Co Ltd
Original Assignee
Lotte Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lotte Co Ltd filed Critical Lotte Co Ltd
Priority to JP2000067028A priority Critical patent/JP2001252091A/ja
Priority to KR1020010009579A priority patent/KR100729981B1/ko
Publication of JP2001252091A publication Critical patent/JP2001252091A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/10Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2250/00Food ingredients
    • A23V2250/02Acid
    • A23V2250/038Gamma-amino butyric acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2250/00Food ingredients
    • A23V2250/02Acid
    • A23V2250/06Amino acid
    • A23V2250/062Glutamine

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】γ−アミノ酪酸を多量に含むγ−アミノ酪酸高
含有素材、それの効率的製造方法、及びそのγ−アミノ
酪酸高含有素材を含む飲食品を提供すること。 【解決手段】カボチャ粉砕溶液にグルタミン酸を、該溶
液のPHが5.0〜6.5、好ましくは5.6〜6.0
の範囲になる所要量加え、その加えたグルタミン酸をカ
ボチャに存在する酵素によりγ−アミノ酪酸に変換する
操作を、複数回繰り返し行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、γ−アミノ酪酸高
含有素材、その製造方法、該γ−アミノ酪酸高含有素材
を含む飲食品に関する。
【0002】
【従来の技術】γ−アミノ酪酸は、GABAと略称さ
れ、抑制性の神経伝達物質で血圧上昇抑制作用があるこ
とが知られており、最近では脳の新陳代謝促進作用、動
脈硬化の予防、二日酔い防止、皮膚の活性化(シミ防
止)等に効果がある物質として注目され、その開発研究
が進められてきている。
【0003】既に、1987年に農林水産省野菜・茶業
試験場では、茶葉を嫌気的に処理して得られる茶を「ギ
ャバロン茶」と称して開発している (T.Tsushida and
T.Murai:Agric.Biol.Chem., 51, 2865-2871(1987))。こ
の「ギャバロン茶」の乾物は、100gあたり250mg
のγ−アミノ酪酸を含むが、それは普通の茶が10〜3
0mgであるのに比較してかなり多い。同「ギャバロン
茶」の抽出液には100gあたり2mg程度のγ−アミノ
酪酸が含まれている。
【0004】また、γ−アミノ酪酸は、米、特に米胚芽
に多く含まれていることが知られており、それを加工処
理してγ−アミノ酪酸を富化させた食品素材及びγ−ア
ミノ酪酸の製造法が特開平7−213252号公報に開
示され、「発芽玄米」として商品化もされている。この
方法では、例えば温度40℃、PH5.5〜6.0の温
水中での最適条件下で処理した場合、コシヒカリでは1
時間後にγ−アミノ酪酸は100gあたり220mg、8
時間後には400mgの含有量になる。
【0005】さらに、γ−アミノ酪酸の含有量を上げる
ために酵母やクロレラを利用し、γ−アミノ酪酸を10
0gあたり600mg以上を含有する食品素材の製造方法
等も研究開発され、その技術は特開平9−238650
号公報に開示されている。
【0006】しかしながら、これら「ギャバロン茶」、
コシヒカリ又はクロレラを利用した食品素材のγ−アミ
ノ酪酸の含有量はいずれも1%以下であるため、上記し
たγ−アミノ酪酸の効果を期待するには多量に摂取する
必要があり、飲食品そのものとしあるいは食品素材とし
ても利用し難い等の問題点があった。
【0007】さらにまた、グルタミン酸脱炭酸酵素(グ
ルタミン酸デカルボキシラーゼ、EC4.1.1.15)を用いれ
ば、γ−アミノ酪酸を大量に生産することも可能である
が、該酵素剤は高価であって、経済的に不利であるとと
もに、反応条件が煩雑で、実用化し難い。このグルタミ
ン酸脱炭酸酵素は、微生物、カボチャ、ニンジン等の高
等植物及び動物の脳組織等に存在することが知られてい
るところであり、例えばトマト、ニンジン等の生野菜に
グルタミン酸ナトリウムを振りかけて混合し、所定時間
放置すればγ−アミノ酪酸を生産することが可能なもの
である。
【0008】特公平7−12296号公報は、トマトを
用いた変換反応を記載している。しかし、その生成量は
100gあたり32mgと非常に少なく、単にトマト等の
野菜の粉砕物にグルタミン酸、グルタミン酸ナトリウム
を加えただけでは、本発明において目的としているよう
なγ−アミノ酪酸高含有素材を得ることはできない。
【0009】その上、γ−アミノ酪酸を生成させるため
にグルタミン酸ナトリウムを利用することは、最終生成
物(素材)中に多量のナトリウムを残存させることとな
るため、γ−アミノ酪酸の機能の一つである血圧上昇抑
制作用を阻害してしまう可能性も考えられる。そのた
め、ナトリウムの除去を行う必要を生じてくるが、これ
は製造工程を一つ増やすことになり、さらにはカリウ
ム、マグネシウム、カルシウム等の他の有効なミネラル
を除去してしまう恐れがある。
【0010】さらに、上記した従来技術中のγ−アミノ
酪酸変換反応の原料としてグルタミン酸類を使用する場
合は、そのグルタミン酸類すべてをγ−アミノ酪酸に変
換することは難しく、その一部が変換することなく残存
するため呈味に問題が生じていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、γ
−アミノ酪酸を多量にすなわち10%以上含むγ−アミ
ノ酪酸高含有素材、それを簡便かつ効率的に製造する方
法、そのγ−アミノ酪酸高含有素材を含む飲食品を提供
しようとするものである。
【0012】本発明者等は、上記課題を解決するため鋭
意研究を重ねた結果、カボチャに存在する酵素によるグ
ルタミン酸のγ−アミノ酪酸への変換反応は、カボチャ
中のグルタミン酸脱炭酸酵素と補酵素のピリドキサル燐
酸のバランスによって決定されていること、長時間変換
反応を継続させて、多量のグルタミン酸をγ−アミノ酪
酸に変換させたγ−アミノ酪酸高含有素材を得るために
は、カボチャ中のグルタミン酸脱炭酸酵素の量よりもピ
リドキサル燐酸の量が問題になること等の知見を得、さ
らに、カボチャ中のピリドキサル燐酸の活性が長時間持
続する条件を種々検討した結果、カボチャの粉砕溶液に
PHが5.0〜6.5、好ましくは5.6〜6.0の範
囲となるようにグルタミン酸を所要複数回に分けて加え
ることにより、反応後の乾燥物中のγ−アミノ酪酸含有
量が10%以上と高濃度で呈味の優れたγ−アミノ酪酸
高含有素材を製造できることを見出し、本発明を完成さ
せた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明γ−アミノ酪酸高
含有素材の製造方法は、カボチャ粉砕溶液にグルタミン
酸を、該溶液のPHが5.0〜6.5、好ましくは5.
6〜6.0の範囲になる所要量加え、その加えたグルタ
ミン酸をカボチャに存在する酵素によりγ−アミノ酪酸
に変換する操作を、複数回繰り返し行うことを内容とす
る。
【0014】この場合において、上記操作を複数回繰り
返し行った後で、そのカボチャ粉砕溶液を遠心分離及び
/またはろ過することにより繊維状の不溶物を除去する
こと、あるいは、上記操作を複数回繰り返し行った後、
そのカボチャ粉砕溶液をPHが6.2〜6.5になるま
で5〜30℃、好ましくは15〜25℃に保持するこ
と、さらには、上記操作を複数回繰り返し行い、かつ、
カボチャ粉砕溶液をPHが6.2〜6.5になるまで5
〜30℃、好ましくは15〜25℃に保持してグルタミ
ン酸をγ−アミノ酪酸に変換した後、そのカボチャ粉砕
溶液を遠心分離及び/またはろ過することにより繊維状
の不溶物を除去することは、γ−アミノ酪酸を多量にす
なわち10%以上含むγ−アミノ酪酸高含有素材を得る
のに好適である。
【0015】本発明で使用する好ましいカボチャは、西
洋カボチャC.maxima Duchで、植物分類学上Cucurbita S
pp.に属するウリ科の一年草の植物である。グルタミン
酸のγ−アミノ酪酸への変換反応に使用するカボチャ粉
砕溶液は、カボチャに好ましくは2倍量以上の水を加
え、ジューサー等で充分に攪拌しジュース状にした溶液
で、カボチャ全体を使用することもできるが、好ましく
は種を除いた全ての部分を使用する。そのため、カボチ
ャの内在性の酵素が有効的に利用される。
【0016】本発明者等の知見によれば、カボチャ粉砕
溶液は、カボチャを切断すると加速度的に酵素の活性が
低下するので、なるべく新鮮なもの使用するとよい。こ
の活性の変化についてさらに研究を行なったところ、カ
ボチャの酵素活性の減少は、図1に示すように、γ−ア
ミノ酪酸への変換反応が可能なPH域が時間の経過とと
ともに狭まってくるという形で表れるということが分か
った。 この活性の変化は、カボチャの種類、収穫時
期、生育条件等にもよるが、一般的な品種のカボチャに
共通するものである。
【0017】カボチャ粉砕溶液は、通常PH6.0〜
7.5であるため、本発明では、そのPHが5.0〜
6.5好ましくは5.6〜6.0の範囲になる適量のグ
ルタミン酸を添加すること、しかも、その添加操作を、
複数回繰り返し行うことが重要である。
【0018】また、本発明で使用するグルタミン酸は、
主に酵素反応によって得られた高純度のグルタミン酸を
使用するが、グルタミン酸としてグルタミン酸含量の高
い調味料や蛋白を分解したアミノ酸混合物等も使用する
ことが可能である。
【0019】さらに、本発明においては、グルタミン酸
は水溶液中で酸性を示す必要があるためナトリウム塩は
好ましくない。ただし、ナトリウム塩等が反応後に残っ
ていても問題にならない場合には、高純度のグルタミン
酸ナトリウム、調味料中のグルタミン酸ナトリウムや種
々のグルタミン酸の塩類も、塩酸等の酸を併用すること
により使用が可能となる。
【0020】さらにまた、グルタミン酸は溶解度が低く
水溶液として添加するには多量の溶液を必要とするの
で、粉体のままカボチャ粉砕溶液に投入し、攪拌しなが
ら徐々に溶解させるのが好適である。
【0021】カボチャ粉砕溶液に最初に添加溶解したグ
ルタミン酸は、カボチャに存在する酵素によってγ−ア
ミノ酪酸に変換されるため少しずつ消費され、溶液中の
濃度が減少するにしたがい生成するγ−アミノ酪酸が弱
アルカリ性のアミノ酸であるため、変換反応の進行に伴
って溶液のPHは上昇する。
【0022】本発明のγ−アミノ酪酸高含有素材を製造
するには、カボチャ粉砕溶液にグルタミン酸を添加して
PHが5.0〜6.5、好ましくは5.6〜6.0にす
る。グルタミン酸を添加した後のカボチャ粉砕溶液のP
Hを、5.0〜6.5の範囲、好ましくは5.6〜6.
0の範囲に調製した場合には、カボチャ粉砕溶液のPH
が、6.0〜6.2に上昇した時に、新たにグルタミン
酸を添加することによりPHを5.0〜6.0、好まし
くは5.6〜6.0の範囲に調製して、γ−アミノ酪酸
の変換反応をさらに進行させ、本発明のγ−アミノ酪酸
高含有素材を製造する。
【0023】また、グルタミン酸を添加した後のカボチ
ャ粉砕溶液のPHが、6.0〜6.5である場合には、
そのPHにおいて次回のグルタミン酸を添加することに
より、本発明のγ−アミノ酪酸高含有素材を製造する。
【0024】グルタミン酸をカボチャ粉砕溶液に添加す
る方法としては、等量ずつ分割して添加する方法、
最初に添加した量から徐々に少なくして添加する方法、
カボチャ溶液が上記PHの範囲になる任意の量を添加
する方法等があるが、上記したように時間の経過ととも
にγ−アミノ酪酸への変換反応が行われるPH域が狭ま
ってくるので、等量ずつ分割して添加することが好まし
い。
【0025】等量ずつ添加する場合には、前回の反応で
生成されたγ−アミノ酪酸が溶液中に存在するため、次
にグルタミン酸を添加した時のPH低下は前回より少な
くなる。したがって、グルタミン酸を等量ずつ分割して
加えれば、その回数とともにグルタミン酸を加えたとき
に起きるPHの範囲は狭まってくるので、一定量以上の
グルタミン酸を等量ずつ分割して加えれば、時間の経過
とともに狭まってくる変換反応が可能なPH域内に、常
に溶液のPHを保つことができ、長時間の変換反応が可
能となるから、γ−アミノ酪酸高含有素材を容易に製造
することができる。
【0026】また、カボチャの粉砕溶液の活性を長時間
持続するためには、脱炭酸酵素の活性の強い40℃以上
ではなく、温度5〜30℃、好ましくは15〜25℃に
保つことがさらに効果的である。
【0027】カボチャ粉砕溶液のPHが5.0未満とな
るような多量のグルタミン酸を一度に添加すると、図2
に示すように、変換反応で生成されるグルタミン酸とγ
−アミノ酪酸の割合が不適当等で溶液のPH上昇が起き
ず、反応は短時間で終了してしまいγ−アミノ酪酸の量
は多くならない。
【0028】さらに、本発明においては、上記した方法
によってグルタミン酸をγ−アミノ酪酸に変換したカボ
チャ粉砕溶液を、その後、PHが6.2〜6.5になる
まで5〜30℃、好ましくは15〜25℃の温度に保つ
ことにより、カボチャに存在する酵素の活性が保たれ、
加えたグルタミン酸の99%以上をγ−アミノ酪酸に変
換することができた。
【0029】このようにして得られたカボチャ粉砕溶液
を、所要の加熱処理、乾燥処理をしてγ−アミノ酪酸を
10%以上、好ましくは20%含有するγ−アミノ酪酸
高含有素材を得ることができた。このγ−アミノ酪酸高
含有素材は、加えたグルタミン酸の95%以上がγ−ア
ミノ酪酸に変換されており、グルタミン酸由来の呈味性
はほとんど感じられなかった。
【0030】さらに、本発明においては、上記処理して
得られたカボチャ粉砕溶液を遠心分離及び/またはろ過
することによりカボチャの繊維質等を除去することによ
り、γ−アミノ酪酸を多量に含む回収液を得、それを乾
燥することによりγ−アミノ酪酸の含有量は向上しγ−
アミノ酪酸を30%以上含有するγ−アミノ酪酸高含有
素材を得ることができた。
【0031】このように本発明における変換反応条件と
反応後のカボチャの繊維質等の不溶物の除去を組み合わ
せた場合、非常に高濃度のγ−アミノ酪酸高含有素材を
得ることができ、例えばカボチャ100gに対して18g
のグルタミン酸を加えて30時間反応させて作ったγ−
アミノ酪酸高含有素材のγ−アミノ酪酸の含量は50%
を越えていた。
【0032】本発明のγ−アミノ酪酸高含有素材は、γ
−アミノ酪酸を多量に含有するためそれを直接摂取する
場合あるいは食品等に添加する場合に、その量を非常に
微量で済ませることができる。したがって、乳飲料、
茶、コーヒー、紅茶等の飲料、ふりかけ、調味料、ゼリ
ー、インスタントスープ等の食品、チューインガム、チ
ョコレート、ビスケット、キャンディ、和菓子等の菓
子、タブレット等の健康食品、さらには薬剤としても、
食品等の本来の風味を損なうことなく添加して幅広く使
用することが可能なものである。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を実施例を挙げて
さらに詳細に説明するが、本発明はこれによって制限さ
れるものではない。
【0034】〔実施例1〕西洋カボチャ150gに水5
00gを加え、ジューサーを用いてカボチャ粉砕溶液を
作製し、これにグルタミン酸15gを加えて攪拌し、γ
−アミノ酪酸を生成させた。具体的には、PH7.0の
上記カボチャ粉砕溶液を20℃に保ちながら、まず1g
のグルタミン酸(味の素株式会社製)を加え、PHが
5.1となったカボチャ粉砕溶液を攪拌し、それがPH
6.0になったところで、次のグルタミン酸1gを加え
る操作を繰り返し続け、15g目のグルタミン酸を加え
た後さらに攪拌を続けPHが6.0になったとき反応を
終了させた。反応に要した時間は15時間であった。そ
の後、反応溶液を加熱処理、乾燥粉末化を行なった。
【0035】〔比較例1〕実施例1と同様に作製したカ
ボチャ粉砕溶液に、グルタミン酸15gを一時に加え、
20℃を保ちながら15時間攪拌を続け、反応溶液を同
じように加熱処理、乾燥粉末化を行なった。
【0036】実施例1及び比較例1の乾燥粉末が含有す
るグルタミン酸及びγ−アミノ酪酸の量を、アミノ酸分
析計(日本電子JLC-300)を用いて測定した。結果を表
1に示した。
【0037】
【表1】
【0038】次に、実施例1及び比較例1の乾燥粉末に
ついて男女計15名のパネラーにより官能評価を行っ
た。結果は表2に示したとおりで、比較例1の乾燥粉末
ではグルタミン酸の呈味が強く感じられたが、実施例1
の乾燥粉末ではほとんど無味で味に問題がなくなってい
た。
【0039】
【表2】
【0040】〔実施例2〕実施例1と同様、西洋カボチ
ャ150gに水500gを加え、ジューサーを用いて作
製したPH7.0のカボチャ粉砕溶液を20℃に保ちな
がら、グルタミン酸1gを加えて、PH5.1とし、攪
拌にともなって、PH6.0になったところで、次のグ
ルタミン酸1gを加える操作を繰り返し、15g目のグ
ルタミン酸を加え、合計15時間経過後、さらに、PH
が6.2になるまで1時間20℃に保持した後、その反
応溶液の加熱処理、乾燥粉末化を行なった。グルタミン
酸の変換率の測定結果を表3に示す。
【0041】
【表3】
【0042】〔実施例3〕西洋カボチャ150gに水5
00gを加え、ジューサーを用いてカボチャ粉砕溶液を
作製し、グルタミン酸を22g加えて攪拌し、γ−アミ
ノ酪酸の生成させた。具体的には、PH7.0の上記粉
砕溶液を15℃に保ちながらグルタミン酸(味の素株式
会社製)を1g加え、PHが6.0になったところで、
次のグルタミン酸1gを加える操作を繰り返し続け、2
2g目のグルタミン酸を加えた後さらに攪拌を続けPH
が6.0になったとき反応を終了させた。反応に要した
時間は30時間であった。その後、反応溶液の加熱処
理、乾燥粉末化を行なった。
【0043】〔比較例2〕実施例2と同様に作製したカ
ボチャ粉砕溶液に、グルタミン酸22gを一時に加え、
20℃を保ちながら30時間攪拌を続け、反応溶液を同
じように加熱処理、乾燥粉末化を行なった。
【0044】実施例3及び比較例2の乾燥粉末が含有す
るグルタミン酸及びγ−アミノ酪酸の量を、アミノ酸分
析計(日本電子JLC-300)を用いて測定した。その結果
を表4に示した。
【0045】
【表4】
【0046】〔実施例4〕 乳飲料(ヨーグルト風味) 下記処方によりヨ−グルト風味の乳飲料を作製した。 生菌タイプ発酵乳 15.0重量% 異性化糖 8.3 クエン酸 0.3 安定剤 0.4 香料 0.2 実施例1のγ―アミノ酪酸高含有素材 0.05 水 75.75 *1本(100ml)中のGABA含量 10.0mg
【0047】〔実施例5〕 チョコレート 下記処方によりチョコレートを作成した。 カカオマス 24.0重量% カカオバター 18.0 砂糖 45.5 粉乳 12.0 実施例1のγ―アミノ酪酸高含有素材 0.5 *1枚(10g)中のGABA含量 10.0mg
【0048】〔実施例6〕 タブレット(レモン風味) 下記処方により1粒1.5gのレモン風味のタブレット
を作製した。 パラチニット 71.4重量% シュガーエステル 25.2 レモン香料 2.0 実施例3のγ―アミノ酪酸高含有品素材 1.4 *1粒(1.5g)中のGABA含量 10.5mg
【0049】〔実施例7〕 タブレット(ミント風味) 下記処方により1粒0.2gのミント風味のタブレット
を作製した。 パラチニット 42.2重量% シュガーエステル 45.8 レモン香料 2.0 実施例3のγ−アミノ酪酸高含有素材 10.0 *1粒(0.2g)中のGABA含量 10.0mg
【0050】〔実施例8〕 インスタントスープ(コンソメ風味) 下記処方によりコンソメ風味のインスタントスープを作
製した。 食塩 24.6重量% デキストリン 24.0 調味料 20.3 砂糖 20.0 肉エキス 6.0 オニオンエキス 4.0 香辛料 0.3 カラメル色素 0.3 香料 0.2 実施例3のγ―アミノ酪酸高含有素材 0.3 *1袋(8g)中のGABA含量 12.0mg
【0051】〔実施例9〕 羊羹 下記処方により羊羹を作製した。 黒こしあん 35.0重量% 寒天 5.0 水 50.06 砂糖 9. 9 実施例3のγ―アミノ酪酸高含有素材 0.04 *1本(50g)中のGABA含量 10.0mg
【0052】〔実施例10〕 ふりかけ 下記処方によりふりかけを作製した。 市販ふりかけ(梅風味) 5.0部 実施例3のγ―アミノ酪酸高含有素材 1.0部 *1袋(5.1g)中のGABA含量 10.2mg
【0053】〔官能評価〕実施例4〜9の飲食品を、男
女計15名のパネラーにより官能評価を行った結果を表
5に示す。
【0054】
【表5】
【0055】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明製造方法によれば、カボチャ粉砕溶液にグルタミ
ン酸を、該溶液のPHが5.0〜6.5、好ましくは
5.6〜6.0の範囲になる所要量加え、その加えたグ
ルタミン酸をカボチャに存在する酵素によりγ−アミノ
酪酸に変換する操作を、複数回繰り返す簡単な操作によ
って、目的のγ−アミノ酪酸高含有素材を効率的に容易
に得ることができる。
【0056】しかもこの場合、上記操作を複数回繰り返
し行った後で、そのカボチャ粉砕溶液を遠心分離及び/
またはろ過することにより繊維状の不溶物を除去するこ
と、あるいは、上記操作を複数回繰り返し行った後、そ
のカボチャ粉砕溶液をPHが6.2〜6.5になるまで
5〜30℃、好ましくは15〜25℃に保持すること、
さらには、上記操作を複数回繰り返し行い、かつ、カボ
チャ粉砕溶液をPHが6.2〜6.5になるまで5〜3
0℃、好ましくは15〜25℃に保持してグルタミン酸
をγ−アミノ酪酸に変換した後、そのカボチャ粉砕溶液
を遠心分離及び/またはろ過して繊維状の不溶物を除去
することによって、γ−アミノ酪酸を多量にすなわち1
0%以上含むγ−アミノ酪酸高含有素材を確実に得るこ
とができる。
【0057】本発明のγ−アミノ酪酸高含有素材は、γ
−アミノ酪酸量を高濃度に含有しているので、食品素材
として使用した場合であっても少量の添加量で良く、ま
た呈味性が優れているので幅広い利用が可能である。
【0058】本発明の飲食品は、γ−アミノ酪酸高含有
素材を少量添加しても、高濃度のγ−アミノ酪酸を含む
ことができ、食品本来の風味を損なうことなくγ−アミ
ノ酪酸の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】反応時間によるカボチャ粉砕溶液の変換活性の
範囲を示すグラフである。
【図2】グルタミン酸添加時のPHの変化を示すグラフ
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 良二 神奈川県川崎市川崎区浅田3−18−20− 401 (72)発明者 中田 実穂 埼玉県鴻巣市松原3−15−6 Fターム(参考) 4B018 LB01 LB08 LB09 LE05 MD19 ME04 ME14 MF12 MF13 4B064 AE01 CA11 CA21 CB30 CC03 CC06 CC07 CD13 DA01 DA10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カボチャ粉砕溶液にグルタミン酸を、該溶
    液のPHが5.0〜6.5、好ましくは5.6〜6.0
    の範囲になる所要量加え、その加えたグルタミン酸をカ
    ボチャに存在する酵素によりγ−アミノ酪酸に変換する
    操作を、複数回繰り返し行うことを特徴とするγ−アミ
    ノ酪酸高含有素材の製造方法。
  2. 【請求項2】上記操作を複数回繰り返し行った後におい
    て、そのカボチャ粉砕溶液を遠心分離及び/またはろ過
    することにより繊維状の不溶物を除去することを特徴と
    する請求項1記載のγ−アミノ酪酸高含有素材の製造方
    法。
  3. 【請求項3】上記操作を複数回繰り返し行った後、その
    カボチャ粉砕溶液をPHが6.2〜6.5になるまで5
    〜30℃、好ましくは15〜25℃に保持することによ
    り、グルタミン酸をさらにγ−アミノ酪酸に変換するこ
    とを特徴とする請求項1記載のγ−アミノ酪酸高含有素
    材の製造方法。
  4. 【請求項4】上記操作を複数回繰り返し行い、かつ、カ
    ボチャ粉砕溶液をPHが6.2〜6.5になるまで5〜
    30℃、好ましくは15〜25℃に保持してグルタミン
    酸をγ−アミノ酪酸に変換した後、そのカボチャ粉砕溶
    液を遠心分離及び/またはろ過することにより繊維状の
    不溶物を除去することを特徴とする請求項3記載のγ−
    アミノ酪酸高含有素材の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3または4記載の製造方法
    によって得たγ−アミノ酪酸高含有素材。
  6. 【請求項6】カボチャ粉砕溶液に加えたグルタミン酸を
    変換してなるγ−アミノ酪酸を10%以上含むことを特
    徴とするγ−アミノ酪酸高含有素材。
  7. 【請求項7】請求項5または6記載のγ−アミノ酪酸高
    含有素材を含むことを特徴とする飲食品。
JP2000067028A 2000-03-10 2000-03-10 γ−アミノ酪酸高含有素材、その製造方法、該γ−アミノ酪酸高含有素材を含む飲食品 Pending JP2001252091A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067028A JP2001252091A (ja) 2000-03-10 2000-03-10 γ−アミノ酪酸高含有素材、その製造方法、該γ−アミノ酪酸高含有素材を含む飲食品
KR1020010009579A KR100729981B1 (ko) 2000-03-10 2001-02-26 γ-아미노부티르산 고함유 소재, 그것의 제조방법, 그γ-아미노부티르산 고함유 소재를 함유한 음식품

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067028A JP2001252091A (ja) 2000-03-10 2000-03-10 γ−アミノ酪酸高含有素材、その製造方法、該γ−アミノ酪酸高含有素材を含む飲食品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001252091A true JP2001252091A (ja) 2001-09-18

Family

ID=18586289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000067028A Pending JP2001252091A (ja) 2000-03-10 2000-03-10 γ−アミノ酪酸高含有素材、その製造方法、該γ−アミノ酪酸高含有素材を含む飲食品

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2001252091A (ja)
KR (1) KR100729981B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007049910A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Hitachi Plant Technologies Ltd γ−アミノ酪酸の製造方法及び製造装置
WO2007145076A1 (ja) * 2006-06-16 2007-12-21 The Nisshin Oillio Group, Ltd. γ-アミノ酪酸又はγ-アミノ酪酸含有組成物の製造方法
KR101273612B1 (ko) 2005-01-26 2013-06-11 가부시키가이샤 롯데 감마-아미노부틸산 고함유 호박 가공품의 제조 방법 및 그방법에 의해 얻은 가공품

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61229818A (ja) * 1985-04-05 1986-10-14 Kaneshiro Nagai 免疫調節剤
JPS63188393A (ja) * 1986-12-23 1988-08-03 エフ・ホフマン―ラ ロシユ アーゲー 光学活性の2−ヒドロキシ酪酸誘導体の製造方法
JPS63216484A (ja) * 1987-03-04 1988-09-08 Asahi Denka Kogyo Kk メバロン酸の製造方法
JPH03236763A (ja) * 1990-02-13 1991-10-22 Kagome Kk 飲食品の製造方法及び該製造方法によって得られる飲食品
JPH09238650A (ja) * 1996-03-07 1997-09-16 Natl Food Res Inst γ−アミノ酪酸を多量に含有する食品素材およびその製造方法
JPH10295394A (ja) * 1997-04-22 1998-11-10 Kenou Kenkyusho γーアミノ酪酸の生成方法
JPH11276193A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Tanabe Seiyaku Co Ltd 光学活性ビアリール誘導体の製法
JP2000201651A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Niigata Prefecture γ−アミノ酪酸の生成方法及びγ−アミノ酪酸を含む食品

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100235110B1 (ko) * 1997-10-29 1999-12-15 서경배 녹차와 gaba차를 함유하는 기능성차 조성물
KR100367055B1 (ko) * 2000-05-10 2003-01-09 전라남도 고기능성 gaba차의 제조방법
KR100478491B1 (ko) * 2002-06-22 2005-03-28 석태환 감마-아미노부티르산 함량이 증가된 발아곡류 추출액의제조방법 및 동 발아곡류 추출액 중감마-아미노부티르산을 유효성분으로 함유한 면역제제

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61229818A (ja) * 1985-04-05 1986-10-14 Kaneshiro Nagai 免疫調節剤
JPS63188393A (ja) * 1986-12-23 1988-08-03 エフ・ホフマン―ラ ロシユ アーゲー 光学活性の2−ヒドロキシ酪酸誘導体の製造方法
JPS63216484A (ja) * 1987-03-04 1988-09-08 Asahi Denka Kogyo Kk メバロン酸の製造方法
JPH03236763A (ja) * 1990-02-13 1991-10-22 Kagome Kk 飲食品の製造方法及び該製造方法によって得られる飲食品
JPH09238650A (ja) * 1996-03-07 1997-09-16 Natl Food Res Inst γ−アミノ酪酸を多量に含有する食品素材およびその製造方法
JPH10295394A (ja) * 1997-04-22 1998-11-10 Kenou Kenkyusho γーアミノ酪酸の生成方法
JPH11276193A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Tanabe Seiyaku Co Ltd 光学活性ビアリール誘導体の製法
JP2000201651A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Niigata Prefecture γ−アミノ酪酸の生成方法及びγ−アミノ酪酸を含む食品

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101273612B1 (ko) 2005-01-26 2013-06-11 가부시키가이샤 롯데 감마-아미노부틸산 고함유 호박 가공품의 제조 방법 및 그방법에 의해 얻은 가공품
JP2007049910A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Hitachi Plant Technologies Ltd γ−アミノ酪酸の製造方法及び製造装置
WO2007145076A1 (ja) * 2006-06-16 2007-12-21 The Nisshin Oillio Group, Ltd. γ-アミノ酪酸又はγ-アミノ酪酸含有組成物の製造方法
JP5118032B2 (ja) * 2006-06-16 2013-01-16 日清オイリオグループ株式会社 γ−アミノ酪酸又はγ−アミノ酪酸含有組成物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR100729981B1 (ko) 2007-06-20
KR20010088356A (ko) 2001-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5876773A (en) Process of making a plant extract
FR2507867A1 (fr) Procede de preparation de l'a-glycosylglycyrrhizine et applications de celle-ci
JP2001204405A (ja) キャベツシロップの製造方法及び用途
JP2008017703A (ja) γ−アミノ酪酸とオルニチンを含有する食品の製造方法
CN104543004A (zh) 一种生物发酵银杏浓缩汁的制备方法及应用
JP2007176919A (ja) カルコン類化合物含有組成物
JP4440560B2 (ja) 高ギャバ含有麦汁およびモルトエキスの製造方法
CN101838671B (zh) γ-氨基丁酸高含有物的制造方法
JP3559487B2 (ja) ミネラル高含有牡蠣エキスおよびその製造方法
KR20130001560A (ko) 야콘 피클의 제조방법
KR101629218B1 (ko) 닭 백숙 향미를 가진 조미 소재 및 이의 제조방법
WO1995019716A1 (fr) Procede de production d'extrait embryonnaire
JP2001252091A (ja) γ−アミノ酪酸高含有素材、その製造方法、該γ−アミノ酪酸高含有素材を含む飲食品
JP2003024015A (ja) ゴマを原料としたガンマ−アミノ酪酸を豊富に含有する食品素材およびその製造方法
JP2004275174A (ja) 黒酢粉末の製造方法
JP2005073503A (ja) アムラの風味改良方法
JP6015833B2 (ja) 醗酵熟成ビート、及びその加工物の醗酵熟成ビートペースト、醗酵熟成ビート抽出液、醗酵熟成ビート粉末の製造方法
JP5835756B1 (ja) 醗酵熟成ビート、及びその加工物の醗酵熟成ビートペースト、醗酵熟成ビート粉末
JP2006333818A (ja) γ−アミノ酪酸高含有組成物の製造方法
JP5118032B2 (ja) γ−アミノ酪酸又はγ−アミノ酪酸含有組成物の製造方法
JP3827090B2 (ja) 組成物及びその用途
JP2006219416A (ja) ニゲロース含蜜結晶およびその製造方法、結晶ニゲロースおよびその製造方法、ならびに粉末ニゲロース
WO2023195538A1 (ja) サツマイモ由来のイモ蜜、その上清、又はこれら双方の粉末又は顆粒からなるイモ蜜粉
JP2845349B2 (ja) 胚芽抽出エキスの製造法
JP2005204555A (ja) 辛味増強剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060522

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080305

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080305

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080307

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090416

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091006

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091203

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121001