JP2001249025A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2001249025A
JP2001249025A JP2000061366A JP2000061366A JP2001249025A JP 2001249025 A JP2001249025 A JP 2001249025A JP 2000061366 A JP2000061366 A JP 2000061366A JP 2000061366 A JP2000061366 A JP 2000061366A JP 2001249025 A JP2001249025 A JP 2001249025A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時において、これから行われる走行
経路の案内の内容に対するユーザの不安を軽減する。 【解決手段】 目的地までの経路案内途中で電源がオフ
された場合、目的地情報や設定条件等の情報を走行履歴
データ記憶部23に格納する。再度電源が投入されると
ナビゲーションプログラムを立ち上げてから地図画面を
表示するまでの間に、これから行われる走行経路案内に
関する情報をユーザに提供する。具体的には、電源投入
後タイトル画面図4(a)が表示され、地図画面(c)
表示の前に、目的情報、経路探索情報等の案内情報画面
(b)を画像表示装置50に表示する。これにより、ユ
ーザーは、ナビゲーション装置の電源を投入した後に、
これからどのような状態の経路案内が行われるのかを知
ることができ、案内に対する不安感が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナビゲーション装置
に係り、例えば、車両に搭載され、又は、携帯用のナビ
ゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】目的地までの走行経路を運転者に案内す
るナビゲーション装置が広く普及している。このナビゲ
ーション装置では、案内対象となる目的地に関するデー
タや、目的地までの案内経路(走行経路)を探索するた
めの道路データや、描画用の地図データを備え、現在地
から目的地までの経路を道路情報を用いて探索すると共
に、GPS受信装置等を使用して車両の現在位置を検出
しながら、車両の現在位置と案内経路に従って走行すべ
き方向(直進、進路変更等)の案内を行うようになって
いる。このようなナビゲーション装置を使用し、目的地
まで探索された案内経路の案内途中において、例えば、
コンビニエンスストア等に立ち寄るためにナビゲーショ
ン装置の電源がオフにされることがある。そして、再度
乗車してナビゲーション装置の電源がオンされると、目
的地までの案内経路の途中なので、表示装置には、まず
ナビゲーションのタイトル画面(初期画面)が表示さ
れ、その後、現在地周辺の地図画面が表示される。この
地図画面には探索済みの案内経路が表示されるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のナビ
ゲーション装置では、目的地までの走行途中で電源が一
時オフにされた後に再度電源オンされた場合、探索済み
の案内経路が表示されるが、この案内経路について、ユ
ーザがどの目的地を、どのような条件を設定した結果探
索された経路なのかを判断することができなかった。こ
のため、ユーザが設定目的地や条件を忘れてしまった場
合や、運転者が途中で変わった場合などには、設定条件
等が不明であるため不安感を抱かせる可能性がある。そ
こで、本発明は、電源投入時において、これから行われ
る走行経路の案内の内容に対するユーザの不安を軽減す
ることが可能なナビゲーション装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
では、目的地まで経路探索された案内経路に従って案内
を行うナビゲーション装置において、少なくとも目的地
までの経路探索に使用された条件を含む走行履歴データ
を記憶する走行履歴データ記憶手段と、電源の停止と、
投入を検出する電源検出手段と、前記目的地までの案内
経路途中か否かを判断する経路途中判断手段と、前記電
源検出手段で電源の投入が検出され、かつ、前記経路途
中判断手段で経路案内途中であると判断される場合に、
前記走行履歴データ記憶手段に記憶された走行履歴デー
タから案内情報を作成する案内情報作成手段と、画像表
示装置と、この画像表示装置に、前記案内情報作成手段
で作成した案内情報を表示した後に、車両現在地周辺の
地図を表示する表示制御手段と、をナビゲーション装置
に具備させて前記目的を達成する。請求項2に記載の発
明では、請求項1に記載のナビゲーション装置におい
て、前記走行履歴データ記憶手段は、前記電源検出手段
で電源の停止が検出され、かつ前記経路途中判断手段で
案内経路途中であると判断された場合に、走行履歴デー
タを記憶することを特徴とする。請求項3に記載の発明
では、請求項1、又は請求項2に記載のナビゲーション
装置において、前記案内情報作成手段は、前記電源検出
手段で電源の停止を検出した後、電源の投入までの時間
が所定時間経過している場合に、案内情報を作成するこ
とを特徴とする。請求項4に記載の発明では、請求項
1、請求項2、又は請求項3に記載のナビゲーション装
置において、時間の経過に伴って変化する情報を取得す
る情報取得手段を備え、前記案内情報作成手段は、前記
走行履歴データ及び前記情報取得手段で取得した情報と
から案内情報を作成することを特徴とする。請求項5に
記載の発明では、請求項1から請求項4のうちのいずれ
か1の請求項に記載したナビゲーション装置において、
音声出力手段を備え、前記表示制御手段は、前記案内情
報作成手段で作成した一部の案内情報を前記画像表示装
置に表示し、前記音声出力手段は、前記案内情報作成手
段で作成した残りの案内情報に対応する音声データを作
成し出力することを特徴とする。請求項6に記載の発明
では、目的地まで経路探索された案内経路を画像表示装
置に表示して案内を行うナビゲーション装置において、
前記目的地までの案内経路途中において、電源が投入さ
れた場合、又は、一定時間以上の車両停車を検出した場
合に、現在地周辺の地図画面を表示する前に、少なくと
も経路探索に使用された情報を前記画像表示装置に表示
することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明のナビゲーション装
置における好適な実施の形態について、図1から図5を
参照して詳細に説明する。 (1)実施形態の概要 本実施形態のナビゲーション装置では、目的地までの経
路案内途中で電源がオフされた場合、それまでの走行履
歴に関する情報(目的地情報や設定条件など)を走行履
歴データ記憶部23に格納しておく。そして、再度電源
が投入されてナビゲーションプログラムを立ち上げてか
ら、地図画面を表示するまでの間に、これから行われる
走行経路案内に関する情報をユーザに提供する。具体的
には、電源が投入されるとまずタイトル画面が表示さ
れ、その後地図画面が表示される前に、設定されている
目的地情報、経路探索情報、案内経路情報、現在地情報
等の案内情報画面を画像表示装置に表示し、又は/及
び、音声出力する。これにより、ユーザは、ナビゲーシ
ョン装置の電源を投入した後に、これからどのような状
態の経路案内が行われるのかを知ることができ、案内に
対する不安感が軽減される。
【0006】(2)実施形態の詳細 図1は、本実施形態におけるナビゲーション装置の構成
を表したものである。このナビゲーション装置は、演算
処理部10を備えている。演算処理部10は、図示しな
いが、経路案内に必要な各種判断や制御等を行うCPU
(中央処理装置)と、そのための各種プログラムが格納
されたROMと、ワーキングメモリとしてのRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)とを有している。この演算
処理部10には、データバス等のバスラインを介して記
憶装置20、現在位置検出手段30、入力装置40、画
像表示装置50、音声出力装置60、及び通信手段70
が接続されている。入力装置40には、車両のイグニッ
ション装置80が接続されている。
【0007】記憶装置20は、地図データ記憶部21、
道路データ記憶部22、走行履歴データ記憶部23、音
声データ記憶部24、図示しない案内用データ、図示し
ない交差点描画データ、及び図示しない特徴的な地点の
写真情報や各地域のホテル、観光案内等の各種地域毎の
情報が格納されているその他のデータを備えている。以
上の各種データは、CD−ROM等の大容量記憶媒体に
格納されている。なお、この記憶媒体としては、大容量
のものであれば、他の記憶媒体でもよく、例えば、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク等を用いても
よい。また、各データ毎に異なる記憶媒体を使用するよ
うにしてもよい。例えば、走行履歴データ記憶部23に
ついては目的地設定や経路探索の際に使用され、経路案
内において頻繁に使用されるデータなので、高速で読み
書きが可能なRAM(演算処理部10のRAMを兼用す
るようにしても、別のRAMを使用するようにしてもよ
い。)を使用し、他のデータについてはCD−ROM、
フラッシュメモリ(Flash Memory)、FR
AM、半導体メモリ、ハードディスク等に格納するよう
にしてもよい。
【0008】ここで、地図データ記憶部21は、画像表
示装置50において地図を描画するための描画データで
構成されたものであり、各描画データは、例えば、10
0万分の1から1万分の1まで、地図のスケール毎に階
層化されている。すなわち、最上位層から、日本、関東
地方、東京、千代田区というように、階層構造のデータ
ベースを構成している。
【0009】道路データ記憶部22には、交差点データ
と道路データが格納されている。交差点データとして
は、交差点を特定するID番号、交差点の名称及びその
座標位置、その交差点を構成している道路を特定するデ
ータ、及び各交差点の詳細図の有無を示す詳細図有無デ
ータ等で構成されている。道路データとしては、経路案
内に必要なデータとしての、各道路を特定する道路I
D、各道路の太さ、道路長さ(コスト)、道路の始点と
終点の座標位置を示すデータ、進入禁止等の禁止情報、
案内不要情報等で構成されている。
【0010】走行履歴データ記憶部23には、目的地情
報、経路探索情報、経路情報、現在地情報が、演算処理
部10の作業領域としてのRAMから読み出されて格納
されるようになっている。目的地情報としては、目的地
設定処理により設定された目的地の名称、住所、電話番
号、の他、目的地の説明(例えば「TDLは、ミッキィ
ーマウス・・・であり、料金はパスポート5200円で
す。」等の説明文)、目的地付近の地図等の少なくとも
1つが該当し、これらが格納される。経路探索情報とし
ては、経路探索の際に設定された経路探索条件が格納さ
れる。経路探索条件には、例えば、一般優先、有料優
先、距離優先、推奨、迂回等の優先条件、○◎付近、国
道××号は通りません等の迂回条件がある。経路情報に
は、経路探索により設定される車両現在位置(出発地)
から設定された目的地までの案内経路(推奨走行経路)
の他、現在の道路名称(電源オフ直前に走行していた道
路の名称)、最終下車IC、有料料金(出発から目的地
までの合計有料料金、現在までに支払った有料料金、そ
の後目的地到着までに支払う有料料金)、等がある。現
在地情報には、現在地の住所、現在地付近の施設名等が
ある。
【0011】走行履歴データ記憶部23に格納される走
行履歴データは、車両が目的地に到着した時点で消去さ
れるようになっている。ただし、走行履歴データは、消
去前のユーザによる保存処理操作によって、又は、別途
保存処理のオプション設定に基づく自動処理によって、
記憶装置20内に別途保存される。なお、その際、走行
履歴データを別途保存するのではなく、後述する設定状
態案内処理(図3)のステップ33における判断対象外
となるようにフラグ等を変更することも可能である。
【0012】交差点描画データは、交差点の詳細図を描
画するためのデータである。この交差点詳細図は、地図
データ記憶部21に格納されている地図データにおいて
最も詳細な縮尺(例えば、1万分の1)の地図よりも更
に詳細に交差点付近(例えば、交差点の中心から100
メートルあるいは200メートルの範囲)を描画する交
差点図と、交差点名が表示されるようになっている。交
差点描画データには、交差点図として交差点を構成する
道路の形状のみならず、例えば、目印となるホテルやガ
ソリンスタンド等の特徴物を描画するためのデータも含
まれている。この交差点図には、交差点までの進入道路
と行先道路を結ぶルートが、経路探索された案内経路か
ら決定され矢印で表示される。
【0013】音声データ記憶部24には、音声により走
行経路の案内を行うための各種音声データが格納されて
おり、音声出力装置60で合成されて出力されるように
なっている。案内用の音声データとしては、例えば、
「300m先の交差点を、右方向に/左方向に曲がって
ください」「300m先の交差点を直進してください」
等の音声データ、また、「この交差点を、右方向に/左
方向に曲がってください」等の案内情報に対応した音声
データなど各種状況に応じた音声データが格納されい
る。
【0014】現在位置検出手段30は、車両の現在位置
を絶対位置(緯度と軽度で表される座標値)で特定して
検出するもので、人工衛星を利用して車両の絶対位置を
測定するGPS(Global Positioning System)受信装置
と、路上に配置されたビーコンからの位置情報を受信す
るビーコン受信装置と、方位センサと、距離センサ等の
少なくとも1つを備えている。なお、GPS受信装置と
ビーコン受信装置は単独で位置測定が可能であるが、そ
の他の場合には距離センサや方位センサの組み合わせに
よって位置測定を行うようになっている。ここで、方位
センサは、例えば、地磁気を検出して車両の方位を求め
る地磁気センサ、車両の回転角速度を検出しその角速度
を積分して車両の方位を求めるガスレートジャイロや光
ファイバジャイロ等のジャイロセンサ、左右の車輪セン
サを配置しその出力パルス差(移動距離の差)により車
両の旋回を検出することで方位の変位量を算出するよう
にした車輪センサ、等が使用される。
【0015】音声出力装置60は、音声による案内情報
を出力するためのもので、図示しない信号処理部が、演
算処理部10からの指令に従って、音声データ記憶部に
記憶された所定の音声データを読み出して合成し、スピ
ーカから出力するようになっている。例えば、案内地点
となっている交差点の300m手前で「300m先の交
差点を、右方向に/左方向に曲がってください」「30
0m先の交差点を直進してください」等の案内情報を合
成し、また、交差点の直前で「この交差点を、右方向に
/左方向に曲がってください」等の案内情報を合成す
る。
【0016】入力装置40は、ナビゲーション装置への
各種操作指令を入力するためのものである。本実施例に
おいて入力装置40は、ファンクションキーや、画像表
示装置50の表示画面に触れることで入力動作が行われ
るタッチパネル等から構成されるが、キーボード、マウ
ス、ライトペン、ジョイスティック、音声認識装置等を
使用してもよい。
【0017】画像表示装置50としては、CRTや液晶
ディスプレイ、あるいはプラズマディスプレイ等が使用
される。車両のフロントガラスにホログラムを投影する
ホログラム装置を使用してもよい。この画像表示装置5
0は、演算処理部10から送られてくる各種案内情報、
すなわち、現在地や目的地周辺の地図、目的地の位置、
車両の現在位置、探索した経路、案内地点の特徴物の写
真映像等を、記憶装置20の地図データ記憶部21やそ
の他のデータ等を基に描画して表示するようになってい
る。また、進路変更が必要な交差点に接近した時に、そ
の交差点までの距離や進路変更すべき方向(右折、左
折)を示す矢印を表示したり、交差点データの描画デー
タを基にした交差点の詳細図等を描画するようになって
いる。更に、画像表示装置50には、エンジン始動など
で電源が立ち上がった際、特に目的地がすでに設定され
ていて目的地にまだ到着していない場合、地図画面と設
定済みの案内経路が表示されるが、この地図画面等が表
示される前に、事前設定情報(電源投入時案内情報)が
表示されるようになっている。
【0018】通信手段70は、情報提供センタ、パーソ
ナルコンピュータ、通信機能を有する携帯可能な電子手
帳等の外部装置との間でデータの送受信を行う通信手段
である。通信の方法については、電磁波を用いた通信
(例えば、FM電波を利用したデータを送受信、携帯電
話等の移動体通信など)によりデータ送受信を行うもの
や、赤外線を用いた光通信等の各種無線通信による。通
信手段70では、各種通信の他に例えば、外部装置に対
して、出発地と目的地等のデータを送信し、当該外部装
置で経路探索を行うようにし、外部装置での探索結果
(送信した目的地までの案内経路)を受信するようにし
てもよい。受信した目的地までの案内経路は、走行履歴
データ記憶部23に格納される。また通信手段70によ
り、外部装置から目的地の住所や電話番号等の、目的地
を特定するための目的地特定データを受信するようにし
てもよい。また、通信手段70は、経路案内途中で電源
がオフされた後に再度オンされた場合に、現在位置から
目的地までの走行に必要な各種付加情報(案内経路途中
の渋滞情報(VICS等から受信)、駐車場の混雑状況
情報、目的地及び案内経路上の所定地点における天気、
eメールの受信状態(eメールの着信情報)等)を取得
するようになっている。
【0019】演算処理部10は、ROM等に格納された
ナビゲーションプログラムに従い、RAMを作業領域と
して、入力装置40や通信手段70で取得した目的地ま
での走行経路の探索処理を行う経路探索処理や、経路探
索処理により得られた又は通信手段70を介して外部装
置から得られた探索経路データに従って行われる経路案
内処理を行うようになっている。また、演算処理部10
は、現在位置検出手段30で検出された車両の座標デー
タと記憶装置20の地図データ記憶部21を基にしたデ
ータマップマッチング処理により、車両が現在走行して
いる位置を地図上の位置として認識するようになってい
る。更に、演算処理部10は、後述する、ナビゲーショ
ン装置の電源がオフされた際の電源オフ処理、電源が再
投入された際の設定状態を案内する設定状態案内処理
を、ROMに格納された各処理プログラムに従って実行
するようになっている。
【0020】車両イグニッション装置80は、車両のエ
ンジンを始動させるための装置で、本実施形態では、エ
ンジン始動と共に、イグニッションオン・オフ信号がナ
ビゲーション装置の入力装置40に供給されるようにな
っている。本実施形態では、入力装置40にナビゲーシ
ョン装置を単独でオン・オフする電源スイッチが配置さ
れているが、車両イグニッション装置80から供給され
るイグニッションオン・オフ信号によってもナビゲーシ
ョン装置の電源がオン・オフされるようになっている。
従って、本実施形態の説明における電源オン/オフは、
ナビゲーション装置自体の電源スイッチ操作に基づく場
合、又は/及び、車両イグニッション装置80の操作と
該操作によるイグニッションオン・オフ信号の供給に基
づく場合が含まれる。
【0021】次にこのように構成されたナビゲーション
装置における動作について説明する。なお、本実施形態
の動作説明の前提として、目的地設定プログラムに従っ
て目的地が設定され、出発地から目的地までの案内経路
が取得済みであるものとする。ここで、ナビゲーション
装置が取得する案内経路は、演算処理部10で経路探索
を実行して取得する方法と、情報センタ等の外部装置に
通信手段70から現在地と目的地及び探索条件等送信し
当該外部装置で探索した案内経路を通信手段70で受信
して取得する方法、また、パーソナルコンピュータ等を
使用して目的地まで経路探索した結果(案内経路)と探
索条件がICカード等の記憶媒体に格納され、そのデー
タ(目的地、案内経路、探索条件等)を入力装置40の
記憶媒体駆動装置を介して読み込むことで取得する方法
のいずれの方法によって取得してもよい。
【0022】図2は、目的地までの案内経路の案内を受
けながら走行している途中で電源がオフされた場合の処
理を表したものである。演算処理部10は、ユーザによ
り電源オフ操作が行われたか否かを監視しており(ステ
ップ21)、電源オフ操作がされていない場合には(ス
テップ21;N)、他の処理にリターンする。一方、ユ
ーザによる電源オフ操作を確認すると、すなわち、ナビ
ゲーション装置の電源スイッチがオフされ、又は車両イ
グニッション装置80からイグニッションオフ信号が供
給されたことを検出すると(ステップ21;Y)、演算
処理部10は、現在経路案内の途中か否かを判断する
(ステップ22)。そして地図画像と走行経路(案内経
路)等の画像表示、及び案内音声による経路案内処理の
実行中で未だ車両が目的地に到着する前である場合、又
は、目的地若しくは案内経路が既に設定されていて目的
地にまだ到着していない場合(ステップ22;Y)、演
算処理部10は、作業エリアとしてのRAM上に存在す
る走行履歴データ(目的地情報、経路探索情報、経路情
報、現在地情報)を走行履歴データ記憶部23に格納す
る(ステップ23)。その後ナビゲーション装置の電源
をオフし(ステップ24)、処理を終了する。
【0023】次にナビゲーション装置の電源がオンされ
た場合の設定状態案内処理について図3、図4を参照し
て説明する。図3は、設定状態案内処理の内容を表した
フローチャートである。図4は、設定状態案内処理によ
る各ステップにおいて画像表示装置50に表示される画
面を表したものである。イグニッションオン信号の供給
又は入力装置40の電源スイッチがオンされると(ステ
ップ31;Y)、演算処理部10は、ナビゲーション装
置を立ち上げて図4(a)に示すタイトル画面を表示す
る(ステップ32)。そして、演算処理部10は記憶装
置20の走行履歴データ記憶部23に、走行履歴データ
が格納されているか否かを判断し(ステップ33)、走
行履歴データがない場合には(ステップ33;N)、案
内経路途中での再電源投入ではないと判断してメインル
ーチンにリターンする。一方、走行履歴データが走行履
歴データ記憶部23に格納されている場合(ステップ3
3;Y)、演算処理部10は、走行履歴データ(目的地
情報、経路探索情報、経路情報、現在地情報)をRAM
上に読み出す(ステップ34)。
【0024】その後、演算処理部10は、通信手段70
により案内経路周辺の情報を取得する(ステップ3
5)。すなわち、演算処理部10は、目的地の天気予
報、目的地周辺の駐車場の開閉情報及び混雑情報、eメ
ールの着信状態、渋滞の有無、渋滞有りの場合は渋滞状
況等の各種情報を、情報センタ等の外部装置、VIC
S、ATIS、メールサーバー等から取得する(ステッ
プ35)。なお、演算処理部10は、ステップ34の処
理を行った後にステップ35を実行する場合に限らず、
ステップ34の処理と並行して、又はステップ34の処
理の前に、ステップ35の処理を実行するようにしても
よい。
【0025】次に演算処理部10は、ステップ34で読
み出した走行履歴データ、及び、ステップ35で取得し
た情報から、図4(b)に例示する案内情報画面を作成
して画像表示装置50に表示する(ステップ36)。図
4(b)に例示した案内情報画面では、現在の設定が案
内情報として表示されておいる。具体的には、目的地と
して×××(××××××××××)が設定されている
こと、この目的地までの経路探索を行った際に使用した
条件として有料道路を優先的に選択したこと、経路情報
として最終下車ICが浦安インターチェンジであり、そ
こまでの有料料金が700円であることが表示されてい
る。なお、図4(b)に例示した案内情報画面に表示さ
れている案内情報は、表示可能な、走行履歴データと通
信により取得した経路周辺の情報の内の一部であるが、
表示対象情報は図4(b)に例示した項目に限られず、
他の情報を表示するようにしてもよい。表示する案内情
報については、可能な全項目(全情報)を画像表示装置
50に表示してユーザが選択可能にしてもよい。そし
て、実際に案内情報画面に表示する対象となる案内情報
のみを走行履歴データとして走行履歴データ記憶部23
に格納(ステップ23)及び読み出し(ステップ3
4)、及び、通信により取得するデータとして通信手段
70で取得(ステップ35)するようにしてもよい。
【0026】図4(b)に例示した案内情報画面を画像
表示装置50に表示した後、演算処理部10は、所定時
間tだけ案内表示画像を表示したか否かを判断する(ス
テップ37)。本実施形態では、最初に案内画像が表示
された後30秒が所定時間tとして設定されているが、
この時間は、例えば案内情報画面表示時間変更処理によ
って、ユーザが変更可能である。また、30秒以外に、
10秒、20秒、1分等の他の時間を設定値としてもよ
い。
【0027】案内表示画像の表示が所定時間経過すると
(ステップ37;Y)、演算処理部10は、ナビゲーシ
ョン処理にリターンする。ナビゲーション処理に移行し
た後、演算処理部10は、図4(c)に例示されるよう
に、現在位置検出手段30で検出される車両現在位置周
辺の地図画像51と、設定状態案内処理において走行履
歴データ記憶部23からRAMに読み出された(ステッ
プ34)走行履歴データのうちの目的地までの案内経路
53、及び車両現在位置を示す自車位置マーク55を表
示する。そして、演算処理部10は、車両の走行が開始
した後、設定されている案内経路に従って目的地までの
走行経路案内処理を実行する。
【0028】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、案内経路に従って目的地までの走行案内を受けてい
る途中で、イグニッションオフ(すなわち、ナビゲーシ
ョン装置の電源オフ)して一旦降車し、食事等の後に再
乗車してナビゲーション装置の電源が再度オンされた際
に、タイトル画面表示した後、現在地周辺の地図画面や
案内経路等を表示する前に、設定されている目的地情
報、経路探索情報等の走行履歴データが案内情報として
画像表示装置50に表示するようにしたので、降車中に
目的地情報等を忘れてしまった場合や、走行を再開する
前に目的地情報等を確認したい場合であっても、案内情
報画面(図4(b))の表示により容易に確認すること
ができる。また、ナビゲーション装置の電源オフと電源
オンの間に、運転者が交代した場合であっても、新しい
運転者は電源をオンした際に案内情報画面により目的地
情報等を確認することができる。従って、本実施形態に
よれば、ナビゲーション装置の電源再投入時において、
これから行われる走行経路の案内の内容に対するユーザ
の不安が軽減される。
【0029】更に、本実施形態によれば、目的地情報等
の固定的な情報だけでなく、目的地の天気予報や、駐車
場の混雑状況、渋滞情報等の時間の経過に伴い変化する
情報も、電源が再投入された際に通信手段を介して取得
し、走行履歴データと共に案内情報として画像表示装置
50に表示するようにしているので、電源投入した際に
最新の情報を知ることが可能になる。
【0030】なお、時間的に変化する情報の取得(図3
のステップ35)については、電源オンまでに一定時間
Tが経過しているか否かを判断し、経過している場合に
通信手段を介して取得し、経過していない場合には取得
しないようにしてもよい。この場合、一定時間Tの開始
時刻としては、電源オフの時刻、経路探索時刻、又は、
経路探索後走行開始時刻のいずれかが選択される。更
に、ステップ35において取得する情報毎に一定時間T
を変更することも可能であり、また、情報毎に一定時間
Tの開始時刻を異なる時刻とすることも可能であり、情
報毎に一定時間T及びその開始時間を異なる時刻とする
ことも可能である。例えば、目的地の天気予報が経路探
索時刻から1時間、渋滞情報が電源オフ時刻から20分
とすることが可能である。
【0031】以上、本発明のナビゲーション装置におけ
る1実施形態について説明したが、本発明は説明した実
施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した
範囲において各種の変形を行うことが可能である。例え
ば、説明した実施形態では、タイトル画面(図4
(a))を表示した後にタイトル画面とは別に案内情報
画面(図4(b))を作成して画像表示装置50に表示
するようにしたが、図5に示すように、タイトル画面に
案内情報をオンスクリーン表示するようにしてもよい。
この場合、図3におけるステップ32のタイトル画面表
示処理を行うことなく、ステップ33の走行履歴データ
があるか否かを確認し、走行履歴データ走行履歴データ
記憶部23に格納されていがない場合にはタイトル画面
を表示した後に、リターンする。一方、走行履歴データ
が格納されている場合にステップ34,35の処理を行
い、その後タイトル画面上に案内情報画面をオンスクリ
ーン表示するようにする。このように案内情報をタイト
ル画面と同時に表示することで、案内情報の表示を早め
ることができると共に、表示時間を長くすることがで
き、又は、同一表示時間とする場合には地図画面(図4
(c))の表示を早めることができる。
【0032】なお、タイトル画面として、目的地等が設
定されていない状態で電源オンされた場合の通常タイト
ル画面と、案内情報画面がオンスクリーン表示される第
2タイトル画面の2種類を用意しておき、走行履歴デー
タが走行履歴データ記憶部23に格納されていない場合
には通常のタイトル画面を使用し、案内情報画面をオン
スクリーンする場合には第2タイトル画面を使用するよ
うにしてもよい。また、タイトル画面(図4(a))の
表示は必ずしも必要ではなく、電源オンの後(ステップ
31;Y)、タイトル画面を表示することなく、直ちに
走行履歴データの確認(ステップ33)移行の動作を行
うようにしてもよい。
【0033】また、説明した実施形態では、目的地まで
の案内経路途中で電源がオフされ、再び電源オンされた
場合に、常に案内情報画面を表示するようにしたが、電
源オフから所定時間経過した場合にのみ案内情報画面を
表示(又は/及び音声出力)するようにしてもよい。こ
の場合、電源オフ(ステップ24)の前に電源オフ時間
を検出して走行履歴データ記憶部23に格納する。そし
て、電源オン(イグニッションオン)が検出された場合
(ステップ31;Y)、走行履歴データ記憶部23から
電源オフ時間を読み出し、電源オフから電源オンまでの
時間を算出し、算出した時間が所定時間(例えば、5
分、10分、30分、1時間、n分(nは任意に設定可
能)等)を経過している場合にステップ32に移行し、
所定時間を経過していない場合はリターンする。
【0034】また、運転者を判断する運転者判断手段を
備え、運転者が変わったと判断した場合に、案内情報画
面を表示(又は/及び音声出力)するようにしてもよ
い。運転者の判断は、運転席に配置される体重検出装
置、アイトレーサー等による運転者の視線位置(高
さ)、ハンドルの角度、運転シートの位置(前後方向に
移動可能なシートの位置)等の検出値のうちの少なくと
も1つの検出値から判断することが可能である。この場
合、電源オフ(ステップ24)の前に運転者に関するこ
れらの値を、走行履歴データ記憶部23に格納する。そ
して、電源オン(イグニッションオン)が検出された場
合(ステップ31;Y)、走行履歴データ記憶部23に
格納した運転者データに対応するデータを検出し、その
値が1つでも変化している場合、例えば、運転シート位
置が電源オフとオンとの間で異なっている場合、運転者
が変更したものと判定し(運転者変更判定手段)、ステ
ップ32に移行する。運転者データに変化がない場合に
は運転者が同じであると判定して、リターンする。な
お、運転者が同一であると判断された場合に、上記変形
例を組み合わせ、電源オフからオンまでの時間が所定時
間経過しているか否かを判断し、経過していれば案内情
報画面の表示等を行い、運転者が同一で所定時間内に電
源オンされた場合には案内情報画面の表示等を行うこと
なくリターンするようにしてもよい。
【0035】また、説明した実施形態では、案内経路の
途中で一旦電源がオフされ、その後再度電源がオンされ
た場合に案内情報画面が表示される場合について説明し
たが、電源オフとその後の電源オンがされた場合以外に
も適用が可能である。例えば、案内経路の途中で車両が
一定時間S以上停止したか否かを検出(車両停止検出手
段)した場合、演算処理部10が走行の再開を検出(走
行再開検出手段)した際に、図4(b)に例示した案内
情報画面を表示するようにしてもよい。この場合、車両
停止検出手段は、サイドブレーキオンの検出、又は、車
速検出手段による車速v=0の検出により、車両の停止
を検出し、一定時間Sの測定開始時刻としてサイドブレ
ーキのオン時刻、又は、車速v=0の検出時刻とする。
走行再開検出手段は、車速v≠0の検出により、又は、
アクセル踏み込みの検出により、走行が再開されたと判
断する。また、案内経路の途中で車両停止を検出し、運
転者が降車して一定時間Uの経過を確認(降車確認手
段)した場合で、走行再開検出手段で走行の再開を検出
した際に、案内情報画面を表示するようにしてもよい。
この場合、降車確認手段は、運転席側のドアの開閉の検
出により、又は/及び、運転席に配置した体重検出装置
の検出値≒0の検出により運転者の降車を確認する。
【0036】上記2つの変形例の場合、車両停止検出手
段で車両の停止を検出した場合、及び、降車確認手段に
より運転者の降車を検出した場合であっても、ナビゲー
ション装置の電源がオフされていず、走行履歴データは
演算処理部10のRAM上に存在するので、図2に示し
た電源オフ処理は不要である。そして、走行再開検出手
段が走行の再開を検出した場合、演算処理部10は、図
3に従って説明した(又は、その変形例として説明し
た)設定状態案内処理に準じて、案内情報画面を表示す
るようにする。すなわち、図3の処理と異なり、電源オ
ンの監視に代えて、車両停止検出手段による検出若しく
は降車確認手段による確認、及び走行再開検出手段によ
る走行が再開されたか否かの監視が行われる(ステップ
31)。タイトル画面の表示(ステップ32)は、行っ
ても、行わなくてもよい。また、説明した実施例では目
的地や案内経路が設定されていない状態で電源オンされ
る場合があるため、走行履歴データが走行履歴データ記
憶部23に格納されているか否かを判断した(ステップ
33)が、上記2変形例では、上述したステップ31の
説明で案内経路の途中であることが確認されているた
め、ステップ33は不要である。
【0037】また、説明した実施形態では、案内情報画
面により走行履歴データ等を運転者に告知する場合につ
いて説明したが、音声合成による音声を音声出力装置6
0から出力することでユーザに告知するようにしてもよ
い。そのためのデータは、音声データ記憶部24に格納
される。また、案内情報画面と、音声による案内情報の
出力とを併用するようにしてもよい。案内情報として出
力する対象項目の一部を案内情報画面に表示すると共
に、残りを音声により出力するようにする。例えば、目
的地の説明や、渋滞情報、目的地の天気予報を音声で出
力し、その他の情報を案内情報画面に表示するようにす
る。
【0038】また、説明した実施形態では、車両に搭載
されたナビゲーション装置を前提に説明したが、歩行者
等がナビゲーション装置単独で携帯することが可能な携
帯用ナビゲーション装置においても同様に適用すること
が可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、電源投入時において、
これから行われる走行経路の案内の内容に対するユーザ
の不安を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるナビゲーション装
置の構成図である。
【図2】同上、実施形態における電源オフ処理の動作を
表したフローチャートである。
【図3】同上、実施形態における設定状態案内処理の内
容を表したフローチャートである。
【図4】同上、設定状態案内処理による各ステップにお
いて画像表示装置に表示される画面を表した説明図であ
る。
【図5】同上、実施形態におけるタイトル画面上に案内
情報をオンスクリーンした画面の説明図である。
【符号の説明】
10 演算処理部 20 記憶装置 21 地図データ記憶部 22 道路データ記憶部 23 走行履歴データ記憶部 24 音声データ記憶部24 30 現在位置検出手段 40 入力装置 50 画像表示装置 60 音声出力装置 70 通信手段 80 車両イグニッション装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB22 HB23 HB24 HB25 HC11 HC27 HC31 HD16 HD26 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AB13 AC02 AC05 AC06 AC08 AC14 AC18 AC20 5H180 AA01 BB02 BB04 BB05 BB12 BB13 BB15 EE10 EE12 FF04 FF05 FF10 FF12 FF13 FF22 FF25 FF33 9A001 DD13 JJ11 JJ72 JJ77

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的地まで経路探索された案内経路に従
    って案内を行うナビゲーション装置において、 少なくとも目的地までの経路探索に使用された条件を含
    む走行履歴データを記憶する走行履歴データ記憶手段
    と、 電源の停止と、投入を検出する電源検出手段と、 前記目的地までの案内経路途中か否かを判断する経路途
    中判断手段と、 前記電源検出手段で電源の投入が検出され、かつ、前記
    経路途中判断手段で経路案内途中であると判断される場
    合に、前記走行履歴データ記憶手段に記憶された走行履
    歴データから案内情報を作成する案内情報作成手段と、 画像表示装置と、 この画像表示装置に、前記案内情報作成手段で作成した
    案内情報を表示した後に、車両現在地周辺の地図を表示
    する表示制御手段と、を具備することを特徴とするナビ
    ゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記走行履歴データ記憶手段は、前記電
    源検出手段で電源の停止が検出され、かつ前記経路途中
    判断手段で案内経路途中であると判断された場合に、走
    行履歴データを記憶することを特徴とする請求項1に記
    載のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記案内情報作成手段は、前記電源検出
    手段で電源の停止を検出した後、電源の投入までの時間
    が所定時間経過している場合に、案内情報を作成するこ
    とを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のナビゲ
    ーション装置。
  4. 【請求項4】 時間の経過に伴って変化する情報を取得
    する情報取得手段を備え、 前記案内情報作成手段は、前記走行履歴データ及び前記
    情報取得手段で取得した情報とから案内情報を作成する
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に
    記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 音声出力手段を備え、 前記表示制御手段は、前記案内情報作成手段で作成した
    一部の案内情報を前記画像表示装置に表示し、 前記音声出力手段は、前記案内情報作成手段で作成した
    残りの案内情報に対応する音声データを作成し出力する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれ
    か1の請求項に記載したナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】目的地まで経路探索された案内経路を画像
    表示装置に表示して案内を行うナビゲーション装置にお
    いて、 前記目的地までの案内経路途中において、電源が投入さ
    れた場合、又は、一定時間以上の車両停車を検出した場
    合に、現在地周辺の地図画面を表示する前に、少なくと
    も経路探索に使用された情報を前記画像表示装置に表示
    することを特徴とするナビゲーション装置。
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