JP2001247744A - エマルジョン型制振材組成物 - Google Patents

エマルジョン型制振材組成物

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昇三 土屋
Eizo Matsuo
英三 松尾
Akiko Kimura
暁子 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄膜としても実用温度で優れた制振効果を
示す制振材組成物であって、かつ、効率よくフロア敷設
作業ができる制振材組成物の提供。 【解決手段】 固形分換算で、アクリル樹脂などの低ガ
ラス転移点の造膜性樹脂(I)20〜80質量%と無機
充填剤(II)80〜20質量%とからなるエマルジョ
ン型制振材組成物であって、前記造膜性樹脂(I)が2
0〜60質量%の芳香族系石油樹脂などの石油樹脂(I
II)[造膜性樹脂(I)と石油樹脂(III)の合計
に対して]を含むエマルジョン型制振材組成物を用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフロアに
敷設するエマルジョン(emulsion)型制振材組
成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車フロアに敷設する制振材は
通常のアスファルトに合成ゴムなどの改質材を混合し、
これを溶融押し出しなどでシート形状に成形してなるシ
ートが用いられている。この制振材は低温時の制振効果
は優れているが、それより高温になるに従って制振効果
が低下する傾向があり、実用温度である40℃以上にな
ると急激に制振効果は低下する問題があった。制振効果
の低下を補うためにシート厚みを大とすると車両質量が
増大し好ましくない。またシートをフロアに敷設する作
業は効率がよくないという不都合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記問題に対しては、
通常はアクリル樹脂系のエマルジョンを基材として無機
充填剤を組み合わせた塗装型の制振材組成物が用いられ
る。しかしながら、塗装型であるので敷設作業は効率が
良いものの薄膜での実用温度下の制振効果は必ずしも十
分ではなく、制振性のさらなる向上が求められている。
本発明の目的は、上記不都合を解消して、薄膜としても
実用温度で優れた制振効果を示す制振材組成物であっ
て、かつ、効率よくフロア敷設作業ができる制振材組成
物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記課題を解
決すべく鋭意研究を重ねた結果、樹脂系エマルジョン型
の制振材組成物に石油樹脂エマルジョンを添加すること
により、効率よくフロア敷設作業ができるとともに、そ
の制振効果を著しく向上させ得ることを見出し本発明を
完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の第1は、固形分換算
で、低ガラス転移点の造膜性樹脂(I)20〜80質量
%と無機充填剤(II)80〜20質量%とからなるエ
マルジョン型制振材組成物であって、前記造膜性樹脂
(I)が20〜60質量%の石油樹脂(III)[造膜
性樹脂(I)と石油樹脂(III)の合計に対して]を
含むことを特徴とするエマルジョン型制振材組成物に関
する。
【0006】本発明の第2は、本発明の第1において、
前記造膜性樹脂(I)が、アクリル系樹脂または酢酸ビ
ニル系樹脂であることを特徴とするエマルジョン型制振
材組成物に関する。
【0007】本発明の第3は、本発明の第1において、
前記石油樹脂(III)が、芳香族系石油樹脂であるこ
とを特徴とするエマルジョン型制振材組成物に関する。
【0008】本発明の第4は、本発明の第1において、
前記石油樹脂(III)が水酸基を含有し、その含有量
が水酸基価10〜80(mgKOH/g)に相当する含
有量であることを特徴とするエマルジョン型制振材組成
物に関する。
【0009】本発明のエマルジョン型制振材組成物は、
薄膜としても実用温度で優れた制振効果を示す上、フロ
ア敷設の作業性が向上するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明をさらに説明する。
先ず、本発明において特徴的に用いられる石油樹脂(I
II)について説明する。本発明において用いる石油樹
脂(III)は、具体的には、例えば脂肪族系石油樹
脂、脂環族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、脂肪族−芳
香族共重合樹脂などが挙げられる。これら石油樹脂は2
種以上を混合して用いることもできる。
【0011】本発明において石油樹脂(III)を配合
することにより形成された被膜の制振効果が大幅に改善
される。中でも芳香族系石油樹脂が好ましく用いられ
る。
【0012】石油樹脂の軟化点は特に限定されないが、
エマルジョン製造の容易さから、例えば100℃以下の
石油樹脂が選択される。
【0013】さらに石油樹脂としては水酸基を含むもの
が効果的で、その水酸基価として10〜80(mgKO
H/g)のものが適当である。したがって、最も好まし
い石油樹脂は、水酸基価として10〜80(mgKOH
/g)に相当する量の水酸基を含む芳香族石油樹脂であ
る。
【0014】このような石油樹脂は、具体的には例え
ば、日本石油化学株式会社製のネオポリマーE−100
(商品名) などとして入手することができる。
【0015】石油樹脂(III)は後記するように本発
明のエマルジョン型制振材組成物の製造に際しては、エ
マルジョンとして配合するのが好ましく、このような石
油樹脂(III)のエマルジョンの製造は常法によりエ
マルジョンとすることができる。
【0016】例えば、石油樹脂(III)のエマルジョ
ンの乳化は、石油樹脂(III)に適当な軟化剤、可塑
剤などを添加して、その軟化点を80℃以下とし、加熱
下で適宜の界面活性剤を添加し、60〜100℃の温湯
を徐々に添加して、転相乳化法で乳化することができ
る。勿論、このような転相乳化法に限定することなく、
適宜の方法を採用することができる。
【0017】本発明の石油樹脂(III)のエマルジョ
ン、その他で用いる界面活性剤としては、アニオン系、
ノニオン系、カチオン系、両性イオン系のいずれでも用
いることが可能である。しかしながら、得られるエマル
ジョン組成物の安定性の面から、アニオン系、ノニオン
系およびその混合系の界面活性剤が好ましい。
【0018】本発明のエマルジョン型制振材組成物は、
低ガラス転移点の造膜性樹脂(I)をベースとする。例
えばガラス転移温度は、−50℃〜+50℃の範囲から
選択することができる。
【0019】低ガラス転移点の造膜性樹脂(I)として
は、具体的には例えば、メチル・メタクリレートとブチ
ル・アクリレート、2ーエチルヘキシル・アクリレー
ト、エチルアクリレートなどとの共重合体などのアクリ
ル樹脂、アクリル‐スチレン共重合樹脂、酢酸ビニルと
エチレン、アクリレートなどの共重合体、例えばエチレ
ン・酢酸ビニル共重合樹脂などが例示される。これらの
樹脂は2種以上を混合して用いることができる。
【0020】これらの造膜性樹脂(I)エマルジョン
は、前記石油樹脂(III)エマルジョンの製造と同様
に製造することもできる。しかしながら通常は、上記造
膜性樹脂(I)のモノマー、界面活性剤、pH調節剤、
水などを混合撹拌し、プレエマルジョンを得て、これを
ラジカル重合開始剤とともに水中で重合させることによ
り得ることができる。
【0021】本発明のエマルジョン型制振材組成物に用
いられる無機充填剤(II)としては、特に限定されな
いが、通常は炭酸カルシウム、タルク、マイカ、硫酸バ
リウム、クレイ、ケイソウ土、石膏、転炉スラグ、シラ
ス粉末、ガラス粉末などの無機充填剤の微粉末が用いら
れる。好ましくは、炭酸カルシウム、タルク、マイカま
たはこれらの混合物である。これらの無機充填剤(I
I)は2種以上を混合して用いることができる。
【0022】無機充填剤(II)の微粉末の平均粒子径
は、特に限定されないが、例えば、0.5〜100μm
の範囲から選択することができる。
【0023】本発明のエマルジョン型制振材組成物の各
成分の配合割合は、固形分換算でベースとなるアクリル
樹脂などの造膜性樹脂(I)と石油樹脂(III)の合
計が20〜80質量%の範囲で、無機充填材(II)が
80〜20質量%の範囲であることが好ましい。この範
囲よりも無機充填剤(II)が多いと本発明のエマルジ
ョン型制振材組成物の造膜性能が低下し、また反対に造
膜性樹脂(I)が多いと、高価なアクリル樹脂などが多
くなり不経済である。
【0024】また、ベース造膜性樹脂(I)と石油樹脂
(III)の配合割合は、(III)/[(I)+(I
II)]×100(質量%)で表すと、20〜60質量
%の範囲であることが望ましい。この割合が20質量%
未満では、石油樹脂(III)エマルジョンの添加効果
が小さく制振効果が低下し、60質量%を越えると形成
された被膜がもろい傾向があり、物性的に問題がある。
【0025】本発明のエマルジョン型制振材組成物の調
製に当たっては、例えば、アクリル樹脂などの樹脂
(I)、無機充填剤(II)および石油樹脂(III)
を、適宜の方法により水中に乳化させエマルジョンとす
ることができる。
【0026】しかしながら、通常は、別途、前記した方
法によりアクリル樹脂などの樹脂(I)のエマルジョン
および石油樹脂(III)のエマルジョンを用意し、こ
れらを撹拌混合し、同時にまたはその後無機充填剤(I
I)を混合することにより本発明のエマルジョン型制振
材組成物を調製するのが好ましい。
【0027】アクリル樹脂などの樹脂(I)のエマルジ
ョン、石油樹脂(III)のエマルジョンおよび本発明
のエマルジョン型制振材組成物におけるエマルジョン中
の固形分含量は、特に限定されないが、通常は、いずれ
も約10〜80質量%の範囲から適宜に選択される。
【0028】なお、本発明のエマルジョン型制振材組成
物の製造に当たっては、適宜に公知の添加剤、例えば分
散剤、消泡剤、増粘剤、密着向上剤、凍結防止剤、皮張
り防止剤、防錆剤、酸化防止剤、着色剤などを適宜の割
合で配合することができる。また必要に応じて水で希釈
することができる。
【0029】上述したように調製して得られた本発明の
エマルジョン型制振材組成物は、鋼板などの被塗物にエ
アスプレー、エアレススプレー、はけ塗り、へら塗り、
ローラー塗りなどの塗装手段により塗布して、適宜の温
度で加熱、乾燥することにより制振材料として用いるこ
とができる。本発明のエマルジョン型制振材組成物は、
スプレーなどの塗装が利用できるので、自動車などのフ
ロア敷設が容易である。乾燥塗膜の膜厚は、特に限定さ
れないが、通常は約0.1〜5mmの範囲から選択する
ことができる。塗膜の乾燥方法は、通常の方法、例え
ば、自然乾燥、熱風乾燥、電気炉乾燥、赤外・遠赤外線
乾燥などを採用することができる。
【0030】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。初めに、表1に示す芳香族系石油樹脂(III)
のエマルジョンを転相乳化法にて製造した。固形分濃度
は、いずれも50質量%であった。
【0031】
【表1】
【0032】(実施例1〜6)アクリル樹脂(I)エマ
ルジョン(モビニール700;商品名、クラリアンドポ
リマー社製)、前記芳香族系石油樹脂(III)のエマ
ルジョンおよび無機充填剤(II)を、表2に示す配合
割合で常法により混合し、本発明のエマルジョン型制振
材組成物を調製した。このエマルジョン型制振材組成物
を塗布、乾燥させ10×45×0.5t(mm)のシー
ト状に成形したものを試験片とし、損失正接(tanδ
)を測定した。損失正接の測定は非共振法により、次の
測定条件で測定し、その測定結果のチャートは、それぞ
れ図1〜図4に示した。また、損失正接(tanδ )ピ
ーク値と、tanδピーク温度の測定値を表3および表
4に示した。
【0033】(損失正接の測定条件) 測定装置:DMS210(セイコー電子工業社製) 測定条件:周波数:1Hz、20Hz 測定温度:0〜80℃ 昇温速度:3℃/min.
【0034】(比較例1〜2)芳香族系石油樹脂(II
I)のエマルジョンを添加しなかった以外は表2に示す
配合割合で実施例1〜6と同様にして比較のためのエマ
ルジョン型制振材組成物を調製した。このエマルジョン
型制振材組成物について実施例1〜6と同様にして損失
正接(tanδ )を測定した結果を、それぞれ図1〜図
4に示した。また、損失正接(tanδ )ピーク値と、
tanδピーク温度の測定値を表3および表4に示し
た。
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】
【0038】表2、3、4を基にして、各々の芳香族系
石油樹脂(III)エマルジョンをアクリル樹脂(I)
エマルジョンに等質量部添加した際の効果をまとめて表
5に示した。
【0039】
【表5】
【0040】図1〜4、および表5より、アクリル樹脂
(I)エマルジョンへの芳香族系石油樹脂(III)エ
マルジョンの添加効果として、実施例1、4(日石ネオ
ポリマーSエマルジョン)ではt anδ値の上昇、実施
例2、5(日石ネオポリマーL90エマルジョン)およ
び実施例3、6(日石ネオポリマーE100エマルジョ
ン)ではt anδ値の上昇およびtanδ値ピークの高
温側へのシフトが認められた。
【0041】アクリル樹脂などの低ガラス転移点の造膜
性樹脂(I)のエマルジョンをベースとする塗装型制振
材に、芳香族系石油樹脂などの石油樹脂(III)のエ
マルジョンを添加することにより、tanδ値を大きく
上昇させること、つまり、制振効果を著しく向上させる
ことができる。特に、実施例2、3、5、6のように水
酸基を含有する石油樹脂(III)のエマルジョンの添
加は、tanδ値ピーク温度を高温側へのシフトさせる
効果があるので、実用温度域での制振効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のエマルジョン型
制振材組成物は、低ガラス転移点の造膜性樹脂(I)の
エマルジョンをベースとする塗装型制振材に、石油樹脂
(III)のエマルジョンを添加することにより、ta
nδ値を大きく上昇させることができる。つまり、制振
効果を著しく向上させることができるという顕著な効果
を奏するとともに、効率よくフロア敷設作業ができる効
果を奏する。
【0043】本発明の請求項2記載のエマルジョン型制
振材組成物はアクリル樹脂などの−50℃〜+50℃の
低ガラス転移点の造膜性樹脂(I)を用いることによ
り、塗膜性能を向上させ、その結果としてより制振効果
を向上させることができる。
【0044】本発明の請求項3記載のエマルジョン型制
振材組成物は、石油樹脂(III)として芳香族系石油
樹脂を用いることにより、より制振効果を向上させるこ
とができる。
【0045】本発明の請求項4記載のエマルジョン型制
振材組成物は、石油樹脂(III)として水酸基を含有
し、その含有量が水酸基価10〜80(mgKOH/
g)に相当する含有量である石油樹脂を用いることによ
り、より制振効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】測定周波数:1Hzにおけるtanδ値と測定
温度との関係を示すグラフである。
【図2】測定周波数:20Hzにおけるtanδ値と測
定温度との関係を示すグラフである。
【図3】測定周波数:1Hzにおけるtanδ値と測定
温度との関係を示すグラフである。
【図4】測定周波数:20Hzにおけるtanδ値と測
定温度との関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 3/00 C09K 3/00 P F16F 15/02 F16F 15/02 Q // C09D 5/02 C09D 5/02 131/04 131/04 S Z 133/06 133/06 Fターム(参考) 3J048 AA01 BD01 EA36 4J002 BA01X BB06W BC06W BF02W BG03W BG04W BG06W DE236 DG046 DG056 DJ006 DJ036 DJ046 DJ056 DL006 FD016 GN00 HA08 4J038 CB051 CC061 CF031 CF071 CG141 CH031 CH041 CJ021 CR012 GA03 HA156 HA286 HA376 HA486 HA526 HA536 HA546 HA556 HA566 KA08 KA20 MA08 MA10 MA13 NA00 NA23 PB07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形分換算で、低ガラス転移点の造膜性
    樹脂(I)20〜80質量%と無機充填剤(II)80
    〜20質量%とからなるエマルジョン型制振材組成物で
    あって、前記造膜性樹脂(I)が20〜60質量%の石
    油樹脂(III)[造膜性樹脂(I)と石油樹脂(II
    I)の合計に対して]を含むことを特徴とするエマルジ
    ョン型制振材組成物。
  2. 【請求項2】 前記造膜性樹脂(I)が、アクリル系樹
    脂または酢酸ビニル系樹脂であることを特徴とする請求
    項1記載のエマルジョン型制振材組成物。
  3. 【請求項3】 前記石油樹脂(III)が、芳香族系石
    油樹脂であることを特徴とする請求項1記載のエマルジ
    ョン型制振材組成物。
  4. 【請求項4】 前記石油樹脂(III)が水酸基を含有
    し、その含有量が水酸基価10〜80(mgKOH/
    g)に相当する含有量であることを特徴とする請求項1
    記載のエマルジョン型制振材組成物。
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