JPH0662914B2 - エマルシヨン塗料組成物 - Google Patents
エマルシヨン塗料組成物Info
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- JPH0662914B2 JPH0662914B2 JP61047966A JP4796686A JPH0662914B2 JP H0662914 B2 JPH0662914 B2 JP H0662914B2 JP 61047966 A JP61047966 A JP 61047966A JP 4796686 A JP4796686 A JP 4796686A JP H0662914 B2 JPH0662914 B2 JP H0662914B2
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- emulsion
- parts
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- organic solvent
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエマルション塗料組成物にかかり、さらに詳し
くは特定の有機溶剤封入型アクリル系樹脂エマルション
を樹脂成分として含む、素材密着性に優れた塗料組成物
に関するものである。
くは特定の有機溶剤封入型アクリル系樹脂エマルション
を樹脂成分として含む、素材密着性に優れた塗料組成物
に関するものである。
(従来の技術) 建築用素材例えばモルタル、コンクリート、スレート等
の塗装に於ては通常下地調整および素材と上塗双方に対
する密着性改善の目的でシーラーやプライマーが適用さ
れ、次に防水目的の塗料、さらに塗膜粘着性を消滅さ
せ、耐汚染性を良好ならしめるためのトップコートが順
次適用されている。しかしながらこのような方法では多
数の塗料が必要であり、工数、工程が繁雑となる。そこ
で必須な塗膜層を可及的に少なくし、経済的な防水処理
を可能ならしめるための提案が多数なされている。それ
らの内注目すべき技術の一つに、特開昭52−136229号記
載の発明がある。同発明では、α,β‐モノエチレン性
不飽和カルボン酸0.1〜10重量%、炭素数2〜10個のアル
キルアクリレート20〜99.5重量%、その他の共重合可能
なビニルモノマー70重量%以下からなるモノマー混合物1
00重量部に対し、沸点が100℃以上の有機溶剤および/
または可塑剤3〜50重量部を混合したものを乳化重合し
て得られた合成樹脂エマルション100重量部に対し、無
機充填剤10〜150重量部、短繊維1〜50重量部を加えた
粘度が500cps以上である塗膜防水用組成物を適用し、ト
ップコートがなくても塗膜表面の粘着性がなく、強伸度
バランスがとれ、防水性、美装仕上効果を発揮する防水
層を与えようとするものである。素材に対するプライマ
ー塗装のことについては何ら言及しておらず、実施例で
も上記組成物をスレート板にスプレー塗装して塗膜評価
を行なっているにすぎない。しかしながら同特許には合
成樹脂エマルションを用いる先行技術として、素材に合
成樹脂の溶液またはエマルションを塗布してプライマー
層を形成し、その上に合成樹脂エマルションに基づく防
水用塗料組成物を塗装し、さらにその皮膜の表面粘着性
をなくす必要から、Tgの高いトップコートを塗布して仕
上げる技術があったこと、このトップコート層の形成を
必要とする従来の防水施工法の欠点を改良するために発
明がなされたこと等、トップコートの有無のみに力点を
置いており、プライマー層は実際の防水施工に於ては依
然必要である。事実同特許に示された塗膜の伸度300〜4
00%程度のものでは傷をひろげ、且つ低い抗張力で伸び
が生じ、素材に対する密着性が充分なものではなく、そ
の改善目的にはプライマー層が必須であることを本発明
者らは見出している。
の塗装に於ては通常下地調整および素材と上塗双方に対
する密着性改善の目的でシーラーやプライマーが適用さ
れ、次に防水目的の塗料、さらに塗膜粘着性を消滅さ
せ、耐汚染性を良好ならしめるためのトップコートが順
次適用されている。しかしながらこのような方法では多
数の塗料が必要であり、工数、工程が繁雑となる。そこ
で必須な塗膜層を可及的に少なくし、経済的な防水処理
を可能ならしめるための提案が多数なされている。それ
らの内注目すべき技術の一つに、特開昭52−136229号記
載の発明がある。同発明では、α,β‐モノエチレン性
不飽和カルボン酸0.1〜10重量%、炭素数2〜10個のアル
キルアクリレート20〜99.5重量%、その他の共重合可能
なビニルモノマー70重量%以下からなるモノマー混合物1
00重量部に対し、沸点が100℃以上の有機溶剤および/
または可塑剤3〜50重量部を混合したものを乳化重合し
て得られた合成樹脂エマルション100重量部に対し、無
機充填剤10〜150重量部、短繊維1〜50重量部を加えた
粘度が500cps以上である塗膜防水用組成物を適用し、ト
ップコートがなくても塗膜表面の粘着性がなく、強伸度
バランスがとれ、防水性、美装仕上効果を発揮する防水
層を与えようとするものである。素材に対するプライマ
ー塗装のことについては何ら言及しておらず、実施例で
も上記組成物をスレート板にスプレー塗装して塗膜評価
を行なっているにすぎない。しかしながら同特許には合
成樹脂エマルションを用いる先行技術として、素材に合
成樹脂の溶液またはエマルションを塗布してプライマー
層を形成し、その上に合成樹脂エマルションに基づく防
水用塗料組成物を塗装し、さらにその皮膜の表面粘着性
をなくす必要から、Tgの高いトップコートを塗布して仕
上げる技術があったこと、このトップコート層の形成を
必要とする従来の防水施工法の欠点を改良するために発
明がなされたこと等、トップコートの有無のみに力点を
置いており、プライマー層は実際の防水施工に於ては依
然必要である。事実同特許に示された塗膜の伸度300〜4
00%程度のものでは傷をひろげ、且つ低い抗張力で伸び
が生じ、素材に対する密着性が充分なものではなく、そ
の改善目的にはプライマー層が必須であることを本発明
者らは見出している。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、トップコートのみならず、シーラーやプライマ
ー層をも必要としない建築用素材のエマルション塗料組
成物が得られるならば工数、工程の簡易化とあいまって
経済的に極めて有利であり、また特につや感のある塗膜
形成が美装目的からも望まれており、かかる要望に答え
ることが本発明目的である。
ー層をも必要としない建築用素材のエマルション塗料組
成物が得られるならば工数、工程の簡易化とあいまって
経済的に極めて有利であり、また特につや感のある塗膜
形成が美装目的からも望まれており、かかる要望に答え
ることが本発明目的である。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば上記目的は、(a)α,β−エチレン性
不飽和カルボン酸及び/又は炭素数2〜8のアルキルア
クリレート、(b)メチルメタアクリレート、(c)ス
チレン系化合物、(d)他の共重合可能なビニルモノマ
ーを(a)/(b)/(c)/(d)が1〜14/0〜32
/0〜46/64以下(重量比)但し、少なくとも(b)又
は(c)の一成分は必須成分である)の比率の重合性単
量体100重量部と有機溶剤10〜80重量部の混液を乳化重
合して得られるTgが30〜100℃で数平均分子量20,000以
上の有機溶剤封入型アクリル系樹脂エマルジョンであ
り、且つ塗膜伸び率が200%以下、抗張力が40kg/cm2
以上の塗膜を与えうる、有機溶剤封入型アクリル系樹脂
エマルションを樹脂ビヒクルとして含むことを特徴とす
るエマルション塗料組成物により達成させられる。
不飽和カルボン酸及び/又は炭素数2〜8のアルキルア
クリレート、(b)メチルメタアクリレート、(c)ス
チレン系化合物、(d)他の共重合可能なビニルモノマ
ーを(a)/(b)/(c)/(d)が1〜14/0〜32
/0〜46/64以下(重量比)但し、少なくとも(b)又
は(c)の一成分は必須成分である)の比率の重合性単
量体100重量部と有機溶剤10〜80重量部の混液を乳化重
合して得られるTgが30〜100℃で数平均分子量20,000以
上の有機溶剤封入型アクリル系樹脂エマルジョンであ
り、且つ塗膜伸び率が200%以下、抗張力が40kg/cm2
以上の塗膜を与えうる、有機溶剤封入型アクリル系樹脂
エマルションを樹脂ビヒクルとして含むことを特徴とす
るエマルション塗料組成物により達成させられる。
本発明で用いられる樹脂エマルションは(a)α,β‐
エチレン性不飽和カルボン酸及び/又は炭素数2〜8の
アルキルアクリレート、(b)メチルメタアクリレー
ト、(c)スチレン、(d)他の共重合可能なビニルモ
ノマーを(a)/(b)/(c)/(d)が1〜14/0
〜32/0〜46/64以下(重量比)の比率の重合性単量体
100重量部と有機溶剤を10〜80重量部の混液を乳化重合
させて得られ、樹脂のTgが30〜100℃で数平均分子量20,
000以上の範囲内にあり、且つ塗膜伸び率が200%以下、
抗張力40kg/cm2以上の塗膜を与えうる特徴を有するも
のである。
エチレン性不飽和カルボン酸及び/又は炭素数2〜8の
アルキルアクリレート、(b)メチルメタアクリレー
ト、(c)スチレン、(d)他の共重合可能なビニルモ
ノマーを(a)/(b)/(c)/(d)が1〜14/0
〜32/0〜46/64以下(重量比)の比率の重合性単量体
100重量部と有機溶剤を10〜80重量部の混液を乳化重合
させて得られ、樹脂のTgが30〜100℃で数平均分子量20,
000以上の範囲内にあり、且つ塗膜伸び率が200%以下、
抗張力40kg/cm2以上の塗膜を与えうる特徴を有するも
のである。
アクリル系樹脂のガラス転移温度(Tg)は構成モノマー
のα,β‐エチレン性不飽和単量体の種類および量を変
えることにより制御可能であるが、通常Tgは低いほど低
温時の伸びが良く、Tgが高くなると硬くなり、また最低
成膜温度(MFT)も高くなるため造膜不良をおこし均一
な膜にならず、通常の塗料には30℃よりかなり低いTg値
のアクリル系樹脂が用いられている。
のα,β‐エチレン性不飽和単量体の種類および量を変
えることにより制御可能であるが、通常Tgは低いほど低
温時の伸びが良く、Tgが高くなると硬くなり、また最低
成膜温度(MFT)も高くなるため造膜不良をおこし均一
な膜にならず、通常の塗料には30℃よりかなり低いTg値
のアクリル系樹脂が用いられている。
前述の特開昭52−136229号発明に於ても、Tg値は‐30℃
以上としているが、実施例に示されている樹脂のTgは−
13℃〜12℃の範囲内であり、伸度は極めて良好なものが
選択されている。同特許ではこのように低温伸び率の良
いアクリル系樹脂を用いながら高温強度を得るため、無
機充填剤および短繊維の特定量を組合せ、それにより強
伸度のバランスを得ているのである。しかも既に述べた
如く、拡張力も20℃で、たかだか38kg/cm2程度のもの
であるから、素材密着性は充分でなく、プライマー層を
必要とする。
以上としているが、実施例に示されている樹脂のTgは−
13℃〜12℃の範囲内であり、伸度は極めて良好なものが
選択されている。同特許ではこのように低温伸び率の良
いアクリル系樹脂を用いながら高温強度を得るため、無
機充填剤および短繊維の特定量を組合せ、それにより強
伸度のバランスを得ているのである。しかも既に述べた
如く、拡張力も20℃で、たかだか38kg/cm2程度のもの
であるから、素材密着性は充分でなく、プライマー層を
必要とする。
本発明者らは素材密着性につき検討した結果、拡張力も
伸び率が重要であり、拡張力が低いと塗膜の凝集破壊を
おこしてもろい塗膜になるし、伸び率が高すぎると素材
面からはがれ易くなること、また樹脂のTgおよび数平均
分子量も重要な役割をはたし、Tgが30℃未満では塗膜が
軟かく凝集力が低いため付着力が低下するし、数平均分
子量が20,000より小さくても凝集力が低くなり付着力の
低下をきたし、さらには耐侯性、耐水性等塗膜性能上も
好ましくないことを知った。さらにTgが30〜100℃とい
った樹脂は、通常、伸びが低く、硬すぎるし、MFTが高
すぎて常温下では造膜不可と考えられているが、有機溶
剤を封入することにより造膜性を付与し、且つ素材への
浸透効果もあり均一な膜になしうることを知り、それら
知見に基づき本発明が完成されたものである。
伸び率が重要であり、拡張力が低いと塗膜の凝集破壊を
おこしてもろい塗膜になるし、伸び率が高すぎると素材
面からはがれ易くなること、また樹脂のTgおよび数平均
分子量も重要な役割をはたし、Tgが30℃未満では塗膜が
軟かく凝集力が低いため付着力が低下するし、数平均分
子量が20,000より小さくても凝集力が低くなり付着力の
低下をきたし、さらには耐侯性、耐水性等塗膜性能上も
好ましくないことを知った。さらにTgが30〜100℃とい
った樹脂は、通常、伸びが低く、硬すぎるし、MFTが高
すぎて常温下では造膜不可と考えられているが、有機溶
剤を封入することにより造膜性を付与し、且つ素材への
浸透効果もあり均一な膜になしうることを知り、それら
知見に基づき本発明が完成されたものである。
即ち、本発明の有機溶剤封入型アクリル系樹脂エマルシ
ョンの樹脂はTgが30゜〜100℃の範囲内で、数平均分子
量は20,000以上のものである。より好ましい範囲として
はTg50℃〜80℃で数平均分子量は約30,000以上である。
このように高いTg値にかかわらず、溶剤が造膜助剤効果
をもつため造膜性が良く、素材への浸透効果もあり、耐
汚染性、付着性、初期耐水性に優れた塗膜を与えること
ができる。また重合度が高いため、膜が強く、膜凝集力
に優れていて素材密着性、耐水性、耐侯性が良好であ
る。
ョンの樹脂はTgが30゜〜100℃の範囲内で、数平均分子
量は20,000以上のものである。より好ましい範囲として
はTg50℃〜80℃で数平均分子量は約30,000以上である。
このように高いTg値にかかわらず、溶剤が造膜助剤効果
をもつため造膜性が良く、素材への浸透効果もあり、耐
汚染性、付着性、初期耐水性に優れた塗膜を与えること
ができる。また重合度が高いため、膜が強く、膜凝集力
に優れていて素材密着性、耐水性、耐侯性が良好であ
る。
さらに、かかるアクリル系樹脂エマルションは、塗膜伸
び率が200%以下、好ましくは100%以下、抗張力が40kg/
cm2以上、好ましくは50kg/cm2以上の塗膜を与えるこ
とができる特徴をもつ。このような特徴はTgが高く、且
つ高分子量の樹脂を溶剤封入の形で作ることにより達成
せられ、素材密着性と共に建築用素材に対し、極めて良
好な強伸度のバランスを与えるものである。
び率が200%以下、好ましくは100%以下、抗張力が40kg/
cm2以上、好ましくは50kg/cm2以上の塗膜を与えるこ
とができる特徴をもつ。このような特徴はTgが高く、且
つ高分子量の樹脂を溶剤封入の形で作ることにより達成
せられ、素材密着性と共に建築用素材に対し、極めて良
好な強伸度のバランスを与えるものである。
本発明の有機溶剤封入型アクリル系樹脂エマルションを
構成するモノマーとしては、分子内に1個以上の重合可
能なエチレン性不飽和結合を有する下記(a)、
(b)、(c)及び(d)を重量比で1〜14/0〜32/
0〜46/64以下(但し、少なくとも(b)又は(c)の
一成分は必須成分である)となるよう単量体を組み合せ
て用いる。
構成するモノマーとしては、分子内に1個以上の重合可
能なエチレン性不飽和結合を有する下記(a)、
(b)、(c)及び(d)を重量比で1〜14/0〜32/
0〜46/64以下(但し、少なくとも(b)又は(c)の
一成分は必須成分である)となるよう単量体を組み合せ
て用いる。
成分(a)は、α,β‐エチレン性不飽和カルボン酸及
び/又は炭素数2〜8のアルキルアクリレートである。
び/又は炭素数2〜8のアルキルアクリレートである。
α,β‐エチレン性不飽和カルボン酸の例としては、ア
クリル酸、メタアクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、
マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸等を用いること
ができる。
クリル酸、メタアクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、
マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸等を用いること
ができる。
炭素数2〜8のアルキルアクリレートの例としては、エ
チルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチルアク
リレート、エチルヘキシルアクリレート等を用いること
ができる。
チルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチルアク
リレート、エチルヘキシルアクリレート等を用いること
ができる。
成分(b)はメチルメタアクリレートである。
成分(c)はスチレン系化合物であり、例えばスチレ
ン、α‐メチルスチレン、ビニルトルエン、t-ブチルス
チレン等を用いることができる。
ン、α‐メチルスチレン、ビニルトルエン、t-ブチルス
チレン等を用いることができる。
成分(d)は、成分(a)、(b)及び(c)と共重合
可能なビニルモノマーであり、下記の単量体の単独もし
くは、複数組み合せて用いることができる。
可能なビニルモノマーであり、下記の単量体の単独もし
くは、複数組み合せて用いることができる。
1)ヒドロキシル基含有単量体 例えば2-ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタクリレ
ート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシ
ブチルアクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレー
ト、アリルアルコール、メタアリルアルコール等 2)重合性アミド 例えばアクリル酸アミド、メタクリル酸アミド等 3)重合性ニトリル 例えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル等 4)炭素数2以上のアルキルメタクリレート 例えばエチルメタクリレート、n-ブチルメタクリレー
ト、2-エチルヘキシルメタクリレート等 5)α−オレフィン 例えばエチレン、プロピレン等 6)ビニル化合物 例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等 7)ジエン化合物 例えばブタジエン、イソプレン等 これらは所望Tg値をうるため適宜選択せられる。
ロピルアクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタクリレ
ート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシ
ブチルアクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレー
ト、アリルアルコール、メタアリルアルコール等 2)重合性アミド 例えばアクリル酸アミド、メタクリル酸アミド等 3)重合性ニトリル 例えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル等 4)炭素数2以上のアルキルメタクリレート 例えばエチルメタクリレート、n-ブチルメタクリレー
ト、2-エチルヘキシルメタクリレート等 5)α−オレフィン 例えばエチレン、プロピレン等 6)ビニル化合物 例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等 7)ジエン化合物 例えばブタジエン、イソプレン等 これらは所望Tg値をうるため適宜選択せられる。
本発明の(a)、(b)、(c)及び(d)の比率は重
量比で1〜14/0〜32/0〜46/64以下でなければなら
ず、成分(a)が1未満ではエマルションの安定性が低
下する。14を越えると耐水性、耐侯性が低下する。
(b)が32を越えると付着性、耐水性が低下する。
(c)が46を越えると付着性が低下する。(d)を配合
しない場合では、耐水性が低下し、64を越えるとエマル
ションの安定性が低下する。
量比で1〜14/0〜32/0〜46/64以下でなければなら
ず、成分(a)が1未満ではエマルションの安定性が低
下する。14を越えると耐水性、耐侯性が低下する。
(b)が32を越えると付着性、耐水性が低下する。
(c)が46を越えると付着性が低下する。(d)を配合
しない場合では、耐水性が低下し、64を越えるとエマル
ションの安定性が低下する。
該重合体は所望により、架橋重合体とすることもでき
る。その場合には、前期のエチレン性不飽和単量体に相
互に反応性の基、例えば、エポキシとカルボキシル;ア
ミンとカボキシル;エポキシとカルボン酸無水物;アミ
ンと酸塩化物;アルキレンイミンとカルボニル;オルガ
ノアルコキシシランとカルボキシル;ヒドロキシルとイ
ソシアナート等を担持せしめるか、あるいは、前記の重
合性単量体以外に、分子内に2コ以上のラジカル重合可
能なエチレ性不飽和基を有する化合物(以下架橋性単量
体と称す)を共重合せしめる。かかる架橋性単量体とし
ては、多価アルコールの重合性不飽和モノカルボン酸エ
ステル、多塩基酸の重合性不飽和アルコールエステル、
および2コ以上のビニル基で置換された芳香族化合物な
どがあり、具体例としてはエチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、トリエ
チレングリコールジメタクリレート、テトラエチレング
リコールジメタクリレート、1,3-ブチレングリコールジ
メタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、1,
4-ブタンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコ
ールジアクリレート、1,6-ヘキサンジオールジアクリレ
ート、ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタエ
リスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトール
テトラアクリレート、ペンタエリストールトリメタアク
リレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレー
ト、グリセロールジメタクリレート、グリセロールジア
クリレート、グリセロールアリロキシジメタクリレー
ト、1,1,1-トリスヒドロキシメチルエタンジアクリレー
ト、1,1,1-トリスヒドロキシメチルエタントリアクリレ
ート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルエタンジメタクリ
レート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルエタントリメタ
クリレート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルプロパンジ
アクリレート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルプロパン
トリアクリレート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルプロ
パンジメタクリレート、1,1,1-トリスヒドロキシメチル
プロパントリメタクリレート、トリアリルシアヌレー
ト、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルトリメリ
テート、ジアリルテレフタレート、ジアリルフタレー
ト、ジビニルベンゼン等があげられる。
る。その場合には、前期のエチレン性不飽和単量体に相
互に反応性の基、例えば、エポキシとカルボキシル;ア
ミンとカボキシル;エポキシとカルボン酸無水物;アミ
ンと酸塩化物;アルキレンイミンとカルボニル;オルガ
ノアルコキシシランとカルボキシル;ヒドロキシルとイ
ソシアナート等を担持せしめるか、あるいは、前記の重
合性単量体以外に、分子内に2コ以上のラジカル重合可
能なエチレ性不飽和基を有する化合物(以下架橋性単量
体と称す)を共重合せしめる。かかる架橋性単量体とし
ては、多価アルコールの重合性不飽和モノカルボン酸エ
ステル、多塩基酸の重合性不飽和アルコールエステル、
および2コ以上のビニル基で置換された芳香族化合物な
どがあり、具体例としてはエチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、トリエ
チレングリコールジメタクリレート、テトラエチレング
リコールジメタクリレート、1,3-ブチレングリコールジ
メタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、1,
4-ブタンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコ
ールジアクリレート、1,6-ヘキサンジオールジアクリレ
ート、ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタエ
リスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトール
テトラアクリレート、ペンタエリストールトリメタアク
リレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレー
ト、グリセロールジメタクリレート、グリセロールジア
クリレート、グリセロールアリロキシジメタクリレー
ト、1,1,1-トリスヒドロキシメチルエタンジアクリレー
ト、1,1,1-トリスヒドロキシメチルエタントリアクリレ
ート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルエタンジメタクリ
レート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルエタントリメタ
クリレート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルプロパンジ
アクリレート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルプロパン
トリアクリレート、1,1,1-トリスヒドロキシメチルプロ
パンジメタクリレート、1,1,1-トリスヒドロキシメチル
プロパントリメタクリレート、トリアリルシアヌレー
ト、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルトリメリ
テート、ジアリルテレフタレート、ジアリルフタレー
ト、ジビニルベンゼン等があげられる。
また有機溶剤としては、アクリル樹脂の溶剤となり得る
ものであればよく、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素、ミネラルスピリット等の脂肪族炭化水素、ケト
ン、アルコール、エステル等さらに溶剤便覧(槙書店発
行)で例示される沸点300℃付近またはそれ以上の可塑
剤および軟化剤も有機溶剤として使用せられる。
ものであればよく、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素、ミネラルスピリット等の脂肪族炭化水素、ケト
ン、アルコール、エステル等さらに溶剤便覧(槙書店発
行)で例示される沸点300℃付近またはそれ以上の可塑
剤および軟化剤も有機溶剤として使用せられる。
重合性単量体と有機溶剤の混合比は単量体100重量部に
対し、有機溶剤10〜80重量部の範囲で選択せられる。有
機溶剤量が10重量部未満ではエマルションの造膜性が悪
く、クラックが発生するし、また80重量部をこえると乳
化重合安定性が低下する。
対し、有機溶剤10〜80重量部の範囲で選択せられる。有
機溶剤量が10重量部未満ではエマルションの造膜性が悪
く、クラックが発生するし、また80重量部をこえると乳
化重合安定性が低下する。
重合性単量体に有機溶剤を添加した後の乳化重合法は通
常の重合手法に準じ実施することができる。
常の重合手法に準じ実施することができる。
このようにして得られる本発明の有機溶剤封入型アクリ
ル系樹脂エマルションを樹脂ビヒクルとして含む塗料組
成物は素材密着性が良好であるからそのままクリヤー塗
料として、あるいはプライマーとして使用することがで
きるが、本発明の特徴はこのものに顔料および充填剤を
配合し、1コート用塗料として使用する場合に最もよく
発揮せられる。
ル系樹脂エマルションを樹脂ビヒクルとして含む塗料組
成物は素材密着性が良好であるからそのままクリヤー塗
料として、あるいはプライマーとして使用することがで
きるが、本発明の特徴はこのものに顔料および充填剤を
配合し、1コート用塗料として使用する場合に最もよく
発揮せられる。
先行技術の如く、塗膜の強度をこういった顔料、充填剤
にたよる必要はなく、また表面粘着性もないため、顔
料、充填剤は任意割合で使用することができ、またトッ
プコートも不必要である。さらにまた強度をもたせるた
めに短繊維を配合する必要もなく、塗装作業性にも優れ
ている。
にたよる必要はなく、また表面粘着性もないため、顔
料、充填剤は任意割合で使用することができ、またトッ
プコートも不必要である。さらにまた強度をもたせるた
めに短繊維を配合する必要もなく、塗装作業性にも優れ
ている。
顔料として例えば二酸化チタンのルチル型、アナターゼ
型、リトポン、酸化鉄、酸化クロームなどの無機質顔
料、その他有機顔料など通常の塗料用顔料が用いられ、
またフィラーとしてはバライタ、マイカ、炭酸カルシウ
ム、珪砂など通常の塗料用充填剤が好適に使用せられ
る。
型、リトポン、酸化鉄、酸化クロームなどの無機質顔
料、その他有機顔料など通常の塗料用顔料が用いられ、
またフィラーとしてはバライタ、マイカ、炭酸カルシウ
ム、珪砂など通常の塗料用充填剤が好適に使用せられ
る。
また所望により、酸化ポリエチレン系、アマイド系、三
次元架橋を有するアクリル系、シリカ系などのチクソト
ロピック付与効果のある任意の増粘剤を加えることも可
能である。
次元架橋を有するアクリル系、シリカ系などのチクソト
ロピック付与効果のある任意の増粘剤を加えることも可
能である。
このように無機質充填剤の量にあまり影響されずに強度
が保たれるため、PVCを35%以下といった低い値に保持で
き、艶有塗料となし、且つ所望の塗膜強度が維持せられ
る。
が保たれるため、PVCを35%以下といった低い値に保持で
き、艶有塗料となし、且つ所望の塗膜強度が維持せられ
る。
従って本発明のエマルション塗料組成物は建築用素材に
対し、プライマーもトップコートも必要とせず、1コー
トにより耐水性、耐侯性、耐薬品性等に優れ、耐汚染性
にも優れた強じんな塗膜を与えることができ、素材密着
性の上でも申し分のない塗膜形成が可能となる。
対し、プライマーもトップコートも必要とせず、1コー
トにより耐水性、耐侯性、耐薬品性等に優れ、耐汚染性
にも優れた強じんな塗膜を与えることができ、素材密着
性の上でも申し分のない塗膜形成が可能となる。
以下実施例により本発明を説明する。
参考例−1 5つ口フラスコに、温度計、撹拌器、窒素導入管、滴下
ロートを2つ備え、イオン交換水60部を仕込み、内温を
80℃に保つ。キシレン40部、スチレンモノマー46部、イ
ソブチルメタクリレート53部、メタクリル酸1部、ドデ
シルベンゼンスルフォン酸ナトリウム3部、イオン交換
水40部をステンレスビーカーに仕込み、高速撹拌して乳
化物を生成する。この乳化物と過硫酸アンモニウム水溶
液(濃度10%)10部を別々に滴下ロートで同時に2時間
かけて仕込む。滴下中は、窒素を導入し撹拌しながら80
℃で反応を行なった。
ロートを2つ備え、イオン交換水60部を仕込み、内温を
80℃に保つ。キシレン40部、スチレンモノマー46部、イ
ソブチルメタクリレート53部、メタクリル酸1部、ドデ
シルベンゼンスルフォン酸ナトリウム3部、イオン交換
水40部をステンレスビーカーに仕込み、高速撹拌して乳
化物を生成する。この乳化物と過硫酸アンモニウム水溶
液(濃度10%)10部を別々に滴下ロートで同時に2時間
かけて仕込む。滴下中は、窒素を導入し撹拌しながら80
℃で反応を行なった。
滴下終了後、さらに80℃で2時間撹拌して反応を終了し
た。20℃に冷却した後、アンモニア水を加えてpH=8に
調製してエマルションを得た。このエマルションをエマ
ルション−1とする。
た。20℃に冷却した後、アンモニア水を加えてpH=8に
調製してエマルションを得た。このエマルションをエマ
ルション−1とする。
エマルション−1の特数値は不揮発分41%、数平均分子
量40,000、Tg(Calcd.)=70℃ 参考例−2〜8、10、11 参考例−1と同様の方法で行い、モノマー、有機溶剤の
組成を表−1の如く変更して、エマルションを得た。こ
れらのエマルションをエマルション2〜8、10、11とす
る。
量40,000、Tg(Calcd.)=70℃ 参考例−2〜8、10、11 参考例−1と同様の方法で行い、モノマー、有機溶剤の
組成を表−1の如く変更して、エマルションを得た。こ
れらのエマルションをエマルション2〜8、10、11とす
る。
エマルション4は架橋性単量体としてエチレングリコー
ルジメタクリレートを使用したので、三次元架橋した、
分子量測定のできない高分子量物エマルションを得た。
ルジメタクリレートを使用したので、三次元架橋した、
分子量測定のできない高分子量物エマルションを得た。
参考例−9 参考例−2と同様の方法で行い、過硫酸アンモニウム水
溶液(濃度10%)20部に変更して分子量を調製してエマ
ルションを得た。このエマルションをエマルション9と
する。
溶液(濃度10%)20部に変更して分子量を調製してエマ
ルションを得た。このエマルションをエマルション9と
する。
参考例−12 参考例−4と同一モノマーを用いて、本発明の方法では
ない、該モノマーの共重合体水分散液を調整後、キシレ
ン及びジオールモノイソブチレートを添加して得られた
エマルションをエマルション12とする。エマルション12
は、架橋性単量体としてエチレングリコールジメタクリ
レートを使用したので、三次元架橋した、分子量測定の
できない高分子量物エマルションを得た。
ない、該モノマーの共重合体水分散液を調整後、キシレ
ン及びジオールモノイソブチレートを添加して得られた
エマルションをエマルション12とする。エマルション12
は、架橋性単量体としてエチレングリコールジメタクリ
レートを使用したので、三次元架橋した、分子量測定の
できない高分子量物エマルションを得た。
分散ペーストの調製 SMA−1440(アルコケミカル社製、スチレンマレイン酸
エステル分散剤)15部、二酸化チタン100部、炭酸カル
シウム(ルミナス丸尾カルシウム社製)100部、水70部
を混合分散して、分散ペーストを得た。
エステル分散剤)15部、二酸化チタン100部、炭酸カル
シウム(ルミナス丸尾カルシウム社製)100部、水70部
を混合分散して、分散ペーストを得た。
実施例−1 分散ペースト30部、エマルション−1 100部、消泡剤
1部、増粘剤2部を混合撹拌して、塗料組成物を得た。
1部、増粘剤2部を混合撹拌して、塗料組成物を得た。
この塗料組成物はPVC=12、粘度300P(サイズ)であっ
た。
た。
乾燥塗膜の光沢は、60゜グロスで70、伸び率5%、抗張
力70kg/cm2であった。
力70kg/cm2であった。
この塗料組成物をスレート板にドクターブレードで2mm
に塗布し、室温で2週間乾燥後、アドヒージョンテスタ
ーで付着力を測定したところ20kg/cm2であった。又ピ
ーリング付着性評価は、素材から剥離し、密着性は良好
であった。
に塗布し、室温で2週間乾燥後、アドヒージョンテスタ
ーで付着力を測定したところ20kg/cm2であった。又ピ
ーリング付着性評価は、素材から剥離し、密着性は良好
であった。
この塗料組成物は、そのままでタイルガンを用いて、凹
凸模様仕上げ材になる。又水で希釈して粘度を調製する
ことにより、ローラー塗り、スプレー塗り、ハケ塗り等
の使用が可能で、下地調製材、建築内外装仕上げ材とな
り、1つの塗料で単層仕上げ、復層模様仕上げが可能と
なった。
凸模様仕上げ材になる。又水で希釈して粘度を調製する
ことにより、ローラー塗り、スプレー塗り、ハケ塗り等
の使用が可能で、下地調製材、建築内外装仕上げ材とな
り、1つの塗料で単層仕上げ、復層模様仕上げが可能と
なった。
実施例−2〜7 実施例−1と同様の方法で、塗料組成物を得た。配合は
表−2に示す通りである。物性評価は表−2の結果を得
た。
表−2に示す通りである。物性評価は表−2の結果を得
た。
比較例−1〜6 表−2に示した配合で実施例−1と同様の方法で塗料組
成物を調製した。物性評価は表−2の結果を得た。
成物を調製した。物性評価は表−2の結果を得た。
試験方法 1.伸び率、抗張力の測定 JIS A 6910に準拠して塗料を2mmに塗布し、14日間室
温で2週間乾燥した後、ダンベル状2号形に成形したも
のを試験片とした。
温で2週間乾燥した後、ダンベル状2号形に成形したも
のを試験片とした。
2.付着力の測定 塗料をスレート板にドクターブレードで2mmに塗布し、
室温で2週間乾燥後、アドヒージョンテスターで付着力
を測定した。
室温で2週間乾燥後、アドヒージョンテスターで付着力
を測定した。
3.ピーリング付着性評価 塗膜を幅5cm、長さ10mmにカッティングしてカッターで
塗膜の剥れ具合を判定する。
塗膜の剥れ具合を判定する。
○……素材から剥離するもの ×……素材と塗膜の界面で剥離するもの
Claims (3)
- 【請求項1】(a)α,β−エチレン性不飽和カルボン
酸及び/又は炭素数2〜8のアルキルアクリレート、
(b)メチルメタアクリレート、(c)スチレン系化合
物、(d)他の共重合可能なビニルモノマーを(a)/
(b)/(c)/(d)が1〜14/0〜32/0〜46/64
以下(重量比)但し、少なくとも(b)又は(c)の一
成分は必須成分である)の比率の重合性単量体100重量
部と有機溶剤10〜80重量部の混液を乳化重合して得られ
るTgが30〜100℃で数平均分子量20,000以上の有機溶剤
封入型アクリル系樹脂エマルションであり、且つ塗膜伸
び率が200%以下、抗張力が40kg/cm2以上の塗膜を与
えうる、有機溶剤封入型アクリル系樹脂エマルションを
樹脂ビヒクルとして含むことを特徴とするエマルション
塗料組成物。 - 【請求項2】顔料および充填剤を配合してなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のエマルション塗料
組成物。 - 【請求項3】顔料および充填剤の割合が顔料体積濃度
(PVC)で35%以下であることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載のエルション塗料組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61047966A JPH0662914B2 (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | エマルシヨン塗料組成物 |
JP5129767A JP2505387B2 (ja) | 1986-03-05 | 1993-05-31 | エマルション塗膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61047966A JPH0662914B2 (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | エマルシヨン塗料組成物 |
JP1297693A JPH06233515A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 揺動モータ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5129767A Division JP2505387B2 (ja) | 1986-03-05 | 1993-05-31 | エマルション塗膜形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62205169A JPS62205169A (ja) | 1987-09-09 |
JPH0662914B2 true JPH0662914B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=26348679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61047966A Expired - Lifetime JPH0662914B2 (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | エマルシヨン塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662914B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2505387B2 (ja) * | 1986-03-05 | 1996-06-05 | 日本ペイント株式会社 | エマルション塗膜形成方法 |
TWI287031B (en) | 2003-05-28 | 2007-09-21 | Nippon Catalytic Chem Ind | Aqueous resin composition and its uses |
JP5695823B2 (ja) * | 2009-11-25 | 2015-04-08 | 株式会社日本触媒 | シーラー用塗料組成物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50119837A (ja) * | 1974-03-08 | 1975-09-19 | ||
JPS62132973A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-16 | Dainippon Ink & Chem Inc | 塗料用樹脂組成物 |
-
1986
- 1986-03-05 JP JP61047966A patent/JPH0662914B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50119837A (ja) * | 1974-03-08 | 1975-09-19 | ||
JPS62132973A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-16 | Dainippon Ink & Chem Inc | 塗料用樹脂組成物 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62205169A (ja) | 1987-09-09 |
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